JPS61114788A - 簡易型水清浄化装置及びコネクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） 本発明は特に家庭用のシンク又は流し台に使用される簡
易型の水清浄化装置に関し、家庭用の水供給源に接続し
、逆浸透フィルターユニットを利用して清浄化された飲
料水を供給すると共に、清浄化された水を入れる貯蔵容
器を複数個接続してなる容器手段を明らかにするもので
ある。

（発明の背景） 非常に多くの地域では、純度が疑わしい家庭用水が供給
されている。水の集中ろ過装置や地下水源を利用するこ
とが要請されるが、これらも飲料水として必要な純度、
即ち少なくとも人間が飲める程度の水を供給することは
経済的な観点から殆んど不可能なことである。それ故、
家庭用の装置として、家庭用の水供給源と接続して直ち
に使用に供しうる水のろ過装置の必要性が絶えず要請さ
れるが、これは飲料水に適するとされているものが実際
には危険な毒性を有することがしばしばあるからである
。係る状況やその他多くの水の供給について言えば、集
中供給装置や単独の井戸から供給される水の清浄度では
、人間が体内で消化する為には更にこれら水を清浄化せ
ねばならない、それ故、家庭用の水配給装置と共に容易
に用いられ、必要な時にだけ使用して飲料水を供給する
ことができ、それ以外は邪魔にならないようにしまって
おくことが出来るような水の清浄化装置の必要性が切望
されるのである。

本発明は家庭用として特に適した簡易型の水清浄化装置
を明らかにするものであって、当該分野の専門家であれ
ば、本発明の装置が幾つかの利点及び優れた特徴を有す
ることは以下の記載から理解されるであろう。

（発明の要約） 本発明は、人間の体内で消費するための清浄化された飲
料水を供給するのに用いられ、特に台所用として使用さ
れ、台所のシンクの蛇口等と接続して一つ以上の携帯可
能な貯蔵容器の中に予め決められた量の飲料水を供給す
ることの出来る簡易型の水清浄化装置を明らかにするも
のである。

本発明にｊ系る簡易型の水清浄化装置は、逆浸透フィル
ターと、原水の入口コンジットの中に配備されて逆浸透
フィルターユニットに通じる固形物フィルターユニット
と、逆浸透フィルターユニツ）〜から出た清浄水の出口
コンジットの中に配備された吸着型のフィルターユニッ
トと、原水の源をフィルター装置に接続し且つ清浄化装
置を清浄水の貯蔵容器に接続する接続手段とから構成さ
れることを特徴としている。

フィルターユニットは１ｍてポータプル式の箱容器内に
適当に支持され、該箱容器は更に支持トレーを備えてお
り、該トレーの中に、フィルターユニットに通じるフレ
キシブルコンジット、原水の蛇口コネクター及び少なく
とも１つの貯蔵容器を清浄水の蛇口コンジットに連続的
に繋ぐための複数のコネクターを収容している。

本発明に係る軽便なフィルターユニットにおいて、箱容
器、即ち保管箱は複数のフレキシブルポース又はコンジ
ントを受は且つ支持する手段を備えており、このコンジ
ットには、水のフィルター装置に繋がる原水の入口コン
ジットと、貯蔵容器に接続される清浄水の出口コンジッ
トと、ドレンコンジットなどに廃水を取り出すための廃
水出口コンジットとが含まれている。簡易型の保管箱に
は、ヒンジ式の囲い即ちカバーと支持トレーが配備され
、複数のフィルターユニットを支持する手段のための囲
いを箱の中に形成している。支持トレーは、コンジット
を、原水源、廃水受手段及び清浄水貯蔵容器に夫々接続
するための複数個のフレキシブルコンジット及び取付具
を収容するために部用される。

本発明に係る簡易型の水清浄化装置は、一定量の清浄化
された飲料品質の水を、例えば、１ガロン入りのミルク
容器等の複数個の簡易型容器の中に収容しつるようにし
たものであって、容器に接続するためのコネクターと、
清浄化装置から送られ清浄水を順次溝たすための容器を
互いに繋ぐために複数個の多要素コネクターを配備して
いる。

