JPS6099425A

JPS6099425A - 乾式伸線用潤滑剤レベル制御装置

Info

Publication number: JPS6099425A
Application number: JP20677183A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Nishiyama; 西山　勉
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-11-02
Filing date: 1983-11-02
Publication date: 1985-06-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は乾式伸縮用ダイスボックスにおける伸線用潤滑
剤レベル制御装置に関するものである。

従来、乾式伸線用ダイスボンクスにおける潤滑剤の入Ｉ
’ｌｉニレベルは、作業者の目視によりその過不足が判
断され、潤滑剤のレベル調整が行われている。

潤滑剤のレベルが低過ぎると正常に金属線に付着するこ
とがなく、ダイス通過時に６梠滑剤の膜が切れ金属間接
触を引きおこす。

一方、潤滑剤レベルが高過ぎると潤滑剤ボックスとダイ
ス間で腺に引き込まれた潤滑剤が滞留すると共に粒状に
変化し、そのため金ｋＲｍ通過部にｄη滑剤の空洞が生
じ、潤滑剤が少ない場合と同様の結果を生ずることとな
る。

潤滑剤レベルが低過ぎた場合、および高過ぎた場合には
、ダイス通過後の金ＦＡ線の真円度、表面状態が非常に
悪くなると共にダイス寿命が短くなる七いう欠点があっ
／こ。

又、潤滑剤レベルを維持するためＶこは、一定時間毎に
潤滑剤を攪拌補給する必要があり、非能率な作業となる
欠点があった。

本発明は上記従来の欠点を解決するためになされたもの
であり、潤滑剤レベルをレベルセンザにより連続して計
測し、設定値に対し許容値以上に変化した場合に、制御
装置から駆動源に信号を送り、その駆動により受板を移
動して、再び設定のレベルを得ることをＵ的としている
。

以下本発明の乾式伸線用潤Ｙ１を剤レベル制御装置の１
実施例を図面にもとすいて説明する。

実施例第１図に本発明の乾式伸線用潤滑剤レベル制御装置の断
面図を示す。

潤滑剤ボックス（１）の底部（２）を傾斜し、底部の略
中央部に軸ガイド（３）を設ける。

上記軸ガイド（３）に、上端に潤滑剤受板ｆ４ｔ　ｆｃ
固設し、下端にラックギアｆｌｉ＋を有する軸（６）全
上下移動自在に挿通する。

潤滑剤ボックス上部に潤滑剤レベルセンサ（７）１に設
け、上記センサ（７）と軸のラックギア（６）との間に
、制御装置（８）、制御装置により駆動制御される駆動
源（９）、および駆動源により伝導されるピニオンギア
（ｌψを設けて本発明の乾式伸線用潤滑剤レベル制御装
置を構成する。

なお、潤滑剤ボックスの底部の傾斜の最下端に潤滑剤排
出口（１１）を設けると、潤滑剤ボックスｉ１１と受板
（４）との隙間から落ちた潤滑剤（Ｉ２）は底部の傾斜
によシ、潤滑剤排出口（１１）へ自然落下し排出される
ので維持管理が容易となる。

又、受板（４）の上下移動は上記ラックギア、ピニオン
ギア等の駆動要素の組合せ、カム運動等の模様的駆動装
置、空気圧、油圧利用の駆動装置、電気的駆動装置管種
々の駆動装置を利用することができる。

本発明の乾式伸腺用叫滑剤レベル制御装置は上記の構成
であるため、初期設定において、受板（４）をｉｌｉ’
ｌ滑剤ボックスｆｉｌの最下部に設定し、潤滑剤（１′
４を金属線ｔ１３ｊのわずか上ス■；まで投入すると、
ダイス受台θ４）、およびダイス締付ナツト６５）にて
取付けられたダイス（１■により金属線（１４金伸線す
る場合、潤滑剤（ｌｆｉは金ＰＡ線（ｌ→に付着しダイ
ス（１呻に持ち込まれ、良好な伸線作業を維持する。

しかし、潤滑剤は連続使用されるため徐々に大量レベル
が低下する。その潤滑量レベル２ｉｌ−１滑剤レベルセ
ンサ（７）で常時計測し、その変化量に対応した信号を
制御装置＋８１　ｉ介して駆動源（９）に与え、上記駆
動源の変量分だけピニオンギア（＋０）が移動し、ラッ
クギア（５）に伝導し受板（４）は上昇し、常に潤滑剤
レベルを設定値に安定維持できる。

なお、潤滑剤レベル変化量に対する駆動源（９）の動き
量は制御装置（８）で自由に設定出来る。

以上の如く、本発明の乾式伸綜用潤滑剤レベル制御装置
を用いると、　＋ｉｉ４滑剤レベルが常に一定に保たれ
、ず潤滑剤の粒状化を抑制し、空洞状態の発生を防止す
ることによシ安定して潤滑剤をダイスに供給することが
出来る。

そのため金属線はダイス通過後良好な真円度、および表
面状態を得られるのみならず、ダイス寿命上延長するこ
とも出来るものである。

更に、従来の如く定期的な潤滑剤の１ｎ拌、補給作業を
する必要もなく、作＠員１人当りの作業台数を増加する
ことが出来る等の優れた効果を有する発明でちる。

【図面の簡単な説明】

善−１−Ａ本発明の乾式伸線用潤滑剤レベル制御装置の
１実施例を示す断面図である。（１）・・・潤滑剤ボックス、（２）・・・底部、（３
１・・・軸ガイド、（４）・・・＋１蜀滑剤受板、（５
）・・・ランクギア、（６）・・・軸、（７）・・・潤
滑剤レベルセンサ、（８）・−・制御装置１′（、（９
１・・・駆動源、＋ｌ１ｌ）・・・ピニオンギア、（１
）・・・排出口、（＋２）・・・ｆｌＪ滑剤、θ埠・・
・金属線、θ４）・・・ダ・ｆス受台、（６）・・・ダ
イス締付ナツト、（１６）・・・ダイス特許出願人　金
　井　宏　之”ｊ’＋’：’ｌ’：１．パ（１”

Claims

【特許請求の範囲】

潤滑剤ボックスの底部に設けた軸ガイドに、上端に潤滑
剤受板を固設し、下端に駆動要素を有する軸を上下移動
自在に挿通し、潤滑剤ボックス上部に潤滑剤レベルセン
サを設け、上記レベルセンサと上記軸の駆動要素とを、
制御装置員、駆動源および上記駆動要素と連動する駆動
要素等で連結したことを特徴とする乾式伸綜用叫猾剤レ
ベル制御装置。