JPS6110023A - オフレタイト族のゼオライト、その調製方法およびその用途 - Google Patents

オフレタイト族のゼオライト、その調製方法およびその用途

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JPS6110023A
JPS6110023A JP12498885A JP12498885A JPS6110023A JP S6110023 A JPS6110023 A JP S6110023A JP 12498885 A JP12498885 A JP 12498885A JP 12498885 A JP12498885 A JP 12498885A JP S6110023 A JPS6110023 A JP S6110023A
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zeolite
potassium
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alkyl
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パトリス・ルエ
ジヤン・ルイ・グート
ピエール・デユフレンヌ
レイモン・ヴエ
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B39/00Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
    • C01B39/02Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
    • C01B39/30Erionite or offretite type, e.g. zeolite T
    • C01B39/305Erionite or offretite type, e.g. zeolite T using at least one organic template directing agent
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/70Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of types characterised by their specific structure not provided for in groups B01J29/08 - B01J29/65
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、この明細書において以下NAOと呼ぶ新規合
成ゼオライト(オフレタイトに近い合成ゼオライト)、
その製造方法およびその使用に関する。
従来技術およびその問題点 モレキュラーシーブ特性を有する合成結晶ゼオライトは
、予め決められた割合において選定された、シリカ、ア
ルミナおよびアルカリ水酸化物間の水性媒質中での反応
、ついで反応混合物の結晶化によって調製される。ゼオ
ライトは、酸素原子によって結合されているSim面体
の巨大な陰イオン格子である。その結果化じる構造は、
組織間に生じる水または適当な大きさのその他のあらゆ
る分子を保持しうる空洞および連絡路を含む。格子の負
電荷は、例えばナトリウム、カリウムまたはカルシウム
のような陽イオンによって中和される。これらは移動性
のものであり、適当な塩の水溶液との単純な接触によっ
て、立体障害がこれを妨げないという条件で、その他の
陽イオンによって変えられる。
ゼオライトは種々の特性決定法によって識別されうる。
この方法には特に化学分析、X線回折、種々の分子の吸
着などが含まれる。
本発明は新規ゼオライトおよびその調製法について記載
する。NAOと呼ばれるこの新規ゼオライトはオフレタ
イトおよび類似のゼオライト番こ近い。オフレタイトは
稀な天然無機化合物であって、まず電子ミクロ回折によ
ってエリオナイトとは異なる特別なゼオライトとして同
定さし7. (J、A、Gard、NaLure 21
4.l OO5,1967年)。米国特許第35783
98号にはオフレタイトの合成法が記載されており、フ
ランス特許第1223775号には天然エリオナイトと
のおよび結合ゼオライ)Tとの差異が記載され、それら
の違いはX線回折図表および吸着特性において観察され
る。オフレタイトのX線回折スペクトルは、ミラーの奇
数指数1の不存在によって異なる。エリオナイトおよび
ゼオライトTは約5XIFmの大きさの孔を有し、一方
オフレタイトの孔は6.’7 X 10−10mに近い
直径を有する。従ってシクロヘキサン(6,l x 1
0 ”、、 )は、オフレタイトの格子の中に浸入する
ことができるが、エリオナイトおよびゼオライトTの格
子内に浸入することはできない。オフレタイト、エリオ
ナイト、ゼオライトT型の合成ゼオライトはどれも、全
体としであるいは小さくない部分に、ナトリウムより大
きいサイズの無機陽イオンを含んでおり、物質の三次元
構造を破壊せずにこれらの陽イオン全体のイオン交換を
行なうのは不可能である。構造を変えて、従ってこれら
の相の特性を失わない限りは、常にアルミニウムの4原
十についてナトリウム以上のサイズの少なくとも1つの
