JPS61109532A - 手乾燥装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超高速気流吹出しタイプの手乾燥装置の構造
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の手乾ｍ装置は、小風量・低風速で高温吹出し方式
のものと、犬に量・高風速″ｒ５室温吹出し方式のもの
の二つに大別される。前者の場合は小形の送風機とヒー
ターにより、小風量だが高温の吹出し気流を手乾燥室に
吹出し、主としてヒーターの熱により手の乾燥を行う。

一方、後者の場合は大形の送に機を用いて大風量の高速
吹出し気流を手乾燥室に吹出し、大風量・高風速の気流
により手の乾燥を行う。

また、従来の手乾燥装置は手乾燥室を形成している周壁
及び送風機等が本体ケーシングと一体化された構造とな
っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記の様に、小風量・低風速１高温吹出し方式の場合は
小風量なの１小型の送風機〒良く、装置自体も小さくす
る事が出来るが、乾燥時間は４０〜５０秒と長くかが９
゛、高温吹出しのため乾燥が進むにつれて次第に手に熱
く感する様になり火傷をしそうになるので思わず手を引
込めてし１い十分乾燥するまで手乾燥室に手を置いてお
く事が出来なかった。さらに風速が遅いために、単に手
の表面の水分のみが乾燥するので石けん水固形分、手あ
か等が手の表面に付着したままで、十分きれいになった
とは言えなかった。

一方、大風量・高風速で室温吹出し方式の場合は大風量
のため送風機が犬きくなりランナー径も大きく重くなる
ので起動時間が長くかかり、起動後の乾燥時間は早くて
も起動時間を加えた実質的な乾燥時間は３０秒位でまだ
不十分″ｔ％おった。また、室温吹出しなの１手に熱く
感する事はなくなったが逆に冷たく感する様にな９、吹
出し温度を高くしようとしても大風量のため大容輩のヒ
ーターを入れなければならず、電源容量を増してしまう
か、または小容量のヒーターを入れても吹出し温夏が適
温まで上昇しないかのどちらか′１％おった。

そのうえ送風機が大きいため装置自体も大きく、重くな
ってしまいさらに、クリーンルーム等の清浄域で使用す
るものは内蔵される高性能フィルタが大風量のため大き
なサイズとなり、装置自体も大きく、重くなってしまう
。このため手乾燥装置を自立形にした場合は床の占有面
積が大きくなり、壁掛取付の場合は重いので壁に補強を
する等のわずられしさがあった。

また、従来の手乾燥装置においては送風機及び高性能フ
ィルタ等は本体ケーシング内部に固定されているの１取
外しが難しく、整備・清掃等の作業が困難であった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による手乾燥装置は、−膜面用電源の電力内１超
高速回転の整流子ブロワ及び高性能フィルタを用いて厘
埃の少ない清浄な超高速気流を吹出し、乾燥時間の短縮
を計ると共に装置の小形・軽量化による廉価及び組立・
保守の簡便性、そして平表面のより清潔な乾燥を目的と
したものである。

まず本発明においては、超高速気流を得るために整流子
プロワを用いる。そして整流子ブロワの吐出口の下方に
緩衝イツクスを設け、さらにその外側にブロワを固定し
緩衝ゼツクスを囲うプロフィックスを設けた。また、気
流を一ケ所に集めてノズル口より吹出すためのプレナム
チャンバーと前記プロフィックスとの間には高性能フィ
ルターを設置すると共に、これらをワンクツチクランプ
で止める事により一体化して一つのユニットを構成し、
容易に取出しが可能な構成とした。

〔作用〕゛ 送風機に整流子ブロワを用いたの１、小形で超高速気流
を得る事が出来、乾燥時間を短縮すると共に軽量ｔしか
も径が小さいので慣性が小さく起動時間も短縮する事が
出来る。また、ブロワを内蔵したブロア２ツクスとプレ
ナムチャンバの間に高性能フィルタを設はワンタッチク
ランプにより一体化として一つのユニットを構成した事
により吹出し気流にきれいな空気を得る事が出来ると共
に、これらのユニットは容易に取外しが出来るので高性
能フィルタの交換及び整流子ブロワのメンテナンス等が
簡単に行える。

