JPS61128963A - 歯科用根管切削工具チヤツキング装置 - Google Patents
歯科用根管切削工具チヤツキング装置Info
- Publication number
- JPS61128963A JPS61128963A JP59249233A JP24923384A JPS61128963A JP S61128963 A JPS61128963 A JP S61128963A JP 59249233 A JP59249233 A JP 59249233A JP 24923384 A JP24923384 A JP 24923384A JP S61128963 A JPS61128963 A JP S61128963A
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- Japan
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- shaft
- root canal
- cutting tool
- dental root
- collet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、根管を切削拡大する歯科用ファイルまたは歯
科用リーマ等(以下歯科用根管切削工具という)を電気
又は圧縮空気を駆動源とする振動式歯科用歯石除去器の
振動発生器からの振動を伝達する振動軸に取り付けるた
めの歯科用根管切削工具チャッキング装置に関するもの
である。
科用リーマ等(以下歯科用根管切削工具という)を電気
又は圧縮空気を駆動源とする振動式歯科用歯石除去器の
振動発生器からの振動を伝達する振動軸に取り付けるた
めの歯科用根管切削工具チャッキング装置に関するもの
である。
く口) 従来の技術
電気又は圧縮空気を駆動源とする振動式歯科用歯石除去
器の振動発生器からの振動を伝達する振動軸に歯科用根
管切削工具を取り付けるための歯科用根管切削工具チャ
ッキング装置が種々開発提供されている。例えば、特公
昭58−30052号(以下引例1という)、特開昭5
9−95040号(以下引例2という)、特開昭59−
131345号(以下引例3という)、実開昭59−1
59408号(以下引例4という)がある。
器の振動発生器からの振動を伝達する振動軸に歯科用根
管切削工具を取り付けるための歯科用根管切削工具チャ
ッキング装置が種々開発提供されている。例えば、特公
昭58−30052号(以下引例1という)、特開昭5
9−95040号(以下引例2という)、特開昭59−
131345号(以下引例3という)、実開昭59−1
59408号(以下引例4という)がある。
前記用1ffll 1から引例4の歯科用根管切削工具
チャッキング装置の構成上の共通点は、電気又は圧縮空
気を駆動源とする振動式歯科用歯石除去器の振動発生器
からの振動を伝達する振動軸にチャッキング部材が連結
されており、このチャッキング部材に歯科用根管切削工
具が締め付はナツトによって固定させている。
チャッキング装置の構成上の共通点は、電気又は圧縮空
気を駆動源とする振動式歯科用歯石除去器の振動発生器
からの振動を伝達する振動軸にチャッキング部材が連結
されており、このチャッキング部材に歯科用根管切削工
具が締め付はナツトによって固定させている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点引例1から引例
4の歯科用根管切削工具をチャッキングする方法は、い
ずれの引例においても締め付はナツトが有り、この締め
付はナツトを回転させて歯科用根管切削工具を振動を伝
達する振動軸に連結されたチャッキング部材に固定する
もので、取り外す場合はまた締め付はナツトを回転させ
て歯科用根管切削工具を外す。このように締め付はナツ
トを設えた機構では、その都度締め付はナツトを回転さ
せなければならず、術者にとって甚だ煩雑であり、また
締め付はナツトの回し不足の場合は歯科用根管切削工具
に振動が充分に伝わらず切削効率が悪いと同時に術中に
歯科用根管切削工具が脱落する危険がある。
4の歯科用根管切削工具をチャッキングする方法は、い
ずれの引例においても締め付はナツトが有り、この締め
付はナツトを回転させて歯科用根管切削工具を振動を伝
達する振動軸に連結されたチャッキング部材に固定する
もので、取り外す場合はまた締め付はナツトを回転させ
て歯科用根管切削工具を外す。このように締め付はナツ
トを設えた機構では、その都度締め付はナツトを回転さ
せなければならず、術者にとって甚だ煩雑であり、また