陽イオンが残る( H。
S、5herry、Proc、Inも、Conf、Io
n、Exeh、Process。
Ind、、ロンドン1969年(1970’)329〜
37頁)。イオン交換における適用については、ゼオラ
イトのイオンの交換容態の25%が使用できない。吸着
における適用については、イオン交換しえずかつナトリ
ウムより大きいサイズの無機陽イオンによって占められ
ている容積が、物質の吸着能力を減じる。酸性触媒作用
における適用については、活性部位の一部は、これらの
陽イオンの存在によって妨害される。
このためにゼオライトの触媒活性が減じ、非常に酸性な
生成物か得られるのは、イオン交換率が90%以上の時
であることは、ゼオライトの酸性触媒作用において良く
知られている。他方これらのイオンの存在は、転換すべ
き分子のいくつかの活性部位の接近容易性を変えつる。
触媒担体としての適用については、交換しえないイオン
の存在は触媒を被毒し、いくつかの反応を阻害し、従っ
て生成物の使用を制限することもありうる。
問題点の解決手段 本発明の対象となっている新規方法により、NAOと呼
ばれる新規ゼオライトの直接合成を実施することができ
る。これはオフレタイトに近いゼオライトであって、ア
ルミニウム4原子について、ナトリウムより大きいサイ
ズの1個未満の無機イオンを含むものである。さら(こ
構造の三次元配列を変えずにかつ850℃以」−での良
好な熱安定性を保持しつつ、ゼオライ)NAO中tこ含
まれる陽イオンの全部または一部をイオン交換すること
ができる。これは上記管用について、エリオナイトおよ
びオフレタイトに対するこのゼオライトの利点を良く示
している。
表1は、ゼオライトNAOとこれと関係のあるゼオライ
トの吸着結果を示す。これらの結果は、エリオナイトと
ゼオライトTがシクロヘキサン(6,lX10”m程度
の大きさの分子)を多量には吸着しないのに、ゼオライ
)NAOとオフレタイトは大きな吸着容量を有すること
を示す。実施例2て調製されたゼオライ)NAOは、所
謂オフレタイトより大きなシクロヘキサン吸着容量を有
する。このことは、ゼオライトNAOが、オフレタイト
より大きな接近容易容積を有することを示すものであろ
う。
表    1 本発明によるゼオライトNAOは、合成によって得られ
ても、酸化物間のモル比で表わされる下記のような化学
組成を示す。
xK20. yR20,((1±015)−(x+y)
〕M2/n01A1203Izsi02. Q 、−t
 10H20[式中X(これはここではまたに20/A
l2O3比でもある)は、0.01〜025、好ましく
は0.05〜0.25の数であり、yは0.01〜0.
5、好ましくは005〜0.5の数であり、Rはアルキ
ルまたはアリールアンモニウム基、好ましくはテトラメ
チルアンモニウム基であり、Mは原子価nのカリウム以
外のアルカリまたはアルカリ土金属、好ましくはナトリ
ウムまたはナトリウムとリチウムとの混合物、好ましく
はカリウム陽イオンのサイズより小さい陽イオンサイズ
を有するアルカリまたはアルカリ土金属であり、2は5
〜10、好ましくは5〜8の値であってもよい数である
。〕ゼオライトNAOはまたそのX線回折スペクトルを
も特徴とする。X線回折は、結晶の格子面間に存在する
距離ならびに各距離に対応する相対強度を測定する。こ
れらの相対強度はダイヤグラムの最も強い線に対して示
される。強度距離対が各ゼオライトの特徴である。たた
し前記ゼオライトの組成によっては少々の修正はありう
る。
合成後得られるようなゼオライトNAOの回折スペクト
ルを表2に示す。
ゼオライ)NAOは特殊な物理的形態を有する。すなわ
ち結晶は、1ミクロメーター付近に集中した平均サイズ
の球形粒子の形態を示す。
本発明によるゼオライトは、シリカとアルぐすと、水と
、塩または塩基形態のカリウム以外のアルカリまたはア
ルカリ土金属の少なくとも1つの酸化物と、塩基または
塩の形態の酸化カリウムと、少なくとも1つのアルキル
またはアリールアンモニウム化合物との混合物の予備調
製を含む。これら3つの後者の化合物のうちの少なくと
も1つは、塩基形態であり、混合物は下記(表3)モル
比を特徴とする組成を有する。
(以下余白ン 表   3 ※(特にRがテトラメチルアンモニウム陽イオンであり
、Mがナトリウム陽イオンである時)。
この混合物は均質化および場合による熟成後、有機成分
の分解湿度以下の温度で、所望のアルる。それから濾過
または遠心分離により母溶液から結晶を分離し、これら
を洗浄ついで乾燥する。一般に混合物を結晶化の間、少
なくとも20℃高くとも150℃の温度に維持する。一
般にゼオライトNAOは、60〜ioo℃で、例えば2
〜25日間で結晶化する。
本発明によるゼオライトNAOは、アンモニウムイオン
について強い選択性を有するので、汚染水中のアンモニ
ウムイオンの少なくとも一部を除去するために、その酸
形態でこれを用いることができる。その非常に良好な熱
安定性によって、アンモニウムイオンの分解温度または
それ以上の温度でたった1回の加熱によってこnを再生
することができる。
ゼオライ)NAOはまた、液体と気体の混合性体、パラ
フィン系およびイソパラフィン系炭化水素に由来する芳
香族炭化水素、および芳香族およびパラフィン系炭化水
素からの硫黄化合物が分離されうる。ゼオライトNAO
