JPS61102240A - ウレタンフオ−ムスラブの連続バツチ式製造装置 - Google Patents
ウレタンフオ−ムスラブの連続バツチ式製造装置Info
- Publication number
- JPS61102240A JPS61102240A JP59224716A JP22471684A JPS61102240A JP S61102240 A JPS61102240 A JP S61102240A JP 59224716 A JP59224716 A JP 59224716A JP 22471684 A JP22471684 A JP 22471684A JP S61102240 A JPS61102240 A JP S61102240A
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- Japan
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- tank
- mixing
- foaming
- stirring tank
- stirring
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
±発明はボリウレタ、ンフォームスラブのバッチ式製造
装置に関する。 − 〔発明の技術的背景〕 ウレタンフオームスラブは大型ブロック状に発泡成形さ
れたウレタンフオームで、これを所望の厚さにスライス
し、或いは所望の形状に切断加工することにより車輌用
内装材や車輌用クッション材として従来広く使用されて
いる。
装置に関する。 − 〔発明の技術的背景〕 ウレタンフオームスラブは大型ブロック状に発泡成形さ
れたウレタンフオームで、これを所望の厚さにスライス
し、或いは所望の形状に切断加工することにより車輌用
内装材や車輌用クッション材として従来広く使用されて
いる。
ところで、−■−記のようなポリウレタンフォームスラ
ブを製造する方法としては、ポリウレタンの発泡原液を
凹型コンベア上に連続的に吐出発泡させることにより略
30m〜40m程度の長尺スラブを製造する方法が最も
一般的に行なわれている。この方法は生産効率が高い点
で極めて大きな利点を有している。
ブを製造する方法としては、ポリウレタンの発泡原液を
凹型コンベア上に連続的に吐出発泡させることにより略
30m〜40m程度の長尺スラブを製造する方法が最も
一般的に行なわれている。この方法は生産効率が高い点
で極めて大きな利点を有している。
また、l−記のオンライン的連続製造方法の外、大41
1の容器(発泡槽)に発泡原液を注入して発泡させるバ
ッチ式の製造方法も一部行なわれている。このバッチ式
製造方法は−F記の連続方式に比較して生産性には劣る
が、比較的狭い場所でも実施できるという利点を有して
いる。また、この方法では発泡槽の形状を変化させるこ
とにより任意の形状のスラブを製造できる利点があり、
特に円柱状のスラブの場合には、これを回転させながら
皮むき方式により効率良く長尺シートにスライスできる
という特徴がある。
1の容器(発泡槽)に発泡原液を注入して発泡させるバ
ッチ式の製造方法も一部行なわれている。このバッチ式
製造方法は−F記の連続方式に比較して生産性には劣る
が、比較的狭い場所でも実施できるという利点を有して
いる。また、この方法では発泡槽の形状を変化させるこ
とにより任意の形状のスラブを製造できる利点があり、
特に円柱状のスラブの場合には、これを回転させながら
皮むき方式により効率良く長尺シートにスライスできる
という特徴がある。
上記従来性なわれているウレタンフオームスラブの製造
方法には夫々次のような問題があった。
方法には夫々次のような問題があった。
まず、凹型コンベアによる連続製造方法の場合、前記の
ように30〜60mの製造ラインを設置するために広い
スペースを必要とし、比較的大きな工場でしか実施でき
ないという問題がある。
ように30〜60mの製造ラインを設置するために広い
スペースを必要とし、比較的大きな工場でしか実施でき
ないという問題がある。
また、この方法で得られるスラブは断面が略矩形の形状
