JPS61114194A - 高速増殖炉プラントの起動方法 - Google Patents
高速増殖炉プラントの起動方法Info
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- JPS61114194A JPS61114194A JP59236240A JP23624084A JPS61114194A JP S61114194 A JPS61114194 A JP S61114194A JP 59236240 A JP59236240 A JP 59236240A JP 23624084 A JP23624084 A JP 23624084A JP S61114194 A JPS61114194 A JP S61114194A
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- drain
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E発明の技術分野]
本発明は高速増殖炉プランi〜の起動方法に関する。
[発明の技術向背■1とその問題点]
第2図は高速増殖炉プラン1〜の水蒸気系を示すもので
、図において、蒸気タービン1で仕事を終えた蒸気は復
水器2において復水とされた後、低圧給水加熱器3によ
り加熱され脱気器4を通り給水ポンプ5により昇圧され
た後、高圧給水加熱器6により加熱される。
、図において、蒸気タービン1で仕事を終えた蒸気は復
水器2において復水とされた後、低圧給水加熱器3によ
り加熱され脱気器4を通り給水ポンプ5により昇圧され
た後、高圧給水加熱器6により加熱される。
高圧給水加熱器6で加熱された給水は、蒸発器8のつA
−ミング運転時には蒸発器8をバイパスしてフラッシュ
タンク7へ導かれた後、再び復水器2内へ循環する。こ
のウオーミング運転が終了した後においては、給水は蒸
発器8に導かれる。
−ミング運転時には蒸発器8をバイパスしてフラッシュ
タンク7へ導かれた後、再び復水器2内へ循環する。こ
のウオーミング運転が終了した後においては、給水は蒸
発器8に導かれる。
ここで二次系の液体金属ナトリウムと熱交換した後、蒸
気となりドレンセパレータ9内へ流入する。
気となりドレンセパレータ9内へ流入する。
このどきフラッシュタンク7への給水はブロー弁23に
Jζってゼロにまで絞り込まれる。
Jζってゼロにまで絞り込まれる。
ドレンセパレータ9にはフラッシュタンク7に接続され
るドレン弁10を備えたドレン配管11が接続されてい
る。このドレン弁10はドレンセパレータ圧力制御器1
2によりその開度を制御される。ドレンセパレータ9か
らの蒸気は蒸気Iトめ弁13を通った接、蒸気タービン
1の起動準備未了の段階においては過熱器バイパス蒸気
制御弁14の介挿される過熱器バイパスライン15を通
りタービンバイパス弁16を通った後、復水器2内に循
環される。
るドレン弁10を備えたドレン配管11が接続されてい
る。このドレン弁10はドレンセパレータ圧力制御器1
2によりその開度を制御される。ドレンセパレータ9か
らの蒸気は蒸気Iトめ弁13を通った接、蒸気タービン
1の起動準備未了の段階においては過熱器バイパス蒸気
制御弁14の介挿される過熱器バイパスライン15を通
りタービンバイパス弁16を通った後、復水器2内に循
環される。
一方、蒸気タービン1の起動準備が完了し、初期負荷投
入に至る間においては、ドレンセパレータ9からの蒸気
は主蒸気温度制御系24の目標値を」−4させることに
にす、過熱器制御弁25が開とされるので、制御弁14
と25に分流せしめられることとなり、制御弁25を通
る蒸気は過熱器17において過熱された後、制御弁14
を通った蒸気ど混合■しめられ、主蒸気1にめ弁18、
タービン加減弁19を通り蒸気タービン1内に流入する
。
入に至る間においては、ドレンセパレータ9からの蒸気
は主蒸気温度制御系24の目標値を」−4させることに
にす、過熱器制御弁25が開とされるので、制御弁14
と25に分流せしめられることとなり、制御弁25を通
る蒸気は過熱器17において過熱された後、制御弁14
を通った蒸気ど混合■しめられ、主蒸気1にめ弁18、
