JPS61108358A - 連続処理装置 - Google Patents

連続処理装置

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JPS61108358A
JPS61108358A JP22952184A JP22952184A JPS61108358A JP S61108358 A JPS61108358 A JP S61108358A JP 22952184 A JP22952184 A JP 22952184A JP 22952184 A JP22952184 A JP 22952184A JP S61108358 A JPS61108358 A JP S61108358A
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JP
Japan
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piston
opening
hole
processed
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP22952184A
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English (en)
Inventor
Akishi Oota
太田 昭士
Masao Noguchi
野口 正夫
Hidekazu Saida
斎田 英一
Akira Furuya
古屋 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOHIRA SHOKUHIN KAKO KK
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
OOHIRA SHOKUHIN KAKO KK
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Jigging Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は連続処理装置、例えば食品などの物品を高温、
高圧の水蒸気で加熱することにより殺菌するようにした
連続殺菌装置に関する。 〔従来技術及びその問題点〕 この種の装置として、例えば、高温、高圧の水蒸気を充
満させ丸缶閉容器内にらせん状の移送路管設け、これに
振動力を与えて、被殺菌物供給装置から前記移送路の上
端部に供給される被殺菌物を該移送路に沿って下方へと
移送し、この移送途上で上記水蒸気により被殺歯物を加
熱殺菌、して該移送路の下端部から被殺菌物排出装置を
通。て外部に排出するようにした連続殺菌装置が知られ
ている。 被殺菌物は例えば、びん詰、かん詰、袋詰にされて、密
封されているのであるが、これらが密閉容器内へ導入さ
れる場合、密閉容器内は高温、高圧の水蒸気で充満され
ているので、これが大気中に漏れないようにすることが
必要とされる。すなわち、密閉容器内への被殺菌物供給
装置にシール作用が要求される。被殺菌物排出装置につ
いても同様である。 従来は、供給装置及び排出装置にロータリバルブ機構が
用いられており、びん詰やかん詰の如く固い密封容器内
に封入されている食品の殺菌には問題がないが、袋詰(
パウチ)の食品の場合には次のような問題が生ずる。 例えば、カレーを密封している袋はアルミ箔とポリエチ
レン箔とから成るが、軟体的であシ、変形しやすい。こ
のような被殺菌物′f:a−タリバルプ機構によシ密閉
容器内に供給する場合、袋に傷がつきやすい。これでは
商品価値が低、下するばかりでなく、場合によってに中
の食品が袋のき裂からはみ出す恐れもある。 〔発明の目的〕 本発明は上述の問題に鑑みてなされ、袋詰の被殺菌物で
