JPS61124995A - 音声認識装置 - Google Patents
音声認識装置Info
- Publication number
- JPS61124995A JPS61124995A JP59247408A JP24740884A JPS61124995A JP S61124995 A JPS61124995 A JP S61124995A JP 59247408 A JP59247408 A JP 59247408A JP 24740884 A JP24740884 A JP 24740884A JP S61124995 A JPS61124995 A JP S61124995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- noise
- section
- signal
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は騒音の多い環境下での音声認識を良好に行なう
ことのできる音声認識装置に関する。
ことのできる音声認識装置に関する。
従来の音声認識装置は、第2図に示すように、1個のマ
イクロホン11からの信号をもとに、音声検出部12が
音声区間の検出を行なっている。尚、図中、13は特徴
抽出部、14は/母ターンマツチング部、15はテンプ
レート記憶部である。
イクロホン11からの信号をもとに、音声検出部12が
音声区間の検出を行なっている。尚、図中、13は特徴
抽出部、14は/母ターンマツチング部、15はテンプ
レート記憶部である。
しかしながら、このような従来の構成による音声認識装
置は、高背景騒音下で用いた場合、以下のような不都合
が生じていた。即ち、高背景騒音下ではマイク四ホ71
1より音声と共に騒音も同時に入力されてしまう。従り
て音声の有無検出を入力レベルにより行なう従来の構成
では、騒音と音声のレベル接近により、音声を正確に検
出できず、良好な音声認識処理が行なえないという不都
合が生じていた。
置は、高背景騒音下で用いた場合、以下のような不都合
が生じていた。即ち、高背景騒音下ではマイク四ホ71
1より音声と共に騒音も同時に入力されてしまう。従り
て音声の有無検出を入力レベルにより行なう従来の構成
では、騒音と音声のレベル接近により、音声を正確に検
出できず、良好な音声認識処理が行なえないという不都
合が生じていた。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、高
背景騒音下に於いても、特殊なマイクロホン等を使用す
ることなく、信頼性の高い音声認識処理を実行可能とし
たものである。
背景騒音下に於いても、特殊なマイクロホン等を使用す
ることなく、信頼性の高い音声認識処理を実行可能とし
たものである。
本発明は、音声入力を目的としたマイクロホンと背景騒
音を入力するマイクロホンとを設け、この2個のマイク
ロホン入力によって騒音除去した信号を得、該信号をも
とに音声区間の検出を行なう手段と、騒音除去処理を行
なわない音声入力信号を用いてパターンマツチングを行
なう手段とを有してなる構成としたもので、これにより
入力信号波形の歪みが防止でき、かつマ、チング波形が
処理によって変形しないことから、背景騒音の大小に拘
らず常に良好な音声認識処理が行なえる。
音を入力するマイクロホンとを設け、この2個のマイク
ロホン入力によって騒音除去した信号を得、該信号をも
とに音声区間の検出を行なう手段と、騒音除去処理を行
なわない音声入力信号を用いてパターンマツチングを行
なう手段とを有してなる構成としたもので、これにより
入力信号波形の歪みが防止でき、かつマ、チング波形が
処理によって変形しないことから、背景騒音の大小に拘
らず常に良好な音声認識処理が行なえる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
中、1は音声発生点周囲の騒音のみを入力するマイクロ
ホン(MIC)であり、以下単にマイクと呼称する。2
は音声発生点至近位置に設けられた音声入力を目的とし
たマイクロホン(MIC)であシ、以下単にマイクと呼
称する。3はマイク1、マイク2からの入力信号により
、マイ゛り2から入力される騒音を予測する騒音予測部
でおる。4はマイク20入力信号を遅延する時間遅延部
である。5は騒音除去した信号により音声の始端、終端
検出を行なう音声判定部である。6は音声判定部5の出
力により音声信号のみを出力する入力制御部である。7
は入力制御部6より出力された音声信号を受けて音声の
特徴抽出を行なう特徴抽出部である。
中、1は音声発生点周囲の騒音のみを入力するマイクロ
ホン(MIC)であり、以下単にマイクと呼称する。2
は音声発生点至近位置に設けられた音声入力を目的とし
たマイクロホン(MIC)であシ、以下単にマイクと呼
称する。3はマイク1、マイク2からの入力信号により
、マイ゛り2から入力される騒音を予測する騒音予測部
でおる。4はマイク20入力信号を遅延する時間遅延部
である。5は騒音除去した信号により音声の始端、終端
検出を行なう音声判定部である。6は音声判定部5の出
力により音声信号のみを出力する入力制御部である。7
は入力制御部6より出力された音声信号を受けて音声の
特徴抽出を行なう特徴抽出部である。
8は認識対象とする語の特徴を記憶したテンプレート記
憶部である。9は特徴抽出部7からの出力とテンプレー
ト記憶部8にあるパターン間のマツチングを行なうノ臂
ターンマツチング部である。
憶部である。9は特徴抽出部7からの出力とテンプレー
ト記憶部8にあるパターン間のマツチングを行なうノ臂
ターンマツチング部である。
ここで一実施例の作用を説明する。
マイク1は、口元から離れた所に配置され、騒音のみが
、入力される。マイク2は、口元に配置され、音声と騒
音が入力される。このマイク1.2からの入力を用いて
