JPS6098350A - ガス検知装置 - Google Patents

ガス検知装置

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JPS6098350A
JPS6098350A JP59210620A JP21062084A JPS6098350A JP S6098350 A JPS6098350 A JP S6098350A JP 59210620 A JP59210620 A JP 59210620A JP 21062084 A JP21062084 A JP 21062084A JP S6098350 A JPS6098350 A JP S6098350A
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JP
Japan
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electrode
gas
detection device
gas detection
electrochemical
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Application number
JP59210620A
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English (en)
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ジヨン・カルヴアン・シユミツト
ドナルド・ノーブル・キヤンベル
サンドラ・パーニタ・クレイ
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Allied Corp
Original Assignee
Allied Chemical Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/404Cells with anode, cathode and cell electrolyte on the same side of a permeable membrane which separates them from the sample fluid, e.g. Clark-type oxygen sensors
    • G01N27/4045Cells with anode, cathode and cell electrolyte on the same side of a permeable membrane which separates them from the sample fluid, e.g. Clark-type oxygen sensors for gases other than oxygen

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電気化学的ガス検知器、電気化学的ガス検知
セル、このようなセルを用いたガス検知システム、およ
び、セル中において用いることのできるフィルタに関す
るものである。更に詳細にいうと、本発明は、電気化学
的硫化水素検知器。
電気化学的硫化水素検知セル、このセルを用いた検知シ
ステム、および、このセル中において用いることのでき
るフィルタに関するものである。本発明はまた、モジュ
ール部分から構成されるガス検知システムに関するもの
である。
〔従来技術〕
検知セルにおいて用いられる従来の電気化学的センサ(
これらのセンサは検知電極と基準電極とカウンタ(対向
)電極を有している)の例は、それぞれ1973年12
月4日、 1975年12月9日に発行され「電気化学
的検知セル」、「ガス検知および量測定装置」と題され
た、オスライ;y (Oswin)等に付与された米国
特許第3,776.832号および第3,925.18
3号に開示されている。上記電極は、従来型のもので、
高価でかつ通常の比較的高電圧で動作させなければなら
ない。
上記オスウィン等に与えられた特許第3,776.83
2号は、3電極電気化学的ガス検知器を開示しており、
それは、他のガスと同様にH2S * Co I C1
2およびヒドラジンのような酸化可能なまたは還元可能
なガスを測定するのに用いることができる。
しかし、この公知のガス検知セルは、2つの欠点をもっ
ている。1つは、蒸発のため貯蔵寿命が限られてしまう
電解溶液が必要なことであり、もう1つは、セルが動作
する温度範囲が電解液の凍結の可能性のために限定され
てしまうことでおる。
電解溶液を用いる結果としての上記した欠点は、しばら
くの間黙認されてきた。「硫化水素検知用の電気化学的
セル」と題され、1979年10月2日に発行されたタ
タリア(Tataria)等に付与された米国特許第4
,169.779号において、3電極でル中の電解溶液
を、それよりかなり低い氷点と蒸気圧を有する水溶性で
ない電解質で置き換えることが提案され、開示されてい
る。この電気化学的セルの3電極検知器は、比較的高価
な物質である、金または白金黒のカウンタ電極を含んで
いる。更に、白金の空気基準電極のバイアスに関して、
検知電極バイアスは300 mV 〜1100 m V
、望ましくは、500mV〜1000 m Vに維持さ
れ、その結果、多くのテスト環境に存在するかもしれな
い酸化可能な干渉物が誤まった反応を引き起こし、特異
性が減少してしまう。
電気化学的検出セルの他の例は、下記の米国特許に示さ
れている。
特許番号 発明者 発行口 笛4,040,805号 Ne1m5 他 1977年
8月9日第4,048,041号 David 他 1
977年9月13日第4,127.461号 Paul
en 1978年11月28日第4.184,937号
 Tataria他 1980年1月22日第4,20
1,634号 5etter 1980年5月 6日M
4.227,984号 Dempsey他 1980年
10月14日i 4,235,097号 Kr i n
g 他 1980年11月25日第4.271.127
号 Dtller 他 1981年6月2日背景技術と
しては、J、A、PlambecKによるr Elec
troanalytical ChernistryJ
 、Wiley −Interacience r 5
0−51頁(二ニー、ヨーク市。
1963)が特に重要である。とれは、電気化学的検知
電極をその基準電極に関して一定の電位に維持するため
の、一般的にポテンショスタットと呼ばれている回路に
関するも−のである。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、検知電極、基準電極、および、カウン
タ電極を含む安定した比較的安価な電気化学的ガス検知
器を提供することである。
本発明の他の目的は、検知電極、基準電極、および、カ
ウンタ電極を含み、カウンタ電極は安価な材料でできて
いる電気化学的ガス検知器を提供することである。
本発明の他の目的は、検知電極、基準電極、および、カ
ウンタ電極を含み、カウンタ電極は、特にすぐれた選択
性を有し、址だ、低電圧レベルで動作することができる
、電気化学的ガス検知器を提供することである。
本発明の他の目的は、検知電極、基準電極、カウンタ電
