JPS61114405A - 複合ケ−ブル - Google Patents

複合ケ−ブル

Info

Publication number
JPS61114405A
JPS61114405A JP23489684A JP23489684A JPS61114405A JP S61114405 A JPS61114405 A JP S61114405A JP 23489684 A JP23489684 A JP 23489684A JP 23489684 A JP23489684 A JP 23489684A JP S61114405 A JPS61114405 A JP S61114405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
composite cable
cable
power
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23489684A
Other languages
English (en)
Inventor
慎太郎 久下
勝美 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP23489684A priority Critical patent/JPS61114405A/ja
Publication of JPS61114405A publication Critical patent/JPS61114405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複合ケーブルに関する。
ざらに詳しくは、電気と流体の双方を複合的に一つのケ
ーブルにて送ることを可能にしたケーブルに関するもの
であり、代表的には、上記の電気と例えば圧空(圧力空
気)等の流体の、少なくとも二種の動力源を所望の産業
機械に送ることを可能にする複合ケーブルに関するもの
である。
本発明によれば、最も代表的には、自ら走行して自動的
に何らかの作業を順次行なっていく等の産業用ロボット
分野等においての動力源の供給手段として、好ましく使
用することのできる動力供給ケーブルが提供されるもの
である。
(従来の技術〉 従来、前記した如き自走式の産業ロボットの分野におい
ては、その動力源として、電気と圧空等で代表される流
体の二種を使用してなるものが多くある。すなわち、モ
ーターなどの電力手段でその走行をなし、所定の走行後
、該ロボット上に設けられている何らかの作業手段を作
業準備もしくは作業開始の状態にして後、所期の作業を
行なうようにしてなるものが多く、その際、前記の走行
に当たっては前記作業手段を走行の妨げにならないよう
にロボット上の適当な位置にしまい込んでおく、等の手
段がとられるのが一般的であり、かかる作業手段の出し
入れ機構に前記圧空等の圧力流体をその動力として用い
てなるものが多い。作業自体には、適宜その作業内容に
従がって電力および/または圧空などの動力源が用いら
れる。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、このような自動ロボットの動カケープルは、
電力用と圧空用の、少なくとも二本が必要となり、かか
る二本の動カケープルを用いることは上記自走式ロボッ
トの場合、走行自体の邪魔となることも実際上は多いも
のであった。このような問題は、該ロボットの走行する
距離が長ければ長いほど大きなものとなり、せっかくの
オートメーション化された自動作業もその初期段階たる
走行段階にてトラブルを生じてしまうことも多いもので
あった。また、これらのケーブルが他の作業の邪魔にな
ることも実際上多い。さらにまた、動カケープルを本体
内に収納する自走式ロボットの場合には、それぞれに相
当量の長さと重量と体積とを有している二本の動カケー
プルを収納しなければならないために、該ロボット自体
大がかりな装置構成となり、作業スペース上そのような
大がかりなロボットの使用が許容され得ないときには、
もはや、ロボットの採用すら期待に反し断念しなくては
ならなくなる。このような問題も、上記と同様にロボッ
トの必要走行距離の長大化に比例して大きくなるもので
あった。
以上の通り、送電線と流体供給チューブの、少なくとも
二本の動カケープルを使用しなければならないというこ
とは、取汲い性やメンテナンス性においても、また装置
的な点やスペース的、コスト的な点においても大きなマ
イナスを招いていたものである。
本発明の目的は、上記したような点に鑑み、電気と流体
の双方を一つのケーブルにて複合的に送ることを可能に
する、電力と流体をその動力源として用いてなる産業ロ
ボット用として最適な新規な動力源供給ケーブルを提供
せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成する本発明の複合ケーブルは、以下の
構成からなる。
すなわち、管状体の内部空間の一部に絶縁被覆された導
電体が配され、該導電体を通して送電するとともに、残
余の前記管状体内部空間の全部ないしは一部を用いて流
体を送るように構成せしめてなることを特徴とする複合
ケーブルである。