当該分野の専門家であれば、添１寸の図面と関連して行
う詳細な説明と読むことにより、本発明の前記した利点
及び優れた点やその他追加の特徴は更に一層明白になる
であろう。

（望ましい実施例の説明） 以下の説明において、同じ部分については本明細書及び
図面を通じて同じ引用符号を付している０図面は縮尺通
りに描かれているわけではなく、本発明の特徴部分につ
いては誇張して示すと共に、より明確にするため幾分図
式化して示している。

第１図は本発明に係る水の清浄化装置の作用要素ご幾分
図式化して示すものであって、装置全体に符号（１０）
をｆ寸している。水の清浄化装置（１０）は逆浸透型の
一層フィルターユニット（１２）と、固体プレフィルタ
−ユニット（１４）と、吸着型二次フィルターユニット
（１６）とを備えている。

水の清浄化装！　（１０）は原水をフレキシブルポース
ｙ　ト（１８）を通じてプレフィルタ−（１４）に送り
込むように形成しており、コンジ・ノド〈Ｉ８）はプレ
フィルタ−（１４）と台所の蛇口（２０）の如き原水源
との間にて方向変換（ｄｉｖｅｒＬｅｒ）バルブ装置（
２２〉を介して＃２続されている。方向変換バルブ装置
（２２）は従来ｔ１４３ｍのものを用いており、クイッ
クレリース式の従来の取付具（２４）によって蛇口のア
ダプタ一部材（２６）と接続している。原水は方向変換
バルブ装置（２２）を介して蛇口の出口ノズル（２７）
から排出することも出来るし、向きを変えてコンジット
（１８）から水清浄化装置（１０）に送ることも出来る
。

ルフィルターユニット（１４）は略円筒形の密閉された
容器（２８）を備え、容器（２８）の中に隔膜型のフィ
ルターユニット（３０）を配備し、プレフィルタ−ユニ
ット（１４）を流れる水の中からＶ＆細な固形物をろ過
する。プレフィルタ−ユニットの排出コンジット（３２
ンはプレフィルタ−ユニットと逆浸透フィルターユニッ
ト（ＩＺ）との間に接続している６コンジツト（１８）
及びり３２）は夫々適当なコネクター（１９）及び（２
１）によって接続され、これらコネクターは可視性の圧
力チューブに用いられる従来型のものである。略清浄化
された水は逆浸透フィルターユニ・１ｌ−（１２）から
清浄水コンジット（３４）を通じて排出され、コンジッ
ト（３４）は吸着型二次フィルターユニット（１６）に
接続している。二次フィルターユニット（１６）のハウ
ジング（３６）の中には、多数の孔を設けた支持部材（
３８）が配備され、活性炭素や活性炭の如き吸着型のろ
過メディア（４０）を装填している。フィルターユニッ
ト（１６）に入ってくる水はフィルターメディア（４０
）の中を通り、孔付き支持部材（３８）から半径方向外
向きに環状のチャンバー（４２）の中に流出し、ハウジ
ング（３６）から清浄水排出コンジット（４４）へと導
かれていく、清浄水排出コンジット（４４）は複数個の
清浄水貯蔵容器（４６）に繋がれており、これら容器は
後で詳しく説明する如く、独特のコネクター装置（４８
）を複数個用いることにより次から次へと接続している
。逆浸透フィルターユニ７　）　（１２）からの廃水は
フレキシブルコンジット（５０）を通じて、第１図には
示さないが適当な廃水放出場所に送られる。　第２図及
び第４図において、フィルター装置（１０）は又、独特
の支持容器即ち支持箱を備えており、原水入口コンジッ
ト、清浄水排出コンジット及び廃水コンジットを配列す
ることによってコンパクトなユニットを形成し、蛇口（
２０）の様な従来のシンク設備近傍の流し台や水きり台
に容易に配置することが出来る。フィルター装置（１０
）にはフィルターユニット（１２）　（１４）　（１６
）を収容する支持箱が含まれ、該箱は略矩形の細長いボ
ックス型のベース部〈５４）を有し、該ベース部は対向
する側壁（５６）　（５８）、端部壁（ｓｏ）　（６２
）に、第４図に示す如く底壁（６４）を備えている。ベ
ース部（５４）には略アーチ型の開口（６］、）＜６３
）が夫々端部壁（６０＞　（６２）の中に形成され、こ
れら開口は上部の外縁（６５）と交わっている。ベース
（５４）には又、カバー部材（７２）の上に一定の間隔
を空けて形成したヒンジ受（６８）　（７２）と共に動
作しうる様にヒンジ受（６６）が形成され、カバー部材
（７２）をピン（７１）によってベース部（５４）に担
止している。カバー部材（７２）は弾力性の爪（６７）
を備え、ベース部（５４）の側壁（５６）に開設した講
（６９）に嵌よってカバー（７２）を閉じた位置で固定
させることが出来る。