極を有し、そのカウンタ′gLhは、安価な材料ででき
て2す、ガスフィルタおよび電解質を提供するために配
列された部材と動作的に関連している電気化学的センサ
を存する電気化学的ガス検知セルを提供することである
本発明の他の目的は、本発明のガス検知セルに有用なガ
スフィルタを提供することである。
本発明の他の目的は、本発明に一致して構成されたガス
検知器を自むガス検知システムを提供することである。
本発明の他の目的は、モジュール式で、かつ本発明によ
るガスセンサにおいてその部分として用いられるガス検
知システムを提供することである。
本発明の他の目的は、ガス検知器において用いることの
できる非水溶性電解質を提供することである。
本発明のガス検知器の態様では、検知電極、基準電極お
よびカウンタ電極を有し、そのカウンタ電極は、金、′
−1次は白金ではなくて、炭素でできている検知器が提
供される。この検知器は、とくに硫化水素を検知するの
に適している。
本発明は、炭素でできたカウンタ電極、検知電極および
基準電極を有する検知器の他に、フィルタ、電解質を供
給する手段、および、電極に対する導電性接続を含むガ
ス検知セルとしてもみることができる。
本発明は、ガス検知セルにおけるフィルタ、特に、ガス
検知セルに特に好適なフィルタによって構成されるもの
とみることもできる。このフィルタハ、少なくとも1つ
のジメチル・シリコン族。
少なくとも1つの化学的に不活性で、かたい材料(この
ような材料は、プラウエア州つイルミントン市のデコボ
ン社からTefzel の商標で売られている)、およ
び、少なくとも1つのポリプロピレン(PPE)膜(市
販されている1間座の膜)の積層によって構成されてい
る。このフィルタは、電気化学的硫化水素検出器に関し
て特に有用である。
発明のフィルタの態様では、ガス検出セルの中のフィル
タおよび干渉物を除去することのできる物5またとえば
エタノールアミンで処理された耐火煉瓦を有する上記し
ft−積層によって構成されたフィルタとみることもで
きる。
更に他の態様では、本発明は、ポテンショスタット、な
らびに、炭素のカウンタ電極、検知電極および基準電極
を有するセンサ、電解質供給手段訃よびフィルタでMI
−成されたガス検知セルを含むガス検知システムである
。このシステムは、硫化水素を検知するのに特に適して
いる。
本発明のモジュール方式の態様では、本発明は、環境と
連絡する開孔をその中に有し、その中に回路パッケージ
(好ましくはポットに入れられている)が配列されてい
るケースを含むものとみることができる。ガス検知セル
は、そのケースに着脱自在に、滑動自在に嵌合され、セ
ンサおよびそれに付随したいくつかの部分は、ハウジン
グの一部に着脱可能に連絡しており、そのハウジングは
電解質を蓄えるチャンバを有することもできる。フィル
タは、ケースの窓とセンサの間に置かれ、そのフィルタ
はセンサとともにそのケースから除去されて連絡しない
ようにすることができる。上記ハウジングは、バッテリ
を支持する1つまたは複数の仕切りをもっていてもよい
〔実施例〕 第1図および第2図を参照すると、適自なケースが参照
番号10で一般的に示されており、その中には、電気化
学的ガスセンサとそれに付随した部品および回路が配置
されている。ケース10は上部部材11および下部部材
12で構成され、2つの部材とも適当な成形されたプラ
スチック材料でできている。上部部材11は、上部端壁
13゜そこから下に延びる一対の離隔した側壁14.お
よびそれら側壁の間で延び、それに対応した長さを有す
る裏面壁15を含む単一部材で構成される。
裏面壁15から離隔して、上部端壁13から側壁14の
間で延びる前面壁16があり、それは側壁14の長さの
約0.8倍の長さを有し、正面孔を残している。上部部
材11はその下部端がおいている。側壁14は各々、前
面壁16の下部端とのそれぞれのつなぎ目でその中に形
成されたノツチ11を有している。裏面壁15はその下
部端に@接して、溝18(第2図)を有し、それは、そ
れぞれの側壁14と裏面壁15との交差点の付近の間で
延びるがそれより若干短い。
ケース10を構成する第2部材12は、前面壁19と底
面端壁20を有している。底面端壁20は、長い移動止
め21を備えており、それは部材11の裏面壁15の溝
18と嵌合うようになっている。部材12の前面壁19
は一対の移動止22を有しており、下に延びて、部材1
1の側壁14のそれぞれのノツチ1γに嵌合うことかで
きるようになっている。部材11および12のそれぞれ
の前面壁16および19はそれぞれ切欠部23および2
4を有し、これら切欠部は、下部部材12が上部部材1
1にパチンとはめられた時、整合されて箱状クースIO
K窓25(第1図)をつくるようになっている。窓25
は、検出されるべきガスを通過させている間、干渉物を
拒絶するためのフィルタが、電気化学的ガス検出器の動
作状態時に配置されうるようなサイズである。上部部材
11の前面壁16は、その上部右手部分の付近に窓を備
えていて、その中には液晶表示器である棒グラフ指示器
26を見ることができる。指示器26はプラスチックで
できたフレーム部材27で囲まれている。そのフレーム
部材は、表示器を囲み、紙上敷き(ペーパオーバレイ)
を備えている。紙上itは、0から50までのスケール
を構成するマークを有し、百方分率を示すPPMという
文字が印刷されている。図示されているように、指示器
26は上から下に延びる数多くの線30を有しており、
本発明の特定例においてはガス剤、すなわち硫化水素の
約40PPMの存在を照射を受けると示す。
上部壁13は左端部に長方形の窓を備えており、そこを
辿してブザー31が存在している。また、開口32を通
して音が伝達され、セットされた所定レベルを超えたガ
ス剤、とくに硫化水素の存在を音で示すようになってい
る。上部壁13は、元を通過させるプラスチック部材3
3が延びる第2の円形口を有しているので、光、たとえ
ば発光ダイオード(LED)から出た赤色光が通過して
、検出されるべきガス剤とくに硫化水素が所定の閥値レ
ベルにあるかまたはそれを越えたことを、視覚的に示す
ことができる。
上部部材11の右側壁14はゆ形の窓34を有しており
、その下に、部材11および12と同じプラスチック材
料で作ることができ、その上に直立した棒部材3Gを備
えている滑動自在部材35が配置されており、ユーザは
その棒部分36に指で力を加えて閉位11 (第1図)
から開位置(第2図)へそれを動かすことができる。右
側壁14はまた円形口を備えたボタン部材3Tを有し、
ユーザはボタン部材37を内側に押しつけて指示器をタ
ーン・オンして検知器の睨み出しを行なう。
部材11の裏面壁15の外側には一対のオス留め金(み
えない)を備えていて、わにロクリップ41のようなも
のをその末端に担持している延長ストラップ40上に配
置1(トされたメス留め金38を受け入れるようになっ
ている。留め金38は、壁15の裏面で対応するオス留
め全土に配置されると、ユーザは、わにロクリップ41
を用いて、ケース10を衣類ベルトなどに都合よく着脱
可能に取り付けることができる。わにロクリップは同様
の目的を果たす他の留め金で代用できることはいう壕で
もない。
第2図にみられるように、窓状開口34は、滑動自在部
材35がその開位置に置かれると、セットスクリュー4
2.43の頭を露出させる。これらのスクリュー42.
