JPS6098210A - ラミネ−ト鋼板のボルトによる締結方法 - Google Patents

ラミネ−ト鋼板のボルトによる締結方法

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Publication number
JPS6098210A
JPS6098210A JP20274283A JP20274283A JPS6098210A JP S6098210 A JPS6098210 A JP S6098210A JP 20274283 A JP20274283 A JP 20274283A JP 20274283 A JP20274283 A JP 20274283A JP S6098210 A JPS6098210 A JP S6098210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
laminated steel
bolt
washer
bolts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20274283A
Other languages
English (en)
Inventor
純一 河西
若佐谷 政人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP20274283A priority Critical patent/JPS6098210A/ja
Publication of JPS6098210A publication Critical patent/JPS6098210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 2枚以上のラミネート鋼板、又はラミネート鋼板と他の
金属板等をボルトで締結する方法に関する。
〔従来技術〕
ラミネート鋼板は、2枚の鋼板の間に熱可塑性樹脂をは
さんだ構造のものであって、@量の鋼板であり、割振用
鋼板として用いられているが、中間層が熱可塑性樹脂で
ある為、ボルトでの締結は不可能でβる。即ち、ボルト
締めによる圧力で樹脂層がクリープしてしまいボルトの
ゆるみが発生する恐れがちるからである。
この対策としてスプリングワッシャーの使用あるいはボ
ルト締結部を予めつぶしておく方法等があるが、スプリ
ングワッシャーを用いる場合、ボルトのトルクダウンの
防止は十分でなく、ボルトのトルクダウン後増し締めを
する必要がらり、壕だボルト締結部を予めつぶしておく
場合、ラミネート鋼板の持っ制振効果を低下させてし1
うだけでなく、ボルト締結部を予めっぷ丁という余分な
作業が必要となり好1しくない。
また、ラミネート鋼板の板厚(2強度)によっては、ボ
ルト締め時の応力・圧力にょクパネルが変形してしまう
場合さえある。
第1図にα3間の厚さの鋼板2枚を0.4 m+nの厚
さのポリグロビンでラミネートしたラミネート鋼板を、
1.2簡の厚さの鋼板にボルト締め(M8)したときの
トルクの経時変化全示す。
第1図においては、横軸は経過時間全示し、縦軸はトル
クCkg・m〕全示す。第1図かられかるように、スプ
リングワッシャー金使用したもの及び平ワツシヤーのみ
を使用したものは、共に時間の経過と共にトルクが減少
している。また、両者共、168時間経過した時点で8
時間80℃に加勢したが、この加熱によりトルクの減少
が促進される。
〔発明の目的〕
本発明は、ボルト締結時の工数を増加させることすく、
締付部のクリープによるトルクタ゛ウンtなくし、ラミ
ネート鋼板のもつ制振効果を低下させず、かつボルト締
付は時の応力・圧力でラミネート鋼板を変形させないよ
うに、ラミネート鋼板をボルトで締結する方法全提供す
ること全目的とする。
〔発明の構成〕
不発明は、ラミネート鋼板をボルトにより締結するに際
し、段付ボルト、平ワツシヤー及びゴムワツクヤーを用
いて締結すること全特徴とするラミネート鋼板のボルト
による締結方法である。
本発明の詳細な説明すると、本発明は、ラミネート鋼板
をボルトにより締結するとき、平ワツシヤーとラミネー
ト鋼板との間にゴムを材質とする平らなワッシャー(ゴ
ムワッシャー)t″はさんで締結するものであって、ラ
ミネート鋼板の締結部の樹脂のクリープをゴムワッシャ
ーの弾性で補うことにより、締付部の樹脂のクリープに
よるトルクダウン金なくシ、かつ制振効果を低下させる
ことなく、更に締付時の圧力でラミネート鋼板を変形さ
せないようにしたものでおる。従って、使用するゴムワ
ッシャーの厚さを?、ゴムワッシャーの圧縮術iK対す
る弾性範囲の厚さt?/としたとき、7〉lとなり、か
つラミネート鋼板の樹脂の厚さ’t’nzとした場合、
グ) n2となるゴムワッシャー全使用する必要がるる
。又ボルト締結によるゴムワッシャーのねじれ全防止す
る為、平ワツシヤーとゴムワッシャーの外径は、同一か
又は近い寸法のものが好ましい。
つぎに、第2図に基いて本発明全史に詳しく説明する。
第2図において、符号1は段付ボルト、2はナツト、3
は平ワツシヤー、4にゴムワッシャー・ 8,12はラ
ミネート鋼板、5,7はラミネート鋼板8の鋼板層、6
はラミネート鋼板8の樹脂層、9,11はラミネート鋼
板12の鋼板層、10はラミネート鋼板12の樹脂層を
示すO 第2図は、ラミネート@板8と12全ボルト1で締結す
る場合全図示したものでろるが・ラミネート鋼板8と1
2i重ね、夫々の外側にゴムワッシャー4と平ワツシヤ
ー6をおき、段付ボルト1とナツト2で締結するもので
、ゴムワッシャーは、ラミネート鋼板と平ワツシヤーの
間におかれている。
この場合、ラミネート鋼板8と12の板厚を夫々n、n
/とし、ラミネート@坂8の鋼板層5、樹脂層6、鋼板
層7の厚さを夫々n1. n2 、 n3、ラミネート
鋼板12の鋼板N9、樹脂層10、鋼板層11の厚さを
夫々&1 、 n′2. n4とし、又平ワツシヤーの
肉厚’frws ゴムワッシャーの厚すfj、’:fム
ワッシャーの圧縮荷重に対する弾性範囲の厚さ=2yと
したとき、樹脂のクリープをゴムワッシャーの弾性で補
