JPS61116775U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案になる錦織物の一実施例を部分
的に示す斜視図、第２図は同織物の隆起箔照り組
織部の組織例を示す組織図、第３図は第２図の組
織の―′線に沿つた拡大断面図、第４図は同
織物の平坦箔照り組織部の組織例を示す組織図、
第５図は第４図の―′線に沿つた拡大断面図
、第６図は同織物の柄組織部の組織例を示す組織
図、第７図は第６図の―′線に沿つた拡大断
面図、第８図は同織物の組織に用いる第１の箔緯
糸の実施例を一部拡大して示す斜視図である。 Ａ……梨地状地合、Ａ_１……隆起箔照に組織部
、Ａ_２……平坦箔照り組織部、１……地経糸、２
……からみ経糸、３……絵経糸、４……地緯糸、
５……第１の箔緯糸、５ａ……平箔糸、５ｂ……
別糸、６……第２の箔緯糸、７……絵緯糸。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 地経糸と地緯糸とで組織した地組織に、平
   箔糸を別糸又は同様平箔糸と撚り合わせて捩れさ
   せた糸からなる第１の箔緯糸と、平箔糸からなる
   第２の箔緯糸とを前記地経糸の適当本数おきに配
   したからみ経糸で押えるように織込み、前記第２
   箔緯糸を前記地組識下に沈ませると共に前記第１
   の箔緯糸を前記地組織上に表出してその捩れ平箔
   糸を細かく隆起状に浮き出させるように組織した
   隆起箔照り組織部と、これとは逆に前記第１の箔
   緯糸を前記地組織下に沈ませると共に前記第２の
   箔緯糸を前記地組織上に表出してその平箔糸を捩
   れなく平面的に浮出させるように組織した平坦箔
   照に組織部とを混在的に織出して梨地状地合を形
   成したことを特徴とする錦織物。 (2) 前記第１の箔緯糸の平箔糸と前記第２の箔
   緯糸の平箔糸とが異なつた色のものであることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に記
   載の錦織物。 (3) 前記梨地状地合が前記隆起箔照り組織部と
   前記平坦箔照り組織部とでもみ紙状模様をなすよ
   うに形成されていることを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の錦織物
   。