JPS609525Y2 - 油田用地下ボイラ - Google Patents
油田用地下ボイラInfo
- Publication number
- JPS609525Y2 JPS609525Y2 JP2359879U JP2359879U JPS609525Y2 JP S609525 Y2 JPS609525 Y2 JP S609525Y2 JP 2359879 U JP2359879 U JP 2359879U JP 2359879 U JP2359879 U JP 2359879U JP S609525 Y2 JPS609525 Y2 JP S609525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- wall
- boiler
- steam drum
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油田において原油様収率向上のために該油田へ
加熱流体を圧入するに使用される油田用地下ボイラに関
するものである。
加熱流体を圧入するに使用される油田用地下ボイラに関
するものである。
加熱流体の圧入は特に粘性の高い石油(通常API度2
氾下)を産する油田に用いて大きな効果をあげることが
できる。
氾下)を産する油田に用いて大きな効果をあげることが
できる。
このような圧入方式において問題となることは、大量の
加熱流体を如何に熱効率よく圧入させるかである。
加熱流体を如何に熱効率よく圧入させるかである。
従来では地上にて発生させた蒸気を坑井を通して圧入さ
せているが、これによると蒸気の圧入途中、すなわち地
上から油層に至るまでの間に周囲の地層に熱を奪われ、
蒸気温度が低下してしまうことになる。
せているが、これによると蒸気の圧入途中、すなわち地
上から油層に至るまでの間に周囲の地層に熱を奪われ、
蒸気温度が低下してしまうことになる。
また地上でボイラにて蒸気を発生させたときには、その
際に生じた燃焼ガスの処理が環境汚染等から問題となる
。
際に生じた燃焼ガスの処理が環境汚染等から問題となる
。
これを解決する方法として、油層にて蒸気を発生させ、
その際に生じる燃焼ガスを蒸気と共に油層に圧入させる
ことが考えられる。
その際に生じる燃焼ガスを蒸気と共に油層に圧入させる
ことが考えられる。
本考案は上記の圧入方法を無駄なく容易に実現できる油
田用地下ボイラを提案するもので、以下その一実施例を
第1図〜第5図に基づいて説明する。
田用地下ボイラを提案するもので、以下その一実施例を
第1図〜第5図に基づいて説明する。
第1図において1は油層で、地表2側から複数本の坑井
が堀られている。
が堀られている。
すなわち図においては2本の坑井を示し、一方をボイラ
挿入弁3、他方を採油井4としている。
挿入弁3、他方を採油井4としている。
両弁3,4の下部には多数の貫通孔5,6が設けられる
。
。
7は本考案の油田用地下ボイラで、ボイラ挿入弁3に吊
下げ式で挿入されて貫通孔5の部分に位置している。
下げ式で挿入されて貫通孔5の部分に位置している。
この油田用地下ボイラ7には、ポンプ8を有する燃料供
給管9と、コンプレッサ10ならびにリサーバ11を有
する空気供給管12と、給水ポンプ13を有する給水管
14とが前記ボイラ挿入弁3を通して接続している。
給管9と、コンプレッサ10ならびにリサーバ11を有
する空気供給管12と、給水ポンプ13を有する給水管
14とが前記ボイラ挿入弁3を通して接続している。
前記採油井4には、採油ポンプ15を有する原油輸送管
16が挿入される。
16が挿入される。
前記油田用地下ボイラ7は第2図〜第5図に示すように
、小径部が下位のアンプル形状の内壁17を有し、この
内壁17の上位大径部から下位小径部の中間に亘っての
内側に耐火断熱材18を設けて、該上位大径部内を加圧
燃焼方式の燃焼室19に形成すると共に、小径部下端に
燃焼ガス噴射ノズル20を設けている。
、小径部が下位のアンプル形状の内壁17を有し、この
内壁17の上位大径部から下位小径部の中間に亘っての
内側に耐火断熱材18を設けて、該上位大径部内を加圧
燃焼方式の燃焼室19に形成すると共に、小径部下端に
燃焼ガス噴射ノズル20を設けている。
前記内壁17の上端は開口21し、ここに燃焼室19に
向くバーナ22が設けられ、このバーナ22に前記燃料
供給管9が連通ずる。
向くバーナ22が設けられ、このバーナ22に前記燃料
供給管9が連通ずる。