ベース部（５４）は第２図に示す如く一定の間隔を空け
て支持部材（７４）を一体に形成しており、フィルター
ユニット（１，４Ｎ１６）の夫々の架台を構成している
。同じ架台型の支持部材（７７）の一つを第４図に示し
ており、ベース部（５４）に収容されたフィルターユニ
ット（１２）を支持している。

支持部材（７４）には柱部（）５）が直立しており、側
壁（５６）　（５８）及び端部壁（６０）　（６２）に
よって囲まれる頭載の中に着脱可能に収容されるトレー
部材（７６）を支持している。トレー部材（７６）は、
周縁（７８）と、フロア一部（８０）（８２）によって
形成される階段状のフロア−を皓えている。トレー部材
（７６）には更に略矩形のホス（８４）をフロア一部（
８０）　（８２）から上向きに一体式に突設して収容部
（８６）を形成し、該収容部を上部が開口した仕切室（
８８）　（９０）　（９２）に分割しコネクター装置（
４８）の夫々のキャップ部と収容出来る様にしている。

収容部（８６）には更に複数個の突起（９４）を一体式
に上向きに突設し、コンジットのコネクター部材（４９
）を備えたコネクター装置（４８）の追加の部分を支持
しうる様にしている。収容部（８６）には又、円筒形の
支持カラー（９３）が形成され、蛇口（２０）から取り
外したアダプター〈２６）を受は且つ支持しうる様にし
ている。フロア一部（８２）にはクイックレリース式の
カプラ一部（２４）を備えた方向変換バルブ装置（Ｚ２
）を受ける為に凹部（９７）を一体に形成している。

このようにボス（８４）は周縁（７８）と共に略環状の
溝（９８）を形成し、抜溝はボス（８４）の全周に拡が
って周縁（７８）の側壁部と端部壁部との間に形成され
、フレキシブルコンジット（１８）　＜４４）　（５０
）はトレー部材（７６）のフロア−（８０）　＜８１＞
の上に、必要に応じてボス（８４）の周りを榎くコイル
状に巻き付けることが出来る。尚、第２図に於ける破線
はこれらコンジットが別の位置にあるとき、即ち水清浄
化装置を使用しないときであって箱（５４）の中に収容
するべきときの状態を示している。

トレー部材（７６）には更に一定の間隔を空けて２つの
ボス（１００）　（１００）　（その内の１つを第４図
に示す）が下向きに形成され、直立する支持用ボス（１
０２）　（１０２）　（一方を第４図に、両者を第２図
に示す）と共に作用することによって、第３図及び第４
図に示す如く柱部（７５）と共に、トレー部材（７６）
をベース部（５４）の中に支持するものである。第４図
に示す如く、適当なネジ付き留め具（１０４）をボス（
１０２）の孔のなかを貫通し、ボス（１００）と螺合す
ることにより、第３図及び第４図に示す位置でトレー部
材（７６）を固定することができる６更に第４図に示す
組立位置に於て、トレー部材（７６）とフィルターユニ
ット（１２）　（１４）（１６）は夫々の支持架台に載
せて固定している。

