JPS61135551A

JPS61135551A - ペツトフ−ズ

Info

Publication number: JPS61135551A
Application number: JP59258741A
Authority: JP
Inventors: Fumio Kono; 文夫河野
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-12-06
Filing date: 1984-12-06
Publication date: 1986-06-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は犬・猫等のペットを健全に育成するためのベ
ット７−ズに関する。

（従来の技術）従来のベット７−ズは犬・猫等のペラ）の生育に必要な
栄養素をそのまま食べられるように種々の形態に製品化
したもので、例えばドック７−ズの一例を示すと、とう
もろこし、僧糖類、脱脂大豆、肉骨粉、牛脂、ビタミン
類、ミネラル類を適宜配合して粗たんばく質、粗脂肪、
粗＃ｔ４ｍ、粗灰分、水分、リノール酸、各種ビタミン
類、カルシウム、燐、ビオチンその他の成分を有するも
のである。

キャット７−ズもドック７−ズと類似のものが市販され
ている。

（発明が解決しようとする問題点）上記の従来ペットフーズはペットが健康に生育するため
の栄養素を程良く配合しであるので、普通は同等支障な
いが、生来虚弱であったり、栄養分の吸収力の劣る犬・
猫等が健康を保つための薬理作用を持つ成分は含まれて
いないため、病気にかかり易いとか何となく元気がない
等の現象が起り易いものであった。

不発明は上記の難点を解消するために、通常の栄養素の
他に薬理作用および触媒作用を行う物質を混入してペッ
トが一層健康に生育するベット７−ズを提供することを
目的とするものである。

（問題点を解決するための手段）本発明は、ペットフーズ中に、樹皮を乾溜して抽出した
木酢を軟質炭粉末に含浸させてなる木酢炭粉末を０．５
〜５％、好ましくは１．０−２．０％混大して製品化し
たペットフーズである。

本発明ペットフーズに混入する木酢炭粉末は、約１０年
位前に研究され、これを動物や植物に与えると生育に効
果があることが序々に認識されて、蛭近では動物用薬剤
や植物用肥料として利用され始めたものである。

木酢は樹皮（カシ・シイ等の広葉樹の樹皮がよい）を細
片化し、３５０°Ｃ前後の高温で乾溜することにより天
然樹木が持っている多種類の有機成分や金属元素や稀有
元素が熱分解され、これを抽出精製してタール分を抜い
た水溶液であって、定性定量分析の結果は次の通りであ
ることが知られている。

比重０．９９９．酸度１．２７．ｐＬ４．１ｇ■有　機
　酸酢酸０．４６％、プロピオン酸０．３％バレリン酸０．
１４％、その他の有機酸０．３％■弱酸性成分（約０．
２１襲）グヤコール、エチルグヤコール、タレオゾール、パテク
レゾール、ビ田ガＶ−ル、１１３ジメチルニーデル ■中性成分（０，０２％）ケトン類書ア七トン、メチルエチルケトン、メチルエチルケトン、
メチルイソプ田ビルケシンアルデヒト類。

アセトアルデヒド、インチルアデヒド、プ四ピオンアル
デヒド、アクリルアルデヒド１ブチルアルデヒド、バレ
ルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、２１フラルデヒ
ド ■その他（約０．０５％）（作　用）英国人タレプス氏が発表してノーペル賞を受賞されたク
レプス理論（一般に「クエン酸サークル」と呼ばれる）
によって、食物が体内で熱（エネルギー）と炭酸ガスに
分解するのにオキザロ酢酸およびクエン酸が有効に作用
することが知られて、最近は酢を健康飲料とする冊とが
ブームを呼び、酢を飲用すると血液をアルカリ性に保っ
て疲労を回復し、健康を増進するもので、木酢を飲用す
ると、一般の飲用酢よりはるかに優れた効果があること
が判明して人間用の健康飲料酢としても用いられつつあ
る。

木酢を飲用した人がほとんど例外なく膚がきれいになっ
た、シミが消えた、脱毛が止ってウプ毛が生え始めた、
あるいは爪がよく伸びるようになり爪にツヤがでてきた
などと報告されている。

このことがら木酢が生体の細胞を活性化する働きがある
ことが知られる＠この木酢自体は前記した成分に見る如く栄養素ではない
が、ペットフーズに適量混入すると含有蛋白室酵素群が
強力な触媒作用をして蛋白質の吸収や同化、さらに分解
や排せつが順調になる、つまり体内で蛋白質の回転がス
ピードアップし、その結果ペットの赤血球数が増加し、
内臓機能を活溌化して健康度が高まり、罹病率が低下す
る。

また、木酢の主成分は弱酸性成分で全体の６０外を占め
ており、これらは防腐、防臭、防虫の作用が強く、なか
でもビレガ四−に等が生体内の寄生虫を麻痺させ駆虫す
る効果がある。

さらに含有稀元素の１つであるゲルマニウムは肝臓の解
毒作用を促進し、有毒物質を体外に排出する作用があり
、有毒物質による病気の原因を取除く働らきをする。

また、炭は古くから整腸作用があることが知られており
、生体内の微生物バクテリア等の生活環境を調整し、細
胞機能を健全化して吸収を促進するものである。

以上の如き木酢炭粉末の持つ触媒作用と薬理作用により
ペットを健康に生育することができるものである。

（実施例）生来下痢気味で痩せた犬に、常用していた市販のドツク
フーズに木酢炭粉末を１．５％混入して与えた結果３日
後に下痢が止り序々に体重が増加し毛並に麗が出てくる
のが認められた。

（発明の効果）本発明はペットフーズに木酢炭粉末を少量混入すること
により犬・猫等のペットの食慾を増進して成育を促進し
、罹病率を低下し、毛並を美しくする等して、ペットを
健康に飼育することができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明ペットフーズの一例として粒状のドッグ７
−ズを示すものである。特　許出願人　河　舒　文　夫

Claims

【特許請求の範囲】

ペットフーズ中に樹皮を乾溜して抽出した木酢を軟質炭
粉末に含浸させてなる木酢炭粉末を０．５〜５％混入し
て製品化したことを特徴とする、ペットフーズ。