JPS609552B2 - ガス液処理において発生する固形物含有エマルジヨンの処理方法 - Google Patents

ガス液処理において発生する固形物含有エマルジヨンの処理方法

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JPS609552B2
JPS609552B2 JP12562079A JP12562079A JPS609552B2 JP S609552 B2 JPS609552 B2 JP S609552B2 JP 12562079 A JP12562079 A JP 12562079A JP 12562079 A JP12562079 A JP 12562079A JP S609552 B2 JPS609552 B2 JP S609552B2
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gas
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discharge port
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JP12562079A
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清孝 島津
裕巳 藤原
康寿 山本
良治 長野
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OOSAKA GASU KK
TANABE TETSUKOSHO KK
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OOSAKA GASU KK
TANABE TETSUKOSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス処理において発生する固形物含有ェマルジ
ョンの処理方法に関する。
従来技術とその問題点 コークス炉ガス精製に際しては、順次多くの精製工程を
経る。
石炭の乾留によって生じた粗ガスは冷却されながら、順
次不純物の除去工程を受ける。すなわち乾留組ガスはま
ずガス本管等におし、て安水によって洗浄、冷却され、
間接冷縦器を経てタール分が分離される。これらタール
分合有液はタールデカンターに集められて、該タールデ
カンターでは比重差によって、タール分が沈降し、上層
部にはガス液が浮上する。このガス液は安水としてコー
クス炉の粗ガス本管等における1次洗浄に循環使用され
るが、乾留粗ガスの生成とともに回収されるので、適当
な処理を施こさない限り系外に排出することができない
。そこでたとえば脱フェノール法などが実施されて、ガ
ス液中のフェノール分の除去がはかられ、脱フェノール
後のガス液についても活性汚泥処理、凝集沈澱、炉過な
どの各種処理工程によってBOD等の除去がはかられる
。ところでこのようなガス液処理においては、種々の形
態のェマルジョンが発生する。先ずガス液の表層におい
て、油とガス液のェマルジョンが存在する場合があり、
またガス液とタールとの界面においてもェマルジョンが
生ずる。またガス液よりフェノールを抽出する際にも油
とガス液、ならびに油とアルカリのェマルジョンが生ず
る。また、これらのェマルジョン中には少量ではあるが
固形分が含まれており、従来このようなガス液に関する
ェマルジョソ処理に関して適確な方法がなく、きわめて
難渋していた。ここで、ガス液処理において生じるェマ
ルジョン例の従釆処理について説明する。
先ず第1図にもとづいて、脱フェノール工程におけるェ
マルジョンの生成について説明する。脱フェノール塔1
‘こおいて、ガス液とベンゾールが向流接触する。
ガス液は3より脱フェノール塔1に入り、4より出る。
一方ベンゾールは5より6に循環し、この間脱フェノー
ル塔1でフェノールを抽出する。すなわちガス液は、3
においてフェノール含有分が多く、4において少〈なり
、ベンゾール5においてフェノール含有分が少く、6に
おいて多くなる。しかしこのような液々抽出が行われる
脱フェノール塔1内では油とガス液のェマルジョンの生
成が避けられない。次にフェノール分離器2においては
含フェノールベンゾールと苛性ソーダが接触する。すな
わち、ベンゾールは6よりフェノール分離器に入り、5
に至るに際して、7より8に至る苛性ソーダと接触し、
ベンゾール中のフェノールはNa−フエノレートとなっ
て除去され、苛性ソーダライン8においてNa−フェノ
レートが回収される。このフェノール分離器2において
も油分とアルカIJのェマルジョンが生成する。これら
のェマルジョンは、油とガス液、あるいは油とアルカリ
のェマルジョンで、更に少量の固形物を含み、きわめて
分離ししにくく、処理が容易でない。従来のこれらヱマ
ルジョン処理方法には■界面活性剤添加法、■蒸留法、
■液−液遠心分離法などがあった。
このうち界面活性剤を添加鷹梓後静層する方法は脱フェ
ノール塔より得られる油とガス液のェマルジョンについ
ては有効である。
しかし、フェノール分離器より得られる油ーアルカリの
ェマルジョンについては、各種の界面活性剤を用いて試
