JPS61104698A - 磁気シ−ルド及びその製造方法 - Google Patents

磁気シ−ルド及びその製造方法

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JPS61104698A
JPS61104698A JP22716084A JP22716084A JPS61104698A JP S61104698 A JPS61104698 A JP S61104698A JP 22716084 A JP22716084 A JP 22716084A JP 22716084 A JP22716084 A JP 22716084A JP S61104698 A JPS61104698 A JP S61104698A
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JP
Japan
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magnetically permeable
layers
layer
shield
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP22716084A
Other languages
English (en)
Inventor
野上 悦司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTAMA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
OOTAMA KINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、各種機器類のCRTその他のシールドケース
やコア一部品のような磁気シール1ζ及びその製造方法
に関するものである。
「従来の技術」 従来磁気シールドは、鉄ニツケル合金等の透磁性金属よ
りなる板金材を所望の形状に成形し、これを熱処理して
製造していた。
各種機器において要求される磁気遮蔽度の而からは、磁
気シールドはその肉厚が(1,05〜0.1 ms程度
で充分な場合が極めて多いが、前記の製造り法によると
、成形技術の限界や熱処理7に程における変形等の防■
に、及び機械的強度等の面から、磁気シールドの肉厚を
0.3■以下にすることができない。また、板金材から
成形するので材ネ′Iのロスが多くなる欠点もあり、こ
れ等の点は、使用する旧ネ1である鉄ニツケル合金が極
めて高価であるためコスト高となる。
磁気シールドは、僅かな間隙を置いて透磁性材料の層を
二重三重に配置すると、個々の透磁性材料の層の磁気遮
蔽度を総和した値より遮蔽度が飛躍的に高まることが知
られているが、従来の製造方法によると前記の間隙を保
つ支持機構が必要なため高価になる。
史に、扱金相から成形するので、特にシールドケースに
おいては複雑な形状のものが出来に〈〈、また、自動化
にも限界がある等の欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点」 前記]7た従来の技術の欠点を解消した磁気シーツトド
及びその製造方法を提供すること、即ち、第に透磁P1
材才゛1の肉厚の薄いものが製造でき、第″、に材木]
のロスが少なくより低コストで製造することができ、第
五に透磁性材料の層を二屯三重に形成した場合でも層と
層の間隙を保つための特別な支IY機構を要せず、第四
に′41雑な形状のものでも製造が容具であり、第h’
に自動化することが8砧な磁気シールド及びその#A造
方法を提供することである。
1問題点を解決するだめの手段」 所望形状のシールドRI材を製造し、このシールド11
44の・面又は両面に鉄ニツケル合金等の透磁+’l 
4A村の層を形成したことである。
前記透磁性材料の層の表面に更に非磁性材料の層と透磁
慴材料の層とを交互に形成すると、より磁気遮蔽度の高
い磁気シールドが得られる。
シールド胃(I材の材質は特に限定されないが、成形性
が良く、かつなるべく安価な材料を使用するのが望まし
い。また、透磁性材料としては多くは鉄ニツケル合金が
用いられる。
透磁性材料の層をシールド母材の表面に形成するには、
透磁性材料をシールド母材i材の面に溶射又は蒸着する
。また、前記透磁性材料の層の表面に非磁性材料の層と
透磁性材料の層とを交互に形成する場合にも、それぞれ
溶射又は蒸着のL段が用いられる。
「作用」 磁気遮蔽の作用は透磁性材料の層が負坦し、シールド母
材は透磁性材料の層と共に磁気シールドの強度を負坦す
る。また、非磁性材料の層は主として透磁性材料の層相
互間のスペーサーの作用を負坦する。透磁性材料の層は
溶射又は蒸着によって、その厚みを要求される磁気遮蔽
度に合せて調整することができる。
「実施例」 第1図に実施第一例のシールドケースが示されており、
このシールドケースaはガラス、鉄又は合成樹脂等の低
価格で成形性のよい材料によって成形されたシールド母
材I材lと、このシールド母材l材lの列表面に溶射さ
れた鉄ニツケル合金よりなる透磁性材木゛1の層2から
構成されrいる。シールド母材I材lの肉厚は、シール
ドケースaに要求される強度によって設定され、透磁性
材料の層2の肉厚は星求される磁気遮蔽度によって設定
される。
シールドハフ材1の材質は、シールドケースaに・及求
Xれる強度、後工程で溶射昨以上の高温の熱処理を行な
う必要の有無等によって選択される。
従って、後I°程で高温の熱処理を必要とする場合は鉄
等が使用されることになる。
透磁P:材料の溶射は、通例のように不活性ガスの環境
ドで行なう。
