JPS61115087A - 7−チアジアゾリルアセトアミド−3−セフエム誘導体 - Google Patents

7−チアジアゾリルアセトアミド−3−セフエム誘導体

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JPS61115087A
JPS61115087A JP23524384A JP23524384A JPS61115087A JP S61115087 A JPS61115087 A JP S61115087A JP 23524384 A JP23524384 A JP 23524384A JP 23524384 A JP23524384 A JP 23524384A JP S61115087 A JPS61115087 A JP S61115087A
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JP
Japan
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cephem
methyl
amino
formula
salt
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Application number
JP23524384A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Machida
町田 善正
Shigeto Negi
茂人 根木
Hiroshi Yamauchi
博 山内
Isao Sugiyama
功 杉山
Isao Saito
勲 斉藤
Seiichiro Nomoto
野本 誠一郎
Taku Kamiya
卓 神谷
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Eisai Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は抗菌剤として有用な新規な7−チアジアゾリル
アセトアミド−3−セフェム誘導体に関するものである
従来、7−チアジアゾリルアセトアミド−3−セフェム
誘導体としては、特開昭55−11600号、特開昭5
5−59195号、特開昭55−105689号、特開
昭56−18988号、特開昭56−86187号特開
昭56−127387号、特開昭57−24389号。
特開昭57−81493号、特開昭57−145883
号。
特開昭57−112396号、特開昭58−4789号
、特開昭58−10589号、特開昭58−59992
号、特開昭58−41887号等の公報記載の化合物が
知られている。特に特開昭57−24389号公報には
、セフェム骨格の3位に(チアゾリウム)メチル基を有
する化合物が知られている。本発明者等は、脂肪族環が
縮合した(チアゾリウム)メチル基を3位に有する化合
物がより優れた抗菌力を有することを見い出し1本発明
を完成したものである。
したがって本発明の目的は、抗菌剤として有用な新規化
合物、その製造方法およびその抗菌剤としての用途を提
供することにある。
〔発明の構成〕
本発明化合物は次のとおり表わされる。
一般式 〔式中、R1は低級アルキル基、n、は2〜6の整数を
示す〕で表わされる7−チアジアゾリルアセトアミド−
3−セフェム誘導体およびその非毒性塩 上記一般式II)のR1の低級アルキル基としては。
メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル。
n−ブチル、t−ブチル、 5ec−ブチルなどがあげ
られる。
また、nは2〜6の整数を示すが、特に3〜5体例とし
ては1次の基があげられる。(4,5−シクロブテノ−
3−チアゾリウム)メチル、(4,5−シクロペンテノ
−3−チアゾリウム)メチル。
(4,5−シクロヘキセノ−3−チアゾリウム)メチル
、(4,5−シクロヘプテノ−3−チアゾリウム)メチ
ル、(4,5−シクロオクテノー3−チア  。
ゾリウム)メチル 一般式(I)の化合物の非毒性塩としては、医薬上無機
酸塩;マレイン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩などの有機カル
ボン酸塩;メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩
、トルエンスルホン酸塩などの有機スルホン酸塩;アス
パラギン酸塩、クルタミン酸塩などのアミノ酸塩などが
あげられる。
一般式(I)の本発明化合物の次の部分の立体配位に関
し。
一管一 ’0−R。
シン異性体(Z)とアンチ異性体(E)が存在する。本
発明には両異性体とも含まれるが、抗菌力の点からはシ
ン異性体が望ましい。
本発明化合物は次に示す方法により製造することができ
る。
一般式 〔式中、R1は前記の定鶴に同じ〕で表わされる化合物
、その官能基が保護基で保護された化合物。
またはその塩に一般式 〔式中、nは前記の定義に同じ〕で表わされる化合物ま
たはその塩を反応させて前記一般式(Ilの化合物また
はその非毒性塩を得ることができる。
上記反応は常法番こより行なうことができる。例えば、
アルカリ金属塩の存在下で行うことができる。アルカリ
金属塩としては、ヨウ化ナトリウム。
ヨウ化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム。
チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸カリウム。
硝酸ナトリウムなどがあげられる。その際の反応溶媒と
しては、水、緩衝液などの水性溶媒、ホルムアミド、 
N、N−ジメチルホルムアミド、テトラハイドロフラン
