JPS61123469A - 金型の溶接補修法 - Google Patents
金型の溶接補修法Info
- Publication number
- JPS61123469A JPS61123469A JP24227484A JP24227484A JPS61123469A JP S61123469 A JPS61123469 A JP S61123469A JP 24227484 A JP24227484 A JP 24227484A JP 24227484 A JP24227484 A JP 24227484A JP S61123469 A JPS61123469 A JP S61123469A
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- Japan
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- welding
- auxiliary member
- mold
- carbon
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- Pending
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分計〕
この発明は、金型の切刃等の欠損部位をアーク溶接で補
修する溶接補修法の改良に関する。
修する溶接補修法の改良に関する。
従来の金型、特に各種抜き型の切刃などの欠損部を溶接
補修する方法としては、例えば第４図に示すようなもの
がある。図は、丸穴のメス型切刃（ピアシングダイ）１
の切刃部２の欠損を補修する場合で、型１のポンチ穴３
に調合金製の補修部材４を挿入し、その外周面を開先加
工した被補修部位に当てがって、アーク溶接棒５により
すみ肉溶接の要領でアーク溶接する。その後、この溶接
部位においたビード６を、切刃部２の形状に整形して補
修が完了する。
補修する方法としては、例えば第４図に示すようなもの
がある。図は、丸穴のメス型切刃（ピアシングダイ）１
の切刃部２の欠損を補修する場合で、型１のポンチ穴３
に調合金製の補修部材４を挿入し、その外周面を開先加
工した被補修部位に当てがって、アーク溶接棒５により
すみ肉溶接の要領でアーク溶接する。その後、この溶接
部位においたビード６を、切刃部２の形状に整形して補
修が完了する。
しかしながら、このような従来の金型の溶接補修法にあ
っては、被補修部位に当てかった銅合金鳴の補修部材４
が、アーク溶接時の熱により一部溶融して溶込み、切刃
部２に溶着するから、溶接後の仕上・整形作業に熟練と
時間を要するという問題点があった。
っては、被補修部位に当てかった銅合金鳴の補修部材４
が、アーク溶接時の熱により一部溶融して溶込み、切刃
部２に溶着するから、溶接後の仕上・整形作業に熟練と
時間を要するという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、上述の補修時に用いる補助部材をアーク溶接
熱で溶着しない材質のものとすることにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
たもので、上述の補修時に用いる補助部材をアーク溶接
熱で溶着しない材質のものとすることにより、上記問題
点を解決することを目的としている。
上記の目的を達成するこの発明は、金型の欠損部位に補
助部材を当てがってアーク溶接し、その後補助部材を取
り去り溶接面を整形するようにした溶接補修法において
、前記補助部材は炭素を主成分とする部材とした金型の
溶接補修法である。
助部材を当てがってアーク溶接し、その後補助部材を取
り去り溶接面を整形するようにした溶接補修法において
、前記補助部材は炭素を主成分とする部材とした金型の
溶接補修法である。
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて説明する
。なお、第４図と同一または相当部分には同一符号を付
しである。
。なお、第４図と同一または相当部分には同一符号を付
しである。
第１図は、金型の溶接捕修工程のブロック図であり、第
２図はその各工程の内容を、ピアシングダイの場合を例
として説明する図であるう第１川において、１０は金型
の形状に合わせて補修部材を機械加工等により形成する
補修部材形成工程、１１は金型の被補ｉ部位（欠損部）
に開先をとる補修前加工工程、１２は補修部材を当てか
いアーク溶接する溶接工程、１３は補修部材除去工程、
１４は溶接面を金型形状に合わせて整形する整形工程で
ある。
２図はその各工程の内容を、ピアシングダイの場合を例
として説明する図であるう第１川において、１０は金型
の形状に合わせて補修部材を機械加工等により形成する
補修部材形成工程、１１は金型の被補ｉ部位（欠損部）
に開先をとる補修前加工工程、１２は補修部材を当てか
いアーク溶接する溶接工程、１３は補修部材除去工程、