験を重ねたが、有効な界面活性剤を見出すことはできず
、分離が不可能であった。更に油とガス液のェマルジョ
ンについても、分離されたガス液中に界面活性剤が含ま
れ、その後の処理工程に悪影響を及ぼすことが知られる
に至った。つぎに蒸留法の場合へいずれのェマルジョソ
についても、液中の蒸発残澄の混合物が蒸留底部に残り
、これらの処理が困難であるという問題がある。
また液−液遠心分離器による処理も遠心分離器の内部に
ペースト状、泥状等のスラッジが蓄積し、一度このよう
なスラッジが蓄積するとその後の処理効率も極端に低下
し、連続処理は到底できない。
問題点を解決するための手段 本発明者等はガス液処理において発生する固形分合有ェ
マルジョンの処理方法について、種々の試行を重ねた結
果、該ェマルジョンを各別に三相分離遠心分離装置によ
って処理するのが、きわめて好適な処理方法であること
を見出すに至った。
すなわち本発明は、コークス炉ガス精製工程において得
られるガス液の処理において発生する少なくとも1種の
固形物含有ェマルジョンをそれどれ別々の貯槽部に集め
、他方、片方の端部が次第に先細に形成された駆動回転
される円筒形状ボウル内に駆動回転されるスクリューコ
ンベアを内袋し、該ボウルの先細側端に固形分排出口、
該ボウルの太径側端に蚤液排出口及び竪液排出口をそれ
ぞれ設けた三相分離遠心分離装置を準備し、前記各貯槽
部内の固形物含有ェマルジョンを順次該分離装置に供給
して該各固形物含有ェマルジョンを固形物相、重液相及
び竪液相に三相分離して回収することを特徴とするガス
液処理において発生する固形物含有ェマルジョンの処理
方法に係る。例えば300庇ないし500的の強力な遠
心力を上記分離装置においてェマルジョンを構成する粒
子に加え、ェマルジョン構成粒子を浮上または沈降せし
めてェマルジョンを破壊し、同時に固形物をも沈降せし
めて、これらを別々に排出し、分離、回収を可能ならし
めるものである。実施例 以下、本発明方法の実施例を前述の脱フェノール塔1内
で発生する油とガス液のェマルジョン及びフェノール分
離器2内で発生する油とアルカリのェマルジョンの処理
を例にとって、該処理を実施する第2図に示す装置例と
共に説明する。
ェマルジョン貯槽1川ま貯槽部11および貯槽部12か
らなる。脱フェノ−ル塔ェマルジョンは貯槽部11に、
フェノール分離器ェマルジョンは貯槽部12にそれぞれ
集める。これら貯槽の出口には夫々弁13,14を設け
、これらェマルジョンは、ポンプ15、ライン16を経
て三相分離遠心分離器9に送る。分離器9は、例えば第
3図に示すように、円筒形状ボウル91そ該ボウルに回
転自在に内装されたスクリューコンベア92とを備えて
いる。ボウル91は、長さ方向に亘つて−様に同形の円
筒形状部911と、これに蓮設された教頭円錐形状部9
12とからなり、全体として片方の端部が次第に先細に
形成された円筒形状も呈している。スクリューコンベア
92のスクリュー羽根921の外周縁は、ボウル91の
内壁に対し一様にわずかの間隙をおいて配置されており
、従ってスクリューコンベアは全体として太径部922
とこれに連なるテーパ部923とを備えている。
大軽部922は、その外から太径部奥まで延びる中空シ
ャフト924を有し、該シャフトは、大軽部922の周
壁に関口する太径部内遍路925に接続されている。ス
クリューコンベア92のテーバ部923にはシャフト9
26が蓮設されている。シャフト924及び926は図
外の軸受けに回転自在に支承されており、コンベア92
は、シャフト926に連結した図外の駆動装置にてボウ
ル91に対し速度差をもって回されるようになっている
。他方シャフト924からは固形物含有ェマルジョン1
00が供給されうる。前記ボウル91の円筒形状部91
1機は前記シャフト924に回転自在に支承されており
、教頭円錐部912は、その先端から前記シャフト92
6に外鼓して延びる中空シャフト913を介して図外軸
受けに回転自在に支承される。
ボウル91は、このシャフト913を介して図外駆動装
置により高速回転せしめられる。ボウル91は教頭円錐
形状部912の端周壁に設けた固形分排出口914を有
すると共に、円筒形状部911端に設けた重液排出口9
15及び隆液排出口916を備えている。
917は、軽液排出口916からの軽液を外部け導くた
めのィンベラーである。
中空シャフト924から供V給された固形物含有ェマル
ジョン100はスクリューコンベア太怪部922内の通
路925からボウル91内へ供v給され、該ボウルの高
速回転によって固形物101及び童液102が外層に、
竪液103が内層に分離され、固形物101はスクリュ
ーコンベア92によって固形物排出口914の方へ送ら
れてそこから回収され、重液102は童液排出口915
から、軽液103は軽液排出口916からそれぞれ排出
回収される。
前記遠心分離器9で分離した軽液ライン17を経てベン
ゾールタンク18に送る。
また分離器で分離された重液は、ライン19より弁20
を経てガス液タンク21に、又は弁22を経て、中間槽
23、ソーダタンク24に送る。一方排出される固形物
はライン25を経て、スラツジ層26に送る。上記手順
に更に詳言するとまず脱フェノール塔1ェマルジョンを