タービン加減弁19を通り蒸気タービン1内に流入する
。
なお、初期負荷投入jメ後にa3いては、原子炉出力上
昇が行われて過熱器17の入口す]〜リウム温度が上昇
するに伴って主蒸気温度制御系2/Iの作用により、過
熱器バイパス蒸気制御弁14は自動的に閉とされる。
昇が行われて過熱器17の入口す]〜リウム温度が上昇
するに伴って主蒸気温度制御系2/Iの作用により、過
熱器バイパス蒸気制御弁14は自動的に閉とされる。
主蒸気止め弁18上流にはタービンバイパス弁16の開
度およびタービン加減弁19の開度を制御するE l−
I C(エレクトロハイドリックコントローラ)20が
配訪されている。
度およびタービン加減弁19の開度を制御するE l−
I C(エレクトロハイドリックコントローラ)20が
配訪されている。
すなわち、以上のような水蒸気系ではF HCによりタ
ービンバイパス弁16およびタービン加減弁19の開度
が制御され、水蒸気系の適切な作動が行なわれる。
ービンバイパス弁16およびタービン加減弁19の開度
が制御され、水蒸気系の適切な作動が行なわれる。
第3図はE HCの詳細を示すもので、このE HCで
は主蒸気圧力、タービン回転数および加速度が入力され
、タービンバイパス弁16およびタービン加減弁19の
開度が制御される。なお、主蒸気圧力の圧力設定値、す
べ【わちIPR(イニシャルプレッシャーレギコレーシ
ョン)設定値および圧力調停率はそれぞれ一定値に保持
された状態でF l−I Cによる制御が行なわれる。
は主蒸気圧力、タービン回転数および加速度が入力され
、タービンバイパス弁16およびタービン加減弁19の
開度が制御される。なお、主蒸気圧力の圧力設定値、す
べ【わちIPR(イニシャルプレッシャーレギコレーシ
ョン)設定値および圧力調停率はそれぞれ一定値に保持
された状態でF l−I Cによる制御が行なわれる。
しかしながら、このようにIPR設定値および圧力調定
率を固定したままの状態で水、蒸気系の起動を行なう場
合には、第3図に示すE l−I C全流量要求信号8
1を第1図に示す全流量要求信号計画曲線に一致させる
べく、主蒸気圧力を変化させる必要が生ずる。
率を固定したままの状態で水、蒸気系の起動を行なう場
合には、第3図に示すE l−I C全流量要求信号8
1を第1図に示す全流量要求信号計画曲線に一致させる
べく、主蒸気圧力を変化させる必要が生ずる。
すなわち、E HCは以下に示す如く、主蒸気圧力によ
って作られる全流量要求信QS1と、タービン1の回転
数によって作られる加減弁流量要求信号S2を組合せて
、 タービン蒸気流量(加減弁流量要求信号)+タービンバ
イパス弁蒸気流量 =仝主蒸気流闇(全流量要求信号) なる関係を加減弁19とバイパス弁16を操作すること
によって常時保持し、主蒸気圧力を安定に保つことを目
的とした制御システムである。
って作られる全流量要求信QS1と、タービン1の回転
数によって作られる加減弁流量要求信号S2を組合せて
、 タービン蒸気流量(加減弁流量要求信号)+タービンバ
イパス弁蒸気流量 =仝主蒸気流闇(全流量要求信号) なる関係を加減弁19とバイパス弁16を操作すること
によって常時保持し、主蒸気圧力を安定に保つことを目
的とした制御システムである。
ここで全流量要求信号($1)と加減弁Wtm要求信号
(S2)は次のように作られる。
(S2)は次のように作られる。
全流量要求信号
=(主蒸気圧カーTPR設定値)/圧カ調定率加減弁流
伍要求信号 一負荷設定値+(タービン回転数 一回転散設W値)/速度調定率 なお、タービン出力は加減弁1つ蒸気流量に、またこの
蒸気流量は加減弁19開度にほぼ比例する。
伍要求信号 一負荷設定値+(タービン回転数 一回転散設W値)/速度調定率 なお、タービン出力は加減弁1つ蒸気流量に、またこの
蒸気流量は加減弁19開度にほぼ比例する。
[発明の目的]
本発明はかかる背倶技術のもとになされたもので、EH
Cを用いた高速増殖炉プラントの水蒸気系の起動時にド
レンセパレータの圧力を適切に制御することにより、主
蒸気圧力、タービン加減弁流量およびタービンバイパス
弁流聞をあらかじめ計画した曲線上に制御し、安定確実
