JPS61131758A - 形状記憶カテ−テル - Google Patents
形状記憶カテ−テルInfo
- Publication number
- JPS61131758A JPS61131758A JP59179393A JP17939384A JPS61131758A JP S61131758 A JPS61131758 A JP S61131758A JP 59179393 A JP59179393 A JP 59179393A JP 17939384 A JP17939384 A JP 17939384A JP S61131758 A JPS61131758 A JP S61131758A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catheter
- shape memory
- shape
- memory alloy
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業ヱ［相］利用分舒〉
本発明は血管等に挿入し、薬剤注入等の診断治療に使用
される形状記憶性をもつカテーテルに係る。
される形状記憶性をもつカテーテルに係る。
〈従来の技術〉
医学分野の診断・治療にカテーテルが広く用いられてい
る。第４図に示すものはＪｕｄｋｉｎｓ （ジャドキン
ス）法とよばれる診断に用いられる三種類の寸法の相異
なる合成樹脂管からなるカテーテルを示す。第５図（ａ
） 、 （ｂ） 、 （Ｃ１は冠状動脈へのカテーテル
の押入方法を示す図である。カテーテル１は第４図に示
す如く、曲がす（＜せ）のついた形状をしており、Ａは
曲がり部の長さ、股動脈より押入され、動脈を逆って心
臓の近くまで到達し、その後は、第５図（ａ） 、 （
ｂｌ ｔ （０）に示される如く、カテーテル１の曲が
りが大動脈を経て冠状動脈入口８に先頭が挿入されるの
に都合のよい形になっている。
る。第４図に示すものはＪｕｄｋｉｎｓ （ジャドキン
ス）法とよばれる診断に用いられる三種類の寸法の相異
なる合成樹脂管からなるカテーテルを示す。第５図（ａ
） 、 （ｂ） 、 （Ｃ１は冠状動脈へのカテーテル
の押入方法を示す図である。カテーテル１は第４図に示
す如く、曲がす（＜せ）のついた形状をしており、Ａは
曲がり部の長さ、股動脈より押入され、動脈を逆って心
臓の近くまで到達し、その後は、第５図（ａ） 、 （
ｂｌ ｔ （０）に示される如く、カテーテル１の曲が
りが大動脈を経て冠状動脈入口８に先頭が挿入されるの
に都合のよい形になっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
第５図（ａ） 、 （ｂ） 、 （（り１大動脈から冠
状動脈入口８にカテーテル先端部が順次進入する状況を
示したものである。図から分かるようにカテーテル１の
曲りがいかに役立っているかが分かる。
状動脈入口８にカテーテル先端部が順次進入する状況を
示したものである。図から分かるようにカテーテル１の
曲りがいかに役立っているかが分かる。
しかしカテーテル１の曲りは股動脈から心臓の近くまで
は不要であり、そのためにガイドワイヤと呼ばれろワイ
ヤ（図示省略）をカテーテル１の管の中に入れて曲げを
伸ばして股動脈から心臓の近くまで押入し、順次ガイド
ワイヤを引き抜き、カテーテルの曲りを復元させて冠状
動脈人口８まで順次到達することができる。ガイドワイ
ヤを抜き去ってから、血管内に装着されたカテーテルｌ
によって薬剤を直接注入したり、圧力センサを挿入した
りするカテーテル本来の働きができるようにするもので
ある。従来のものはカテーテル挿入時はガイドワイヤを
カテーテルの中に押入しておかねばならなかった。この
ためカテーテル内に圧力センサを始めから設置してカテ
ーテルが目的部位に到達するまでの血圧を連続的にモニ
タするようなことはできなかった。
は不要であり、そのためにガイドワイヤと呼ばれろワイ
ヤ（図示省略）をカテーテル１の管の中に入れて曲げを
伸ばして股動脈から心臓の近くまで押入し、順次ガイド
ワイヤを引き抜き、カテーテルの曲りを復元させて冠状
動脈人口８まで順次到達することができる。ガイドワイ
ヤを抜き去ってから、血管内に装着されたカテーテルｌ
によって薬剤を直接注入したり、圧力センサを挿入した
りするカテーテル本来の働きができるようにするもので
ある。従来のものはカテーテル挿入時はガイドワイヤを
カテーテルの中に押入しておかねばならなかった。この
ためカテーテル内に圧力センサを始めから設置してカテ
ーテルが目的部位に到達するまでの血圧を連続的にモニ
タするようなことはできなかった。
本発明はかかる従来技術の不備に鑑みてなされたもので
、曲がりのない状態で股動脈より押入し、目的部位近く
まで挿入されたとき、形状記憶によって曲がりを与えて
血管の複雑な経路を進入でき石ようにした、ガイドワイ
ヤを不要にした形状記憶カテーテルを提供することを目
的とする。
、曲がりのない状態で股動脈より押入し、目的部位近く
まで挿入されたとき、形状記憶によって曲がりを与えて
血管の複雑な経路を進入でき石ようにした、ガイドワイ
ヤを不要にした形状記憶カテーテルを提供することを目
的とする。
く問題点を解決するための手段〉
