JPS61128228A - 液晶光スイツチ - Google Patents

液晶光スイツチ

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Publication number
JPS61128228A
JPS61128228A JP25016584A JP25016584A JPS61128228A JP S61128228 A JPS61128228 A JP S61128228A JP 25016584 A JP25016584 A JP 25016584A JP 25016584 A JP25016584 A JP 25016584A JP S61128228 A JPS61128228 A JP S61128228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
liquid
cell
crystal
optical switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25016584A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Ariga
有賀 修二
Tomio Sonehara
富雄 曽根原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP25016584A priority Critical patent/JPS61128228A/ja
Publication of JPS61128228A publication Critical patent/JPS61128228A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶光スイッチに関する。詳しくは高速応答な
液晶光スイッチに関する。
〔従来の技術〕
従来の液晶光スイッチは特開昭59−7557号、特開
昭59−17528号に示さるように一対の基板間にホ
モジニアス配列したネマチック液晶を充填し、該液晶に
外部から電界または加熱といった物理的な刺激を与える
ことにより液晶に構造変化を誘起させ、それに伴う光学
的特性の変化、例えば屈折率変化、を用いて光のスイッ
チングを行うというものである。この液晶光スイッチは
入射光の液晶相に入射する角度とその偏光面を適当に設
定することにより、入射光がホモジニアス配列した液晶
相において全反射を起し、また印加電界によりて液晶分
子が電界方向にそって立ち上りた液晶相(電気光学効果
)もしくは加熱によって等方性となった液晶相(ネマチ
ック−アイソトロピック相転移)においては入射光が透
過する。
上記のような電気光学効果、ネマチック−アイ、ソトロ
ビック相転移に伴う屈折率変化によって入射光を全反射
光あるいは透過光とする光スイッチングは0N−077
比が高いという利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来技術においては光スイッチングの
応答速度が遅いという問題点を有している。これは印加
電界による液晶分子のホモジニアス配列から電界方向に
そった配列への応答速度が遅い、あるいはホモジニアス
配列の液晶層を加熱して相転移を起すまでの応答速度が
遅いということに帰因している。本発明は上記の問題点
を解決するもので目的とするところは、高速スイッチン
グ性を有する液晶光スイッチを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の液晶光スイッチは液晶相での全反射により直s
i光を遮断する手段を有する液晶光スイッチにおいて一
対の透明基板間に一方の基板界面上の液晶分子のプレチ
ルト方向と対向する基板界面上の液晶分子のプレチルト
方向が上記基板間の中心面に対して面対称な位置関係に
なる準平行配向した液晶を充填した液晶セル(πセル)
を設けたことを特徴とする。更に、上記液晶分子が異常
光線の屈折率neと上記配向した液晶セル(πセル)の
過渡的な安定状態における実効的な屈折率ntと透明基
板の屈折率ngとの間にne (■およびnt<ngの
関係を有する液晶であることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によればπセルの電気光学効果を電
界制御することにより高速度で入射光を全反射光と透過
光に切シ換える液晶光スイッチを得ることができる。以
下図2を使って本発明の詳細な説明する。πセルは電界
を印加し液晶分子が電界方向に配向したON状態5と無
電界時の過渡的な安定状態(oyy状態)4との応答速
度がツイストネマチック液晶のような他の構造転移の応
答速度に比較して著しく速いことが知られている( P
h1lip 1. Bos et al 、 (198
3) 、 JapanDisplay Digest 
P 47 B )  。従ってπセルの液晶分子軸方向
に同−又は略同−の透過軸方向を有する直si光を入射
光とした場合、各入射角度においてπセルの屈折率をn
(ON)1とnt(oyy)2の間で高速に変換できる
。ON状態5と07?状態4での実効的な屈折率n(O
N)1とnt(0711’)2は図2に示されるように
入射角度θに依存する。入射角が90°のときn(ON
)は最大値となりその値はne と等しい。nt(Q7
IP)もまた90°で最大となるが、その値はneより
小さい。すなわち本発明の構成においてはn(ON)≦
ne <ng 、 nt (0’F1F ) (no 
<ngである。上記条件下では上記入射直線偏光の入射
角θがON状態、0IFIF状態において各々、Sイ’
 () e 3in−’ (”厚R1す)より大きい角
度であn(ON) ng             ng れば上記入射直線偏光は全反射し、小さい角度で・ 劇
ふむ くθ(stf’()  又はsir’ (二) < 、
σIt〈5in−’ng              
ng<、尻ユだ)の条件を満すように設定し光を全反射
光g と透過光とに切シ換えることにより光スイッチングでき
る。以上のようにπセルの電気光学効果を電界制御し入
射光を全反射光と透過光に変換することによりスイッチ
ング速度が速く高い0N−077比を有する液晶光スイ
ッチを得ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例における液晶光スイッチを示し
たものであり、第2図は上記液晶光スイッチの液晶相の
屈折率変化を示したものである。
以下図を用いて本実施例を説明する。
一対の透明ガラス基板2に透明電極11を設けその基板
上に配向膜としてポリイミド膜を製膜した。ここで配向
膜はポリイミド膜に限定されるものでばない。例えばポ
リアミド膜、ポリビニルアルコール膜などがある。上記
基板を第1図に示されるラビング方向12に綿布を用い
てラビング処理し、スペーサー10を介して液晶を充填