あっても、殆んど袋に傷をつけることなく密閉容器内に
供給又はこれから排出することができる連続処理装置を
提供することを目的とする〔発明の構成〕 以上の目的は本発明の第1発明によれば、処理用流体を
充満させた密閉容器内にらせん状の移送路を設け、これ
に振動力を与えて、被処理物供給装置から前記移送路の
上端部又は下端部に供給される゛被処理物を該移送路に
沿って下方又は上方へと移送し、この移送途上で該被処
理物を前記処理用流体で所定の処理を行ない該移送路の
下端部又に上端部から被処理物排出装置を通って外部に
排出するようにした連続処理装置において、前記被処理
物供給装置と前記被処理物排出装置とのうち少なくとも
一方は上壁部に被処理物導入用開口、該開口から所定の
距離をおいて下壁部に被処理物導出用開口を有するシリ
ンダー、該シリンダーに摺動自在に嵌合し、前記被処理
物導入用開口及び前記被処理物導出用開口に整列可能な
貫通孔を有するピストンから成シ、該ピストンの復帰位
置で前記貫通孔と前記被処理物導入用開口とを整列させ
て該開口から被処理物を前記貫通孔内に導入して前記シ
リンダ内壁で該処理物を受け、次いで前記ピストンを往
動させて、前記貫通孔と前記被処理物導出用開口とを整
列させて、前記貫通孔内の被処理物を自然落下によフ前
記被処理物導出用開口を通って前記密閉容器内へ、又は
外部に導くようにし次こと?、特徴とする連続処理装置
、によって達成される。 また以上の目的は本発明の第2発明によれば、処理用流
体を充満させた密閉容器内にらせん状の移送路を設け、
これに振動力を与えて、被処理物供給装置から前記移送
路の上端部又扛下端部に供給される被処理物を該移送路
に沿って下方又は上方へと移送し、この移送途上で該被
処理物を前記処理用流体で所定の処理を行な一該移送路
の下端部又は上端部から被処理物排出装置を通って外部
に排出するようにし九連続処理装置において、前記被処
理物供給装置と前記被処理物排出装置とのうち少なくと
も一方は上壁部に被処理物導入用開口、該開口から所定
の距離tかいて下壁部に被処理物導出用開口を有するシ
リンダー、該シリンダーに摺動自在に嵌合し、前記被処
理物導入用開口及び前記被処理物導出用開口に整列可能
な貫通孔及び該貫通孔に軸方向に連通するシリンダ孔を
有する第1ピストン、該第1ピストンの前記シリンダ孔
く摺動自在に嵌合する第2ピストン、該第2−1ピスト
ン及び前記第1ピストンの復帰位置及び往動位置で各々
これら両ピストンを係合させる第1係合手段及び第2係
合手段から成り、前記両ピストンの復帰位置で前記貫通
孔と前記被処理物導入用開口とを整列させて該開口から
被処理物を前記貫通孔内に導入して前記シリンダ内壁で
該処理物を受け、次いで前記第1係合手段の係合によフ
前記第1ピストンと前記第2ピストンとを共に往動させ
て、前記第1ピストンの往動位置で前記貫通孔と前記被
処理物導出用開口とを整列させて、前記貫通孔内の被処
理物を自然落下によ〕前記被処理物導出用開口を通って
前記密閉容器内へ、又は外部に導くようにし更に前記第
2ピストンの前記第1ピストンに対する相対的な往動に
よシ前記貫通孔をほゞ閉塞させて該第2ピストンの往動
位置とし、次いで前記第2係合手段の係合により前記第
1ピストンと前記第2ピストンとを共に復動させて、前
記第1ピストンが復動位置に達した後に前記第2ピスト
ンの前記第1ピストンに対する相対的な復動によシ前記
貫通孔金開放すると共にその復動位置で再び前記第1係
合手段によシ両ピストンを係合させるようにしたことを
特徴とする連続処理装置、によって達成される。 〔実施例〕 第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示すが第1図に
お−て本実施例の連続殺菌装置は全体として(1)で示
され、密閉容器(2)内には中空円筒体(3)が配設さ
