JPS609676A - マニピユレ−タの構造体 - Google Patents

マニピユレ−タの構造体

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JPS609676A
JPS609676A JP11852783A JP11852783A JPS609676A JP S609676 A JPS609676 A JP S609676A JP 11852783 A JP11852783 A JP 11852783A JP 11852783 A JP11852783 A JP 11852783A JP S609676 A JPS609676 A JP S609676A
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JP
Japan
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manipulator
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joint
length
ball
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JP11852783A
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勝彦 佐藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はマニピュレータの構造体に係り、特に構造体そ
れ自体が関節機構を内包しているマニピュレータの構造
体に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、多関節形のマニピュレータとしては、差動歯車や
ワイヤを用い動力伝達嘔せて駆動させるものが多く、マ
ニピュレータの関節や腕の中には歯車、ワイヤ、プーリ
、あるいはアクチュエータ等が内蔵されている。このた
め、構造が複雑でメンテナンスが容易でないという難点
がある。
また、原子力発電プラント等の高放射能環境下において
は、各種の点検作業を無人化することが要請されるが、
このような点検装置のマニピュレータはその先端にイメ
ージファイバや放射線モニタ等の各種点検機器を集中式
せる必要があシ、これら各機器の信号ケーブルは、マニ
ピュレータ内を通して架台側に引出す必要がある。とこ
ろが、従来のマニピュレータでは、その内部に歯車、ワ
イヤ、あるいはアクチュエータ等が多数組込まれている
ため、多くの信号ケーブルを通すことは困難である。
〔発明の目的〕
本発明はかかる現況に鑑みな芒れたもので、構造および
メンテナンスが簡単で、マニピュレータ内部に多数のケ
ーブルを通すことが容易であり、また多関節のマニピュ
レータを構成することが容易で、しかも高い剛性および
高速作動性が得られるマニピュレータの構造体を提供す
ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は前記目的を達成する手段として、マニピュレー
タの軸方向に所要間隔で配された一対の作動リンクと、
両作動リンクをマニピュレータの軸方向に連結する一対
の連結リンクと、両リンクの任意の3頂点を角度変位自
在に連結する可動ジヨイントとから四辺リンク機構を構
成し、少なくとも一方の連結リンクの長さY?a1節可
能として両作動リンクのなす角度を可変とし、構造体自
体が関節機構を内包するようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明Y第1図から第4図に示す一実施例に基づい
て説明する。
第16は多関節マニピュレータを有する点検装置の一例
を示すもので、この点検装置は、先端にテレビカメラ1
が取付けられたマニピュレータ2と、駆動装置3を内蔵
する架台4とを備えている。
前記マニピュレータ2の内部には、第2図に示すように
マニピュレータ2の軸方向に所要間隔で配されたドーナ
ツ円板状の複数の基板5.相隣る一対の基板5間に対向
して配置され側基板5をマニピュレータ2の軸方向に連
結するリンク棒6およびR−ルねじ7.およびボールね
じ7に前記駆動装置3の駆動力をマニピュレータ2内を
通して伝達する可撓性の伝動軸8等が組込まれておシ、
相隣る2枚の基板5とこれらの間に配置れたリンク棒6
およびボールねじ7とによシ、側基板5のなす角度を変
化させる四辺リンク機構を構成している。
すなわち、前記リンク棒6の一端は、第3図に示すよう
に図中下端側の基板5に直角状に固設されておシ、また
リンク棒6の他端は、図中上端側の基板5に回転ジヨイ
ント9ン介して角度変位自在に連結されている。この図
