JPS61100270A - ゴルフボ−ル製造装置 - Google Patents

ゴルフボ−ル製造装置

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JPS61100270A
JPS61100270A JP59223474A JP22347484A JPS61100270A JP S61100270 A JPS61100270 A JP S61100270A JP 59223474 A JP59223474 A JP 59223474A JP 22347484 A JP22347484 A JP 22347484A JP S61100270 A JPS61100270 A JP S61100270A
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molding
golf ball
mold
core material
arc line
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勝信 山岸
大川 晋
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Kamatari Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表面に多数のディンプルを形成したゴルフボ
ールの製造装置に関するものである。
(従来技術) ゴルフボールは、通常は成型用の上型と下型間に形成さ
れる成型室内において芯材の外側に表層材を射出して成
型される。その際、この種のゴルフボール製造装置では
、ゴルフボールの芯材を金型成型室内の中心部に位置さ
、仕るために、例えば実開昭51’−55879号公報
で示される如く、金型成型室の内面から該成型室内に向
けて所定高さだけ出没自在に突出する芯材支持ピンが設
けられている。この芯材支持ピンは金型成型室内に突出
している状態では成型室の中心部においてゴルフボール
芯材を不動状態で保持しており、その状態で該成型室内
面と芯材との間にゴルフボールの表層材料を射出し、そ
の材料射出工程終了直前に該芯材支持ピンの先端面が成
型室内面と面一となる位置まで没入電せしめられて、そ
の芯材支持ピンが没入した空所内にも表層材料が充填さ
れるようになっている。
、            ところが、この従来のゴル
フボール製造装置では、芯材支持ピンが没入してその先
端面が金型成型室内面と面一になったときに、該ピン先
端面が成型室内面に形成されている多数のディンプル成
型用突部の一部を構成するようjこなっているため、芯
材支持ピン没入時におけるピン先端面の位置決め或いは
該ピン先端面と成y!:1室内面との連続性等の精度を
極めて高精度にする必要があるとともに、該芯材支持ピ
ンの先端面の位置決め或いは連続性等の精度を極めて高
精度とした場合であっても、ゴルフボール離型時(ゴル
フボール離型時には芯材支持ピンの先端面で成型された
ゴルフボールの表面を押圧する)において該ゴルフボー
ル表面に芯材支持ピンの押圧痕跡が付いて見映えが悪く
なるという問題があった。
又、従来のゴルフボール製造装置においては、ゴルフボ
ール成型用の上型、下型の各半球状の成型室内面には、
ディンプル成型用突部が、その突部外周が上、下各金型
成型面の開口部周縁にほぼ接触する位置、或いは極く近
接する位置まで形成されている(従って該ディンプル成
型用突部がゴ          。
ルフボール表面形成位置よりボール中心方向に突出して
いる)ため、ゴルフボール離型時に上、下各金型成型面
の開口部付近に位置するディンプル成型用突部がゴルフ
ボール表面の一部を傷つけるおそれがあった。尚、ゴル
フボール離型後は、該ゴルフボールの表面は真球研磨さ
れるが、その際にもディンプル部分についた芯材支持ピ
ンの痕跡等はほとんど修正されることがなく、見映えの
悪いものは不良品として廃棄処分されたり或いは低級品
として処理される。
尚、現在、ゴルフボール製造業界においては、打球の飛
行特性(直進性或いは飛距離等)の向上を図るために、
ディンプルパターンを種々選択する研究がなされており
、最近では、ディンプルはゴルフボール表面の全面に亘
って均−且つち密に形成するより、ゴルフボール表面の
一部にディンプルを形成しない平滑部分を設ける方が飛
行特性が向上するということがいわれている。
(発明の目的) 本発明は、上記した従来のゴルフボール製造装置の問題
点に鑑み、ゴルフボール表面の一部にディンプルを形成
しない平滑部分を設けたゴルフボールを製造するゴルフ
ボール製造装置において、ゴルフボールのディンプル部
分に芯材支持ピンの痕跡が付かないようにする一方、離
型時に上、下両金型成型面の接合部付近に位置するディ
ンプル成型用突部でゴルフボール表面か傷つけられない
ようにするとともに、金を成型室内に向けて開口する表