となるから、これを所ψ厚さのシートに加工するために
はスライス加工機を何度も往復させなければならず、加
工生産性の向1−が困難である。更に、スラブの形状が
略矩形であるとはいってもその頂面はカマポコ形状にな
らざるを得す。
となるから、これを所ψ厚さのシートに加工するために
はスライス加工機を何度も往復させなければならず、加
工生産性の向1−が困難である。更に、スラブの形状が
略矩形であるとはいってもその頂面はカマポコ形状にな
らざるを得す。
しかも表面には肌荒れや硬化層が形成されている。この
ためスラブの頂面から数センチの上皮部分は廃棄しなけ
ればならず、ロスを生じるという問題があった。
ためスラブの頂面から数センチの上皮部分は廃棄しなけ
ればならず、ロスを生じるという問題があった。
他方、従来のバッチ式製造方法の場合には大がかりな装
置や広い設置スペースを必要としない等の利点はあるも
のの、スラブ製造の生産性が連続方式に比較して著しく
劣るという致命的な問題があった。
置や広い設置スペースを必要としない等の利点はあるも
のの、スラブ製造の生産性が連続方式に比較して著しく
劣るという致命的な問題があった。
本発明はL記事情に鑑みてなされたもので、バッチ式に
よるウレタンフオームスラブの製造方法を連続的に実施
することができ、従って基本的にはパー、チ方式による
利点が得られると共に、従来のバッチ方式に比較して著
しく生産性を向上できるウレタンフオームスラブの連続
バッチ式製造装置を提供するものである。
よるウレタンフオームスラブの製造方法を連続的に実施
することができ、従って基本的にはパー、チ方式による
利点が得られると共に、従来のバッチ方式に比較して著
しく生産性を向上できるウレタンフオームスラブの連続
バッチ式製造装置を提供するものである。
本発明によるウレタンフオームスラブの連続バッチ式製
造装置は、平坦な底面を有し社つ上部が開放された発泡
槽と、該発泡槽を昇降させる昇降機と、ウレタン発泡原
液用の洗浄液を満たしロ一つ上部が開放された洗浄槽と
、該洗浄槽を昇降させる昇降機構と、底部が開放された
筒形状を有し、前記発泡槽の直上から洗浄槽の直上に亘
って水平移動自在に設けられた混合攪拌槽と、該混合攪
拌槽内に設けられた攪拌羽根と、前記混合攪拌槽に付設
されたウレタンフオーム原料の供給用ノズルとを具備し
、前記発泡槽を上昇させてその底面を前記混合攪拌槽の
下縁に密着させた状態で前記供給用ノズルから混合攪拌
槽内にウレタンフオーム原料を供給し、攪拌して均一な
発泡原液とした後、発泡槽を下降させることにより混合
攪拌槽内の発泡原液を発泡槽内に流入せしめ、次いで下
降した発泡槽内で発泡が進行している間に前記混合攪拌
槽を前記洗浄槽の直上に移動させると共に、前記洗浄槽
を一ヒ昇させることにより混合攪拌槽を洗浄液中に浸漬
ξせ、混合攪拌槽に付着したウレタン原液を洗浄するよ
うにしたことを特徴とするものである。
造装置は、平坦な底面を有し社つ上部が開放された発泡
槽と、該発泡槽を昇降させる昇降機と、ウレタン発泡原
液用の洗浄液を満たしロ一つ上部が開放された洗浄槽と
、該洗浄槽を昇降させる昇降機構と、底部が開放された
筒形状を有し、前記発泡槽の直上から洗浄槽の直上に亘
って水平移動自在に設けられた混合攪拌槽と、該混合攪
拌槽内に設けられた攪拌羽根と、前記混合攪拌槽に付設
されたウレタンフオーム原料の供給用ノズルとを具備し
、前記発泡槽を上昇させてその底面を前記混合攪拌槽の
下縁に密着させた状態で前記供給用ノズルから混合攪拌
槽内にウレタンフオーム原料を供給し、攪拌して均一な
発泡原液とした後、発泡槽を下降させることにより混合
攪拌槽内の発泡原液を発泡槽内に流入せしめ、次いで下
降した発泡槽内で発泡が進行している間に前記混合攪拌
槽を前記洗浄槽の直上に移動させると共に、前記洗浄槽
を一ヒ昇させることにより混合攪拌槽を洗浄液中に浸漬
ξせ、混合攪拌槽に付着したウレタン原液を洗浄するよ
うにしたことを特徴とするものである。
上記本発明の装置によれば、バッチ方式でウレタンフオ
ームを製造する際に必要とされる操作、即ち、原料の計
量および混合による発泡原液の調製、発泡原液の発泡槽
