JPS61131703A - 靴中敷 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コルク粒群をシート状に成形してなり、屈曲
性及び耐摩耗性に優れた靴中敷に関するものである。

（従来の技術） コルク粒は、保温性、通気性、弾力性に優れ、靴中敷の
素材として良好なものである。

しかし、コルク粒群をシート状に成形した従来の靴中敷
は、使用中の屈曲により、コルク粒間で亀裂が発生して
、該シートが折れやすく、又、コルク粒が脆いため、耐
摩耗性に欠ける欠点を有していた。

（発明が解決しようとする問題点） コルク粒製シートからなり、屈曲性及び耐摩耗性に優れ
た靴中敷を提供する点にある。

（問題点を解決するための手段） 本発明の靴中敷は、以下の構成である。

コルク粒群と樹脂製バインダーを十分に混合した混合物
とする。

中敷表面を用の金型に表面材１を配設する。

該混合物を該金型に入れ、加圧加熱して成形する。

これにより、表面材ｌ、コルク材２を一体的に積層した
靴中敷とする。

（実施例） 本発明に係る第一の靴中敷は、第４図に示すように、表
面側から、表面材１、コルク材２を一体的に積層したも
のである。

本発明に係る第二の靴中敷は、第１図乃至第３図に示す
ように、表面側から、表面材ｌ、コルク材２．Ｈ面材３
を一体的に積層したものである。

表面材ｌは、皮革、合成皮革、サラン、綿布、合成繊維
製織物等、耐摩耗性１通気性に優れたものであればよく
、特に限定するものではない。

コルク材２は、ウレタン樹脂等の樹脂製バインダーとコ
ルク粒群との混合物を、シート状に成形したものである
。

裏面材３は、細い瑳り糸を粗い織目に織った織物であり
、特に寒冷紗が好ましい、　　　　゛本発明に係る第一
の靴中敷は、表面材ｌをコルク材２に一体的に積層した
靴中敷であり、表面材１及びコルク材２は、共に前記と
同様のものである。

又、その製造方法は、中敷表面型用の金型に表面材ｌを
配設し、この金型内に、コルク粒群とウレタン樹脂粉を
十分に混合した混合粉を入れ、加熱加圧して該樹脂を硬
化させる。

そして、脱型して１表面材１をコルク材２に一体的に積
層した靴中敷とするものである。

次に、本発明に係る第二の靴中敷の製造方法について説
明する。

コルク粒群とウレタン樹脂粉を予め十分に混合する。

中敷表面型用の金型に表面材ｌを配設し、中敷裏面型用
の金型に寒冷紗を配設する。

これら金型内に、前記混合粉を入れ、加熱加圧して該樹
脂を硬化させる。

そして、脱型して、表面材ｌ及び裏面材３をコルク材２
に一体的に積層した靴中敷とするものである。

（発明の作用効果） 本発明の靴中敷は、コルク材２に表面材ｌを一体的に積
層しているため、使用中に折れたりすることがなく、屈
曲性に優れ、表面が耐摩耗性に優れたものである。

本発明に係る第二の靴中敷は、表面材１、コルク材２、
裏面材３を一体的に積層しているため、スポーツ靴等の
靴底内部が凹凸し、屈曲の激しい靴に使用した場合にも
、当該靴中敷の裏面が耐摩耗性にとくに優れたものであ
る。

本発明の靴中敷は、コルク材２に表面材ｌを一体的に積
層しているため、保温性、通気性、弾力性に優れている
。

本発明の靴中敷は、コルク材２に表面材１を一体的に積
層しているため、スキー靴等に使用した場合、優れた防
寒性を発揮し、又、衝撃を吸収する優れた緩衝性を有す
るものである。

本発明の靴中敷は、コルク材２に表面材ｌを一体的に積
層しているため、横方向に変形せず、保形性に優れたも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る靴中敷の表面図、第２図は本発明
に係る靴中敷の側面図、第３図は第１図のＩ−Ｉ線にお
ける一部省略拡大断面図、第４図は本発明に係る他の靴
中敷の一部省略拡大断面図である。 ■・・・・・・・・表面材　　　　２・・・・・・・・
コルク材３・・・・・・・・裏面材 外１名 第７図　　　　　　第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、表面材１を配設した金型内に、コルク粒と樹脂製バ
   インダーとの混合物を入れ、加圧加熱して成形し、表面
   材１、コルク材２を一体的に積層した靴中敷。 ２、表面材１及び裏面材３をそれぞれの金型内に配設し
   、これらの金型に、コルク粒と樹脂製バインダーとの混
   合物を入れ、加圧加熱して成形し、表面材１、コルク材
   ２、裏面材３を一体的に積層した靴中敷。