従って、カバー（７２）をベース部（５４）に取り付け
て担止したとき、カバー（７Ｚ）の上ｍ＜７３）は閉じ
た位置にてボス（８４）の上部周縁（８５）の近傍でぴ
ったりと適合し、収容部（８６）又は周囲溝（９８）の
中に配備された要素が殆んど移動しないようにしている
。第２図に示す如く、トレー部材（７６）には、トレー
（７６）をベース部（５４）と組み合わせたとき開口（
６１＞（６３）と夫々揃うように略アーチ型の開口　＜
７９）　（７９）を対向形成しており、カバー（７２）
にも同じ様に揃う開口（８１）（８１）を形成している
。このようにして、コンジット（１ｇ）　（４４）　（
５０）はカバーが閉じた位置にあるときでも箱から取り
出すことが出来る。カバー＜７２）が閉じた状態は第３
図に破線で示す。

フィルターユニット（１２）　（１４）　（１６）を配
列し、フレキシブルコンジット（１８）　＜４４）　（
５０）を配備したことによって、水清浄化装２（１０）
は例えば第３図に示す如く、台所の流し台（１１０）の
上に簡単にセットすると共にシンク（１１２）の蛇口（
２０）と接続することが出来る。更に方向変換バルブ（
２２）を配備したことによって、蛇口（２０）を水清浄
化装置（１０）の専用としなくても可い０本発明は、第
１図、第２図及び第３図に示す如く、コネクター装置（
４８）を設けフレキシブルコンジット（１１３０１１４
）で連結した点に更に特徴を有し、これによって複数の
容器（４６）は順次接続されて清浄化された水をコンジ
ット（４４）の位置を変えることなく又容器を汚さずに
受けることが出来る。各々の容器（４６）は、繋がれた
最後の容器を水がオーバーフローしてコンジット（１１
４）から出て行くまで、次から次へと清浄水で満なされ
ていく、フレキシブルコンジット（１Ｂ）　（３２）（
５０）は強化プラスチックで形成するのが望ましく、コ
ンジット＜３４＞（４４）（１１３）（１１４）は商標
名ＴＹＧＯＮで販売される比較的柔らかいプラスチック
製の圧力チューブから形成することが望ましい。

コンジットは、原水入口、廃水出口及び清浄水のコンジ
ットであることを示すために色彩で区別することが望ま
しい、コンジット（１１３）　ｍ、ｉ）は装置を収納す
る際、渭（９８）の中に収められる第５図において、コ
ネクター装置（４４）は各々が略円筒形のキャップ部材
（１１８）を備え、該キャンプ部材は内側にネジ（１２
０）を形成し従来の１ガロン入りミルク容器などと螺合
しうるように形成している。キャップ部材（１１１）の
土壁（１２２）には一定の距岨をあけて２つの差込口（
１２４）＜１２４＞を突設している。差込口＜１２４）
は外壁面（１２５）をやや先細に形成し、内部に通路（
１２６）を設けている。各コネクター部材（４９）の本
体部（１２８）には、前記外壁面（１２５）のテーパ形
状に倣って内側にテーパ状の孔を設けて通路（１３０）
を形成しており、コネクター本体（１２８）を差込口＜
１２４）の上を滑動させ、強制的に嵌めることができる
。コネクター部材（４９）は更に円筒形の取付部（１３
２）を横方向に突設しており、該取付部の円周方向には
一定の間隔をあけてかかり部（１３４）を軸方向に突設
し、チューブ（４４）　（１１３）（１１４）の孔のな
かに強制的に挿入しうるようにしている。コネクター装
置Ｆ　（４８）は特に融通性に富み、キャップ部材（１
１８）を容Ｂ　（４６）の首部（４７）にネジ留めする
ことが出来るしあるいはスナップ譬めすることも出来る
。そして、コネクター部材（４９）を差込口（１２４）
に強制的に挿入し適当な位置まで回転させることにより
、コンジット（１１３）で連結された容器（４６）を互
いに所望の方向に向けることができる。コネクター装置
（４８）を使用しないとき、キャップ（１１８）は収容
部（８８）（９０）　（９２）のなかに収納され、コネ
クター部材（４９）はトレー部材（７６）のボス（９４
）の上に支持される。キャップ部材（１１Ｂ）の下側を
切り取って形成した講（１２１）の中には弾性のガスゲ
ント部材（１１９）が配備され、ネンク部（４７）の上
［縁部と係合して密封している。