への投入、発泡原液調製容器の洗浄といった操作を自動
的且つ連続的に行なうことができる。従って同じくバッ
チ方式とはいっても、製置工程における各操作のかなり
の部分を人手に頼らざるを得す、且つ連続的に実施でき
できない従来のバッチ方式に比較した場合、生産性を著
しく向−ヒすることができる。
ームを製造する際に必要とされる操作、即ち、原料の計
量および混合による発泡原液の調製、発泡原液の発泡槽
への投入、発泡原液調製容器の洗浄といった操作を自動
的且つ連続的に行なうことができる。従って同じくバッ
チ方式とはいっても、製置工程における各操作のかなり
の部分を人手に頼らざるを得す、且つ連続的に実施でき
できない従来のバッチ方式に比較した場合、生産性を著
しく向−ヒすることができる。
また、比較的狭いスペースで装置の設置が可能であるこ
と、スライス加工時の生産性に優れた円柱状のウレタン
フオームスラブを製造できること等、凹型コンベアによ
る連続発泡方式に比較した場合のバッチ方式に固有の利
点が得られることは言うまでもない。
と、スライス加工時の生産性に優れた円柱状のウレタン
フオームスラブを製造できること等、凹型コンベアによ
る連続発泡方式に比較した場合のバッチ方式に固有の利
点が得られることは言うまでもない。
j、]〔発明の実施例〕
以ド、第1図〜第3図を参照して本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例になるウレタンフオームスラ
ブの連続バッチ式製造装置を示す図である。同図におい
て、1は装置の支持枠である。該支持枠は底枠2.柱枠
31 + 32、梁枠4を有し、梁枠4はレールになっ
ている。底枠2の上にはりフタ−5が設置されている。
ブの連続バッチ式製造装置を示す図である。同図におい
て、1は装置の支持枠である。該支持枠は底枠2.柱枠
31 + 32、梁枠4を有し、梁枠4はレールになっ
ている。底枠2の上にはりフタ−5が設置されている。
10は発泡槽である。該発泡槽は平坦な底面を有し、上
部が開放された円筒形状で、側壁には図示しない扉が設
けられている。この発泡槽lOは前記リフター5により
自在に昇降可能に設置されている。また、発泡槽10の
底面にはキャスター11.11が設けられ、底枠2−ヒ
に敷設されたレール6.6に沿って前方に引き出せるよ
うになっている。
部が開放された円筒形状で、側壁には図示しない扉が設
けられている。この発泡槽lOは前記リフター5により
自在に昇降可能に設置されている。また、発泡槽10の
底面にはキャスター11.11が設けられ、底枠2−ヒ
に敷設されたレール6.6に沿って前方に引き出せるよ
うになっている。
20は洗浄槽で、図示しない昇降機構により柱枠31に
沿ってト下に昇降自在に設置されている。この洗浄槽2
0は−L部が開放された略円筒状のタンクで、内部にば
にはメチレンクロライド等、ウレタンフオーム発泡原液
を洗浄するための溶剤を満たした使用する。また使用済
みの溶剤を排出するため、洗浄槽20の下部には排出弁
21が設けられている。
沿ってト下に昇降自在に設置されている。この洗浄槽2
0は−L部が開放された略円筒状のタンクで、内部にば
にはメチレンクロライド等、ウレタンフオーム発泡原液
を洗浄するための溶剤を満たした使用する。また使用済
みの溶剤を排出するため、洗浄槽20の下部には排出弁
21が設けられている。
30は混合攪拌槽で、下部が開放された円筒状に構成さ
れると共に、」一部には蓋板31が固着されている。そ
して、混合発泡槽30は蓋板31に連結された吊設線3
2.32及び滑車33 、33を介して前記梁枠4に懸
架され、図示しない制御駆動装置により、梁枠4に沿っ
て発泡槽lOの直、にから洗浄槽20の直上に亘る範囲
を水平移動できるように設置されている。また、蓋板3
1の上にはモータ34が設けられ、該モータで回転駆動
される回転軸35が混合攪拌槽30の内部に延設されて
いて、その先端に結合された攪拌羽根36が回転される
ようになっている。更に、蓋板31にはノズル371.
372が挿入貫設され、夫々のノズルは図中二点鎖線で
示す配管を介してウレタンフオームの原料供給源41.