１４は溶接面を金型形状に合わせて整形する整形工程で
ある。
補修部イ第１５（第２図■）の材質は、炭素を主成分と
するもので、Ａ、造または天然の黒鉛質や炭素質である
。すなわち、ピッチコークスまたは石油コークス、カー
ボンブラック、天然または人造黒鉛などを主原料として
成形し、成形体を所定の温度に焼成して得た炭素質素材
や、カーボンブラック主体或いはピッチコークスまたは
石油コークス主体で成形し焼成したものを更に高温の電
気炉で黒鉛化した人造黒鉛質素材や、天然黒鉛を主原料
として覗形吟焼成・黒鉛化を行った天然黒鉛質素材や、
これらの炭素材料と金属やセブミックスなどの他種物質
との複合素材などが利用できる。
するもので、Ａ、造または天然の黒鉛質や炭素質である
。すなわち、ピッチコークスまたは石油コークス、カー
ボンブラック、天然または人造黒鉛などを主原料として
成形し、成形体を所定の温度に焼成して得た炭素質素材
や、カーボンブラック主体或いはピッチコークスまたは
石油コークス主体で成形し焼成したものを更に高温の電
気炉で黒鉛化した人造黒鉛質素材や、天然黒鉛を主原料
として覗形吟焼成・黒鉛化を行った天然黒鉛質素材や、
これらの炭素材料と金属やセブミックスなどの他種物質
との複合素材などが利用できる。
これらの炭素を主成分とする素材から、金型１のポンチ
穴３の仕上り寸法φに対し０．０５〜０．１ ｗａ小さ
い外径のカーボンプラグ１５を旋盤加工する（第２図■
）。一方、金型の切刃欠損箇所に、例えば３０度の角度
で開先１ａを前加工する（第２図■）。
穴３の仕上り寸法φに対し０．０５〜０．１ ｗａ小さ
い外径のカーボンプラグ１５を旋盤加工する（第２図■
）。一方、金型の切刃欠損箇所に、例えば３０度の角度
で開先１ａを前加工する（第２図■）。
この金型１のポンチ穴３に補助部材であるカーボンプラ
グ１５を挿入し、アーク溶接する。このとき溶接電流を
従来よりやや高めに設定し、カーボンプラグ１５と金型
１をすみ肉溶接する要領で行うことで、ポンチ穴３の内
径部の溶接面がきれいになる（第２図■）。すなわち、
耐熱性の高いこの炭素を主成分とする補助部材によれば
、従来の銅合金系のもののように溶接工程１２のアーク
溶接熱で溶着することがないから、補助部材除去工程１
３における金型からの抜取りが容易であり、かつ変形し
ていないため再利用も可能である。抜取った後のポンチ
穴３内面も、仕上げ加工を殆ど不要とする程に滑らかな
ものである。Ｊｄ後に整形工程１４では、ビード６の上
面側のふくらみをグラインダ１６で削除する。
グ１５を挿入し、アーク溶接する。このとき溶接電流を
従来よりやや高めに設定し、カーボンプラグ１５と金型
１をすみ肉溶接する要領で行うことで、ポンチ穴３の内
径部の溶接面がきれいになる（第２図■）。すなわち、
耐熱性の高いこの炭素を主成分とする補助部材によれば
、従来の銅合金系のもののように溶接工程１２のアーク
溶接熱で溶着することがないから、補助部材除去工程１
３における金型からの抜取りが容易であり、かつ変形し
ていないため再利用も可能である。抜取った後のポンチ
穴３内面も、仕上げ加工を殆ど不要とする程に滑らかな
ものである。Ｊｄ後に整形工程１４では、ビード６の上
面側のふくらみをグラインダ１６で削除する。
第３図には他の実施例を示す。
この実施例は、合金工具鋼製の外周切刃型１８の切刃の
欠慣部位１８ａを補修する場合のものである。補助部材
１７は、金型１８の切刃部凸形状１８ｂに合わせた凹部
１７ａを形成する（第３図の）。炭素を主成分とする補
修部材１７は軽く、かつ加工性がきわめて良好であり、
金型に合わせてどんな形状でも容易に加工が可能である
。金型１８の切刃の欠損部位１８ａに３０度の角度で開
先を加工しく第３図■）、補助部材１７を金型形状に合
わせて万力等により固定した後、上記と同様にアーク溶
接する（第３図■）。補助部材１７の凹部１７ａにおけ
る金型１８との接触側面部にはＬ ＝ ０．５〜１．Ｏ
ｆｆの仕上げ代１７ｔ）をとっである（第３図の）。欠
撰部位１８ａに形成した開先と、補助部材１Ｔの凹部１
７ａ側面で囲まれるし形くぼみにアーク溶接のとつすみ
肉のビード６七形戊し、その後補助部材１７を取り去り
、ビード６の表面のふくらみと側面の突出を相手側切刃
と合わせて整形すればよい。
欠慣部位１８ａを補修する場合のものである。補助部材
１７は、金型１８の切刃部凸形状１８ｂに合わせた凹部
１７ａを形成する（第３図の）。炭素を主成分とする補
修部材１７は軽く、かつ加工性がきわめて良好であり、
金型に合わせてどんな形状でも容易に加工が可能である
。金型１８の切刃の欠損部位１８ａに３０度の角度で開
先を加工しく第３図■）、補助部材１７を金型形状に合
わせて万力等により固定した後、上記と同様にアーク溶
接する（第３図■）。補助部材１７の凹部１７ａにおけ
る金型１８との接触側面部にはＬ ＝ ０．５〜１．Ｏ
ｆｆの仕上げ代１７ｔ）をとっである（第３図の）。欠
撰部位１８ａに形成した開先と、補助部材１Ｔの凹部１
