JPS61107003A - ドラム共有型蒸気発生装置 - Google Patents
ドラム共有型蒸気発生装置Info
- Publication number
- JPS61107003A JPS61107003A JP22672584A JP22672584A JPS61107003A JP S61107003 A JPS61107003 A JP S61107003A JP 22672584 A JP22672584 A JP 22672584A JP 22672584 A JP22672584 A JP 22672584A JP S61107003 A JPS61107003 A JP S61107003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- steam generator
- tube group
- steam
- evaporator tube
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業土の利用分野〉
この発明は蒸気発生装置特に流動層ボイラの低負荷運転
より定格運転に至るまでの各負荷に対応して円滑かつ容
易な運転のできる蒸気発生装置を提案するものである。
より定格運転に至るまでの各負荷に対応して円滑かつ容
易な運転のできる蒸気発生装置を提案するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉
従来は蒸気発生装置としての流動層ボイラは最大蒸発量
（負荷）に対応して一基の流動層ボイラを設は流動層の
区画等の手段により低負荷運転から最大負荷までの運転
に対応しようとしていた。
（負荷）に対応して一基の流動層ボイラを設は流動層の
区画等の手段により低負荷運転から最大負荷までの運転
に対応しようとしていた。
しかし流動媒体は相当の熱容量をもっており急激な負荷
低減に対応することができずかつ所定の負荷になるまで
の時間がか＼るという所謂時定数の大きいという問題が
あった。また流動用空気を供給する送風機は負荷を下げ
ても相当な動力を食うという不経済の問題もある。
低減に対応することができずかつ所定の負荷になるまで
の時間がか＼るという所謂時定数の大きいという問題が
あった。また流動用空気を供給する送風機は負荷を下げ
ても相当な動力を食うという不経済の問題もある。
一方流動層の熱容量の大きいことから低負荷での給水量
の減少による伝熱管等の焼損の問題もある。
の減少による伝熱管等の焼損の問題もある。
また流動層炉の主ボイラ（ＭＢＣと称す）、−より排出
される排ガスから未燃カーボンを捕集しこれを燃焼させ
て省エネルギ一番計る未燃分燃焼用流動層炉（ＣＢＣと
称す）も通常必要とする。従ってこのＭＢＣ，ＯＢＯの
蒸発管群を含む炉たる二つのボイラを同時に容易に運転
することが要望されている処である。
される排ガスから未燃カーボンを捕集しこれを燃焼させ
て省エネルギ一番計る未燃分燃焼用流動層炉（ＣＢＣと
称す）も通常必要とする。従ってこのＭＢＣ，ＯＢＯの
蒸発管群を含む炉たる二つのボイラを同時に容易に運転
することが要望されている処である。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明はこのような問題を解決するため、上ドラム（
気胴）を共有させ一つのドラムの容量の増大を計り、か
つ上ドラム内を複数に仕切りし運転する流動層炉の数で
大まかな負荷の要望に対応し、休止中の流動層内の伝熱
管の保護をはかり、かつその負荷に対応して燃料供給を
制御しその負荷を変化させるものである。
気胴）を共有させ一つのドラムの容量の増大を計り、か
つ上ドラム内を複数に仕切りし運転する流動層炉の数で
大まかな負荷の要望に対応し、休止中の流動層内の伝熱
管の保護をはかり、かつその負荷に対応して燃料供給を
制御しその負荷を変化させるものである。
〈手段の概要〉
要するにこの発明は上ドラム内を缶水流通用の多数の小
孔のある仕切板で仕切りし蒸気部は共通にする複数の区
画を形成し各区画に夫々−の流動層炉の蒸発管群の出口
を接続し各区画の降水管は蒸発管群の給水入口ヘッダに
接続した上ドラムを共用する蒸気発生装置であることを
特徴とするものである。
孔のある仕切板で仕切りし蒸気部は共通にする複数の区
画を形成し各区画に夫々−の流動層炉の蒸発管群の出口
を接続し各区画の降水管は蒸発管群の給水入口ヘッダに
接続した上ドラムを共用する蒸気発生装置であることを
