JPS61116214A - 灰処理装置 - Google Patents
灰処理装置Info
- Publication number
- JPS61116214A JPS61116214A JP23666784A JP23666784A JPS61116214A JP S61116214 A JPS61116214 A JP S61116214A JP 23666784 A JP23666784 A JP 23666784A JP 23666784 A JP23666784 A JP 23666784A JP S61116214 A JPS61116214 A JP S61116214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ash
- water
- conveyor
- tank
- chain conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、固形燃料使用で炉底灰処理が必要な、石炭焚
（微粉炭、ストーカ焚）ボイラ等に使用される灰処理装
置に関する。
（微粉炭、ストーカ焚）ボイラ等に使用される灰処理装
置に関する。
従来の技術
石炭焚ボイラの炉底灰（ボトムアッシュ）処理方式とし
て、第３図に示すような水封式ドラグチエンコンベヤ１
の採用が多くなされている。
て、第３図に示すような水封式ドラグチエンコンベヤ１
の採用が多くなされている。
このような方式においては、燃焼により生成さシλｒ′
ｒ：１壷 ２ノニハ自１１．嘴り講、Ｌ ルｈ二、席す
Ｐシ柄イいるドラグチエンコンベヤ１に落下し、灰排出
口３に移送されて、そこから排出される。
ｒ：１壷 ２ノニハ自１１．嘴り講、Ｌ ルｈ二、席す
Ｐシ柄イいるドラグチエンコンベヤ１に落下し、灰排出
口３に移送されて、そこから排出される。
また、ドラグチエンコンベヤ１内に満たされている水は
、水位を一定に保つために常時オーバフローしている。
、水位を一定に保つために常時オーバフローしている。
このオーバ７０−した水は、配管４を通して総合排水処
理設備５に集められ、そこで処理される。そして、オー
バフローした分は、全量補給水６によって補われる。
理設備５に集められ、そこで処理される。そして、オー
バフローした分は、全量補給水６によって補われる。
なお、コンベヤ他灰処理装置の材質選定の難しさや排水
規制等の問題があるので、補給水６に海水を使用するこ
とはできない。
規制等の問題があるので、補給水６に海水を使用するこ
とはできない。
発明が解決しようとする問題点
従来の方式においては、ドラグチエンコンベヤからの排
水は全量たれ流しされ、工場の総合排水処理設備等で処
理せざるを得なく、こう云った設備の無いところ、或い
は、現状の設備では容量、排水性状等で対処しきれない
ところでは、本灰処理方式の採用ができない状況にある
。
水は全量たれ流しされ、工場の総合排水処理設備等で処
理せざるを得なく、こう云った設備の無いところ、或い
は、現状の設備では容量、排水性状等で対処しきれない
ところでは、本灰処理方式の採用ができない状況にある
。
上記に代わる方式としてジェットポンプによるスラリー
輸送方式（この場合は、灰処理排水はりローズドシステ
ムとなる）があるが、設備費及び設置スペースとも美大
となる。
輸送方式（この場合は、灰処理排水はりローズドシステ
ムとなる）があるが、設備費及び設置スペースとも美大
となる。
そこで、本発明は、中・小型ボイラ用灰処理装置として
水封式ドラグチエンコンベヤを使用する方法において、
このコンベヤからの排水を容易に再、循環利用できるよ
うにしようとするものである。
水封式ドラグチエンコンベヤを使用する方法において、
このコンベヤからの排水を容易に再、循環利用できるよ
うにしようとするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、排水再循環システムとしてり、ローズド方式
を採用するものである。
を採用するものである。
更に詳述すれば、本発明は、水封式ドラグチエンコンベ
ヤを用いる灰処理装置において、前記コンベヤに灰沈殿
槽、オーバフロー水槽及び循環ポンプを接続し、前記コ
ンベヤからの排水を再循環させるようにしたものである
。
ヤを用いる灰処理装置において、前記コンベヤに灰沈殿
槽、オーバフロー水槽及び循環ポンプを接続し、前記コ
ンベヤからの排水を再循環させるようにしたものである
。
実施例
以下第１及び２図を参照して本発明の好適な一実施例に
ついて詳述する。なお、第１図において、第３図と同一
部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略
する。
ついて詳述する。なお、第１図において、第３図と同一
部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略
する。
第１図は、本発明による灰処理装置の一実施例を示す系
統図である。図中、参照符号１は水封式ドラグチエンコ
ンベヤ、７は灰沈殿槽、８はオーバ７ｏ−水槽、９は循
環ポンプ、１０は冷却塔、１１はスラリー排出ポンプ、
１２はボトムアッシュサイロ、１３は灰移送コンベヤ、
１４は側溝又は配管である。
統図である。図中、参照符号１は水封式ドラグチエンコ
ンベヤ、７は灰沈殿槽、８はオーバ７ｏ−水槽、９は循
環ポンプ、１０は冷却塔、１１はスラリー排出ポンプ、
１２はボトムアッシュサイロ、１３は灰移送コンベヤ、
１４は側溝又は配管である。
本実施例による灰処理装置において、灰処理排水ハ、ド
ラグチエンコンベヤ１内の水位を一定に保つために常時
オーバ７０−していて、その全量が再循環・再利用され
るようにしている。すなわち、ドラグチエンコンベヤ１
からのオーバフロー排水は、このコンベヤ１に隣接して
