JPS61126331A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents
内燃機関の始動装置Info
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- JPS61126331A JPS61126331A JP12914485A JP12914485A JPS61126331A JP S61126331 A JPS61126331 A JP S61126331A JP 12914485 A JP12914485 A JP 12914485A JP 12914485 A JP12914485 A JP 12914485A JP S61126331 A JPS61126331 A JP S61126331A
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- Japan
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- main
- piston
- cylinder
- combustion chamber
- combustion engine
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B71/00—Free-piston engines; Engines without rotary main shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B71/00—Free-piston engines; Engines without rotary main shaft
- F02B71/02—Starting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は内燃焼機関に関するもので、fFに往復運動力
を出力するフリーピストン式の内燃機関の始動装置に関
するものである。
を出力するフリーピストン式の内燃機関の始動装置に関
するものである。
〈従来技術とその問題点〉
従来、往復動力を出力するフリーピストン式の内燃機関
として、電磁石を用いたものが知られている。
として、電磁石を用いたものが知られている。
即ち、軸方向に離れた2つの電磁石を有するシリンダ内
にピストンを交互に石磁することによってピストンを軸
方向に往復動させるようにしピストンと連結したピスト
ンロッドをシリンダ外に導出して出力軸としている。こ
の型の機関は例えば真空ポンダ等の駆動源として用いら
れて、駆動エネルギーとして電力を用いるため、エネル
ギー効率の点で不経済である。特にピスト/の始動時に
は特に多大な電気エネルギーを必要とするだめ小型大出
力のものは得にくい。
にピストンを交互に石磁することによってピストンを軸
方向に往復動させるようにしピストンと連結したピスト
ンロッドをシリンダ外に導出して出力軸としている。こ
の型の機関は例えば真空ポンダ等の駆動源として用いら
れて、駆動エネルギーとして電力を用いるため、エネル
ギー効率の点で不経済である。特にピスト/の始動時に
は特に多大な電気エネルギーを必要とするだめ小型大出
力のものは得にくい。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、往復動力を直接出力することのできるフリー
ピストン式の内燃機関の始動装置を提供することを目的
とする。
ピストン式の内燃機関の始動装置を提供することを目的
とする。
本発明の始動装置は、主ピストンを有する主内燃焼機関
部と副ピストンを有する副内燃機関部とを有し1両ピス
トンを直結するとともに主内燃機関からの排ガスを副内
燃機関の燃焼ガスとして利用し、しかも主シリンダの頂
部に弁機構を設は主ピストンの移動と連動して前記弁機
構を開閉し。
部と副ピストンを有する副内燃機関部とを有し1両ピス
トンを直結するとともに主内燃機関からの排ガスを副内
燃機関の燃焼ガスとして利用し、しかも主シリンダの頂
部に弁機構を設は主ピストンの移動と連動して前記弁機
構を開閉し。
主燃焼室への圧縮ガスの噴出を制御したものである。
即ち2本発明の始動装置は、主ンリング内に軸方向に移
動可能に主ピストンを配置するとともに該主ピストンの
一方の側の7す/ダに対して空気と燃料との混合気の吸
入用の吸気ポートと点火プラグと排ガス用の排気ポート
と圧縮がスの噴出ノズルとを設けて主燃焼室を形成した
