JPS61108801U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来のセラミツク製回転
体の一部縦断側面図、第３図は本考案の係るセラ
ミツク製回転体の一実施例を図示した一部縦断側
面図、第４図は第３図の―矢視図、第５図は
同実施例の分解縦断面図、第６図および第７図は
同実施例の原理を図解して示した説明図で、第６
図は蝋付けのための加熱膨張状態、第７図は蝋付
け終了後に冷却収縮状態を示し、第８図は他の実
施例の要部縦断側面図である。 １……窒化硅素セラミツク製タービン翼車、２
……翼車本体、３……ボス部、４……ボス基部、
５……ボス基部周面、６……ボス先端部、７……
ボス先端部周面、１０……コーバル製スリーブ、
１１……内周面、１２……翼車本体側内周面、１
３……回転軸側内周面、１４……スリーブ端面、
２０……Ｃｒ―Ｍｏ鋼製回転軸、２１……軸端部
、２２……国筒形凹部、２３……凹部底部、２４
……先端面、２５……軸端角部、２６……軸端隅
部、２７……中央部、２８……連通孔、２９……
小径部、３０……雄ねじ、３１……鑞材、３２…
…間隙部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. セラミツク製翼車のボス部に熱膨張率が該セラ
   ミツクのそれに近い金属で製作されたスリーブを
   接続し、該金属製スリーブと金属製軸とを接続し
   てなるセラミツク製回転体において、前記金属製
   スリーブの熱膨張率よりも前記金属製軸の熱膨張
   率が大きく、かつ前記金属製軸の軸端に前記セラ
   ミツク製翼車のボス部と嵌合する凹部が形成され
   て、前記金属製スリーブと金属製軸との接続部分
   が前記セラミツク製翼車のボス部先端より翼車側
   に位置し、前記ボス部の熱膨張率と金属製軸の熱
   膨張率の差により通常の稼動状態において、前記
   ボス部先端が前記金属製軸凹部に締め付けられる
   ことを特徴とするセラミツク製回転体。