(作用および実施例) 以下、図面等に従がって本発明の複合ケーブルについて
、更に詳しく説明する。
図は、本発明にかかる複合ケーブルの一実施態様例を示
す概略断面図であり、ホース(管状体)1の中に複数本
の電線2が通されており、該ホース中の残余の空間は、
圧空等の流体を所望の産業機械に送る流体通路3となっ
て本発明の複合ケーブル4を形成している。電線2は、
導電体5が絶縁物質6で被覆されてなるものであり、送
電に際して周囲の流体の存在が実際上支障となることが
ないように構成されている。かかる電線は、通常市販の
ものでもそのまま使用することができる。
管状体1の素材は、該ケーブルの用途等に合わせて適宜
選ぶべきであり、例えば該ケーブルが既に述べたように
産業用ロボットに用いられる場合、該ロボットが固定式
のものであるときには管状体の素材は、その内部空間を
通る流体の圧力に耐え、かつ該流体の化学的性質に適合
するものであれば、特に限定されるものではない。一方
、該ロボットが自走式等の移動するタイプのものである
ときには、管状体の素材は、上記の性質にさらに加えて
、特に柔軟かつ軽量のものとすることが、本発明の効果
を十分に発揮する上で肝要なる点である。
本発明の複合ケーブルを用いる場合、複合部分の両端に
おいては送電線と流体供給ケーブルとが、合体あるいは
分岐されることとなるが、該合体部あるいは分岐部は適
宜のジヨイント(継手)を用いて圧空等のロスや洩れが
実質的にないように構成される。これは、該ジヨイント
部における電線の分岐部に、例えばシールコネクターを
用いることにより簡単に達成される。
本発明の複合ケーブルにおいて、移送される流体は特に
限定されなく、圧力空気、スチーム、高、圧スチーム、
油圧機械に用いられる高圧液体(油)等、所望の産業機
械が、電力とともにそれぞれ必要とする流体の種類に合
わせればよい。
また、送電の方向と流体の送られる方向とは、同一方向
であることを本発明では本旨とするが、用途によっては
これを逆方向であるように構成してもよいものである。
以上述べた通りの構造を有する一本のケーブルにより、
電力と流体の二種の動力源を複合的に所望の産業機械に
送ることが可能となる。
以下、実施例により本発明の効果を具体的に説明する。
図に示した構造の本発明による複合ケーブルを、合成繊
維の紡糸機の自走式口金面自動清掃ロボットの動力源供
給ケーブルに用いた。
ケーブルの全長は25メートル、管状体の素材は補強用
ポリエステルブレード入りポリウレタンゴムであり、圧
力空気(6kg/car)と電力の二種を送る下記の構
成のものである。
管状体の外径:16111 管状体の内径=111 電線の被覆外径:3.51am 電線の本数:3本 かかる本発明の複合ケーブルを用いたことにより該自走
式口金面自動清掃ロボットをトラブル無く所望通りに能
率良く運転することができた。
一方、従来の、送電線と圧空供給用ホースの二本を動力
供給に用いたときには、以下の(1)から(3)に記載
したトラブルが生じた。
(1)送電用ケーブルと圧空用ホースがロボットの移動
に伴なってリールから引き出される際に、相当の負荷変
動を生じ、これが正確な走行停止位置決めの大きな支障
となった。
(2)送電用ケーブルと圧空用ホースのリールが大きな
スペースを要し、装置が大型化した。ざらに、これによ
り人の作業空間を狭くした。
(3)送電用ケーブルと圧空用ホースの二本のラインが
、人の作業スペースを横切り、人の作業の支障となった
(発明の効果) 以上述べた通りの本発明の複合ケーブルにおいては、送
電線の機能と流体供給用゛チューブの機能とを複合して
一本にまとめてなるものであるがために、動力供給全体
に要する所要スペースおよび材料重量等を、従来の、各
々を別個に設けていた場合に比較して、大幅に軽減化さ
せることができるものである。
そして、このような本発明の複合ケーブルを前述したよ
うな産業ロボットに用いた場合には、ロボット全体のコ
ンパクト化、軽量化、取扱い性やメンテナンス性の向上
等が図られ、特に、そのロボットが自走式のときには、
相当層の重量と体積のある複数本のケーブルを動力源と
して用いる場合における前述した如き数々の不都合を大
幅に解消することが可能となる。
なおまた、特筆できることとして、本発明の複合ケーブ
ルにおいては、流体が圧力空気などである場合には、絶
縁被覆されてなる導電体の周囲を流体が通過することに
なるため、該導電体が流体の流れによって冷却されて、
送電線の発熱を著しく軽減化することができるという効
果もあるものであった。そして、この発熱を軽減化でき
たことにより、より多くの電流を流すことが可能となり
、これはまた必要電線スペック(仕様)の軽減化につな
がり、かかる点からもケーブル全体の軽量化、コンパク
ト化が達成できたものであり、ざらに、電線の寿命も従
来と比べて長ぐなるものであった。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明にかかる複合ケーブルの一実施態様例を示
す概略断面図である。 図面の簡単な説明 1:ホース(管状体) 2:電線 3:流体通路 4:本発明にかがる複合ケーブル 5:導電体 6:絶縁物質

