JPS61127789A - ガソリンの製造法 - Google Patents
ガソリンの製造法Info
- Publication number
- JPS61127789A JPS61127789A JP60258836A JP25883685A JPS61127789A JP S61127789 A JPS61127789 A JP S61127789A JP 60258836 A JP60258836 A JP 60258836A JP 25883685 A JP25883685 A JP 25883685A JP S61127789 A JPS61127789 A JP S61127789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- quotient
- less
- hydrocarbon oil
- production method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G69/00—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process
- C10G69/02—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only
- C10G69/04—Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only including at least one step of catalytic cracking in the absence of hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G11/00—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G11/00—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
- C10G11/14—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts
- C10G11/18—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts according to the "fluidised-bed" technique
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G45/00—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
- C10G45/02—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing
- C10G45/04—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing characterised by the catalyst used
- C10G45/06—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing characterised by the catalyst used containing nickel or cobalt metal, or compounds thereof
- C10G45/08—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing characterised by the catalyst used containing nickel or cobalt metal, or compounds thereof in combination with chromium, molybdenum, or tungsten metals, or compounds thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガソリン範囲より高い温度で沸騰する炭化水
素油からガソリンを製造する方法に関する。
素油からガソリンを製造する方法に関する。
ガソリン範囲より高い温度で沸騰する炭化水素油からガ
ソリンを製造する場合、接触クラブキングが大規模で用
いられる。接触クラッキングによるガソリンの製造は、
クラッキングされるべき炭化水素油をクラッキング触媒
と高められた温度にて接触させることにより行われる。
ソリンを製造する場合、接触クラブキングが大規模で用
いられる。接触クラッキングによるガソリンの製造は、
クラッキングされるべき炭化水素油をクラッキング触媒
と高められた温度にて接触させることにより行われる。
工業規模での接触グラフキングは一般に、縦型に配置さ
れたクラブキング反応器及び触媒再生器から実質的にな
る装置を用いて連続法で実施される。再生器からの熱い
再生触媒はクラッキングされるべき油中に@濁され、そ
してその混合物は上向きでクラブキング反応器に通され
る。炭素付着物によって失活した触媒は、クラッキング
生成物から分離され、ストリッピングされ、次いで再生
器に移され、しかして再生器において炭素付着物は触媒
から燃焼除去される。クラッキング生成物は、C1およ
びC4オレフィンの高含有率を有する軽質留分、ガソリ
ン留分、及び数種の重質留分(例えば、軽質循環油、中
質循環油、重tw1環油及びスラリー油)に分けられる
。ガソリンの収率を増大させるために、重質生成物留分
の1つ又はそれ以上はクラブキング反応器に再循環され