かかる目的を達成した本発明による形状記憶カテーテル
の構成ζ：、電流を通ずることによって温度をあげ、記
憶させておいた形状に復元する形状記憶合金線を埋設し
たカテーテルチューブを備えたことを特徴とするもので
ある。
の構成ζ：、電流を通ずることによって温度をあげ、記
憶させておいた形状に復元する形状記憶合金線を埋設し
たカテーテルチューブを備えたことを特徴とするもので
ある。
〈実施例〉
本発明による形状記憶カテーテルの一実施例の図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第１図は本発明による形状記憶カテーテルの一実施例の
外観図である。本発明による形状記憶カテーテルによれ
ば合成樹脂例えば塩化ビニル等のカテーテルチューＪ１
の先端部１ａはカテーテルチューブ１の中に、体温より
高いある温度（変態点）以上の温度に熱せられると、以
前にその温度で記憶させられた形状に復帰する形状記憶
合金の線２が点線で示す如く埋設されている。形状記憶
合金線２はリード線を介して分岐３から外部へ導出され
、コード４を経てコネクタ５に電気的に接続されている
。尚カテーテルチューブ１の他端にば注入口６が設けで
ある。第２図［ａ）、（ｂ）はカテーテルチューブの先
端部１ａの２腫類のものについて拡大して示した形状記
憶線の埋込み状態を示す拡大図である。
外観図である。本発明による形状記憶カテーテルによれ
ば合成樹脂例えば塩化ビニル等のカテーテルチューＪ１
の先端部１ａはカテーテルチューブ１の中に、体温より
高いある温度（変態点）以上の温度に熱せられると、以
前にその温度で記憶させられた形状に復帰する形状記憶
合金の線２が点線で示す如く埋設されている。形状記憶
合金線２はリード線を介して分岐３から外部へ導出され
、コード４を経てコネクタ５に電気的に接続されている
。尚カテーテルチューブ１の他端にば注入口６が設けで
ある。第２図［ａ）、（ｂ）はカテーテルチューブの先
端部１ａの２腫類のものについて拡大して示した形状記
憶線の埋込み状態を示す拡大図である。
第３図（ａ）、（ｂｌは第２図（ａ）、（ｂ）にそれぞ
れ対応した断面図である。第２ｒＩＡ（ａ）、第３図（
ａｌに示すものはカテーテル樹脂チューブの先端部１ａ
の中に形状記憶合金線２が多重折返し状に埋設されてお
り、第２図（ｂ）、第３図（ｂ）に示すものはらせん状
に埋設されている。第２図（ａ）、（ｂ）及び第３図（
ａｌ、（ｂｌに示すものは、いずれも前もって変態点以
上の温度で、例えば第４図に示した従来例のＪｕｄｋｉ
ｎｇ法のカテーテルの如き形状の曲がりを記憶させであ
る。７はカテーテルチューブの孔である。本発明のもの
は、常温ではカテーテル管の先端部１ａは特に曲がりが
なく直線状であるため、股動脈から挿入する際、ガイド
ワイヤは必要とされない。従って、股動脈から動脈中を
挿入され、目的の部位近くまで進入したとき、コネクタ
５、コー・ド４を介して形状記憶合金ｉｓ２に電流を流
し、所定の温度に形状記憶合金線２の温度を上げること
によって、形状記憶合金線２は前もって記憶させておい
た形状、例えばＪｕｄｋｉｎｓカテーテルの形状にｔ！
ｌ帰する。従って、カテーテル先端部１ａが目的部位に
接近したとき、所望の曲がりを与え、第５図（ａ） 、
（ｂ） Ｐ（０）に示す如く順次目的部位に到達する
ことができる。かくしてカテーテルを目的部位まで挿入
した後に、注入口６から薬剤等を注入することができる
。
れ対応した断面図である。第２ｒＩＡ（ａ）、第３図（
ａｌに示すものはカテーテル樹脂チューブの先端部１ａ
の中に形状記憶合金線２が多重折返し状に埋設されてお
り、第２図（ｂ）、第３図（ｂ）に示すものはらせん状
に埋設されている。第２図（ａ）、（ｂ）及び第３図（
ａｌ、（ｂｌに示すものは、いずれも前もって変態点以
上の温度で、例えば第４図に示した従来例のＪｕｄｋｉ
ｎｇ法のカテーテルの如き形状の曲がりを記憶させであ
る。７はカテーテルチューブの孔である。本発明のもの
は、常温ではカテーテル管の先端部１ａは特に曲がりが
なく直線状であるため、股動脈から挿入する際、ガイド
ワイヤは必要とされない。従って、股動脈から動脈中を
挿入され、目的の部位近くまで進入したとき、コネクタ
５、コー・ド４を介して形状記憶合金ｉｓ２に電流を流
し、所定の温度に形状記憶合金線２の温度を上げること
によって、形状記憶合金線２は前もって記憶させておい
た形状、例えばＪｕｄｋｉｎｓカテーテルの形状にｔ！
ｌ帰する。従って、カテーテル先端部１ａが目的部位に
接近したとき、所望の曲がりを与え、第５図（ａ） 、
（ｂ） Ｐ（０）に示す如く順次目的部位に到達する
ことができる。かくしてカテーテルを目的部位まで挿入
した後に、注入口６から薬剤等を注入することができる
。
〈発明の効果〉
本発明による形状記憶カテーテルによればカテーテル先
端部に、電流を通づることによって温度をあげ、記憶さ
せておいた形状に復元する形状記憶合金線が埋設されて
いるため、押入時はカテーテルチューブに曲がりがなく
、シたがって押入し易く、目的部位に接近したとき記憶
合金線に電流を通じて濃度を上げることによって、記憶
形状に復元させ、複雑な動脈管の中を進入して目的の部
位にカテーテルを容易に挿入することができる。