特徴とするものである。
また運転休止中の流動層ボイラについては蒸発管等の焼
損防止に自然循環又は運転中の循環ポンプから分岐する
管路より給水して蒸発管を通しその焼損を防止するもの
である。
損防止に自然循環又は運転中の循環ポンプから分岐する
管路より給水して蒸発管を通しその焼損を防止するもの
である。
〈実施例〉
第１図は第１の実施例を示すドラムの縦断面図で、ＭＢ
ＯＩと０ＢＯ２との関係を示す図面である。第２図は第
１図のＡ−Ａ断面視図である。この実施例では上ドラム
３を−の仕切板４で仕切りし区画７．８を形成しＭＢＣ
，ＯＢＣに対応させた場合を示すものである。仕切板４
には気泡は通過しにくいか上ドラム内の各区画の水位の
保持に支障を与えぬ径の小孔５を多数段は各区画７，８
の水位を均等にするものでかつ各区画の上部の蒸気部は
共通したーの区域とするものである。
ＯＩと０ＢＯ２との関係を示す図面である。第２図は第
１図のＡ−Ａ断面視図である。この実施例では上ドラム
３を−の仕切板４で仕切りし区画７．８を形成しＭＢＣ
，ＯＢＣに対応させた場合を示すものである。仕切板４
には気泡は通過しにくいか上ドラム内の各区画の水位の
保持に支障を与えぬ径の小孔５を多数段は各区画７，８
の水位を均等にするものでかつ各区画の上部の蒸気部は
共通したーの区域とするものである。
蒸発管群ＩＡ、２Ｂよりの気水混合流体を受は入れする
室６Ａ、６Ｂも前記仕切板４で仕切りされ、かつこの部
の仕切板にも多数の小孔が設けられている。また蒸気部
は共通にしていかなる負荷の場合でも蒸気の取り出しに
支障のないようにしている。降水管９Ａ、９・ＢはＭＢ
Ｃ。
室６Ａ、６Ｂも前記仕切板４で仕切りされ、かつこの部
の仕切板にも多数の小孔が設けられている。また蒸気部
は共通にしていかなる負荷の場合でも蒸気の取り出しに
支障のないようにしている。降水管９Ａ、９・ＢはＭＢ
Ｃ。
ＯＢＯの蒸発管群ＩＡ、２Ｂの入゛ロヘッダｌ０Ａ１０
Ｂに夫々接続している。蒸発管ＬＡ２Ｂの出口管群１１
Ａ、ＩＩＢは夫々室６Ａ、６Ｂに接続している。室６Ａ
、６Ｂに入った気水温合物はサイクロンセパレータ１２
スクラツバ１２Ａで気水分離され蒸気は生蒸気出口ノズ
ル１３より生蒸気管に送られる。分離されたボイラ水は
下降管９Ａ９Ｂに流れることとなる。１４Ａ、’１４Ｂ
は上ドラムへの給水管を示す。
Ｂに夫々接続している。蒸発管ＬＡ２Ｂの出口管群１１
Ａ、ＩＩＢは夫々室６Ａ、６Ｂに接続している。室６Ａ
、６Ｂに入った気水温合物はサイクロンセパレータ１２
スクラツバ１２Ａで気水分離され蒸気は生蒸気出口ノズ
ル１３より生蒸気管に送られる。分離されたボイラ水は
下降管９Ａ９Ｂに流れることとなる。１４Ａ、’１４Ｂ
は上ドラムへの給水管を示す。
このような構成にすると０ＢＣ２を運転休止したとき、
仕切板４で区画された区画８はＭＢｏｌの容量に応じた
容積があり安定したＭＢＣの運転ができる。室６Ａには
気水混合物か混入した缶水が流入するが、サイクロンセ
パレータ１２、スクラツバ１２Ａで気水の分離は好適に
される。
仕切板４で区画された区画８はＭＢｏｌの容量に応じた
容積があり安定したＭＢＣの運転ができる。室６Ａには
気水混合物か混入した缶水が流入するが、サイクロンセ
パレータ１２、スクラツバ１２Ａで気水の分離は好適に
される。
この場合室６Ａと６Ｂは仕切りされているので気泡は室
６Ｂに流入することなく降水管９Ｂ。
６Ｂに流入することなく降水管９Ｂ。
蒸発管２Ｂ、出口管群（上昇管）ＩＩＢ、上ドラム３（
室７）の缶水の自然循環による蒸発管２Ｂの冷却を阻害
することはない。ＭＢＣの負荷に応じた安定した運転を
することができる。
室７）の缶水の自然循環による蒸発管２Ｂの冷却を阻害
することはない。ＭＢＣの負荷に応じた安定した運転を
することができる。
〈実施例２〉
第３図は循環ポンプ１５を設けた場合で管路９Ａ、９Ｂ
に設けた制御弁１ｃ、２ｃの操作により蒸発管２Ｂの焼
損を防止できる。しかもＭＢＣは安定した運転ができる
。
に設けた制御弁１ｃ、２ｃの操作により蒸発管２Ｂの焼
損を防止できる。しかもＭＢＣは安定した運転ができる
。
〈実施例３〉
第３図に破線で示す如く第３の流動層ボイラ１６を上ド
ラム３の室６ＡにＭＢＯＩと並列に接続した場合で、負
荷の低減に際し安定した運転ができる。
ラム３の室６ＡにＭＢＯＩと並列に接続した場合で、負
荷の低減に際し安定した運転ができる。
〈実施例４〉
第１の実施例の場合に過熱器管群１７，１Ｂを設けた場
