JPS61114380A - 物体監視装置 - Google Patents

物体監視装置

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JPS61114380A
JPS61114380A JP59235450A JP23545084A JPS61114380A JP S61114380 A JPS61114380 A JP S61114380A JP 59235450 A JP59235450 A JP 59235450A JP 23545084 A JP23545084 A JP 23545084A JP S61114380 A JPS61114380 A JP S61114380A
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JP
Japan
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signal
circuit
video monitoring
video
signals
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JP59235450A
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Inventor
Masaharu Watanabe
正治 渡辺
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SHIGUMATSUKUSU KK
Sigmax Ltd
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SHIGUMATSUKUSU KK
Sigmax Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物体監視装置に関し、特に監視すべき物体をテ
レビジョンカメラで撮影して得られたビデオ信号に基づ
いて物体の状態を監視するものである。
〔従来の技術〕
この種の物体監視装置として、テレビジョンカメラが撮
影した画像に予め複数の観測点を定めておき、テレビジ
ョンカメラから得たビデオ信号のうち当該複数の観測点
に対応するタイミングで抽出したビデオ信号の値の変化
を総合的に評定することによって、物体の有無、物体形
状の正常異常、物体の位置ずれ又は傾き等を検出するよ
うにしたものが提案されている(特願昭58−1482
43号)。
この物体監視装置は、物体に対して非接触で物体の状態
をf1認できると共に、ビデオ信号から抽出した複数の
観測点についての検出データに基づいて物体の状態の評
定を自動的に行うことができるので、煩雑な手間を必要
とすることなく、かつ正確な評定結果を得ることができ
る利点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでこの種の物体監視装置においては、1台のテレ
ビジョンカメラによって撮影した画像のどの点から検出
データを抽出すべきかは、予め検出すべき物体の外観形
状等を考慮して、物体の変化が最も特徴的に現れる点を
予め選定してお(ようになされ、一般に監視対象が決ま
れば観測点数が所定数の範囲内に収まると考えられる。
そこでテレビジョンカメラから得られるビデオ信号に基
づいて評定動作をする物体監視回路の構成を標準化して
当該監視対象については標準仕様の物体監視回路を用い
ることができるようにし、かくして物体監視装置を安価
に量産化できるようにすることが有効である。
これを実現するため物体監視回路において、標準仕様と
して観測点の点数を予め所定点数に決めてお(必要があ
るが、観測点の位置を必要に応じて任意に設定し得るよ
うに構成すれば監視すべき物体の種類が多少変更されて
もその特徴点に応じて観測点を移動させることによって
当該変更された物体の特徴の把握を確実になし得ると考
えられる。
ところが検出すべき対象が極端に変更された結果検出す
べき観測点が極端に増えた場合には、当該標準仕様の物
体監視回路を用いて検出することができなくなるので、
対策を講じる必要がある。
一つの対策として、当該多数の観測点に対応するタイミ
ングでビデオ信号から抽出データを得ることができるよ