得、軽質留分中に存在するC1およびC4オレフィンは
イソブタンでのアルキル化によってアルキレートガソリ
ンに転化され得る。
れたクラブキング反応器及び触媒再生器から実質的にな
る装置を用いて連続法で実施される。再生器からの熱い
再生触媒はクラッキングされるべき油中に@濁され、そ
してその混合物は上向きでクラブキング反応器に通され
る。炭素付着物によって失活した触媒は、クラッキング
生成物から分離され、ストリッピングされ、次いで再生
器に移され、しかして再生器において炭素付着物は触媒
から燃焼除去される。クラッキング生成物は、C1およ
びC4オレフィンの高含有率を有する軽質留分、ガソリ
ン留分、及び数種の重質留分(例えば、軽質循環油、中
質循環油、重tw1環油及びスラリー油)に分けられる
。ガソリンの収率を増大させるために、重質生成物留分
の1つ又はそれ以上はクラブキング反応器に再循環され
得、軽質留分中に存在するC1およびC4オレフィンは
イソブタンでのアルキル化によってアルキレートガソリ
ンに転化され得る。
工業規模での接触クラッキングにおいて、触媒からのコ
ークス付着物の燃焼除去中再生器で放出される熱量をク
ラブキング反応器で必要とされる熱量に実質的に相当す
るようにさせて、追加的な加熱又は冷却装置を設置させ
る必要なしに実施され得るようにすることを目的として
いる。接触クラブキング法が実施される反応条件を決定
する際に、クラッキングユニットの反応器の炭素要求量
並びに供給物のコンラドソン炭素試験値が重要な役割を
果たす、クラッキングユニットの“反応器の炭素要求量
″ (R,触媒を基準として計算された%w)なる用語
は、再生器で放出される熱量がクラブキング反応器で要
求される熱量に実質的に相当するようにさせるためにク
ラッキングユニットにおいて触媒に付着されねばならな
い炭素量を借すのに用いられる。所与の供給物に対して
、クラッキング反応器において触媒上に付着する炭素量
は一般に、クラブキングが一層厳しい条件下で行われる
につれて一層多くなろう、供給物が一層大きいコンラド
ソン炭素試験値(C,供給物を基準として計算された%
w)を有するにつれて、所与の条件下でのクラッキング
ユニットにおける供給物のクラッキングは一般に、クラ
ブキング反応器における触媒上に付着する炭素量を一層
多(するであろう。
ークス付着物の燃焼除去中再生器で放出される熱量をク
ラブキング反応器で必要とされる熱量に実質的に相当す
るようにさせて、追加的な加熱又は冷却装置を設置させ
る必要なしに実施され得るようにすることを目的として
いる。接触クラブキング法が実施される反応条件を決定
する際に、クラッキングユニットの反応器の炭素要求量
並びに供給物のコンラドソン炭素試験値が重要な役割を
果たす、クラッキングユニットの“反応器の炭素要求量
″ (R,触媒を基準として計算された%w)なる用語
は、再生器で放出される熱量がクラブキング反応器で要
求される熱量に実質的に相当するようにさせるためにク
ラッキングユニットにおいて触媒に付着されねばならな
い炭素量を借すのに用いられる。所与の供給物に対して
、クラッキング反応器において触媒上に付着する炭素量
は一般に、クラブキングが一層厳しい条件下で行われる
につれて一層多くなろう、供給物が一層大きいコンラド
ソン炭素試験値(C,供給物を基準として計算された%
w)を有するにつれて、所与の条件下でのクラッキング
ユニットにおける供給物のクラッキングは一般に、クラ
ブキング反応器における触媒上に付着する炭素量を一層
多(するであろう。
クラッキング反応器において触媒上に付着する炭素量が
Rに対応するような条件下でクラッキングが行われる場
合、接触グラフキングユニットに対する供給物の適合性
を評価するのに都合のよい基準は商C/Rである。−触
に、商C/Rが一層小さくなるにつれて、供給物は一層
多量のガソリンをもたらすであろう。
Rに対応するような条件下でクラッキングが行われる場
合、接触グラフキングユニットに対する供給物の適合性
を評価するのに都合のよい基準は商C/Rである。−触
に、商C/Rが一層小さくなるにつれて、供給物は一層
多量のガソリンをもたらすであろう。
3〜8%wのRの値を有する接触クラッキングユニット
においてガソリン範囲より高い温度で沸騰する炭化水素
油を475〜550℃にて接触クラッキングすることに
よってガソリンを製造する研究中、2種の炭化水素油の
混合物のクラッキングが、線状混合と仮定して予期され
るよりもはるかに高いガソリン収率をもたらし得る、と
いうことが今般驚くべきことに見出された。ガソリンの
収率のかかる増大を達成するためには、2種の混合成分
のうちの1種はC/R>0.8である炭化水素油群から
選ばれるべきであり、一方他の混合成分はC/R<0.
2である炭化水素油群から選ばれるべきであり、しかも
後者の成分は150ppmw未満の塩基性窒素含有率(
N)及び3%w未満のテトラ0アロマチソクス含を率(
T)を有する。2種の混合成分が適切に選ばれゐならば
、線状混合と仮定して予期されろよりも20%多量のガ
ソリンがかかる混合物から製造され得る、ということが
思いがけず見出された。
においてガソリン範囲より高い温度で沸騰する炭化水素
油を475〜550℃にて接触クラッキングすることに
よってガソリンを製造する研究中、2種の炭化水素油の
混合物のクラッキングが、線状混合と仮定して予期され
るよりもはるかに高いガソリン収率をもたらし得る、と
いうことが今般驚くべきことに見出された。ガソリンの
収率のかかる増大を達成するためには、2種の混合成分
のうちの1種はC/R>0.8である炭化水素油群から
選ばれるべきであり、一方他の混合成分はC/R<0.