れ、この周壁にらせん状にトラフ(4)が巻装されて―
る。中空円筒体(3)の下端には取付枠(5)が固定さ
れ、これに一対の振動電動機(6)が取゛シ付けられて
いる。第1図の紙面に対し裏側に他方の振動電動機(6
)は表側の振動電動機(6)九対し反対方向に傾斜させ
て取り付けられて−る。取付枠(5)に一体的に放射状
に複数のロッド(7)が固定されておシ、これらはばね
(8)ヲ介して基礎(9)上に支持され・る。すなわち
、中空円筒体(3)、トラフ(4)、振動電動機(6)
などによって公知のいわゆる振動スパイラルエレベータ
が構成され、中空円筒体(3)の垂直中心軸のまわシに
ねじシ撮動可能に基礎(9)上に支持される。 密閉容器(2)ははり円筒状であるがその内部空間はト
ラフ(4)の下端部を境界にして殺菌用空間(ロ)と空
気圧空間(ト)とに分けられる。この境界に位置し′て
密閉容器(2)の内壁面に取付リング(ロ)が固定され
、これと取付枠(6)との間に蛇腹状でフレキシブルな
シール(至)が張設される。 また、密閉容器(2)には点検窓01東が形成され、通
常は蓋によって閉塞されている。特に、上側の点検窓a
Oニ気密に閉塞されている。密閉容器(2)の殺菌用空
間(ロ)内は高温、高圧の水蒸気で充満されている。こ
の圧力は例え献ゲージ圧で1.2〜3 Kv’dl程度
、で温度は100℃以上であるが、このような水蒸気を
段歯用空間(141内に供給する注入口は図示せずとも
密閉容器(2)の適所に設けられているものとする。あ
るいに点検窓αaをこの注入口と併用するようにしても
よい。 また、密閉容器(2)内の下方の空気圧空間(ト)内に
は殺菌用空間a4内の水蒸気とはソ同圧の圧縮空気が供
給される。この供給口は図示せずとも密閉容器(2)の
適所に設けられているものとする。あるいは点検窓(J
lをこの供給口と併用するようにしてもよい。 密閉容器(2)の上端部近くには本発明に係わる被殺菌
物供給装置(6)の一部が気密に挿入されておシ、また
トラフ(4)の下端部近くに位置して被殺菌物排出装置
α力の一部が気密に挿入されている。これら供給装置(
6)及び排出装置(ロ)は同一の構成を有するので一方
の供給装置(ト)についてのみ後に詳述する。 供給装置(至)は架台(至)上に配設され、ベルトコン
ベヤ(6)によシ送られてきたパウチを密閉容器(2)
内のトラフ(4)に供給する。を九、)ラフ(4)の下
端部から排出されるパウチは排出装置(ロ)によシ外部
に排出され、ベルトコンベヤ四にニジ所要の場所へと送
られる。排出装置αηは基礎(9)上に配設さ匹る。 次に、被殺菌物供給装置(イ)の詳細について第2図〜
第5図を参照して説明する。 図においてシリンダー+211にはシールリングc15
1@を装着したピストン@が摺動自在に嵌合している。 シリンダ+211の上壁部には被殺菌物導入用開口部器
、及びその下壁部にに該開口部のから所定の距離をおい
て被殺菌物導出用開口部のが゛形成されている。 第、3図に示すように、本実施例ではこれら開口部■(
ハ)は水平線に対し約45度傾斜している。 ピストン(至)には上記開ロ部ノ田の開口と整列可能な
貫通孔■が形成され、第2図ではピストンc!4)の復
帰位置が示され、開口部のの開口と整列している。ピス
トン@は駆動ロッド圓にょ夛所定のタイミングで、所定
のストローク×駆動させられる。 ピストン@の往動位置では、第4図の2点鎖線で示すよ
うに被殺菌物導出用開口部(至)の開口と貫通孔(至)
とが整列する。 被殺菌物導入用開口部器はベルトコンベア四の排出端に
のぞんでお夛、被殺菌物導出用開口部[有]は気密に接
続した部材を介して密閉容器(2)内に連通させられる
。 なか、被殺菌物排出装置(ロ)も同様に構成されるが、
供給装置(ト)の開口部のに対応する開口部は密閉容器
【2】側に接続され、供給装置OOの開口部θに対応す