端部に、電流を通づることによって温度をあげ、記憶さ
せておいた形状に復元する形状記憶合金線が埋設されて
いるため、押入時はカテーテルチューブに曲がりがなく
、シたがって押入し易く、目的部位に接近したとき記憶
合金線に電流を通じて濃度を上げることによって、記憶
形状に復元させ、複雑な動脈管の中を進入して目的の部
位にカテーテルを容易に挿入することができる。
また、本発明によるカテーテルによれば、従来のものの
如くガイドワイヤを必要としないので、例えば、挿入の
最初カーら血圧トランスデュ−サをカテーテル内に装着
しておくことができ、カテーテルが目的の部位に到達す
るまでの途中の血圧を連続的にモニタすることなどがで
き、カテーテルの手法に新しい用途を開くことになった
。
如くガイドワイヤを必要としないので、例えば、挿入の
最初カーら血圧トランスデュ−サをカテーテル内に装着
しておくことができ、カテーテルが目的の部位に到達す
るまでの途中の血圧を連続的にモニタすることなどがで
き、カテーテルの手法に新しい用途を開くことになった
。
第１図は本発明による形状記憶カテーテルの外観図、第
２図（ａｌ、（ｂｌは第１図に示すものの先端部の拡大
図、第３図（ａ）、 （ｂ）はそれぞれ第２図（ａ）、
（ｂ）の断面図、第４図は従来のカテーテルの外観図
、第５図（ａｔ 、 （ｂｌ 、 ｔｅｌはジャドキン
ス（Ｊｕｄｋｉｎｓ）法のカテーテル挿入方法を示す図
である。 図面中、 １はカテーテル管 １ａばカテーテル管先端部、 ２は形状記憶合金線、 ３は分岐、 ４はコード、 ５はコネクタ、 ６は注入口、 ７（：孔である。
２図（ａｌ、（ｂｌは第１図に示すものの先端部の拡大
図、第３図（ａ）、 （ｂ）はそれぞれ第２図（ａ）、
（ｂ）の断面図、第４図は従来のカテーテルの外観図
、第５図（ａｔ 、 （ｂｌ 、 ｔｅｌはジャドキン
ス（Ｊｕｄｋｉｎｓ）法のカテーテル挿入方法を示す図
である。 図面中、 １はカテーテル管 １ａばカテーテル管先端部、 ２は形状記憶合金線、 ３は分岐、 ４はコード、 ５はコネクタ、 ６は注入口、 ７（：孔である。
Claims (1)
- 電流を通ずることによって温度をあげ、記憶させておい
た形状に復元する形状記憶合金線を埋設したカテーテル
チューブを備えたことを特徴とする形状記憶カテーテル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179393A JPS61131758A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 形状記憶カテ−テル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179393A JPS61131758A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 形状記憶カテ−テル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61131758A true JPS61131758A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=16065078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59179393A Pending JPS61131758A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 形状記憶カテ−テル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61131758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6480367A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-27 | Terumo Corp | Member for correcting ureter |
| JPH02106245U (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-23 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59179393A patent/JPS61131758A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6480367A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-27 | Terumo Corp | Member for correcting ureter |
| JPH0510938B2 (ja) * | 1987-09-21 | 1993-02-12 | Terumo Corp | |
| JPH02106245U (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-23 |
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