2である炭化水素油群から選ばれるべきであり、しかも
後者の成分は150ppmw未満の塩基性窒素含有率(
N)及び3%w未満のテトラ0アロマチソクス含を率(
T)を有する。2種の混合成分が適切に選ばれゐならば
、線状混合と仮定して予期されろよりも20%多量のガ
ソリンがかかる混合物から製造され得る、ということが
思いがけず見出された。
それ故、本発明は、ガソリンの製造法において、3〜8
%wの反応器の炭素要求量(R)を宥する接触クラッキ
ングユニットにおいてガソリン範囲より高い温度で沸騰
する炭化水素油の混合物を475〜550℃の温度にて
接触クラブキングに付すこと、かつ、該混合物が、商C
/Rが0.8より大きいコンラドソン炭素試験値(C,
94W)を有する第1の炭化水素油及び商C/Rが0.
2より小さいC値を有する第2の炭化水素油からなり、
しかも該第2の炭化水素油が150pp+ww未満の塩
基性窒素含有率(N)及び3%w未満のテトラ0アロマ
チソクス含有率(T)を有すること、を特徴とするガソ
リンの製造法に関する。
%wの反応器の炭素要求量(R)を宥する接触クラッキ
ングユニットにおいてガソリン範囲より高い温度で沸騰
する炭化水素油の混合物を475〜550℃の温度にて
接触クラブキングに付すこと、かつ、該混合物が、商C
/Rが0.8より大きいコンラドソン炭素試験値(C,
94W)を有する第1の炭化水素油及び商C/Rが0.
2より小さいC値を有する第2の炭化水素油からなり、
しかも該第2の炭化水素油が150pp+ww未満の塩
基性窒素含有率(N)及び3%w未満のテトラ0アロマ
チソクス含有率(T)を有すること、を特徴とするガソ
リンの製造法に関する。
本発明による製造法において、2種の混合成分は、これ
らの混合成分の商C/Hの差が0.6より大きいC値を
有するべきである。好ましくは、それらの混合成分は、
該差が0.8より大きいC値を有する。2種の混合成分
のうち1種は商C/Rが0.9より大きいC値を有する
ことが好ましく、一方他の混合成分は好ましくは商C/
Rが0゜lより小さいC値を有する。商C/Rが0.2
より小さいC値を有する混合成分のN及びTの値につい
ては、10100pp未満のN値を有する炭化水素油並
びに294W未満のT値を有する炭化水素油が好ましい
。
らの混合成分の商C/Hの差が0.6より大きいC値を
有するべきである。好ましくは、それらの混合成分は、
該差が0.8より大きいC値を有する。2種の混合成分
のうち1種は商C/Rが0.9より大きいC値を有する
ことが好ましく、一方他の混合成分は好ましくは商C/
Rが0゜lより小さいC値を有する。商C/Rが0.2
より小さいC値を有する混合成分のN及びTの値につい
ては、10100pp未満のN値を有する炭化水素油並
びに294W未満のT値を有する炭化水素油が好ましい
。
本発明による方法において、商C/Rが0.8より大き
いC値を冑する好ましい混合成分は、粗製鉱油の蒸留の
際に得られる残渣であり、しかして該残渣は随意に脱ア
スファルト処理に付されていてもよい、粗製鉱油の常圧
蒸留の際に得られる蒸留残渣並びに粗製鉱油の常圧残渣
の真空蒸留の際に得られる蒸留残渣の両方とも、混合成
分として適する。常圧蒸留残渣の使用が特に好ましい、
商C/Rが082より小さいC値を有する好ましい混合
成分は、粗製鉱油の蒸留の原に得られろ重質留出物であ
り、しかして該留出物は随意に接触水素処理に付されて
いてもよい、粗製鉱油の常圧蒸留の際に得られる重質留
出物並びに粗製鉱油の常圧残渣の真空N’flの際に得
られる留出物の両方とも、混合成分として適する。粗製
鉱油の常圧蒸留残渣の真空蒸留の際に得られる留出物に
接触水素処理を施すことによって製造された炭化水素油
が特に好ましい、接触水素処理に付される真空留出物は
好ましくは、商C/Rが0,4より小さいC値、300
ppmwより大きいN値及び2,9%wより大きいT値
を有する。真空留出物の接触水素処理は好ましくは、2
75〜450℃特に300〜425℃の温度、25〜8
0バール好ましくは30〜70バールの圧力、O11〜
5 j、 1−1.11−特に0.2〜3 fi、 I
t−’、h伺の空間速度、100〜200 ONl、k
(’特に200−150ON 1 、kg−1.h−1
のH!/供給物の比率にて行われる。
いC値を冑する好ましい混合成分は、粗製鉱油の蒸留の
際に得られる残渣であり、しかして該残渣は随意に脱ア
スファルト処理に付されていてもよい、粗製鉱油の常圧
蒸留の際に得られる蒸留残渣並びに粗製鉱油の常圧残渣
の真空蒸留の際に得られる蒸留残渣の両方とも、混合成
分として適する。常圧蒸留残渣の使用が特に好ましい、
商C/Rが082より小さいC値を有する好ましい混合
成分は、粗製鉱油の蒸留の原に得られろ重質留出物であ
り、しかして該留出物は随意に接触水素処理に付されて
いてもよい、粗製鉱油の常圧蒸留の際に得られる重質留
出物並びに粗製鉱油の常圧残渣の真空N’flの際に得
られる留出物の両方とも、混合成分として適する。粗製
鉱油の常圧蒸留残渣の真空蒸留の際に得られる留出物に
接触水素処理を施すことによって製造された炭化水素油
が特に好ましい、接触水素処理に付される真空留出物は
好ましくは、商C/Rが0,4より小さいC値、300