に高速増殖炉を起動することのできる高速増殖炉プラン
トの起動方法を提供しようとするものである。
Cを用いた高速増殖炉プラントの水蒸気系の起動時にド
レンセパレータの圧力を適切に制御することにより、主
蒸気圧力、タービン加減弁流量およびタービンバイパス
弁流聞をあらかじめ計画した曲線上に制御し、安定確実
に高速増殖炉を起動することのできる高速増殖炉プラン
トの起動方法を提供しようとするものである。
[発明の概要1
ゴなりち本発明は、次のステップを順次実行Jることに
より高速増殖炉プラントを起動することを特徴とする高
速増殖炉プラン1への起動方法である。
より高速増殖炉プラントを起動することを特徴とする高
速増殖炉プラン1への起動方法である。
すなわち、第1図において
■ タービンバイパス弁開開始までドレンセパレータ圧
力をEHCのIPR設定値以下の値に制御するステップ
(to→12)、 ■ タービンバイパス弁開開始から蒸気タービンの起動
直前までドレンセパレータ圧力をタービンバイパス弁流
出が所定の1自となるようにI P RgU定値以上の
値で徐々に上背するよう制御するステップ(t2→ 1
3)、 ■ 蒸気タービンの起動直前からタービンバイパス弁全
閉までドレンセパレータの圧力を蒸気タービンの起動直
前におけるドレンセパレータ圧力に保持するステップ(
t3→t4)、 ■ タービンバイパス弁全閉からドレンセパレークのド
レン弁10全閉までドレンセパレータ圧力を主蒸気加減
弁流量が所定の値となるJ、うに徐々に上昇するよう制
御づるステップ< 14→ 【5)、■ ドレンセパ
レークのドレン弁10全閉以降においてドレンセパレー
タの圧力制御器の圧力目標値をドレンセパレータのドレ
ン弁10が全閉を保持できる値に変更するステップ([
5→ [6)。
力をEHCのIPR設定値以下の値に制御するステップ
(to→12)、 ■ タービンバイパス弁開開始から蒸気タービンの起動
直前までドレンセパレータ圧力をタービンバイパス弁流
出が所定の1自となるようにI P RgU定値以上の
値で徐々に上背するよう制御するステップ(t2→ 1
3)、 ■ 蒸気タービンの起動直前からタービンバイパス弁全
閉までドレンセパレータの圧力を蒸気タービンの起動直
前におけるドレンセパレータ圧力に保持するステップ(
t3→t4)、 ■ タービンバイパス弁全閉からドレンセパレークのド
レン弁10全閉までドレンセパレータ圧力を主蒸気加減
弁流量が所定の値となるJ、うに徐々に上昇するよう制
御づるステップ< 14→ 【5)、■ ドレンセパ
レークのドレン弁10全閉以降においてドレンセパレー
タの圧力制御器の圧力目標値をドレンセパレータのドレ
ン弁10が全閉を保持できる値に変更するステップ([
5→ [6)。
[発明の実施例]
以下本発明の詳細を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の高速増殖炉プラントの起動方法の一実
施例をグラフににり示1もので、横軸には時間が、縦軸
にはドレンセパレータ圧力目標値おJ:び給水、蒸気流
出がとられている。
施例をグラフににり示1もので、横軸には時間が、縦軸
にはドレンセパレータ圧力目標値おJ:び給水、蒸気流
出がとられている。
すなわら、この実施例ではドレンセパレータ圧力制御器
12の目標値を第1図に示づJ:うに、時間の関数とし
て設定し、この圧力をpH)υJiltすることにより
[HC20のIPR設定値を一定に保持したままで起動
操作が行なわれる。なお、この方法によるど、主蒸気圧
力をドレンセパレータ9と主蒸気管21の2個所で制御
することになるが、E HC20は比例のみの制御によ
っているため制御に干渉が生ずることはない。
12の目標値を第1図に示づJ:うに、時間の関数とし
て設定し、この圧力をpH)υJiltすることにより
[HC20のIPR設定値を一定に保持したままで起動
操作が行なわれる。なお、この方法によるど、主蒸気圧
力をドレンセパレータ9と主蒸気管21の2個所で制御
することになるが、E HC20は比例のみの制御によ
っているため制御に干渉が生ずることはない。
また、この実施例では、ドレンセパレータ9の初期の圧