中上端側の基板5にはまた、ボールねじ70ポールナツ
)10が回転ジヨイント9を介して角度変位自在に連結
されておシ、このボールナラ)10に先端側が螺装され
るダールシャフ)110基端部は、第3図に示すように
図中下端側の基板5に回転ジヨイント9を介して角度変
位自在に連結され、ボールシャフト11ヲ回転駆動する
前記伝動軸8は、前記回転ジヨイント9に連結されたガ
イドチューブ12に内装されている。そして第3図中上
端側の基板5は、ゾールシャフト11の回転にょシリン
ク棒6先端の回転ジヨイント9位置を支点として図中上
下に揺動し、これによシ両基板5のなす角度が変化する
ようになっている。
このように構成された四辺リンク機構は、第2図に示す
ように基板5ン共層にしてマニピュレータ2の軸方向に
複数連設されており、相隣る四辺リンク機構のリンク棒
6およびボールねじ7は、軸Mhに(イ)度ずつずらせ
て設置されている。そしてこれによシ、マニピュレータ
2は三次元空間を自由に動くこと恋できる多関節形とし
て構成されている。
しかして前記各四辺リンク機構は、マニピュレータ2の
骨格構造体となっているとともに、それ自体として関節
構造体ともなっている。
次に第4図8 ”’−eを参照して作用について説明す
る。
第4図は第3図に示す四辺リンク機構を模式的に示すも
ので、通常状態、すなわちマニピュレータ2が直状をな
している場合には、内基板5は第4図(b)に示すよう
に平行状態となっている。
この状態からボールねじ70ボールシヤフト11を伸長
方向に回転させると、第4図(a)に示すように図中上
端側の基板5はリンク棒6上端の回転ジヨイント9位置
ヲ支点として図中上方に揺動する。
逆に、ボールねじ70ボールシヤフト11ヲ縮小方向に
回転芒せると、第4図(c)に示すように図中上端側の
基板5はリンク棒6上端の回転ジヨイント9位置を支点
として図中下方に揺動する。
しかして、第4図中上端側の基板5ヶ介し上側の軸線0
1は、下側の軸線02に対して図中左右方向に折れ曲が
り、この部分に自由度lの関節が形成される。そしてこ
の関節は、第2図に示すようにマニピュレータ2内に複
数組込まれ、しかも各関節の折れ曲がり方向が相互に匍
度ずれているので、マニピユレータ2全体としては、三
次元空間を自由に動くことができる多関節のアームとし
て構成される。
しかして、ギヤやジーり等広い容積を必要とする構成要
素を全く用いることなくマニピュレータ2Y構成するこ
とが可能となシ、しかもドーナツ円板状の基板5を用い
ることにより内部に大きな空間が形成されるので、イメ
ージファイバや信号線等の多数のケーブルを内部に通す
ことができる。
また、マニピュレータ2内にアクチュエータやギヤ等が
全くないため、軽量、小型化が可能となり、しかもリン
ク機構により構成されるため剛性が高く、メールねじ7
側にエンコーダ等の回転角計測用のセンサ2設けること
により可撓性を有する伝動軸8を用いた動力伝達にもか
かわらず極めて高精度で高速の位置決めが可能となる。
また、部品点数が少なく構造も単純でろ否ため、従来の
ものに比較して信頼性および保守性を大幅に向上させる
ことが可能と彦る。
第5図から第7図は、前記実施例のそれぞれ異なる変形
例を示すもので、四辺リンク機構の4頂点のうち回転ジ
ヨイント9が用いられる3頂点の位置を相互に異ならし
めたものである。
すなわち、各四辺リンク機構は、第5図ないし第7図に
示すようにドーナツ円板状をなす2枚の基板5と、リン
ク棒6と、ボールナツト10およびボールシャフト11
からなるボールねじ7とから構成されてお9、yl−ル
シャフト11は、ガイドチューブ12に内装された可撓
性を有する伝動軸8により駆動されるようになっている
。そして第5図に示す変形例の場合には、リンク棒6の
両端部位置およびボールナツト10位置に回転ジヨイン
ト9が設けられ、また第6図に示す変形例の場合には、
リンク棒6の両端部位置およびボールシャン)11部位
置3箇所に回転ジヨイント9が設けられ、さらに第7図
に示す変形例の場合には、リンク棒6の図中下端部位置
、I−ルナシト10位置、およびボールシャフト1部位
置の3箇所に回転ジヨイント9が設けられている。
しかしてこのように構成しても、前記第1実施例と同様
の操作によシ同様の効果が期待できる。
第8図は本発明の他・の実施例を示すもので、前記実施
例およびその変形例におけるボールねじ7に代え、可撓
性ン有するパイプ14ン介して供給爆れる流体圧によシ
作動する流体圧ピストン13を用いて四辺リンク機構ン
構成するようにしたものである。
すなわち、第8図に示す四辺リンク機構は、ドーナツ円
板状の2枚の基板5と、回転ジヨイント9を介して両端
が内基板5に連結嘔れたリンク棒6と、シリンダ13.