７ａ側面で囲まれるし形くぼみにアーク溶接のとつすみ
肉のビード６七形戊し、その後補助部材１７を取り去り
、ビード６の表面のふくらみと側面の突出を相手側切刃
と合わせて整形すればよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、金型の溶
接補修時に用いる。補助部材を、耐熱性の高い炭素を主
成分とするものとしたため、補助部材と金型とが溶着す
ることなく、溶接後の仕上げ・整形作業が迅速＋１簡単
にできるという効果が得られ、さらにこの補助部材は加
工性がきわめて良好で、どんな形状でも簡単に加工でき
るという特殊な効果を有している。
接補修時に用いる。補助部材を、耐熱性の高い炭素を主
成分とするものとしたため、補助部材と金型とが溶着す
ることなく、溶接後の仕上げ・整形作業が迅速＋１簡単
にできるという効果が得られ、さらにこの補助部材は加
工性がきわめて良好で、どんな形状でも簡単に加工でき
るという特殊な効果を有している。
第１図はこの発明の金型の溶接補修法の工程のブロック
図、第２図■、■、■、■、■は各工程の内容を、九穴
抜き方の内径切刃を補修する場合について、それぞれ説
明する図、第３図０、■、■、■、■は同じく各工程の
内容を、外周切刃金型の補修を例としてそれぞれ説明す
る図であり、同図■は同図■のｄ−ｄ断面図、第４ｆｌ
は従来の金型の溶接補修法を説明するＶｆｒ面図である
。 １．１Ｂ・・・・・・金 型 ４．１５．１７・・・・・・補助部材 第７図 第２図 （ａ）（ｂ）（Ｃ）（ｄ）（ｅ） ７．７８：冶１至 ４．７５．７７’ ＊ＷＪ郁甘
図、第２図■、■、■、■、■は各工程の内容を、九穴
抜き方の内径切刃を補修する場合について、それぞれ説
明する図、第３図０、■、■、■、■は同じく各工程の
内容を、外周切刃金型の補修を例としてそれぞれ説明す
る図であり、同図■は同図■のｄ−ｄ断面図、第４ｆｌ
は従来の金型の溶接補修法を説明するＶｆｒ面図である
。 １．１Ｂ・・・・・・金 型 ４．１５．１７・・・・・・補助部材 第７図 第２図 （ａ）（ｂ）（Ｃ）（ｄ）（ｅ） ７．７８：冶１至 ４．７５．７７’ ＊ＷＪ郁甘
Claims (1)
- 金型の欠損部位に補助部材を当てがつてアーク溶接し、
その後補助部材を取り去り溶接面を整形するようにした
溶接補修法において、前記補助部材は炭素を主成分とす
る部材としたことを特徴とする金型の溶接補修法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24227484A JPS61123469A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 金型の溶接補修法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24227484A JPS61123469A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 金型の溶接補修法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123469A true JPS61123469A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17086819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24227484A Pending JPS61123469A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 金型の溶接補修法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61123469A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110315301A (zh) * | 2019-06-20 | 2019-10-11 | 江苏雨燕模业科技股份有限公司 | 一种铸铁镍合金喷涂模具加工工艺 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP24227484A patent/JPS61123469A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110315301A (zh) * | 2019-06-20 | 2019-10-11 | 江苏雨燕模业科技股份有限公司 | 一种铸铁镍合金喷涂模具加工工艺 |
| CN110315301B (zh) * | 2019-06-20 | 2021-07-13 | 湖北中晶航材科技有限公司 | 一种铸铁镍合金喷涂模具加工工艺 |
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