、ジオキサン、アセトニトリル。
プロピオニトリル、メタノールなどの親水性溶媒あるい
はこれらの混合溶媒を用いることができる。
反応温度は30℃〜90℃が適当である。
一般式(II)および(III)の化合物の塩、官能基
における保護基としては、上記反応を妨げないものであ
れば9通常用いられるものを使用することができる。
例えば、アミノ基の保護基としては、ホルミル。
ジクロルアセチル、t−ブトキシカルボニル、ベンジル
オキシカルボニル、トリチル、p−メトキシベンジル、
ベンズヒドリルなど;カルボキシル基の保護基としては
、p−メトキシベンジル、p−二トロベンジル、t−ブ
チル、メチル、2,2.2−トリクロロエチル、ベンズ
ヒドリル、ピバロイルオキシメチルなどがあげられる。
また、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、N−メ
チル−N−トリメチルシリル−アセトアミド、N−メチ
ル−N−)リメチルシリルートリフルオロアセトアミド
などのシリル化剤を使用すれば、アミノ基およびカルボ
キシル基を同時に保護できる。
また、一般式(IF)および(III)の化合物の塩と
しては1例えばナトリウム塩、カリウム塩などのアルカ
リ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩などのアルカ
リ土類金属塩;アンモニウム塩;塩酸塩、臭化水素酸塩
、硫酸塩、炭酸塩、ヨウ化水素酸塩1重炭酸塩などの無
機酸塩;酢酸塩、マレイン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩など
の有機カルボン酸塩:メタンスルホン酸塩、ベンゼンス
ルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩などの有機スルホン
酸塩;トリメチルアミン塩、トリ、エチルアミン塩。
ピリジン塩、プロカイン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキ
シルアミン塩、 N、N’−ジベンジルエチレンジアミ
ン塩、トリエタノールアミン塩、トリス(ヒドロキシメ
チルアミノ)メタン塩、フェネチルベンシルアミン塩す
どのアミン塩:アルギニン塩。
アスハラギン酸塩、リジン塩、グルタミニ4塩tセリン
塩などのアミノ酸塩等があげられる。
本発明化合物はダラム陽性菌およびダラム陰性菌に対し
1強い抗菌活性を示す。また、急性毒性値[LI)、。
(マウス、経口)〕は次の化合物ではいずれも217k
y以上であった。
7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メト牛ジイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロペンテノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセドア
ミド)−3−(4,5−シクロヘキセノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロヘプテノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−エトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロペンテノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−エトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロヘキセノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 本発明化合物はダラム陽性菌からダラム陰性菌まで広い
抗菌スペクトルを有し、抗菌剤として有用である。本発
明化合物を抗菌剤として使用する際の投与量は、2〜3
00η/に97日、好ましくは10〜100 mg/m
/日である。本抗菌剤は。
散剤、顆粒剤、カプセル剤9錠剤などのかたちで経口的
に、あるいは注射剤、坐剤などのかたちで非経口的に投
与される。これらの製剤は、医薬上許容される担体を用
い、常法により製造することができる。
次に実施例を示し1本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロペンテノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 7β−[2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセトア
ミド]−3−アセトキシメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸トリフルオcr酢酸塩o、aを60〜65℃で
2時間40分間撹拌した。反応液を冷却後、アセトン3
Q mA!を加え、生じた沈澱をP取した。これを逆相
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、目的物21
■を得た。
実施例2 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロヘキセノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレート 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセトア
ミド〕−3−アセトキシメチル−3−セフェム−4−カ
ルボン酸 トリフルオロ7ff酸塩0.45.9,4.