配設されている灰沈殿槽７及びオーバフロー水槽８を経
て、循環ポンプ９によりドラグチエンコンベヤ１に戻さ
れる。
ラグチエンコンベヤ１内の水位を一定に保つために常時
オーバ７０−していて、その全量が再循環・再利用され
るようにしている。すなわち、ドラグチエンコンベヤ１
からのオーバフロー排水は、このコンベヤ１に隣接して
配設されている灰沈殿槽７及びオーバフロー水槽８を経
て、循環ポンプ９によりドラグチエンコンベヤ１に戻さ
れる。
そして、循環ポンプ９とドラグチエンコンベヤ１との間
にある冷却塔１０は、設備容量が大きく、ドラグチエン
コンベヤ１内の受熱量が大きい場合、或いは気象条件よ
り夏場の温度が高い場合等に設置されるものである。
にある冷却塔１０は、設備容量が大きく、ドラグチエン
コンベヤ１内の受熱量が大きい場合、或いは気象条件よ
り夏場の温度が高い場合等に設置されるものである。
この排水再循環システムにおいて、オーバフロー水槽８
の水位を維持するために、補給水１５が必要に応じて導
入される。これは、ドラグチエンコンベヤ１内の蒸発量
及び排出灰に随伴し【持ち去られる水分量（及び冷却塔
１０の蒸発量）相当の補給を行うためのものである。な
お、ドラグチエンコンベヤ１への直接の補給水１６はボ
イラ運転初期や緊急時のためのものである。
の水位を維持するために、補給水１５が必要に応じて導
入される。これは、ドラグチエンコンベヤ１内の蒸発量
及び排出灰に随伴し【持ち去られる水分量（及び冷却塔
１０の蒸発量）相当の補給を行うためのものである。な
お、ドラグチエンコンベヤ１への直接の補給水１６はボ
イラ運転初期や緊急時のためのものである。
ところで本実施例による灰処理装置によれば、灰沈殿槽
７の槽内に沈降した灰は、スラリー排出ポンプ１１の間
欠運転により、ボトムアッシュサイロに回収される。
７の槽内に沈降した灰は、スラリー排出ポンプ１１の間
欠運転により、ボトムアッシュサイロに回収される。
また、浮遊灰等ＳＳ分は、大きいものは、第２図に示す
ように、灰沈殿槽７からオーバフロー水槽８への途上に
設けられているスクリーン１７で除去され、一方小さな
ものは、循環の過程で過飽和状態となり、第１′図に示
すように、ドラグチエンコンベヤ１内の排出灰に随伴し
、或いは灰沈殿槽７内に沈降し、系外に排出される。
ように、灰沈殿槽７からオーバフロー水槽８への途上に
設けられているスクリーン１７で除去され、一方小さな
ものは、循環の過程で過飽和状態となり、第１′図に示
すように、ドラグチエンコンベヤ１内の排出灰に随伴し
、或いは灰沈殿槽７内に沈降し、系外に排出される。
なお、第２図に示す薬注槽１８は、長期間の重油焚運転
を考慮し、本循環系の腐食を防止するために設けられる
ｐＨ調整剤注入装置である。
を考慮し、本循環系の腐食を防止するために設けられる
ｐＨ調整剤注入装置である。
このように、本実施例による灰処理装置は、ドラグチエ
ンコンベヤ１からの排水を再循環させるようにしである
ので、補給水１５の量は、従来のように全量補給する場
合と較べると約５〜１０％の量で済む。
ンコンベヤ１からの排水を再循環させるようにしである
ので、補給水１５の量は、従来のように全量補給する場
合と較べると約５〜１０％の量で済む。
また、従来処理に困っていたスラリー灰もスラリー排出
ポンプ１１により容易に処理できる。
ポンプ１１により容易に処理できる。
なお、灰沈殿槽７及びオーバフロー水槽８の設置スペー
スとしては、ドラグチエンコンベヤ１に隣接して確保す
れば良（、シかも、地下（ビット）方式とすることによ
りメイ、ンテナンス等の支障となることもない。
スとしては、ドラグチエンコンベヤ１に隣接して確保す
れば良（、シかも、地下（ビット）方式とすることによ
りメイ、ンテナンス等の支障となることもない。
更に、本実施例においては、冷却塔１０とドラグチエン
コンベヤ１とが直接接続されているが、表面熱放散によ
る排水温度降下を図るため、これらの中間に貯水タンク
を設け、更にこの貯水タンクの出口に再循環ポンプを設
けることもできる。
コンベヤ１とが直接接続されているが、表面熱放散によ
る排水温度降下を図るため、これらの中間に貯水タンク
を設け、更にこの貯水タンクの出口に再循環ポンプを設
けることもできる。
また、スラリーポンプ１１０代わりに、循環ボンプ９の
出口から間欠的にフライアッシュ積降し用の灰加湿に分
岐送水することによって、スラリー分の系外排出を図る
ことができる。
出口から間欠的にフライアッシュ積降し用の灰加湿に分
岐送水することによって、スラリー分の系外排出を図る
ことができる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明による灰処理装置は、水封
式ドラグチエンコンベヤに、灰沈澱槽、オーバフロ一槽
及び循環ポンプが接続されたクローズド方式によって排
水を再循環するようにされているので、排水が系外に排
出されることがなく、いわゆるたれ流しを防止すること
ができる。また、灰処理排水用の補給水量も、従来と較
べ大巾に削減することができる。
式ドラグチエンコンベヤに、灰沈澱槽、オーバフロ一槽
及び循環ポンプが接続されたクローズド方式によって排
水を再循環するようにされているので、排水が系外に排
出されることがなく、いわゆるたれ流しを防止すること
ができる。また、灰処理排水用の補給水量も、従来と較
べ大巾に削減することができる。
第１図は本発明による灰処理装置の一実施例を示す系統
図、第２図は第１図の「部拡大図、第３図は従来の灰処
理装置を示す系統図である。 ■・・水封式ドラグチエンコンベヤ、７・・灰沈殿槽、
８・・オーバフロー水槽、９・・循環ポンプ、１０・・
冷却塔、１１・・スラリー排出ポンプ、１２・・ボトム
アッシュサイロ、１５．１６・・補給水、１７・・スク