力を60ata 、EHC20のIPR設定値を112
8to、圧力調停率を15ato、主蒸気圧力の定格値
を127atc+、ドレンセパレータ圧力の定格値を1
44 atgとし、また蒸気タービン1の起動、初期負
荷投入は主蒸気管の主蒸気流量を約15%、タービン蒸
気流量を約3%に保った状態で行なうものとする。
力を60ata 、EHC20のIPR設定値を112
8to、圧力調停率を15ato、主蒸気圧力の定格値
を127atc+、ドレンセパレータ圧力の定格値を1
44 atgとし、また蒸気タービン1の起動、初期負
荷投入は主蒸気管の主蒸気流量を約15%、タービン蒸
気流量を約3%に保った状態で行なうものとする。
以下本発明の高速増殖炉プラントの起動方法の一実施例
を詳細に述べる。
を詳細に述べる。
第1図に示すように、ドレンセパレータ9を中心とした
フローパターンの初期状態は流入する給水流量(蒸発器
8蒸気流量)が全量ドレンセパレータ9のドレン弁10
によりフラッシュタンク7ヘダンブされており、主蒸気
流量は零の状態である。この状態からドレンセパレータ
9の圧力目標値をE I−I C20の全流量要求信号
がほぼ16%にイrるまで上昇させる。
フローパターンの初期状態は流入する給水流量(蒸発器
8蒸気流量)が全量ドレンセパレータ9のドレン弁10
によりフラッシュタンク7ヘダンブされており、主蒸気
流量は零の状態である。この状態からドレンセパレータ
9の圧力目標値をE I−I C20の全流量要求信号
がほぼ16%にイrるまで上昇させる。
なお、このときのドレンセパレータ9の圧力目標値は後
述するように主蒸気流量が15%程度とされること、ま
た主蒸気圧力は約114.4at。
述するように主蒸気流量が15%程度とされること、ま
た主蒸気圧力は約114.4at。
となることから約114. 、8atOとされる。この
間タービンバイパス弁16を手動またはE HC20に
J:り開とし、主蒸気流量が約15%になるようにター
ビンバイパス弁16開度を調節づる。
間タービンバイパス弁16を手動またはE HC20に
J:り開とし、主蒸気流量が約15%になるようにター
ビンバイパス弁16開度を調節づる。
この後vEHC20を作動させるとタービンバイパス弁
16による蒸気圧ノ〕優先制御(タービンバイパス弁前
圧制御)の状態と4【る。なお、このときターどン加減
弁19は全閉の状態とされる。
16による蒸気圧ノ〕優先制御(タービンバイパス弁前
圧制御)の状態と4【る。なお、このときターどン加減
弁19は全閉の状態とされる。
この状態においてE l−I C20に加速度設定、回
転数設定を与えると蒸気タービン1が起動される。
転数設定を与えると蒸気タービン1が起動される。
蒸気タービン1の起動が完了したらE H020の負荷
設定を約3%に上昇し、発電機22初期負荷(約3%)
投入を行ない、次に負荷設定を、さらに16%にまで、
F昇させてタービン出力(はぼ発電機22負荷に等しい
)を約16%に上昇させる。
設定を約3%に上昇し、発電機22初期負荷(約3%)
投入を行ない、次に負荷設定を、さらに16%にまで、
F昇させてタービン出力(はぼ発電機22負荷に等しい
)を約16%に上昇させる。
この間ドレンセパレータ9の圧力が依然どして前述した
状態に保持されるので、E HC20の作用により 主蒸気流量=タービンバイパス弁16流吊+タービン加
減弁19流量−16% が保持される。
状態に保持されるので、E HC20の作用により 主蒸気流量=タービンバイパス弁16流吊+タービン加
減弁19流量−16% が保持される。
従って、この間E l−I C20ではタービン回転数
優先制御が行われるが、主蒸気圧力の変動は生じない。
優先制御が行われるが、主蒸気圧力の変動は生じない。
このモードの最優ではタービンバイパス弁16は全閉と
される。この状態から負荷設定をさらに上昇させるとr
E l−I C20の制御はタービン加減弁19による
主蒸気圧力優先制御に戻される。
される。この状態から負荷設定をさらに上昇させるとr
E l−I C20の制御はタービン加減弁19による
主蒸気圧力優先制御に戻される。
この状態からドレンセパレータ9の圧力目標値を、F昇
させていくど(R終値は148atq稈度)やがて給水