第６区及び第７（２１において、フィルターユニツ）（
１２）は細長い円筒形のハウジング（１３６）を備え、
該ハウジングには２つの端部キャップ部材（１３Ｂ＞　
（１４０）が着脱可能に配備される。端部キャップ（１
３８）（１４０）は夫々、ネジ（１３９）　（１４１＞
などによってハウジング（１３６）に対し密閉された状
態にて適当に固定されている。端部キャラ７（１４０）
の内部にはボス（１４２＞を軸方向に突設し、円筒形の
孔（１４４）を形成して内側に通路（１４８）を設けた
細長い円筒形のチューブ部材（１４６）の一端を支持し
うるようにしている６チユ一ブ部材（１４６）は従来の
０リングの如き略円筒形の環状のシール部材（１５（１
）が嵌められ、Ｏリングを含むチューブ端部が孔（１４
４）のなかに挿入され、Ｏリング＜１５０＞によってシ
ールを形成することによりコンジット（３２）を通って
内側チャンバー（１５２）に入ってくる水がコンジット
（３４）に直接流れていかないようにしている。

チューブ（１４６）はその反対側の端部はプラグ（１５
４）によって密閉される。プラグ（１５４）はチューブ
の内径を所定のサイズまで機械加工をしてから、接着剤
を用いてチューブ＜１４６）の端部の中に固定するのが
望ましい、チューブ（１４６）は又、逆浸透フィルター
膜構造（１５６）に取り付けられ、チャンバー＜１５２
）に入ってきた生の水道水はフィルター膜ｆｉ造（１５
Ｂ）を通ってチューブ（１４６）の中に一定の間隔をあ
けて設けられた孔（１５８）の中に強制的に入れられ、
フィルター膜を通り抜けて清浄化された水は通路（１４
８）の中を流れフィルターユニット（１２）からコンジ
ット（３４）を通って出ていく。コンジット（３４）は
従来の配管取付具（１５９）を用いてキャンプ（１４０
）と適当に繋いでいる。フィルター膜構造（１５６）の
周りには輪状のシール部材（１６０）が配備され、ハウ
ジング部材（１３６）の内壁（１３７）とによって密封
されているから、コンジット（３２）からチャンバー（
１５２）に入ってくる原水はフィルター膜構造（１５６
）を避けて通過することはない、逆浸透フィルター膜構
造（１５６）を流れない水は、キャップ（１３ｇ）の中
にねじ込まれ廃水コンジット装置（５０）と接続された
取付具（１５９）を通ってフィルターユニット（ＩＺ）
から出ていく、廃水コンジット装置（５０）は流量規制
管（１６３）を備え、該規制管は比較的小さな直径で予
め決められた長さからなり、チャンバー　（１５２）の
中に背圧又は流れ抵抗を与えてチャンバー（１５２）に
入ってくる水を強制的に膜構造（１５６）から通路（１
４８）の中に流し込むようにしている。規制管（１６３
）の通路の最小直径は個々の粒子物質が詰まらないよう
にするため約０．０３０インチとしている。ナイロン製
のメツシュフィルター（１６７）は、第６図に示す如く
、取付具（１５９）の中に配備するのが望ましいが、規
制管のオリフィスに固形物が詰まるのを防ぐために規制
管（１６３）の上流の廃水流路の中に設けることも出来
る。規制管（１６３）はコンジット装置（５０）の長さ
部分の一部を構成し、コンジット装置（５０）を使用す
るときも容器内に収められたままである。