うな特別仕様の物体監視回路を設けることが考えられる
。しかしかかる特別仕様の装置を用いることは、その都
度検出すべき物体の種類に応じた特別仕様の物体監視装
置を設計、製造、管理しなければならないことを意味し
、検出すべき物体の種類が多い場合には設計、製造、管
理に要する手間が煩雑になるばがりかコストが高くなる
問題があり、この問題を回避するためには標準仕様の物
体監視回路を用いて特別仕様の設計をした場合とほぼ同
様の効果を得ることができるように工夫する必要がある
かかる考え方に沿った方法として、例えば第8図に示す
ように、標準仕様の物体監視装置を必要な観測点を検出
するに十分な台数だけ用意することが考えられる。
第8図の場合は、物体処理装置として射出成形機を用い
た場合において、所定のシーケンスに従って開閉動作す
る型によって次々と射出成形される製品が、当該型から
落下したか否かを監視する場合に適用したもので、それ
ぞれ同じ型を撮影する複数例えば2台のテレビジョンカ
メラIA及びIBを用意し、得られるビデオ信号VDI
及びVD2を物体監視回路として機能するビデオ監視装
置2A及び2Bにおいて評定処理するようにし、かくし
て2系列の標準仕様の物体監視装置3A及び3Bによっ
てそれぞれ割当られた観測点を監視し得るようにするこ
とが考えられる。
ここで各物体監視装置3A及び3Bは、テレビジョンカ
メラIA及びIBにおいて撮影された画像において定め
た標準仕様の点数例えば16点の観測点に相当するタイ
ミングで、各ビデオ信号■D1及びVD2からデータの
抽出を行い、かくしてビデオ監視装置2A及び2Bにお
いて16点の観測点についての評定結果がそれぞれ得ら
れ、かくして全体として32点の観測点についての評定
結果を得ることができる。
各物体監視装置3A及び3Bのビデオ監視装置2A及び
2Bには、物体処理部4を構成する射出成形機5から必
要に応じて型の開閉動作、射出材料の射出動作等のシー
ケンス動作のタイミングに応じてビデオ監視装置2A及
び2Bをリセットさせたり、データ抽出動作をさせたり
、評定結果を出力させたりするための指令信号l1l−
113及び!21〜123がそれぞれ入力信号として与
えるようになされている。これと共に、ビデオ監視装置
2A及び2Bにおける評定結果を表す出力信号011〜
013及び021〜023を物体処理部4を構成する警
報処理袋fIt6に送出するようになされている。
ここでビデオ監視装置2A及び2Bはそれぞれ割当られ
た監視点についての異常の有無を表す出力信号011〜
013及び021〜023を発生し、警報処理装置6は
これらの出力信号に基づいていずれか一方に異常が発生
したとき必要に応じて警報動作をすると共に、射出成形
機5に対して制御信号CONを送出するようになされて
いる。
このように構成すれば、テレビジョンカメラIA及びI
Bが同時に撮影している監視対象の画像から、32点の
観測点に関するとデオデータを得てその異常の発生の有
無を評定することができ、かくするにつき物体監視装置
3A及び3Bとして16点の観測点を監視し得る標準仕
様のものを用いることができる。
しかしこのようにした場合、同一の被監視物体を2台の
テレビジョンカメラIA及びIBによって撮影しなけれ
ばならないので、テレビジョンカメラを設置するための
空間を2台分用意しなければならない問題があり、その
ための空間を用意し得ないような場合には第8図のよう
な構成を適用し得ない問題がある。特に観測点が多い場
合、例えば64点の観測点に基づいて評定をおこなうよ
うな場合には、その困難性が増大する。
これに加えて標準仕様の射出成形機5であれば3つの指
令信号Ill〜113又は121〜■23のいずれか一
方を送出すればよいのに対して、第8図の場合には、合
計6つの指令信号Ill〜113及びI21〜123を
出力しなければならなくなる。同様にして警報処理装置
6についても標準仕様であれば3つの出力信号を受ける
ようになされているのに対して、第8図の構成によれば
、6つの出力信号011〜013及び021〜023を
受けるようにしなければならなくなる。従って第8図の
構成によれば、射出成形機5及び警報処理装置6として
標準仕様のものを適用し得す、観測点の増加に応じて特
別仕様のものを用いなければならない問題がある。
このように物体処理部4を構成する射出成形機5及び警
