JPS609811B2 - コロトコフ音認識回路 - Google Patents
コロトコフ音認識回路Info
- Publication number
- JPS609811B2 JPS609811B2 JP53071975A JP7197578A JPS609811B2 JP S609811 B2 JPS609811 B2 JP S609811B2 JP 53071975 A JP53071975 A JP 53071975A JP 7197578 A JP7197578 A JP 7197578A JP S609811 B2 JPS609811 B2 JP S609811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pass filter
- korotkoff sound
- korotkoff
- transistor
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコロトコフ音認識回路に関するものである。
従来、間接的血圧測定に際して、一般家庭用は電子式、
機械式血圧計がある。
機械式血圧計がある。
そのカフ帯の圧力操作により、コロトコフ音をマイクロ
ホン又は聴診器などで検出し、コロトコフ音の発現、消
滅を水銀、アネロィド計などの圧力指示値ですばやく目
で追いつづけ、最高ノ最低血圧値を測定者が記憶してお
かなければならないものであった。従って測定操作は熟
練を要するとともに、その測定は全てコロトコフ音のア
ナログ的変化、すなわちその昔量、音質、リズムを測定
者の主観的な判断に委ねられるために、測定精度がばら
つくという欠点があった。また電子式血圧計にあっては
、最高／最低血圧値はアナログ的に変化するコロトコフ
青信号と、基準電圧とを電圧比較して、あるしきし、値
をもってパルス的にコロトコフ音を補え、このコロトコ
フ音の発現／消滅をもって、測定判別としていた。とこ
ろで、従来このコロトコフ音を認識するための回路とし
ては第１図に示すような回路が用いられていた。すなわ
ち人体ａの上腕ｂに巻きつけたカフ帯１の圧力操作によ
ってコロトコフ音はコロトコフ音検出変換器２で電気信
号に変換される。この変換された電気信号は動脈波を含
んでいるためコロトコフ音の主要周波数成分を通過させ
る帯城通過型フィルタ回路部３によってアナログ的に変
化するコロトコフ音信号出力をある基準電圧において電
圧比較器にて電圧比較してパルス的にコロトコフ音を捕
え、このときのコロトコフ音の発現／消滅をもって最高
／最低血圧値を測定判別していた。しかし「 この単一
の帯域フィルタ回路部３では、コロトコフ音を包括的に
とらえていたため最高血圧時から最低血圧時に至って発
現／消滅するコロトコフ音の周波数変化を明確に捕える
ことができないため、測定精度がばらつくという欠点が
あった。本発明は上述の欠点に鑑みて為されたもので「
その目的とするところは、最低血圧時のコロトコフ音を
明確に認識することができるコロトコフ音認識回路を提
供するにある。
ホン又は聴診器などで検出し、コロトコフ音の発現、消
滅を水銀、アネロィド計などの圧力指示値ですばやく目
で追いつづけ、最高ノ最低血圧値を測定者が記憶してお
かなければならないものであった。従って測定操作は熟
練を要するとともに、その測定は全てコロトコフ音のア
ナログ的変化、すなわちその昔量、音質、リズムを測定
者の主観的な判断に委ねられるために、測定精度がばら
つくという欠点があった。また電子式血圧計にあっては
、最高／最低血圧値はアナログ的に変化するコロトコフ
青信号と、基準電圧とを電圧比較して、あるしきし、値
をもってパルス的にコロトコフ音を補え、このコロトコ
フ音の発現／消滅をもって、測定判別としていた。とこ
ろで、従来このコロトコフ音を認識するための回路とし
ては第１図に示すような回路が用いられていた。すなわ
ち人体ａの上腕ｂに巻きつけたカフ帯１の圧力操作によ
ってコロトコフ音はコロトコフ音検出変換器２で電気信
号に変換される。この変換された電気信号は動脈波を含
んでいるためコロトコフ音の主要周波数成分を通過させ
る帯城通過型フィルタ回路部３によってアナログ的に変
化するコロトコフ音信号出力をある基準電圧において電
圧比較器にて電圧比較してパルス的にコロトコフ音を捕
え、このときのコロトコフ音の発現／消滅をもって最高
／最低血圧値を測定判別していた。しかし「 この単一
の帯域フィルタ回路部３では、コロトコフ音を包括的に
とらえていたため最高血圧時から最低血圧時に至って発
現／消滅するコロトコフ音の周波数変化を明確に捕える
ことができないため、測定精度がばらつくという欠点が
あった。本発明は上述の欠点に鑑みて為されたもので「