る開口部はベルトコンベア(至)の供給端側に接続され
る。 本発明の第1実施例は以上のように構成されるが、次に
この作用について説明する。 ベルトコンベヤα呻からはパウチPが一個宛、被殺菌物
供給装置(ト)に供給されるが、この供給のタイミング
速度は、ピストン圓の往復動のタイミング速度よりは小
さいものとする。すなわち、第2図に示すように復帰位
置で待機しているピストン@の貫通孔(至)内に開口部
(23を通ってパウチPが供給される。開口部(23は
下向きに傾斜しているのでパウチPにこ\を滑動して貫
通孔(至)内に至る。貫通孔(至)内ではパウチPは第
3図に示すようにピストン(至)の貫通孔内壁及びシリ
ンダ1211の内壁によって受けられ、この状態でピス
トン(241ti図において右方へと往動させられる。 貫通孔(至)が被殺菌物導出用開口部のの開口と整列す
る位置に達するとピストン(241は停止し、パウチP
は自然落下によりこの開口部のを滑動して密閉容器(2
)内の°トラフ(4)の上端部に至る。 トラフ(4)のねじシ振動にLシバウチPはトラフ(4
)に沿って下方へと搬送されて行く。この途上で高温、
高圧の水蒸気により加熱され、パウチP内の食品(例え
ばカレー)は充分に殺菌され、トラフ(4)の下端部か
ら供給装置(ト)と同様な作用を行なう排出装置(17
)によシ外部に排出され、ペルトコ/ベヤ(ホ)によシ
所要の場所へと送られる。 供給装置(至)のピストンc!41が第2図に示す復帰
位置に達すると、次のパウチPがベルトコンベヤ四から
貫通孔圏内に供給され、上述と同様な作用を行なう。 以上述べたようにパウチPは開口部のを滑動して、貫通
孔(至)内に収容され、シリンダ+213の内壁を摺動
して、開口部(至)から自然落下で密閉容器(2〕内に
滑動して導入される。すなわち、パウチPはロータリパ
ルプ機構のように一部が構成部材間にはさみ込まれたり
することがないので、損傷を受けることがない。 第5図は本発明の第2実施例による連続殺菌装置におけ
る被殺菌物供給装置6Dを示すが、図において第2図に
対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な
説明は省略する。 すなわち、本実施例と上記実施例と異なる点は、シリン
ダー(2Dの上壁部で被殺菌物導出用開口部(ハ)と対
向する位置に孔(至)が形成され、これに空気噴出管(
支)が接続されていることである。ピストン@が往動し
て一点鎖線で示す位fjtK至ると、空気噴出管器から
密閉容器(2)内の水蒸気とほゞ同圧の圧縮空気が噴出
される。これにより、密閉容器(2)からピストン(至
)の貫通孔(至)内へ侵入せんとする水蒸気は押圧され
て、その侵入を抑制される。ピストンJが復動し、貫通
孔−と開口部田の開口とが相互に遮断されると圧縮空気
の噴出は停止する。 すなわち、第1実施例では高1、高圧の水蒸気がピスト
yc!41の貫通孔1内に侵入し、これが、そのま\被
膜1物導入用開口部Q3tでもたらされ、こ−から大気
中へと放出される。従って、密閉容器(2)内の水蒸気
はピストン(至)の往復動毎に若干失われるのであるが
、第5図の!j!施例ではこのロス分を雨力小さくする
ことができろ。 なお、被殺菌物排出装置(ロ)においては、第5図の一
口@(23に対応する開口部に対向するシリンダ −。 (211の下壁部に孔ωに対応する孔が形成され、これ
に空気噴出管(2)に対応する管が接続される。 次に、本発明の第3実施例について纂6図〜第12図を
参照して説明する。なお、被殺菌物供給装置及び被殺菌
物排出装置以外の構成は上記実施例とをく同一であるの
で同省略する。 本実施例でも供給装置と排出装置とは構成が同一である
ので、供給装置についてのみ説明する。 図において、供給装置(41のシリンダ(4υには図示
せずとも外周にシールリンクを装着したピストン(44