主内燃機関部と、同様津副シリンダ内に軸方向に移動可
能に副゛ピストンを配置するとともに該副ピストンの一
方の側のシリンダ室に対して吸気ポートと点火プラグと
排気ポートを設けて副燃焼室を形成した副内燃機関部と
を有している。
動可能に主ピストンを配置するとともに該主ピストンの
一方の側の7す/ダに対して空気と燃料との混合気の吸
入用の吸気ポートと点火プラグと排ガス用の排気ポート
と圧縮がスの噴出ノズルとを設けて主燃焼室を形成した
主内燃機関部と、同様津副シリンダ内に軸方向に移動可
能に副゛ピストンを配置するとともに該副ピストンの一
方の側のシリンダ室に対して吸気ポートと点火プラグと
排気ポートを設けて副燃焼室を形成した副内燃機関部と
を有している。
上記の主内燃機関部と副内燃機関部とは同一軸上で前記
主燃焼室と副燃焼室とは互に反対の側に位置し、しかも
主内燃機関部の排気ポートと副内燃機関部の吸気ポート
は接続されている。
主燃焼室と副燃焼室とは互に反対の側に位置し、しかも
主内燃機関部の排気ポートと副内燃機関部の吸気ポート
は接続されている。
前記主ピストンと副ピストンとは連結杆で結合されてお
り、主ビス)yの主燃焼室側頂部には弁機構が設けられ
ていて、前記主ピストンの移動に伴って、弁機構が開閉
され、該開閉によって圧縮ガスの主燃焼室への噴出を制
御している。
り、主ビス)yの主燃焼室側頂部には弁機構が設けられ
ていて、前記主ピストンの移動に伴って、弁機構が開閉
され、該開閉によって圧縮ガスの主燃焼室への噴出を制
御している。
〈発明の作用〉
上記の構成によれば、主ピストンの始動前の状態におい
て開かれている弁機構を介して外部圧縮ガス容器から圧
縮ガスが噴出ノズルから主燃焼室内に噴出される。この
結果、主ピストンは副ピストンと共に副ンリング側に移
動する。
て開かれている弁機構を介して外部圧縮ガス容器から圧
縮ガスが噴出ノズルから主燃焼室内に噴出される。この
結果、主ピストンは副ピストンと共に副ンリング側に移
動する。
この移動によって混合気が吸気ポートから主燃焼室内に
吸入される。
吸入される。
同時に、排気ポートが主燃焼室に接続され、圧縮がスが
排気ポートから流出し、副燃焼室内に圧送される。
排気ポートから流出し、副燃焼室内に圧送される。
この時に主ピストンは2元の状態に復帰し、同時に排気
yl?−トと主燃焼室との接続を遮断する。
yl?−トと主燃焼室との接続を遮断する。
この^を燃焼室内の圧力が高くなりこの状態で混合気の
濃度が適切な状態になった時点火グラグで。
濃度が適切な状態になった時点火グラグで。
混合気を爆発させて、主ピストンを可能させることによ
って往復動力を得る。しかも内燃機関の始動は主燃焼室
へ弁機構の制御によって圧縮ガスを噴出することによっ
て容易に達成し得る。
って往復動力を得る。しかも内燃機関の始動は主燃焼室
へ弁機構の制御によって圧縮ガスを噴出することによっ
て容易に達成し得る。
〈実施列〉
以下2本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
本発明の始動装置を備えた内燃機関は、第1図に示すよ
うに、主シリンダ1と2これに、同一軸上で隣設して配
置固定された副シリンダ2とを有している。両シリンダ
1,2内には主ピストン3と副ピストン4がそれぞれ軸
方向に可動可能に設けられている。
うに、主シリンダ1と2これに、同一軸上で隣設して配
置固定された副シリンダ2とを有している。両シリンダ
1,2内には主ピストン3と副ピストン4がそれぞれ軸
方向に可動可能に設けられている。
両ピストン3と4とは両シリンダ室の隔壁を貫通して延
在する連結杆5で結合されており、同時にそれぞれの7
す/ダ内を同一方向に移動するように構成されている。
在する連結杆5で結合されており、同時にそれぞれの7
す/ダ内を同一方向に移動するように構成されている。
また、副ピストン4には、連結杆5と反対の向きに副シ
リンダ2の外部迄軸方向に延びる出力軸6が設けられて
いる。
リンダ2の外部迄軸方向に延びる出力軸6が設けられて
いる。
主/す/ダ1内の主ピストン3の一方のシリンダ室、即
ち、副シリンダ2側とは反対側の7す/ダ室を主燃焼室
7として形成している。この主燃焼室7には、主燃焼室
7に空気と燃料の混合気を吸入させるための吸気ポート
8と、燃焼ガスを排出するだめの排気ポート9と、主燃
焼室7内で圧縮された混合気に点火するための点火回路
39t有する点火プラグ10と、後に詳述する本発明の
始動装置を構成する噴出ノズル29が設けられている。
ち、副シリンダ2側とは反対側の7す/ダ室を主燃焼室