43は、それぞれの回路部品と連絡しており、液晶表示
器26のゼロ調整およびスパン調整のために用いられる
。これらの特徴は、第4図に関連して更に詳しく説明す
る。
第21に示されているように、44で全体を示すプラス
チック材料の完全単一片でつくられたハウジングは、そ
れが、ユーザの指のわずかな圧力によって、ケース10
の内面とそれに対向の外面との間のM振力に抗してケー
ス10内に着脱自在に収納できる形成・寸法になってい
る。ハウジング44は、第2図において右の方に示され
たチャンバ45、および、圧の方に示され、チャンバ4
5の2倍の長さのチャンバ46を含んでいる。ノ(ツテ
リ47の一部が切入部を通して見えており、第2のバッ
テリ48がチャンバ46の外に示されている。もう1つ
のバッテリはチャンノく46内に備えられており、第2
図に示された部材が動作のために組立てられる場合は、
バッテリ48はチャンバ46内のバッテリと接触してチ
ャンノ(46内に配置される。両端に立上り部51(第
2図にはその1つだけが見える)を有する弾性のある導
電性棒50は、部材12の壁20に取り付けられ、それ
によってバッテリ48とバッテリ45との間の電気的接
続が得られる。これらのノ(ツテリは、第3のバッテリ
とともに、上部部材11内に配置され、好ましくはその
中でガラス封止される回路に電圧を供給する。バッテリ
4γ、48およびチャンバ46内の第3バツテリの直列
接続からなる回路に対する電気接続は、それぞれリード
51.52が取り付けられているピン53および54を
介してその一対のリード51.52によって与えられる
。ビン53および54は、ビン56〜58も担持してい
るヘッダ55によって担持される。ピン56〜58は、
60によって示されたガス検知セルの回路部品と3つの
電極との間の電気接続を与える。ハウジング44は、ま
た、ガス検出セル60の下に空洞部を含んでいて、それ
は電解質の溜として用いられる。
ガス検出セル60は積層フィルタ61を有していて、そ
のフィルタはガス体とくに硫化水素(H2S)か通過し
たことを、干渉物をほとんどろ過すると同時に、検出す
る。図示されているようにフィルタ61は、格子62の
形で示された支持体を含んでいて、その対向側面にはM
lの膜63および第2の膜64が配列されている。好適
実施例においては、不活性物質、たとえば耐火レンガは
干渉物を除去できる物質のキャリアであるが、それは、
膜64と63の間の格子62内に配置される。フィルタ
61の栴造および性質の詳細は、第3図に関連して以下
に更に詳細に説明される。組立てにおいて、フィルタ6
1は、単一部品で4つのネジ65(第2図、第3図)に
よって−緒に保持されているガス検出セル60の部分の
上に配置されうる。とれらのネジはハウジング44の穴
に延びており、またネジ切りされたインサート(m込み
タッグ)がネジを受けるための穴に固定されていてもよ
い。したがって、フィルタ61は、ガス検出セル60の
全部品すなわち、その電極および支持体を構成する部材
でさえも除去しないで、容易に着脱、取替ができる。熱
論、実施例によっては、!63.64およびグリル62
の4つの角付近に開口を設けて、そこを通過するネジ6
5でこれら部品をガス検出セル60の他の部材上に配置
するのが望ましい場合もある。このような場合には、フ
ィルタ61はネジ65をはずさないで他の部品と別には
ずすことはできない1組立ての際、積層フィルタ61は
窓25(第1図)の下に配置されているので、監視され
るべきガス環境にさらされることになる。
明確にする目的て、第3商に分解図で示された電気化学
的ガス検知セルは、それの種々の部材か、相対的な厚さ
とくに膜およびフィルタ紙の厚さに関して釣合を失なっ
た状態で、示されている。
第3図にはハウジング44の一部が示されている。、第
3図に見えている、ハウジング44の平らな壬辰面には
、小さな長方形の導電板66が見えている。導電板66
の目的は、チャンバ45(第2図)に配置されているバ
ッテリ47 (第2図)と電気的に連絡している導電部
材を提供することである1、この平らな導電部材66に
は、ピン53に所定の極性の電圧を提供するように導電
リード51が接続されている。また、同様の平らな長方
形板が、チャンバ46(第2図)内のバッテリと導電リ
ード52との間(したがってピン54へ)の娠気的連絡
を与えるために与えられることに注意されたい。
第3図に示された電気化学的ガス検知セルは、ハウジン
グ44内の凹所で構成された溜61を含んでいて、その
中へ延びる長方形の窓10が設けられている。その上に
は、大きさが窓TOと対応する大きな中央部の開口を有
するガスケット69が配置されている。ガスケット69
は、シリコンゴムまたは他の類似の材料でできていれば
よい。
微孔性のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のよ
うな適当な材料の長方形シート11がガスケット69の
±におかれて、溜67の前部を閉じてそこに電解質を含
ませる。ポリプロピレン(PPE)でできた長方形スペ
ーサ72は、開いた空間T3を作る連結された4本の脚
部から成っており、シー)71の上に置かれる1、スペ
ーサ12の垂直に延びる側脚はそこを貫通する各々1対
の開口14を備えていて、したがって、スペーサ72内
に作られた空間73と監視されるべき環境との流体連絡
が可能となる。ハウジング44の壁75の内側表面とス
ペーサ72の右側の垂直に延びる壁の間には隙間がつく
られている。同様の隙間は、スペーサ12の垂直の左側
壁とチャンバ46(第2図)を構成するハウジング44