5−シクロヘキセノチアゾール0.45,9.  ヨ容
化ナトリウム2.251i5よび水i、ia mJの混
合物を65〜70℃で2時間10分撹拌した。反応液を
冷却後。
アセトン5Qi/を加え、生じた沈澱をP取した。これ
を逆相シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、目的
物148萬9を得た。
実施例3 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロヘプテノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カル7β−(2−(
5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)
−2−(Z)−メトキシイミノアセトアミド〕−3−ア
セトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 トリ
フルオロ酢酸塩0.365〜70℃で2時間10分撹拌
した。反応液を冷却後。
アセトン30−を加えて生じた沈澱をP取した。ξれを
逆相シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、目的物
93菖9を得た。
実施例4 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(Z)−エトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロペンテノ−3=チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カル7β−(2−(
5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)
−2−(Z)−エトキシイミノアセトアミド〕−3−ア
セトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 トリ
フルオロ酢酸塩o、2J、4.5−シクロペンテノチア
ゾール0.2N、  ヨ2化ナト9ウム1.OJおよび
水0.5旬混合物を65〜70℃で2時間撹拌した。反
応液を冷却後、アセトン25−を加え生じた沈澱をP取
した。これを逆相シリカゲルクロマトグラフィーにて精
製し。
目的物91■を得た。
実施例5 7β−(2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イノリ−2−(Z)−エトキシイミノアセトア
ミド)−3−(4,5−シクロヘキセノ−3−チアゾリ
ウム)メチル−3−セフェム−4−カル7β−(2−(
5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)
−2−(Z)−エトキシイミノアセトアミド〕−3−ア
セトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 トリ
フルオロ酢酸塩0.2.9,4.5−シクロヘキセノチ
アゾール0.2J’、  ヨヱ化ナトリウム1.O1お
よび水Q、5dcF)混合物を65〜70℃で2時間撹
拌した。反応液を冷却後、アセトン25コを加え、生じ
た沈澱をP取した。これを逆相シリカゲルクロマトグラ
フィーにて精製し。
目的物811117を得た。
* :β−ラクタマーゼ産生菌 ** ニアβ−(2−(5−アミノ−1,2,4−チア
ジアゾール−3−イル)−2−(Z)−エトキシイミノ
アセトアミド)−3−(3−チアゾリウム)メチル−3
−セフェム−4−カルボキシレート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基、nは2〜6の整数を
    示す〕で表わされる7−チアジアゾリルアセトアミド−
    3−セフェム誘導体およびその非毒性塩
  2. (2)R_1がメチルまたはエチルである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物
  3. (3)nが3、4または5である特許請求の範囲第1項
    記載の化合物
  4. (4)7β−〔2−(5−アミノ−1,2,4−チアジ
    アゾール−3−イル)−2−(Z)−メトキシイミノア
    セトアミド〕−3−(4,5−シクロヘキセノ−3−チ
    アゾリウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
    ートおよびその非毒性塩である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物
  5. (5)7β−〔2−(5−アミノ−1,2,4−チアジ
    アゾール−3−イル)−2−(Z)−エトキシイミノア
    セトアミド〕−3−(4,5−シクロヘキセノ−3−チ
    アゾリウム)メチル−3−セフェム−4−カルボキシレ
    ートおよびその非毒性塩である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物
  6. (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基を示す〕で表わされる
    化合物、その官能基が保護基で保護された化合物、また
    はその塩に一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、nは2〜6の整数を示す〕で表わされる化合物
    、またはその塩を反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1およびnは前記の定義に同じ〕で表わさ
    れる化合物またはその非毒性塩の製造方法
  7. (7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は低級アルキル基、nは2〜6の整数を
    示す〕で表わされる化合物またはその非毒性塩からなる
    抗菌剤
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