JPS6096832A - ガスライタの発火装置を製造する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスライタの発火装置、特に合成樹脂製のケー
シングを用いたガスライタの発火装置を製造する方法に
凹する。

従来のガスライタ、特に安価な使い捨てのガスライタの
ように発火石が交換できないものの発火装置には、例え
ば、ｆｆ１１図にその立体分解図を示すようなものがあ
る。

第１図中、１は合成樹脂製のケーシング２、スプリング
３、発火石４及びゃずり車５がら成る発火装置である。

而し°ζ、ケーシング２は収納部２ａ、開口部２ｂ、軸
受２ｃ、２ｃを有する。

而して、発火装置１の組立は、先ずケーシング２の開口
部２１）がらその収納部２ａにスプリング３を入れ、次
に発火石４を入れ、このスプリング３及び発火石４が収
納部２ａがら飛び出さないように、例えば治り、のＭＪ
＆等（図示せず）で一旦開口部２ｂを塞ぐようにしてや
すり車５を軸受２ｃ、２ｃに回動自在に設けている。

而して、発火装置ｌは、スブリグ３が発火石４をやすり
車５に弾性力により押し付けているので、やすり車５を
回転させると摩擦熱により発火するものである。

然しなから、鉄工の如き従来の発火装Ｗ１のケーシング
２の構成における組立に於ては、開口部２ｂの近傍のス
ペースが非常に狭い所なので、スプリング３及び発火石
４が収納部２ａから飛び出さないように組み立てること
が困難であり、且つ手間が掛るという問題もあり、又組
立の自動化の障害でもあった。

本発明は鉄工の観点に立ってなされたものであり、本発
明の目的とするところは、発火装置の組立を極めて容す
にし、且つ自動化ラインで生産し得るガスライタの発火
装置、特にケーシングを製造する方法を提供することに
ある。

而して、本発明の要旨とするところは、ケーシングのス
プリングと発火石を収納する収納部の両端を開口とし、
ケーシングにやずり車を取り付けた後、収納部のやすり
車とは反対側の開口から発火石及びスプリングを順次挿
入し、次いでその挿入口を閉鎖し、発火装置を完成する
ことにある。

以下、図面により本発明のＲ’ｆＩＩＩを具体的に説明
する。

尚、以下では従来と共通の部分には共通の符すを付し、
重複ずろ説明、は省略する。

第２図は本発明方法により製造されるガスライタの発火
装置の構成部品の一例を示ず説明図、第３図及びｆｆｌ
　４　Ｆ’目、［第２図に示した発火装置の組立、仕上
工程の−・例を示す説明図、第５図及びｆｆ１６図は上
記組立、仕上］−程の他の−・例を示す説明図、第７図
及びｍ８し１は更に他の一例を示す説明図である。

第２図中、６はゲージング、６ａはその収納部、６ｂ、
６ｄはその両端の開口部、６’ｃ、６ｃは軸受である。

而して、発火！Ａ置１の組立は、予め先ずやすり車５を
ケーシング６の軸受６ｃ、６ｃに回動自在に設けて、発
火石４及びスプリング３をケーシング６の開ｌ」部６ｄ
から収納部６ａに入れ“ζおき、次に以下に説明する如
く開Ｌ１部６　（１を塞ぐ加工を施すものである。

第３図及び第４図はｆｆ５２図に示した発火装置の組立
、仕上工程の一例を示す説明図である。

而して、第３図及び第４図中、７は超音波ホーンであり
、予め組立た発火装置１のケーシング６の開口部６ｄに
垂直に超音波ホーン７を当接し、超音波ホーン７に超音
波発振器（図示せず）で超音波振動を印加しつ＼加工圧
を与えながら適宜の加工送りを行うことにより超音波加
工を施し、スプリング３を収納部６ａに収納するように
開口部６ｄを塞ぐようにするものである。

第５図及び第６図は上記組立、仕上工程の他の一例を示
す説明図である。

而して、第５図及び第６図中、８はスピニング工具であ
り、予め組立た発火装置１のケーシング６の開口部６ｄ
に垂直にスピニング工具８を当接し、スピニング工具８
を高速回転し、加工圧を与えながら適宜の加工送りを行
な□うことによりスピニング加工を施し、スプリング３
を収納部６ａに収納するように開口部６ｄを塞ぐように
するものである。

