JPS6112330A - 断熱折板の製造方法 - Google Patents

断熱折板の製造方法

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JPS6112330A
JPS6112330A JP59135829A JP13582984A JPS6112330A JP S6112330 A JPS6112330 A JP S6112330A JP 59135829 A JP59135829 A JP 59135829A JP 13582984 A JP13582984 A JP 13582984A JP S6112330 A JPS6112330 A JP S6112330A
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JP
Japan
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foam sheet
folded plate
closed
metal plate
heat insulating
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Application number
JP59135829A
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JPH0251385B2 (ja
Inventor
久 中島
川崎 誓勝
勉 井上
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、金属板の一面に独立気泡性発泡シートが貼
着された断熱折板の製造方法に関する。
〔従来技術〕
断熱、結露防止のため金属性折板の裏面にポリエチレン
発泡シートなどの断熱性の優れた発泡シートを貼着する
ことが行われている。
そして、この発泡シートとしては断熱性が優れた独立気
泡率の高い独立気泡性発泡シートを用いるのが好ましい
(実公昭49−46745号公@)。
ところで、この発泡シートを使用する場合、金属板に発
泡シートを貼着した後プレスロールで折板に加工する方
法と、金属板をプレスロールで折板に加工した後この折
板の形状に合わせ発泡シートを貼着する方法がある。
前者の方法は、後者に比べ生産性に優れ実用的であるが
、プレスロール成型時にロールによって発泡シートが著
しく圧縮され、その際独立気泡が破れ易く特に折板の屈
曲部に貼着された発泡シートに亀裂が発生する欠点があ
る。
〔発明の目的〕
この発明は、前記した問題点を解消しようとするもので
、発泡シートに亀裂を生ずることがなく断熱性、結露防
止性に優れた断熱折板を製造することを目的とする。
〔発明の要旨〕
この発明の要旨は、金属板の一面に独立気泡性発泡シー
トを貼着したのちプレスロールで折板に加工する方法に
おいて、前記独立気泡性発泡シートに多数の微小貫通孔
を設け、該独立気泡性発泡シートを金属板に貼着するこ
とを特徴とする断熱折板の製造方法にある。
〔発明の構成〕
この発明の構成を図面に示した実施例を参照して説明す
る。
第1図は、この発明方法を説明する略図であり、1は金
属板であり、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキ
ッド樹脂等の樹脂被覆鋼板或いは亜鉛鉄板であって、貼
着装置Aに連続的に送られる。この貼着装置Aにおいて
、接着剤供給装W2により接着剤を金属板1に供給塗布
し、乾燥炉3にて接着剤層を予備乾燥させ、この接着剤
層上に発泡シート4を供給し圧着ロール5で圧着し、両
者を接着し巻き取る。
独立気泡性発泡シート例えばポリエチレン発泡シートの
如きオレフィン系樹脂発泡シート4は、図示してない穿
孔装置において、予め所定間隔に微細な孔41を穿ける
。穿孔手段として特別なものに限定されないが、例えば
、回転ロールの周面に所要間隔に針を突設し、ロールを
回転させ針を発泡シートに突き刺して孔を穿ける方法が
ある。
この孔41の大きさとしては0.1〜1.2鰭、好まし
くは0. 3〜O,+31であって、孔間隔としては2
〜lQOmのものがプレスロール7で発泡シー1−4を
圧着しても気泡内エアーを外部に逃がして気泡を損傷す
ることがなく、且つ発泡シート4の断熱性を損なわない
ので好ましい。孔41の配列としては特に限定されない
が、千鳥間隔に設けるのが好ましい。
孔41の大きさとしては、前記の範囲のもので発泡シー
ト4の断熱性を損なうことが少ないが、穿孔針の挿入側
の孔の大きい方を金属板4側にして貼着すれば、孔の断
熱性に与える影響が少なくて好ましい。即ち、発泡シー
ト4は弾力性を有しているので先端鋭利な針により穿設
しその根本側の孔の大きい方を金属板4側にすれば、反
対面の表面は普通の観察では殆ど見えない程度の微細な
孔となり断熱性が優れ、且つプレスロール8で圧着の際
エアーは微細孔を押し広げて逸散できるので好ましい。
図示の貼着装置Aにおいては、金属板1と発泡シート4