報処理装置6として特殊仕様のものを適用しなければな
らないことは、例えば一旦標準仕様の物体検出装置を設
置した後、観測点の数を増大させるような監視対象に変
更した場合には、射出成形機5及び警報処理装置6を特
殊仕様に変更するための作業を行わなければならない煩
雑さがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、監視すべ
き画像中の観測点が増大した場合に、テレビジョンカメ
ラを増設する必要がなく、しかも監視すべき物体を処理
する物体処理装置として特別仕様のものを用意する必要
がなく、従って全体として標準仕様の装置を用いて観測
点の増大を実現し、得るようにした物体監視装置を提案
しようとするものである。
c問題点を解決するための手段〕 かかる問題点を解決するため本発明においては、監視す
べき物体を処理する物体処理部4から供給される入力信
号11〜I3に応動して、物体を撮影するテレビジョン
カメラから出力されるビデオ信号に基づいて当該物体の
状態を評定するビデオ監視装置2A、2Bを有し、この
ビデオ監視装置2A、2Bから評定結果に基づいて物体
処理部4に対して出力信号01〜04を送出するように
なされた物体監視装置において、1台のテレビジョンカ
メラ12と、このテレビジコンカメラ12から得られる
ビデオ信号VD12を受けてそれぞれ標準点数(例えば
16点)の観測点についての評定をする標準仕様の複数
のビデオ監視装置2A、2Bと、物体処理部4から与え
られる入力信号11〜I3を各ビデオ監視装置2人、2
Bに分配する信号分配回路15A〜15C及び各ビデオ
監視装置2A、2Bから得られる評定内容に対応する出
力信号011〜014.021〜024を集合して物体
処理部4に送出する信号集合回路16A〜16Dを有す
るアダプタ13とを設けるようにする。
〔作用〕
それぞれ標準点数(16点)の観測点をもつビデオ監視
袋W2A及び2Bは、与えられた入力ビデオ信号VD1
2に基づいてそれぞれ割当られた観測点についての評定
を標準仕様の構成によって実行する。この標準仕様の構
成による評定を行わせるために、物体処理部4から供給
される入力信号■1〜I3をアダプタ13の信号分配回
路15A〜15Cによって各ビデオ監視装置2A、2B
に分配する。かくしてそれぞれ割当られた観測点につい
て各ビデオ監視装置2A、2Bが評定を実行し、各評定
結果を表す出力信号が信号集合回路16A〜16Dにお
いて集合されて物体処理部4に送出される。
かくして物体処理部4から供給される入力信号ll−1
3と、送出される出力信号01〜04とは、従来から標
準仕様として用いられている信号と同じものになり、従
って物体処理部4の構成も標準仕様のもので済む。
かくしてアダプタ13を設けることによって、その他の
構成要素はすべて標準仕様のものを用いて観測点の点数
を必要に応じて増減させることができる。これにより容
易に設計、製造、管理し得る低コストの物体監視装置を
得ることができる。
〔実施例〕
以下図面について本発明を射出成形機において型によっ
て成形された製品の落下の正常又は異常を監視するため
の物体監視装置に適用した場合の実施例を詳述する。第
8図との対応部分に同一符号を付して示す第1図におい
て、11は全体として物体監視装置を示し、それぞれ1
6点の監視点からデータを検出し得る標準仕様のビデオ
監視装置2A及び2Bを有する。
監視すべき物体すなわち型内の製品は、1台のカメラ1
2によって撮影され、そのビデオ信号VD12がアダプ
タ13に設けられたビデオ信号分配回路14を介してビ
デオ監視装置2A及び2Bに対するビデオ信号VD12
A及びVD12Bとして分配される。アダプタ13は射
出成形機5から発生される指令信号11、I2、I3を
それぞれ信号分配回路15A、15B、15Cにおいて
受け、それぞれ例えば4本の分配出力ラインL11〜L
14、L21〜L24.1,31〜L34にそれぞれ分
配して出力する。
信号分配回路15Aの第1及び第2の信号出力ラインL
ll及びL12の出力はそれぞれビデオ監視装置2A及
び2Bに対して第1の指令信号111及びI21として
入力され、信号分配回路15Bの第1及び第2の信号出
力ラインL21及びL22の出力がビデオ監視装置2A
及び2Bの第2指令信号112及びI22として与えら
