JPS609694Y2 - 流量スイツチ装置 - Google Patents
流量スイツチ装置Info
- Publication number
- JPS609694Y2 JPS609694Y2 JP1974096621U JP9662174U JPS609694Y2 JP S609694 Y2 JPS609694 Y2 JP S609694Y2 JP 1974096621 U JP1974096621 U JP 1974096621U JP 9662174 U JP9662174 U JP 9662174U JP S609694 Y2 JPS609694 Y2 JP S609694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- guide
- fluid
- pipe
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は配管中を流れる流体の流量に応じてスイッチ
を自動的に開閉する流量スイッチ装置に関する。
を自動的に開閉する流量スイッチ装置に関する。
従来、配管中を流れる流体の流量に応じてスイッチを自
動的に開閉する流量スイッチ装置として、第1図および
第2図に示すようなものが知られている。
動的に開閉する流量スイッチ装置として、第1図および
第2図に示すようなものが知られている。
これは、流体を導(配管1内にマグネット2を装着した
フロート3とリードスイッチ4とを設け、上記リードス
イッチ4を固定し、上記フロート3は、その外周に突設
した複数のガイドアーム5・・・を上記配管1内壁に摺
接させて進退自在とし、上記フロート3が上記流体の動
圧に応じて進退勤作することにより、上記リードスイッ
チ4が上記マグネット2の離接に関連して作動するよう
にしたものである。
フロート3とリードスイッチ4とを設け、上記リードス
イッチ4を固定し、上記フロート3は、その外周に突設
した複数のガイドアーム5・・・を上記配管1内壁に摺
接させて進退自在とし、上記フロート3が上記流体の動
圧に応じて進退勤作することにより、上記リードスイッ
チ4が上記マグネット2の離接に関連して作動するよう
にしたものである。
ところで、このような構成によると、流体中に砂、砂利
その他の異物が混入している場合、その異物がフロート
3のガイドアーム5・・・と配管1内壁との間の隙間に
挾まってフロート3の進退勤作を妨げてしまい、スイッ
チ4が誤動作してしまうおそれがあった。
その他の異物が混入している場合、その異物がフロート
3のガイドアーム5・・・と配管1内壁との間の隙間に
挾まってフロート3の進退勤作を妨げてしまい、スイッ
チ4が誤動作してしまうおそれがあった。
このような欠点は、単に上記アーム5・・・と配管1内
壁との間の隙間寸法を変えただけでは防止することがで
きない。
壁との間の隙間寸法を変えただけでは防止することがで
きない。
つまり、上記隙間寸法を変えても、その寸法に応じた大
きさの異物によって同様の不具合を生じるからである。
きさの異物によって同様の不具合を生じるからである。
この考案は、このような事情にかんがみてなされたもの
で、流体中に混入した異物による誤動作を防止でき、確
実な動作をなし得る流量スイッチ装置を提供しようとす
るものである。
で、流体中に混入した異物による誤動作を防止でき、確
実な動作をなし得る流量スイッチ装置を提供しようとす
るものである。
以下、この考案の一実施例を第3図を参照して説明する
。
。
図中11は略直角に屈曲した配管で、所定の流体を図中
矢印で示す方向すなわち垂直管部11aの下方から屈曲
部11bを経て水平管部11c方向に導いている。
矢印で示す方向すなわち垂直管部11aの下方から屈曲
部11bを経て水平管部11c方向に導いている。
上記配管11の屈曲部11b土壁には上記垂直管部11
aの中心軸に一致する透孔12が設けられ、この透孔1
2より有底円筒形のコードボックス13を配管11内部
に導入し、コードボックス13の開口縁部を上記透孔1
2の周縁部に液密に取付けている。
aの中心軸に一致する透孔12が設けられ、この透孔1
2より有底円筒形のコードボックス13を配管11内部
に導入し、コードボックス13の開口縁部を上記透孔1
2の周縁部に液密に取付けている。
上記コードボックス13の底部にも透孔14が設けられ
、上記コードボックス13の下方には上記透孔14に連
通する管状のガイド15が接続されている。
、上記コードボックス13の下方には上記透孔14に連
通する管状のガイド15が接続されている。
上記ガイド15は非磁性材製で、その下端すなわち流体
の流れに対向する端部を、このガイド15よりも大径な
非磁性材製のストッパ16で閉塞されている。
の流れに対向する端部を、このガイド15よりも大径な
非磁性材製のストッパ16で閉塞されている。
上記ガイド15の内部にはリードスイッチ17が収納さ
れ、そのスイッチ17に接続するリード線18は上記コ
ードボックス13を介して外部に導出されている。
れ、そのスイッチ17に接続するリード線18は上記コ
ードボックス13を介して外部に導出されている。
また、上記ガイド15の外周には、中央部に設けた透孔
19をこのガイド15に挿通されたフロート20が、昇
降自在に配設されている。
19をこのガイド15に挿通されたフロート20が、昇
降自在に配設されている。
なお、前記ストッパ16は、このフロート20の透孔1
9よりも大径で、フロート20(の透孔)と前記ガイド
15との間の間隙を覆っており、上記フロート20は、
上記ストッパ16によってガイド15からの抜けを防止
されている。
9よりも大径で、フロート20(の透孔)と前記ガイド
15との間の間隙を覆っており、上記フロート20は、