が摺動自在に嵌合している。シリンダIの上壁部には被
殺菌物導入用開口部(転)、及びその下壁部には該開口
部(4りから所定の距離をおいて被殺菌物導出用開口部
(43が形成されている。第7図に示すように、本実施
例でもこれら開口部(Q t43は水平線に対し約45
度傾斜している。 ピストン(財)には上記開口部+47J(43)の開口
と整列可能な貫通孔(4!19が形成さn1更にこの貫
通孔(4′3と軸方向に連通して、貫通孔(4りと断面
形状かはゾ同一のシリンダ孔(461が形成される。す
なわち、シリンダ孔−は貫通孔°(伺と巾は同一である
が、径方向長さは貫通孔旧よシピストン(44の周壁部
(44a)の肉厚分だけ小さい。このようなシリンダ孔
(4Qに第2のピストン額が摺動自在に嵌合している。 また第2のピストン(47) K:は駆動ロッド四が固
定されておシ、これはシリンダIの開口(至)及びピス
トン(財)の開口51を挿通してお)、ストッパ5Qを
固定させている。第2ピストンUηは駆動ロッド−によ
)所定のタイミングで、所定のストロークメ駆動させら
れる。ストッパーはシリンダ(6)の開口(41を通過
可能である。第6図には両ピストン%44@旬の復動位
置が示され、その各位置はそれぞれシリンダ91の端壁
部6υ及び第1のピストンu4の端壁部Ωによって規制
されてiる。これら復動位置では第1ピストン(財)の
貫通孔(ハ)は被殺菌物導入用開口部1aの開口と整列
しており、かつ第2ピストン曲によって閉塞されておら
ず、空間を形成している。 また、両復動位置では、第2ピストン(4?)の外周部
に形成された孔に挿入され九ばね一ボール対64卵が第
1ピストン−Q周壁部(44m)に形成された溝ff1
5?)に係合することにより、第1ピストン■と第2ピ
ストン(資)とは係合している。第1ピストン(財)の
周壁部(444)には更に第3の溝(至)が形成され−
て−る。溝6e57)の間隔と溝61(ト)の間隔と扛
同−である。 第9図に示すように第1ピストン(財)はシリンダ毬り
の他端壁に当接することにより往動位置が規制される。 すなわち、ばね−ボール対64(ト)と溝(ト)5ηと
の係合により、第1ピストン44と第2ピストン14?
)とは共に往動し、第1ピストン(財)が往動位置に達
した後に、第2ピストン曲は更に第1ピストン■に対し
相対的に往動する。この往動は第10図に示すようにば
ね一ボール対64)@が溝(5I6ηから離脱すること
により可能となる。第9図に示すように第1ピストン(
財)が往動位置に達した時点で貫通孔−と被殺菌物導出
用開口部器の開口とが整列し、貫通孔(ハ)内のパウチ
Pは自然落下で密閉容器(2)内へ導出されるようにな
っている。 第2ピストンt47)が第1ピストン(財)に対し更に
相対的に往動し、駆動aラド(至)のストッパ翳が第1
ピストン%44)の端壁に当接することによ〕第2ピス
トン値ηの往動位置が規制される。なか、本実施例では
この往動位置で第2ピストン係ηの端部が第11図(復
動途上を示すが)に示すように第1ピストン14の端壁
部に当接するようにしたが、必らずしもこれは必要では
なく、若干の隙間をもって第2ピストンけηの往動位置
としてもよい。 第2ピストン11の往動位置ではばね−ボール対54G
5は溝5η鰻と係合するように構成されている。 すなわち、本実施例では第1係合手段はばね−ボール対
(ロ)(至)と溝@571とによ)構成され、第2係合
手段はばね−ボール対54(至)と溝57)68)とに
より構成されている。 はね−ボール対64)(至)と溝5ηQとの係合により
1、 シ 第1ピストン(財)と第2とスト(4?)とは共に復動
し、第1ピストン(財)がシリンダIの端壁部61)に
当接して復動位置に達した後に、ばね−ボール対645
!9と溝67)58との係合が外れ第2ピストン(4?