はまた、気体および液体流の強力な乾燥を確実に行なう
良好な乾燥剤である。
ゼオライ)NAOは、単独でまたは例えばマトリックス
と混合して、さらに触媒としてまたは触媒の基本成分と
して用いることができる。
従ってこれは、有機陽イオンを除去しうる焼成後そのま
ま用いることもてきるし、あるいはその他の陽イオンに
より交換もできる。好ましくは酸性触媒作用における適
用のためには、これをその他の陽イオン例えば計、NH
4+、Mg++、Ca++、稀土類陽イオンと交換する
従って、本発明による合成ゼオライトを、炭化水素の変
換触媒の担体として用いたい場合には、本発明によるゼ
オライトのカリウムの割合を下けることができる。この
場合、このように変性されたゼオライト中のXの値(す
なわちに20/Al2O3モル比)は、0002〜01
5、好ましくは0005〜0,10であってもよい。カ
リウムの割合のこの低下は、あらゆる既知の方法、特に
イオン化しうるアンモニウム塩の溶液中ての少なくとも
1回の陽イオン交換により得られる。
同様に本発明によるゼオライト中に、金msイオン例え
ば第1VB族、VB族、■B族、■B族、■骨族、IB
族、IIB族、IIA族、rVA族、VA族のものを、
従来技術の既知の方法に従って導入するのも有利であろ
う。
ゼオライ)NAOは、接触反応の促進の8たど単独で、
または不活性ないし活性無機物質と混合して用いられう
る。これはバインダの役目を有し、触媒を球形、ペレッ
ト、押出し物またはその他の形態に固くアグロメレート
することができ、および/または希釈剤の役目を有して
、最終触媒中におけるゼオライトの量を調整することが
できる。これらの物質は例えばベントナイトくモンモリ
ロナイト型の粘土、カオリン、セピオライト、アタパル
ジャイト、酸性白土、合成多孔物質例えばアルミア、ン
リカ轡アルミナ、マグネシア、ジルコン、酸化チタンま
たはこれらの酸化物のあらゆる組合せである。ゼオライ
トNAOをその他のゼオライトと混合して使用すること
もてきる。ゼオライトNAOをこのような希釈剤と混合
する効果的な方法は、適当な水性懸濁液を混合し、つい
てその懸濁液を噴霧することから成る。もう1つの従来
の方法は、混合すべき種々のペーストの混線である。
陽イオン交換のような、ゼオライトの種々の変性操作は
、ゼオライ)NAOのみに対して、あるいはNAOと無
機物質の混合物に対して行なわれる。第VIB族の金属
(モリブデン、タングステン)と第1族の金属(コバル
ト、ニッケル、白金、パラジウム、レニウム、ロジウム
等)の組合せから成る、水素化または脱水素化官能基を
有する触媒は、好ましくは、無機物質上に担持された混
合物NAOがら調製される。
この新規ゼオライトの触媒的使用は、炭化水素変換の領
域において数多い。すなわち例えばクラッキング、水素
化クラッキング、異性化、リホーミング、不均化、アル
キル化、重合化等。
特にこのゼオライトはマトリックス、l1tlC本るい
はマトリックス無して用いられると、接触クラツキ〉グ
反応に適する。
同様に、このゼオライトは、水素化クラッキング触媒の
成分として特に興味深い。本来、この型の触媒は2官能
価の性質を有し、水素化官能基は、場合によっては1つ
または複数の第Vl族の金属と組合された、1つまたは
複数の第1族の金属によりもたらされ、酸性官能基は、
この場合オフレタイトNAOによってもたらされる。こ
の酸性官能基は非常に効果的である。
この型の水素化クラッキング触媒は、ナフサまたは中間
留分を製造するために、高いタラツキフグ率が望まれる
減圧留分型の仕込物に対して、高圧水素化・クラツキノ
ブ方法において使用しうる。これはまた低圧(典型的に
水素分圧35〜60バール)においても使用しうる。こ
の場合、より軽質な生成物の変換レベルはより低いが、
生成物のある特性の改良を1指している。
有利には、この触媒を、ガス油の耐寒性の改良特にそれ
らの流動点の改良のために使用する。
実  施  例 下記の実施例は本発明のいくつかの面を例証するが、限
定的なものではない。
実施例1 ペレット状の水酸化ナトリウム711vを、水酸化テト
ラメチルアンモニウムの1モル溶液(IM)118m/
に添加して溶液Aを調製する。
?IJ液A39m/lc金属アルミニウム12を添加し
、溶解するまで加熱して溶液Bを得る。溶液A39−に
シリカ40重量%のコロイド状シリカ4177を添加し
、数分間撹拌下に加熱する。室温で冷却した後、この混
合物に溶液B59rnlと水酸化カリウムのモル溶液5
5−を添加する。混合物を30分間激しく撹拌し、これ
を2時間室温で放置する。それから混合物を容器に移し
、4日間80℃で加熱する。形成した結晶を濾過により
母液から分離し、ついて水で洗浄し、120℃で6時間
乾燥する。
ゲルの組成の特徴を表4に示す。
このようにして調製されたNAOの結晶は、3時間75
0℃での焼成後、シクロヘキサン10.7重量1%を吸
着する(20℃、800P&)。
表4 ゲルの組成のモル比 OH/5i02       =  1.08H2O/
OH−=  27.6 SiO2/A/203     =  15R/R十N
a   +x+−0,39 ++十 に20/Al2O3=  0.149 (または値X) 形成したゼオライトは下記組成を有する。
0.15に20,0.45R20,0,4ONa20.