7として形成している。この主燃焼室7には、主燃焼室
7に空気と燃料の混合気を吸入させるための吸気ポート
8と、燃焼ガスを排出するだめの排気ポート9と、主燃
焼室7内で圧縮された混合気に点火するための点火回路
39t有する点火プラグ10と、後に詳述する本発明の
始動装置を構成する噴出ノズル29が設けられている。
吸気イード8は主ピストン3が後退して主燃焼室が最大
となる位置(以下、主ピストン、のこの位置を下死点と
呼ぶ)近くに達した時に主燃焼室7と連通ずる位置に、
また、排気ポート9と点火プラグ10はシリンダへ、ド
部に位置されている。
となる位置(以下、主ピストン、のこの位置を下死点と
呼ぶ)近くに達した時に主燃焼室7と連通ずる位置に、
また、排気ポート9と点火プラグ10はシリンダへ、ド
部に位置されている。
前述の噴出ノズル29は点火プラグ10の下方に隣設し
て配置されている。
て配置されている。
なお、主ピストン3の主燃焼室7と反対側の7リンダ室
11を混合気圧送用ボンデとして使用し。
11を混合気圧送用ボンデとして使用し。
主ピストン3が主燃焼室7の容積を最も狭める位置(以
下、主ピストンのこの位置を上死点と呼ぶ)近くに達し
た時シリンダ室11に連通する気化器12の出口側と、
吸入ボート8に連通管14を介して一連通する開口13
が形成されている。
下、主ピストンのこの位置を上死点と呼ぶ)近くに達し
た時シリンダ室11に連通する気化器12の出口側と、
吸入ボート8に連通管14を介して一連通する開口13
が形成されている。
気化器12は、燃料夕/り(図示しない)から送られて
来る燃料を噴出するノズル121を給気管43の途中に
配設されている。
来る燃料を噴出するノズル121を給気管43の途中に
配設されている。
本発明の始動装置は、前述した内燃機構の主シリンダ1
に連設され、噴出ノズル29と、外部圧縮ガス容器30
と、ノぐイブ31と、コ、り32並。
に連設され、噴出ノズル29と、外部圧縮ガス容器30
と、ノぐイブ31と、コ、り32並。
弁機構Vを備えている。
即ち、主シリンダLのシリンダ室ll内にはピストンロ
ッド5の周囲に圧縮スプリング28が配置され、主ピス
トン3を常時上死点方向へ偏寄させている。
ッド5の周囲に圧縮スプリング28が配置され、主ピス
トン3を常時上死点方向へ偏寄させている。
主シリンダ1のヘッド部には主燃焼室7中へ開口した圧
縮ガス(圧縮空気)の噴出ノズル29が設けられ、この
噴出ノズル29には、外部圧縮がス容器30がノクイア
31で接続されている。ノーイブ31は、その途中にコ
、り32を有するとともに、ノーイア”31のコ、り3
2と噴出ノズル29との間に主ピストン3の移動と連動
して開閉する弁機構が設けられている。
縮ガス(圧縮空気)の噴出ノズル29が設けられ、この
噴出ノズル29には、外部圧縮がス容器30がノクイア
31で接続されている。ノーイブ31は、その途中にコ
、り32を有するとともに、ノーイア”31のコ、り3
2と噴出ノズル29との間に主ピストン3の移動と連動
して開閉する弁機構が設けられている。
この弁機構Vは、第1図、第2図に示すように。
ツク1aの中の穴を利用して形成されている。
主ピストン3の移動によって、燃焼ガスを排気I−ト9
からパイプ23へ圧送する作用を制御する゛ 大径部1
6mを受ける穴17に続いて、小径部16bが貫装する
小径穴33が形成されており。
からパイプ23へ圧送する作用を制御する゛ 大径部1
6mを受ける穴17に続いて、小径部16bが貫装する
小径穴33が形成されており。
パイプ31は途中でこの小径穴33に開口している。こ
の開口を第2図で31m 、31bで示す。この小径穴
33中の小径部16bには、軸方向に沿った切欠き部3
4が形成されている。即ち、主ピストン3が上死点から
下死点方向に所定の距離間にあるときは、上記小径穴3
3に開口したノクイデ31の上流側および下流側の開口
31a、31b間がこの切欠き部34を通して連通され
ている。
の開口を第2図で31m 、31bで示す。この小径穴
33中の小径部16bには、軸方向に沿った切欠き部3
4が形成されている。即ち、主ピストン3が上死点から
下死点方向に所定の距離間にあるときは、上記小径穴3
3に開口したノクイデ31の上流側および下流側の開口
31a、31b間がこの切欠き部34を通して連通され
ている。
従って、この内燃機関の始動は、第1図の状態でコック
32を開くと、圧縮ガス容器30から。
32を開くと、圧縮ガス容器30から。
圧縮ガスが・5イデ31とその途中の弁機構Vを構成す