ppmwより大きいN値及び2,9%wより大きいT値
を有する。真空留出物の接触水素処理は好ましくは、2
75〜450℃特に300〜425℃の温度、25〜8
0バール好ましくは30〜70バールの圧力、O11〜
5 j、 1−1.11−特に0.2〜3 fi、 I
t−’、h伺の空間速度、100〜200 ONl、k
(’特に200−150ON 1 、kg−1.h−1
のH!/供給物の比率にて行われる。
該水素処理用の好ましい触媒は、担体としてのアルミナ
、シリカ又はシリカ−アルミナ上に担持されたモリブデ
ン及び/又はタングステンとともにニッケル及び/又は
コバルトを含んでなる硫化触媒である。
、シリカ又はシリカ−アルミナ上に担持されたモリブデ
ン及び/又はタングステンとともにニッケル及び/又は
コバルトを含んでなる硫化触媒である。
本発明に従い接触的にクラブキングされる所定の混合物
における2成分の重量比は、広範囲内で変えられ得る。
における2成分の重量比は、広範囲内で変えられ得る。
好ましくは、2成分の重量比が30 : 70ないし7
010特に40:60ないし60 : 40にある混合
物が用いられる。
010特に40:60ないし60 : 40にある混合
物が用いられる。
本発明による接触クラッキングは好ましくは、485〜
540℃特に495〜530℃の温度、1〜10バール
特に1.5〜7.5バールの圧力、0、25〜4 kg
、kg、−’、h−特ニ0.5〜2.5 kg、kg、
−’。
540℃特に495〜530℃の温度、1〜10バール
特に1.5〜7.5バールの圧力、0、25〜4 kg
、kg、−’、h−特ニ0.5〜2.5 kg、kg、
−’。
h″1の空間速度、1000に、の供給物当たり触媒0
.1〜5kg特に0.2〜2kgの触媒更新率にて行わ
れる。該接触クラッキングにおいて、ゼオライト触媒の
使用が好ましい。
.1〜5kg特に0.2〜2kgの触媒更新率にて行わ
れる。該接触クラッキングにおいて、ゼオライト触媒の
使用が好ましい。
本発明を次の例で説明する。
例
Cs〜221℃の沸騰範囲を有するガソリンを製造する
ために、5%wのR値を有する接触クラッキングユニッ
トにおいて9つの実験(実験1〜9)を行い、しかして
これらの実験において、供給物1、供給物2、及び供給
物1と供給物2との種々の混合物を、510℃の温度、
2バールの圧力及び種々の空間速度にてゼオライトクラ
ッキング触媒と接触させた。
ために、5%wのR値を有する接触クラッキングユニッ
トにおいて9つの実験(実験1〜9)を行い、しかして
これらの実験において、供給物1、供給物2、及び供給
物1と供給物2との種々の混合物を、510℃の温度、
2バールの圧力及び種々の空間速度にてゼオライトクラ
ッキング触媒と接触させた。
供給物lは、粗製鉱油の常圧蒸留の際に得られた370
℃゛残渣であ、た、供給物1ば次の性質を有してし)た
:T−5,3、%w、N=731ppsw、及びC−S
、 t%wそれ故C/R−1,02゜供給物2は、粗製
鉱油の常圧蒸留残渣の真空蒸留の際に得られた370〜
520℃留出物から出発して製造された。供給物2が製
造されたところの真空留出物は次の性質を有していたF
T−4,65%wSN−461pp−w、及びC−1,
1%w。
℃゛残渣であ、た、供給物1ば次の性質を有してし)た
:T−5,3、%w、N=731ppsw、及びC−S
、 t%wそれ故C/R−1,02゜供給物2は、粗製
鉱油の常圧蒸留残渣の真空蒸留の際に得られた370〜
520℃留出物から出発して製造された。供給物2が製
造されたところの真空留出物は次の性質を有していたF
T−4,65%wSN−461pp−w、及びC−1,
1%w。
供給物2を製造するために、この真空留出物を、380
℃の温度、54バールの水素圧、0.9g、g、”h
”の空間速度及び40ONJ、に1−+のHz/供給物
の比率にて、N i / M o / A 1 @ Q
s触媒と接触させることによる接触水素処理に付した
。供給物2は、その水素処理生成物の常圧!Wの際に3
70℃°残渣として得られた。供給物2は次の性質を有
していた:T−2.55%w、N−N−30pp+及び
C= 0.4%wそれ故C/R−0,08゜接触クラッ
キング実験の結果並びに各実験に用いられた空間速度を
表に示す、各実験に対して、Cs〜221℃ガソリンの
実験収率、下記式に従い線状混合と仮定して計算された
ガソリンの期待収率、及び下記式 として表わされたガソリン収率の増大率が表に示されて
いる。
℃の温度、54バールの水素圧、0.9g、g、”h
”の空間速度及び40ONJ、に1−+のHz/供給物
の比率にて、N i / M o / A 1 @ Q
s触媒と接触させることによる接触水素処理に付した
。供給物2は、その水素処理生成物の常圧!Wの際に3
70℃°残渣として得られた。供給物2は次の性質を有
していた:T−2.55%w、N−N−30pp+及び
C= 0.4%wそれ故C/R−0,08゜接触クラッ
キング実験の結果並びに各実験に用いられた空間速度を
表に示す、各実験に対して、Cs〜221℃ガソリンの
実験収率、下記式に従い線状混合と仮定して計算された
ガソリンの期待収率、及び下記式 として表わされたガソリン収率の増大率が表に示されて
いる。
Claims (15)