上記ストッパ16によってガイド15からの抜けを防止
されている。
上記フロート20内部には環状のマグネット21が、ガ
イド15を取り巻くように装着されており、フロート2
0はこれ自体が上記流体より大きい所定の比重を有する
ように構成されている。
イド15を取り巻くように装着されており、フロート2
0はこれ自体が上記流体より大きい所定の比重を有する
ように構成されている。
前記コードボックス13と上記フロート20との間には
、ゴム、スポンジ等の非磁性を有する弾性材で形成され
たクッション22が、前記ガイド15の外周に密接させ
て装着されている。
、ゴム、スポンジ等の非磁性を有する弾性材で形成され
たクッション22が、前記ガイド15の外周に密接させ
て装着されている。
このような構成であるから、流体はストッパ16の下面
からフロート20の外周と配管11 (垂直管部11a
)内壁との間の間隙を通って水平管部11cへと流れる
。
からフロート20の外周と配管11 (垂直管部11a
)内壁との間の間隙を通って水平管部11cへと流れる
。
このとき、フロート20は流体の動圧に応じて前記クッ
ション22とストッパ16との間を昇降動作する。
ション22とストッパ16との間を昇降動作する。
すなわち、フロート20は流体より大きな所定の比重を
有しているので上記動圧が小さいときは自重で降下し、
動圧が大きいときは上昇する。
有しているので上記動圧が小さいときは自重で降下し、
動圧が大きいときは上昇する。
したがってフロート20内のマグネット21はガイド1
5内のリードスイッチ17に対し、流体の動圧に応じて
離接して、このスイッチ17を作動させる。
5内のリードスイッチ17に対し、流体の動圧に応じて
離接して、このスイッチ17を作動させる。
上記実施例によれば、流体中に砂、砂利などの異物が混
入していても、その異物がフロート20とガイド15と
の間の間隙内に入り込んでフロート20の昇降動作を妨
げてしまうようなことばない。
入していても、その異物がフロート20とガイド15と
の間の間隙内に入り込んでフロート20の昇降動作を妨
げてしまうようなことばない。
なぜならば、垂直管部11aの下方から上昇してきた流
体のうち、管壁部に近い周辺部を流れるものはそのまま
フロート20の外側を通過し、管中央部を流れるものも
フロート20の透孔19より大径なストッパ16によっ
て周辺部に導かれ、上記透孔19内への浸入が妨げられ
るからである。
体のうち、管壁部に近い周辺部を流れるものはそのまま
フロート20の外側を通過し、管中央部を流れるものも
フロート20の透孔19より大径なストッパ16によっ
て周辺部に導かれ、上記透孔19内への浸入が妨げられ
るからである。
しかも、上記透孔19の上方にはクッション22が、下
方にはストッパ16がそれぞれ位置しているために、フ
ロート20が上限位置にあるときはクッション22によ
り、また下限位置にあるときはストッパ16により上記
間隙が閉鎖され、上記透孔19とガイド15との間の間
隙内には流路が形成されないので、この間隙内への異物
の侵入は確実に防止されることになる。
方にはストッパ16がそれぞれ位置しているために、フ
ロート20が上限位置にあるときはクッション22によ
り、また下限位置にあるときはストッパ16により上記
間隙が閉鎖され、上記透孔19とガイド15との間の間
隙内には流路が形成されないので、この間隙内への異物
の侵入は確実に防止されることになる。
また、上記クッション22はフロート20の上昇動作を
弾力的に制限するとともに、ストッパ16およびクッシ
ョン22は非磁性であるからフロート20がマグネット
21を有していても磁力によって吸着、保持されるよう
なことがなく、フロート20は動圧に応じて自由に昇降
することができる。
弾力的に制限するとともに、ストッパ16およびクッシ
ョン22は非磁性であるからフロート20がマグネット
21を有していても磁力によって吸着、保持されるよう
なことがなく、フロート20は動圧に応じて自由に昇降
することができる。
さらに、フロート20の昇降によって流路断面積の変動
を生ずることがないから、流量に影響を及ぼすことがな
く、かつ確実な動作をなすことができる。
を生ずることがないから、流量に影響を及ぼすことがな
く、かつ確実な動作をなすことができる。
以上詳述したように、この考案によれば、配管内に配設
された上下方向のガイドに、マグネットが装着され流体
より大きい比重を有するフロートを昇降自在に挿通する
とともに、上記マグネットの離接に関連して作動するリ
ードスイッチを定位置に固定的に配設し、かつ上記ガイ
ドの、流れに対向する下端部に形成した非磁性ストッパ
が上記ガイドと上記フロートとの間の間隙を覆うように
するとともに、上端部がわにはフロートが当接したとき
上記間隙を閉鎖可能な非磁性クッションを設けたから、
上記配管中を流れる流体は、上記フロートと上記ガイド
との間隙に流れず、フロートと上記配管内壁との間にの
み流路が形成されるようになる。
された上下方向のガイドに、マグネットが装着され流体
より大きい比重を有するフロートを昇降自在に挿通する
とともに、上記マグネットの離接に関連して作動するリ
ードスイッチを定位置に固定的に配設し、かつ上記ガイ
ドの、流れに対向する下端部に形成した非磁性ストッパ
が上記ガイドと上記フロートとの間の間隙を覆うように
するとともに、上端部がわにはフロートが当接したとき
上記間隙を閉鎖可能な非磁性クッションを設けたから、
上記配管中を流れる流体は、上記フロートと上記ガイド
との間隙に流れず、フロートと上記配管内壁との間にの
み流路が形成されるようになる。
したがって、流体中に砂などの異物が混入していても、
それらの異物はフロートの外周に沿って流れ、ガイドと