う必要上29’ > n2 +n′2とする必要がある
。−万段付ボルト10段の高さXは n 十n’ + 2 w +2〆−(n2+n2つ≦X
≦n+n’ +2 w + 2 2−(n2+n2つの
範囲内になければならない。
そして一般に、ボルト締結部の断面の総板厚をY、該断
面部分の樹脂層の総肉厚をR、ゴムワッシャーの厚さヲ
11、ゴムワッシャーの弾性範囲の厚さをf’i(iは
1.2.3・・・の整数を示し、ゴムワッシャーの数を
示す〕としたとき、xは、Y−R−Σ(ri−45−)
≦X≦Y−R(たYl、RくΣ(t 1−fj−)  1 の範囲内rcなければならない。
なお、この式においては、ゴムワッシャーの永久変形全
無視しているが、これはラミネート鋼板の樹脂層が実用
範囲のものは、さ程厚くない為であるが、ラミネート樹
脂層の厚さが厚い場合、或いは厳しい条件下で使用され
る場合等においては、ゴムワッシャーの永久変形量ヲも
考慮する必要がある。
つぎに、第4図、第5図及び第6図に基いてスプリング
ワッシャーを用いた場合と、本発明方法による平ワツシ
ヤー及びゴムワッシャーを用いた場合における振動の伝
達率について説明する。
第4図、第5図及び第6図に示す振動の伝達率は、第3
図alc示す如く、120間×50門のCLStm鋼板
/ (L 4 muポリプロピレン/ 1m 3 wn
鋼板よりなる3層ラミネート鋼板8’+ 12”it、
20閣巾に重ね、重ねた部分の中心部全M8のボルトナ
ツトで1.3kg・mのトルクで締結したもの、振動伝
達率を示したもので、各試験に供した締結部は次のとお
りである。
第4図 第5図 第6図(本発明) ラミネート鋼板 ラミネート鋼板 ラミネート鋼板なお
、上記各試験片は、いずれも801?、で168時間加
熱し熱老化した後試験を行った。
第4図に示すものは加勢後再締め付け(1,5ゆ・m)
全行い、又第5図に示すものは、予め締結部のラミネー
ト樹脂層をつぶしておいたものである。
各試験は、上記の締結した試験片の一端にカ[IVfl
 金与え、他端部にそなえたピックアップ(加速度計)
Kより出力[m/S2〕を測定し、振動伝達率(出力/
入力)fc求めた。(第5図り参照)第4図、第5図と
第6図に示す結果を比較した場合、本発明方法により締
結した試験片の振動伝達率(第6図)は、スズリングワ
ッシャーを用いた試験片の振動伝達率より小であること
がわかる。
〔発明の効果〕
本発明においては、段付ボルトとゴムワッシャー全組み
合わせてラミネート鋼板を締結し、且つゴムワッシャー
のよじれ全防止する為平ワツシヤーでゴムワッシャーを
おさえるようにしたため、ボルトの締結による樹脂への
圧縮力が小さくなり、樹脂のクリープ全低減でき、また
、樹脂がクリープしても、クリープした分の厚みをゴム
ワッシャーの弾性で補なうことができるので割振効果の
低下がないばがりが、段付ボルトのガタッキも発生せず
、又、段付ボルトナツトしているため、締付は時の応力
・圧力が小となり、ラミネート鋼板の変形も防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図はラミネート鋼板をスプリングワッシャー及び平
ワツシヤーを用いてボルト締めしたときのトルクの経時
変化を示し、第2図は本発明の一実施の態様を説明する
ためのボルト締め部の縦断面図、第3図a及び第3図す
は振動伝達率全試験した場合の試験片及び試験方法を示
す為の図面、第4図、第5図及び第6図は各試験片の振
動伝達率を示す図である。 1・・・・・段付ボルト、2・・・・・ナツト、3・−
・・−平ワツシヤー、4・・・・・ゴムワッシャー8.
12・・・・・ラミネート鋼板、 ζ12′・・・・・ラミネート鋼板 用 願人 い丁X自動車株式会社 代理人 中 本 宏 同 井 上 昭 第1図 第2図 第3図久 第3図す 第η図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラミネート鋼板全ボルトにより締結するに際し、段付ボ
    ルト、平ワツシヤー及びゴムワツシ゛ヤーを用いて締結
    することを特徴とするラミネート鋼板のボルトによる締
    結方法。
JP20274283A 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板のボルトによる締結方法 Pending JPS6098210A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20274283A JPS6098210A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板のボルトによる締結方法

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JPS6098210A true JPS6098210A (ja) 1985-06-01

Family

ID=16462404

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JP20274283A Pending JPS6098210A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 ラミネ−ト鋼板のボルトによる締結方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021225021A1 (ja) 2020-05-08 2021-11-11 ボルトエンジニア株式会社 ワッシャ及び締結構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5218565A (en) * 1975-01-20 1977-02-12 Kuraray Plast Kk Antivibration washer

Patent Citations (1)

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