JPS6110796A - 放射性廃棄物処理装置 - Google Patents
放射性廃棄物処理装置Info
- Publication number
- JPS6110796A JPS6110796A JP13101784A JP13101784A JPS6110796A JP S6110796 A JPS6110796 A JP S6110796A JP 13101784 A JP13101784 A JP 13101784A JP 13101784 A JP13101784 A JP 13101784A JP S6110796 A JPS6110796 A JP S6110796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conduit
- radioactive waste
- water
- steam
- conduits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、放射性廃液を乾燥蒸発させ、それを固化処理
する放射性廃棄物処理*Itに関するものである。
する放射性廃棄物処理*Itに関するものである。
放射性廃液を乾燥処理する乾燥機と、この乾燥機で発生
する蒸気の除染を行なう蒸気除染塔と、この蒸気除染塔
で除染された蒸気を凝縮する凝縮器と、前述の各機器間
を接続する導管とを備えた放射性廃棄物処理装置は公知
である。これは、例えば、特開昭56−63299号公
報に詳細に開示されている。ところで、各構成機器間を
接続する導管内に付着、堆積するミストについては、定
期的に洗浄することはなされているが、ミストの付着状
況を把握して積極的に洗浄することはなされていない。
する蒸気の除染を行なう蒸気除染塔と、この蒸気除染塔
で除染された蒸気を凝縮する凝縮器と、前述の各機器間
を接続する導管とを備えた放射性廃棄物処理装置は公知
である。これは、例えば、特開昭56−63299号公
報に詳細に開示されている。ところで、各構成機器間を
接続する導管内に付着、堆積するミストについては、定
期的に洗浄することはなされているが、ミストの付着状
況を把握して積極的に洗浄することはなされていない。
一般産業用の設備においては、各構成機器はできるだけ
近接配置し、コンパクトにすることが設計上の課題であ
るが、放射性廃棄物処理装置の場合は、放射線による影
響を配慮して通常は各構成機器単位に建屋をコンクリー
ト等で区切っている。このため、一般産業用のものと比
較すると、放射性廃棄物処理装置の場合には、各機器間
の距離が数倍程度にもなり、それだけ各機器間を結ぶ導
管の長さが長くなっており、導管についての配慮はそれ
だけ重要と言える。
近接配置し、コンパクトにすることが設計上の課題であ
るが、放射性廃棄物処理装置の場合は、放射線による影
響を配慮して通常は各構成機器単位に建屋をコンクリー
ト等で区切っている。このため、一般産業用のものと比
較すると、放射性廃棄物処理装置の場合には、各機器間
の距離が数倍程度にもなり、それだけ各機器間を結ぶ導
管の長さが長くなっており、導管についての配慮はそれ
だけ重要と言える。
本発明の目的は、導管内に付着、堆積するミストの状況
を把握し、この把握に基づいて積極的に導管の洗浄を行
なうことの可能な放射性廃棄物処理装置を提供すること
にある。
を把握し、この把握に基づいて積極的に導管の洗浄を行
なうことの可能な放射性廃棄物処理装置を提供すること
にある。
本発明は、各機器間を接続する導管に複数の圧力検出器
を取付け、これら検出器出力に基づいて導管内の圧力損
失を求め、この圧力損失の大小により導管の目詰り状態
を検知する制御装置を設けたことを特徴とする。
を取付け、これら検出器出力に基づいて導管内の圧力損
失を求め、この圧力損失の大小により導管の目詰り状態
を検知する制御装置を設けたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。図に
おいて、装置の主要機器は、遠心薄膜乾燥機」、蒸気除
染基(ミストセパレータ)2、凝縮器3、吸引装置i4
、除染水タンク5、制御装置6から構成されている。遠
心薄膜乾燥機lには廃液の導管美、乾燥粉体出口管ガ、
蒸気出口導管nが設けられ、導管お、導管為な経てミス
トセパレータ2に接続される。さらに導管5により凝縮
器3に接続され、導管加と導管27.導管万とにより吸
収袋[4と流量l[節弁槌が接続されている。
おいて、装置の主要機器は、遠心薄膜乾燥機」、蒸気除
染基(ミストセパレータ)2、凝縮器3、吸引装置i4
、除染水タンク5、制御装置6から構成されている。遠
心薄膜乾燥機lには廃液の導管美、乾燥粉体出口管ガ、
蒸気出口導管nが設けられ、導管お、導管為な経てミス
トセパレータ2に接続される。さらに導管5により凝縮
器3に接続され、導管加と導管27.導管万とにより吸
収袋[4と流量l[節弁槌が接続されている。
凝縮器3には凝縮水出口弁が設けられ、導管萄によりミ
ストセパレータ2と接続される。この途中には、凝縮水
出口弁73.凝縮水大口弁74が設けられている。ミス
トセパレータ2は除染水導管41゜u、 43.44に
より除染水タンク5と接続され、除染水出ロ弁n、除染
水大ロ弁72が設けられている。
ストセパレータ2と接続される。この途中には、凝縮水
出口弁73.凝縮水大口弁74が設けられている。ミス
トセパレータ2は除染水導管41゜u、 43.44に
より除染水タンク5と接続され、除染水出ロ弁n、除染
水大ロ弁72が設けられている。
導管りは、ドレーン導管菊およびドレーン弁70を介し
て導管41と接続されている。
て導管41と接続されている。
導管りには洗浄水導管間、導管スには洗浄水導管51.
