JPS6113536A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPS6113536A JPS6113536A JP13256184A JP13256184A JPS6113536A JP S6113536 A JPS6113536 A JP S6113536A JP 13256184 A JP13256184 A JP 13256184A JP 13256184 A JP13256184 A JP 13256184A JP S6113536 A JPS6113536 A JP S6113536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- resistance film
- metallic piece
- high resistance
- ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、集束電極等の低電圧電極とバルブネック部と
の間に：Ｉ７−けるスパークの発生を防ぐための高抵抗
膜をバルブネック部の内面に備えてなる陰極線管に門才
る。
の間に：Ｉ７−けるスパークの発生を防ぐための高抵抗
膜をバルブネック部の内面に備えてなる陰極線管に門才
る。
従来例の構成とその問題点
陰極線管のバルブネック部内でスパークが発生すると、
過大′ｄＬ流が流れて陰椿や外部回路）τＩＸ品に損傷
を与える危険がある。そこで、電４傘♀イ１１［磨−；
）た２へ は強制スパーク処理して電極表面を滑らかにすることが
行々われているが、この処理は陽極等の高電圧電極と集
束電極性の低電圧電極との間におけるスパーク防止策と
なり得ても、低電圧電極とパルプ・ネック部との間にお
けるスパーク防止策とはなり得ない。
過大′ｄＬ流が流れて陰椿や外部回路）τＩＸ品に損傷
を与える危険がある。そこで、電４傘♀イ１１［磨−；
）た２へ は強制スパーク処理して電極表面を滑らかにすることが
行々われているが、この処理は陽極等の高電圧電極と集
束電極性の低電圧電極との間におけるスパーク防止策と
なり得ても、低電圧電極とパルプ・ネック部との間にお
けるスパーク防止策とはなり得ない。
一方、特開昭５８−１８６１３１ 号公報等に開示され
ているように、バルブネック部の内周面のうち、低電圧
電極に向き合う領域に高抵抗膜を蒸着形成すると、低電
圧電極とバルブネック部との間におけるスパークの発生
を防止することができる。
ているように、バルブネック部の内周面のうち、低電圧
電極に向き合う領域に高抵抗膜を蒸着形成すると、低電
圧電極とバルブネック部との間におけるスパークの発生
を防止することができる。
しかし、低電圧電極の表面部分を高周波誘導加熱によっ
て蒸発せしめ、その蒸発物質の蒸着により前記高抵抗膜
を得ようとすると、電子銃の電極群を絶縁支持する絶縁
支柱が障害物となり、前記絶縁支柱に向き合うバルブネ
ック部内面領域に高抵抗膜を形成し得す、所期の目的を
満足に達成し姉い。また、導電性の蒸発物質が絶縁支柱
の内面側に付着し、電極間絶縁が損なわれるという問題
点もある。
て蒸発せしめ、その蒸発物質の蒸着により前記高抵抗膜
を得ようとすると、電子銃の電極群を絶縁支持する絶縁
支柱が障害物となり、前記絶縁支柱に向き合うバルブネ
ック部内面領域に高抵抗膜を形成し得す、所期の目的を
満足に達成し姉い。また、導電性の蒸発物質が絶縁支柱
の内面側に付着し、電極間絶縁が損なわれるという問題
点もある。
３へ
発明の目的
したがって本発明の目的とするところは、電極間絶縁を
損なうことなく所定位置に所定大の高抵抗膜を蒸着形成
しうる陰極線管を提供することにある。
損なうことなく所定位置に所定大の高抵抗膜を蒸着形成
しうる陰極線管を提供することにある。
発明の構成
本発明の陰極線管によると、高抵抗膜の蒸発源としてリ
ボン状の金属片が用いら扛る。この金属片は、その中間
部が電子銃電極支持用絶縁支柱の外面側に位置するよう
に低電圧電極にとりつけられるのであり、これを以下図
面に示した実施例とともに詳しく説明する。
ボン状の金属片が用いら扛る。この金属片は、その中間
部が電子銃電極支持用絶縁支柱の外面側に位置するよう
に低電圧電極にとりつけられるのであり、これを以下図
面に示した実施例とともに詳しく説明する。
実施例の説明
第１図および第２図において、カラー受像管の外囲器の
一部分を構成するバルブネック部１は、パイポテンシャ
ル型の電子銃２を封入しており、電子銃２は陰極３、制
御電極４、加速電極６、集束電極６および陽極７を備え
、陽極７の先端部にコンタクトスプリング８がとりつけ