とを接着剤接着しているが、接着剤接着によらず、熱融
着により両者を貼着してもよく、この場合装置も当然変
わってくる。
次に、発泡シート4を接着した金属板1は、折板成型装
置Bに送られ、多数のプレスロール7によって順次屈曲
されて折仮に加工される。
このプレスロール5で発泡シート4が圧着されても、発
泡シート4には前述のとおり多数の微細な孔41が穿設
されているため、発泡シートがプレスロール5により圧
着されるようになっても、エアーが孔41を通して外部
に逃げ、周囲の樹脂壁を破壊させることがなく、従来特
に屈曲部に発生した発泡シート4の亀裂損傷を防ぐこと
が可能となる。
尚、穿孔装置を折板成型装置Bに連結し、発泡シート4
の穿孔と供給を連続させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の断熱折板の製造方法は、独立気泡性発泡シー
トに多数の微小貫通孔を設け、この独立気泡性発泡シー
トを金属板に貼着し、これを折板に加工するものである
から、加工時のプレスロールで発泡シートを圧着する際
にも独立気泡を破壊せず、従来特に屈曲部に発生した発
泡シートの亀裂損傷を防ぐことができ、また発泡シート
が厚くても亀裂破損することがなく一ロールフォーミン
グができ、断熱性、結露防止性に優れた断熱折板を容易
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明方法の実施態様を示す側面図、第2
図は、第1図の折板成型装置Bのプレスロール部分の拡
大説明図、第4図は、この発明方法により製造された断
熱折板の一例を示す断面正面図である。 1・・・金属板、4・・・発泡シート、6・・・発泡シ
ートを貼着した金属板、7・・・プレスロール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属板の一面に独立気泡性発泡シートを貼着したの
    ちプレスロールで折板に加工する方法において、前記独
    立気泡性発泡シートに多数の微小貫通孔を設け、該独立
    気泡性発泡シートを金属板に貼着することを特徴とする
    断熱折板の製造方法。 2、独立気泡性発泡シートがポリオレフィン系樹脂発泡
    シートである特許請求の範囲第1項記載の断熱折板の製
    造方法。 3、多数の微小貫通孔が先端が鋭利な針を発泡シートに
    貫通することにより形成されたものである特許請求の範
    囲第1項記載の断熱折板の製造方法。 4、貫通孔が、金属板に貼着する側の方が大とされてい
    る特許請求の範囲第1項または第3項に記載の断熱折板
    の製造方法。
JP59135829A 1984-06-29 1984-06-29 断熱折板の製造方法 Granted JPS6112330A (ja)

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JP59135829A JPS6112330A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 断熱折板の製造方法

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JPS6112330A true JPS6112330A (ja) 1986-01-20
JPH0251385B2 JPH0251385B2 (ja) 1990-11-07

Family

ID=15160756

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JP (1) JPS6112330A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6315732A (ja) * 1986-07-08 1988-01-22 Japan Styrene Paper Co Ltd 断熱施工用合成樹脂発泡体
JP2014159733A (ja) * 2008-09-02 2014-09-04 Toray Pef Products Inc 金属屋根用熱可塑性樹脂積層ポリオレフィン系発泡断熱材、金属屋根および建築物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6315732A (ja) * 1986-07-08 1988-01-22 Japan Styrene Paper Co Ltd 断熱施工用合成樹脂発泡体
JP2014159733A (ja) * 2008-09-02 2014-09-04 Toray Pef Products Inc 金属屋根用熱可塑性樹脂積層ポリオレフィン系発泡断熱材、金属屋根および建築物

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JPH0251385B2 (ja) 1990-11-07

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