その目的とするところは、最低血圧時のコロトコフ音を
明確に認識することができるコロトコフ音認識回路を提
供するにある。
以下本発明を実施例によって説明する。第２図は、実験
的によって得た最高及び最低血圧時の近傍において発生
するコロトコフ音の周波数スベクトラムを示すもので、
縦軸を振幅、機軸を周波数としてあって〜最高血圧時近
傍のコロトコフ音の周波数スベクトラムは数ＨＺから約
８０ＨＺ付近まで及んでいるが、最低血圧時近傍のコロ
トコフ音になると、その周波数スベクトラムは約７０日
２付近が急峻に減衰する特性をもっている。この最高／
最低血圧時のコロトコフ音の周波数特性をふまえて、第
３図実施例を構成する。尚、第２図■は最高血圧値を、
＠は最低血圧値の場合を夫々示す曲線である。第４は一
実施例の回路ブロック図を示し、第５図はその具体的回
路を示す。図中５は約３０ＨＺ〜４０日２を遮断周波数
とする第１の高域通過型フィル夕であって、コロトコフ
音検出変換器２の出力を入力とするもので、アナログス
イッチ７を介して、百数十ＨＺを遮断周波数とする低減
通過型フィル夕８へ出力する。６は約７０ＨＺを遮断周
波数とする第２の高城通過型フィル夕であって、前記高
域通過型フィル夕５と同様に入力をコロトコフ音検出変
換器２の出力とし、出力をアナログスイッチ７を介して
低域通過型フィル夕８へ入力させるものである。
的によって得た最高及び最低血圧時の近傍において発生
するコロトコフ音の周波数スベクトラムを示すもので、
縦軸を振幅、機軸を周波数としてあって〜最高血圧時近
傍のコロトコフ音の周波数スベクトラムは数ＨＺから約
８０ＨＺ付近まで及んでいるが、最低血圧時近傍のコロ
トコフ音になると、その周波数スベクトラムは約７０日
２付近が急峻に減衰する特性をもっている。この最高／
最低血圧時のコロトコフ音の周波数特性をふまえて、第
３図実施例を構成する。尚、第２図■は最高血圧値を、
＠は最低血圧値の場合を夫々示す曲線である。第４は一
実施例の回路ブロック図を示し、第５図はその具体的回
路を示す。図中５は約３０ＨＺ〜４０日２を遮断周波数
とする第１の高域通過型フィル夕であって、コロトコフ
音検出変換器２の出力を入力とするもので、アナログス
イッチ７を介して、百数十ＨＺを遮断周波数とする低減
通過型フィル夕８へ出力する。６は約７０ＨＺを遮断周
波数とする第２の高城通過型フィル夕であって、前記高
域通過型フィル夕５と同様に入力をコロトコフ音検出変
換器２の出力とし、出力をアナログスイッチ７を介して
低域通過型フィル夕８へ入力させるものである。
低域通過型フィル夕８の出力は電圧比較器４並びに別の
電圧比較器９に入力するようになっており、電圧比較器
４は所定レベルを低域通過型フィル夕８の出力たるコロ
トコフ青信号が越えたときに、コロトコフ音認識信号を
出力端ｌｏより出力する。一方電圧比較器９は最低血圧
値に対応するコロトコフ音の振幅レベルを検知するため
のもので、検知時にはスイッチ制御回路１０をセットす
る。スイッチ制御回路１川まアナログスイッチ７を制御
するためのものであり、ＲＳフリップフロツプから構成
され、２出力端からセット、リセットに応じて“Ｈ”，
“Ｌ”の信号を交互に切検出力する。アナログスイッチ
７は、２個のトランジスタＱ．，Ｑ２から構成され「一
方のトランジスタＱ，は高城通過型フィル夕５に直列に
接続し、他方のトランジスタＱ２は高城通過型フィル夕
６に直列に後続しており、夫々の直列回路は互いに並列
接続している。トランジスタＱ，はセット時にオンし、
リセット時にオフし、逆にトランジスタＱ２はセット時
にオフし、リセット時にオンするようにスイッチ制御回
路１０の出力端に薮続しているものである。ＲＳはリセ
ット端子、ＳＳはセット端子である。しかしてト第４図
において人体ａの上腕ｂにカフ帯１を巻き２動物日夕／
ｓｅｃ〜３仇肋日夕／ｓｅｃの速度でカフ帯１の中へ加
圧空気を導管１１の圧力操作口１２より送り込む。この
ときの加圧値を、予想最高血圧値よりもＩＱ舷日夕〜２
＆奴日タ位高めにすると、動脈は圧迫されて血流が止ま
る。次にカフ圧を２側日夕／ｓｅｃ〜３側日タノｓｅｃ
の速度で圧力操作ロー２より除々に排気して行くと、動
脈わずかに開かれ、心臓収縮期と同じ動脈波血流が高速
度に通過し始める。この通過によって、血管壁を側方向
に動脈波よりも高い周波数すなわち主要成分が数十日２
〜数百ＨＺの減衰振動（コロトコフ音）が動脈波に同期
して発現する。このときのカフ圧を最高血圧値とし、更
に圧力操作口１２より徐々に排気を続けると「動脈波に
周期してコロトコフ音も現われ「心臓拡張期になると、
動脈はすでに開かれ、皿流のくびれがなくなるためにコ
ロトコフ音は削減してしまう。このときのカフ圧を最低
血圧値として間接的に測定する。そのときの信号成分を
