JPS61130300A - ヒトモノクロ−ナル抗体 - Google Patents

ヒトモノクロ−ナル抗体

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JPS61130300A
JPS61130300A JP59248844A JP24884484A JPS61130300A JP S61130300 A JPS61130300 A JP S61130300A JP 59248844 A JP59248844 A JP 59248844A JP 24884484 A JP24884484 A JP 24884484A JP S61130300 A JPS61130300 A JP S61130300A
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JP
Japan
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monoclonal antibody
cells
gram
fusion
human
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JP59248844A
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English (en)
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ヘンリーエス.カプラン
アブラハム アイ.ブラウデ
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Leland Stanford Junior University
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/12Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria
    • C07K16/1203Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-negative bacteria
    • C07K16/1228Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-negative bacteria from Enterobacteriaceae (F), e.g. Citrobacter, Serratia, Proteus, Providencia, Morganella, Yersinia
    • C07K16/1232Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-negative bacteria from Enterobacteriaceae (F), e.g. Citrobacter, Serratia, Proteus, Providencia, Morganella, Yersinia from Escherichia (G)
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    • C07K16/1203Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-negative bacteria
    • C07K16/1228Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria from Gram-negative bacteria from Enterobacteriaceae (F), e.g. Citrobacter, Serratia, Proteus, Providencia, Morganella, Yersinia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) グラム陰性敗血症は、特に火傷において、及び白血病又
は他の癌のための癌化学療法剤の多量投与により治療さ
れた患者において、細菌感染の非常に一般的なタイプで
ある。侵入するグラム陰性細菌の細胞壁中のりポポリサ
ッカライド、又はエンドトキシンが重要な死亡要因であ
ると仮定する幾つかの理由が存在する。強力な抗生物質
及び攻撃支持(aggressive 5upport
 )技法の使用にもかかわらず、なお高頻度の死亡が存
在する。
リポポリサッカライドは3つの部分を有し、これらはオ
リゴサツカライド側鎖、コアポリサッカライド、及び毒
性部谷と思われるリピドAである。
完全ポリサッカライドに対する抗体は主として側鎖に対
して向けられ、この側鎖は菌株によって大きく異る。従
って、完全ポリサッカライげに対する抗血清は、広範囲
の細菌株に対して保護活性を有しないようである。しか
しながら、側鎖における場合に比べて、コアポリサッカ
ライドーリピドAコンプレックスにおいては菌株差が非
常に少ない。はとんどのグラム陰性細菌のコア領域は類
似のりポポリサ、カライドーコア構造を有する。従って
、このコア構造に対する抗体は一層広範囲の保護をもた
らすはずである。