層材料射出口の設計を容易に行えるようにすることを目
的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本発明のゴルフボール製造装置は、芯材の外側を表層材
で被覆し、さらに該表層材の表面を球の最大円を通る6
本の細幅帯状の平滑な円弧ラインで均等区画して各円弧
ラインの間に所定個数のディンプルを球面状正五角形に
集約配置してこれを一単位とした五角形状ディンプル群
を12個と、所定個数のディンプルを球面状正三角形に
集約配置してこれを一単位とした三角形状ディンプル群
を20個とを形成してなるゴルフボールを成型するため
の、それぞれ半球状成型面をもつ上型と下型からなる成
型金型を使用して構成されるものであり、その場合に、
前記成型金型における上型側の成型面と下型側の成型面
の接合部に、ゴルフボール表面上の前記6本の円弧ライ
ンを形成するための6本の円弧ライン成型部のうちの一
本の円弧ライン成型部を前記上型側成型面の下端周縁と
下型側成型面の上端周縁に分割して形成する一方、前記
成型金型の成型材料射出口を前記上型、下型の各成型面
の接合部に形成される前記円弧ライン成型部に向けて開
口させるとともに、前記芯材を成型金型の成型室内にお
いて中心位置に支持するための芯材支持ピンを、前記各
円弧ライン成型部上において金型成型面から前記成型室
内に向けて出没せしめ得る如くしたものである。
(作用) 本発明のゴルフボール製造装置は、上型側成型面の下端
周縁と下型側成型面の上端周縁とに無ディンプル部であ
る円弧ライン成型部を分割形成することにより、両型(
上型、下型)の各成型面の接合部付近に形成されるディ
ンプル成型用突部が、上、下金型の合わせ部から上、下
方向に離れる謳うになり、従って離型が容易となるとと
もに離型時に該ディンプル成型用突部によってゴルフボ
ール表面が傷つけられ難くなり、又成型材料射出口を上
記接合部の円弧ライン成型部に向けて開口させることに
より、金型における成型材料射出口の設計が容易となり
、さらに芯材支持ピンを金型成型面における円弧ライン
成型部上に設けることにより、該芯材支持ピンとディン
プルとの相関関係をなくして該ディンプル部をきれいに
成型し得るという作用が得られる。尚、芯材支持ピンを
円弧ライン成型部上に設置すると、ゴルフボール表面の
円弧ライン上にその芯材支持ピン先端面の痕跡がつくこ
とがあるが、この円弧ライン上についた痕跡は、離型後
に行なわれる真珠研磨作業時に容易に修正することがで
きる。
(実施例) 第1図ないし第6図を参照して本発明の好適な実施例を
説明すると、第1図ないし第5図に示す       
    1実施例のゴルフボール製造装置は、第6図に
示すようなゴルフボールlを製造し得るように構成され
ている。
第6図に示すゴルフボールlは、合成ゴムを主原料とし
た芯材2(第1図、第5図参照)の外側に合成樹脂材料
からなる表層材3(第5図参照)を被覆して構成されて
いる。又、このゴルフボール1の表面は球の最大円を通
る6本の細幅帯状の平滑な円弧ライン6.6・・で均等
区画されており、それらの円弧ライン6.6・・の間に
所定個数のディンプル7.7・・を球面状正五角形に集
約配置してこれを一単位とした五角形状ディンプル群4
が12個と、所定個数のディンプル7.7・・を球面状
正三角形に集約配置してこれを一単位とした三角形状デ
ィンプル群5が20個、それぞれ形成されている。尚、
円弧ライン6は、これを明確に識別するために各図面に
おいて一点鎖線で区画表示しているが、実際のゴルフボ
ール上にはこのような一点鎖線で区画された帯状部が形
成される訳ではない。
五角形状ディンプル群4及び三角形状ディンプル詳5は
、それぞれ2個づつが相互に表裏対称位置に位置するよ
うに配置されている。尚、6本の円弧ライン6.6・・
のうちの1本の円弧ライン6を水平姿勢に位置させたと
きには、ゴルフボールの最下部及び最上部にはそれぞれ
五角形状ディンプル群4,4が相互に対称姿勢で位置す
るよう゛ になっている。尚、この実施例では各円弧ラ
イン6.6・・の幅は1.1IIIBとされている。
ディンプル7.7・・は直径の異なる3種類の大きさの
ものが採用されており、この実施例では一単位の五角形
状ディンプル群4の中には大径のディンプルが5個、中
径のディンプルが11個、小径のディンプルが5個、合
計21個が集約配置され、又一単位の三角形状ディンプ
ル群5の中には中径と小径のディンプルがそれぞれ3個
づつ、合計6個が集約配置されている。尚、この実施例
では、大、中、小の各ディンプルの直径は、大径のもの
が3.6am、中径のものが3.2am、小径のものが
2.81とされている。
第1図ないし第5図に示すゴルフボール製造装置には、
上記した第6図のゴルフボール1を成型するための上型
11と下型12をもつ成型金型10が用いられている。