例示的に示した第７図において、膜構造（１５６）は少
なくとも一対の浸透膜（１６４）が配備され、該膜の両
端部（１６５）は孔（１５８）の両側部のチューブ（１
４６）の外表面に適当に固定される。膜（１６４）は適
当なメツシュ部材（１６８）　（１７０）を一定の間隔
にて収容している。メツシュ部材（１）０）は膜構造（
１５６）の両端（１７１）　（１７３）のチャンバー（
１５２）と通じている。しかしながら、膜（１６４）の
間でメツシュ（１６８）が占めるスペースは膜構造（１
５６）の両端部（１７１）（１７３）にて密閉され、チ
ャンバー（ｔＳＺ）に入ってくる水はメツシュ（１７Ｇ
＞が占めるスパイラル状のスペースに沿って流れ、膜（
１６４）を通ってメツシュ（１６Ｂ）の占めるスペース
に浸透し、スパイラル状の通路に沿って流れ、孔（１５
８）と通路（１４８）の中に入る。膜構造（１５６）は
本来例示的なものであって他の形慧をとることも出来る
。

水清浄化装置（１０）の動作は前述の記載から容易に理
解されるであろう、しかしながら、当該分野の専門家で
あれば、フィルターユニット（１４）のような粒子物質
のプレフィルタ−と、逆浸透型のフィルターユニット（
１２）と、活性炭素又は活性炭のフィルターユニット（
１６）とを連結することによって構成された装置を用い
れば、特に優れたろ過又は清浄化装置を形成することが
出来ることを理解できるであろう、具体的には、逆浸透
フィルターとカーボンフィルターとを組み合わせること
によって、溶解した硝酸塩及びナトリウムのなかでバク
テリア等の有機物を夫々８５ｚ以上及び９ｏｚ以上取り
除くと共に、重金属、ハロゲン化合物及び溶解塩も取り
除くことが出来る０本装置はエネルギーを消費するもの
ではない、１日当たり１１０ｐｓｉの原水圧力で約１９
ガロン供給することの出来るユニットの場合、約６イン
チ×１５インチ×５インチ高さの保管箱の為のカウンタ
ースペースを必要とするだけである０箱のベース部（５
４）、トレー（７６）及びカバー（７２）は耐衝撃性の
高いプラスチックから成形され、フィルターユニット（
１２）　（１４）　（１６）の箱やコネクター装！　（
４８）の部品を形成するものである。