42に連結されている。
れると共に、」一部には蓋板31が固着されている。そ
して、混合発泡槽30は蓋板31に連結された吊設線3
2.32及び滑車33 、33を介して前記梁枠4に懸
架され、図示しない制御駆動装置により、梁枠4に沿っ
て発泡槽lOの直、にから洗浄槽20の直上に亘る範囲
を水平移動できるように設置されている。また、蓋板3
1の上にはモータ34が設けられ、該モータで回転駆動
される回転軸35が混合攪拌槽30の内部に延設されて
いて、その先端に結合された攪拌羽根36が回転される
ようになっている。更に、蓋板31にはノズル371.
372が挿入貫設され、夫々のノズルは図中二点鎖線で
示す配管を介してウレタンフオームの原料供給源41.
42に連結されている。
なお、ト記各構成部分の動作は、柱枠32に固定された
制御盤50に内蔵されている制御装置によって、以下の
作用順序に従って自動的に制御されるようになっている
。
制御盤50に内蔵されている制御装置によって、以下の
作用順序に従って自動的に制御されるようになっている
。
次に、上記実施例になるバッチ式ウレタンフオーム製造
装置の作用につき、第2図(A)〜(C)を参照して説
明する。
装置の作用につき、第2図(A)〜(C)を参照して説
明する。
まず、混合攪拌槽30が発泡槽10の直−1−に位置し
ている状態でリフター5を動作させ、発泡槽lOを上昇
させることによりその底面を混合攪拌槽30の下端縁部
に密着させる。次いで、原料供給源41.42からノズ
ル371 、372を介してウレタンフオーム原料を混
合攪拌槽30の中に注入し、攪拌羽根36を回転させて
均一に混合する。第2図(A)はこの状態を示している
。なおウレタンフオームの原料は2図示のようにポリオ
ール成分と錫触媒とを一つのラインとし、インシアネー
ト成分を別のラインとして供給するのが普通である。ま
た、混合攪拌槽30の下端縁部には、ウレタンフオーム
原料が外に漏れないようにゴムパツキン等を設けておく
のが望ましい。
ている状態でリフター5を動作させ、発泡槽lOを上昇
させることによりその底面を混合攪拌槽30の下端縁部
に密着させる。次いで、原料供給源41.42からノズ
ル371 、372を介してウレタンフオーム原料を混
合攪拌槽30の中に注入し、攪拌羽根36を回転させて
均一に混合する。第2図(A)はこの状態を示している
。なおウレタンフオームの原料は2図示のようにポリオ
ール成分と錫触媒とを一つのラインとし、インシアネー
ト成分を別のラインとして供給するのが普通である。ま
た、混合攪拌槽30の下端縁部には、ウレタンフオーム
原料が外に漏れないようにゴムパツキン等を設けておく
のが望ましい。
次に、リフター5を駆動させ、第2図CB)に示すよう
に今度は発泡槽IOを徐々に下降させる。混合攪拌槽3
0は梁枠4に懸架固定されているから、発泡槽10の下
降によって混合攪拌槽30の底が開放される。これによ
り、攪拌槽内で均一に調整Xれたウレタン発泡原液は図
示のように発泡槽10に導入されることになる。発泡槽
lOはそのまま下降を続けて第1図の状態に戻り、ウレ
タン発泡原液の発泡反応およびこれによるライズが進行
される。
に今度は発泡槽IOを徐々に下降させる。混合攪拌槽3
0は梁枠4に懸架固定されているから、発泡槽10の下
降によって混合攪拌槽30の底が開放される。これによ
り、攪拌槽内で均一に調整Xれたウレタン発泡原液は図
示のように発泡槽10に導入されることになる。発泡槽
lOはそのまま下降を続けて第1図の状態に戻り、ウレ
タン発泡原液の発泡反応およびこれによるライズが進行
される。
他方、−1−記のように発泡槽lOが元の位置までド降
すると、混合攪拌槽30は第1図中矢印で示すように洗
浄槽20の直上の位置まで水平移動する。続いて、洗浄
槽20が第1図中に矢印で示すように1−■シ、これに
より混合攪拌槽30は2図(C)に示したように洗浄槽
20内に満たされた洗浄液中に浸漬される。こうして1
発泡槽lOの中でウレタンフオームスラブの発泡成形が
行なわれている間に、洗浄槽20の中では混合攪拌槽3
0の内面に付着しているウレタン発泡原液の洗n1を行
なうことができる。
すると、混合攪拌槽30は第1図中矢印で示すように洗
浄槽20の直上の位置まで水平移動する。続いて、洗浄
槽20が第1図中に矢印で示すように1−■シ、これに
より混合攪拌槽30は2図(C)に示したように洗浄槽
20内に満たされた洗浄液中に浸漬される。こうして1
発泡槽lOの中でウレタンフオームスラブの発泡成形が