- (1)ガソリンの製造法において、3〜8%wの反応器
の炭素要求量(R)を有する接触クラッキングユニット
においてガソリン範囲より高い温度で沸騰する炭化水素
油の混合物を475〜550℃の温度にて接触クラッキ
ングに付すこと、かつ、該混合物が、商C/Rが0.8
より大きいコンラドソン炭素試験値(C、%w)を有す
る第1の炭化水素油及び商C/Rが0.2より小さいC
値を有する第2の炭化水素油からなり、しかも該第2の
炭化水素油が150ppmw未満の塩基性窒素含有率(
N)及び3%w未満のテトラアロマチックス含有率(T
)を有すること、を特徴とするガソリンの製造法。 - (2)商C/Rの差が0.8より大きいC値を有する炭
化水素油を用いる、特許請求の範囲第1項に記載の製造
法。 - (3)商C/Rが0.9より大きいC値を有する第1の
炭化水素油を用い、かつ商C/Rが0.1より小さいC
値を有する第2の炭化水素油を用いる、特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の製造法。 - (4)商C/Rが0.2より小さいC値、100ppm
w未満のN値及び2%w未満のT値を有する炭化水素油
を用いる、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に
記載の製造法。 - (5)粗製鉱油の蒸留の際に得られた残渣であって随意
に脱アスファルト処理に付されていてもよい残渣を、商
C/Rが0.8より大きいC値を有する炭化水素油とし
て用いる、特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一項に
記載の製造法。 - (6)粗製鉱油から得られた常圧蒸留残渣を、商C/R
が0.8より大きいC値を有する炭化水素油として用い
る、特許請求の範囲第5項に記載の製造法。 - (7)粗製鉱油の蒸留の際に得られた重質留出物であっ
て随意に接触水素処理に付されていてもよい重質留出物
を、商C/Rが0.2より小さいC値を有する炭化水素
油として用いる、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか
一項に記載の製造法。 - (8)粗製鉱油の常圧蒸留残渣の真空蒸留の際に得られ
た留出物に接触水素処理を施すことによって製造された
炭化水素油を、商C/Rが0.2より小さいC値を有す
る炭化水素油として用いる、特許請求の範囲第7項に記
載の製造法。 - (9)接触水素処理に付される真空留出物が、商C/R
が0.4より小さいC値、300ppmwより大きいN
値及び2.9%wより大きいT値を有する、特許請求の
範囲第8項に記載の製造法。 - (10)接触水素処理を275〜450℃の温度、25
〜80バールの水素圧、0.1〜5l.l^−^1.h
^−^1の空間速度及び100〜2000Nl.kg^
−^1のH_2/供給物の比率にて行う、特許請求の範
囲第7〜9項のいずれか一項に記載の製造法。 - (11)担体としてアルミナ、シリカ又はシリカ−アル
ミナ上に担持されたモリブデン及び/又はタングステン
とともにニッケル及び/又はコバルトを含んでなる硫化
触媒を接触水素処理に用いる、特許請求の範囲第7〜1
0項のいずれか一項に記載の製造法。 - (12)クラッキングされるのに用いられる混合物の2
成分の重量比が30:70ないし70:30である、特
許請求の範囲第1〜11項のいずれか一項に記載の製造
法。 - (13)クラッキングされるのに用いられる混合物の2
成分の重量比が40:60ないし60:40である、特
許請求の範囲第12項に記載の製造法。 - (14)接触クラッキングを485〜540℃の温度、
1〜10バールの圧力、0.25〜4kg.kg^−^
1.h^−^1の空間速度及び1000kgの供給物当
たり触媒0.1〜5kgの触媒更新率にて行う、特許請
求の範囲第1〜13項のいずれか一項に記載の製造法。 - (15)接触クラッキングにゼオライト触媒を用いる、
特許請求の範囲第1〜14項のいずれか一項に記載の製
造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8403551A NL8403551A (nl) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Werkwijze voor de bereiding van benzine. |
NL8403551 | 1984-11-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61127789A true JPS61127789A (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=19844802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60258836A Pending JPS61127789A (ja) | 1984-11-22 | 1985-11-20 | ガソリンの製造法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4620920A (ja) |