のその部分の対応する対向壁との間にも設°けられる。
したがって、空間73は、クース10(10図)が気密
でないから、監視されるべきガス環illと連絡するこ
とになる。
シリコンゴム等でできていて中央に大きな窓をもつ長方
形のガスケット76がスペーサ72の上に置かれる。ポ
リプロピレン(PPE)の膜77がガスケット76の上
に置かれ、更にその上に電極キャリア78が置かれる。
電極キャリア78は、薄いシートからカットして作られ
た微孔性のポリテトラフルオロエチレンの薄いシートで
ある。キャリア18を形成するための材料の1つは、米
国メリーランド州エレクトンのW、L、Gore an
d As5−ociates + Inc、からGor
e −Tex の商標で市販されている。キャリア78
は一対の離島した電極80および81をもっていて、そ
れらは、それぞれ基準電極およびカウンタ電極として働
く、電極80および81の厚さは、かな)誇張されて示
されている。基準電極80は延長部82をもっていてそ
れは電極キャリア18の上部端まで延びる。
同様に、カウンタ電極81は、延長部83をもっていて
それは電極キャリアT8の上部端まで延びる。基準電極
80は白金でできている。本発明によるカウンタ電極は
炭素でできている。特に、テストされた実施例における
カウンタ電極は、次のようにして形成された。すなわち
、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粉末を、消
イオンされ、蒸留された水に入れて23%の分散液をつ
くり、その分散液の約0.03mAを、カウンタ電極8
1.%−よびそれに付随した延長部がその上に形成され
るべきキャリアのその部分の上に置き、約20〜21m
9の黒鉛をゆっくりその分散液に加え、次に、混合して
そのスラリーをカウンタ電極81およびそれに付随した
延長部83が形成されるべきキャリアのその部分に広げ
ることによって形成される。
基準電極80およびそれに付随した延長部82も同様に
して、約0.0151mの23%分散液と約12〜13
1n9の白金を用いて形成される。組立体は、次に、上
記材料をキャリア78に焼結するために加熱され、延長
部82および83とともに電極80および81を形成す
る。電極80および81とそれぞれの延長部82および
83を形成する材料の相対比は厳密なものでなく実際に
はかなり変化しつるものである。
少なくとも一枚のフィルタ84、すなわち、合体させら
れたポリエチレンまたはポリプロピレン膜、化学処理さ
れたファイバグラスフィルタベーパまたはフィルタベー
パのような電解質によって濡らされ得る不活性の絶縁体
が、その電解質に対し基準電極82およびカウンタ電極
81に並置されて上方へ延びる通路を与える目的で基準
電極80およびカウンタ電極81の上に配置されて、ケ
ース10(第1図)の方位に関係なく電解質を基準電極
およびカウンタ電極に接触状態を維持する。
望ましくは、3枚位のフィルタが用いられるが、明確化
の目的で一枚だけが図示されている。
ポリプロピレン(PPE)でできている電極スペーサ支
持体85が電極キャリア78の上に備えられ、その電極
スペーサ85は中央に長方形の窓を備えている。電極支
持体85はその上部端の上に水平に延びる部分86をも
っており、その上にはヘッダ55が配置されている、ヘ
ッダ55および部分86を通して延びるピン56および
58は、第3図ではみえないが支持体85によってその
表面上で担持されうる導電性部材と接触している。
ピン56および58のそれぞれの延長部は、基準電極8
0およびカウンタ′電極81のそれぞれの延長部82お
よび83に接触するように配置されているので、これら
の電極に対するt気的接触がつくられる。フィルタ84
と同一・材料でできている不活性絶縁体である別のフィ
ルタ87がポリプロピレン(PPE)でできた電気支持
体85と5[&iキャリア88との間に配置される。、
ギヤリア18と同様の電極キャリア88は微孔性のポリ
テトラフルオロエチレンのような適当なプラスチック材
料でできている。キャリア88には、その前面に点線で
示された動作ずなわち検知電極90が配置されている。
検知電極90は上向きの延長部91を含んでいて、それ
は、ヘッダ55によって担持され、支持体85の部分8
6を迎して延び導電性部材92として示された、ピン5
1の一部に接触するようになっている3、検知電極90
およびその延長部は、電極80.81およびそれらの延
長部82゜83と同様にして、約29.5〜約30.5
.In9の粉末状の金または白金、および、約0.01
5+I1gの23%分散液を用いて、形成され、焼結さ
れる。これら材料の相対量は厳密なものでなく、かなシ
変化しうるものである。
長方形の窓が開いている長方形のガスケット93が電極
キャリア88の土に配置され、つづいて、その上に、金
属フレーム部材94が配置される。
シート部材11.、スペーサ12.ガスケット76゜膜
γ1および電極キャリア18の各々は、−列にならんだ
開口95をもっていて、それを通して、電気化学的セJ
vが組立てられる時、芯9Gが延びる。芯96は開口9
5を貫通しているが、それは、ハウジング44下部にあ
る開口97と一直線になっていて、電解質性67と、基
準電極80.カウンタ電極81の各々と検知電極90の
間の空間との間の流体連絡が得られる。、電解質は、フ
ィルタベーパ84および87の位置と機能により、検知
電極90と他の電極80.1の間の空間を浸透する。そ
れはケース10(第1図)が正文以外に傾いてもそうな
る。
ハウジング44の上部に形成した他の開口98は、ガス
ケット69.シート71.スペーサ72゜ガスクツドア