締め付はナツトの回し不足の場合は歯科用根管切削工具
に振動が充分に伝わらず切削効率が悪いと同時に術中に
歯科用根管切削工具が脱落する危険がある。
本発明は、コレット軸の外周にスプリングを介して摺動
自在な摺動筒を摺動させるだけで歯科用根管切削工具を
容易に着脱でき、そして常にスプリングの弾性力による
一定のチャッキング力によってチャッキングすることが
できるようにするものである。
自在な摺動筒を摺動させるだけで歯科用根管切削工具を
容易に着脱でき、そして常にスプリングの弾性力による
一定のチャッキング力によってチャッキングすることが
できるようにするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明においは、振動を伝達する振動軸に連結するに適
合した連結部を有し、コレット軸を連結するに適合した
連結部を有し、前記連結部の両端を連通ずる管路を軸心
に有する連結本体と、一端の軸心に歯科用根管切削工具
の軸径に適合した軸孔を有し、他端に前記連結本体の連
結部に適合した連結部を有し、前記軸孔と前記連結部の
端面を連通ずる管路を有するコレット軸と、前記コレッ
ト軸の外周に摺動自在に挿入されて、その一端の内周側
に前記コレット軸のテーパ部を押圧する押圧部を有する
摺動筒と、前記コレット軸と摺動筒との空間に介在する
スプリングとから構成して、スプリングの弾性力により
摺動筒が押し出され摺動筒の押圧部がコレット軸のテー
パ部を押圧し軸孔に挿入された歯科用根管切削工具をチ
ャキングする。
合した連結部を有し、コレット軸を連結するに適合した
連結部を有し、前記連結部の両端を連通ずる管路を軸心
に有する連結本体と、一端の軸心に歯科用根管切削工具
の軸径に適合した軸孔を有し、他端に前記連結本体の連
結部に適合した連結部を有し、前記軸孔と前記連結部の
端面を連通ずる管路を有するコレット軸と、前記コレッ
ト軸の外周に摺動自在に挿入されて、その一端の内周側
に前記コレット軸のテーパ部を押圧する押圧部を有する
摺動筒と、前記コレット軸と摺動筒との空間に介在する
スプリングとから構成して、スプリングの弾性力により
摺動筒が押し出され摺動筒の押圧部がコレット軸のテー
パ部を押圧し軸孔に挿入された歯科用根管切削工具をチ
ャキングする。
(ホ) 作用
本発明によれば、電気又は圧縮空気を駆動源とする振動
式歯科用歯石除去器の振動発生器からの振動を伝達する
振動軸に連結本体を連結し、手動にて摺動筒をスプリン
グに抗して摺動操作すなわち連結本体の方向あるいは反
対方向に引くかあるいは押すと、摺tHJの押圧部がコ
レット軸のテーパ部の押圧を解除するので軸孔が僅かに
拡がり、そこで歯科用根管切削工具をコレット軸の軸孔
に挿入し、摺動筒の摺動操作を解除すなわち摺動筒を押
すかあるいは引いている手を摺動筒より離すならば、摺
動筒はスプリングの弾性力により押されて押圧部がテー
パ部を押圧し歯科用根管切削工具をスプリングの弾性力
による一定のチャッキング力によってチャッキングする
。
式歯科用歯石除去器の振動発生器からの振動を伝達する
振動軸に連結本体を連結し、手動にて摺動筒をスプリン
グに抗して摺動操作すなわち連結本体の方向あるいは反
対方向に引くかあるいは押すと、摺tHJの押圧部がコ
レット軸のテーパ部の押圧を解除するので軸孔が僅かに
拡がり、そこで歯科用根管切削工具をコレット軸の軸孔
に挿入し、摺動筒の摺動操作を解除すなわち摺動筒を押
すかあるいは引いている手を摺動筒より離すならば、摺
動筒はスプリングの弾性力により押されて押圧部がテー
パ部を押圧し歯科用根管切削工具をスプリングの弾性力
による一定のチャッキング力によってチャッキングする
。
また、歯科用根管切削工具を取り外す時は、手動にて摺
動筒をスプリングに抗して摺動操作すなわち連結本体の
方向あるいは反対方向に引くかあるいは押すと、摺動筒
の押圧部がコレット軸のテ−バ部の押圧を解除するので
軸孔が僅かに拡がるので、歯科用根管切削工具をコレッ
ト軸より取り外せる (へ) 実施例 図面は、本発明のいくつかの実施例を示す。
動筒をスプリングに抗して摺動操作すなわち連結本体の
方向あるいは反対方向に引くかあるいは押すと、摺動筒
の押圧部がコレット軸のテ−バ部の押圧を解除するので
軸孔が僅かに拡がるので、歯科用根管切削工具をコレッ
ト軸より取り外せる (へ) 実施例 図面は、本発明のいくつかの実施例を示す。
第1図はコレット軸のテーパ部が軸端に向け漸拡するテ
ーパである実m例を示す図、第2図はコレット軸のテー
パ部が軸端に向け漸縮するテーパである実施例を示す図
、第3図は連結本体が中間部において湾曲している実施
例を示す図である。