〔笑雄側〕

本発明による手乾燥装置は、第１図の様な緩催ｉはツク
ス３を備えプロワボックス５に囲まれた整流子ブロワ２
と高整能フィルタ６と手乾燥室１３及び電装室１４によ
り構成された手乾燥装置において、装置側面の吸込みグ
リル１５より吸込まれ、整流子ブロワ２により吹出され
た気流は緩衡昶ツクス３に吹き当る。ここで、整流子ブ
ロワ２より吹、出された気流は電装室１４内の無接点リ
レー等の電装部品及び整流子モータを冷却する事により
熱エネルイーを吸収して４５ＯＣ位の空気温匿となる。

さらに、緩循↑ゼックス３は整流子ブロワの吐出口下方
に四角い容器を釣支金具４により四隅を耐着したもので
、底板には吸音材１６が貼逆付けられておシ、整流子ブ
ロワ２より吐出される超高性能フィルタ６に当たると高
性能フィルタ６が破損されたυ、定格の性能を発揮する
事が出来ないので吐出気流を反転させて速度を分散させ
遅くする。また、整流子ブロワ２よ多発生する厘埃は緩
？１ｆｆｆｌツクス３にたたきつけられ一部を集風され
るので高性能フィルタ６の寿命を長くする事が出来る。

そしてこれらを囲むプロフィックス５の内側には吸音材
１６が貼υ付けられておシ騒音を低減する。プロフィッ
クス５を出た気流は気流抵抗板８によって均一に高性能
フィルタ乙に流入され、高性能フィルタ６により清浄さ
れた気流はプレナムチャンバ７に充満し、吹出しノズル
１１にょシ加速され手乾燥室１３に吹出される。

上記の様に整流子ブロワ２を内置したプロワボックス５
と高性能フィルタ６とプレナムチャンバー７は第２図の
様にワンタッチクランプ９，１０によって固定されて一
つのユニットを構成シてお９、高性能フィルタ６の上部
及び下部に設けられたＡツキン１２により気密が保たれ
る。さらに、上記ユニットは一体となってその上部を本
体ケーシング１に固定されておりユニットごとの着脱も
容易に行える。

〔発明の効果〕

本発明による手乾燥装置は、小形の整流子ブロワを用い
て超高速吹出し気流を得る事により、洗浄後の手につい
ている石けん水固形分、手あか等のよごれを吹飛ばして
手の清浄効果をあげると共に乾燥時間を短縮する事が出
来た。

また、プロワボックスとプレナムチャンバーの間に高性
能フィルタを設けてこれらをユニット化した事により、
高性能フィルタを設けてこれらをユニット化した事によ
り、高性能フィルタの交換、整流子ブロワの交換、保守
及び装置の組立てが簡単となりフン・ξクトで廉価な手
乾燥装置を得る事が出来た。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による手乾燥装置の正面図、第２図は本
発明によるプロワボックス、高性能フィルタ及びプレナ
ムチャンバーの構成を示す斜視図。 図中の符号 １・・・本体ケーシング、２・・・整流子ブロワ、３・
・・′緩衝ミックス、４・・・釣支金具、５・・・プロ
ワボックス、６・・・高性能フィルタ、７・・・プレナ
ムチャンノ９−１８・・・気流抵抗板、９・・・ワンタ
ッチクランプ本体、１０・・・ワンタッチクランプ受金
具、１１・・・吹出しノズル、１２・・・パツキン、１
３・・・手乾燥室、１４・・・電装室、１５・・・吸込
みグリル、１６・・・吸音材。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高速気流吹出しタイプの手乾燥装置において、ブロワよ
   り吹出される気流を受ける緩衝ボックスを備えたブロワ
   と一体となったブロワボックスと、高性能フィルタ及び
   プレナムチャンバーを一体構造とし、それぞれを取外し
   可能なユニットとして構成した事を特徴とする手乾燥装
   置。