6、膜γT、電極キャリア78および支持体85の上部
中央部の対応する開口99と一直線になっていて、それ
放電極間に導入されたガスが溜61に流れ戻ることがで
きる。電極キャリアγ8の上部の開口は第3図には示さ
れていないが、延長部82と83の間に存在している。
シー)71 、スペーサγ2.ガスケット76、膜77
゜電極キャリア7B、電極スペーサ85.電極キャリア
88.ガスケツ)・93およびフレーム94は、それぞ
れの角付近に開口100を備えており、それらはハウジ
ング44の4つのネジ切り開口101と一列に並んでい
る。これによって、上記長方形部材がお互いに密接して
配置され、4つのネジ65が溜61の上に積ツメ状態で
電気化学的検知セル部材を保持することができる3゜ 第2図にも示されたフィルタ61がフレーム94の上に
配置される。フィルタ61は、ジメチルシリコンの膜6
3、上に述べた商標Tefzel で売られている材料
のような化学的に不活性の実質的な剛体材料からなる窓
のあいた剛体支持体62(望ましくは格子)、および1
喘厚のポリプロピレン(PPE)でできた別の膜64で
構成される。
i63は、ポリプロピレン(PPE)の膜でもよく、こ
の場合は、パーミセル(permsel )材料でコー
トされた耐火レンガが剛体支持体62の開口内に置かれ
る。耐火レンガは不活性で、硫化水素でない、干渉物を
除去できるエタノールアミンのようなパーミセル材料に
対する支持体となる。
膜63は格子62の一方の側に、その端部に塗られた適
尚な接着剤で固定される。M64は格子62の他方の側
に、その端部に塗られた接着剤で固定される。フィルタ
62は、正立させて、真空オープン中で約り0℃〜約6
0℃の真空中で何時間もたとえば一晩中保持される。硬
化剤が次にポリプロピレン(PPE)膜64の端部に塗
布されて、少なくとも4時間の間乾燥される。部材62
〜64は、積み重ねられて、単一部材すなわちフィルタ
61を構成する。装置が動作用に組み立てられる場合に
は、セルがケース10の上部部材11(第2図)に滑動
自在に押し込まれる前に、フィルタ61はフレーム94
土に配置されるので、フィルタ61は最上部の膜64と
ともに窓25(第1図)の下に配置される。膜63がポ
リプロピレン(PPE)でできている場合は、積層は、
格子62の開口内にコートされた耐火レンガを置き、そ
の後でその上に膜64を置いて、更に膜63および64
の両方に端部に硬化剤を塗布することによって形成され
る。
第4図には、第2図で図示されたハウジング44の一部
が点線で示されている。また基準電極80゜カウンタ電
極81および検知電極90が、それらに対応したビン5
6〜58とともに示されている。
更に、第2図には示さitていない第3のバッテリ10
2並びにバッテリ47および48に対応したビン53お
よび54が示されている。第1図に示されたブザー31
も概略的に示されている。上述したように、本発明の回
路部品は、第1図のケース10に入れられて配置される
。この回路部品は、コネクタ103〜101として第4
図に示された便利な導電性差し込みビンコネクタを含ん
でいる。これらのコネクタはケース10(第1図)に配
置されて、導電性ビン56〜58.54および53がそ
こに挿入されてハウジング44(第2図)が滑動自在に
ケース10に挿入されたとき電気的接続を与えるように
なっている。差し込みコネクタ107は、第1図の回路
とバッチ!747.48および102の直列接続からな
る電源パックとの間の基準のアース接続をつくり、差し
込みコネクタ106は電源パンクからの回路部品への正
の電源接続のためにある。回路は三端子の調整可能な電
流源108をもっていて、その正端子はコネクタ106
によって定められた正電圧点に接続され、その負端子は
、ダイオード110.固定抵抗111.固定抵抗112
、固定抵抗113からなる直列回路を介して基準のアー
スに接続されている。抵抗112の両端はそれぞれ端子
AおよびB K接続されて、これらの1点がジャンパに
よって回f)端子CおよびDK後接続れるようになるの
で、抵抗112の大きさが選択でき、点AおよびBのど
ちらかと点CおよびBのどちらかとの接続をなして異な
ったガス体の検出ができるようになる。どちらの場合も
、抵抗112の大きさは、検出されるべきガス体に一致
して選択できる。実際、抵抗112はゼロでもよい場合
がある。図面では、端子Aか端子りに接続され、端子B
は端子Cに接続されている。これらは硫化水素H2Sの
検出に用いられる。調整可能な電流源108の負端子は
、バイアス調整抵抗である可変抵抗114を介して、電
流源108の第3端子に接続されている。可変を流源1
08の第3端子は、また、固定抵抗115およびこれに
直列接続されたポテンショメータ116を介しで基準ア
ースに接続されている。抵抗115とポテンショメータ
116の間の接合点はダイオード110のカソードと固
定抵抗111との接続点に等電的に接続されている。
回路は第1の演算jit幅器117を含んでいて、その
反転入力は差し込みコネクタ103およびビン56r介
して基準電極80に接続されている。演q−増幅器11
7の非反転入力は、端子Cおよび端子Bを介して、固定
抵抗112と固定抵抗113との接続点に接続されてい
る。演算増幅器117の出力端子は、差し込みコネクタ
104およびビン58を介してカウンタ電極81に接続
されている。コンデンサ118が増幅器117の出力端
子と反転入力の間に接続される。
第2の演算増幅器120は、反転入力端子を有し、これ
は抵抗121.差し込みコネクタ1o5およびピン57