ーパである実m例を示す図、第2図はコレット軸のテー
パ部が軸端に向け漸縮するテーパである実施例を示す図
、第3図は連結本体が中間部において湾曲している実施
例を示す図である。
第1図において、10は本発明の歯科用根管切削工具チ
ャッキング装置を示す。電気又は圧縮空気を駆動源とす
る振動式歯科用歯石除去器の振動発生器からの振動を伝
達する振動軸(図示せず)の軸端に連結するに適合した
連結部14を有し、他端にコレット軸を連結するに適合
した連結部16を有し、前記連結部14.16の両端を
連通ずる管路18を軸心に有する連結本体12に、一端
の軸心に歯科用根管切削工具40の軸径に適合した軸孔
22を有し、その端部外周に軸端に向け漸拡するテーパ
部28を有し、他端に前記連結本体12の連結部16に
適合する連結部24有し、前記軸孔22と前記連結部2
4を連通して前記軸孔22の内径より大きい内径である
管路26を有するコレット軸20が連結されて、コレッ
ト軸20の外周にスプリング30と筒状でその一端内周
側に前記テーパ部28を押圧する押圧部34とが配置さ
れている。スプリング30のストッパは、一方が連結本
体12の先端面とするストッパ36であり、他方が摺動
筒32の内周側の押圧部34の後方とするストッパ38
である。
ャッキング装置を示す。電気又は圧縮空気を駆動源とす
る振動式歯科用歯石除去器の振動発生器からの振動を伝
達する振動軸(図示せず)の軸端に連結するに適合した
連結部14を有し、他端にコレット軸を連結するに適合
した連結部16を有し、前記連結部14.16の両端を
連通ずる管路18を軸心に有する連結本体12に、一端
の軸心に歯科用根管切削工具40の軸径に適合した軸孔
22を有し、その端部外周に軸端に向け漸拡するテーパ
部28を有し、他端に前記連結本体12の連結部16に
適合する連結部24有し、前記軸孔22と前記連結部2
4を連通して前記軸孔22の内径より大きい内径である
管路26を有するコレット軸20が連結されて、コレッ
ト軸20の外周にスプリング30と筒状でその一端内周
側に前記テーパ部28を押圧する押圧部34とが配置さ
れている。スプリング30のストッパは、一方が連結本
体12の先端面とするストッパ36であり、他方が摺動
筒32の内周側の押圧部34の後方とするストッパ38
である。
なお、図面において連結部14を雄ネジにて示している
が、これは@動軸の連結部に適合した連結部ならば図示
以外の連結法でもよい。例えば、雌ネジでもよい。但し
それは本発明の範囲内である。また、連結部16.24
はネジにて示されているがネジ以外の連結方法にても可
能であるがそれは本発明の範囲内である。同様に押圧部
34はテーパ部28のテーパに適合したテーパを有す押
圧部を示しているがそれ以外の形状の押圧部でもよいが
それは本発明の範囲内である。
が、これは@動軸の連結部に適合した連結部ならば図示
以外の連結法でもよい。例えば、雌ネジでもよい。但し
それは本発明の範囲内である。また、連結部16.24
はネジにて示されているがネジ以外の連結方法にても可
能であるがそれは本発明の範囲内である。同様に押圧部
34はテーパ部28のテーパに適合したテーパを有す押
圧部を示しているがそれ以外の形状の押圧部でもよいが
それは本発明の範囲内である。
連結本体12を前記振動軸に連結して、歯科用根管切削
工具40を取り付ける場合は、手動にて摺動筒32をス
プリング30に抗して後方に摺動操作すなわち連結本体
12の方向に引くかあるいは押すと、摺動筒32の押圧
部34がコレット軸20のテーパ部28の押圧を解除す
るので軸孔22が僅かに拡がり、そこで歯科用根管切削
工具40をコレット軸20の軸孔22に挿入し、摺動筒
32の摺動操作を解除すなわち摺動筒32を押すかある
いは引いている手を指動t1432より離すならば、摺
動132はスプリングの弾性力により前方に押されて押
圧部34がテーパ部2Bを押圧し歯科用根管切削工具4
0をスプリング30の弾性力による一定のチャッキング
力によフてチャッキングする。
工具40を取り付ける場合は、手動にて摺動筒32をス
プリング30に抗して後方に摺動操作すなわち連結本体
12の方向に引くかあるいは押すと、摺動筒32の押圧
部34がコレット軸20のテーパ部28の押圧を解除す
るので軸孔22が僅かに拡がり、そこで歯科用根管切削
工具40をコレット軸20の軸孔22に挿入し、摺動筒
32の摺動操作を解除すなわち摺動筒32を押すかある
いは引いている手を指動t1432より離すならば、摺
動132はスプリングの弾性力により前方に押されて押
圧部34がテーパ部2Bを押圧し歯科用根管切削工具4
