JPS61136464A - 管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法 - Google Patents

管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法

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Publication number
JPS61136464A
JPS61136464A JP25806584A JP25806584A JPS61136464A JP S61136464 A JPS61136464 A JP S61136464A JP 25806584 A JP25806584 A JP 25806584A JP 25806584 A JP25806584 A JP 25806584A JP S61136464 A JPS61136464 A JP S61136464A
Authority
JP
Japan
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glass bulb
powder
bulb
air
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP25806584A
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English (en)
Inventor
Katsumi Hirai
克己 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP25806584A priority Critical patent/JPS61136464A/ja
Publication of JPS61136464A publication Critical patent/JPS61136464A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は管球用ガラスバルブに粉体を静電塗装する方法
に関するものである。
従来の技術 従来、管球用ガラスバルブの内面の所定範囲のみに粉体
を被着するのに、次のような方法が採用されていた。す
なわち、絶縁物で作られた回転可能な支持体の上にガラ
スバルブを置き、このガラスバルブを回転させ、正電源
に接続されたバーナでガラスバルブ全体をその外面から
加熱帯電させ、支持体の中央に位置するコーティングパ
イプの先端に取り付けたノズルとバーナ間に10〜25
kVの電圧を印加し、ノズルから負に帯電した微粉体を
噴出させ、これをガラスバルブ内面全体に静電塗装した
後ミ所定範囲以外の静電塗装被膜部分に高圧空気を吹き
付けて除去する方法が行われてきた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方法では、ガラスバルブの所定範囲
以外の静電塗装被膜を完全に除去することができず、さ
らに塗装後時間の経過に伴ってその除去が回顧となるど
ともに、除去した静電塗装被膜の縁(以下、境界線とい
う)に凹凸を生じやすいという問題があった。
本発明はガラスバルブ内面の所定範囲のみに、しかも境
界線に凹凸のない被膜を形成することのできる管球用ガ
ラスバルブの粉体静電塗装方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法は、ガ
ラスバルブを外部から部分的に加熱帯電させ、他の部分
を前記ガラスバルブの外部から冷却しつつ、前記ガラス
バルブ内に設置したノズルから前記ガラスバルブの帯電
と逆極性に帯電させた粉体を噴出させ、かつ前記ノズル
の回−りに取り付けたパイプから空気を前・記ガラスバ
ルブの非帯電部分に吹き付け、前記ガラスバルブの加熱
帯電させた所定の範囲のみに前記粉体を付着させて被膜
を形成させるものである。
作  用 このような構成により、ガラスバルブの局部加熱部以外
は冷却されて、ガラス温度が下がり帯電せず、さらにガ
ラスバルブの所定の範囲以外には粉体が付着するのを阻
止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図において、回転可能な支持体1の上にガラスバル
ブ2を置き、このガラスバルブを回転すせてバーナ3の
フレームにより所定の範囲、この例では頭部のみ150
〜200℃に加熱する。ガラスバルブ20所定範囲以外
は、ノズル4の孔5から空気を吹きつけて冷却する。か
かる状態のもとで、ガラスバルブ2内に設けたバイブロ
の先端部に取り付けたノズル7の孔8(第2図および第
3図参照)から攪拌容器中で分散された微粉体を0.5
〜2 、 s Kg/cdの空気によってガラスバルブ
2内は噴出させ、一方バイブ6の回りに取り付けたパイ
プ9の孔1o(第2図参照)から圧縮空気(2、5〜3
 、0 KII/crti )を噴出させる。しかして
、ノズル4により空気の吹き付けられたガラスバルブ2
の部分は冷却されるために、ガラスの抵抗値が巷梼榛−
低下せず、粉体が付着しない。したがって、第4図に示
すように、静電塗装被膜11をガラスバルブ2の所定の
範囲のみに形成するととができる。しかも、ガラスバル
ブ2の所定範囲以外の部分はノズル4により空冷される
とともに、パイプ9により空気を吹付けられるので、静
電塗装被膜11の境界線には凹凸が生じず、きれいなも
のとなる。
・  ガラスバルブ2として直径6011111および
70mのPS型ガラスバルブを支持体1の上に置き、こ
のガラスバルブを回転させ、バーナ3によってガラスバ
ルブ2の頭部を加熱しフレームを通して電圧を印加する
。一方、ノズル4からの空気によりガラスバルブ2の頭