を介して検知電極90に接続されている。
演算増幅器120の非反転入力端子は、端子りおよびA
を介して抵抗111と抵抗112との接続点に尋を的に
接続されている。第2の演算増幅器120の出力端子は
コンデンサ122を介してその反転入力端子に結合され
ている。そのコンデンサ122は抵抗123および感温
温度補償抵抗124とそれぞれ並列に接続されている。
第3の演算増幅器125は、その反転入力端子に直接接
続された出力端子を有する。第3の演算増幅器125の
非反転入力端子は第2の演算増幅器120の非反転入力
端子に接続されているので、演算増幅器120と125
とは同じ電圧レベルで動作する。第3の演算増幅器12
5の出力端子は固定抵抗125を介して基準大地に接続
され、固定抵抗12γを介して第4の演算増幅器128
の反転入力端子に接続されている。第4の演算増幅器1
28の非反転入力端子は第2の演算増幅器120の出力
端子に導電的に接続されている。スパン調整のための可
変抵抗130は演算増幅器128の出力端子とその反転
入力端子の間に接続されている。
第5の演算増幅器131は、非反転入力端子を有し、そ
れは、固定抵抗132を介して第4の演算増幅器の出力
端子に4妥続されている。第5の演算増幅器131の非
反転入力端子は、固定抵抗133を介してアース基準1
L位に1妾続されている。演算増幅器131の出力端子
t」:固定抵抗134を介して反転入力端子に接続され
、その反転入力端子は固定抵抗135を介してポテンシ
ョメータ116のワイパに接続されている。演算増幅器
131の出力端子は棒グラフ表示器のドライバ136に
接続されている。ドライバ136はスイッチ137を介
して正電圧点に接続される電力入力端子を有している。
そのスイッチ137は、ユーザが、監視されている外界
または他のガス環境において検出されるべきガス体、特
別の例では硫化水素の量的な表示を得たい場合にはいつ
でもボタン31を押してターン・オンすることができる
。ドライバ136への一つの入力電力接続は固定抵抗1
39を介して接地され、固定抵抗138は抵抗139お
よびドライバ136への2つの他の電力接続に直列に接
続されている。
演算増幅器131の出力端子は、更に他の演算増幅器1
40の非反転入力端子に固定抵抗141を介して接続さ
れ、この非反転出力端子はまた固定抵抗142ヲ介Lテ
基準ア一ス電位の点に接続されている。演算増幅器14
0の反転入力端子は固定抵抗144を介してポテンショ
メータ143のワイパに接続されている。ポテンショメ
ータ143は、基準アース電位の点と、ポテンショメー
タ116および固定抵抗115の電気的接続点との間に
接続されている。ダイオード145はスイッチ13γと
演算増幅器140の反転入力端子の間に、ダイオード1
45のカソードがその反転入力端子に接続されるように
して、接続される。演算増幅器140の出力は固定抵抗
147を介してNPN l−7ンジスタ146のベース
に接続されている。トランジスタ146のエミッタはア
ース基準電位の点に接続され、そのコレクタは、ブザー
31を介して正電位の点に接続されている。
正電位の点は、スイッチ137.ダイオード150およ
び固定抵抗151からなる直列接続を介して、更に演算
増幅器148の反転入力端子に接続されている。演算増
幅器148の非反転入力端子は、固定抵抗152を介し
てアース基準電位の点に接続されており、他の固定抵抗
153を介してリップル・キャリー二進カウン、!21
54の出力端子に接続されている。カウンタ154は、
それぞれコンデンサ155゜固定抵抗156および固定
抵抗151を介して共通の回路点に接続され/こ3つの
他の端子をもっている。
更に他の演よλ増幅器158はカウンタ154からの出
力に接続された非反転入力端子をもっており、それの反
転入力端子t」、それの出力端子に直接に導1↓1゜的
に接続されている1、その出力端子は、液晶棒グラフ表
示器160のJ、Iフ面に導電的に接続されている3、
カウンタ154はパルス出力をもつ発振器さして働くよ
うに構成されており、そのパルス出力はそれぞれ演算増
幅器148および158奮介してLED 166のオン
・オフと、液晶棒グラフ表示器160の付勢とを行なう
。液晶棒グラフ表示器160は、ドライバ136からそ
れぞれのコンデンサ167を介して10個の入力を受け
ており、各入力は、検出されるべきガス体、−・例では
硫化水素のたとえば0〜50PPMの個々の増大するレ
ベルの検出と関連しでいる。
液晶表示器160に対する11番目の入力信号はPNP
 I−シンジスタ161から供給される。PNPトラン
ジスタ161のコレクタは、コンデンサ162を介して
液晶表示器160の9香目の入力に接続されている。ト
ランジスタ161のエミッタはアース基準電位の点に直
接接続されており、また、そのベースは固定抵抗163
を介して演算増幅器148の出力端子に接続されている
。演算増幅器148の出力端子は固定抵抗164を介し
てその反転入力に接続され、別の固定抵抗165を介し
て発光ダイオード166に接続されている。発光ダイオ
ード166のカソードはトランジスタ146のコレクタ
に接続されている。発光ダイオード166は、それが演
算増幅器148から入力が与えられ、トランジスタ14
6がターン・オンする時はいつでも点滅する。このトラ
ンジスタは、検出されるべきガス体の濃度の閾値(ポテ
ンショメータ143のセットによって決定される)でタ
ーン・オンする。ブザー31もまたトランジスタ146
の導通によってターン会オンする。
液晶表示器160に対する11番目の入力信号は、バッ
チIJ 47 、48および102の状態を監視するた