解析した結果が第２図となるのである。さてコロトコフ
音検出変換器１より電気変換された信号は動脈波を含ん
でいるため、約３０日２〜４０ＨＺを遮断周波数とする
第１の高域通過型フィル夕５にかけられるアナログスイ
ッチ７は最初スイッチ制御回路１０がリセットされてい
るためトランジスタＱ，がオンし、Ｑ２がオフして、高
城通過型フィル夕５を低域通過型フィル夕８に接続して
帯城通過型フィルタ回路部を構成し、低域通過型フィル
夕８から出力されるコロトコフ音のアナログ信号は発現
のたびに電圧比較器４において逐次パルス化し、コロト
コフ音を弁別認識する。コロトコフ音は第５図ａに図示
するように発現から消滅において、その発生の時間的な
変化は包路的なパターンを呈することになる。従ってコ
ロトコフ音が発現してから振幅が所定振幅レベルに達す
ると、その振幅が電圧比較器９にて検出され、スイッチ
制御回路１０をセットする。このときスイッチ制御回路
１０の出力が反転してアナログスイッチ７のトランジス
タＱ，をオフし、Ｑ２をオンして、高城通過型フィル夕
６を低域通過型フィル夕８に切換え接続して、帯城通過
型フィルタ回路部の帯域を変える。電圧比較器４におい
て逐次コロトコフ音が弁別認識され、血圧値が最低血圧
時に近接すると、コロトコフ音の振幅及び周波数成分が
変わるため、電圧比較器４でコロトコフ音が弁別認識さ
れなくなるときのカフ圧を最低血圧値とするのである。
第５図ｂはコロトコフ音の認識ポイントを立下りのポイ
ントとして認識していることを示す図である。第６図は
本発明の別の実施例を示し、高域通過型フィル夕６の入
力を高域通過型フィル夕５の出力から得て、最低血圧時
におけるコロトコフ音の弁別能力を向上させるものであ
り、ＲＳフリップフロップからなるスイッチ制御回路１
０のリセット時にはアナログスイッチ７のトランジスタ
Ｑ，をオンし、Ｑ２をオフすることによって、高城通過
型フィル夕５を低域通過型フィル夕８に接続して、帯城
通過型フィルタ回路部を構成し、電圧比較器４にてコロ
トコフ音を弁別認識する。
電圧比較器９に入力するようになっており、電圧比較器
４は所定レベルを低域通過型フィル夕８の出力たるコロ
トコフ青信号が越えたときに、コロトコフ音認識信号を
出力端ｌｏより出力する。一方電圧比較器９は最低血圧
値に対応するコロトコフ音の振幅レベルを検知するため
のもので、検知時にはスイッチ制御回路１０をセットす
る。スイッチ制御回路１川まアナログスイッチ７を制御
するためのものであり、ＲＳフリップフロツプから構成
され、２出力端からセット、リセットに応じて“Ｈ”，
“Ｌ”の信号を交互に切検出力する。アナログスイッチ
７は、２個のトランジスタＱ．，Ｑ２から構成され「一
方のトランジスタＱ，は高城通過型フィル夕５に直列に
接続し、他方のトランジスタＱ２は高城通過型フィル夕
６に直列に後続しており、夫々の直列回路は互いに並列
接続している。トランジスタＱ，はセット時にオンし、
リセット時にオフし、逆にトランジスタＱ２はセット時
にオフし、リセット時にオンするようにスイッチ制御回
路１０の出力端に薮続しているものである。ＲＳはリセ
ット端子、ＳＳはセット端子である。しかしてト第４図
において人体ａの上腕ｂにカフ帯１を巻き２動物日夕／
ｓｅｃ〜３仇肋日夕／ｓｅｃの速度でカフ帯１の中へ加
圧空気を導管１１の圧力操作口１２より送り込む。この
ときの加圧値を、予想最高血圧値よりもＩＱ舷日夕〜２
＆奴日タ位高めにすると、動脈は圧迫されて血流が止ま
る。次にカフ圧を２側日夕／ｓｅｃ〜３側日タノｓｅｃ
の速度で圧力操作ロー２より除々に排気して行くと、動
脈わずかに開かれ、心臓収縮期と同じ動脈波血流が高速
度に通過し始める。この通過によって、血管壁を側方向
に動脈波よりも高い周波数すなわち主要成分が数十日２
〜数百ＨＺの減衰振動（コロトコフ音）が動脈波に同期
して発現する。このときのカフ圧を最高血圧値とし、更
に圧力操作口１２より徐々に排気を続けると「動脈波に
周期してコロトコフ音も現われ「心臓拡張期になると、
動脈はすでに開かれ、皿流のくびれがなくなるためにコ
ロトコフ音は削減してしまう。このときのカフ圧を最低
血圧値として間接的に測定する。そのときの信号成分を
解析した結果が第２図となるのである。さてコロトコフ
音検出変換器１より電気変換された信号は動脈波を含ん
でいるため、約３０日２〜４０ＨＺを遮断周波数とする
第１の高域通過型フィル夕５にかけられるアナログスイ
ッチ７は最初スイッチ制御回路１０がリセットされてい
るためトランジスタＱ，がオンし、Ｑ２がオフして、高
城通過型フィル夕５を低域通過型フィル夕８に接続して
帯城通過型フィルタ回路部を構成し、低域通過型フィル
夕８から出力されるコロトコフ音のアナログ信号は発現
のたびに電圧比較器４において逐次パルス化し、コロト