れ、信号分配回路15cの第1及び第2の信号出力ライ
ンL31及びL32の出力がビデオ監視装置2Aの第3
の指令信号113及びI23として与えられる。
この実施例の場合、信号分配回路15A、15B、15
Cは第3図に示すように、それぞれ1つの入力に対して
4つの分配出力を形成するワイヤードオア回路で構成さ
れ、指令信号11〜I3が2本の信号ラインを流れる電
流信号として入力されると共に、分配出力信号III及
び121〜■13及び123も同様に電流信号として2
本の信号ラインを通じて出力される。
実際上、射出成形機5の指令信号■1は、射出成形機5
に設けられた型開完了リレーの接点Alが閉じたとき流
れる電流でなり、この型開完了信号■1は、ビデオ監視
装置2人及び2Bに対して、前回の評定において用いら
れたデータクリア指令信号として用いられる。
また射出成形機5の指令信号I2は、突出完了リレーの
接点A2が閉じたとき流れる電流I2でなり、この指令
信号I2は、ビデオ監視装置2A及び2Bに対してデー
タの取込み及びその評定動作を実行させるための指令信
号として用いられる。
さらに射出成形機5の指令信号■3は、リセットリレー
の接点A3が閉じたとき流れる電流でなり、このリセッ
トリレーはオペレータの手動操作によって動作する。こ
の指令信号I3は、ビデオ監視装置2A及び2Bをリセ
ット動作させるために用いられる。
射出成形機5は、第2図に示す手順で繰返し射出成形動
作を行うことによって次々と製品を成形する。すなわち
ステップSPIにおいて運転を開始した後、ステップS
P2において型閉動作に入つて移動側型を固定側型に閉
めた状態になる。mいて射出成形機5は次のステップS
P3に移って成形材料例えば合成樹脂を型に射出した後
冷却することにより、製品を成形する。続いて射出成形
機5は次のステップSP4の型開工程に入って、移動側
型を固定側型から後退させた後、次のステップSP5に
移って突出棒を所定回数例えば3回だけ突出動作させて
製品を型から落下させる。
かくして射出成形機5は1つの製品の成形動作を終り、
引続き運転を続ける場合には、上述のステップSP2に
戻り、これに対して運転を停止する場合にはステップS
P6に移って当該プログラムを終了する。
ビデオ監視装置2A及び2Bは射出成形機5の各製造工
程の進行に同期しながら、監視すべきビデオデータの取
込み及び評定をした後、その評定結果に基づいて射出成
形機5に対して制御信号を与える。
そのため射出成形機5からアダプタ13を介してビデオ
監視装置2A及び2Bに対して、指令信号11及び■3
を与えると共に、ビデオ監視装置2A及び2Bからアダ
プタ13を介して制御信号01〜04を供給する。
すなわち射出成形機5はステップSP4における型開工
程が終了したとき、ビデオ監視装置2A及び2Bに対し
てデータクリア信号■1を与えることによって、ビデオ
監視装置2A及び2Bの前回の工程の際に用いられたデ
ータをクリアさせ、その後のステップSP5における突
出工程が完了したときビデオ監視装置2A及び2Bにデ
ータ取込評定指令信号■2を与えることによって、今回
の評定に用いるべきデータの取込みを指令する。
このデータの取込みの際に正しいタイミングで取込動作
をなし得るように、ビデオ監視装置2A及び2Bは物体
処理部4に対して突出遅延制御信号02を与える。
当該評定の結果、型内の製品がステップSP5における
3回の引出し動作の間に落下しなかったと判断した場合
には、ビデオ監視装置2A及び2Bは物体処理部4に対
して停止制御信号01を与えて射出成形機5を型閉動作
をさせないうちに停止させる。このときオペレータは型
内に残っている製品を手動機作で除去して異常原因を取
除いた後、射出成形機5を手動で運転開始させると共に
、ビデオ監視装置2A及び2Bに対してリセット指令信
号I3を供給することによってビデオ監視装置2A及び
2Bから送出されている停止制御信号01をリセットさ
せる。
かかる異常の発生の有無に基づいて、ビデオ監視装置2
A及び2Bは物体処理部4の警報処理装置6に対して点
灯制御信号03を与えて例えば運転ランプを点灯又は消
灯表示させる。かくしてオペレータは射出成形機5に異
常が発生したか否かを運転ランプを見ることによって確
認し得る。
このようにして物体処理部4及びビデオ監視装置2A及
び2B間に信号のやりとりを行うにつき、アダプタ13