(従来の技術) Z ieglar等、N、E、J、 of Media
ins (1982) 307:1225−1230は
、コア決定基のみから成るIJ /ポリサッカライドを
生産する変異株である旦三ユ(E、call ) 01
11 : B4のJ5変異株に対するポリクローナル抗
血清の調製を記載している。
1983年1月13日に出願された米国特許出願第45
7,795号は、ヘテロミエローマ細胞、及び代表的な
ヘテロミエローマのATCCへの寄託を記載している。
(発明の要約) ヒトモノクローナル抗体がグラム陰性細菌のコアリポポ
リサッカライドに対して生産され、グラム陰性細菌に対
する受動免疫のために有用なヒトモノクローナル抗体が
提供される。このモノクローナル抗体は、コアリポポリ
サッカライドで感作されたリンパ球と、細菌エンドトキ
シンに対して特異的な免疫グロブリンの安定な分泌をも
たらすハイブリドーマを形成するために適当な融合の相
手細胞との融合によって達成される。
(具体的な態様の記載) 広範囲のグラム陰性エンドトキシンに特異的なヒトモノ
クローナル抗体の製造又は使用のための方法が提供され
る。このヒトモノクローナル抗体は、受動免疫のために
、グラム陰性細菌に対して感受性の宿主に投与すること
ができる。このモノクローナル抗体は広範囲のグラム陰
性細菌株にわたって広い活性ヌベクトルを有する。なぜ
なら、この抗体はコアリポポリサッカライドに対して生
産され、このコアリポポリサッカライドはエンドトキシ
ンの側鎖と異り保存される傾向が相対的に存在するから
である。
この発明のモノクローナル抗体は、グラム陰性細菌由来
のコアリポポリサッカライドによシ感作されたヒドリン
・子球を用いることによって得られる。特に、E、コリ
 0111:B4のJ5変異株は、コア決定基のみから
成るリポポリサッカ2イドをもたらす。Zieglar
(前掲)に記載されているようにして、E、コ+)J5
細菌細胞から調製されたJ5ワクチンによシヒト宿主を
感作することができる。
好ましくは牌切除術が意図されている患者を選択する。
この場合、免疫プログラムの短期間後に膵臓が摘出され
るであろう。このワクチンは、それ自体として、又は免
疫反応を強化するためにアノェパンドと組合わせて使用
することができる。便利には、0.5〜2ゴ、通常は約
14を1ケ所又は複数ケ所に皮下注射することによシ宿
主を免疫することができ、この場合ワクチンは約1:3
2〜1:256の範囲の血球凝集抗体価を誘導するであ
ろう。1回又は複数回、一般には約2回の追加免疫を行
うことができ、この場合免疫処理は約48時間〜約3週
間隔てて行うことができる。
融合のために牌細胞を用いようとする場合、一般に最終
免疫処理から約2〜21日後に膵臓が摘出されるであろ
う。膵臓を摘出し、そして任意の便利な方法、例えば大
量E−ロゼ、ト法によシT−細胞を分離する。好ましく
は、B−1722球をエプヌタインーパールーウイルス
(EEV)  によシ形質転換して不滅化(immor
talize)されたリン・臂芽球様細胞を生じさせる
。この細胞は次に、融合の相手細胞との融合に使用する
ことができる。
ヒト免疫グロブリンの分泌をもたらす広範囲の種類の融
合の相手細胞を用いることができる。分泌される免疫グ
ロブリンは好ましくはIgMである。
但し、IgG又はIgAも用いられる。IgD及びIg
Eの生産は一般的ではない。融合の相手細胞はマウスミ
エローマ系、ヘテロミエローマ系(米国特許出願第45
7,795号を参照のこと)、又はPCT出j[A 8
1100967.8chlom等: PNAS U3A
(1981)77 : 6841−6845:及びCr
oCs等、Nature (1980)288: 48
8−489に記載されているようにヒトミエローマ系も
しくは他の不滅化系であってよい。
融合の相手細胞として望ましい性質は、融合の効率が高
く免疫グロブリン産生ハイツリドーマを高比率で形成す
ること、個別鎖又は注目の免疫グロブリンと関係のない
免疫グロブリンを生産しないこと、及び目的の免疫グロ
ブリンを継続的に分泌する能力を長期間にわたって維持
することである。融合の相手細胞の例にはマウスミエロ
ーマ細胞系X6.3〜Ag8.653、P3−NSI/
lAg4  及び519415.XXO,BUl:ヒト
融合相手細胞、例えばUC729−6及び5KO−00
7:  並びにマウス−ヒトヘテロミエローマ系、例え
ばSHM−A6及びSHM−D33が含まれる。融合を
、非イオン性洗剤、通常はポリエチレングリコールの存
在下で短時間行い、洗剤を除去し、そして細胞を、親細
胞に対しては毒性を有するが融合し丸線種細胞に対して
は毒性を有しない選択条件、例えばシロ、HATとウア
ペイン(ouabaln)等にゆだねる。
融合のためのB−リンパ球標品における変化には、非分
離牌細胞対B−細胞濃縮膵細胞、マイトゲン刺激細胞対
非刺激細胞の使用、等が含まれる。
特定の技法は、融合によ)達成される成功に依存して変
化するであろう。
選択培地から増殖した雑種細胞を個々のウェルに接種し
、そしてそれらの上清を任意の便利な技法によプ注目の
モノクローナル抗体についてヌクリーニングする0次に
、注目のモノクローナル抗体の存在を示す細胞を限界稀
釈法によ)クローニングし、そして最高レベルの特異抗
原を生産するクローンを拡ける。次に1抗体をクラス、
