JPS61130835A - 温度測定用インジケ−タ - Google Patents

温度測定用インジケ−タ

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JPS61130835A
JPS61130835A JP25166884A JP25166884A JPS61130835A JP S61130835 A JPS61130835 A JP S61130835A JP 25166884 A JP25166884 A JP 25166884A JP 25166884 A JP25166884 A JP 25166884A JP S61130835 A JPS61130835 A JP S61130835A
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JP
Japan
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temperature
heat
film
melting
composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP25166884A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Hashimoto
正敏 橋本
Tsutomu Funayama
舟山 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
NOF Corp
Original Assignee
Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd, Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS61130835A publication Critical patent/JPS61130835A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/06Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using melting, freezing, or softening

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔畷業上の利用分野〕 この発明は、主として加熱した油中に浸漬して使用した
〕、缶詰等の加熱殺菌処理等の確認用として用いられる
温度測定用インジケータに関するものである。
〔従来技術〕
近時、冷凍食品の普及は著しいものがあるが、コロッケ
、クリームコロッケ、えびフライ等の油揚冷凍食品はそ
の論理時に油の温度が低すぎると形がくずれてしまい食
品の体をなさなくな9、また油の温度が高すぎる場合は
衣の部分だけ焦げ、内部に熱が通っていない状態になろ
ため゛、これらの食品の調理時には温度を適切に管理す
る必要がある。しかしながら従来は適切な温度測定手段
がないため、一般には衣の一部を油中へ落した時の状!
IIKよプ油温の適否を判断していた。この方法では個
人差があシ、適切な温度管理は困難でありた。
tた、液体封入のガラス温度計やバイメタル式の温度計
もあるが、これらの温度計は取扱いに注意を要する。す
なわち、高温の場所へ近づいて目盛を読まなければなら
ないという危険を伴う欠点があった。また、缶詰等の食
品は加工後加熱殺菌処理するが、適切な処理が行なわれ
たか否かを安価に確認する手段がなかつた。
従来、簡便な温度測定材として、溶融性化合物に少量の
バインダーを配合した示温インキを、着色した紙に麿布
し、これを裁断して作った示温エレメントを感圧性接着
剤を用いて2枚の合成樹脂フィルム間に封入した示温ラ
ベルが知られている・゛ 〔発明が解決しようとする問
題点〕前記示温ラベルは固体表面や気体雰囲気の温度測
定には何ら不都合なく用いられているが、加熱    
 1した油中に浸漬した場合は、示温エレメント中の気
体が膨張し、示温エレメントが脹れを生じ色の変化が判
別しくくい欠点がありた。また、示温エレメント中の気
体の膨張により、感圧性接着剤で貼合わされた合成樹脂
フィルムが剥離して、示温エレメントの封入状態が破れ
ることがあり、示温インキおよび感圧性接着剤が油中へ
溶出し、食品を汚染することがあった。これらの理由か
ら、この示温ラベルは、油温測定用のインジケータとし
ては使用することができなかった。また示温ラベルは加
工が複雑であるため高価であり、缶詰等の量産品には使
用することができ壜かった。
〔問題を解決するための手段〕
そこで本発明者等は、油温等を簡便に測定できるインジ
ケータについて撫々検討した結果、熱融着性を有する熱
可盟性樹脂からなるフィルム中熱融着性を有する合成樹
脂よりなるワニスが耐油性を有することに着目し、これ
らを熱融着層とし溶融性組成物の溶融温度以下では軟化
あるいは変形しない合成樹脂フィルムと組合せて被覆フ
ィルムを構成させ、この被覆フィルム2枚の間に溶融性
組成物を封入することによプ本発明を完成した。
すなわち、本発明の温度測定用インジケータは、溶融性
組成物の溶融温度以下の温度では軟化もしくは変形しな
い合成樹脂フィルムの片側表面に前記溶融温度より低い
温度で熱融着する熱融着層を設けてなる被覆フィルムの