導管5には洗浄水導管52,53、導管(資)には洗浄
水導管8.除染水導管4には洗浄水導管間が接続されて
いる。
導管5には洗浄水導管52,53、導管(資)には洗浄
水導管8.除染水導管4には洗浄水導管間が接続されて
いる。
導管田には圧力検出器61.導管必には圧力検出器鯰が
設けられる。ミストセパレータ2には差圧検出器8が設
けられる。導管々には圧力検出器間が設けられる。凝縮
器34こは液位針6が設けられている。
設けられる。ミストセパレータ2には差圧検出器8が設
けられる。導管々には圧力検出器間が設けられる。凝縮
器34こは液位針6が設けられている。
放射性廃液は、導管囚を通って遠心薄膜乾燥機lに供給
され、ここで蒸発乾燥される。乾燥粉体は乾燥粉体出口
管4より排出され次工程の固化処理装置(図示せず)に
移送される。一方、蒸発物は蒸気60導管n、導管Zl
、 24を経てミストセパレータ24こ送給される。ミ
ストセパレータ2の内部で蒸発物中のミストを捕獲した
後、導管25t−経て凝縮器3に導かれる。凝縮水は導
管2i1.30を経てミストセパレータ2へ導かれる。
され、ここで蒸発乾燥される。乾燥粉体は乾燥粉体出口
管4より排出され次工程の固化処理装置(図示せず)に
移送される。一方、蒸発物は蒸気60導管n、導管Zl
、 24を経てミストセパレータ24こ送給される。ミ
ストセパレータ2の内部で蒸発物中のミストを捕獲した
後、導管25t−経て凝縮器3に導かれる。凝縮水は導
管2i1.30を経てミストセパレータ2へ導かれる。
凝縮器3において非凝縮性ガスは吸引装M4により導管
4を通って他のベント処理装置(図示省略)に送給され
る。ミストセパレータ2に導かれた凝縮水はミストを捕
獲した後に除染水として、除染水導管42より導管41
.41.44を経て除染水タンク5へ送られる。また、
導管23.24にてわずかに凝縮したドレーンは、ドレ
ーン導管菊な経て導管41に導かれる。
4を通って他のベント処理装置(図示省略)に送給され
る。ミストセパレータ2に導かれた凝縮水はミストを捕
獲した後に除染水として、除染水導管42より導管41
.41.44を経て除染水タンク5へ送られる。また、
導管23.24にてわずかに凝縮したドレーンは、ドレ
ーン導管菊な経て導管41に導かれる。
以上の定常運転時において、圧力検出器61により蒸気
60導管乙の内部圧力が検出され、遠心薄膜乾燥機1の
内部を含め全系統内部が弱負圧に保持することによって
、放射性物質が系外へ漏洩しないよう安全が配慮されて
いる。また、圧力検出器62.64および差圧検出器B
により全系統ラインの定常時の圧力損失の関係が検出さ
れる。通常このラインがミストの付着、堆積により閉塞
することはほとんどない。しかし、安全設計上から機器
間距離を長くとる必要がある場合は閉塞防止の重要性が
増してくる。例えば導管ス、24の全長が10m程度以
上となると蒸発物の1〜2チ程度が導管り、24にて凝
縮し、導管内表面は常に濡れ壁状部となる。シストはこ
の濡れ壁に付着し、ドレーンとなって導管荀を経て、除
染水タンク5へと導かれる。ここで導管力、24内部の
閉塞を仮定すると、導管内表面に付着したミストがドレ
ーンとともに流下することなく堆積し、導管内部が目詰
り状態になる。この時圧力検出器61と62の圧力の差
、すなわち管内の圧力損失は目詰りの進行と共に太き(
なる。こうなってくると、導管内の洗浄が非常膓こ困難
となり、また洗浄に要する水量も増大する。
60導管乙の内部圧力が検出され、遠心薄膜乾燥機1の
内部を含め全系統内部が弱負圧に保持することによって
、放射性物質が系外へ漏洩しないよう安全が配慮されて
いる。また、圧力検出器62.64および差圧検出器B
により全系統ラインの定常時の圧力損失の関係が検出さ
れる。通常このラインがミストの付着、堆積により閉塞
することはほとんどない。しかし、安全設計上から機器
間距離を長くとる必要がある場合は閉塞防止の重要性が
増してくる。例えば導管ス、24の全長が10m程度以
上となると蒸発物の1〜2チ程度が導管り、24にて凝
縮し、導管内表面は常に濡れ壁状部となる。シストはこ
の濡れ壁に付着し、ドレーンとなって導管荀を経て、除
染水タンク5へと導かれる。ここで導管力、24内部の
閉塞を仮定すると、導管内表面に付着したミストがドレ
ーンとともに流下することなく堆積し、導管内部が目詰
り状態になる。この時圧力検出器61と62の圧力の差
、すなわち管内の圧力損失は目詰りの進行と共に太き(
なる。こうなってくると、導管内の洗浄が非常膓こ困難
となり、また洗浄に要する水量も増大する。
このことから、この圧力損失を監視し、洗浄水導管(資
)、51から洗浄水を供給して洗浄することにより、常
に健全な状態で運転を継続することが可能である。なお
、□ドレーン導管切において、導管n。
)、51から洗浄水を供給して洗浄することにより、常
に健全な状態で運転を継続することが可能である。なお
、□ドレーン導管切において、導管n。
冴に堆積した付着物のかたまりが落下して閉塞を生じさ
せる可能性がある。この場合には、上方より洗浄水な流
しただけでは洗浄除去に時間を要するので、除染水出ロ
弁71.除染水大ロ弁nを閉止し、洗浄水導管間より逆
圧をかけることにより簡単に除去できる。除染水タンク