サプクヲヌ及びタイプくりいてさらに特徴付ける。
抗体は任意の便利な技法、例えばクロマトグツフィー、
電気泳動、沈澱及び抽出等忙よシ精製することができる
抗体は、精製した後さらに変化せしめることなく使用す
ることができ、又は還元によって種々のサイズの断片、
例えばF’(abつ2、Fab、Fマ 等に 、変形す
ることができる。これとは別に、抗体を種種の薬剤、例
えば細胞毒性剤、例えばリシンもしくはジフテリアトキ
シンのA鎖、抗生物質、又はこれらに類するものによシ
標識することができる。
特に、IgG補体補体結合ナック2ヌえば1gG3を細
菌細胞の溶解のために使用することができる。
ハイツリドーマは、免疫グロブリンの生産以外にも使用
することができよう。ハイツリドーマを他の細胞と融合
せしめて免疫グロブリンの発現のために備えられた遺伝
子を移転し、新しいハイツリドーマを得るこ・とができ
る。ハイブリドーマを、再配列され、活性化され九免疫
グワブリン遺伝子をコードするDNA又はmRNAの分
離源として使用することができ、これらの遺伝子を分離
し、組換DNA技法によシクロー二ングし、そして特定
の免疫グロブリンを生産するための他の細I@に移すこ
とができる。特に、再配列されたDNAを分離すること
によ)、又はメツセンジャーRNAからe DNAを調
製するととにより、イントロンを含有しない配列を得る
ことができる。
受動免疫において使用するために、抗体を患者に注入又
は注射することができる。免疫のために使用される抗体
の量は異り、一般に約o、oos〜Q、 Q 5 M7
kl の範囲の免疫グロブリン量である。  ′次に、
例によ)この発明をさらに具体的に説明する。但し、こ
れによりこの発明の範囲を限定するものではない。
実験 患者り、Mに、膵臓切除術を伴う開腹術のおよそ2週間
前に、J5ワクチンを1回注射した。牌細胞を懸濁し、
そしてT細胞及びB細胞の両者を含有する未分画標品と
してアリコートを調製し;大量E−ロゼ、ト法によ、9
T細胞が除去された、B細胞濃縮集団を調製し;そして
次の日に、B細胞の集団K gnvのB95−8株を感
染せしめて不滅化リンパ芽球様細胞(Brown及びM
lller 、 J、 Imrnunol。
(1982)シ狙: 24−29)  を生じさせた。
患者り、M、の牌細胞を用いる第1の融合においては、
非刺激B細胞及びSHM−D33を1:4の比率で用い
た。細胞融合においてはOl及びHerzenb*rg
 (1979)  5elected Methods
 in Ce1lular$ (B、B、 Mish@
ll及びS、M、 Shiigi編)サンフランシスコ
ニ W、J、 Fyeedmanノ母ツリ、シャーズ、
351−372頁に記載されている方法を次のように変
えて用いた。ヘテロミエローマ細胞(IXIO”)及び
リン・ぐ球(4X10’X米国特許出願第457,79
5号を参照のむと)のそれぞれを、50ゴのカルシウム
及びマグネシウム不含PBS(PBS −CMF) (
Schn@iderman等、Somatic Ce 
11Genetic8(1979) 5 : 263−
269)によ92回洗浄した。次に細胞を混合し、10
mのPBS−CMFで洗浄し、そして1分間ゆりくり攪
拌しながらペレットKPBS−CMF中40 (w/v
) %ポリエチレングリコール1540 (A、T、C
,C,) 11rllを加えた。
さらに1分間後、1IIllのイスコペ(Isaove
)培地(クシ胎児血清を含有しない)を、ゆっ〈シ攪拌
しながら1分間にわたって加えた。さらK1./の培地
を同じ速度で加えた。次に、8−のイスコペ培地(ウシ
胎児血清を含有しない)を2 ynl 7分で加えた。
最終ペレットを選択培地中に再懸濁し、そして96−ウ
ェルグレートに2X105細胞/クエルの濃度で加え、
マウス胸腺細胞をフィーダーとして10 /ウェルで使
用した。選択はHAT培地(Littl@field、
 5ciense (1964)  145ニア09−
710〕及び5 X 10−’ Mクワパイン中で行っ
た。
11日までに、接種された170ウエルから23の生存
雑種が得られた。14日後、クローン2G7がELIS
A  試験によシ特異的抗−55抗体の分泌について陽
性であることが見出された。ELISA法においてはE
ngvall、 Mad、 Biol、 (1977)
  55:193−200に記載されているように、第
2抗体としてパーオキシダーゼ接合やぎ抗−ヒトIgM
及ヒIgG(タブ、パーリンガム、カリホルニア)、並
びに基質として2.2′−アジノージ−(3−エチルベ
ンズチアゾリン)スルホン酸が使用されている。
J5エンドトキシンを100〜200μP〜の濃度で用
いてELI SA  のためのプレートをコートした〔
免疫グロブリン測定のためにリンノロ(Ljnbro)
K、1.A、 fレートを用い、そして抗−J55抗の
ために〆イナテク(Dynatech) /リビニルプ
レートを使用した〕。しかしながら、このクローンは活
力を失い、そして死滅し、38日後まで29クローン中
24クローンはなおヒトIgを生産したがいずれもJ5
エンrトキシンとの反応性に関して特異的でなかった。
第2セ、ドの融合においては、EBV=形質転換リンツ
ヤ芽球様細胞を次のへテロミエローマ細胞系、すなわち
SHM−D29、−D−33(G3)、−D36(G7