はビデオ監視装置2A及び2Bからそれぞれ発生される
制御信号01〜04をそれぞれ信号集合回路16A〜1
6Dによって集合して警報処理装置6に送出する。
信号集合回路16Aは第4図に示すように、4人カノア
回路21Aを有し、その出力をインバータ21Bを通じ
て電流出力ラインNOIを通じて停止制御信号o1とし
て送出する。信号集合回路16Aの入力端には抵抗R1
1、R12、R13、R14をそれぞれ有する電流信号
ラインNil、N12、N13、N14が接続され、抵
抗R11〜R14の一端の電圧がノア回路21Aに与え
られる。 抵抗R11〜R14の他端は正の電圧源Vc
c+  (例えば+12 (V) ”)に接続され、電
流信号ラインNil〜N14に電流が流れていないとき
、ノア回路21Aに高い電圧レベルをもつ論理rHJの
信号を入力し得るようになされ、これに対して信号ライ
ンNil〜N14に抵抗R11〜R14を通じて信号電
流が流れたとき、抵抗R11〜R14の降下電圧分だけ
低い電圧でなる論理rLJの入力をノア回路21Aに入
力し得るようになされている。
かくして信号ラインNil〜N14のいずれか1つに入
力信号が流れていない回路があると、論理「)IJに立
上がる入力信号がノア回路21Aに入力されることによ
り、インバータ21Bから出力電流ラインNOIから電
流出力を流さな0状態(電圧レベルが論理rHJになる
)を得るようになされている。この電流信号は停止制御
信号01として警報処理装置6(第1図)に送出され、
これにより警報処理装置6において必要に応じてアラー
ムを発生させると共に、射出成形機5に停止を内容とす
る制御信号CONを与える。
信号集合回路16Aの第1の抵抗R11を除く他の抵抗
、(すなわちR12、R13、R14)のノア回路21
A側端には、それぞれ/slツファ回路21C1,21
C2,21C3を通じてチャンネル選択回路22の切換
回路22A1.22A2.22A3から送出される選択
信号SEL 1.5EL2.5EL3が与えられる。
切換回路22A1.22A2.22A3は4つの切換接
点1〜4を有し、可動接点Oから選択信号5ELL、5
EL2.5EL3が送出される。
第1の切換回路22A1の切換接点1がアースラインに
接続され、また第2の切換回路22A2の切換接点1.
2がアースラインに接続され、第3の切換回路22A3
の接点1.2.3がアースラインに接続されている。
かくして切換回路22A1〜22A3の可動接点0を切
換接点1に切換えたとき、選択信号5EL1〜5BL3
の信号レベルはアースレベルになり、かくしてバッファ
回路21C1〜21C3を通じて抵抗R12〜R14か
らノア回路21Aに与えられる信号レベルをアース電位
(すなわち論理rLJレベル)に立下げるようになされ
ている。
従ってこのときノア回路21Aから出力信号ラインNO
Iに供給される電流信号は、第1の入力信号ラインNi
lの電流信号のみに応答する状態になり、かくしてチャ
ンネル選択回路22は第1チヤンネルを選択した状態に
なる。
次に切換回路22A1〜22A3の可動接点Oを切換接
点2に切換えると、 切換回路22A1の可動接点0に
は抵抗22B1を通じて正の電圧源v actに(例え
ば+5〔v〕でなる)が与えられ、これがバッファ回路
21C1を通じて論理rHJレベルの信号として第2チ
ヤンネルの信号ラインN12の抵抗R12に供給される
。従ってこのときノア回路21Aには第1及び第2チヤ
ンネルの入力信号ラインNil及びN12の入力電流信
号が流れるか否かに応じて出力信号ラインNOIを流れ
る電流信号が決まる状態になる。かくしてチャンネル選
択回路22が第1及び第2チヤンネルの2つのチャンネ
ルを選択した状態になる。
以下同様にして切換回路22A1〜22A3の可動接点
Oを切換接点3.4に順次切換えると、それぞれ第3の
入力信号ラインN13及び第4の入力信号ラインN14
の抵抗R13及びR14がアース電位に固定された状態
にならな(なり、かくしてチャンネル選択回路22がそ
れぞれ第1、第2、第3の3つのチャンネル及び第1、
第2、第3、第4の4つのチャンネルを選択した状態が
得られることになる。
ここで信号集合回路16Aの入力信号ラインN11〜N
14にはそれぞれ標準仕様のビデオ監視装置2A及び2
Bを接続し得、従って画面上の観測点数をチャンネル選