0をスプリング30の弾性力による一定のチャッキング
力によフてチャッキングする。
また、歯科用根管切削工具40を取り外す場合は、前記
同様に手動にて摺動筒32を後方に摺動操作して歯科用
根管切削工具40を取り外す。
同様に手動にて摺動筒32を後方に摺動操作して歯科用
根管切削工具40を取り外す。
また、本発明においては管路26の内径が軸孔22の内
径より大きく形成されているので、歯科用根管切削工具
の長さすなわちコレット軸の端面より歯科用根管切削工
具の先端までの長さを調節することができる。それは管
路26が歯科用根管切削工具40のストッパを構成して
いないので、軸孔22に挿入する歯科用根管切削工具4
0の長さを任意に選択できることになり、よってコレッ
ト軸20の端面から歯科用根管切削工具40の先端まで
の長さを調節できる。
径より大きく形成されているので、歯科用根管切削工具
の長さすなわちコレット軸の端面より歯科用根管切削工
具の先端までの長さを調節することができる。それは管
路26が歯科用根管切削工具40のストッパを構成して
いないので、軸孔22に挿入する歯科用根管切削工具4
0の長さを任意に選択できることになり、よってコレッ
ト軸20の端面から歯科用根管切削工具40の先端まで
の長さを調節できる。
前記構成の歯科用根管切削工具チャッキング装。
置10を電気又は圧縮空気を駆動源とする振動式歯科用
歯石除去器の振動発生器からの振動を伝達する振動軸に
連結し振動式歯科用歯石除去器を作動させるならば振動
は連結本体12およびコレット軸20を介し歯科用根管
切削工具40に伝わり歯科用根管切削工具40が振動す
る。このとき根管内に歯科用根管切削工具40を挿入す
れば、根管内壁を効率よく切削する。
歯石除去器の振動発生器からの振動を伝達する振動軸に
連結し振動式歯科用歯石除去器を作動させるならば振動
は連結本体12およびコレット軸20を介し歯科用根管
切削工具40に伝わり歯科用根管切削工具40が振動す
る。このとき根管内に歯科用根管切削工具40を挿入す
れば、根管内壁を効率よく切削する。
また振動式歯科用歯石除去器より送られてきた洗浄液ま
たは冷却液等(以下液体という)は管藉18および管路
26を流れてコレット軸20の切り割り部から流出し、
さらに液体は歯科用根管切削工具40に沿って流れなが
ら振動によって霧となって飛散する。根管内にあっては
液体とti劫する歯科用根管切削工具によりキャビティ
ション作用が生じ旧管内の切削屑や組織性を洗い流し根
管内壁を洗浄する。
たは冷却液等(以下液体という)は管藉18および管路
26を流れてコレット軸20の切り割り部から流出し、
さらに液体は歯科用根管切削工具40に沿って流れなが
ら振動によって霧となって飛散する。根管内にあっては
液体とti劫する歯科用根管切削工具によりキャビティ
ション作用が生じ旧管内の切削屑や組織性を洗い流し根
管内壁を洗浄する。
第2図において、第2図は本発明のその他の実施例を示
すもので第1図で説明した参照番号に相当する部品、部
材については同一の番号を使用し繰り返し説明しない。
すもので第1図で説明した参照番号に相当する部品、部
材については同一の番号を使用し繰り返し説明しない。
なお第3図についても同様である。この実施例はコレッ
ト軸20のテーパ部28が軸端に向けて漸縮するテーパ
で、押圧部34は前記テーパ部28のテーパに適合する
テーパである。スプリング30のストッパは一方が摺動
筒32の内周側に設けた割りリングであるストッパ36
で、他方がコレット軸20の外周側のテーパ部28の後
方のストッパ38である。
ト軸20のテーパ部28が軸端に向けて漸縮するテーパ
で、押圧部34は前記テーパ部28のテーパに適合する
テーパである。スプリング30のストッパは一方が摺動
筒32の内周側に設けた割りリングであるストッパ36
で、他方がコレット軸20の外周側のテーパ部28の後
方のストッパ38である。
前記の構成において、歯科用根管切削工具40を取り付
ける場合は、手動にてスプリング30に抗して摺動筒3
2を前方に摺動操作すなわち連結本体12と反対方向に
押すかあるいは引くと、摺動7132の押圧部34がコ
レット軸20のテーパ部28の押圧を解除するので軸孔
22が僅かに拡がり、そこで歯科用根管切削工具40を
コレット軸20の軸孔22に挿入し、摺動筒32を摺動
させている手を摺動筒32より離すならば、摺動筒32
はスプリングの弾性力により前方に押されて押圧部34
がテーパ部28を押圧し歯科用根管切削工具40をスプ
リング30の弾性力による一定のチャッキング力によっ
てチャッキングする。
ける場合は、手動にてスプリング30に抗して摺動筒3