Al2O3,7,3SiO2.PH20(式中Pはゼオ
ライトの状態調節に依る。)この回折スペクトルは、不
明細瞥においてすでに記載したものと一致する。
実施例2 実施例1を繰返すが、水酸化カリウムのモル溶液を4.
3 s mt Lか添加せず、熟成時間を24時間にす
る。結晶化時間は4日であり、このようにして調製され
たNAOの結晶は、750℃における3時間の焼成後、
シクロヘキサン10,6 、重量%を吸着する(20℃
、800Pa)。
ゼオライトの組成はF記のとおりである。
Q、12に20.0,43R20,0,45Na20.
 AI 203.74SiO2 、PH20(式中Pは
、ゼオライトの状態調節に依る)。
実施例3 実施例1を繰返すが、水酸化カリウムの代りに塩化カリ
ウム0.4145’を添加し、加熱前に混合物を熟成さ
せない。このようにして、無水ンモニウムイオン交換容
量を有するゼオライトNAOの結晶を得る。このように
して生成したゼオライトの組成は、実施例1のものと同
じである。
実施例4 実施例1においてi等られたゼオライトを、空気下55
0℃で焼成し、ついて硝酸アンモニウム溶液中での3回
の連続陽イオン交換に付す。
K2O/ Al2O3比は0.15から0.03に変る
。回折スペクトルにより、生成物がさらに完全に結晶化
されていることがわかる。濾過後ケークを50150の
割合でアルミナゲルと混練し、ついて加圧上紡糸口金を
通過させる。焼成後、直径1.6簡の押出物が得られる
。この物質は触媒の担体として使用される。この目的の
ために、この物質をパラタングステン酸アンモニウムド
硝酸ニッケルの溶液により含浸し、ついでニッケルおよ
びタングステン含量が、全触媒物質に対し、各々2重量
%および14重量%になるように再び焼成する。
触媒を接触装置に仕込み、400℃の温度で水素中の硫
化水素10%混合物により予備硫化する。
次に下記条件下において水素化タラツキング試験を行な
う。
50チ点320℃ 窒素含量 終  点  410℃    (ppm): s  9
 5操作条件 全圧(バール):140 毎時容積速度(1/l/時):1.2 H2仕込物比 (ガスl/液体l)+1200 355℃の温度において、200℃以下の沸点の生成物
変換率77%と、cs−180留分についての質量選択
率63%が得られる。
発  明  の  効  果 本発明によるゼオライトは以上のとおり構成されている
ので、汚染水中のアンモニウムイオンの除去剤や、炭化
水素の変換触媒の担体または担体成分として優1また性
能を有する。
以上 外4名 −1吋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)酸化物のモル比で表示された下記組成の合成ゼオ
    ライト: xK_2O、yR_2O、〔(1±0.15)−(x+
    y)〕M_2_/_nO、Al_2O_3、zSiO_
    2、0〜10H_2O (式中xは0.01〜0.25の数、yは0.01〜0
    .5の数、Rはアルキルまたはアリールアンモニウム基
    、Mは原子価nのカリウム 以外のアルカリまたはアルカリ土金属、z は5〜10の値の数をそれぞれ意味する。)(2)xが
    0.05〜0.25、yが0.05〜0.5の数、Rが
    テトラメチルアンモニウム基、Mがナトリウム、zが5
    〜8の数をそれぞれ意味する、特許請求の範囲第1項記
    載のゼオライト。 (3)X線回折スペクトルが表2に一致する、特許請求
    の範囲第1または2項記載のゼオライト。 (4)シリカと、アルミナと、水と、塩または塩基形態
    のカリウム以外のアルカリまたはアルカリ土金属の少な
    くとも1つの酸化物と、塩基または塩形態の酸化カリウ
    ムと、少なくとも1つのアルキルまたはアリールアンモ
    ニウム化合物との混合物であって、下記成分比(モル比
    ): OH^−/SiO_2=0.4〜1.2 H_2O/OH^−=15〜60 SiO_2/Al_2O_3=10〜50 R^+/(R^++1/nM^n^++K^+)=0.