流用の全量が蒸気流量となる状態となる。このときの主
蒸気圧力は、はぼ118atgであり、タービン出力は
約40%である。
させていくど(R終値は148atq稈度)やがて給水
流用の全量が蒸気流量となる状態となる。このときの主
蒸気圧力は、はぼ118atgであり、タービン出力は
約40%である。
なお、これ1ス降の負荷上昇はタービン加減弁19によ
る前圧制御のちとにプラント制御系により給水流用を増
大させることによって行なわれる。
る前圧制御のちとにプラント制御系により給水流用を増
大させることによって行なわれる。
以下F l−I C200制御動作を中心にして本実施
例の高速増殖炉プラントの起動方法をさらに肝細に説明
する。
例の高速増殖炉プラントの起動方法をさらに肝細に説明
する。
まず、ドレンセパレータ9斤ツノ一定υ制御時において
は、IPR圧力設定値112ato、回転数設定値Qr
pIll、加速度設定舶0rl)III/分、負荷設定
値Opuとされる。このとぎ給水流量は40%に保持さ
れており、また蒸気圧力はドレンセパレータ9により1
12at(+一定に制御され、タービン加減弁19およ
びタービンバイパス弁16とb全閉状態とされている。
は、IPR圧力設定値112ato、回転数設定値Qr
pIll、加速度設定舶0rl)III/分、負荷設定
値Opuとされる。このとぎ給水流量は40%に保持さ
れており、また蒸気圧力はドレンセパレータ9により1
12at(+一定に制御され、タービン加減弁19およ
びタービンバイパス弁16とb全閉状態とされている。
この状態において、ドレン]?バ1ノータ9の圧力設定
値を徐々に上げていき、タービンバイパス弁16流間が
定格主蒸気流量の約15%となるようにされる(タービ
ン起動直前)なお、このときの主蒸気圧力(PCO8G
)は全流量要求が0116puどなるため、PCO8G
=112 < I PR設定値)+15(圧力調停率)
Xo、16 (全流量要求)=114.4atg となる。
値を徐々に上げていき、タービンバイパス弁16流間が
定格主蒸気流量の約15%となるようにされる(タービ
ン起動直前)なお、このときの主蒸気圧力(PCO8G
)は全流量要求が0116puどなるため、PCO8G
=112 < I PR設定値)+15(圧力調停率)
Xo、16 (全流量要求)=114.4atg となる。
また、このとぎ蒸気流量は未だ低レベルにあるため、ド
レンセパレータ9圧力もほぼ114.7Ia+gである
。なお、E LI C20による圧力制御は化例制御で
あるため、ここで用いる圧力設定はPI D III
IIIでいう制御すべぎプロレスmを所定の値に制定す
るための目標値とは概念が異なる。
レンセパレータ9圧力もほぼ114.7Ia+gである
。なお、E LI C20による圧力制御は化例制御で
あるため、ここで用いる圧力設定はPI D III
IIIでいう制御すべぎプロレスmを所定の値に制定す
るための目標値とは概念が異なる。
この実施例においては、圧力調停率が15kg/Cノで
あるから、rPR設定値が112at(1、主蒸気圧力
が127atg(定格値)のどき全流量要求は1.01
111となり蒸気圧力が1128tOのときはOpuと
なる。
あるから、rPR設定値が112at(1、主蒸気圧力
が127atg(定格値)のどき全流量要求は1.01
111となり蒸気圧力が1128tOのときはOpuと
なる。
このような状態から加速度設定(AADMI))を12
Orpm/分に、また回転数設定(ANDMO)を90
0 rpmに設定すると、タービン加減弁19流量要求
は一時的に0.03puにまで増大し、蒸気タービン1
の4速が開始される。回転数が894.6rpmを越え
て上昇するようになると、流量要求は加速度制御のパス
から変り回転数制御のパスで作られるようになる(ター
ビン回転数90Q rpm到達時)。
Orpm/分に、また回転数設定(ANDMO)を90
0 rpmに設定すると、タービン加減弁19流量要求
は一時的に0.03puにまで増大し、蒸気タービン1
の4速が開始される。回転数が894.6rpmを越え
て上昇するようになると、流量要求は加速度制御のパス