しπセルを得た。上記配向処理はSiO又はTie、を
ガラス基板2に斜め蒸着することによっても実現されつ
るものである。
上記πセルに透明ガラス板2と等しい屈折率を有するプ
リズム13を貼り合せ該プリズム15に液晶分子軸方向
に同−又は略同−の透過軸3を有する直線偏光板1を設
は液晶光スイッチを得た。
本発明の液晶光スイッチにおいては電界が印加された時
の液晶分子の配向状態8における実効的な屈折率n(O
N)は第2図中の1に示されるように入射角θに依存し
、入射角度90°で液晶分子の異常光線の屈折率ne(
最大値)となり、入射角度0°で常光線の屈折率no 
 (最小値)となる。−力無電界時の過渡的な安定状態
9での実効的な屈折率nt(oyy)は第2図中の2に
示されるように入射−匹θに依存し入射角度90° 、
06で最大値と′最小値を示すがその値はそれぞれne
より小さく、noより大きい。上記のn(CIN)とn
t(oyy)  のθ依存性を考慮しθがsix→(ユ
ニQす!ユ、 )θ〉5in−1(凪旦剪)の条件を溝
すよng<<      ng うに設定することにより入射光を全反射光と透過光に切
)換る光スィッチが可能となる。本実施例において使用
した透明ガラス基板2とプリズム13の屈折率ngは1
.65であり液晶の屈折率nθは1.60.noは1.
49であった。n(ON)とnt(o]Fr)  のθ
依存性を求め、上記のng値を用いて入射角度θの適性
範囲を求めたところ7CL5°くθく7S、2°の範囲
で入射直II!偏光をπセルに入射せしめればπセルの
0N−07?によって光をスイッチングできることか判
明した。
で液晶相を通過し透過光6となる。一方0?7状態9に
入射した直線偏光5は72°〉Sイ1(先■m!2)n
g であるので全反射し反射光7となる。このような光スィ
ッチの切プ換え速度はπセルの0N−01?1速度と実
質的に等しい。πセルの0N−01FIFの応答速度は
ツイストネマチック液晶の応答速度、ホメオトロピック
ーホモジニアス配列の応答速度より1ケタル2ケタ程度
高速である。本実施例における光スィッチの切シ換え速
度は約2 m gであり非常に高速な応答性を有する液
晶光スイッチを得ることができた。更に全反射、透過と
いう切シ換えモードを実現できたため0N−071F比
も非常に高いものとなった。
〔効果〕 以上述、べたように本発明によればπセルの電気光学効
果を電界制御しπセル内の液晶相の屈折率を変化させる
ことにより高速スイッチング性を有する液晶光スイッチ
を得ることができるという効果を有する。更に入射光を
全反射光と透過光に切υ換える光スイッチングができる
ため本発明の液晶光スイッチは0N−07?比が、高い
という効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液晶光スイッチの実施例を示す断面図
。 1・・・・・・直線偏光板 2・・・・・・透明ガラス基板 3・・・・・・偏光板の透過軸 4・・・・・・入射直線漏光 5・・・・・・入射直線開光 6・・・・・・透過光 7・・・・・・反射光 8・・・・・−ON状態の液晶分子配列9・・・−77
0’If F状態の液晶分子配列10・・・スペーサー 11・・・透明電極 12・・・ラビング方向 13・・・プリズム 第2図は実効的屈折率の入射角依存性を示す。 1・・・・・・ON状態での実効的な屈折率2・・・・
・−oyy状態で9実効的な屈折率3・・・・ζ透明基
板の実効的な屈折率4・・・・・・0?7状態の液晶相 5・・・・・・ON状態の液晶相 以  上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液晶相での全反射により直線偏光を遮断する手段
    を有する液晶光スイッチにおいて、一対の透明基板間に
    一方の基板界面上の液晶分子のプレチルト方向と対向す
    る基板界面上の液晶分子のプレチルト方向が上記両基板
    間の中心面に対して面対称な位置関係になる準平行配向
    した液晶を充填した液晶セル(πセル)を設けたことを
    特徴とする液晶光スイッチ。
  2. (2)上記液晶が異常光線の屈折率neと上記配向した
    液晶セル(πセル)の過渡的な安定状態における実効的
    な屈折率ntと透明基板の屈折率ngとの間にne<n
    gおよびnt<ngの関係を有する液晶であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶光スイッチ。
JP25016584A 1984-11-27 1984-11-27 液晶光スイツチ Pending JPS61128228A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25016584A JPS61128228A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 液晶光スイツチ

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JP25016584A JPS61128228A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 液晶光スイツチ

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JPS61128228A true JPS61128228A (ja) 1986-06-16

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ID=17203785

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JP25016584A Pending JPS61128228A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 液晶光スイツチ

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JP (1) JPS61128228A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01307727A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2009529149A (ja) * 2006-03-03 2009-08-13 リアル・ディ 立体視画像投写用の定常状態表面モードデバイス

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JPH01307727A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
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