行なわれている間に、洗浄槽20の中では混合攪拌槽3
0の内面に付着しているウレタン発泡原液の洗n1を行
なうことができる。
洗浄が終了すると、洗浄槽20は下降して第1図におけ
る元の位置に戻り、混合攪拌槽30も第1図中の元の位
置に戻る。また、発泡反応が終了した発泡槽10はレー
ル6.6上に沿って引き出され、図示しない扉から製造
されたウレタンフオームスラブを取り出した後、元の位
置に戻される。この状態は第1図の最初の状態と全く同
じで、そのまま上記と同様の操作を繰返すことにより連
続してウレタンフオームスラブの製造を行なうことがで
きる。
る元の位置に戻り、混合攪拌槽30も第1図中の元の位
置に戻る。また、発泡反応が終了した発泡槽10はレー
ル6.6上に沿って引き出され、図示しない扉から製造
されたウレタンフオームスラブを取り出した後、元の位
置に戻される。この状態は第1図の最初の状態と全く同
じで、そのまま上記と同様の操作を繰返すことにより連
続してウレタンフオームスラブの製造を行なうことがで
きる。
上述のように、第り図の実施例になるウレタンフオーム
スラブ製造装置は比較的狭い場所でも設置でき、また円
柱状のスラブを製造できるといったバッチ方式に固有の
特徴を具備している外、製造工程を連続的に実施できる
ことから、従来の□1 バッチ方式に比較して生産性を著しく向上することがで
きる。
スラブ製造装置は比較的狭い場所でも設置でき、また円
柱状のスラブを製造できるといったバッチ方式に固有の
特徴を具備している外、製造工程を連続的に実施できる
ことから、従来の□1 バッチ方式に比較して生産性を著しく向上することがで
きる。
第3図(A)〜(C)は本発明の他の実施例およびその
作用を示す説明図である。この実施例では、混合攪拌槽
30の外側面にコネクタ51を介してロータリーシリン
ダ52が付設され、そのシリンダ棒53は攪拌槽30の
軸方向に延出されている。シリンダ棒53はその先端が
攪拌槽30の下端から下方に突出し、また上方に後退す
るように設けられ、その上下動作と同時に回転するよう
になっている。シリンダ棒53の先端には混合攪拌槽3
0の内径よりも大きい円板状の受け蓋54が固定されて
おり、従って該受け蓋はシリンダ棒53の突出および後
退動作と共にシリンダ棒53を中心に回転される。この
場合、受けM54はシリンダ棒53が突出したときに混
合攪拌槽30の直下に位置し、シリンダ棒53が後退す
ると第3図(A)(B)に示すように攪拌槽30の外に
位置するように固定結合されている。そして、シリンダ
杯53の動作は、第3図(A)に示すように発泡槽lO
が−1−昇するときに後退して受け蓋54を外に逃し、
第3図(C)に示すように発泡槽10が下降すると突出
して受け蓋54を攪拌槽30の直下に回転移動させるよ
うに制御される。
作用を示す説明図である。この実施例では、混合攪拌槽
30の外側面にコネクタ51を介してロータリーシリン
ダ52が付設され、そのシリンダ棒53は攪拌槽30の
軸方向に延出されている。シリンダ棒53はその先端が
攪拌槽30の下端から下方に突出し、また上方に後退す
るように設けられ、その上下動作と同時に回転するよう
になっている。シリンダ棒53の先端には混合攪拌槽3
0の内径よりも大きい円板状の受け蓋54が固定されて
おり、従って該受け蓋はシリンダ棒53の突出および後
退動作と共にシリンダ棒53を中心に回転される。この
場合、受けM54はシリンダ棒53が突出したときに混
合攪拌槽30の直下に位置し、シリンダ棒53が後退す
ると第3図(A)(B)に示すように攪拌槽30の外に
位置するように固定結合されている。そして、シリンダ
杯53の動作は、第3図(A)に示すように発泡槽lO
が−1−昇するときに後退して受け蓋54を外に逃し、
第3図(C)に示すように発泡槽10が下降すると突出
して受け蓋54を攪拌槽30の直下に回転移動させるよ
うに制御される。
その他の構成は第1図の実施例と全く同じである。
上記第3図の実施例では、同図(A)の状態でウレタン
フオーム原料を混合して発泡原液を調製した状態から発
泡槽10が下降し、発泡原液が発泡槽内に流入して同図
(C)の状態に移行する間に、同図(A)に矢印で示す
ようにシリンダ棒53が突出する。その結果、同図(B
)に矢印で示すように受け蓋54が回転移動して同図(
C)に示すように混合攪拌槽30の直下にくる。従って
、攪拌槽30の内面に付着している発泡原液が発泡槽1
0で発泡しライズしている一Lに落下するのを防1トす
ることができ、これは次のような意味を有する。