めのものである。表示器16009番目の棒は、検出さ
れるべきガス体のレベルを表示するのにボタン31を押
しスイッチ131を閉じて表示器160がめられなかっ
た時はいつでも、見えるようになる。そしてそれはバッ
テリ電カッくツクか十分に高い電圧レベルをもっている
ことを示す。スイッチ131が閉じられると、表示器1
60の9番目の棒は電力バック電圧レベルを示す信号に
よってもはやターン・オンされず、1番目から10番目
の棒が、硫化水素の濃度がOPPMから50PPMが増
大するにつれて次々と見えるようになる。
可変抵抗114によって与えられるバイアス調剤および
ポテンショメータ143によって与えられる閾値調整は
、検出されるべき個々のガスがいったん選ばれると、初
期テストおよび組立て時に設定される。ポテンショメー
タ116によって与えられるゼO調整および可変抵抗1
30によって与えらするスパン調整は、定期的にたとえ
ば一週間に一度標準のガス濃度を用いてなされる。
硫化水素の濃度を測定するのに用いられた、第4図の回
路の実施例において、回路部品の値は次のようなもので
あった。
可変抵抗114・・・IKΩ コンデンサ 118・・
@0,1μFI′130−11・100KOコンデンサ
 1220・0.1μF抵抗 111・・・2.4にΩ
 コンデンサ 155・・・470μF” 112・Φ
・1.5にΩ ポテンショメータ116・・・1000
fCQ″ 113・・・3.6にΩ ポテンショメータ
143・・・100にΩ″ 115・・Φ6.8にΩ ″ 121・・・150Kfl ’ 123・−41Ω ” 124”IRQ(25℃ニテ) 1 126・024にΩ ” 12γ−−−24にΩ ” 132・・・100にΩ ″ 133・・・100KQ ” 134−−−I MQ ″ 135・・・IMΩ ” 137− ・3.3にΩ ” 138・会・5,6にΩ ” 141−”−100I(J1 1142・・・100KQ ” 144・Q・IMΩ “ 147−・・2,2にΩ ” 151・・・5.6MΩ ″ 15訃・18にΩ ” 153−−−24にΩ ’ 156−−−1.2MO ” 157− ・5.6MΩ ″ 163−−−47にΩ ” 164−−−22MQ ” 165・■200Ω 1実施例における演算増幅器117 、120 、12
8および125は、Inters i 1社から入手で
きるICL7642BCPDのそれぞれの部分で実現で
きる。演算増幅器131 、140 、148および1
58もIntersi1社から入手できるICL764
2BCPDのそれぞれの部分で実現できる。実施例にお
けるカウンタ154はNational Semlco
nductor社から入手できるCD4060である。
調整可能電流源108はNationalSemico
nductor社から入手できる三端子源LM134で
ある。上記した集積回路のビンの数は第4図に示されて
いる。
棒グラフ表示器のドライバ136はNationalS
emiconductor社から入手できるLM391
4 である。液晶棒グラフ表示器160は、10個の信
号入力をもつ従来の表示器である。なお、10個の信号
入力のうちの1つは、表示器が検出されるべきガス体の
一度を監視するのに用いられていない時、バッテリ電圧
を監視するのに用いられる。
本発明によって構成された電気化学的ガス検知器は、金
または白金カウンタ電極を用いる従来の検知器に較べて
2つの顕著な改良をなす。本発明による電気化学的ガス
検知セルおよび電解質の形状によって、低い電位で検知
電極を動作させることができる。炭素カウンタ電極を用
いることによって2つの顕著な利A’+i、 %すなわ
ち、低コストおよびそ耐性が得られる。従来の検知器で
用いられた金または白金粉末は、本発明による検知器に
おいて用いられた炭素よりも1000倍以上も高価であ
る。電極で用いられる貴金属のコストが検知器のコスト
の大部分を占めるので、貴金属を炭素で置き代えること
はかなりの節約になる。白金または金電極がある種のテ
スト環境で通常見出される化合物によって容易にダメに
されることは当業者には周知の事実である。本発明にお
いて用いられる炭素カウンタ電極は、貴金属電極を不活
性にする化合物の大部分に耐性を有する。
白金空気基準電極に対して、本発明の検知セルの検知電
極バイアスを300mV以下実施例では約250mVで
動作するようにすることによって、本発明による電気化
学的セルは、300mV以上の電圧領域、実施例では2
50mVで酸化されるどんな干渉ガスに対する検知器の
応答も除去するので、検出器の特異性を増すことができ
る。
上に述べたように、抵抗112は望ましく線端子A〜D
を介して演算増幅器入力に接続されるので、第4図の回
路は容易に他の種のガス剤全検出するために修正すると
七ができる。いくつかの場合には、コンデンサ122お
よび温度補償抵抗124もま ・た他のガス剤用に回路
を修正するために変更できる。抵抗112 、124お
よびコンデンサ122の値は、ガス剤が硫化水素である
時用いられる。
電解質は、(1)プロピレン炭酸塙、または、(2)n
−メチル−2ビロリジy (n −methyl −2
−pyrrolidone )のどちらかと、支持電解
質としての導電性の融和性塩の1つからなる非水溶性の
電解質でよい。このような融和性塩の1つはテiラブチ
ル嗜アンモニウム・テトラフルオロホウ酸塩(tet+
rabutyl ammonium tetraflu
oroborate:TBA BF4)である。溶剤と
して(2)の物質を用いる電解質が望まれ、硫化水素検
知器に訃いて特に有用な新規な電解質である。