の側に閉塞を生じた場合は除染水出口弁nを開とし、除
染水入口弁を閉として同様に逆圧をかければ良い。凝縮
水導管9,30のラインの閉塞に関しては凝縮器3に設
けた液位計6の液位によりて監視することができ、閉塞
を生じた場合は凝縮水入口弁74を閉にし、洗浄水導管
シより逆圧をかければ良い。
せる可能性がある。この場合には、上方より洗浄水な流
しただけでは洗浄除去に時間を要するので、除染水出ロ
弁71.除染水大ロ弁nを閉止し、洗浄水導管間より逆
圧をかけることにより簡単に除去できる。除染水タンク
の側に閉塞を生じた場合は除染水出口弁nを開とし、除
染水入口弁を閉として同様に逆圧をかければ良い。凝縮
水導管9,30のラインの閉塞に関しては凝縮器3に設
けた液位計6の液位によりて監視することができ、閉塞
を生じた場合は凝縮水入口弁74を閉にし、洗浄水導管
シより逆圧をかければ良い。
なお、上述の操作を自動制御で行なう場合は、おのおの
の差圧あるいは液位の設定値を定め、洗浄導管の弁類な
自動的に制御するようにすれば良いO 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、機器間の接続導管
に付着、堆積するミストの状況を早期に把握できる。
の差圧あるいは液位の設定値を定め、洗浄導管の弁類な
自動的に制御するようにすれば良いO 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、機器間の接続導管
に付着、堆積するミストの状況を早期に把握できる。
第1図は本発明の一実施例を示す図面である。
l・・・・・・遠心薄膜乾燥機、2・・・・・・蒸気除
染塔(ミストセパレータ)、3・・・・・・凝縮器、4
・・・・・・吸引装置、5・・・・・・除染水タンク、
6・・・・・・制御装置、加〜ao、 40〜44・・
・・・・導管、50〜5・・・・・・洗浄水導管、61
゜鵠、64・・・・・・圧力検出器、臼・・・・・・差
圧検出器、6・・・液位計
染塔(ミストセパレータ)、3・・・・・・凝縮器、4
・・・・・・吸引装置、5・・・・・・除染水タンク、
6・・・・・・制御装置、加〜ao、 40〜44・・
・・・・導管、50〜5・・・・・・洗浄水導管、61
゜鵠、64・・・・・・圧力検出器、臼・・・・・・差
圧検出器、6・・・液位計
Claims (1)
- 1、廃液を乾燥処理する乾燥機と、該乾燥機で発生する
蒸気の除染を行なう蒸気除染塔と、該蒸気除染塔で除染
された蒸気を凝縮する凝縮器と、前述の各機器間を接続
する導管とを備えた放射性廃棄物処理装置において、前
記導管に複数の圧力検出器を設置し、該圧力検出器の出
力に基づいて導管の目詰り状態を検知する制御装置を設
けたことを特徴とする放射性廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13101784A JPS6110796A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 放射性廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13101784A JPS6110796A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 放射性廃棄物処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110796A true JPS6110796A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15048043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13101784A Pending JPS6110796A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 放射性廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0242405B1 (en) * | 1984-10-05 | 1989-12-13 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Sulfidoxymolybdenum dialkylphosphorodithioate |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13101784A patent/JPS6110796A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0242405B1 (en) * | 1984-10-05 | 1989-12-13 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Sulfidoxymolybdenum dialkylphosphorodithioate |
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