本発明の望ましい実施例を詳細に記載したが、当該分野
の専門家であれば特許請求の範囲に記載された範囲及び
精神から逸脱することなく、ここに記載した具体的な構
成要素に種々の置き喚え及び変更を加えることは理解出
来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の水清浄化装置について水の移動に作用
する要素を図式的に示したダイヤグラム、第２図は支持
トレー及び保管箱の分解斜面図、第３図は水清浄化装置
の使用状悪を示す斜面図、第４図は第２図の４−４線に
沿う横断面図であって容器とトレーとを組み立てた状悪
を示す図、第５図は清浄水貯蔵容器のコネクター装置の
一つの分解断面図、第６図は逆浸透フィルターユニット
と圧力容器の縦断面図及び、第７図は第６図の７−７線
に沿う断面図である。 （１０）水清浄化装置ｆ！　　　（１２）−次フイルタ
ーユニ・ント（１４）固形物プレフィルタ−ユニット（
１６）二次フィルターユニット （１８）フレキシブル原水コンジット手段（２６）原水
コネクター手段　（３２）原水人ロコンジ・ント（３４
）清浄水出口コンジット （４４）フレキシブル原水コンジット手段（４６）貯蔵
容器 （４８）清浄水コネクター手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）水の一次フィルターユニットを備え、該一次フィ
   ルターユニットには圧力容器と該圧力容器の中で逆浸透
   フィルター構造を形成する手段が含まれ、前記圧力容器
   に対し、原水入口コンジットと、清浄水出口コンジット
   と、廃水出口コンジットとを夫々接続しており、 原水コネクター手段を原水の蛇口に接続し、原水を前記
   原水コネクター手段から清浄化装置に導くためのフレキ
   シブルコンジット手段を配備し、 清浄水コネクター手段を清浄水貯蔵容器に接続し、清浄
   水のフレキシブルコンジット手段を用いて前記清浄水コ
   ネクター手段と清浄化装置とを連結し、 前記フィルターユニットと、前記フレキシブルコンジッ
   ト手段と前記コネクター手段を収容する保管箱手段を備
   え、前記コンジット手段を前記蛇口及び容器から夫々取
   り外したとき前記装置を収容しうるようにしている簡易
   型水清浄化装置。 （２）保管箱手段は、 箱型のベース部を備え、該ベース部には収納された前記
   フィルターユニットを夫々支持する手段が含まれ、周囲
   に縁部が形成されており、前記縁部に隣接し前記ベース
   部に支持されて前記フィルターユニットを覆うトレー部
   材を配備し、該トレー部材には前記コネクター手段と前
   記フレキシブルコンジット手段を収納する手段が含まれ
   、 前記トレー部材を覆い前記ベース部に開閉可能に配備し
   たカバー部材を備えている特許請求の範囲第１項に記載
   の水清浄化装置。 （３）トレー部材には、フロアーと該フロアーから上向
   きに突出するボスが形成され、前記フレキシブルコンジ
   ット手段を収容するための周囲溝を部分的に形成してい
   る特許請求の範囲第２項に記載の水清浄化装置。 （４）ボスには前記清浄水コネクター手段を前記トレー
   部材に収容するための収容部手段が形成されている特許
   請求の範囲第３項に記載の水清浄化装置。 （５）トレー部材には前記原水コネクター手段を収容し
   且つ支持する凹部手段が形成されている特許請求の範囲
   第３項に記載の水清浄化装置。 （６）トレー部材は周囲にフランジを立設し部分的に周
   囲溝を形成している特許請求の範囲第５項に記載の水清
   浄化装置。 （７）保管箱手段に凹部手段を形成して開口を設け前記
   カバーを前記トレー部材の上に被せたときフレキシブル
   コンジット手段が通ることが出来る特許請求の範囲第２
   項に記載の水清浄化装置（８）トレー部材には前記保管
   箱手段の凹部と合わさって溝を形成する手段が含まれ、
   前記カバー部材をトレー部材に被せたとき該溝に沿って
   前記保管箱の中からフレキシブルコンジット手段を通過
   させることが出来る特許請求の範囲第７項に記載の水清
   浄化装置。 （９）清浄水コネクター手段は複数のコネクターを備え
   、各コネクターは清浄水貯蔵容器に着脱可能に取り付け
   るためのキャップ部材と、水の流入路となる手段と、廃
   水の出口通路となる手段と、前記清浄水コネクター手段
   を前記清浄水のフレキシブルコンジット手段及び少なく
   とも第２の容器とに接続するフレキシブルコンジットコ
   ネクター部材を備えている特許請求の範囲第１項に記載
   の水清浄化装置。 （１０）水の流入口及び流出口を形成する手段は、キャ
   ップ部材に夫々差込口を設けたものであって、該差込口
   はテーパ面を形成して前記フレキシブルコンジットコネ
   クター部材に形成したテーパ状の孔が強制的に嵌められ
   てシールされ、前記コネクター部材を前記キャップ部材
   に対して押したり引いたりすることにより選択的に着脱
