JPS61131046U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図はこの考案による回路しや
断器の一実施例の要部を示し、第１図は可動接触
子部の分解斜視図、第２図は固定接触子部の分解
斜視図、第３図は消弧板と固定接点の関係を示す
展開図、第４図ａ及びｂは可動接点が開離した状
態を示す正面及び側面から見た動作説明図、第５
図及び第６図はこの考案の他の実施例を示す可動
接触子部の分解斜視図及び固定接触子部の分解斜
視図、第７図ａは従来の一般的な回路しや断器を
示す箱体は断面にした平面図、第７図ｂは第７図
ａのｂ―ｂ線における断面図である。 図において、１…箱体、２１…固定接触子、２
０１…固定導体、２０２…固定接点、３１…可動
接触子、３０１…可動導体、３０２…可動接点、
６…固定側圧力反射体、６０１…通し穴、７…可
動側圧力反射体、７０１…通し穴、５１，５２…
消弧板、５１１…第１の切欠溝、５１２…第２の
切欠溝、６１…固定側圧力反射体、６１１…通し
穴、６１２…スリツト、７１…可動側圧力反射体
、７１１…通し穴、７１２…スリツトである。な
お、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定導体の一端部に固定接点を固着した固
   定接触子と、可動導体の一端部に上記固定接点に
   対応する可動接点を固着した可動接触子とが、絶
   縁材からなる箱体内に収容されており、上記可動
   接点が上記固定接点から開離時に発生するアーク
   を消弧する複数枚の消弧板が多段に配設された回
   路しや断器において、高抵抗材からなり上記固定
   導体に固着され、通し穴から上記固定接点を突出
   させ側周を囲う固定側圧力反射体、及び高抵抗材
   からなり上記可動導体に固着され、通し穴から上
   記可動接点を突出させ側周を囲う可動側圧力反射
   体を備え、上記各消弧板には、上記各接点側の前
   端から切込まれ上記可動導体を通過させる大きい
   溝幅の第１の切欠溝と、この溝の幅方向に対する
   中心線に沿い溝奥から切込まれ上記各接点幅より
   小さい溝幅の第２の切欠溝とを設け、この第２の
   切欠溝の面積を上記各接点面の面積より大きくし
   てあり、第２の切欠溝を一方側にずらした消弧板
   と他方側にずらした消弧板とを交互に配設したこ
   とを特徴とする回路しや断器。 (2) 固定側圧力反射体には、通し穴からアーク
   の移動する側にスリツトを設けた実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の回路しや断器。 (3) 可動側圧力反射体には、通し穴からアーク
   の移動する側にスリツトを設けた実用新案登録請
   求の範囲第１項又は第２項記載の回路しや断器。 (4) 第１及び第２の切欠溝は角部及び隅部を円
   弧状に丸めてあることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第１項ないし第３項のいづれかに記載
   の回路しや断器。 (5) 第２の切欠溝を一方側にずらして設けた消
   弧板を１枚おきに裏返えしにして配設したことを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項ないし
   第４項のいづれかに記載の回路しや断器。