JPS6096653A - 耐熱プラスチツク成型品 - Google Patents
耐熱プラスチツク成型品Info
- Publication number
- JPS6096653A JPS6096653A JP20505983A JP20505983A JPS6096653A JP S6096653 A JPS6096653 A JP S6096653A JP 20505983 A JP20505983 A JP 20505983A JP 20505983 A JP20505983 A JP 20505983A JP S6096653 A JPS6096653 A JP S6096653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- heat
- diallyl phthalate
- cellulose
- cellulosic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性プラスチック成型品に関するもので、特
にガラス繊維の代替品として紙・ノ9ルプ廃棄物を使用
することを特徴とする耐熱性グラスチック成型品に関す
るものである。
にガラス繊維の代替品として紙・ノ9ルプ廃棄物を使用
することを特徴とする耐熱性グラスチック成型品に関す
るものである。
従来から紙・ノヤルグ廃棄物を利用した成型用複合材料
として各種の提案が行われているが、特開昭54−34
365号に示されるように何れもオレフィン系の熱可塑
性樹脂が多く、耐熱性の点で問題が残されていることは
周知の通ルである。
として各種の提案が行われているが、特開昭54−34
365号に示されるように何れもオレフィン系の熱可塑
性樹脂が多く、耐熱性の点で問題が残されていることは
周知の通ルである。
従って本発明の目的は紙・ノ9ルプ廃棄物を使用した耐
熱性プラスチック成型品を提供するととである。
熱性プラスチック成型品を提供するととである。
本発明者は紙・パルプ廃棄物を使用する複合材料ニつい
て研究を続け、メラミン−セルロース系。
て研究を続け、メラミン−セルロース系。
ジアリルフタレート−ガラス−炭酸カルシウム系。
ジアリルフタレート−セルロース−ウオラストナイト系
、ジアリルフタレート−セルロース−マイカ系の各種成
型品についての耐電子レンジ特性を調べた結果、次の通
)の数値を得た。
、ジアリルフタレート−セルロース−マイカ系の各種成
型品についての耐電子レンジ特性を調べた結果、次の通
)の数値を得た。
メラミン−セルロース 2.5分 135Lジアリルフ
タレート〜セルロース 10分 80℃〜マイカ その結果、ジアリル7タレートーセルロース系がメラミ
ン−セルロース系よシも著しく耐熱性に優れ、ジアリル
フタレート−ガラス系に匹敵することを知見して本発明
に達したものである。
タレート〜セルロース 10分 80℃〜マイカ その結果、ジアリル7タレートーセルロース系がメラミ
ン−セルロース系よシも著しく耐熱性に優れ、ジアリル
フタレート−ガラス系に匹敵することを知見して本発明
に達したものである。
すなわち、本発明は紙・・やルプ廃棄物等のセルロース
材料をジアリルフタレートモノマーに含浸させた後、ジ
アリルフタレートモノマーと混合し、必要に応じてマイ
カ、ウオラスートナイト等の無機質充填剤ヲ酊合して成
型されるものであって、本発明によゐ製品は可燃性材料
を使用しているにも拘らず従来までのジアリルフタレー
ト樹脂及びガラス繊維によるFRP に匹敵する副熱性
金有する成型品が得られるばかシでなく、得られる製品
は煮沸吸水性、硬度、比重1曲げ強度9弾性率1色調の
何れにおいても食品容器としてメラミン成型品よシも優
れたものであシ、さらに従来のガラス繊維によるFRP
のような表面特性の劣化もなくFRPに匹敵する物理特
性を有するものである。
材料をジアリルフタレートモノマーに含浸させた後、ジ
アリルフタレートモノマーと混合し、必要に応じてマイ
カ、ウオラスートナイト等の無機質充填剤ヲ酊合して成
型されるものであって、本発明によゐ製品は可燃性材料
を使用しているにも拘らず従来までのジアリルフタレー
ト樹脂及びガラス繊維によるFRP に匹敵する副熱性
金有する成型品が得られるばかシでなく、得られる製品
は煮沸吸水性、硬度、比重1曲げ強度9弾性率1色調の
何れにおいても食品容器としてメラミン成型品よシも優
れたものであシ、さらに従来のガラス繊維によるFRP
のような表面特性の劣化もなくFRPに匹敵する物理特
性を有するものである。
また本発明においてはセルロース材料をジアリルフタレ
ートモノマーで含浸させることKよってジアリルフタレ
ート樹脂だけではなくエポキシ、ウレタン、ポリエステ
ル等の各種の樹脂と混合成型することが可能であること
も知られている。
ートモノマーで含浸させることKよってジアリルフタレ
ート樹脂だけではなくエポキシ、ウレタン、ポリエステ
ル等の各種の樹脂と混合成型することが可能であること
も知られている。
本発明の実施例を以下に示す。
実施例1゜
セルロースとしてポリエチレンラミネートされた残渣を
使用 (ジアリルフタレート樹脂60%、セルロース40%)
ロックウェル硬&(Mスケール) 97比 重 1.5
6 曲げ強さ 5.9 Kg/J 曲げ弾性率 990 煮沸1時間後の吸水率 0.83% 色 調 白、ページ−1朱色他 食品衛生規格合格 実施例2゜ セルロースとして板紙のみを粉砕したものを使用(ジア
リルフタレー)樹脂6o%、セルロース40%)パーコ
ル硬度 64 引っかき硬度 5 曲げ強さ 8.6 %/rran2 曲げ弾性率 740 衝撃強で 55 煮沸1時間後の吸水率 0.48% 比 重 1.55 煮沸による光沢の変化 煮沸時間 OHr 50 Hr 光沢度 77.5チ 76.0% 保持率 100 98.1 メラミン 光沢度 77.6% 68.0% 保持率 100 87.6 以上に述べたように、紙・パルプ廃棄物をFRPにおけ