合で、蒸気流量制御弁１９，２０で過熱器管群１７．１
８に供給する蒸気量を制御することができる。
合で、蒸気流量制御弁１９，２０で過熱器管群１７．１
８に供給する蒸気量を制御することができる。
く効果〉
この発明を実施することにより要求される定格の了＋Ｔ
３等のφ局に対応して稼動させる流動層ボイラを選定し
て対応することができ、しかも安定した操作ができ、か
つ熱交換管群の焼損を先することがない。
３等のφ局に対応して稼動させる流動層ボイラを選定し
て対応することができ、しかも安定した操作ができ、か
つ熱交換管群の焼損を先することがない。
第１図はこの発明の第１実施例を示す管系統図、第２図
は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２実施例、第３実
施例の管系統を同−図面内に含めて示す図面、第４図は
第４の実施例の管系統を示す図面である。 １・・・・・・ＭＢＣ２・・・・・・０ＢＯ３・・・・
・・上ドラム ４・・・・・・仕切板ＬＡ、 ２Ｂ・・
・・・・蒸発管群 ６Ａ、 ６Ｅ・・・・・・室１２・
・・・・・サイクロンセパレータ １２Ａ・・・スクラ
ツバー第１図 第２図
は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２実施例、第３実
施例の管系統を同−図面内に含めて示す図面、第４図は
第４の実施例の管系統を示す図面である。 １・・・・・・ＭＢＣ２・・・・・・０ＢＯ３・・・・
・・上ドラム ４・・・・・・仕切板ＬＡ、 ２Ｂ・・
・・・・蒸発管群 ６Ａ、 ６Ｅ・・・・・・室１２・
・・・・・サイクロンセパレータ １２Ａ・・・スクラ
ツバー第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ドラム内を一以上の、多数の小孔付き仕切板で仕切
りし、かつ蒸気部は共通にする複数の区画を形成し、夫
々の前記区画に対応して独立して運転のできる蒸気発生
装置の夫々の蒸発管群の出口管路を接続し、夫々の蒸発
管群の給水入口ヘッダには対応する区画の降水管を接続
することを特徴とするドラム共有型蒸気発生装置。 ２、蒸発管群は流動層炉内に設けられたものであること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のドラム共有型
蒸気発生装置。 ３、上ドラムに接続する主降水管に循環ポンプを設け、
この循環ポンプ後流の主降水管より分岐する分岐降水管
を夫々蒸発管群の入口ヘッダに接続することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項または第２項記載のドラム共有
型蒸気発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22672584A JPS61107003A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ドラム共有型蒸気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22672584A JPS61107003A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ドラム共有型蒸気発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107003A true JPS61107003A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16849638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22672584A Pending JPS61107003A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ドラム共有型蒸気発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61107003A (ja) |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22672584A patent/JPS61107003A/ja active Pending
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