、弁14を閉じておいて弁13を開いてポンプ15を介
して三相分離遠心分離器9に供V給する。遠心分離器9
を毎分2000回転以上で回転させ、該ェマルジョンを
軽液、重液及び固形物の三相に分離する。竪液はライン
17を経て、ベンゾールタンク18に貯留する。車液は
弁22を閉じて弁20を開き、ガス液タンク21に送る
。脱フェノール塔ェマルジョンは、油とガス液のェマル
ジョンであるため、童液はガス液として得られる。また
、固形分はスラツジ槽26に送られることとなる。一方
フェノール分離器ェマルジョンは、弁13を閉じておい
て弁14を開き、ポンプ15を介して三相分離遠心分離
器9に供給する。
遠心分離器9を毎分2000回転以上で回転させ遠心分
離処理によって、重液、軽液及び固形物の三相に分離す
る。軽液はベンゾールタンク18に送られるが、童液は
弁20を閉じ、弁22を開いて中間槽23及びソーダタ
ンク24に送る。フェノール分離器ェマルジョンは、油
ーアルカリのェマルジョンであり、重液分としては、ア
ルカリ液が得られる。また徴量の固形物は分離されて、
スラツジ槽26に送られることとなる。なお、このよう
にして得られた回収物の利用方法について述べれば、ベ
ンゾールタンクに回収される粗ベンゾール分については
、■製品粗ベンゾールとして使用する、■ベンゾール回
収装置にて蒸留して、純ベンゾールとして回収する、■
フェノール回収装置の補給用ベンゾールとして使用する
、といった利用法が考えられるが、適宜重質分の抜出し
を実施すれば、■の利用法が最も有効である。
また脱フェノールが完了したガス液は別途活性汚泥装置
によってBODの分解等を促進し、その他必要な処理工
程を経て、系外に排出可能なまでの処理を施す。一方ソ
ーダタンク24で得られる分離ソーダについては、■N
aーフェノレートに混入する、■補給ソ−ダの代用とし
て使用する、等の方法が考えられるが、■の方法によっ
て、操業上格別の悪影響をもたらすこともなく十分に実
用化できることを見出すに至った。また個形物として得
られるスラツジは量的には少量で、適宜必要な用途に供
することができる。発明の効果 以上本発明は従釆、きわめて難渋していたガス液処理に
おいて発生する種々の固形物含有ェマルジョンの処理を
、各別に軽液、重液および固形物の三相に容易に分離し
て回収でき、回収これた竪液および重液もそれが固形物
を実質上含まないため有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフェノール回収装置の概略線図であり、第2図
は本発明にかかるェマルジョンの処理方法実施のための
装置例の概略線図、第3図は三相分離遠心分離器の断面
図である。 1・・・・・・脱フェノール塔、2・…・・フェノール
分離器、3,4……ガス液、5,6……ベンゾール、7
,8・・・・・・苛性ソーダ、9・・・・・・三相分離
遠0分離器、91・・・・・・円筒形状ボウル、92・
・・・・・スクリューコンベア、914・・・・・・固
形分排出口、915・・・・・・車液排出口、916・
・・・・・竪液排出口、11・・・・・・脱フェノール
塔ェマルジョン貯槽部、12・・・・・・フェノール分
離器工マルジョン貯槽部、15・・・・・・ポンプ、1
7・・・・・・軽液ライン、18・・・・・・ベンゾー
ルタンク、19…・・・重液ライン、21・・・・・・
ガス液タンク、24・・・・・・ソーダタンク、25・
・・・・・固形物ライン、26・・・…スラツジ槽。 篤1図 第2図 鈴S図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コークス炉ガス精製工程において得られるガス液の
    処理において発生する少なくとも1種の固形物含有エマ
    ルジヨンをそれぞれ別々の貯槽部に集め、他方、片方の
    端部が次第に先細に形成された駆動回転される円筒形状
    ボウル内に駆動回転されるスクリューコンベアを内装し
    、該ボウルの先細側端に固形分排出口、該ボウルの太径
    側端に重液排出口及び軽液排出口をそれぞれ設けた三相
    分離遠心分離装置を準備し、前記各貯槽部内の固形物含
    有エマルジヨンを順次該分離装置に供給して該各固形物
    含有エマルジヨンを固形物相、重液相及び軽液相に三相
    分離して回収することを特徴とするガス液処理において
    発生する固形物含有エマルジヨンの処理方法。
JP12562079A 1979-09-28 1979-09-28 ガス液処理において発生する固形物含有エマルジヨンの処理方法 Expired JPS609552B2 (ja)

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JPS5649794A JPS5649794A (en) 1981-05-06
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JP6834710B2 (ja) * 2017-04-03 2021-02-24 日本製鉄株式会社 エマルジョン破壊方法

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