られているＯバルブネック部１の一端にはステム部９が
封着されており、他端の内周面に付設された黒鉛からな
る導電膜１０にコンタクトスプリング８が当接している
。導電膜１０は図外のパルプファンネル部に設けられた
陽極鎖端子に接続されているので、動作時には陽極電位
に保たれることになる。１だ、集束電極６等の低電圧電
極の各端子は、ステム部９の導電ピン１１に引き出され
ている。
一部分を構成するバルブネック部１は、パイポテンシャ
ル型の電子銃２を封入しており、電子銃２は陰極３、制
御電極４、加速電極６、集束電極６および陽極７を備え
、陽極７の先端部にコンタクトスプリング８がとりつけ
られているＯバルブネック部１の一端にはステム部９が
封着されており、他端の内周面に付設された黒鉛からな
る導電膜１０にコンタクトスプリング８が当接している
。導電膜１０は図外のパルプファンネル部に設けられた
陽極鎖端子に接続されているので、動作時には陽極電位
に保たれることになる。１だ、集束電極６等の低電圧電
極の各端子は、ステム部９の導電ピン１１に引き出され
ている。
制御電極４、加速電極５、集束電極６および陽極７は、
２本のガラス質絶縁支柱１２によって絶縁支持されてお
り、集束電極６０２つの突部６ａに両端を固着したリボ
ン状金属片１３の中間部が絶縁支柱１２の外面側に位置
している。ニッケル・クロム合金等の非磁性金属からな
るこの金属片１３け、板厚０，０５〜０．２Ｍ、幅０．
５−２５１％の寸法を有し、外囲器内を真空に排気する
工程中で、あるいは排気工程後に高周波誘導加熱される
のであり、この加熱により生じた導電性蒸発物質がバル
ブネック部１の内周面に薄く蒸着して高抵抗膜１４が形
成される。なお、突部６ａは集束電極６に板厚０．２５
〜０．４３１１％、幅１〜２履のＬ字状金属片を溶５へ
−１ 接して得たものである０ 集束電極６はインライン型電子銃を構成すべく第３図に
示すように水平軸ｘ −ｘ’力方向長い箱形に形成され
ており、その長辺壁に面して絶縁支柱１２が配されてい
る。したがって、高抵抗膜１４はネック部１の内周面の
うち、主として集束電極６の長辺壁に対向する領域に形
成されることになる。一方、高電位に帯電しやすいのは
、集束電極６に向き合うバルブネック部内周面のうちで
も、集束電極６の長辺壁に対向する領域であるｏしたが
ってこの領域に高抵抗膜１４が付設されて同領域の電位
を低電位のステム部９側へリークさせ得るのは非常に都
合よく、バルア゛ネック部と集束電極との間におけるス
パークの発生をほぼ完全に防固着したリボン状金属片は
、絶縁支柱１２の外面側へまわり込んで集束電極６の二
部分とともに小ループを形成するので、高周波誘導加熱
で効率よく加熱されるという利点がある０その上、高周
波誘導加熱用コイルとの相対位置にずれを生じても６ベ
ー。
２本のガラス質絶縁支柱１２によって絶縁支持されてお
り、集束電極６０２つの突部６ａに両端を固着したリボ
ン状金属片１３の中間部が絶縁支柱１２の外面側に位置
している。ニッケル・クロム合金等の非磁性金属からな
るこの金属片１３け、板厚０，０５〜０．２Ｍ、幅０．
５−２５１％の寸法を有し、外囲器内を真空に排気する
工程中で、あるいは排気工程後に高周波誘導加熱される
のであり、この加熱により生じた導電性蒸発物質がバル
ブネック部１の内周面に薄く蒸着して高抵抗膜１４が形
成される。なお、突部６ａは集束電極６に板厚０．２５
〜０．４３１１％、幅１〜２履のＬ字状金属片を溶５へ
−１ 接して得たものである０ 集束電極６はインライン型電子銃を構成すべく第３図に
示すように水平軸ｘ −ｘ’力方向長い箱形に形成され
ており、その長辺壁に面して絶縁支柱１２が配されてい
る。したがって、高抵抗膜１４はネック部１の内周面の
うち、主として集束電極６の長辺壁に対向する領域に形
成されることになる。一方、高電位に帯電しやすいのは
、集束電極６に向き合うバルブネック部内周面のうちで
も、集束電極６の長辺壁に対向する領域であるｏしたが
ってこの領域に高抵抗膜１４が付設されて同領域の電位
を低電位のステム部９側へリークさせ得るのは非常に都
合よく、バルア゛ネック部と集束電極との間におけるス
パークの発生をほぼ完全に防固着したリボン状金属片は
、絶縁支柱１２の外面側へまわり込んで集束電極６の二
部分とともに小ループを形成するので、高周波誘導加熱
で効率よく加熱されるという利点がある０その上、高周
波誘導加熱用コイルとの相対位置にずれを生じても６ベ
ー。
蒸着領域にずれを生じることがなく、常に所定位置に所
定大の高抵抗膜を蒸着形成することができる。
定大の高抵抗膜を蒸着形成することができる。