フオーム原料を混合して発泡原液を調製した状態から発
泡槽10が下降し、発泡原液が発泡槽内に流入して同図
(C)の状態に移行する間に、同図(A)に矢印で示す
ようにシリンダ棒53が突出する。その結果、同図(B
)に矢印で示すように受け蓋54が回転移動して同図(
C)に示すように混合攪拌槽30の直下にくる。従って
、攪拌槽30の内面に付着している発泡原液が発泡槽1
0で発泡しライズしている一Lに落下するのを防1トす
ることができ、これは次のような意味を有する。
即ち、発泡槽10の中で既に発泡反応が進行してフオー
ム形成の途中にあるところへ発泡原液が落下すると、形
成されつつある気泡を破壊したり、また両者が混り合っ
て気泡ムラを生じる原因となり、スラブ品質の低下を招
くことになる。第3図の実施例によればこのような事態
は完全に回避され、品質の優れたウレタンフオームスラ
ブを製造することができる。
ム形成の途中にあるところへ発泡原液が落下すると、形
成されつつある気泡を破壊したり、また両者が混り合っ
て気泡ムラを生じる原因となり、スラブ品質の低下を招
くことになる。第3図の実施例によればこのような事態
は完全に回避され、品質の優れたウレタンフオームスラ
ブを製造することができる。
なお、−に記の実施例では発泡槽lOが何れも円筒形状
を有するものとして説明したが、方形等、その他どのよ
うな形状であってもよいことは言うまでもない。
を有するものとして説明したが、方形等、その他どのよ
うな形状であってもよいことは言うまでもない。
また、第3図の実施例におけるロータリーシリンダの代
りに、例えばシリンダとスプラインの結合のように同様
の機構をもった他の機構を用いてもよい。
りに、例えばシリンダとスプラインの結合のように同様
の機構をもった他の機構を用いてもよい。
以ト詳述したように、本発明によるウレタンフオームス
ラブの連続バッチ式智造装置は、バッチ式によるウレタ
ンフオームスラブの製造方法を連続的に実施することが
でき、従って基本的にはバッチ方式による利点が得られ
ると共に、従来のバッチ方式に比較して著しく生産性を
向上できるという顕著な効果を奏するものである。
ラブの連続バッチ式智造装置は、バッチ式によるウレタ
ンフオームスラブの製造方法を連続的に実施することが
でき、従って基本的にはバッチ方式による利点が得られ
ると共に、従来のバッチ方式に比較して著しく生産性を
向上できるという顕著な効果を奏するものである。
第1図は本発明のii実施例になるウレタンフオームス
ラブの連続バッチ式製造装置を示す説引回であり、第2
図(A)〜(C)はその作用を示す説明図、第3図(A
)〜(C)は本発明の他の実施例およびその作用を示す
説明図である。 5・・・リフター、IO・・・発泡槽、11・・・キャ
スター、20・・・洗浄槽、21・・・排出弁、30・
・・混合攪拌槽、31・・・蓋板、32・・・吊設棒、
33・・・滑車、34・・・モータ、35・・・回転軸
、36・・・攪拌羽根、371,372・・・原料供給
ノズル、41゜42・・・原料供給源、50・・・制御
盤、51・・・コネクタ、52・・・ロータリーシリン
ダ、53・・・シ1)ンダ棒、54・・・受け蓋 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦区 へく 戚−
ラブの連続バッチ式製造装置を示す説引回であり、第2
図(A)〜(C)はその作用を示す説明図、第3図(A
)〜(C)は本発明の他の実施例およびその作用を示す
説明図である。 5・・・リフター、IO・・・発泡槽、11・・・キャ
スター、20・・・洗浄槽、21・・・排出弁、30・
・・混合攪拌槽、31・・・蓋板、32・・・吊設棒、
33・・・滑車、34・・・モータ、35・・・回転軸
、36・・・攪拌羽根、371,372・・・原料供給
ノズル、41゜42・・・原料供給源、50・・・制御
盤、51・・・コネクタ、52・・・ロータリーシリン
ダ、53・・・シ1)ンダ棒、54・・・受け蓋 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦区 へく 戚−
Claims (2)
- (1)平坦な底面を有し且つ上部が開放された発泡槽と
、該発泡槽を昇降させる昇降機と、ウレタン発泡原液用
の洗浄液を満たし且つ上部が開放された洗浄槽と、該洗
浄槽を昇降させる昇降機構と、底部が開放された筒形状
を有し、前記発泡槽の直上から洗浄槽の直上に亘って水
平移動自在に設けられた混合攪拌槽と、該混合攪拌槽内
に設けられた攪拌羽根と、前記混合攪拌槽に付設された