   し前記コネクター部材を回転させて前記キャップ部材に
   対する位置を変えることが出来る特許請求の範囲第６項
   に記載の水清浄化装置。 （１１）密閉された圧力容器を備え、該圧力容器に対し
   、原水入口コンジット手段、清浄水出口コンジット手段
   及び廃水出口コンジット手段を夫々接続した一次フィル
   ターユニットと、 原水の源につながれ前記入口コンジット手段を介して前
   記一次フィルターユニットに接続する原水コネクターと
   、 前記原水入口コンジット手段中に配備された固形物フィ
   ルターユニットと、 前記清浄水出口コンジット手段中に配備された吸着型の
   二次フィルターユニットと、 前記清浄水出口コンジットと連続的に接続し、前記清浄
   水の出口コンジットを前記容器のいずれも取り外すこと
   なく前記容器を連続的に満たすことのできるようにした
   複数の貯蔵容器と、前記フィルターユニット、前記コネ
   クター及び前記コンジット手段を収納するための保管箱
   手段とから構成される簡易型水清浄化装置。 （１２）容器コネクターは、各々が前記容器コネクター
   を清浄水貯蔵容器に着脱可能に取り付けるためのキャッ
   プ部材と、清浄水の入口通路と出口通路を形成し表面が
   テーパ状に形成されて前記キャップ部材の差込口となる
   手段と、前記清浄水コネクターを前記清浄水のフレキシ
   ブルコンジット手段に接続し前記差込口に強制的に嵌ま
   ってシールするために内径をテーパ状に形成したコンジ
   ットコネクター部材とを備えており、前記コネクター部
   材は押したり引いたりすることにより前記キャップ部材
   に選択的に着脱することが出来、前記キャップ部材との
   位置関係を変えて前記フィルターユニットから送られる
   清浄水を収容するための複数個の容器を連続的につない
   でいる特許請求の範囲第１１項に記載の水清浄化装置。 （１３）清浄水を次々と容器に運んで行き、接続された
   最後の容器からオーバーフローして排出させるため、前
   記清浄水コネクターに連続して接続する清浄水フレキシ
   ブルコンジットを備えている特許請求の範囲第１２項に
   記載の水清浄化装置。 （１４）細長い箱型の支持容器のベース部に少なくとも
   一つのフィルターユニットを支持する手段を備え、 フィルターユニットには前記ベース部の中で支持された
   ハウジングが含まれ、 原水入口コンジット、清浄水出口コンジット及び廃水出
   口コンジットが夫々前記フィルターユニットに接続され
   、 前記原水入口コンジットの一端にはクイックレリース式
   のコネクター装置が接続されて前記フィルターユニット
   と原水源とを接続しており、少なくとも一つの着脱式清
   浄水コネクター装置によって前記清浄水出口コンジット
   と貯蔵容器とを接続して清浄水を導き、 支持トレーには前記コンジット及び前記コネクター装置
   を収容し且つ支持する手段が形成され、支持トレーは前
   記ベース部の上に配備されて前記ベース部を覆って前記
   フィルターユニットを閉じ込め、 カバー部材を前記支持トレーに対して着脱可能に配備し
   て前記支持トレーを囲んでいる、カウンター設置式水清
   浄化装置。 （１５）清浄水コネクター装置に接続し、容器が満杯と
   なったとき清浄水をオーバーフローさせて排出地点まで
   導くオーバフローコンジットを備えている特許請求の範
   囲第１４項に記載の水清浄化装置。 （１６）フィルターユニットはハウジングを備え、該ハ
   ウジングの中に逆浸透膜構造を配備し清浄水の排出チュ
   ーブに接続して清浄水を清浄水出口コンジットに導き、 前記膜構造を通過しなかった廃水を受けるために廃水出
   口コンジットを前記ハウジングに接続し、該廃水コンジ
   ットは細長い流量規制管を備え前記ハウジングの中に十
   分な背圧を発生させて原水が前記膜構造のなかを強制的
   に通過しうるようにしている特許請求の範囲第１４項に
   記載の水清浄化装置。 （１７）簡易型の水清浄化装置に用いられ該装置を選択
   された容器に接続し且つ複数の容器にを連続的に接続す
   るために使用される水貯蔵容器のコネクターであって、 キャップ部材によって前記コネクターを清浄水貯蔵容器
   に着脱可能に固定し、該キャップ部材に差込口を形成し
   て夫々清浄水の流入路及び流出路を形成し、該差込口の
   外側表面はテーパ状に形成し、コンジットコネクター部
   材によって前記清浄水コネクターと前記清浄水のフレキ
   シブルコンジット手段とを連結すると共に、該コネクタ
   ー部材は内径をテーパ状に形成して前記差込口の中に強
   制的に嵌められてシールを形成し、前記コンジットコネ
   クター部材は前記キャップ部材に押し付けたり引っ張っ
   たりして選択的に着脱させキャップ部材との位置を変え
   ることができ、フィルターユニットから送られる清浄水
   を受けるための複数個の容器を連続的につないでいるこ
   とを特徴とするコネクター。