2枚を互いにその熱融着層が向かい合うようにして、そ
の間に溶融性組成物を封入するようにその溶融性組成物
の周辺部の2枚の被覆フィルムの熱融着層を前記溶融温
度より低い温度で熱融着してなシ、かつ前記被覆フィル
ムの少なくとも一方は透明であることt−特徴とするも
のである。
測定用インジケータは、溶融性組成物が溶融するときそ
の顕色材の色を現わして溶融性組成物の溶融したこ°と
を一層明確に見易くすることができる。
本発明で用いられる浴融性組成物の溶融温度以下では軟
化あるいは変形しない合成樹脂フィルムの表面に設ける
熱融着層には、例えば熱融着性を有する合成樹脂ワニス
被膜からなる熱融着層、または熱融着性を有する熱可塑
性樹脂フィルムからなる°熱融着層が好ましく、熱融着
性を有する合成樹脂ワニスとしては、例えばエチレン−
酢酸ビニル共!合体のエマルション、アクリルのエマル
シ璽ン、ウレタンの工iルシ冒ン、ウレタンプレボIJ
″f−の酢酸エチル溶液、エポキシウレタンとアミノ化
合物のアルコール溶液等のドライラミネート用接着剤が
あげられ、熱融着性を有する熱可塑性樹脂フィルムとし
ては、例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム等があげられる。
本発明で用いられる溶融性組成物の溶融温度以下では軟
化あるーは変形しない合成樹脂フィルムとしては、例え
ばポリエステルフィルム、ポリサルホンフィルム、ポリ
エーテルサルホンフィルム。
ポリエーテルケトンフィルム、ポリイミドフィルム等が
あげられる。
本発明で用いられる溶融性組成物は、特定の融点を有す
る有機化合物とインク用バイダーとからなる組成物であ
プ、測定する温度に応じてこの有機化合物を任意に選択
して用いる。この有機化合物の融点とインジケータの変
化する温度とを例示すると第1表のと訃りである。
第1表 また、インク用バインダーとしては、例えば■ミノグル
ープ履の商品名ポリインクメジウムを用りることができ
る。
また、顕色材としては、例えば■ミノグループ製の商品
名ポリインク赤、黒、緑、背等があげられる。
以下図面に従い本発明を説明する〇 第1図は本発明による温度測定用インジケータいて、1
は溶融性組成物で、この溶融性組成物1はそれぞれ熱融
着層2’、  3’を設は九それぞれの被[フィルA2
1 3の間に封入されている。第3図は本発明による温
度測定用インジケータの他の実施態様を示した断面図で
ある。すなわち1つのインジケータ中に溶融温度tiに
する二種の溶融性組成物1−a、1−b′t−そ九ぞれ
封入したものである。第4図は     −溶融性組成
物1に接コン¥側に顕色材4を封入した実施態様を示す
断百図である。
本発明の温度測定用インジケータは例えば次のようにし
て作ら几る。まづ、浴融性組成物の溶融温度以下では軟
化あるいは変形しない少なくとも1枚は透明な合成樹脂
フィルム2枚を用意し、こnに熱融着性を有する合成樹
脂ワニスを塗布乾燥するか、または熱融着性を有する合
成樹脂フィルムを貼合せて熱融着層2′、3″を設けt
被覆フィルム2.3を作る。このうち1枚の被覆フィル
ム3の熱融着層3′を上向きにして、この熱融着層上に
溶融性組成物1t−印刷し乾燥してtI!膜を形成させ
る。
この塗膜の上に透明な被覆フィルム2を熱融着層2′を
下向きにして被せ溶融性組成物の溶融温度より低い温庭
で加熱し溶融性組成物の周辺部の被覆フィルムの熱融着
層を熱融着して作成する。また、第4因に示すような溶
融性組成物1の下tatcs色材4を入れたものも、溶
融性組成物1を印刷する以前に予め顕色材4を熱融着層
上に付着させておく以外は、顕色材4を入れてない前記
作り方と同様にして作成する。
〔作用〕
このようにして構成された温度測定用インジケータを油
中に浸漬した場合、油温が溶融性組成物の溶融温度より
低いと溶融性組成物の艶藤は変化しないが、油温か溶融
性組成物の溶融温度以下では溶融性組成物の塗膜が透明
化するので油温力測定−することができる。また、溶融
性組成物の下伺に顕色材を封入した温度測定用インジケ
ータは、油温か溶融性組成物の溶融温度以上になるとW
動性組成物が浴融し、顕色材の色が現われてくるので色
の変化を見ることにより油温の測定ができる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明の温度測定用インジケータは
油中に浸漬し蹴出しインジケータの変色を観察するだけ
で正確でかつ簡便に油温を測定することができ、しかも
油t−溶融性組成物で汚染することもないので油揚冷凍
食品調理時等における油温管雇用のインジケータとして
極めて有用なものである。また、このインジケータは加
工が簡単なので前記示温ラベルより低込コストで製造で
きる利点を有するので、缶詰等量産品の殺菌処理確認用
のインジケータとして本有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による温反測定用インジケータID19
41−示す平面図である。第2図は謳1図のA−A線に
沿う断面図を示したものである。第3図は本発明による
温度測定用インジケータの他の実施態様を示した断面図
である。m4図は帰社性組成物の下側に顕色材を封入し
たものの断面図である。 it  1 +l、  1−b :溶融性組成物2.3
:被覆フィルム 2’、  3’:熱融着層4:顕色材 特許出願人  日本油脂株式会社 特許出願人  日油技研工業株式会社 表