の間隙に流入してフロートの昇降動作を妨げることはな
く、異物による誤動作を確実に防止することができる。
それらの異物はフロートの外周に沿って流れ、ガイドと
の間隙に流入してフロートの昇降動作を妨げることはな
く、異物による誤動作を確実に防止することができる。
しかも、フロートが流体よりも大きな比重を有している
ので流体の動圧に応じて昇降され、流体の流量が所定値
より大きいときリードスイッチを確実に動作させ得ると
ともに、流量が急激に増大した場合にはクッションによ
って弾性的に受止められるので破損や変形等を生ずるよ
うなことがなく、またストッパおよびクッションが非磁
性であるためフロートが上限および下限位置に磁気的に
保持されることなく動圧に応じて確実に昇降味さらにフ
ロートの昇降に拘らず流路断面積を一定に保持し得るな
ど、実用上、多くの優れた効果を奏することができる。
ので流体の動圧に応じて昇降され、流体の流量が所定値
より大きいときリードスイッチを確実に動作させ得ると
ともに、流量が急激に増大した場合にはクッションによ
って弾性的に受止められるので破損や変形等を生ずるよ
うなことがなく、またストッパおよびクッションが非磁
性であるためフロートが上限および下限位置に磁気的に
保持されることなく動圧に応じて確実に昇降味さらにフ
ロートの昇降に拘らず流路断面積を一定に保持し得るな
ど、実用上、多くの優れた効果を奏することができる。
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は第1図のA−
A断面図、第3図はこの考案の一実施例を示す縦断面図
である。 11・・・・・・配管、15・・・・・・ガイド、16
・・・・・・ストッパ 11amammmリードスイッ
チ、20・・・・・・フロート、21・・・・・・マグ
ネット、22・・・・・・クッション。
A断面図、第3図はこの考案の一実施例を示す縦断面図
である。 11・・・・・・配管、15・・・・・・ガイド、16
・・・・・・ストッパ 11amammmリードスイッ
チ、20・・・・・・フロート、21・・・・・・マグ
ネット、22・・・・・・クッション。
Claims (1)
- 流体を導く配管と、この配管内に配設され、上記流体の
流れ方向に沿って延びる上下方向のガイドと、このガイ
ドにその中央部を挿通されその外周と上記配管内壁との
間に上記流体の流路を形成するとともに上記流体よりも
大きな比重を有し上記流体の動圧に応じて昇降動作する
フロートと、上記ガイドの上記流体の流れに対向する下
端部に上記ガイドと上記フロートとの間の間隙を覆うよ
うに形成され上記フロートの上記ガイドからの抜けを防
止する非磁性ストッパと、上記ガイドの上端部がわに設
けられ上記フロートが当接したとき上記間隙を閉鎖可能
な非磁性クッションと、上記フロートに装着されたマグ
ネットと、定位置に固定的に配設され上記マグネットの
離接に関連して作動するリードスイッチとを具備してな
ることを特徴とする流量スイッチ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974096621U JPS609694Y2 (ja) | 1974-08-13 | 1974-08-13 | 流量スイツチ装置 |
BR1091074A BR7410910D0 (pt) | 1973-12-28 | 1974-12-27 | Dispositivo de controle aperfeicoado para operar automaticamente uma bomba |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974096621U JPS609694Y2 (ja) | 1974-08-13 | 1974-08-13 | 流量スイツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5124256U JPS5124256U (ja) | 1976-02-23 |
JPS609694Y2 true JPS609694Y2 (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=28294792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974096621U Expired JPS609694Y2 (ja) | 1973-12-28 | 1974-08-13 | 流量スイツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609694Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4410190Y1 (ja) * | 1966-09-21 | 1969-04-24 | ||
JPS4529590Y1 (ja) * | 1967-10-07 | 1970-11-13 |
-
1974
- 1974-08-13 JP JP1974096621U patent/JPS609694Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4410190Y1 (ja) * | 1966-09-21 | 1969-04-24 | ||
JPS4529590Y1 (ja) * | 1967-10-07 | 1970-11-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5124256U (ja) | 1976-02-23 |
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