第７図及び竿８図は更に他の一例を示す説明図である。

而して、第７０及び第８図中、９は熱工具であり、Ｔ−
めに１１立た発火装ｒｆＪのケーシング６の開口部６ｄ
に垂直に熱］：、　ｉｔ　９を当接し７、熱工具９に熱
を供給し、加工圧をノブえなから連室の加工送りを行な
うことにより加熱塑性加工を施し、スプリング３を収＃
１１１０１＋６；３に卯納するように開口部６ｄを塞ぐ
よ・）にするものである。

本発明は斜上の如く構成されるから、本発明によるとき
番、［、発火装置の州立を極めて容易にし、且つ自動化
う・インで生産し得ろガスライクの発火装置、特にう−
シングを製造する方法を提供するものである。

尚、本発明の措ｆｉｌ？　ＩＪ命ミ−ヒの実施例に限定
されるものではなく、ケーシングの開口部を閉ｉｒ１す
る加工としてｔ１音波加］４、スピニング加］、及び加
熱塑性加工を示しノ、：が、ぞの（１！毛公知の加工方
法、例えば、杼部斗１の（き合等による方法であっても
よ（、又、各’Ｊ！素の構成るよ本発明の目的の範囲内
で自由に設計変更できるものであり、本発明はそれらの
総てを包摂するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のガスライタの発火装置の立体分解図、 第２図は本発明方法により製造されるガスライタの発火
装置の構成部品の一例を示す説明図、第３図及び第４図
はｆｆ１２図に示した発火装置の組立、仕上工程の一例
を示す説明図、 第５図及びｍ６図は」１記組立、仕上工程の他の一例を
示ず説明図、 第７図及び第８図は更に他の一例を示す説明図である。 ｉ　−−−−Ｔ　−−−−−−−−−−−一発火装置２
．６−一−−−−−−−−−−−−・り・−シング２ａ
、６ａ−−−−−−−−−−−・収納部２ｂ、　６ｂ、
　６ｄ−−−−・−開口部２ｃ、　６ｃｍ−一・−−一
−−−−−軸受３−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−スプリング４−−−−−−−−−−−−−−発火
Ｇ５−−−−−−−−・−−一−−−−−−−やすり車
７−−−−−−　−−−−超ａ波ポーン８−一−−−−
−−−−−−−−〜−−スピニングエ買９−−−−−−
−−−−−−、−　熱工旦特ａ’ｒ　＃ｌ＋１？ｎ人’
＋’、ｉ堀富久生代理人（’７５２４）最上正太部 第１図 第２図 ２合　；（１ツ 第５図 第７図 第・１図 第６図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■）　やすり車を支承する一対の支貌と上記一対の立続
   の中間に関口を有する庭付円筒状のスプリング収納筒部
   とを有する合成樹ｙｍｍのケーシングと、上記一対の文
   論に回動自在に支承されたやすり車と、上記収納筒部内
   に収容されるスプリングと、上記収納筒部の開口部に望
   んで設けられ上記スプリングの弾性力により上記やすり
   車に押し付けられる発火石とから成るガスライタの発火
   装置に於て、下記（１１１項乃至ｔｅ＋項記載の工程か
   ら成ることを特徴とする上記のガスライタの発火装置を
   製造する方法。 ＜８１　やすり車側の関口と共に、底部にも開口を有す
   る無底円筒状のスプリング収納筒部を有するケーシング
   を形成する工程。 （ｂｌ　上記ケーシングにやすり車を取り付ける工程。 （Ｃ１上記ケーシングの収納筒部の底部聞ロカ）ら発火
   石を挿入する工程。 （ｔＤ　上記ケーシングの収納筒部の底部開口からスプ
   リングを挿入する工程。 （Ｑ）　上記ケーシングに挿入したスプリングを圧縮し
   収納筒部内に押し込むと共に、上記収納筒部の底部関口
   を閉鎖する工程。 ２）超音波加工により上記収納筒部の底部開口カベ閉鎖
   される特許請求の＃Ａ皿第１項記載のガスライタの発火
   装置を製造する方法。 ３）スピニング加工により上記収納筒部の底部関口を閉
   鎖する特許請求の範囲ｆｆ１１１項記載のガスライタの
   発火装置を製造する方法。 ４）加熱塑性加工により上記収納筒部の底部開口を閉鎖
   する特許請求の範囲第１項記載のガフ、ライクの発火装
   置を製造する方法。 ５）栓部材の接合加工により上記収納筒部の底部開口を
   閉鎖する特許請求の範囲第１項記載のガスライタの発火
   装置を製造する方法。