上記した説EAおよび添付の図面は、本発明の例示的な
実施例に関するものであるが、限定するためでなく説明
の便宜のために用いられる。数多くの他の実施例および
変更が、本発明の精神および添付の特許請求の範囲から
離れることなく可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はケースの概ai図であって、ケース内には、ガ
ス検知器とそれに付随した電気化学的ガス検知セルを構
成する部材および回路が配置され、ケースはユーザがそ
れを衣類に取り付けることが可能となるわにロクリツプ
に結合されている。 第2図は、第1図に示されたケースの分解図であって、
そこに配置された部品のいくつかの相対位置が示されて
いる。 第3図は、本発明に従って構成された電気化学的ガス検
知器を含み、第1図および第2図に示されたケース内に
配置できるガス検知セルの実施例の分解図である。 第4図は、第3図に示されたガス検知セルの電極に接続
されうる回路の概略図であって、回路はポテンショスタ
ンドおよび信号処理回路として働くように々つでおり、
その信号処理回路は検出されるべきガス剤の存在の関数
としての可視および可聴の出力信号を供給する。また電
極は概略的に示されている。 10・・・・ケース、11・・・・上部部材、12・嚇
・・下部部材、44・・・・ノーウジング、80・・・
・基準電極、81・・・φカウンタ電極、90・・・・
検知電極、61・・・・積層フィルタ、136・・11
Qドライバ、160・・・・棒グラフ表示器。 特許出願人 アライド・コーポレーション代理人 山川
政樹(ほか2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)検知電極(90) 、基準電極(80)およびカ
    ウンタ電極(81)を含む電気化学的ガス検知装置であ
    って、前記カウンタ電極(81)は炭素でできているこ
    とを特徴とするガス検知装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載のガス検知装置であっ
    て、電極キャリア(78)を含み、前記カウンタ電極(
    81)は、前記キャリア(18)上に、グラファイトと
    ポリテトラフルオロエチレンの合成物でできていること
    を特徴とするガス検知装置。 (3)電気化学的なガス検知装置であって、検知電極(
    :90) 、互いに離隔して配置された基準電極(80
    )およびカウンタ電極(81) 、前記検知電極(90
    )と前記カウンタ電極(81)の間および前記検知電極
    (9o)と前記基準電極(80)との間のそれぞれの空
    間に電解液を供給するための手段−(67,96,84
    ,87)を有するガス検知器と;前記基準電極(8o)
    に関して前記検知電極(90)の電圧を維持するだめの
    回路手段(117)と;前記セルからの出力に応答して
    、監視されるべきふん囲気における少なくとも1つのガ
    スの表示を与える手段(120、122、123)を含
    み、前記カウンタ電極(81)は炭素でできていること
    を特徴とするガス検知装置。 (4)特許請求の範囲第3項記載のガス検知装置であっ
    て、前記回路手段(117)は、300mV以下に前記
    電圧を維持するための手段(108、110〜115)
    を含むことを特徴とするガス検知装置。 (5)特許請求の範囲第3項記載のガス検知装置であっ
    て、前記回路手段(117)は前記電圧を約250mV
    に維持するだめの手段(108、110〜115)を含
    むことを特徴とするガス検知装置。 (6)特許請求の範囲第3項記載のガス検知装置であっ
    て、前記電解液は、n−メチル−2ピロリジンと少なく
    とも1つの導電性塩を含むことを特徴とするガス検知装
    置。 (7)特許請求の範囲rB6項記載のガス検知装置であ
    って、前記導電性塩は、テトラブチル・アンモニラム・
    テトラフルオロホウ酸塩を含むことを特徴とするガス検
    知装置。 (8)電解液を含む溜(67)、該溜(61)と流体で
    つながっている電気化学的ガス検知器、該ガス検知器上
    に取りはずし可能に配置されたガスフィルタ(61)、
    および、前記ガスセンサに結合された回路(117゜1
    20 、122 、123 )を含むガス検知装置であ
    って、監視されるべきガス環境との連絡を与える窓(2
    5)をもち、前記回路(117、120、122、12
    3)、前記溜(67)を含むハウジング、および前記電
    気化学的ガス検知器を含むケース(10ンを有し、該ケ
    ースは前記ハウジングを挿入できるように内部が形成さ
    れ、前記ケース内の前記回路(117、120、122
    。 123)は、第1および第2の核数個の導電性コネクタ
    (55)によって前記ハウジング(44)内の前記電気
    化学的検知器に接続され、前記第1および第2のコネク
    タは、前記ハウジング(44)が前記ケース内に取りは
    ずし可能に配置されるとき、滑動自在に相互接続されて
    おり、前記フィルタ(61)は、前記ハウジング(4り
    が前記ケース(10)内に挿入された時点で前記窓(2
    5)と前記ガス検知器の間に配置されることを特徴とす
    るガス検知装置。
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