    01〜0.5K_2O/Al_2O_3=0.01〜0
    .25(式中R^+はアルキルまたはアリールアンモニ
    ウム陽イオンである)を有するものを調 製すること、およびこの混合物を、酸化物 のモル比で表示された下記組成の合成ゼオ ライト: xK_2O、yR_2O、〔(1±0.15)−(x+
    y)〕M_2/nO、Al_2O_3、zSiO_2、
    0〜10H_2O(式中xは0.01〜0.25の数、
    yは0.01〜0.5の数、Rはアルキルまたはアリー
    ルアンモニウム基、Mはカリウム以外の原子 価nのアルカリまたはアルカリ土金属、z は5〜10の値の数をそれぞれ意味する) の結晶の形成に至るまで、20〜150℃ の温度に維持することを含む、ゼオライトの調製方法。 (5)組成: OH^−/SiO_2=0.6〜1.2 H_2O/OH^−=20〜40 SiO_2/Al_2O_3=12〜30 R^+/(R^++1/nM^n^++K^+)=0.
    05〜0.5K_2O/Al_2O_3=0.05〜0
    .25(式中R^+はテトラメチルアンモニウム陽イオ
    ンであり、M^n^+はNa^+陽イオンである)を有
    する混合物からゼオライトを調製する、特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 (6)酸化物のモル比で表示された下記組成の合成ゼオ
    ライト: xK_2O、yR_2O、〔(1±0.15)−(x+
    y)〕M_2_/_nO、Al_2O_3、zSiO_
    2、0〜10H_2O (式中xは0.01〜0.25の数、yは0.01〜0
    .5の数、Rはアルキルまたはアリールアンモニウム基
    、Mは原子価nのカリウム 以外のアルカリまたはアルカリ土金属、z は5〜10の値の数をそれぞれ意味する) を、汚染水中のアンモニウムイオンの少なくとも一部の
    除去に使用する方法。 (7)酸化物のモル比で表示された下記組成の合成ゼオ
    ライト: xK_2O、yR_2O、〔(1±0.15)−(x+
    y)〕M_2_/_nO、Al_2O_3、zSiO_
    2、0〜10H_2O (式中xは0.01〜0.25の数、yは0.01〜0
    .5の数、Rはアルキルまたはアリールアンモニウム基
    、Mは原子価nのカリウム 以外のアルカリまたはアルカリ土金属、z は5〜10の値の数をそれぞれ意味する) を、炭化水素の変換触媒の担体または担体成分の1つと
    して使用する方法。 (8)炭化水素の変換触媒の担体または担体成分の1つ
    として使用する特許請求の範囲第7項記載のゼオライト
    の使用において、ゼオライトを、担体または担体の一部
    としての使用の前に、K_2O/Al_2O_3モル比
    を0.002〜0.15の値に下げることから成る変性
    に付すゼオライトの使用方法。 (9)K_2O/Al_2O_3モル比を0.005〜
    0.10の値に下げることを伴なう、特許請求の範囲第
    8項記載の使用方法。 (10)炭化水素の水素化クラッキング触媒の担体また
    は担体成分の1つとして使用する、特許請求の範囲第7
    〜9項のうちいずれか1項記載のゼオライトの使用方法
    。 (11)炭化水素のクラッキング触媒の担体としてまた
    は担体成分の1つとして使用する、特許請求の範囲第7
    〜9項のうちいずれか1項記載のゼオライトの使用方法
JP12498885A 1984-06-07 1985-06-07 オフレタイト族のゼオライト、その調製方法およびその用途 Pending JPS6110023A (ja)

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