部以外の部分を冷却する。かかる状態のもとで、ガラス
バルブ2内に設置した粉体噴出孔径0.9〜1.2m、
孔数6〜12個のノズル7から粒子径10〜600mμ
のシリカ、アルミナ、酸化チタン、その他の微粉体の混
合粉体をo 、 s 〜2 、 tsKy/atl の
空気流で、ガラスバルブ2内に噴出させる一方、バイブ
ロ0回りに設けたパイプ9の孔1oから乾燥圧縮空気を
2.5〜3.0h/c!で、ガラスバルブ2の軸に対し
て水平から−50°の方向に噴出する。その結果、第4
図に示すように、ガラスパルス2の所定の範囲にのみに
静電塗装被膜11を形成することができた。
上記静電塗装方法によって得られたガラスバルブを用い
て、通常のとおりの方法で電球を製作し、その配光を測
定した結果を第5図に示す。第6図において、曲線Iは
來6図のA−A線断面図の配光曲線、曲線■は同じ(B
−B線断面図の配光曲線、曲線■は同じ(C−C線断面
図の配光曲線をそれぞれ示す。なお、第6図において、
12はフィラメントを示す。
この電球のフィラメント12から頭部方向へ放射された
光は、静電塗装被膜11を一部透過し、他部は間膜によ
って゛反射されて電球の後方へ反射される。後方へ放射
された光は、電球の後方に設けられた回転動物面鏡によ
って再反射される。これによって、器具効率が高められ
るとともに、配光制御が容易となる。
もし、ガラスバルブの所定の範囲のみガスバーナで局部
加熱して電圧を印加し、ノズルから粉体をガラスバルブ
内に噴出させると、ガスバーナで局部加熱した以外の部
分にも粉体が薄く付着し、粉体付着部と透明部との境面
が不明確となる。このようなガラスバルブで電球を作る
と、フィラメントから頭部方向へ放射された光のうち後
方に反射された光が、頭部以外の薄膜によって拡散され
るために、薄膜を通して回転動物面鏡にとどく光路が一
定にならず、器具効率を高めるうえで不利となる。
しかし、本発明によると、ガラスバルブの局部加熱部以
外は外部から空冷して、ガラス温度を下げ帯電しないよ
うにし、さらにガラスバルブ内では、パイプから空気を
塗装部以外に吹き付けて、粉体が付着しないようにして
いるため、粉体付着部と透明部との境面が明確となる。
必要部以外に粉体が付着しないため、管球にした場合、
器具効率を高めることができる。
発明の詳細 な説明したように、本発明はガラスバルブの所定の範囲
にのみ静電塗装により被膜を形成することができ、しか
も境界線に凹凸がなくきれいな被膜を得ることができる
管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法を提供すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置の一例を示
す断面図、第2図は同装置におけるノズルおよびパイプ
の拡大断面図、第3図は同平面図、第4図は本発明の方
法によって得られた被膜付ガラスバルブの断面図、第6
図はこのガラスバルブを用いて製作した電球の配光特性
図、第6図は第6図の配光曲線との対応を説明するため
の電球の断面方向を示す図である。 1・・・・・・支持体、2・・・・・・ガラスバルブ、
3・・・・・・バーナ、4・・・・・・ノズル、6・・
・・・・パイプ、ア・・・・・・ノズル、9・−・・・
パイプ、11・・・・・・静電塗装被膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラスバルブを外部から部分的に加熱帯電させ、他の部
    分を前記ガラスバルブの外部から冷却しつつ、前記ガラ
    スバルブ内に設置したノズルから前記ガラスバルブの帯
    電と逆極性に帯電させた粉体を噴出させ、かつ前記ノズ
    ルの回りに取り付けたパイプから空気を前記ガラスバル
    ブの非帯電部分に吹き付け、前記ガラスバルブの加熱帯
    電させた所定の範囲のみに前記粉体を付着させて被膜を
    形成させることを特徴とする管球用ガラスバルブの粉体
    静電塗装方法。
JP25806584A 1984-12-06 1984-12-06 管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法 Pending JPS61136464A (ja)

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JP25806584A JPS61136464A (ja) 1984-12-06 1984-12-06 管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法

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ID=17315038

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JP25806584A Pending JPS61136464A (ja) 1984-12-06 1984-12-06 管球用ガラスバルブの粉体静電塗装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127047A (ja) * 2013-11-26 2015-07-09 曙ブレーキ工業株式会社 粉体塗布システム、粉体塗布方法、キャリパの製造方法、及びキャリパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015127047A (ja) * 2013-11-26 2015-07-09 曙ブレーキ工業株式会社 粉体塗布システム、粉体塗布方法、キャリパの製造方法、及びキャリパ

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