EP (1) | EP0182436B1 (ja) |
JP (1) | JPS61127789A (ja) |
AR (1) | AR242625A1 (ja) |
AU (1) | AU576027B2 (ja) |
CA (1) | CA1258245A (ja) |
DE (1) | DE3579294D1 (ja) |
NL (1) | NL8403551A (ja) |
ZA (1) | ZA858889B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4780193A (en) * | 1986-12-22 | 1988-10-25 | Mobil Oil Corporation | Process for hydrotreating catalytic cracking feedstocks |
US6156189A (en) * | 1998-04-28 | 2000-12-05 | Exxon Research And Engineering Company | Operating method for fluid catalytic cracking involving alternating feed injection |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3172833A (en) * | 1965-03-09 | Catalytic conversion process for the production of low luminosity fuels | ||
US2994659A (en) * | 1959-10-16 | 1961-08-01 | Kellogg M W Co | Method and apparatus for conversion of hydrocarbons |
US3369994A (en) * | 1965-12-29 | 1968-02-20 | Texaco Inc | Hydroconversion of hydrocarbons |
US3812029A (en) * | 1972-10-13 | 1974-05-21 | Mobil Oil Corp | Device for injecting easily coked fluids into a high temperature vessel |
US3801493A (en) * | 1972-10-25 | 1974-04-02 | Texaco Inc | Slack wax cracking in an fccu with a satellite reactor |
US3856659A (en) * | 1972-12-19 | 1974-12-24 | Mobil Oil Corp | Multiple reactor fcc system relying upon a dual cracking catalyst composition |
US3894933A (en) * | 1974-04-02 | 1975-07-15 | Mobil Oil Corp | Method for producing light fuel oil |
US3951781A (en) * | 1974-11-20 | 1976-04-20 | Mobil Oil Corporation | Combination process for solvent deasphalting and catalytic upgrading of heavy petroleum stocks |
US4179354A (en) * | 1977-10-20 | 1979-12-18 | Gulf Research And Development Company | Combination residual oil hydrodesulfurization and catalytic cracking process |
US4728416A (en) * | 1979-11-14 | 1988-03-01 | Ashland Oil, Inc. | Cracking blends of gas oil and residual oil |
US4359379A (en) * | 1979-12-21 | 1982-11-16 | Nippon Oil Company, Ltd. | Process for fluid catalytic cracking of distillation residual oils |
US4422925A (en) * | 1981-12-28 | 1983-12-27 | Texaco Inc. | Catalytic cracking |
US4428822A (en) * | 1982-04-26 | 1984-01-31 | Texaco Inc. | Fluid catalytic cracking |
-
1984
- 1984-11-22 NL NL8403551A patent/NL8403551A/nl not_active Application Discontinuation
-
1985