前記内壁17を囲むように断面逆U字状の外壁23が設
けられ、両壁17.23の間に燃焼用空気室(冷却流体
室の一例)24を形威している。
けられ、両壁17.23の間に燃焼用空気室(冷却流体
室の一例)24を形威している。
前記外壁23の下端は内側へのフランジ部25を有し、
このフランジ部25と前記内壁17の小径部中間とが隔
壁26により一体化される。
このフランジ部25と前記内壁17の小径部中間とが隔
壁26により一体化される。
そして外壁23の上端には前記バーナ22が固定され、
さらに空気供給管12と給水管14との接続座27.2
8が固定される。
さらに空気供給管12と給水管14との接続座27.2
8が固定される。
前記接続座27からの空気配管29は燃焼用空気室24
内に配設され、そしてこの燃焼用空気室24の下部で開
口する。
内に配設され、そしてこの燃焼用空気室24の下部で開
口する。
また燃焼用空気室24の上部は前記開口21を通して前
記燃焼室19に連通する。
記燃焼室19に連通する。
30は前記フランジ部25の内端から連設した断面U字
状の蒸気ドラム内壁で、該フランジ部25ならびに外壁
23と共通強度窒化される。
状の蒸気ドラム内壁で、該フランジ部25ならびに外壁
23と共通強度窒化される。
31は蒸気ドラム内壁30の外側に設けられ且つ外壁2
3の下端に連設された蒸気ドラム外壁で、両ドラム壁3
0.31間に加熱流体室32が形成される。
3の下端に連設された蒸気ドラム外壁で、両ドラム壁3
0.31間に加熱流体室32が形成される。
前記接続座28からの給水配管33は前記燃焼用空気室
24を通り、そしてフランジ部25を貫通したのち加熱
流体室32を通って、蒸気ドラム内壁30内に形成され
る蒸気ドラム室34の下端に開口している。
24を通り、そしてフランジ部25を貫通したのち加熱
流体室32を通って、蒸気ドラム内壁30内に形成され
る蒸気ドラム室34の下端に開口している。
これにより蒸気ドラム室34にてボイラ水35を貯え得
るべく構成してあり、さらにボイラ水35内に前記燃焼
ガス噴射ノズル20が位置している。
るべく構成してあり、さらにボイラ水35内に前記燃焼
ガス噴射ノズル20が位置している。
36は蒸気ドラム室34の下端に連通すべく両ドラム壁
30.31に取付けたブロー兼リリーフバルブ、37は
逆止弁である。
30.31に取付けたブロー兼リリーフバルブ、37は
逆止弁である。
38は蒸気ドラム室34の上端と加熱流体室32の上端
とを連通ずる加熱流体導管で、前記燃焼用空気室24内
の下部において周方向に複数本設けられ、夫々に蒸気ド
ラム圧力制御弁39と逆止弁40とが設けられる。
とを連通ずる加熱流体導管で、前記燃焼用空気室24内
の下部において周方向に複数本設けられ、夫々に蒸気ド
ラム圧力制御弁39と逆止弁40とが設けられる。
41は加熱流流体噴射孔で、蒸気ドラム外壁31に多数
設けられる。
設けられる。
42は燃焼ガス、43は燃焼ガス42と蒸気との混合流
体である加熱流体を示す。
体である加熱流体を示す。
44はボイの位置を決めと坑井上方への加熱流体の噴出
を防止するためのガイドリングを示す。
を防止するためのガイドリングを示す。
なお図においては空気配管29と給水配管33とを3本
づつ示したが、これは単、複数いずれであってもよい。
づつ示したが、これは単、複数いずれであってもよい。
油田用地下ボイラ7はボイラ挿入弁3内を吊下げ式で挿
入され、そして貫通孔5の部分に対向させられる。
入され、そして貫通孔5の部分に対向させられる。
この状態で地装置の各種制御機器(ただし、検出部およ
び操作部はボイラ設置個所に置く。
び操作部はボイラ設置個所に置く。
)により、ボイラ7に送る燃料、空気、給水の圧力、流
量等を制御し、該ボイラ7の運転を行なう。
量等を制御し、該ボイラ7の運転を行なう。
すなわち給水によりボイラ水35を蒸気ドラム室34へ
と流入させ、そして燃料をバーナ22から噴射させると
共に、開口21から空気を供給して、これら燃料と空気
との混合体を燃焼室19内で燃焼させている。
と流入させ、そして燃料をバーナ22から噴射させると
共に、開口21から空気を供給して、これら燃料と空気
との混合体を燃焼室19内で燃焼させている。
この燃焼により生じた燃焼ガス42は噴射ノズル20か
ら蒸気ドラム室34内のボイラ水35に向けて噴射され
る。
ら蒸気ドラム室34内のボイラ水35に向けて噴射され
る。
この燃焼ガス42の熱をボイラ水35に直接に与える沸
騰熱伝達により蒸気を発生させる。