、騒音予測部3は、マイク2から入力される信号の内、
騒音成分の予測信号を出力する。この騒音予測部3の出
力を用いてマイク2から入力される信号の騒音成分を除
去する。
、入力される。マイク2は、口元に配置され、音声と騒
音が入力される。このマイク1.2からの入力を用いて
、騒音予測部3は、マイク2から入力される信号の内、
騒音成分の予測信号を出力する。この騒音予測部3の出
力を用いてマイク2から入力される信号の騒音成分を除
去する。
上記の騒音除去処理により、音声判別部5に入力される
信号は、SN比(信号対雑音比)が、向上し、レベル変
化を監視することのみで音声区間の検出が可能となる。
信号は、SN比(信号対雑音比)が、向上し、レベル変
化を監視することのみで音声区間の検出が可能となる。
音声判定部5は、音声の始端終端を検出すると、入力制
御部6へ指令を出力する。入力制御部6は、音声判別部
5からの指令に基づいて、マイク2からの入力信号のう
ち、音声区間のみを通過させ、音声認識が実施される。
御部6へ指令を出力する。入力制御部6は、音声判別部
5からの指令に基づいて、マイク2からの入力信号のう
ち、音声区間のみを通過させ、音声認識が実施される。
音声判別部5では、突発的な騒音レベルの変動による誤
判定を防止するため、入力信号レベルが一定時間、判別
設定値を越えたとき、音声の始端検出信号を入力制御部
6へ出力する。この際、入力制御部6へ入力されるマイ
ク2からの音声信号を、音声判別部5で判定に要する時
間だけ遅延させるべく、時間遅延部4を入力制御部6の
前に設けている。
判定を防止するため、入力信号レベルが一定時間、判別
設定値を越えたとき、音声の始端検出信号を入力制御部
6へ出力する。この際、入力制御部6へ入力されるマイ
ク2からの音声信号を、音声判別部5で判定に要する時
間だけ遅延させるべく、時間遅延部4を入力制御部6の
前に設けている。
上記したような構成を採ることにより、これまで不可能
であった、筒背景騒音下での音声認識が可能となる。こ
の際、未処理の入力波形によりマッチングを行なうため
、騒音除去に伴う波形の歪が生じない。よって、認識率
の向上がはかれる。
であった、筒背景騒音下での音声認識が可能となる。こ
の際、未処理の入力波形によりマッチングを行なうため
、騒音除去に伴う波形の歪が生じない。よって、認識率
の向上がはかれる。
以上詳記したように本発明の音声認識装置によれば、2
個のマイクロホン入力によって騒音除去した信号を得、
該信号をもとに音声区間の検出を行なう手段と、騒音除
去処理を行なわない音声入力信号を用いてパターンマツ
チングを行なう手段とを有してなる構成としたことによ
り、入力波形の歪みが防止でき、かつマツチング波形が
処理によって変形しないことから、背景騒音の大小に拘
らず常に良好な音声認識処理が行なえる。
個のマイクロホン入力によって騒音除去した信号を得、
該信号をもとに音声区間の検出を行なう手段と、騒音除
去処理を行なわない音声入力信号を用いてパターンマツ
チングを行なう手段とを有してなる構成としたことによ
り、入力波形の歪みが防止でき、かつマツチング波形が
処理によって変形しないことから、背景騒音の大小に拘
らず常に良好な音声認識処理が行なえる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の音声認識装置の構成を示すブロック図である。 1.2・°・マイクロホン(マイク)、3・・・騒音予
測部、4−・・時間遅延部、5・・・音声判定部、6・
・・入力制御部、7・・・特徴抽出部、8・・・テンプ
レート記憶部、9・・・パターンマツチング部。
従来の音声認識装置の構成を示すブロック図である。 1.2・°・マイクロホン(マイク)、3・・・騒音予
測部、4−・・時間遅延部、5・・・音声判定部、6・
・・入力制御部、7・・・特徴抽出部、8・・・テンプ
レート記憶部、9・・・パターンマツチング部。
Claims (1)
- 音声入力のための第1のマイクロホン、及び周囲騒音入
力のための第2のマイクロホンと、上記第1、第2のマ
イクロホンより得られる信号を用いて騒音除去した音声
信号を得、この信号をもとに音声区間の検出を行なう手
段と、上記第1のマイクロホンより得られる信号をもと
にパターンマッチングを行なう手段とを有してなること
を特徴とする音声認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59247408A JPS61124995A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59247408A JPS61124995A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 音声認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124995A true JPS61124995A (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=17162987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59247408A Pending JPS61124995A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61124995A (ja) |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59247408A patent/JPS61124995A/ja active Pending
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