ウレタンフォーム原料の供給用ノズルとを具備し、前記
発泡槽を上昇させてその底面を前記混合攪拌槽の下縁に
密着させた状態で前記供給用ノズルから混合攪拌槽内に
ウレタンフォーム原料を供給し、攪拌して均一な発泡原
液とした後、発泡槽を下降させることにより混合攪拌槽
内の発泡原液を発泡槽内に流入せしめ、次いで下降した
発泡槽内で発泡が進行している間に前記混合攪拌槽を前
記洗浄槽の直上に移動させると共に、前記洗浄槽を上昇
させることにより混合攪拌槽を洗浄液中に浸漬させ、混
合攪拌槽に付着したウレタン原液を洗浄するようにした
ことを特徴とするウレタンフォームスラブの連続バッチ
式製造装置。 - (2)前記筒状の混合攪拌槽の外側壁にその軸方向に沿
って往復運動し、その先端部が混合攪拌槽の下端から下
方へ突出および上方へ後退する押出し棒を設けると共に
、該押出し棒の先端にはその突出と同時に前記混合攪拌
槽の下端開放部を覆い、且つ押出し棒先端部の後退と同
時に混合攪拌槽側壁の外に取去られる受け蓋を設け、前
記発泡槽の下降により混合攪拌槽内のウレタン発砲原液
が前記発泡槽内に流入し終った際に前記押出し棒を突出
させ、前記受け蓋を混合攪拌槽の下端開放部下に移動さ
せるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のウレタンフォームの連続バッチ式製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59224716A JPS61102240A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | ウレタンフオ−ムスラブの連続バツチ式製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59224716A JPS61102240A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | ウレタンフオ−ムスラブの連続バツチ式製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102240A true JPS61102240A (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=16818128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59224716A Pending JPS61102240A (ja) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | ウレタンフオ−ムスラブの連続バツチ式製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107556610A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-01-09 | 四川聚釜有盛新材料有限公司 | 一种制造杯子的新型材料及其制作工艺 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5595543A (en) * | 1979-01-13 | 1980-07-19 | Hennetsuke Gmbh Maschf | Device for discontinuously manufacturing block foam |
-
1984
- 1984-10-25 JP JP59224716A patent/JPS61102240A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5595543A (en) * | 1979-01-13 | 1980-07-19 | Hennetsuke Gmbh Maschf | Device for discontinuously manufacturing block foam |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107556610A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-01-09 | 四川聚釜有盛新材料有限公司 | 一种制造杯子的新型材料及其制作工艺 |
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