)が更に第1ピストンIに相対的に復動し、第1ピスト
ン4ηの端壁部脅に当接することによシ復動位置に達す
る。 この時点ではね−ボール対64(至)は溝(ト)6ηと
係合する。第1ピストy144)と第2ピストン−との
復動位置では第6図に示すように貫通孔(ハ)は第2ピ
スト7!47)から開放されている。 第1冥施例と同様に被殺菌物導入用開口部(転)はベル
トコンベア(5)の排出端にのぞんでおシ、被殺菌物導
出用開口部(43は気密に接続した部材を介して密閉容
器(2)内に連通させられる。 なか、被殺菌物排出装置も同様に構成されるが、供給装
置−の開口部(4りに対応する開口部は密閉容器(2)
側に接続され、供給装置t4Gの開口部器に対応する開
口部はベルトコンベア(至)の供給端側に接続される。 本発明の第3実施例は以上のように構成されるが、次に
この作用について説明する。 ベルトコンベヤ四からはパウチPが一個宛、被殺菌物供
給装置−に供給されるがこの供給のタイミング速度は、
駆動ロッド四の往復動のタイきンタ速度よ〕は小さいも
のとする。すなわち、第6図に示すように復−位置で待
機している第1ピストン(財)の貫通孔(ハ)内に開口
部(4クヲ通ってパウチPが供給される。開口部(転)
は下向きに傾斜しているのでパウチPはこ\を滑動して
貫通孔四内に至る。 貫通孔四内ではパウチPはN7図に示すように第1ピス
トン(財)の貫通孔内壁及びシリンダ幌υの内壁に1っ
て受けられ、この状態で両ピストン卿ケア)は第8図に
示すように図において右方へと往動させられる。貫通孔
(4!19が被殺菌物導出用開口部13の開口と整列す
る位置に達すると第9図に示すように第1ピストン−4
は停止し、パウチPは自然落下によりこの開口部143
を滑動して密閉容器(2)内のトラフ(4)の上端部に
至る。 第1実施例と同様にトラフ(4)のねじシ振動によりパ
ウチPはトク7(4)に沿って下方へと搬送されて行く
。この途上で高温、高圧の水蒸気に゛よシ加熱され、パ
ウチP内の食品(例えばカレー)は充分に殺菌され、ト
ラフ(4)の下端部から供給装置園と同様な作用を行な
う排出装置により外部に排出され、ベルトコンベヤ(ホ
)によシ所要の場所へと送られる。 第1ピストン(財)がシリンダ見υの端壁に当接し、往
動位tをとった後、第2ピストン1471は更に第1ピ
ストン(441に対し相対的に往動しく @10図)、
ストッパ団が第1ピストン(財)の端壁部に当接して停
止する。す・なわち、往動位置をとる。この位置では第
2ピスト/(4ηの外端面は第1ピストン輔尋の内端面
と当接し、貫通孔41ははゾ完全に閉塞される。 換言すれば、第1ピストン(旬の周壁部(44a)の肉
厚X貫通孔1aの巾×その軸方向長さ×2の容積の空間
だけが残される。 両ピストン14)t47)の往動位置でばね一ボール対
(財)5!19扛溝5D盤と係合し、両ビスl’(44
)t47)は共に左方へと復動する(第11図)。第1
ピストン(44はシリンダ(41)の端壁部61)に当
接し、停止し復動位置をとる(第12図)。第2ピスト
ン(47)は第1ピストン(財)に対し相対的に復動し
、第1ピストン(財)の端壁部■に当接し、停止する。 すなわち、第6図に示すように復動位置上と9、貫通孔
19の閉基は解かれる。 供給装置(4Gの両ピストン144t4ηが第6図に示
す復帰位置に達し、しばらくすると次のパウチPがベル
トコンベヤ四から貫通孔圏内に供給され、上述と同様な
作用を行なう。 以上、述べ九ようにパウチPは開口部(43を滑動して
、貫通孔(ハ)内に収容され、シリンダIの内壁を摺動
して、開口部器から自然落下で密閉容器(2)内に滑動
して導入される。すなわち、/くウチPはロータリパル
プ機構のように一部が構成部材間にはさみ込まれm9す
ることがないので、損傷を受けることがない。 また、貫通孔−が開口部43の開口と連通するようにな
ると、こ\に密閉容器(2)内の高温、高圧の水蒸気が
侵入するが、第1θ図に示すように第2ピストン曲が更
に往動して、貫通孔−を殆んど閉塞してしまilこの状
態で両ピストン144)(資)が復動する(第11図)
ので、大気に漏れる水蒸気の量を非常に小さくすること
ができる。 なお、第9図に示すように開口部器と貫通孔(ハ)とが
整列する状態で、水蒸気とは″i同圧の圧縮空気を貫通
孔−内に吹きつけろようにすれば、水蒸   1気の浸
入が抑えられるので、更に漏れ分を小さくすることがで
きる。 第13図は第1図における密閉容器(2)内のトラフ(