から変り回転数制御のパスで作られるようになる(ター
ビン回転数90Q rpm到達時)。
なお、ここで加速度設定値は蒸気タービン1のメタル温
度ミスマツチの程度に応じて適当に選定される。また、
実際の起動では約400 rillに到達した時点で一
端タービン加減弁19を全閉にし、ラブチェックを行な
い良好な状態を確認して900 rpn+まで昇速する
。
度ミスマツチの程度に応じて適当に選定される。また、
実際の起動では約400 rillに到達した時点で一
端タービン加減弁19を全閉にし、ラブチェックを行な
い良好な状態を確認して900 rpn+まで昇速する
。
900 rpmに到達したら所定のタービンメタル温度
ミスマツチの制限をクリヤするまで回転数を保持する。
ミスマツチの制限をクリヤするまで回転数を保持する。
この後、加速度設定を12Orl)III/分に保持し
たまま回転数設定を3605.4ppm程度に設定する
。このように回転数設定を定格速度にす5,4rpmは
ど高く設定するのは、速度調停率i a o rp+n
の基に蒸気タービン1が無負荷、定格回転数の状態で約
3%の加減弁流出要求を得るためである。
たまま回転数設定を3605.4ppm程度に設定する
。このように回転数設定を定格速度にす5,4rpmは
ど高く設定するのは、速度調停率i a o rp+n
の基に蒸気タービン1が無負荷、定格回転数の状態で約
3%の加減弁流出要求を得るためである。
回転数が定格に達したら発電機22が系統に併入される
。負荷設定を微増させて初114負荷約3%をとり、こ
の状態をタービンメタル温度ミスマツチの低減をクリヤ
するまで保持する。
。負荷設定を微増させて初114負荷約3%をとり、こ
の状態をタービンメタル温度ミスマツチの低減をクリヤ
するまで保持する。
この状態から負荷設定を約0.16puにまで上昇させ
るど、この間タービン加減弁19はタービン加減弁流量
要求によって開とされ、発電機22の出力は約16%に
上昇する。
るど、この間タービン加減弁19はタービン加減弁流量
要求によって開とされ、発電機22の出力は約16%に
上昇する。
一方、タービンバイパス弁16は[全流量要求−タービ
ン加減弁流量要求]の信号にJ:って全閉にまで絞られ
る。
ン加減弁流量要求]の信号にJ:って全閉にまで絞られ
る。
ここで負荷設定をざらに僅か上昇させると、加減弁開度
要求は全流量要求によって作られるようになるので、E
l−I C20による前圧制御が行なわれるようにな
る。
要求は全流量要求によって作られるようになるので、E
l−I C20による前圧制御が行なわれるようにな
る。
この状態から負荷」−臂が前圧制御を行ないながら行/
1われる。負荷上昇は負荷設定と主蒸気圧力を上昇させ
ることによって行なうが、前圧制御を緒持するためには
全流量要求を常に加減弁流量要求J:り低めに保ちつつ
上昇させることが必要となる。
1われる。負荷上昇は負荷設定と主蒸気圧力を上昇させ
ることによって行なうが、前圧制御を緒持するためには
全流量要求を常に加減弁流量要求J:り低めに保ちつつ
上昇させることが必要となる。
全流量要求を上昇さゼるには、主蒸気圧力を−L貸させ
ることになるが、当初はドレンセパレータ9の圧力設定
を徐々に上昇させてドレンセパレータ9のドレン弁10
を全閉にまで絞ることににつで行なわれる。この状態が
ブラント出力/lO%到達時である。
ることになるが、当初はドレンセパレータ9の圧力設定
を徐々に上昇させてドレンセパレータ9のドレン弁10
を全閉にまで絞ることににつで行なわれる。この状態が
ブラント出力/lO%到達時である。
この後は、定格に至るまで給水流量そのものを増加さ1
!ることにJ:つて主蒸気圧力を」二貸さ1↓る。
!ることにJ:つて主蒸気圧力を」二貸さ1↓る。
定格に到達した時点では、主蒸気圧力は127atg
、圧力設定は112at(]、回転数は366 rpm
、回転数設定は3605.4ppm、加速度Orpm/
分、加速度設定120rpm/分、負荷設定1゜1p(
1であり、全流量要求は1.01)11、加減弁流量要
求は約1.1311uとなる。
、圧力設定は112at(]、回転数は366 rpm
、回転数設定は3605.4ppm、加速度Orpm/