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管状体の内部空間の一部に絶縁被覆された導電体
    が配され、該導電体を通して送電をするとともに、残余
    の前記管状体内部空間の全部ないしは一部を用いて流体
    を送るように構成せしめてなることを特徴とする複合ケ
    ーブル。
  2. (2)流体が、圧力流体であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の複合ケーブル。
  3. (3)圧力流体が、圧力空気であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(2)項記載の複合ケーブル。
  4. (4)産業ロボットの動力源供給ケーブルとして用いら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(
    2)項または第(3)項記載の複合ケーブル。
  5. (5)産業ロボットが、自走式のものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(4)項記載の複合ケーブル。
JP23489684A 1984-11-09 1984-11-09 複合ケ−ブル Pending JPS61114405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23489684A JPS61114405A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 複合ケ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23489684A JPS61114405A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 複合ケ−ブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61114405A true JPS61114405A (ja) 1986-06-02

Family

ID=16978000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23489684A Pending JPS61114405A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 複合ケ−ブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61114405A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058820U (ja) * 1991-07-17 1993-02-05 エスエムシー株式会社 流体送給チユーブ
JP2008104977A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Tokyo Bosai Setsubi Kk 簡易散水設備
JP2008530435A (ja) * 2005-02-15 2008-08-07 チャンピオン・エアロスペース・インコーポレイテッド 空冷式点火リード線

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058820U (ja) * 1991-07-17 1993-02-05 エスエムシー株式会社 流体送給チユーブ
JP2008530435A (ja) * 2005-02-15 2008-08-07 チャンピオン・エアロスペース・インコーポレイテッド 空冷式点火リード線
JP2008104977A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Tokyo Bosai Setsubi Kk 簡易散水設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5816499A (en) High-pressure cleaner with a hose-connected cleaning gun
US4866214A (en) Service cable for a subsoil penetrating tool and method of preventing rotation of the cable when in use
US10093024B2 (en) Robot linear-object handling structure
US3547406A (en) Method and apparatus for running a line through a conduit
CN101269490A (zh) 具有管线容纳型臂的机器人
US3374319A (en) Cable take-up reel
JPS61114405A (ja) 複合ケ−ブル
CN110550508A (zh) 双联卷管器
US3314562A (en) Hose and electrical cable system
US3381711A (en) Power supply for portable power tools
US5221117A (en) Fully rotatable vacuum lift with self contained utility lines
CA2108275C (en) Support arm
JPS60174005A (ja) 活線工事用設備
CN211056428U (zh) 双联卷管器
JPH08155880A (ja) 産業用ロボットのケーブル類処理装置
CN209414811U (zh) 伸缩软管及带有伸缩软管的应急输送装置
US2095090A (en) High voltage cable
US2689039A (en) Manufacture of electric cables
CN205555746U (zh) 一种电缆收放装置
US3567256A (en) Powered swivel pipe joint
KR102345545B1 (ko) 중소형관 장거리 관갱생 코팅장치
US20240174482A1 (en) Spooling apparatus and methods relating thereto
JPS5820530B2 (ja) 往復回動する設備に対するケ−ブル類の供給装置
CN211769526U (zh) 一种医用仪器放置台车
JPH0733464U (ja) 溶接用延長ケーブルと溶接装置