前述の実施例では、リボン状金属片を集束電極にとりつ
けたが、これは制御電極″１．たは加速電極にとりつけ
てもよく、要は低電圧電極に両端を固着し、かつ中間部
が絶縁支柱の外面側に位置するように設けられておれば
よい。また、電子銃はパイポテンシャル型ＦＵＲ定され
ず、ユニポテンシャル型等であってもよい。
けたが、これは制御電極″１．たは加速電極にとりつけ
てもよく、要は低電圧電極に両端を固着し、かつ中間部
が絶縁支柱の外面側に位置するように設けられておれば
よい。また、電子銃はパイポテンシャル型ＦＵＲ定され
ず、ユニポテンシャル型等であってもよい。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、バルブネック部
の内周面のうち、低電圧電極に絶縁支柱を介して向き合
う領域、つまり、もっともスパークを生じやすかった領
域に高抵抗膜を形成することができ、バルブネック部内
におけるスパークの発生をほぼ完全に防止することがで
きる。また、蒸発源としてのリボン状金属片は当該低電
圧電極の一部分とともに小ループを形成するので、高周
波誘導加熱により効率よく加熱されるなどの利点を備え
る。
の内周面のうち、低電圧電極に絶縁支柱を介して向き合
う領域、つまり、もっともスパークを生じやすかった領
域に高抵抗膜を形成することができ、バルブネック部内
におけるスパークの発生をほぼ完全に防止することがで
きる。また、蒸発源としてのリボン状金属片は当該低電
圧電極の一部分とともに小ループを形成するので、高周
波誘導加熱により効率よく加熱されるなどの利点を備え
る。
第１図および第２図は本発明を実施した陰極線管の一部
分の破断正面図および破断側面図、第３図は同陰極線管
の要部の斜視図である。 １・・・・・・バルブネック部、６・・・・・・集束電
極、１２・・・・・・絶縁支柱、１３・・・・・金属片
、１４・・・ 高抵抗膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図
分の破断正面図および破断側面図、第３図は同陰極線管
の要部の斜視図である。 １・・・・・・バルブネック部、６・・・・・・集束電
極、１２・・・・・・絶縁支柱、１３・・・・・金属片
、１４・・・ 高抵抗膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 第３図
Claims (1)
- バルブネック部の内周面に高抵抗膜を蒸着形成するため
の蒸発源が、前記バルブネック部内の電子銃の低電圧電
極に両端を固着したリボン状金属片からなり、前記金属
片の中間部は前記電子銃の電極群を絶縁支持する絶縁支
柱の外面側に位置していることを特徴とする陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13256184A JPS6113536A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13256184A JPS6113536A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6113536A true JPS6113536A (ja) | 1986-01-21 |
Family
ID=15084172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13256184A Pending JPS6113536A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113536A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62278718A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-03 | Hitachi Ltd | 含浸形カソ−ド |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13256184A patent/JPS6113536A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62278718A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-03 | Hitachi Ltd | 含浸形カソ−ド |
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