前記のようにシールドケースlの表面に透磁性材木゛1
の層2を形成した後、例えば高純度水素ガス等の不活f
’lガス中で透磁性材料の層2の表面を熱処Jll! 
l、で完成させる。透磁性材料の層2を母材lの表面へ
材ネ;1の溶射によって形成する場合は、溶射の工程で
透磁性材料に相当な高温が加えれられるので熱処理を要
しない場合もある。
第2図はシールドRI材lの内外両面に透磁性材料の層
2を形成したもので、母材1の材質や透磁性材料の層2
を形成する要領は前記第一実施例の場合と同様なのでそ
れ等の説明は省略する。
この実施例のシールドケースaにおいては、透磁性材料
の層2が二層になっているので、磁気遮蔽度はそれだけ
向−1−する。
第3図は更に他の実施例を示すものである。
筒状のシールドケースaは、前記実施例と同様に成形さ
れたシールド母材1と、その表面に交互に形成された数
層の透磁性材料の層2,2a、2b及び数層の非磁性材
料の層3a、3bから構成されている。
各透磁性材料の層2.2a、2bは、それぞれシールド
母材l及び非磁性材料の層3a、3bの表面へ溶射する
ことによって形成しており、溶射の要領は前記第一実施
例の場合と同様である。
名透磁竹材本′1の層2,2a、2bに熱処理を行なう
111合には、それぞれの透磁性材料の層2,2a、2
bな形成するitHに当該層2,2δ、 2bに対し熱
処理をjlなう。叩ち、シールドll材1に透磁性材料
の層2を形成17た後当該層2を熱処理し、非磁性材料
の層3dの表面に透磁性材料の層2aを形成した後当該
層2aを熱処理17、非磁性材料の層3bの表面に透磁
ヤ1材料の層2bを形成した後当該層2bを熱処理する
′+!2領である。熱処理の要領は前記第一実施例の場
合と同様である。
一11磁性材ネ′lの層3a 、 3bは、その材質に
よりそれぞれの透磁性材料の層2及び2aの表面へ溶射
又は)k、/′1によって形成する。この非磁性材料の
層3a。
3bは、l−どして透磁性材ネ4の層2.2a、2b相
πのヌペーザーの作用を負担するものであるから、シー
ルドlす材lが強度的に充分であれば極薄くてよい。
この実施例のシールドケースaは、透磁性材料の層が非
磁性材料の層を介して数層形成されているので、個々の
透磁生材料の層の磁気遮蔽度を総和した伯より全体の磁
気遮蔽度は飛躍的に向にする。
「発明の効果」 本発明に係る磁気シール1−゛及びその製造方ツノ、は
、所望形状のシールドll材を製造し、このシールド母
材の一面又は両面に鉄ニツケル合金等の透磁性材ネ′I
の層を形成するものであるから、第一に要求される磁気
遮蔽度に合せて透磁性材t11の肉厚を加減して製造す
ることができ、かつ、透磁性材ネ゛Iのロスも極めて少
ないからより低コストで製造することができ、第二に透
磁性材料の層を一屯三屯に形成した場合でも層と層の間
隙を保つための特別な支持機構を要せず、第ゴに複雑な
形状のものでも製造が容易であり、第四に自動化するこ
とが容易でより経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示す−・部!/J断剥而
図面第2図及び第3図はそれぞれ他の実施例を示す半裁
断面図である。 図中主要符号の説明 1はシールド1zノ材、2,2a、2bは透磁性材料の
層、3a 、 3hは」1磁性材斜の層である。 第1図 第ろ図 ブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、所望の形状のシールド母材を設け、このシール
    ド母材の一面又は両面に透磁性材料の層を形成したこと
    を特徴とする磁気シールド。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項に記載の磁気シールドに
    おいて、透磁性材料の層の表面に更に非磁性材料の層と
    透磁性材料の層を交互に形成したことを特長とする磁気
    シールド。
  3. (3)、所望形状のシールド母材材を製造する工程と、
    前記シールド母材の一面又は両面に透磁性材料を溶射又
    は蒸着する工程とを含むことを特徴とする磁気シールド
    の製造方法。
JP22716084A 1984-10-29 1984-10-29 磁気シ−ルド及びその製造方法 Pending JPS61104698A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933512A (en) * 1996-06-06 1999-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Double cone-type loudspeaker
KR100791494B1 (ko) * 2004-12-14 2008-01-03 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 스피커

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132080U (ja) * 1974-08-28 1976-03-09
JPS574200A (en) * 1980-06-09 1982-01-09 Tokyo Shibaura Electric Co Method of manufacturing magnetic shield board
JPS582038U (ja) * 1981-06-24 1983-01-07 株式会社日立製作所 パタ−ン発生用ic

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