4)の詳細を示すものであるが、本トップ(4)の移送
床17Gには多数の小孔−が形成され、水蒸気はこれら
を上方から下方へ、または下方から上方へと通過するよ
うになっている。従って、この移送床συ上を移送され
るパウチPは上方からも下方からも一様に水蒸気の熱を
受けることができ、振動による殺菌促進効果と共によ)
効率的な殺菌作用を受けることができる。 第14図は第13図の変形例を示すものであるが、本変
形例ではトラフ(4yの移送床はらせん状に形成した複
数の帯材σ樽から成り、これらの間に所定の隙間を形成
している。このようなトラフ (4)’によっても第1
3図のトラフ(4)と同様な効果が得られることは明ら
かである。 第15図はトラフ(4)の更に変形例を示すものである
が、このトラフ回の移送床(811内には電熱ヒータ田
が埋設されている。この場合には、第13図及び第14
図と比べ水蒸気の流通性は劣るが、移送床6υ上を移送
されるパウチPは上方からは水蒸気による加熱を受ける
が、下方からも・電熱による加熱を受けるので、やはシ
効率的に加熱され、殺菌作用を促進させることができる
。更に電熱ヒータ田は水蒸気の保温の働らきも行うこと
ができる。 以上、本発明の各実施例について説明したが、勿論、本
発明はこれらに限定されることなく本発明の技術的思想
に基づいて種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例では、シリンダー〇〇 4m)に
形成された開口部(23(6)(23卿の傾斜角を45
度としたが、これに限ることなく、例えば垂直、すなわ
ち90度であってもよい。 また以上の実施例では被殺菌物としてパウチを説明した
が、本発明の供給装置、排出装置には平らなかん詰やび
ん詰の被殺菌物も適用可能である。 また、以上の実施例では供給装置及び排出装置のいづれ
にも本発明が適用されたがいづれか一方のみに適用して
、他方は他の構成のものを適用するようにしてもよい。 この場合でも袋詰の被殺菌物の損傷はいづれの装置にも
一一タリパルプ機構を用いるものと比べて大巾に減少す
ることができる。 ま几、以上の実施例で、密閉容器内にあるレベルまで水
を入れておくか、噴出水(シャワー)を密閉容器内の下
部側で出して、熱いパッチを冷却してから密閉容器外に
排出するようにしてもよい。 また以上の第3実施例では、第1ピストン(44Jの往
動位置をシリンダー(4υの端壁によって規制したが、
これに代えてストッパをシリンダー(41)の内壁に設
け、これにエフ規制してもよい。この場合には、水蒸気
を圧縮する程度が小さくなるので、ピストンの縮め力を
小さくすることができる。 また以上の実施例では密閉容器内に充満させる水蒸気の
温度を100度以上としたが、これ以下であってもよい
。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明の連続処理装置によれば、被殺
菌物が袋詰であっても、従来より損傷を少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による連続殺菌装置の部分
破断立面図、第2図は同装置における要部の縦断面図、
第3図は第2図における■−■線方向拡大断面図、第4
図は同要部の作用を説明するための縦断面図、第5図は
本発明の第2実施例による連続殺菌装置の要部の縦断面
図、第6図は本発明の第3実施例による連続殺菌装置に
おける要部の縦断面図、第7図は第6図における■−■
線方向断面図、第8図〜第12図に本要部の作用全説明
するための第6図と同様な断面図、第13図は第1図に
オケる撮動スパイクルエレベータの部分拡大斜視図、第
I4図は第13図の変形イ列を示す部分拡大斜視図、及
び第15図は他変形例を示す部分断面拡大側面図である
。 なお図において、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理用流体を充満させた密閉容器内にらせん状の
    移送路を設け、これに振動力を与えて、被処理物供給装
    置から前記移送路の上端部又は下端部に供給される被処
    理物を該移送路に沿って下方又は上方へと移送し、この
    移送途上で該被処理物を前記処理用流体で所定の処理を
    行ない該移送路の下端部又は上端部から被処理物排出装
    置を通って外部に排出するようにした連続処理装置にお
    いて、前記被処理物供給装置と前記被処理物排出装置と
