JPS61126719A - 複合形回路遮断器 - Google Patents

複合形回路遮断器

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JPS61126719A
JPS61126719A JP24605684A JP24605684A JPS61126719A JP S61126719 A JPS61126719 A JP S61126719A JP 24605684 A JP24605684 A JP 24605684A JP 24605684 A JP24605684 A JP 24605684A JP S61126719 A JPS61126719 A JP S61126719A
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JP
Japan
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circuit breaker
voltage
capacitance
vacuum circuit
gas circuit
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Pending
Application number
JP24605684A
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English (en)
Inventor
黒沢 幸夫
健一 夏井
袴田 好美
平沢 邦夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回路遮断器、とくに、ガス遮断器と真空遮断器
とを電気的に直列接続した回路遮断器に関する。
〔発明の背景〕
遮断器の構成は、特公昭40−6658号公報に見られ
るように、真空遮断器とガス遮断器を直列に接続したも
のが提案されている。この方式は、第2図に示すように
、単にガス遮断器1と真空遮断器2とを直列接続するこ
とKより、近距離線路故障(以下8LFと略)遮断時の
三角波状の過渡回復電圧の第一波高値付近までの電圧を
真空遮断器に分担させ、以後の回復電圧はガス遮断器に
分担させて遮断するものであり、過渡回復電圧の早い立
ち上りには、これに対して強い真空遮断器の利点を活か
し、過渡回復電圧の高い尖頭値には絶縁耐力の強いガス
遮断器の利点を活かすという思想で提案されている。す
なわち、第3図に過渡回復電圧の初期部分の電圧分担状
況が示しである。
SL濾過渡回復電圧3#2三角波状となって襲来するが
真空遮断器2はこれに耐えることができる。
真空遮断器2には若干の残留電流が流れるため、ガス遮
断器lの残留プラズマは再加熱されて熱破壊状態が続き
低抵抗となるので電圧をほとんど分担することができな
い。しかし、SLFの三角波過渡回復電圧の第一波高値
がやって来る時刻1゜に遜する頃には真空遮断器2の残
留電流は止む。
また、この間、真空遮断器2の電極間の浮遊静電ガス遮
断器1に流れて熱破壊状態の存続に寄与しv ているが、時刻t、には1T=0となり、次は逆10く
0 となるのでガス遮断器に流れていたわi ずかな電流は極性が反転する。この極性の反転する時点
で、電流が瞬間的にまたOとなるため、この瞬間にガス
sVr器は絶縁を回復して高抵抗となり、電圧を分担で
きるようになる。そのため、真空a断器2には浮遊静電
容量6に蓄えられた電荷だけが残少、はぼ、三角波過渡
回復電圧の第一波高値に近い電圧4が残ることになる。
ガス遮断器1の分担電圧5は時刻t1  までは低い状
態を示すが、以後は過渡回復電圧3より真空遮断器に残
った一定の電圧を差し引いた分の電圧となる。
ところで、遮断器の分担電圧は商用周波に対しても考慮
せねばならない。商用周波領域において真g!遮断器に
過大な電圧がかからないようにするために、真空遮断器
2に並列にコンデンサを挿入することが考えられる。し
かし、この方式では、前述のSL濾過渡回復電圧の立ち
上シ部が真空遮断器にかかる時、このコンデンサ・\の
充電々流が流れ、これはガス遮断器の残留プラズマを介
して流れ込むので、ガス遮断器の電極間の残留プラスv マを再加熱することにな夛、前述のdtの極性が反転し
た時のガス遮断器の絶縁回復を困難にする。
そのため、第3図に示すような電圧分担を得るのが難し
く複合形遮断器としての優れた特性を十分に発揮できな
いという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は優れた特性の複合形回路遮断器を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明では真空遮断器とガス遮断器に夫々静電容量を持
たせ、それらのうち、少くとも一方を、可変コンデンサ
とし、過渡回復電圧と商用周波に対する時の静電容量比
を夫々と異なる値に設定しで、従来技術の欠点を除去す
る。
〔発明の実施例〕
以下、第1図の実施例で本発明の詳細な説明する。ガス
遮断器1vcは並列に可変コンデンt7が設けられ、真
空遮断器2には固定容量コンデンサ6が並列に設けられ
る。ここで、可変コンデンサ7は、第4図に示すように
ガス遮断器の固定電極の周囲に同電位にして、且つ、バ
ッファシリンダ11の外径よシも大きくした円筒体13
を設けて、円筒体13とバッファシリンダ110間に静
電容量をもつように構成されている。ガス遮断器lが閉
極時には、バッファシリンダ11、ノズル12及び可動
電極8は紙面左方向に駆動されて、固定電極9と可動電
極8が接触している。このため、円筒体13とバッファ
