JPS609604Y2 - グリルの構造 - Google Patents
グリルの構造Info
- Publication number
- JPS609604Y2 JPS609604Y2 JP4995780U JP4995780U JPS609604Y2 JP S609604 Y2 JPS609604 Y2 JP S609604Y2 JP 4995780 U JP4995780 U JP 4995780U JP 4995780 U JP4995780 U JP 4995780U JP S609604 Y2 JPS609604 Y2 JP S609604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- burner
- protective cover
- exhaust port
- enamel layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はグリルの構造に関し、グリル１の上部内に下面
が燃焼面２となり上面にほうろう層３を施したバーナ４
を配設し、下面が開口する保護カバー５をバーナ４の上
側に被せて保護カバー５の下部をバーナ４の側端に結合
させ、保護カバー５の外面とグリル１の内壁１２との間
にグリル１の排気口１３に連通ずる通路を形成して成る
グリルの構造に係るものである。
が燃焼面２となり上面にほうろう層３を施したバーナ４
を配設し、下面が開口する保護カバー５をバーナ４の上
側に被せて保護カバー５の下部をバーナ４の側端に結合
させ、保護カバー５の外面とグリル１の内壁１２との間
にグリル１の排気口１３に連通ずる通路を形成して成る
グリルの構造に係るものである。
グリルの上部内に取付けられるバーナの上面は通常はう
ろう仕上げがされている。
ろう仕上げがされている。
しかしながらこのバーナ上面のほうろう層には、グリル
上部の排気口より流れ落ちる煮こぼれ汁等がかかり易く
て、加熱状態のほうろう層に煮こぼれ汁等がかかること
でほうろう層にひび割れが入り易いものであり、またグ
リル上部の排気口より高温の排気ガスが排出される際に
排気ガスが直接グリル上部のバーナの上面に接触するこ
とになって、この高温の排気ガスによってもほうろう層
にひび割れが生じ易いものであった。
上部の排気口より流れ落ちる煮こぼれ汁等がかかり易く
て、加熱状態のほうろう層に煮こぼれ汁等がかかること
でほうろう層にひび割れが入り易いものであり、またグ
リル上部の排気口より高温の排気ガスが排出される際に
排気ガスが直接グリル上部のバーナの上面に接触するこ
とになって、この高温の排気ガスによってもほうろう層
にひび割れが生じ易いものであった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、バー
ナ上面のほうろう層に煮こぼれ汁や高温の排気ガスが直
接作用するおそれがなく、はうろう層にひび割れ等が生
じることを防止できるグリルの構造を提供することを目
的とするものである。
ナ上面のほうろう層に煮こぼれ汁や高温の排気ガスが直
接作用するおそれがなく、はうろう層にひび割れ等が生
じることを防止できるグリルの構造を提供することを目
的とするものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
第１図中６はガステープルであって、その中央部にグリ
ル１が設けである。
ル１が設けである。
グリル１の上部内に設けたバーナ４は基部に混合管７を
設け、下面に燃焼網を設けて燃焼面２とした赤外線型で
あり、上面はほうろうを施してほうろう層３としである
。
設け、下面に燃焼網を設けて燃焼面２とした赤外線型で
あり、上面はほうろうを施してほうろう層３としである
。
バーナ４の本体となるバーナ４の上部は強度上一定の厚
みを有することが要求されるが、厚いステンレス網など
を用いると価格が高くつくうえにプレス等の成形も困難
となるため、上面にほうろう層３を施して厚みを出し、
強度を出しているものである。
みを有することが要求されるが、厚いステンレス網など
を用いると価格が高くつくうえにプレス等の成形も困難
となるため、上面にほうろう層３を施して厚みを出し、
強度を出しているものである。
このバーナ４の上部には第５図のようにステンレス鋼で
形成した保護カバー５がバーナ４の上面のほうろう層３
の全面を覆うように取付けである。
形成した保護カバー５がバーナ４の上面のほうろう層３
の全面を覆うように取付けである。
保護カバー５は下部の係合凹部８をバーナ４側端の係合
鍔９に係合させることにより第３図のようにバーナ４に
結合されているものであり、またこの保護カバー５はピ
ン２５やビスなどでグリル１の内壁１２上部の天板に固
定しである。
鍔９に係合させることにより第３図のようにバーナ４に
結合されているものであり、またこの保護カバー５はピ
ン２５やビスなどでグリル１の内壁１２上部の天板に固
定しである。
第２図中１０はグリル１の下部内の両側に設けられたブ
ンゼン型ガスバーナ、１１はグリル１の扉である。
ンゼン型ガスバーナ、１１はグリル１の扉である。
第３図はガステープル６の上部部分を示しているもので
、グリル１の内壁１２の上部にはバーナ４の両側上方位
置にそれぞれ排気口１３．１３が形威してあり、さらに
ガステープル天板１４にも排気口１３．１３の上方位置
にて排気口１５．１５が形威しである。
、グリル１の内壁１２の上部にはバーナ４の両側上方位
置にそれぞれ排気口１３．１３が形威してあり、さらに
ガステープル天板１４にも排気口１３．１３の上方位置
にて排気口１５．１５が形威しである。
従ってバーナ４の中央部上方はグリル１の内壁１２の中
央板片１６やガステープル天板１４の天板中央板片１７
で覆われることになる。
央板片１６やガステープル天板１４の天板中央板片１７
で覆われることになる。
第３図、第４図中１８はコンロ用ガスバーナ、１９は五
徳で、この五徳１９は五徳固定板２０上に固定されてい
る。
徳で、この五徳１９は五徳固定板２０上に固定されてい
る。
さらに五徳固定板２０のグリル１側の端部は排気口１３
．１５の上方位置に延出されかつ斜外側上方へ延出され
た煮こぼれ汁返し片２１としである。
．１５の上方位置に延出されかつ斜外側上方へ延出され
た煮こぼれ汁返し片２１としである。
五徳１９上に乗せたなべ等から煮こぼれ汁が五徳固定板