2を前方に摺動操作すなわち連結本体12と反対方向に
押すかあるいは引くと、摺動7132の押圧部34がコ
レット軸20のテーパ部28の押圧を解除するので軸孔
22が僅かに拡がり、そこで歯科用根管切削工具40を
コレット軸20の軸孔22に挿入し、摺動筒32を摺動
させている手を摺動筒32より離すならば、摺動筒32
はスプリングの弾性力により前方に押されて押圧部34
がテーパ部28を押圧し歯科用根管切削工具40をスプ
リング30の弾性力による一定のチャッキング力によっ
てチャッキングする。
また、歯科用根管切削工具40を取り外す場合は、前記
同様に手動にて摺動筒32を後方に摺動操作して、歯科
用根管切削工具40を取り外す。
同様に手動にて摺動筒32を後方に摺動操作して、歯科
用根管切削工具40を取り外す。
第3図は、本発明のその他の実施例で、連結本体12が
中間部において湾曲しているもので、その池の構成は第
1図の実施例と同一である。この様に連結本体12の中
間部を湾曲させると根管内に歯科用根管切削工具40を
挿入しやすくなるので、患者は長時間大きく口を開かず
に済むことに6なシ)顎の疲労を少なくし、苦痛を柔ら
げることができろ。
中間部において湾曲しているもので、その池の構成は第
1図の実施例と同一である。この様に連結本体12の中
間部を湾曲させると根管内に歯科用根管切削工具40を
挿入しやすくなるので、患者は長時間大きく口を開かず
に済むことに6なシ)顎の疲労を少なくし、苦痛を柔ら
げることができろ。
(ト) 発明の効果
本発明においては、電気又は圧縮空気を駆動源とする振
動式歯科用歯石除去器の振動発生器からの振動を伝達す
る振動軸に歯科用根管切削工具チャッキンク装置の連結
本体を連結し、手動にて摺動自在な摺動筒を摺動操作す
なわち押すかあるいは引くことにより摺動筒の押圧部が
コレット軸のテーパ部の押圧を解除し、よって軸孔に歯
科用根管切削工具か挿入されて、摺動筒の摺動操作を解
除すなわち1u動筒より手を離せば摺動筒はスプリング
の弾性力により押されて押圧部かテーパ部を押圧し歯科
用根管切削工具をチャッキングする。
動式歯科用歯石除去器の振動発生器からの振動を伝達す
る振動軸に歯科用根管切削工具チャッキンク装置の連結
本体を連結し、手動にて摺動自在な摺動筒を摺動操作す
なわち押すかあるいは引くことにより摺動筒の押圧部が
コレット軸のテーパ部の押圧を解除し、よって軸孔に歯
科用根管切削工具か挿入されて、摺動筒の摺動操作を解
除すなわち1u動筒より手を離せば摺動筒はスプリング
の弾性力により押されて押圧部かテーパ部を押圧し歯科
用根管切削工具をチャッキングする。
また、摺動筒を前記同様に摺動操作すれば歯科用根管切
削工具を軸孔より取り外すことができる。
削工具を軸孔より取り外すことができる。
以上の様に本発明は歯科用根管切削工具を歯科用i長管
切削工具チャッキング装置に容易に着脱することができ
、その摺動操作は従来のナツトを回転させる操作より短
時間であり、また簡単である。
切削工具チャッキング装置に容易に着脱することができ
、その摺動操作は従来のナツトを回転させる操作より短
時間であり、また簡単である。
また、本発明はスプリングの弾性力による一定のチャッ
キング力によって歯科用根管切削工具がチャッキングさ
れているので、振動が充分に伝わり切削効率が向上する
とともに術中に歯科用根管切削工具が脱落する心配がな
い。
キング力によって歯科用根管切削工具がチャッキングさ
れているので、振動が充分に伝わり切削効率が向上する
とともに術中に歯科用根管切削工具が脱落する心配がな
い。
さらに、本発明においては歯科用根管切削工具の長さす
なわちコレット軸の端面より歯科用根管切削工具の先端
までの長さを調節できるので、根管長に適した長さに設
定でき、その効果は大である。
なわちコレット軸の端面より歯科用根管切削工具の先端
までの長さを調節できるので、根管長に適した長さに設
定でき、その効果は大である。
第1図はコレット軸のテーパ部が軸端に向け漸拡するテ
ーパである装置の縦断面図、第2図はコレット軸のテー
パ部が軸端に向け漸縮するテーパである装置の縦断面図
、第3図は連結本体が中間部において湾曲している装置
の縦断面図である。 lO:歯科用根管切削工具チャッキング装置12:連結
本体 20:コレット軸 22:軸孔28:テーパ部
30:スプリング 32:摺動筒 34:押圧部 40:歯科用根管切削工具
ーパである装置の縦断面図、第2図はコレット軸のテー
パ部が軸端に向け漸縮するテーパである装置の縦断面図
、第3図は連結本体が中間部において湾曲している装置