択回路22の選択に応じて設定できることになる。すな
わちチャンネル選択回路22が1つのチャンネル(すな
わち第1チヤンネル)を選択すれば、このときの観測点
は16点になる。これに対してチャンネル選択回路22
が2つのチャンネル(すなわち第1及び第2チヤンネル
)、3つのチャンネル(すなわち第1、第2、第3チヤ
ンネル)、4つのチャンネル(すなわち第1、第2、第
3、第4チヤンネル)を順次選択すれば、観測点の数は
2倍(32点)、3倍(48点)、4倍(64点)にな
り、その結果当該数の観測点についての評定結果が信号
集合回路16Aに集められることになる。
この実施例の場合、信号集合回路16Aには第1及び第
2の信号入力ラインNil及びN12だけにビデオ監視
装置2A及び2Bからの出力011及び021が与えら
れ、他の信号ラインN13及びN14には入力信号を接
続しない使い方がされており、かくして観測点の数とし
て16点又は32点のいずれか一方を選択し得るように
なされている。かくするにつき入力信号ラインN13及
びN14に対応するノア回路21Aの入力端は切換回路
22A2及び22A3を通じてアースラインに接続され
ることによって論理「L」レベルに固定するようになさ
れているので、ノア回路21Aは第1及び第2チヤンネ
ルの入力信号ラインN11及びN12のみに応動し得る
状態に設定されることになる。
チャンネル選択回路22はチャンネル選択表示回路22
Gを有する。チャンネル選択表示回路22Cは、それぞ
れLEDでなる第1、第2、第3、第4チャンネル選択
表示素子22E1.22E2.22E3.22E4を有
し、その一端が抵抗22F1.22F2.22F3.2
2F4を通じて電源Vcezに接続されている。第1チ
ャンネル選択表示素子22E1の他端はアースされ、ま
た第2、第3、第4チャンネル選択表示素子22E2.
22E3.22E4の他端には、それぞれ駆動回路22
D2.22D3.22D4を通じて切換回路22A1.
22A2.22A3から選択信号5EL1.5EL2.
5EL3が与えられている。
かかる構成のチャンネル選択表示回路22Cにおいて、
第1チャンネル選択表示素子22E1は常時点灯してお
り、これによりチャンネル選択回路22が常に第1チヤ
ンネルを選択している状態にあることを表す、これに対
して第2チャンネル選択表示素子22E2は、切換回路
22A1が切換接点1を選択しているときにはアースレ
ベルの選択出力SEL 1が駆動回路22D2に与えら
れることにより、点灯動作をせず、これに対して切換回
路22A1が切換接点2.3.4に切換えられたときに
は選択信号5EL1が論理rHJレベルに立上ることに
より、駆動回路22D2が動作することにより点灯する
ようになされている。
同様にして第3チャンネル選択素子22E3は切換回路
22A2が切換接点1.2を選択したとき点灯せず、か
つ切換接点3.4を選択したとき点灯動作する。また第
4チャンネル選択表示素子22E4は切換回路22A3
が切換接点1.2.3を選択したとき点灯せず、切換接
点4を選択したとき点灯するようになされている。
かくしてチャンネル選択回路22が第1チヤンネルを選
択したとき、第1チャンネル選択表示素子22E1が点
灯することによって、16点の観測点についての評定を
なし得る状態にあることを表す、またチャンネル選択回
路22が第1及び第2チヤンネルを選択したときには、
第1及び第2チャンネル選択表示素子22E1及び22
E2が点灯することにより、32点の観測点についての
評定をなし得る状態にあることを表示する。さらに、チ
ャンネル選択回路22が第1、第2、第3チヤンネルを
選択したときには、第1、第2、第3チャンネル選択表
示素子22E1.22E2.22E3が点灯することに
よって48点の観測点についての評定をなし得る状態に
あることを表示する。さらにチャンネル選択回路22が
第1〜第4チヤンネルを選択すれば、第1〜第4チヤン
ネル選択表示素子22E1〜22E4が点灯することに
よって、64点の観測点についての評定をなし得る状態
にあることを表示する。
第2の信号集合回路16Bは、第5図に示すように、4
つの入力電流信号ラインN21〜N24をワイヤードオ
ア回路25を介して1つの出力電流信号ラインNO2に
突出遅延制御信号o2として送出し得るようになされて