る段付棒16の切欠き部34を通して噴出ノズル29へ
流れ、主燃焼室7中へ噴出する。この結果、この圧縮ガ
スの圧力で主ピストン3は下死点側へ圧縮スプリング2
8に抗して移動する。この移動によって段付棒16の切
欠き部34がノクイf31の開口部を通シ過ぎると1段
付棒16の小径部でツヤイア’31の開口31a、31
b間が閉じられ、主燃焼室7への圧縮ガスの供給が停止
される。
る段付棒16の切欠き部34を通して噴出ノズル29へ
流れ、主燃焼室7中へ噴出する。この結果、この圧縮ガ
スの圧力で主ピストン3は下死点側へ圧縮スプリング2
8に抗して移動する。この移動によって段付棒16の切
欠き部34がノクイf31の開口部を通シ過ぎると1段
付棒16の小径部でツヤイア’31の開口31a、31
b間が閉じられ、主燃焼室7への圧縮ガスの供給が停止
される。
一方、主ピストン3の下死点方向への移動で段付棒16
の段差部16cが主燃焼室7内に引き込まれ、排気ポー
ト9が穴17を介して主燃焼室7内で接続される。この
結果、主燃焼室7内の圧縮ガスが排気ポート9を通して
・蓼イア23に圧送され副燃焼室18内に送シ込まれる
。そうすると、主燃焼室7は空となり、主ピストン3は
圧縮゛スプリング28の作用によって上死点側へ移動す
る。これによシ段付棒16の切欠き部34が再び/4’
イグ31の両開口31a、31bに対向する位置に戻る
と、圧縮ガスが再び噴出ノズル29へ供給される。
の段差部16cが主燃焼室7内に引き込まれ、排気ポー
ト9が穴17を介して主燃焼室7内で接続される。この
結果、主燃焼室7内の圧縮ガスが排気ポート9を通して
・蓼イア23に圧送され副燃焼室18内に送シ込まれる
。そうすると、主燃焼室7は空となり、主ピストン3は
圧縮゛スプリング28の作用によって上死点側へ移動す
る。これによシ段付棒16の切欠き部34が再び/4’
イグ31の両開口31a、31bに対向する位置に戻る
と、圧縮ガスが再び噴出ノズル29へ供給される。
一方、主ピストン3の上死点側の移動で段付棒16の大
径部16aが穴17中に貫装し、排気−一ト9と主燃焼
室7との連通を遮断する。従りて。
径部16aが穴17中に貫装し、排気−一ト9と主燃焼
室7との連通を遮断する。従りて。
主燃焼室内の圧力が急激に上昇する。かくして。
主ピストン7の往復動が圧縮ガスの作用によって繰り返
される。この間、吸気ポート8から主燃焼室7へ混合気
が吸入される。この混合気は、主ピストン3の移動に連
動して移動する副ピスト/4によって副燃焼室18と反
対側の副シリンダ中のボン7D室22が作用し、外気を
エアクリーナー40を介してポンプ室22内に吸入し、
給気管43と冷却装置44を過ぎて気化器12によって
燃料と混合されンリンダ室11内に送り込まれ。
される。この間、吸気ポート8から主燃焼室7へ混合気
が吸入される。この混合気は、主ピストン3の移動に連
動して移動する副ピスト/4によって副燃焼室18と反
対側の副シリンダ中のボン7D室22が作用し、外気を
エアクリーナー40を介してポンプ室22内に吸入し、
給気管43と冷却装置44を過ぎて気化器12によって
燃料と混合されンリンダ室11内に送り込まれ。
主ピストン3の移動によって、シリンダ11内から開口
13を介して連通管14へ送り込まれ吸気ポート8から
主燃焼室7内に送り込まれる。そして、上記主ピストン
の往復動に応じて点火プラグ】0に通電すれば、主燃焼
室7内の混合気の濃度が一定濃度に達したとき点火して
爆発燃焼する。
13を介して連通管14へ送り込まれ吸気ポート8から
主燃焼室7内に送り込まれる。そして、上記主ピストン
の往復動に応じて点火プラグ】0に通電すれば、主燃焼
室7内の混合気の濃度が一定濃度に達したとき点火して
爆発燃焼する。
この燃焼した排ガスが排気ポート9 r−’4イグ23
を通じて、副燃焼室18内に送り込まれ、副ピストン4
の移動によって圧縮され1点火グラブ21の点火によっ
て爆発燃焼し初める。この時点で、内燃機関の始動が完
結するので、コック32を閉じ、その後、内燃機関は、
主燃焼室と副燃焼室の交互の爆発燃焼によって動作し続
ける。
を通じて、副燃焼室18内に送り込まれ、副ピストン4
の移動によって圧縮され1点火グラブ21の点火によっ
て爆発燃焼し初める。この時点で、内燃機関の始動が完
結するので、コック32を閉じ、その後、内燃機関は、
主燃焼室と副燃焼室の交互の爆発燃焼によって動作し続
ける。
尚、副燃焼室18の排ガスは、排気ポート’20゜マフ
ラー25を経て外気中に放出される。