分、加速度設定120rpm/分、負荷設定1゜1p(
1であり、全流量要求は1.01)11、加減弁流量要
求は約1.1311uとなる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明の高速増殖炉プラン(・の起動
方法ににれば、F I−I Cを用いた高速増殖炉プラ
ントの水蒸気系の起動時にドレンセパレータの圧力を適
切に制御することににり主蒸気圧力、タービン加減弁流
量ミタービンバイパス弁i吊を予め泪画した曲線に沿っ
て安定確実に制tllllることができる。
方法ににれば、F I−I Cを用いた高速増殖炉プラ
ントの水蒸気系の起動時にドレンセパレータの圧力を適
切に制御することににり主蒸気圧力、タービン加減弁流
量ミタービンバイパス弁i吊を予め泪画した曲線に沿っ
て安定確実に制tllllることができる。
第1図は本発明の高速増殖炉プラン1〜の起動方法の一
実施例を説明するためのグラフ、第2図は高速増殖炉プ
ラントの水蒸気系を示す配管系統図、第3図は第2図に
示すF HCの詳細を示1ブロック図である。
実施例を説明するためのグラフ、第2図は高速増殖炉プ
ラントの水蒸気系を示す配管系統図、第3図は第2図に
示すF HCの詳細を示1ブロック図である。
Claims (1)
- (1)次のステップを順次実行することにより高速増殖
炉プラントを起動することを特徴とする高速増殖炉プラ
ントの起動方法。 [1]タービンバイパス弁開開始までドレンセパレータ
圧力をEHCのIPR設定値以下の値に制御するステッ
プ、 [2]タービンバイパス弁開開始から蒸気タービンの起
動直前までドレンセパレータ圧力をタービンバイパス弁
流量が所定の値となるようにIPR設定値以上の値で徐
々に上昇するよう制御するステップ、 [3]蒸気タービンの起動直前からタービンバイパス弁
全閉までドレンセパレータの圧力を蒸気タービンの起動
直前におけるドレンセパレータ圧力に保持するステップ
、 [4]タービンバイパス弁全閉からドレンセパレータの
ドレン弁全閉までドレンセパレータ圧力を主蒸気加減弁
流量が所定の値となるように徐々に上昇するよう制御す
るステップ、 [5]ドレンセパレータのドレン弁全閉以降においてド
レンセパレータの圧力制御器の圧力目標値をドレンセパ
レータのドレン弁が全閉を保持できる値に変更するステ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59236240A JPS61114194A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 高速増殖炉プラントの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59236240A JPS61114194A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 高速増殖炉プラントの起動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61114194A true JPS61114194A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16997855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59236240A Pending JPS61114194A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 高速増殖炉プラントの起動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61114194A (ja) |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP59236240A patent/JPS61114194A/ja active Pending
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