いる。そしてビデオ監視装置2A及び2Bにおいてそれ
ぞれ発生される突出遅延制御信号011及び012が第
1及び第2の入力電流信号ラインN21及びN22に接
続され、かくして入力信号ラインN21及びN22のい
ずれか一方に入力信号電流が流れれば、これに応じて突
出遅延制御信号02を警報処理装置6に送出する。この
とき警報処理装置6は射出成形機5に対して突出動作を
させないことを内容とする制御信号CONを与える。
これとは逆に入力信号ラインN21及びN22の両方に
入力信号電流が流れないとき警報処理装置6は射出成形
機5が自由に突出動作するような制御信号CONを与え
る。
第3の信号集合回路16Cは、第4図との対応部分に対
応符号を付して第6図に示すように、信号集合回路16
Aと同じ構成を有し、チャンネル選択回路22の切換回
路22A1.22A2.22A3から送出される選択信
号SEL 1.5EL2.5EL3をバッファ回路31
C1,31C2,31C3を通じて抵抗R32、R33
、R34に受けることにより、第1〜第4チヤンネルの
入力電流信号ラインN31〜N34を選択してノア回路
31A及びインバータ31Bを通じて出力電流信号ライ
ンNO3から点灯制御信号03を送出するようになされ
ている。
この実施例の場合、信号集合回路16Cはビデオ監視装
置2A及び2Bからそれぞれ発注される点灯制御信号0
13及び023を第1及び第2チヤンネル入力電流信号
ラインN31及びN32に受けるようになさ・れ、かく
して32点の観測点についての評定結果に基づいて得た
点灯制御信号03を警報処理装置6に送出し得る。
第4の信号集合回路16Dは、第4図との対応部分に対
応符号を付して第7図に示すように、第1の信号集合回
路16Aと同様の構成を有し、チャンネル選択回路22
の切換回路22A1〜22A3から得られる選択信号S
EL 1〜5EL3をバッファ回路41C1〜41C3
を通じて抵抗R42〜R44に供給するようになされ、
かくして第1〜第4チヤンネルの入力電流信号ラインN
41〜N44から与えられる入力信号をノア回路41A
を介し、さらにインバータ41Bを介して出力電流信号
ラインNO4に強制型締制御信号04として送出し得る
ようになされている。
この場合も、ビデオ監視装置2A及び2Bから得られる
強制型締制御信号゛o14及び024が第1及び第2チ
ヤンネル入力電流信号ラインN41及びN42に供給さ
れ、かくして32点の観測点に基づく評定結果によって
、射出成形機5を強制型締制御し得るようになされてい
る。
以上の構成によれば、射出成形機5から発生される3つ
の指令信号11〜■3をそれぞれ信号分配回路15A−
15Cによって複数すなわち2つのビデオ監視装置2A
及び2Bに分配してそれぞれ同一の指令信号に基づいて
ビデオデータの取込み及び評定動作を行うようにすると
共に、各ビデオ監視装置2A及び2Bにおいてなされた
評定結果に基づいてそれぞれ発生された制御信号o1〜
04をそれぞれ信号集合回路16A〜16Dにおいて集
合させて警報処理装置6を介して射出成形機5に与える
ようにしたことにより、ビデオ監視装置2A及び2Bと
して16点の観測点を有する標準仕様のものを用いてそ
の整数倍の観測点についての評定をなし得る。かくする
につき、射出成形機5から供給される指令信号11〜I
3として標準仕様の信号を受けても、これをアダプタ1
3においてビデオ監視装置2A及び2Bに適応した信号
に変換することができるので、射出成形機5の信号出力
端部の構成として標準仕様のものを用いることができる
さらには整数倍の観測点についての評定を行った結果得
られる制御信号を、アダプタ13において標準仕様の信
号01〜04に変換して物体処理部4側に送出するよう
にしたことによって、物体処理部4側の入力信号端の構
成も標準仕様のものを用いることができる。
従って物体監視装置を構成する各構成要素をすべて標準
仕様のものを用いて、観測点を整数倍に拡大することが
でき、かくするにつきアダプタ13を別途用意するだけ
でよく、またテレビジョンカメラを複数台設ける必要も
ない簡易な構成の物体監視装置を実現し得る。
なお上述においては、本発明を射出成形機5において型
内の製品の有無を確認する装置に適用した実施例として
述べたが、本発明はこれに限らず、物体の形状の異常、
物体の位置のずれ、物体の傾きなどを検出する場合に広