Lが図中下端側の基板5に固設されるとともにピストン
ロッド13b先端が回転ジヨイント9を介して図中上端
側の基板5に連結された流体圧ピストン13とから構成
されており、流体圧ピストン13の伸縮動によシ前記両
基板5相互のなす角度が変化するようになっている。
しかして、ぎ−ルねじ7に代えて流体圧ピストン13を
用いた場合、特に流体として空気を用いた場合には、ボ
ールねじ7に比較して四辺リンク機構としての剛性は稍
劣るが、流体として油等の液体を用いた場合にはかなシ
の剛性が得られ、しかも伝動軸8よシも動力伝達の損失
が少なく、応答性のよいマニピュレータが得られる。
また空圧ピストンの場合には、マニピュレータの力の制
御が必要な場合に便利で、空圧を制御することによシ容
易にマニピュレータの力を制御することができ、またマ
ニピュレータをよシ軽量化することができる。
第9図は本発明の更に他の実施例を示すもので、前記第
1実施例における伝動軸8に代え、ボールねじ7を駆動
するモータ15ヲ直接四辺リンク機構内に組込んだもの
である。
すなわち、第9図に示す四辺リンク機構は、ドーナツ円
板状の2枚の基板5と、回転ジヨイント9を介して両端
が内基板5にそれぞれ連結されたリンク棒6と、ゾール
ねじ7とから構成されておインド9を介して図中上端側
の基板5に連結されているとともに、ボールねじ70ボ
ールシヤフト11は、ベアリング16ヲ介して図中下端
側の基板5に回転自在に直角状に取付けられている。
一方、図中下端側の基板5の上面中央部にはモータ15
が設置されており、この七−夕15の出力軸に止着され
たギヤ17は、前記ボールシャフト10下端に止着した
ギヤ18と噛合している。そして、N −ルねじ7は、
モータ15の正逆回転駆動によシ正逆作動し、内基板5
の相互のなす角度を変化させるようになっている。
しかして、四辺リンク機構内にモータ15ヲ組込むこと
によシ、マニピュレータの軽量小型化に劣るとともに、
内部にケーブルを通すことも必ずしも容易でないが、マ
ニビュV−夕の各関節部のユニット化が可能となり、こ
れによシ各関節の保守。
点検が容易になるとともに、マニピュレータの標準化が
可能となる。またボールねじ7と直結したモータ15で
駆動するので、前記実施例における伝動軸8に比較して
伝達損失を少なくして高効率から高応答性のマニピュレ
ータとすることができ、剛性の高い高速性のマニピュレ
ータが得られる。
第10図は第9図の実施例の変形例を示すもので、モー
タ15’&図中上端側の基板5の下面に設け、かつi−
ルねL7のゼールシャフトIIY回転駆動するのではな
くボールナツトiov回転駆動するようにしたものであ
る。
すなわち、第10図に示す四辺リンク機構は、ドーナツ
円板状の2枚の基板5と、両端が回転ジヨイント9を介
して内基板5にそれぞれ連結されたリンク棒6t!:、
yj#−ルシャフト11が回転ジヨイント9を介して図
中下端側の基板5に連結されるとともにボールナツト1
0がRアリフグ16を介して図中上端側の基板5に回転
自在に軸心が直角状に取付けられた?−ルねじ7とから
構成されている。
一方図中上端側の基板5の下面中央部にはモータ15が
取付けられており、とのモータ15の出力軸に止着され
たギヤ17は、前記ボールナツト10上に固設された中
空状のギヤ18と噛合している。そして前記モータ15
の正逆回転駆動によりボールねじ7が作動し、内基板5
の相互のなす角度が変化するようになっている。
しかしてこのように構成しても前記第3実施例と同様の
効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マニピュレータの軸方向
に所要間隔で配された一対の作動リンクと、両作動リン
クをマニピュレータの軸方向に連結する一対の連結リン
クと、両リンクの任意の3頂点を角度変位自在に連結す
る可動ジヨイントとから四辺リンク機構を構成し、少な
くとも一方の連結リンクの長さ乞調節可能として両作動
リンクのなす角度乞可変としているので、簡単な構造で
多関節のマニピュレータを容易に構成することができる
また四辺リンク機構がマニピュレータの構造体をなすと