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融性組成物の溶融温度以下の温度では軟化もし
    くは変形しない合成樹脂フィルムの片側表面に前記溶融
    温度より低い温度で熱融着する熱融着層を設けてなる被
    覆フィルムの2枚を互いにその熱融着層が向かい合うよ
    うにして、その間に溶融性組成物を封入するようにその
    溶融性組成物の周辺部の2枚の被覆フィルムの熱融着層
    を前記溶融温度より低い温度で熱融着してなり、かつ前
    記被覆フィルムの少なくとも一方は透明である温度測定
    用インジケータ。
  2. (2)熱融着層が溶融性組成物の溶融温度より低い温度
    で熱融着する合成樹脂ワニス被膜からなる特許請求の範
    囲第1項記載の温度測定用インジケータ。
  3. (3)熱融着層が溶融性組成物の溶融温度より低い温度
    で熱融着する熱可塑性樹脂フィルムからなる特許請求の
    範囲第1項記載の温度測定用インジケータ。
  4. (4)溶融性組成物の溶融温度以下の温度では軟化もし
    くは変形しない合成樹脂フィルムの片側表面に前記溶融
    温度より低い温度で熱融着する熱融着層を設けてなる被
    覆フィルムの2枚を互いにその熱融着層が向かい合うよ
    うにして、その間に溶融性組成物と顕色材との積層物を
    はさみ、それを封入するように前記積層物の周辺部の2
    枚の被覆フィルムの熱融着層を前記溶融温度より低い温
    度で熱融着してなり、かつ前記被覆フィルムの少なくと
    も一方は前記積層物の溶融性組成物の側に面して透明で
    ある温度測定用インジケータ。
  5. (5)熱融着層が溶融性組成物の溶融温度より低い温度
    で熱融着する合成樹脂ワニス被膜からなる特許請求の範
    囲第4項記載の温度測定用インジケータ。
  6. (6)熱融着層が溶融性組成物の溶融温度より低い温度
    で熱融着する熱可塑性樹脂フィルムからなる特許請求の
    範囲第4項記載の温度測定用インジケータ。
  7. (7)顕色材が着色塗膜からなる特許請求の範囲第4項
    、第5項または第6項記載の温度測定用インジケータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004038353A1 (ja) * 2002-10-24 2004-05-06 Chromic Co.,Ltd. 示温表示装置
JP2006250553A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Toppan Forms Co Ltd 温度管理媒体
JP2009500673A (ja) * 2005-07-08 2009-01-08 テンピックス エービー 温度監視機能を有するラベル、ラベルを備える商品用のパッケージ、同じく商品用のパッケージへのラベルの貼付けのための方法および機器
CN104267163A (zh) * 2014-09-04 2015-01-07 江苏省农业科学院 食品保存期指示剂、制备方法及检验方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5958329A (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 Shin Nisso Kako Co Ltd 非可逆性温度インジケ−タ−

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