シリンダ11#i同軸状に配置されることになシ、静電
容t7は開極時に比べて大きな静電容量値をもつ。開極
動作とともに円筒体1.3とバッファシリンダ11のオ
ーバラップする面積は小さくなるので、静電容量値は順
次小さくな)、ついには、バッファシリンダ11は円筒
体13の外部に出てしまうので静電容量値は格段に小さ
くなってしまう。そのため、電流遮断時の8L濾過渡回
復電圧の印加される時点では、また、バッファシリンダ
11は円筒体13とオーバーラツプ状態にあ)、大きい
静電容量値をもつが、可動電極8が完全に開いて商用周
波を分担する頃には、バッファシリンダは円筒体13を
抜は出し、小さな静電容量となる。
従って、SL濾過渡回復電圧が印加される時、真空遮断
器の並列コンデンサ6へ流入する充電々流は、可変コン
デンサ7を通って流入することになシ、ガス遮断器1の
極間に流入する分は小さく9辿断器2の分担電圧は可変
コンデンサ7の静電容t C? とコンデンサ6の静電
容量をC6とで、で決まる。但し、VFia断器全ユニ
ットにかかる電圧である。この時、(,7は非常に小さ
くなっているから、 となり、商用周波領域で真空遮断器に印加される電圧は
十分低く抑えられる。
第5図、第6図は本発明の第二の実施例で、この場合に
は真空遮断器2の並列コンデンサ16を可変コンデンサ
とする。可変コンデン?16は、対向した一対の円板2
0で構成され、絶縁性のリンク19を介して真空遮断器
の開閉動作とは逆方向の運動をする。すなわち、真空遮
断器が開極動作をする時は、対向円板200間隙は小さ
くなシ、静電容量は大きくなる。このため、SL濾濾過
皿回復電圧印加される時分には、真空遮断器20部分の
静電容量は小さく、これに流入する電流も小さいから、
ガス遮断器の残留プラズマが加熱される度合も小さく、
良好な絶縁回復が得られる。
また、商用周波のかかる時分には、真空遮断器2に並列
の可変コンデンサ16は大きな静電容量値となっている
から、真空遮断器2の分担電圧は十分小さく抑制される
I!7図は、本発明の第三の実施例で、ガス遮断器の並
列コンデンサとして、ガス遮断器の電極間の浮遊静電容
量そのものを利用した例であシ、第5図の実施例と全く
同様の効果を奏することができる。
第8図もまた本発明の変形例であシ、ガス遮断器1の並
列コンデンサも真空遮断器2の並列コンデンサも可変コ
ンデンサとした例である。
これらの可変コンデンサでは、誘電率の大きい媒体を利
用できることは自明であシ、また、これらの可変コンデ
ンサの動きは、遮断器と直結して駆動されなくても良い
し、遮断器の駆動が完了してから駆動されることもでき
る。この時、きわめて短時間の間、真空遮断器に商用周
波の過大な電圧が印加されることもあるが、ガス遮断器
が絶縁を回復しているので完全な放電Vc#′iいたら
ず、ガス遮断器側の静電容量を通しての微少電流放電が
生じるだけであシ、時間的に短いので何等悪い影響を与
えることは無い。なお、図中10Fi可動ロツド、17
.18はロッド、21.22は導体である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、SL?過渡回復電圧印加時にガス遮断
器の残留プラズマの再加熱を低く抑制でき、商用周波に
対しては真空遮断器の分担電圧を低くおさえることがで
き、複合形遣断器の特性を損うことなく十分に発揮でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の説明図、第2図は従来例の
説明図、第3図はSL濾過渡回復電圧分担説明図、第4
図は可変コンデンサの1実施例図、第5図は本発明の第
二の実施例の説明図、第6図は可変コンデンサの他の実
施例図、第7図は本発明の第三の実施例図、1iE8図
は本発明の第四の実施例図である。 1・・・ガス遮断器、2・・・真空遮断器、6,15.
24・・・コンデンサ、7.16・・・可変コンデンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガス遮断器と真空遮断器とを直列接続した複合形回
    路遮断器において、 前記ガス遮断器と前器真空遮断器に並列に静電容量が設
    けられ、前記静電容量のうち少くとも一個が可変コンデ
    ンサで構成されることを特徴とする複合形回路遮断器。 2、特許請求の範囲第1項において、 前記可変コンデンサは前記ガス遮断器または前記真空遮
    断器の開閉動作に対応して前記静電容量値を変化させる
    機構を備えたことを特徴とする複合形回路遮断器。
JP24605684A 1984-11-22 1984-11-22 複合形回路遮断器 Pending JPS61126719A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114223045A (zh) * 2019-08-13 2022-03-22 西门子能源全球有限公司 具有两个串联连接的中断单元的开关设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114223045A (zh) * 2019-08-13 2022-03-22 西门子能源全球有限公司 具有两个串联连接的中断单元的开关设备
JP2022543875A (ja) * 2019-08-13 2022-10-14 シーメンス エナジー グローバル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 直列接続された2つの断路器ユニットを備えた開閉装置
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