ともにそれ自体が関節機構となっているので、高い剛性
と高速作動性とが容易に得られる。
またマニピュレータの構造が簡素化されるので、内部に
多数のケーブルン通したシ、あるいは各関節部にその駆
動源を各別に組込んでユニット化しマニピュレータの標
準化ン図ることが極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は多関節マニピュレータを有する点検装置の一例
を示す全体図、第2図は第11に示すマニピュレータの
内部構造を示す斜視図、第3図はマニビュV−夕を構成
するーの四辺リンク機構ン示す部分断面図、第4図(a
) 、 (b) 、 (e)は四辺リンク機構の動作を
示す模式図、第5図から第7図は第3図に示す四辺リン
クa!構の異なる変形例ビそれぞれ示す部分断面図、第
8図は本発明の他の実施例〉示す四辺リンク機構の部分
断面図、第9図は本発明の更に他の実施例を示す四辺リ
ンク機構の部分断面図、第10図は第9図の変形例2示
す四辺リンク機構の部分断面図である。 2・・・マニピュレータ、5・・・基板、6・・・リン
ク棒、7・・・ボールねじ、8・・・伝動軸、9・・・
回転ジヨイント、10・・・ゾールナツト、11・・・
ボールシャフト、13・・°流体圧ピストン、136・
・・シリンダ、13b・・・ピストンロッド、14・・
・パイプ、15・・・モータ、16・・・イアリング、
17 、18・・・ギヤ。 出願人代理人 猪 股 清 第1図 第2図 第3図 第4図 (b) (C) 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第1o図 手続補正書(方式) 昭和田作り1月?日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第118527号 2、発明の名称 マニピュレータの構造体 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 (307) 東京芝浦電気株式会社 昭和郭年10月1日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l マニピュレータの軸方向に所要間隔で配された一対
    の作動リンクと、両作動リンクをマニピュレータの軸方
    向に連結する一対の連結リンクと、両リンクの任意の3
    頂点を角度変位自在に連結する可動ジヨイントとから四
    辺リンク機構を構成し、少なくとも一方の連結リンクの
    長さを調節可能として両作動リンクのなす角度を可変と
    したことを特徴とするマニピュレータの構造体。 2両作動リンクをドーナツ円板状に形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のマニピュレータの構
    造体。 3長さ調節可能な連結リンクy<yg−ルねじで構成し
    、とのダールねじt、マニピュレータ内ニ配した可撓性
    回転軸を介してマニピュレータ外の駆動源で駆動するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のマニピュレータの構造体。 4長さ調節可能な連結Vンクχボ・−ルねじで構成し、
    このボールねじを、一方の作動リンクに設置した駆動源
    で駆動することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のマニピュレータの構造体。 5長さ調節可能な連結リンクを流体圧ピストンで構成し
    、この流体圧ピストンを、マニピュレータ内に配した可
    撓性チューブを介してマニピュレータ外の流体圧源に接
    続したことZ特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のマニピュレータの構造体。
JP11852783A 1983-06-30 1983-06-30 マニピユレ−タの構造体 Pending JPS609676A (ja)

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