ラー25を経て外気中に放出される。
又2本内燃機関も通常の内燃機関と同様に7リンダ壁内
および摺動部に潤滑し冷却のために潤滑油を供給してい
る。
および摺動部に潤滑し冷却のために潤滑油を供給してい
る。
この潤滑油の供給は、ピストンの往復動で潤滑油を圧送
するポンプ機構をシリンダへラドプロ。
するポンプ機構をシリンダへラドプロ。
り1aに構成している。即ち、第1図に示した段付棒1
6の小径部16bの先端部が嵌合しているシリンダブロ
ックla中の穴17を外部から7−ルし、この穴17に
オイルタンク45から給油管46を逆止弁47を介して
接続するとともに、前記穴17をオイル溜め48へ逆止
弁49を介して給油管50によって接続している。そし
て給油管46および50と穴17との接続位置は、主ビ
ス、トン3が図示の上死点にあるとき段付棒16の小径
部先端で接続が遮断され、主ぎストンが下死点側へ移動
すると接続が行なわれる。又逆止弁47と49は穴17
が高圧となると逆上弁47は閉じ。
6の小径部16bの先端部が嵌合しているシリンダブロ
ックla中の穴17を外部から7−ルし、この穴17に
オイルタンク45から給油管46を逆止弁47を介して
接続するとともに、前記穴17をオイル溜め48へ逆止
弁49を介して給油管50によって接続している。そし
て給油管46および50と穴17との接続位置は、主ビ
ス、トン3が図示の上死点にあるとき段付棒16の小径
部先端で接続が遮断され、主ぎストンが下死点側へ移動
すると接続が行なわれる。又逆止弁47と49は穴17
が高圧となると逆上弁47は閉じ。
逆止弁49は開く、又穴17が低圧となると逆止弁・1
7が開き、逆上弁49が閉じる。
7が開き、逆上弁49が閉じる。
従って主ピスト/が図示の上死点の状態から下死点方向
に移動すると段付棒16の小径部16bの先端が穴17
から後退し、穴17内が低圧となりて逆IE井47が開
き、オイルタ/り45から潤滑油が穴17内に吸入され
る。次に主ピストン3が上死点方向に移動すると、穴1
7が縮小され高圧となり、逆止弁47が閉じ、逆止弁4
9が開き。
に移動すると段付棒16の小径部16bの先端が穴17
から後退し、穴17内が低圧となりて逆IE井47が開
き、オイルタ/り45から潤滑油が穴17内に吸入され
る。次に主ピストン3が上死点方向に移動すると、穴1
7が縮小され高圧となり、逆止弁47が閉じ、逆止弁4
9が開き。
穴17内の潤滑油が給油管50を介してオイル分配置s
tに接続されそこからエンジン各部へill!油を供給
する。供給された潤滑油は戻り管53全通してオイルタ
ンク45へ戻される。
tに接続されそこからエンジン各部へill!油を供給
する。供給された潤滑油は戻り管53全通してオイルタ
ンク45へ戻される。
尚、気化器12へ供給された潤滑油はその一部が混合気
中に混入し、/リンダ内に入りピスト/の階動面を潤滑
する一方、混合気と一緒に燃焼し過剰がか戻り管53を
通してオイルタンク45へ戻る。
中に混入し、/リンダ内に入りピスト/の階動面を潤滑
する一方、混合気と一緒に燃焼し過剰がか戻り管53を
通してオイルタンク45へ戻る。
〈発明の効果〉
上記の実施例から明らかなように1本発明のフリーピス
トン式内燃機関の始動装置は主ンリ/ダと副シリンダを
同一軸上に並置固定し、それぞれの7リンダ内に摺動す
る主ピストンと副ピストンを連結杆で連結し、主燃焼室
とし副シリンダ中の副ピストンに関して逆方向と反対側
を副燃焼室として、主燃焼室と副燃焼室とで爆発燃焼が
交互に行なわれるようにしたので両ピストンの往復動が
確実に維持され、しかも内燃機関の始動は、主ピストン
に設けられた弁機構を介して主燃焼室へ圧縮ガスを噴出
することによってきわめて簡単・な構造で内燃機関の始
動を容易に達成することができる。
トン式内燃機関の始動装置は主ンリ/ダと副シリンダを
同一軸上に並置固定し、それぞれの7リンダ内に摺動す
る主ピストンと副ピストンを連結杆で連結し、主燃焼室
とし副シリンダ中の副ピストンに関して逆方向と反対側
を副燃焼室として、主燃焼室と副燃焼室とで爆発燃焼が
交互に行なわれるようにしたので両ピストンの往復動が
確実に維持され、しかも内燃機関の始動は、主ピストン
に設けられた弁機構を介して主燃焼室へ圧縮ガスを噴出
することによってきわめて簡単・な構造で内燃機関の始
動を容易に達成することができる。
第1図は1本発明の一実施例を示す断面図、第2図は、
始動装置の弁機構を示す要部断面図である。 1 ・主/す/ダ、2・・副シリンダ、3 主ピストン
