JPS61119610A - 水吹込みによる高炉のバランス制御法 - Google Patents
水吹込みによる高炉のバランス制御法Info
- Publication number
- JPS61119610A JPS61119610A JP23855484A JP23855484A JPS61119610A JP S61119610 A JPS61119610 A JP S61119610A JP 23855484 A JP23855484 A JP 23855484A JP 23855484 A JP23855484 A JP 23855484A JP S61119610 A JPS61119610 A JP S61119610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blast furnace
- tuyere
- raw ore
- tuyeres
- water blowing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
安定した高炉操業を行うための調湿操作についてこの明
細書で述べる技術内容は、高炉の同一円周上の生鉱降り
を情報として水吹込み罐を制御することにより高炉同一
円周上の銑鉄成分、温度などの均一化を図ることにある
。
細書で述べる技術内容は、高炉の同一円周上の生鉱降り
を情報として水吹込み罐を制御することにより高炉同一
円周上の銑鉄成分、温度などの均一化を図ることにある
。
オールコークス操業下での安定した高炉操業のために送
風中に湿分を添加する調ＩＭ操業が一般的に行われてい
る。しかし現在のｍ湿操業は、熱風炉手前の冷風管に蒸
気を注入するものであり、高炉円周方向での出銑温度、
銑鉄成分が不均一になることがある０これは羽口での湿
分注入量を調整することにより解決できるが、適切な湿
分注入を行うことは難しい。
風中に湿分を添加する調ＩＭ操業が一般的に行われてい
る。しかし現在のｍ湿操業は、熱風炉手前の冷風管に蒸
気を注入するものであり、高炉円周方向での出銑温度、
銑鉄成分が不均一になることがある０これは羽口での湿
分注入量を調整することにより解決できるが、適切な湿
分注入を行うことは難しい。
（従来の技術）
従来、羽口先に輝度計を設置して輝度情報に基づいて吹
込み湿分量をＷｉ察する方法（特公昭４８−６６８６号
公報）があるが、輝度の絶対値による情報では羽口のぞ
き窓のガラスの汚れによりレベルが経時的に低下する危
険性があり正確な情報による湿分吹込みを望めない。
込み湿分量をＷｉ察する方法（特公昭４８−６６８６号
公報）があるが、輝度の絶対値による情報では羽口のぞ
き窓のガラスの汚れによりレベルが経時的に低下する危
険性があり正確な情報による湿分吹込みを望めない。
（発明が解決しようとする問題点）
生鉱降りを狭視野、高応答性のセンサーで粒子単位の情
報として捕らえ、得た情報の相対的な信号変化から定置
化することによりのぞき窓の汚れの影響を排除して高精
度な調湿操業が可能となる、水吹込みによる高炉のバラ
ンス制御法の提供をこの発明の目的とする。
報として捕らえ、得た情報の相対的な信号変化から定置
化することによりのぞき窓の汚れの影響を排除して高精
度な調湿操業が可能となる、水吹込みによる高炉のバラ
ンス制御法の提供をこの発明の目的とする。
（問題点を解決するための手段）
発明者らは、高炉の羽口先の生鉱降り量と融着帯の高さ
とは反比例し、水吹込み童で生鉱降り童を制御すること
は融着帯の高さの調節につながり、高炉同一円周上の銑
鉄成分、温度などの均一化に有効であることを見出した
。
とは反比例し、水吹込み童で生鉱降り童を制御すること
は融着帯の高さの調節につながり、高炉同一円周上の銑
鉄成分、温度などの均一化に有効であることを見出した
。
この発明は、上記知見に由来するものである０すなわち
この発明は、高炉の羽口先に降下してくる生鉱の粒子の
情報を、狭視野、高応答性のセンサーにより複数の羽口
位置で同時に測定して各測定値を指数に変換し、夫々の
指数が均一となるように羽口または羽口に挿入されたブ
ローパイプ内への水吹込み量を調整制御することを特徴
とする水吹込みによる高炉のバランス制御法である０さ
てこの発明における生鉱降りの測定は、例え： ば第１
図に示す装置を用いて行う０図中１は炉壁２に設けた羽
口であり、羽口１にブローパイプ８を設置し、ブローパ
イプ３の中間部に水吹込みランスノズル４を挿入するＱ
まだブローパイプ８の後部に送風支管５および環状管６
を連結し、ｔｒ風をブローパイプ８に送るようになって
いる。
この発明は、高炉の羽口先に降下してくる生鉱の粒子の
情報を、狭視野、高応答性のセンサーにより複数の羽口