この成型金型10では、左右に4個づつ、合計8個のゴ
ルフボール成型室13.13・・が形成されている。尚
、この各成型室13.13・・は、それぞれ上型II側
の半球面状の成型面14と下型!2側の半球面状の成型
面I5を合成して形成される。
この成型金型10の成型室I3内面(上型側成型面14
と下型側成型面I5の合体したもの)には第6図に示す
ゴルフボールlの表面のディンプル形状を成型するため
の多数のディンプル成型用突部17,17・・と、該デ
ィンプル成型用突部17.17・・を12個の五角形状
ディンプル成型用突部群と20個の三角形状ディンプル
成型用突部群とに区画するための合計6本の円弧ライン
成型部16.16・・が形成されている。この成、  
         型室13内面に形成される6本の円
弧ライン成型部16.16・・は、上型側成型面14と
下型側成型面15の接合部20に、該接合部20に沿っ
て前記各円弧ライン成型部16.16・・のうちの一つ
が形成されるように位置決めして形成されている。この
上、下両全型の成型面接合部20に形成されている1本
の円弧ライン成型部16は、そのライン幅を上、下各成
型面14.15側にそれぞれ1/2づつ振り分けて形成
している。このように上型側成型面14と下型側成型面
15の接合部20に1本の円弧ライン成型部I6を1/
2の幅づつ振り分けて形成するようにすれば、上型側成
型面14の下端周縁14a付近及び下型側成型面15の
上端周縁15a付近にそれぞれ形成されるディンプル成
型用突部17,17・・が両型の接合面からそれぞれ該
円弧ライン成型部16の172の幅だけ上、下に離れた
位置に形成されるため、該接合面付近のディンプル成型
用突部17,17・・がそれぞれ内側に傾き(成型室I
3の中心に対面するため)、離型が容易となるという作
用が得られる(離型時に該ディンプル成型用突部17 
         1でゴルフボール表面を傷つけ難く
なる)。
上型11及び下型12の相互に接合する面には、各成型
室I3内に成型材料X(第5図)を導入するための成型
材料通路21が刻設されている。この成型材料通路21
は、上型11及び下型12にそれぞれ半割形に形成され
ていて、両型11,12を接合させたときに断面円形通
路が合成されるようになっている。
この成型材料通路21の先側には、各成型室13.13
・・内に向けて開口する成を材料射出口22.22・・
が形成されているが、この各成型材料射出口22.22
・・はそれぞれ前記両型ll、12の接合面に半割形で
且つ各成型面!4.15の接合部20に形成される円弧
ライン成型部16に向けて開口する如く形成されている
。このように成型材料通路21及び射出口22を各型1
1.12の接合面に形成するようにすれば、各型(上型
If、下型12)の加工が容易となる。尚、成型材料通
路21の入口部には成型材料供給管23が接続される。
このゴルフボール製造装置ニは、成型金型10の成型室
13内にゴルフボール芯材2を収容させたときに、該芯
材2を成を室13の中心位置に支持するための芯材支持
装置30が設けられている。
この芯材支持装置30は、上型11側と下型12側にそ
れぞれlセットづつ設けられている。−この芯材支持装
置30は、上型11(或いは下型12)の各成型面14
.14・・(または15.15・・)から成型室13内
に向けて上下に出没自在に配置される芯材支持ピン34
.34・・と、上型11の上側(或いは下型12の下側
)位置に設置されていて該各芯材支持ピン34.34・
・を固定するための台板32と、該台板32を上下動せ
しめるための左右一対のエアシリンダ31.31とを備
えて構成されている。
芯材支持ピン34.34・・は、1つの成型室13に対
して上下各5本づつの合計10本使用されている。この
上、下凸側の芯材支持ピン34゜34・・は、各成型面
14.15の底部における前記各円弧ライン成型部16
.16・・上において(この実施例では5つの交点位置
において)それぞれ上下に貫通形成されたピン挿通穴1
8.18・・を通して配設されている。尚、成型面14
゜15の底部における各円弧ライン成型部16.16・
・が交差する5つの交点位置はそれぞれ正五角形の頂点
位置となっている。又、この各芯材支持ピン34.34
・・は、その突出状態(第1図の状態)では成型室13
内に収容されるゴルフボール芯材2をその中心位置で保
持する如く芯材2の上、下から挟持するようになってお
り、又役人状態(第5図の状態)では芯材支持ピン34
の先端面が円弧ライン成型部16部分と面一となるよう
になっている。
図示のゴルフボール製造装置の使用方法並びに作用を説
明すると、このゴルフボール製造装置を使用してゴルフ
ボールを製造する際には、上型11を開いて下型12の
各成型面15.15・・上に1個づつ芯材2.2・・を
載せた後に、上型llを下型12上にかぶせる。そして
上丁番芯材支持装置30.30の各エアシリンダ31.