、4・・・副ピストン、5・・連結杆、6・・出力軸。 7・・主燃焼室、8 ・吸気ポート、9・・排気ポート
。 10.21 ・点火プラグ、12・・・気化器、16
・・段付棒、18・・副燃焼室、19・・吸気4−ト。 20・・排気ポート、23・・・パイプ、29・噴出ノ
ズル、30・・圧縮ガス容器、31・・ノgイア、32
・・コック。
始動装置の弁機構を示す要部断面図である。 1 ・主/す/ダ、2・・副シリンダ、3 主ピストン
、4・・・副ピストン、5・・連結杆、6・・出力軸。 7・・主燃焼室、8 ・吸気ポート、9・・排気ポート
。 10.21 ・点火プラグ、12・・・気化器、16
・・段付棒、18・・副燃焼室、19・・吸気4−ト。 20・・排気ポート、23・・・パイプ、29・噴出ノ
ズル、30・・圧縮ガス容器、31・・ノgイア、32
・・コック。
Claims (1)
- 1、主シリンダ内に軸方向に移動可能に主ピストンを配
置するとともに、該主ピストンの一方の側のシリンダ室
に対して空気と燃料との混合気の吸入用の吸気ポートと
、点火プラグと、排ガス用の排気ポートと圧縮ガスの噴
出ノズルとを設けて主燃焼室を形成した主内燃機関部と
、同様に副シリンダ内に軸方向に移動可能に副ピストン
を配置するとともに該副ピストンの一方の側のシリンダ
室に対して吸気ポートと点火プラグと排気ポートを設け
て副燃焼室を形成した副内燃機関部とを有し、前記主内
燃焼機関部と副燃焼とが互いに反対の側に位置するよう
に隣設して配置固定すると共に、上記主内燃焼機関部の
排気ポートが前記副内燃機関の吸気ポートに接続されて
おり、かつ前記主ピストンを副ピストンと連結杆で結合
するとともに主ピストンの主燃焼室側頂部に弁機構を設
け、前記主ピストンの移動に伴って、前記弁機構を開閉
せしめもって、圧縮ガスの主燃焼室への噴出を制御して
成ることを特徴とする内燃機関の始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12914485A JPS61126331A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 内燃機関の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12914485A JPS61126331A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 内燃機関の始動装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24703284A Division JPS61126329A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | フリ−ピストン式内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126331A true JPS61126331A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=15002213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12914485A Pending JPS61126331A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | 内燃機関の始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61126331A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105211U (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-31 |
-
1985
- 1985-06-15 JP JP12914485A patent/JPS61126331A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105211U (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-31 | ||
JP2514801Y2 (ja) * | 1990-02-19 | 1996-10-23 | 多木農工具株式会社 | 播種機 |
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