２０上を流れても煮こぼれ汁返し片２１で返されて、煮
こぼれ汁が排気口１３，１５よりグリル１内に侵入する
ことを防止するものである。
２０上を流れても煮こぼれ汁返し片２１で返されて、煮
こぼれ汁が排気口１３，１５よりグリル１内に侵入する
ことを防止するものである。
また上記五徳固定板２０は、煮こぼれ汁返し片２１の下
面に設けた嵌合脚２２をガステープル天板１４の排気口
１５の端部に嵌め込んだり、コンロ用ガスバーナ１８の
周囲にてガステープル天板１４に貼着自在に取付けた煮
汁受け２３の周部に五徳固定板２０の下面に突設した係
止突片２４を係止させたりすることにより、ガステープ
ル天板１４の上面に位置決めして取付けるものである。
面に設けた嵌合脚２２をガステープル天板１４の排気口
１５の端部に嵌め込んだり、コンロ用ガスバーナ１８の
周囲にてガステープル天板１４に貼着自在に取付けた煮
汁受け２３の周部に五徳固定板２０の下面に突設した係
止突片２４を係止させたりすることにより、ガステープ
ル天板１４の上面に位置決めして取付けるものである。
しかして、グリル１を使用するにあたって、グリル１内
の高温の排気ガスは保護カバー５の外側面とグリル１の
内壁１２の上部間の通路を昇って排気口１３．１５より
排出されることになり、この高温の排気ガスは保護カバ
ー５によって遮断され、排気ガスがバーナ４の上面のほ
うろう層３に直接作用することを防止できるものである
。
の高温の排気ガスは保護カバー５の外側面とグリル１の
内壁１２の上部間の通路を昇って排気口１３．１５より
排出されることになり、この高温の排気ガスは保護カバ
ー５によって遮断され、排気ガスがバーナ４の上面のほ
うろう層３に直接作用することを防止できるものである
。
また万が一排気口１３．１５より煮こぼれ汁がグリル１
内にこぼれ落ちても保護カバー５で遮断されてほうろう
層３に煮こぼれ汁がかかることを防止できるものである
。
内にこぼれ落ちても保護カバー５で遮断されてほうろう
層３に煮こぼれ汁がかかることを防止できるものである
。
上記のように本考案は、下面が開口する保護カバーを上
面にほうろう層を施したバーナの上側に被せて保護カバ
ーの下部をバーナの側端に結合させ、保護カバーの外面
とグリルの内壁との間にグリルの排気口に連通ずる通路
を形成するようにしたものであるから、保護カバーによ
ってバーナの上面のほうろう層にグリル内の高温の排気
ガスが直接作用したり、酸などに弱いほうろう層に煮こ
ぼれ汁がかかったりすることを防止でき、はうろう層が
排気ガスや煮こぼれ汁によってひび割れたりすることを
防止できるものである。
面にほうろう層を施したバーナの上側に被せて保護カバ
ーの下部をバーナの側端に結合させ、保護カバーの外面
とグリルの内壁との間にグリルの排気口に連通ずる通路
を形成するようにしたものであるから、保護カバーによ
ってバーナの上面のほうろう層にグリル内の高温の排気
ガスが直接作用したり、酸などに弱いほうろう層に煮こ
ぼれ汁がかかったりすることを防止でき、はうろう層が
排気ガスや煮こぼれ汁によってひび割れたりすることを
防止できるものである。
第１図は本考案−実施例におけるガステープルの斜視図
、第２図は同上のグリル部分の断面図、第３図は同上の
ガステープルの上部部分の拡大断面図、第４図は同上の
ガステープルの一部上面、第５図は同上のバーナ部分の
側断面図である。 １はグリル、２は燃焼面、３はほうろう層、４はバーナ
、５は保護カバー、１２は内壁、１３は排気口である。
、第２図は同上のグリル部分の断面図、第３図は同上の
ガステープルの上部部分の拡大断面図、第４図は同上の
ガステープルの一部上面、第５図は同上のバーナ部分の
側断面図である。 １はグリル、２は燃焼面、３はほうろう層、４はバーナ
、５は保護カバー、１２は内壁、１３は排気口である。
Claims (1)
- グリルの上部内に下面が燃焼面となり上面にほうろう層
を施したバーナを配設し、下面が開口する保護カバーを
バーナの上側に被せて保護カバーの下部をバーナの側端
に結合させ、保護カバーの外面とグリルの内壁との間に
グリルの排気口に連通ずる通路を形成して成るグリルの
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4995780U JPS609604Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | グリルの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4995780U JPS609604Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | グリルの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56151804U JPS56151804U (ja) | 1981-11-13 |
| JPS609604Y2 true JPS609604Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=29644916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4995780U Expired JPS609604Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | グリルの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609604Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6205673B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2017-10-04 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4995780U patent/JPS609604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56151804U (ja) | 1981-11-13 |
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