- 1985-07-31 US US06/761,121 patent/US4620920A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-12 EP EP85201862A patent/EP0182436B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-12 DE DE8585201862T patent/DE3579294D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-14 CA CA000495315A patent/CA1258245A/en not_active Expired
- 1985-11-20 ZA ZA858889A patent/ZA858889B/xx unknown
- 1985-11-20 AU AU50206/85A patent/AU576027B2/en not_active Ceased
- 1985-11-20 JP JP60258836A patent/JPS61127789A/ja active Pending
- 1985-11-21 AR AR85302336A patent/AR242625A1/es active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU576027B2 (en) | 1988-08-11 |
US4620920A (en) | 1986-11-04 |
ZA858889B (en) | 1986-07-30 |
NL8403551A (nl) | 1986-06-16 |
EP0182436A2 (en) | 1986-05-28 |
AU5020685A (en) | 1986-05-29 |
CA1258245A (en) | 1989-08-08 |
EP0182436B1 (en) | 1990-08-22 |
EP0182436A3 (en) | 1987-11-25 |
DE3579294D1 (de) | 1990-09-27 |
AR242625A1 (es) | 1993-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4090949A (en) | Upgrading of olefinic gasoline with hydrogen contributors | |
US2312445A (en) | Catalytic combination process | |
EP0305720B1 (en) | Production of gaseous olefins by catalytic conversion of hydrocarbons | |
US4002557A (en) | Catalytic conversion of high metals feed stocks | |
US3507777A (en) | Cracking process | |
JPS61148295A (ja) | アロマチツク燃料製造法 | |
CN110540869A (zh) | 一种催化裂化的方法 | |
US4324935A (en) | Special conditions for the hydrogenation of heavy hydrocarbons | |
US9162943B2 (en) | Method of converting a coal to chemicals | |
US2348576A (en) | Conversion of hydrocarbons | |
JPH0462772B2 (ja) | ||
US3758400A (en) | Catalytic cracking process | |
US2286447A (en) | Catalytic conversion of hydrocarbon oils | |
EP0142900B1 (en) | Dual riser fluid catalytic cracking process | |
JPS61127789A (ja) | ガソリンの製造法 | |
US20150136652A1 (en) | Process for hydrotreating a coal tar stream | |
US2436257A (en) | Conversion of hydrocarbons | |
JPH0580960B2 (ja) | ||
JPS60260688A (ja) | 混合脂肪族炭化水素供給原料の変換方法 | |
US2254553A (en) | Catalytic treatment of hydrocarbons | |
US2281338A (en) | Hydrocarbon conversion | |
US2203825A (en) | Treatment of motor fuel | |
US2927072A (en) | Production of middle distillates | |
US2304189A (en) | Hydrocarbon conversion | |
JP3574555B2 (ja) | 重質油の流動接触分解方法 |