の縦断面図である。 lO:歯科用根管切削工具チャッキング装置12:連結
本体 20:コレット軸 22:軸孔28:テーパ部
30:スプリング 32:摺動筒 34:押圧部 40:歯科用根管切削工具
Claims (5)
- (1)電気又は圧縮空気を駆動源とする振動式歯科用歯
石除去器の振動発生器からの振動を伝達する振動軸の軸
端に連結するに適合した連結部を一端に有し、他端に後
記コレット軸を連結するに適合した連結部を有し、前記
連結部の両端を連通する管路を軸心に有する連結本体と
、一端の軸心に歯科用根管切削工具の軸径に適合した軸
孔を有して、他端に前記連結本体の連結部に適合する連
結部を有し、前記軸孔と前記連結部の端面を連通する管
路を有するコレット軸と、前記コレット軸の外周に摺動
自在に挿入されて、その一端の内周側に前記コレット軸
のテーパ部を押圧する押圧部を有する摺動筒と、前記コ
レット軸と摺動筒との空間に介在するスプリングとから
構成された歯科用根管切削工具チャッキング装置。 - (2)前記コレット軸のテーパ部が軸端に向け漸拡する
テーパ部であるコレット軸で、前記スプリングのストッ
パの一方が前記摺動筒の押圧部の後方に、他方のストッ
パが前記連結本体のコレット軸連結側の端面に有る特許
請求の範囲第1項記載の歯科用根管切削工具チャッキン
グ装置。 - (3)前記コレット軸のテーパ部が軸端に向け漸縮する
テーパ部であるコレット軸で、前記スプリングのストッ
パの一方が前記コレット軸のテーパ部の後方に、他方の
ストッパが前記摺動筒の後端内周側に有る特許請求の範
囲第1項記載の歯科用根管切削工具チャッキング装置。 - (4)前記摺動筒の押圧部が前記コレット軸のテーパ部
に適合するテーパ部である特許請求の範囲第1項第2項
、第3項記載の歯科用根管切削工具チャッキング装置。 - (5)前記連結本体が両連結部間において湾曲している
特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項記載の
歯科用根管切削工具チャッキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59249233A JPS61128963A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 歯科用根管切削工具チヤツキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59249233A JPS61128963A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 歯科用根管切削工具チヤツキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61128963A true JPS61128963A (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=17189900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59249233A Pending JPS61128963A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 歯科用根管切削工具チヤツキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61128963A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714341A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Maachin Hawaado | Holder for unmyelinated dental instrument |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP59249233A patent/JPS61128963A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714341A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Maachin Hawaado | Holder for unmyelinated dental instrument |
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