31・・を縮小させて上、丁番芯材支持ピン34.34
・・を成型室13.13・・内方に突出させて芯材2を
成型室13の中心位置で支持する。次に表層材3を形成
するための成型材料を、成型材料供給管23、成型金型
10内の成型材料通路21を通して各射出口22.22
・・から成型室13内に向けて射出し、その成型材料X
が芯材2と成型室13内面との間に充満された直後に各
エアシリンダ31.3+・・を伸長させて各芯材支持ピ
ン34.34・・を後退させ、その芯材支持ピン34゜
34・・が後退した空所にも成型材料を流入させて、射
出工程を終了させる。そして次に、各成型室13.13
・・内の成型材料Xが固化すれば、上型11を開いて各
成型室13.13・・内で成型された8個のゴルフボー
ル1,1・・を離型さ仕る。尚、各成型室13.13・
・内で成型されたゴルフボール1,1・・は、上型11
を開いた後、下型12側の成型面15.15・・から剥
離させるのに芯材支持ピン34.34・・を押し上げて
行なわれるが、その際、該芯材支持ピン34.    
      134・・の先端面は下型側成型面!5の
円弧ライノ成型部16.16・・の交点位置に位置せし
められているので、該芯材支持ピン34.34・・を上
動させたときにその先端面でゴルフボール表面のディン
プルを傷つけることがない。ゴルフボールの成型工程に
おいては、成型される8個のゴルフボール1.1・・は
ランナーゲートで相互に連結されているが、このランナ
ーゲートは離型後  ゛に切断されて各ゴルフボールを
単品に分離させる。
単品に分離された各ゴルフボール1,1・・は、その表
面に残っている「パリ」を除去するために真球研磨され
る。真球研磨工程では、ゴルフボールlの円弧ライン6
.6・・の表面を研酵するので、らしゴルフボールの円
弧ライン6上に芯材支持ピン34.34・・の痕跡が残
っていてもこの痕跡は真球研磨作業時に修正される。真
球研磨工程が終了すると、塗装工程、乾燥工程、マーク
打ち工程等を経て、最終製品とされる。マーク打ち工程
においては、ゴルフボール表面の天地(対称形の模様が
形成される)にそれぞれマークが付けられるが、本発明
で製造されるゴルフボールでは、6本の円弧ライン6.
6・・で12個の五角形状ディンプル群4.4・・と2
θ個の三角形状ディンプル群5.5・・のそれぞれの同
形ディンプル群が表裏対称位置に形成されるようiこし
ているので、マーク打ちのための天地を容易に見つける
ことができる。本発明で製造されたゴルフボールでは、
マークを例えば五角形状ディンプル群上に付ける場合に
は、6箇所づつのマーク打ち場所があるが、円弧ライン
で区画していない従来のゴルフボールでは正確に天地対
称位置を見つけ難く、マーク打ち場所が見つけ難い。
(発明の効果) 本発明の詳細な説明すると、本発明のゴルフボール製造
装置は次のような効果がある。
(+)  上型11側の成型面14と下型12側の成型
面15との接合部20において、無ディンプル部である
円弧ライン成型部16を上型側成型面14の下端周縁1
4aと下型側成型面15の上端周縁15aに分割して形
成しているので、上型11と下型12の各成型面14.