コフ音を弁別認識する。コロトコフ音は第５図ａに図示
するように発現から消滅において、その発生の時間的な
変化は包路的なパターンを呈することになる。従ってコ
ロトコフ音が発現してから振幅が所定振幅レベルに達す
ると、その振幅が電圧比較器９にて検出され、スイッチ
制御回路１０をセットする。このときスイッチ制御回路
１０の出力が反転してアナログスイッチ７のトランジス
タＱ，をオフし、Ｑ２をオンして、高城通過型フィル夕
６を低域通過型フィル夕８に切換え接続して、帯城通過
型フィルタ回路部の帯域を変える。電圧比較器４におい
て逐次コロトコフ音が弁別認識され、血圧値が最低血圧
時に近接すると、コロトコフ音の振幅及び周波数成分が
変わるため、電圧比較器４でコロトコフ音が弁別認識さ
れなくなるときのカフ圧を最低血圧値とするのである。
第５図ｂはコロトコフ音の認識ポイントを立下りのポイ
ントとして認識していることを示す図である。第６図は
本発明の別の実施例を示し、高域通過型フィル夕６の入
力を高域通過型フィル夕５の出力から得て、最低血圧時
におけるコロトコフ音の弁別能力を向上させるものであ
り、ＲＳフリップフロップからなるスイッチ制御回路１
０のリセット時にはアナログスイッチ７のトランジスタ
Ｑ，をオンし、Ｑ２をオフすることによって、高城通過
型フィル夕５を低域通過型フィル夕８に接続して、帯城
通過型フィルタ回路部を構成し、電圧比較器４にてコロ
トコフ音を弁別認識する。
コロトコフ音の振幅が時間経過とともに変化して、電圧
比較器９が動作してスイッチ制御回路１０をセットし、
アナログスイッチ７のトランジスタＱ，をオフし、Ｑ２
をオンすると、高域通過型フィル夕５，６と、低域通過
型フィル夕８で選択され電圧比較器４でコロトコフ音が
弁別される。コロトコフ音は最低血圧時には振幅、周波
数特性が変わるため電圧比較器に捕捉されなくなって最
低血圧値として認識される。本発明は上述のように構成
してコロトコフ音を検出して電気信号に変換するコロト
コフ音検出変換器と、このコ。
比較器９が動作してスイッチ制御回路１０をセットし、
アナログスイッチ７のトランジスタＱ，をオフし、Ｑ２
をオンすると、高域通過型フィル夕５，６と、低域通過
型フィル夕８で選択され電圧比較器４でコロトコフ音が
弁別される。コロトコフ音は最低血圧時には振幅、周波
数特性が変わるため電圧比較器に捕捉されなくなって最
低血圧値として認識される。本発明は上述のように構成
してコロトコフ音を検出して電気信号に変換するコロト
コフ音検出変換器と、このコ。
トコフ音検出変換器からの出力を入力する遮断周波数が
約３０日２〜４０日２の第１の高城通過型フィル夕と、
コ。トコフ音検出変換器からの出力を入力する遮断周波
数が約７０日２の第２の高域通過型フィル夕と、低域通
過型フィル夕と、前記両高城通過型フィル夕を前記低域
通過型フィル夕に切換え接続してコロトコフ音を選択す
るアナログスイッチとを具備してあるので、最低血圧値
に対応するコロトコフ音をアナログスイッチの切換にて
選択識別することができ、測定精度の向上が計れるもの
であり、しかも２個の高城通過型フィル夕の切換えによ
るだけであるから、単なるトランジスタのようなスイッ
チ素子をアナログスイッチに用いることができ、しかも
最低２個の素子で構成できるから回路構成が簡単になる
という効果を奏する。
約３０日２〜４０日２の第１の高城通過型フィル夕と、
コ。トコフ音検出変換器からの出力を入力する遮断周波
数が約７０日２の第２の高域通過型フィル夕と、低域通
過型フィル夕と、前記両高城通過型フィル夕を前記低域
通過型フィル夕に切換え接続してコロトコフ音を選択す
るアナログスイッチとを具備してあるので、最低血圧値
に対応するコロトコフ音をアナログスイッチの切換にて
選択識別することができ、測定精度の向上が計れるもの
であり、しかも２個の高城通過型フィル夕の切換えによ
るだけであるから、単なるトランジスタのようなスイッ
チ素子をアナログスイッチに用いることができ、しかも
最低２個の素子で構成できるから回路構成が簡単になる
という効果を奏する。
第１図は従釆例の回路ブロック図、第２図は本発明の原
理説明図、第３図は本発明の一実施例の回路ブロック図
．第４図は同上の一部が具体的な回路図、第５図ａ，ｂ
は同上のコロトコフ音認識ポイントの説明図、第６図は
本発明の別の実施例の一部が具体的な回路図であり、２
はコロトコフ音検出変換器、５は第１の高城通過型フィ
ル夕、６は第２の高城通過型フィル夕、７は底域通過型
フイルタ、７はアナログスイッチ、Ｑ，，Ｑ２はトラン
ジスタである。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
理説明図、第３図は本発明の一実施例の回路ブロック図