リーン、１８・・薬注槽。 復代理人 木 村 正 巳□ （１工か７名）
図、第２図は第１図の「部拡大図、第３図は従来の灰処
理装置を示す系統図である。 ■・・水封式ドラグチエンコンベヤ、７・・灰沈殿槽、
８・・オーバフロー水槽、９・・循環ポンプ、１０・・
冷却塔、１１・・スラリー排出ポンプ、１２・・ボトム
アッシュサイロ、１５．１６・・補給水、１７・・スク
リーン、１８・・薬注槽。 復代理人 木 村 正 巳□ （１工か７名）
Claims (1)
- 水封式ドラグチエンコンベヤを用いる灰処理装置におい
て、前記コンベヤに灰沈殿槽、オーバフロー水槽及び循
環ポンプを接続し、前記コンベヤからの排水を再循環さ
せるようにしてなる灰処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23666784A JPS61116214A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 灰処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23666784A JPS61116214A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 灰処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116214A true JPS61116214A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=17004000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23666784A Pending JPS61116214A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 灰処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61116214A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100155A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Electric Power Dev Co Ltd | クリンカアッシュ冷却用循環水処理装置およびそれを備えた石炭焚きボイラ保有設備 |
| CN102287838A (zh) * | 2011-08-08 | 2011-12-21 | 鞍钢集团矿业公司 | 重型框链除渣机的除渣箱体 |
| EP2969102A1 (en) * | 2013-03-15 | 2016-01-20 | Diamond Power International Inc. | Remote submerged chain conveyor |
| EP3239609A1 (en) * | 2016-04-29 | 2017-11-01 | The Babcock & Wilcox Company | Simplified submerged chain conveyor for bottom ash conversions |
| JP6269898B1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-01-31 | 中国電力株式会社 | 灰処理水路のメンテナンスシステム |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23666784A patent/JPS61116214A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100155A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Electric Power Dev Co Ltd | クリンカアッシュ冷却用循環水処理装置およびそれを備えた石炭焚きボイラ保有設備 |
| CN102287838A (zh) * | 2011-08-08 | 2011-12-21 | 鞍钢集团矿业公司 | 重型框链除渣机的除渣箱体 |
| EP2969102A1 (en) * | 2013-03-15 | 2016-01-20 | Diamond Power International Inc. | Remote submerged chain conveyor |
| EP2969102A4 (en) * | 2013-03-15 | 2017-05-17 | Diamond Power International Inc. | Remote submerged chain conveyor |
| EP3239609A1 (en) * | 2016-04-29 | 2017-11-01 | The Babcock & Wilcox Company | Simplified submerged chain conveyor for bottom ash conversions |
| JP6269898B1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-01-31 | 中国電力株式会社 | 灰処理水路のメンテナンスシステム |
| WO2018087920A1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | 中国電力株式会社 | 灰処理水路のメンテナンスシステム |
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