    のうち少なくとも一方は上壁部に被処理物導入用開口、
    該開口から所定の距離をおいて下壁部に被処理物導出用
    開口を有するシリンダー、該シリンダーに摺動自在に嵌
    合し、前記被処理物導入用開口及び前記被処理物導出用
    開口に整列可能な貫通孔を有するピストンから成り、該
    ピストンの復帰位置で前記貫通孔と前記被処理物導入用
    開口とを整列させて該開口から被処理物を前記貫通孔内
    に導入して前記シリンダ内壁で該処理物を受け、次いで
    前記ピストンを往動させて、前記貫通孔と前記被処理物
    導出用開口とを整列させて、前記貫通孔内の被処理物を
    自然落下により前記被処理物導出用開口を通って前記密
    閉容器内へ、又は外部に導くようにしたことを特徴とす
    る連続処理装置。
  2. (2)前記貫通孔と前記被処理物導出用開口又は前記被
    処理物導入用開口とを整列させる前記ピストンの復帰位
    置又は往動位置で、前記貫通孔内に前記密閉容器内の流
    体とほゞ同圧の圧縮空気を吹き込むようにした前記第1
    項に記載の連続処理装置。
  3. (3)処理用流体を充満させた密閉容器内にらせん状の
    移送路を設け、これに振動力を与えて、被処理物供給装
    置から前記移送路の上端部又は下端部に供給される被処
    理物を該移送路に沿って下方又は上方へと移送し、この
    移送途上で該被処理物を前記処理用流体で所定の処理を
    行ない該移送路の下端部又は上端部から被処理物排出装
    置を通って外部に排出するようにした連続処理装置にお
    いて、前記被処理物供給装置と前記被処理物排出装置と
    のうち少なくとも一方は上壁部に被処理物導入用開口、
    該開口から所定の距離をおいて下壁部に被処理物導出用
    開口を有するシリンダー、該シリンダーに摺動自在に嵌
    合し、前記被処理物導入用開口及び前記被処理物導出用
    開口に整列可能な貫通孔及び該貫通孔に軸方向に連通す
    るシリンダ孔を有する第1ピストン、該第1ピストンの
    前記シリンダ孔に摺動自在に嵌合する第2ピストン、該
    第2ピストン及び前記第1ピストンの復帰位置及び往動
    位置で各々これら両ピストンを係合させる第1係合手段
    及び第2係合手段から成り、前記両ピストンの復帰位置
    で前記貫通孔と前記被処理物導入用開口とを整列させて
    該開口から被処理物を前記貫通孔内に導入して前記シリ
    ンダ内壁で該処理物を受け、次いで前記第1係合手段の
    係合により前記第1ピストンと前記第2ピストンとを共
    に往動させて、前記第1ピストンの往動位置で前記貫通
    孔と前記被処理物導出用開口とを整列させて、前記貫通
    孔内の被処理物を自然落下により前記被処理物導出用開
    口を通って前記密閉容器内へ、又は外部に導くようにし
    更に前記第2ピストンの前記第1ピストンに対する相対
    的な往動により前記貫通孔をほゞ閉塞させて該第2ピス
    トンの往動位置とし、次いで前記第2係合手段の係合に
    より前記第1ピストンと前記第2ピストンとを共に復動
    させて、前記第1ピストンが復動位置に達した後に前記
    第2ピストンの前記第1ピストンに対する相対的な復動
    により前記貫通孔を開放すると共にその復動位置で再び
    前記第1係合手段により両ピストンを係合させるように
    したことを特徴とする連続処理装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5134895A (ja) * 1974-09-19 1976-03-24 Nippon Carbon Co Ltd
JPS5622261A (en) * 1979-07-31 1981-03-02 Fujitsu Ltd Correction circuit for position signal
JPS5631983A (en) * 1979-08-21 1981-03-31 Tadahiro Yuuki Method of opening closing film
JPS59129063A (ja) * 1983-01-17 1984-07-25 高杉 弘子 連続滅菌装置

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