．第４図は同上の一部が具体的な回路図、第５図ａ，ｂ
は同上のコロトコフ音認識ポイントの説明図、第６図は
本発明の別の実施例の一部が具体的な回路図であり、２
はコロトコフ音検出変換器、５は第１の高城通過型フィ
ル夕、６は第２の高城通過型フィル夕、７は底域通過型
フイルタ、７はアナログスイッチ、Ｑ，，Ｑ２はトラン
ジスタである。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ コロトコフ音を検出して電気信号を変換するコロト
コフ音検出変換器と、このコロトコフ音検出変換器から
の出力を入力する遮断周波数が約３０Ｈｚ〜４０Ｈｚの
第１の高域通過型フイルタと、コロトコフ音検出変換器
からの出力を入力する遮断周波数が約７０Ｈｚの第２の
高域通過型フイルタと、前記両高域通過型フイルタを前
記低域通過型フイルタに切換えて接続してコロトコフ音
を選択するアナログスイツチとを具備しして成ることを
特徴とするコロトコフ音認識回路。 ２ 第１の高域通過型フイルタを第２の高域通過型フイ
ルタに直列接続して、アナログスイツチの切換えによっ
て、両高域通過型フイルタのどちらか一方の出力を低域
通過型フイルタに入力するようにして成ることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のコロトコフ音認識回路
。 ３ アナログスイツチを２個のトランジスタで構成して
、両高域通過型フイルタに各個別にトランジスタを直列
接続して、これらの直列回路を並列接続してトランジス
タを互いに逆動作させて成ることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のコロトコフ音認識回路。 ４ アナログスイツチを２個のトランジスタで構成して
、一方のトランジスタを第１の高域通過型フイルタに直
列接続するとともにこのトランジスタに並列に、第２の
高域通過型フイルタと他方のトランジスタとの直列回路
を接続し両トランジスタを互いに逆動作させて成ること
を特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載のコ
ロトコフ音認識回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53071975A JPS609811B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | コロトコフ音認識回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53071975A JPS609811B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | コロトコフ音認識回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54162886A JPS54162886A (en) | 1979-12-24 |
| JPS609811B2 true JPS609811B2 (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=13475964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53071975A Expired JPS609811B2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | コロトコフ音認識回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609811B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5955239A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-30 | 株式会社タケダメディカル | 血圧計 |
| JP4509312B2 (ja) * | 2000-06-27 | 2010-07-21 | フクダ電子株式会社 | 血圧測定装置及び血圧値決定方法 |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP53071975A patent/JPS609811B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54162886A (en) | 1979-12-24 |
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