るガラス繊維の代替品として使用してガラス繊維に劣ら
ない程度の性能をもった製品を得ることができるだめ、
本発明は紙・パルプ廃棄物の利用分野の拡大という点か
らみても、まだFRP価格の大幅低減という点でも多大
の効果を有するものということができる。
使用 (ジアリルフタレート樹脂60%、セルロース40%)
ロックウェル硬&(Mスケール) 97比 重 1.5
6 曲げ強さ 5.9 Kg/J 曲げ弾性率 990 煮沸1時間後の吸水率 0.83% 色 調 白、ページ−1朱色他 食品衛生規格合格 実施例2゜ セルロースとして板紙のみを粉砕したものを使用(ジア
リルフタレー)樹脂6o%、セルロース40%)パーコ
ル硬度 64 引っかき硬度 5 曲げ強さ 8.6 %/rran2 曲げ弾性率 740 衝撃強で 55 煮沸1時間後の吸水率 0.48% 比 重 1.55 煮沸による光沢の変化 煮沸時間 OHr 50 Hr 光沢度 77.5チ 76.0% 保持率 100 98.1 メラミン 光沢度 77.6% 68.0% 保持率 100 87.6 以上に述べたように、紙・パルプ廃棄物をFRPにおけ
るガラス繊維の代替品として使用してガラス繊維に劣ら
ない程度の性能をもった製品を得ることができるだめ、
本発明は紙・パルプ廃棄物の利用分野の拡大という点か
らみても、まだFRP価格の大幅低減という点でも多大
の効果を有するものということができる。
特許出願人 株式会社日本デキシー
代 理 人 丸 山 幸 雄
Claims (5)
- (1)成型用耐熱樹脂材料、セルロース材料及び無機質
充填剤からなる複合耐熱性プラスチック成型品。 - (2)成型用耐熱樹脂材料がジアリルフタレート樹脂、
エポキシ樹脂、ウレタン樹脂及びポリエステル樹脂から
なる群よシ選ばれる一種以上の樹脂材料である前記第(
1)項記載の成型品。 - (3)該セルロース材料が廃チップ等、紙・・ぐルグ廃
棄物である前記第(υ項記載のプラスチック成型品。 - (4)該セルロース材料が予めジアリルフタレートモノ
マーで含浸されている前記第(1)項記載のプラスチッ
ク成型品。 - (5)−/アリルフタレートモノマーで含浸されたセル
ロース材料を含有することを特徴とするグラスチック成
型用複合材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20505983A JPS6096653A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 耐熱プラスチツク成型品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20505983A JPS6096653A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 耐熱プラスチツク成型品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096653A true JPS6096653A (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=16500751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20505983A Pending JPS6096653A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 耐熱プラスチツク成型品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096653A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941491A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-18 | ||
JPS4977983A (ja) * | 1972-11-30 | 1974-07-26 | ||
JPS546630A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Billiard ball |
JPS58157846A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-20 | Osaka Soda Co Ltd | 食器具用樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20505983A patent/JPS6096653A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941491A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-18 | ||
JPS4977983A (ja) * | 1972-11-30 | 1974-07-26 | ||
JPS546630A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Billiard ball |
JPS58157846A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-20 | Osaka Soda Co Ltd | 食器具用樹脂組成物 |
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