く適用し得る。
また上述の実施例の場合は射出成形機側から受けた指令
信号を複数台のビデオ監視装置に分配し、又は複数台の
ビデオ監視装置から得た制御信号を集合して射出成形機
側に送出するにつき、ワイヤードオア回路、又はノア回
路を用いて信号の分配及び信号の集合を実現するように
したが、これに代え、リレーの接点を直列に接続して信
号を集合させる等積々の方法を用いることができる。
また上述においては、ロークリスイッチ構成の切換回路
22A1〜22A3を用いて選択信号5ELI〜5EL
3を得るようにしたが、これに代え、無接点のスイッチ
回路を用いるようにしても良い、さらに、切換回路22
A1〜22A3を設ける代りに、出力端子をショートバ
ーによってショートすることによってチャンネルの選択
効果を得るようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ビデオ監視装置によって
物体の状態を検出するにつき、複数台の標準仕様のビデ
オ監視装置に対する指令信号を、信号分配回路を介して
分配すると共に、複数のビデオ監視装置から発生される
wi御信号を信号集合回路を用いて集合した後出力する
ようなアダプタを設けるようにしたことにより、1台の
テレビジョンカメラで標準仕様のビデオ監視装置が監視
し得る観測点の整数倍の観測点についての評定を、全て
標準仕様の構成要素を用いて容易に実現し得る物体監視
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による物体監視装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は物体処理部を構成する射出成形機5
とビデオ監視装置2A及び2B間の入力信号及び出力信
号を説明するために用いるフローチャート、第3図は第
1図の信号分配回路15A−15Cの詳細構成を示す接
続図、第4図〜第7図は第1図の信号集合回路16A〜
160の詳細構成を示す接続図、第8図は従来の装置と
して考え廊る物体監視装置を示すブロック図である。 2A、2B・・・・・・ビデオ監視装置、4・・・・・
・物体処理部、5・・・・・・射出成形機、6・・・・
・・警報処理装置、12・・・・・・テレビジョンカメ
ラ、13・・・・・・アダプタ、15A〜15C・・・
・・・信号分配回路、16A〜16D・・・・・・信号
集合回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 監視すべき物体を処理する物体処理部から供給される入
    力信号に応動して、上記物体を撮影するテレビジョンカ
    メラから出力されるビデオ信号に基づいて上記物体の状
    態を評定するビデオ監視装置を有し、上記ビデオ監視装
    置から評定結果に基づいて上記物体処理部に対して出力
    信号を送出するようになされた物体監視装置において、
    1台のテレビジョンカメラと、このテレビジョンカメラ
    から得られるビデオ信号を受けてそれぞれ標準点数の観
    測点についての評定をする標準仕様の複数のビデオ監視
    装置と、上記物体処理部から与えられる入力信号を上記
    各ビデオ監視装置に分配する信号分配回路及び上記各ビ
    デオ監視装置から得られる評定内容に対応する出力信号
    を集合して上記物体処理部に送出する信号集合回路を有
    するアダプタとを具えることを特徴とする物体監視装置
JP59235450A 1984-11-08 1984-11-08 物体監視装置 Pending JPS61114380A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135357A (en) * 1977-04-28 1978-11-25 Itsuo Shibata Inspecting apparatus
JPS5897774A (ja) * 1981-12-07 1983-06-10 Toshiba Corp 画像デ−タ処理装置
JPS5897777A (ja) * 1981-12-07 1983-06-10 Toshiba Corp 画像デ−タ処理装置

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