15の接合部20付近に形成されるディンプル成型用突
部I7が、両全型(上型11.下型12)の接合面から
上、下方向に離れた位置に形成されるようになり、それ
によって離型が容易となる(ディンプル成型用突部でゴ
ルフボール表面が傷つけられ難くなる)。
(2)成型材料射出口22を上、下金型接合部20に形
成される円弧ライン成型部16に向けて開口させている
ので、成型金型10における成型材料射出口22の設計
が容易となる。
(3)芯材支持ピン34.34・・を金型成型面(14
,15)における円弧ライン成型部16.16・・上に
おいて成型室I3内に向けて出没し得るようにしている
ので、成型されたゴルフボール表面のディンプル部には
芯材支持ピン34の痕跡がつくことがなく、上級品で且
つ歩留りの良好なゴルフボールを製造することができる
。尚、ゴルフボール成型時において円弧ライン成型部1
6.16上に芯材支持ピン34の痕跡がつくことがあっ
てと           も成型されたゴルフボール
は後工程で真珠研磨されるため、円弧ライン上の支持ピ
ン痕跡はその真球研磨工程においてきれいに修正するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかるゴルフボール製造装置
の一部縦断面図、第2図は第1図のゴルフボール製造装
置において上型を除いた成型金型の斜視図、第3図は第
2図の一部拡大斜視図、第4図は第3図の平面図、第5
図は第1図のゴルフボール製造装置の使用状態説明図、
第6図は第1図のゴルフボール製造装置を使用して製造
されるゴルフボールの正面図である。 l・・・・・ゴルフボール 2・・・・・芯材 3・・・・・表層材 4・・・・・五角形状ディンプル群 5・・・・・三角形状ディンプル群 6・・・・・円弧ライン 7・・・・・ディンプル 10・・・・成型金型               
       111・・・・上型 12・・・・下型 13・・・・成型室 14・・・・上型側成型面 14a ・・・下端周縁 15・・・・下型側成型面 15a ・・・上端周縁 I6・・・・円弧ライン成型部 I7・・・・ディンプル膚型用突部 20・・・・接合部 21・・・・成型材料通路 22・・・・成型材料射出口 30・・・・芯材支持装置 34・・・・芯材支持ピン 四 第5皿 !1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、芯材(2)の外側を表層材(3)で被覆し、さらに
    該表層材(3)の表面を球の最大円を通る6本の細幅帯
    状の平滑な円弧ライン(6、6・・)で均等区画して各
    円弧ライン(6、6・・)の間に所定個数のディンプル
    (7、7・・)を球面状正五角形に集約配置してこれを
    一単位とした五角形状ディンプル群(4)を12個と、
    所定個数の凹状ディンプル(7、7・・)を球面状正三
    角形に集約配置してこれを一単位とした三角形状ディン
    プル群(5)を20個とを形成してなるゴルフボール(
    1)を成型するための、それぞれ半球状成型面(14、
    15)をもつ上型(11)と下型(12)からなる成型
    金型(10)を使用したゴルフボール製造装置であって
    、前記成型金型(10)における上型(11)側の成型
    面(14)と下型(12)側の成型面(15)との接合
    部(20)に、ゴルフボール(1)表面上の前記6本の
    円弧ライン(6、6・・)を形成するための6本の円弧
    ライン成型部(16、16・・)のうちの一本の円弧ラ
    イン成型部(16)を前記上型側成型面(14)の下端
    周縁(14a)と下型側成型面(15)の上端周縁(1
    5a)に分割して形成する一方、前記成型金型(10)
    の成型材料射出口(22)を前記上型(11)、下型(
    12)の各成型面(14、15)の接合部(20)に形
    成される前記円弧ライン成型部(16)に向けて開口さ
    せるとともに、前記芯材(2)を成型金型(10)の成
    型室(13)内において中心位置に支持するための芯材
    支持ピン(34)を、前記各円弧ライン成型部(16、
    16)上において金型成型面(14、15)から前記成
    型室(13)内に向けて出没せしめ得る如くしたことを
    特徴とするゴルフボール製造装置。
JP59223474A 1984-10-23 1984-10-23 ゴルフボ−ル製造装置 Granted JPS61100270A (ja)

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