位置で同時に測定して各測定値を指数に変換し、夫々の
指数が均一となるように羽口または羽口に挿入されたブ
ローパイプ内への水吹込み量を調整制御することを特徴
とする水吹込みによる高炉のバランス制御法である０さ
てこの発明における生鉱降りの測定は、例え： ば第１
図に示す装置を用いて行う０図中１は炉壁２に設けた羽
口であり、羽口１にブローパイプ８を設置し、ブローパ
イプ３の中間部に水吹込みランスノズル４を挿入するＱ
まだブローパイプ８の後部に送風支管５および環状管６
を連結し、ｔｒ風をブローパイプ８に送るようになって
いる。
さらに羽ｏ１の位置に狭視野、高応答性のセンサー７を
設置し、羽口１先の生鉱８が落下してくるレースウェイ
９での情報をセンサー７によって連続的に測定する。
設置し、羽口１先の生鉱８が落下してくるレースウェイ
９での情報をセンサー７によって連続的に測定する。
センサー７は、径２０錦程度で５〜３０ ｍｌ Ｂで落
下する生鉱降りを正確に捕えるために、例えば１０ｍ１
１φ以下の狭視野、１ｆｙｌａ以内の高応答性を備えた
検出素子を８１とする単色放射温度計を用い、検出した
信号の増幅には応答性の速いアンプ１０を使用する◇ そして測定した信号を専用のマイコン１１で生鉱降り量
を指示する指故に変換する。
下する生鉱降りを正確に捕えるために、例えば１０ｍ１
１φ以下の狭視野、１ｆｙｌａ以内の高応答性を備えた
検出素子を８１とする単色放射温度計を用い、検出した
信号の増幅には応答性の速いアンプ１０を使用する◇ そして測定した信号を専用のマイコン１１で生鉱降り量
を指示する指故に変換する。
このような測定を高炉のＩＩ数の羽口で行って、夫々の
羽口で得られた指数を比較器１２で比較し、各羽口での
指数が予め設定した数値となるように、水吹込みランス
ノズル４の吹込み童を調整する。
羽口で得られた指数を比較器１２で比較し、各羽口での
指数が予め設定した数値となるように、水吹込みランス
ノズル４の吹込み童を調整する。
なお水吹込みランスノズル４からの吹込みは夫々の羽口
で行ってもよいが、複数の羽口を−まとめにして水吹込
み瀘の１ｌｌｌｌｌを行うようにしても°よまた水吹込
みランスノズルは、ブローパイプに設置したが、羽口先
に設置して水吹込みを行う構成も可能であり、例えば羽
口に吹込みランスを鋳ぐるみ先端から水を吹込む方法が
ある０また指数への変換は、まず放射温度計によるデー
タの採取を１秒間に１０００回程の高速で短時間（５秒
程度）行い、のぞき窓の汚れの影響を除くために、出力
信号データ中の最高値を基準にしたばらつき分評価でき
る指数に各データを変換する。第２図は出力信号の分布
の一例を示すグラフであり、最高値ｍａＸを基準にし、
ｍａｘと各出力信号Ｘとの差を指数とする０ このように得られた指数の変化の一例を第８図に示す◇
生鉱降りが生じている期間と生じていない期間とは指数
の大小で区別でき、指数が２００〜３００ ’４ｔＭ現
して下まわるときには生鉱降りが生じているため水吹込
みまたは水吹込み黴の増加を指令し、指数が５００〜６
００を連続して上まわるときには湿分過剰であるため水
吹込み中止または水吹込み量の減少の指令を与える。
で行ってもよいが、複数の羽口を−まとめにして水吹込
み瀘の１ｌｌｌｌｌを行うようにしても°よまた水吹込
みランスノズルは、ブローパイプに設置したが、羽口先
に設置して水吹込みを行う構成も可能であり、例えば羽
口に吹込みランスを鋳ぐるみ先端から水を吹込む方法が
ある０また指数への変換は、まず放射温度計によるデー
タの採取を１秒間に１０００回程の高速で短時間（５秒
程度）行い、のぞき窓の汚れの影響を除くために、出力
信号データ中の最高値を基準にしたばらつき分評価でき
る指数に各データを変換する。第２図は出力信号の分布
の一例を示すグラフであり、最高値ｍａＸを基準にし、
ｍａｘと各出力信号Ｘとの差を指数とする０ このように得られた指数の変化の一例を第８図に示す◇
生鉱降りが生じている期間と生じていない期間とは指数
の大小で区別でき、指数が２００〜３００ ’４ｔＭ現
して下まわるときには生鉱降りが生じているため水吹込
みまたは水吹込み黴の増加を指令し、指数が５００〜６
００を連続して上まわるときには湿分過剰であるため水
吹込み中止または水吹込み量の減少の指令を与える。
（実施例）
日量能力１０．０００ｔ、羽口Ｗｋａｓ本の高炉にこの
発明の制御方法を適用した０第４図に示す３８本の羽口
のうち■〜［相］で示す１６本の羽口位置に放射温度計
を設置するとともに、水吹込みランスノズルをブローパ
イプ内に挿入し、測定値から得られた表１に示す指数に
基づいて表１に示す水吹込み菫で操業した。なお第４Ｉ
５！ＪにおけるＴＨ１〜４は出銑口である。
発明の制御方法を適用した０第４図に示す３８本の羽口
