JPS6113730Y2 - - Google Patents

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JPS6113730Y2
JPS6113730Y2 JP18959880U JP18959880U JPS6113730Y2 JP S6113730 Y2 JPS6113730 Y2 JP S6113730Y2 JP 18959880 U JP18959880 U JP 18959880U JP 18959880 U JP18959880 U JP 18959880U JP S6113730 Y2 JPS6113730 Y2 JP S6113730Y2
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JP
Japan
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pipe
throttle member
throttle
joint
diameter part
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JP18959880U
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JPS57112062U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、絞り部材の取付構造に係り、特に車
両のキヤブレタのエアブリードポート先端に取付
けられる絞り部材の取付構造に関する。
第1図は従来の絞り部材の取付構造を示してい
る。すなわち第1図には車両のキヤブレタのエア
ブリードポート先端に取付けられる絞り構造が示
されている。第1図に於いて金属性パイプ10の
他端は気化器本体に連通され、この金属性パイプ
10の途中に於いてパイプ10から供給されるエ
アと図示しない燃料通路から送られてくる燃料と
が混合し、エマルジヨンとなつて気化器本体に送
られる。パイプ10の端面外周は可撓性ホース1
2の内側に圧入され、このホース12には図示し
ないエアブリードクリーナからのエアが供給され
るようになつている。パイプ10の端面より内側
には絞り部材14がねじ止め結合され、この絞り
部材14によつてホース12から送られてくるエ
ア流量を制御するようになつている。
前記の如く構成された従来の絞り部材の取付構
造に於いては、パイプ10にねじ止めされた絞り
部材14が振動等によりねじ結合部がゆるみ、パ
イプ10から絞り部材14が脱落する不具合があ
つた。更にパイプ10と絞り部材14とのねじ結
合部からエアが洩れ、絞り部材14の要求絞り量
が狂う恐れがあつた。その他の従来の絞り部材の
取付構造としては、絞り部材14をパイプ10の
端面より内側に取付けるのに、ねじ止めによらず
圧入結合により取付ける構造があるが、この圧入
結合による絞り部材の取付構造でも、絞り部材1
4が振動等により脱落をする恐れがあり、又圧入
部からエアが洩れ、絞り部材の要求絞り量が狂う
恐れがあつた。
本考案は前記従来の絞り部材の取付構造の欠点
を排除するために成されたもので、絞り部材がパ
イプから脱落せず、この絞り部材の取付部から流
体洩れが発生しない絞り部材の取付構造を提案す
ることを目的としている。本考案では、内部に絞
りが形成された絞り部材の外周を小径部と外径部
との段付構造とし、前記小径部をねじ止め若しく
は圧入により固定し、前記大径部をパイプ外径と
同径に構成するとともに、プイプ端面と絞り部材
段部との接合部が可撓性ホース内に位置するよう
に、前記パイプと絞り部材との連結体を可撓性ホ
ース内に圧入するようにしたので、絞り部材はパ
イプから脱落することはなく、しかもパイプと絞
り部材との結合部から流体洩れが発生するような
ことはない。
以下添付図面に従つて本考案に係る絞り部材の
取付構造の好ましい実施例を詳説する。
第2図には金属性パイプ16の端面側構造が示
されている。すなわち金属性パイプ16の端面側
内周にはめねじ18が形成され、このめねじ18
の入口側は面取部20が施されている。
第3図にはパイプ16に取付けられる絞り部材
22の構造が示されている。絞り部材22の内側
には絞り24が構成されている。更に絞り部材2
2の外周は小径部26と大径部28との2段構造
に形成されている。小径部26の外周にはおねじ
30が形成され、このおねじ30は前記パイプ1
6のめねじ18に対応し、めねじ18内にねじ結
合される。又大径部28はパイプ16の外径と同
径に構成されている。
前記の如く構成されたパイプ16と絞り部材2
2とは次のようにして取付けられる。すなわちパ
イプ16の端面寄りに形成されためねじ18内に
絞り部材22の小径部26がねじ止めされる。絞
り部材22のパイプ16内へのねじ止めは、パイ
プ16の端面32に絞り部材22の段部34が当
接するまでねじ止めされる。パイプ16に絞り部
材22をねじ止めした後、第4図に示す可撓性の
ゴムホース36に絞り部材22並びにパイプ16
の端部を圧入する。このような状態では、パイプ
16と絞り部材22との接合部38はゴムホース
36によつてシールされていることになる。又絞
り部材22は、パイプ16の内側にねじ止めされ
ると同時にゴムホース36によつて保持されてい
ることになるので、絞り部材22に振動等が加わ
つてねじ結合部が弛んでも絞り部材22が脱落す
ることはない。又パイプ16と絞り部材22との
ねじ結合部からのエア洩れは接合部38がゴムホ
ース36によつてシールされているので、そのエ
ア洩れが生ずるようなことはない。又従来の絞り
部材は、パイプの内側にねじ込み又は圧入してい
たため特殊工具を必要としていたのであるが、前
記実施例に係る絞り部材は、その小径部26のみ
がパイプ16内に位置しその大径部28はパイプ
16と同径に構成されているので、その取付は作
業者が大径部28を把持してねじ込むだけでパイ
プ16に取付けることが出来る利点がある。
前記実施例ではパイプ16に絞り部材22を取
付けるのにねじ結合を用いていたのであるが、こ
れに限定されるものではなく圧入結合により絞り
部材22の小径部26をパイプ16に取付けるよ
うにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、絞り部材は振動等によりパイプから脱落する
ようなことはなく、又パイプと絞り部材との接合
部から流体洩れが生ずるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の絞り部材の取付構造を示す断面
図、第2図は本考案に係る実施例で用いられるパ
イプの断面構造を示す断面図、第3図は本考案に
係る実施例で用いられる絞り部材の構造を示す断
面図、第4図は本考案に係る実施例の構造を示す
断面図である。 16……パイプ、18……めねじ、22……絞
り部材、24……絞り、26……小径部、28…
…大径部、30……ねじ部、32……パイプの端
面、34……絞り部材の段部、36……ゴムホー
ス、38……パイプと絞り部材との接合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に絞りが形成された絞り部材の外周を小径
    部と大径部との段付構造とし、前記小径部を流路
    を構成するパイプの端部にねじ止め若しくは圧入
    により固定し、前記大径部をパイプ外径と同径に
    構成するとともに、パイプ端面と絞り部材段部と
    の接合部が可撓性ホース内に位置するように前記
    パイプと絞り部材との連結体を可撓性ホース内に
    圧入したことを特徴とする絞り部材の取付構造。
JP18959880U 1980-12-27 1980-12-27 Expired JPS6113730Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18959880U JPS6113730Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JP18959880U JPS6113730Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS57112062U JPS57112062U (ja) 1982-07-10
JPS6113730Y2 true JPS6113730Y2 (ja) 1986-04-28

Family

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JP18959880U Expired JPS6113730Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27

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JPS57112062U (ja) 1982-07-10

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