)、−D□39、−D49、−D42、−D70、−A
6(H4)、及び親マウスミエローマ系X63−Ag3
.653(r653J)と融合せしめた。22日後の測
定によシ、最良生産株はSHM−A6(H4)との融合
に由来する5 8/120 ウェル、SHM−D3(G
3)との融合に由来する38/112クエル、及び65
3細胞との融合に由来する78/120  ウェルであ
ることが示された。14日後までに、反復試験によ’)
、1g生産がSHM−D33との融合に由来する生存雑
種のチックローンについては100%、653との融合
に由来するそれについては92%、セしてA6との融合
に由来するそれについては77%であることが示された
。一方、生産クローンのサラクローニングを行い、これ
らの試験によ5 、SHM−D33(G3)との融合に
由来するサックローン2G5及びI B8 : SHM
−A6 (H4)との融合に由来するIF101C2及
び2G9: mびに653M胞との融合に由来するIn
2、IF5、IGI、2F9.2E6及び2D7が特異
的な抗−J5エンドトキシン抗体生産株であることが示
される。これらのサブクローンを約18日後に試験し、
そしてJ5エンドトキシンとのみならずE、コリ(05
5:B5)の他の株に由来する完全エンドトキシン(L
PS′)+子とも特異的に反応することが見出された。
合計9個のクローンが55に対するヒトモノクローナル
抗体を3ケ月間よシ長期にわたって安定に生産した。
幾つかのクローンから上溝液を分離し、そして試験のた
め忙使用した。イン−ビトロ試験によシ、これらのヒト
モノクローナル抗体がE、コリのエンドトキシンとのみ
ならず他のグラム陰性細菌種の幾つかとも反応すること
が確認され、そしてイン−二&E験によす、シ1−ドモ
ナヌ・エルギノーザ(Pseudomonas aer
uginosa)及びE、コリ 0111B4により誘
導された致命的敗血症に対してマウスが顕著に保脛され
ることが証明された。ラピ、トヘの静脈内注射によシこ
れらのヒトモノクローナル抗体を発熱性について試験し
た場合、発熱は認められなかった。
この発明のモノクローナル抗体はグラム陰性細菌のコア
リポポリサケ力2イドについて特異的であυ、このため
一般にグラム陰性細菌に対する受動免疫のため、及び工
ンドトキシンシ1.りの治療のために有用である。これ
らのモノクローナル抗体は高度に特異的であシ、高い結
合定数を有する。
その特徴を定義することができる特異的なりローナル抗
体の安定な生産を維持する能力は非常に重要である。第
11C1一般的用途のために有用な量においてヒトモノ
クローナル抗−55抗体の継続的な生産を行うためにこ
の発明のノ〜イブリドーマを拡張することができる。第
21C1この発明のモノクローナル抗体は均一に生産さ
れ得るため、これらを、適切に精製するために特徴付け
ることができる。第31C1このモノクローナル抗体は
ヒトの抗体であるから、反復して注射した後の免疫反応
は相対的に低く、そして宿主の健康及び継続的な生存に
害を与えないはずである。第4に、この発明のモノクロ
ーナル抗体を用いる経験によシ、同じ結合特異性を有す
る同一の又は異るイデオタイプに対する宿主の反応に関
する情報を得ることができる。
以上、説明及び例によ)この発明をやや詳細に説明した
が、この発明の範囲内において幾つかの変化、変法を実
施することができよう。
なお、ハイツリドーマDIOは1983年11月8日に
、A、T、C,C,にNo.HB8417として寄託さ
れた。このDIOはX63−Ag3.653を用いる融
合からのサックローンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グラム陰性細菌のコアリポポリサッカライドに特異
    的なヒトモノクローナル抗体。 2、J5免疫原に反応して産生される特許請求の範囲第
    1項記載のモノクローナル抗体。 3、IgGN又はIgMである特許請求の範囲第2項記
    載のモノクローナル抗体。 4、IgG、又はIgMである特許請求の範囲第1項記
    載のモノクローナル抗体。 5、不滅化された細胞系と、グラム陰性細菌のコアリポ
    ポリサッカライドに対して感作され該コアリポポリサッ
    カライドに対する抗体を産生することができるヒトB−
    リンパ球とからのハイブリドーマ。 6、前記不滅化された細胞系がマウス−ヒトヘテロミエ
    ローマである特許請求の範囲第5項記載のハイブリドー
    マ。 7、前記リンパ球が融合に先立ってEBVにより形質転
    換される特許請求の範囲第6項記載のハイブリドーマ。 8、致命的なグラム陰性細菌に感受性の宿主を処置する
    方法であって、グラム陰性細菌のコアリポポリサッカラ
    イドに特異的なヒトモノクローナル抗体を、受動免疫又
    は能動治療をもたらすのに十分な量において、前記宿主
    に投与することを含んで成る方法。 9、ATCC標示No.HB8417を有するハイブリ
    ドーマD10。
JP59248844A 1984-11-27 1984-11-27 ヒトモノクロ−ナル抗体 Pending JPS61130300A (ja)

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