のうち■〜［相］で示す１６本の羽口位置に放射温度計
を設置するとともに、水吹込みランスノズルをブローパ
イプ内に挿入し、測定値から得られた表１に示す指数に
基づいて表１に示す水吹込み菫で操業した。なお第４Ｉ
５！ＪにおけるＴＨ１〜４は出銑口である。
また表１に示す水吹込み操業を行った際の出銑温度と通
常の操業時の出銑温度とを表２に示す。
常の操業時の出銑温度とを表２に示す。
表２から明らかなように、水吹込み制御を行った結果、
高炉の円周方向の温度の変動は小さく、また出銑成分の
変化も少なくなり、生鉱降りの指数を設定値内に制御す
ることによってより安定した炉況が得られた。
高炉の円周方向の温度の変動は小さく、また出銑成分の
変化も少なくなり、生鉱降りの指数を設定値内に制御す
ることによってより安定した炉況が得られた。
なおこの実施例では１６本の羽口による制御としたが、
制御する羽口数を多くすれば、よりきめ細かな制御がで
きる。
制御する羽口数を多くすれば、よりきめ細かな制御がで
きる。
（発明の効果）
以上説明したようにこの発明によｎば、水吹込み量の制
御を正確に行うことができ、高炉同一円周上の出銑温度
、銑鉄成分の均一化を図ることができる。
御を正確に行うことができ、高炉同一円周上の出銑温度
、銑鉄成分の均一化を図ることができる。
第１図は適用例を示す説明図、
第２図は出力信号の分布を示すグラフ、第３図は指数の
変化を示すグラフ、 第４図は放射温度計の位置を示す説明図である０１・・
・羽口 ３・・・ブローパイプ ７・・・センサー
変化を示すグラフ、 第４図は放射温度計の位置を示す説明図である０１・・
・羽口 ３・・・ブローパイプ ７・・・センサー
Claims (1)
- １、高炉の羽口先に降下してくる生鉱の粒子の情報を、
狭視野、高応答性のセンサーにより複数の羽口位置で同
時に測定して各測定値を指数に変換し、夫々の指数が均
一となるように羽口または羽口に挿入されたブローパイ
プ内への水吹込み量を調整制御することを特徴とする水
吹込みによる高炉のバランス制御法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23855484A JPS61119610A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 水吹込みによる高炉のバランス制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23855484A JPS61119610A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 水吹込みによる高炉のバランス制御法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61119610A true JPS61119610A (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=17031965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23855484A Pending JPS61119610A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 水吹込みによる高炉のバランス制御法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61119610A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61130312U (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-15 | ||
| JP2007113619A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 油圧ユニット |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP23855484A patent/JPS61119610A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61130312U (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-15 | ||
| JP2007113619A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 油圧ユニット |
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