騰熱伝達により蒸気を発生させる。
この蒸気と燃焼ガス42とが混合した加熱流体43は上
昇し、そして導管38を通して加熱流体室32に導かれ
る。
昇し、そして導管38を通して加熱流体室32に導かれ
る。
そして加熱流体43は、噴射孔41を通して噴射され、
貫通孔5を通して油層1に圧スされて重質油を加熱軟化
させる。
貫通孔5を通して油層1に圧スされて重質油を加熱軟化
させる。
これにより粘度の低下した油層1内の原油は採油ポンプ
15により採油される。
15により採油される。
上記のような作用において、空気配管29から燃焼用空
気室24の下部に供給された空気は、この燃焼用空気室
24を上昇中に、蒸気ドラム圧力制御弁39など、両壁
17,23、電気配管(図示せず)などを冷却、保護し
、そして熱を吸収して予熱された空気となって開口21
からバーナ22部へ供給されることになる。
気室24の下部に供給された空気は、この燃焼用空気室
24を上昇中に、蒸気ドラム圧力制御弁39など、両壁
17,23、電気配管(図示せず)などを冷却、保護し
、そして熱を吸収して予熱された空気となって開口21
からバーナ22部へ供給されることになる。
第6図は別の実施例を示す。
この実施例で前実施例と異なるところは次の通りである
。
。
すなわち耐火断熱材18と、空気配管29と、給水配管
23とが省略されると共に開口21が塞がれている。
23とが省略されると共に開口21が塞がれている。
そしてバーナ22に燃料供給管9と空気供給管12とが
接続−冷却流体室の別個である水室45の上端に給水管
14が連通している。
接続−冷却流体室の別個である水室45の上端に給水管
14が連通している。
さらに隔壁26は環状部材46に代わり、その内端から
垂設した筒体47の下端は前記燃焼ガス噴射ノズル20
の上方において開口48している。
垂設した筒体47の下端は前記燃焼ガス噴射ノズル20
の上方において開口48している。
なお内壁17側は、前記バーナ22やスペーサ49を介
して前記外壁23側に一体化されている。
して前記外壁23側に一体化されている。
この別の実施例によると、給水によりボイラ水35を水
室45から蒸気ドラム室34へと流入させると共に、燃
料と空気との混合体をバーナ22から噴射させて燃焼室
19内で燃焼させている。
室45から蒸気ドラム室34へと流入させると共に、燃
料と空気との混合体をバーナ22から噴射させて燃焼室
19内で燃焼させている。
この燃焼により内壁17を介して水室45内のボイラ水
35が予熱され、以って予熱されたボイラ水35が蒸気
ドラム室34に貯えられるとになる。
35が予熱され、以って予熱されたボイラ水35が蒸気
ドラム室34に貯えられるとになる。
実施例ではボイラ挿入弁3と採油井4とを別々に設けた
がこれは兼用してもよく、また近くに並掘して任意に使
用してもよい。
がこれは兼用してもよく、また近くに並掘して任意に使
用してもよい。
前記蒸気ドラム圧力制御弁39やブロー兼すリーフ弁3
6出口の逆止弁40および37は、ボイラ運転停止時に
油層1内の原油がボイラ内に流匂することを防止するた
めに設けている。
6出口の逆止弁40および37は、ボイラ運転停止時に
油層1内の原油がボイラ内に流匂することを防止するた
めに設けている。
以上述べた本考案の油田用地下ボイラによると次のよう
な効果を期待し得る。
な効果を期待し得る。
■ 燃焼室の外壁および蒸気ドラム室の内壁を共通の強
度壁としているため、この部分の構造を極めて簡単にで
きる。
度壁としているため、この部分の構造を極めて簡単にで
きる。
■ 燃焼室壁面を二重壁として内・外画壁面を冷却流体
により冷却しているため、燃焼室は極めて大きな熱負荷
に耐えることができる。
により冷却しているため、燃焼室は極めて大きな熱負荷
に耐えることができる。
■ 燃焼室の内、外壁を冷却用流体にて冷却しているた
め、熱を吸収して予熱された空気がバーナへ供給される
形や、熱を吸収して予熱された給水が蒸気ドラム室へ供
給される形となり、熱的に無駄がない。
め、熱を吸収して予熱された空気がバーナへ供給される
形や、熱を吸収して予熱された給水が蒸気ドラム室へ供
給される形となり、熱的に無駄がない。
■ 燃焼室を二重壁として冷却流体室を形成しているた
め、該室に各種配管や電気配線、あるいは弁などの制御
装置を配設することにより、これらを高温の原油との接
触による腐蝕、汚損から極めて容易に保護することがで
きる。
め、該室に各種配管や電気配線、あるいは弁などの制御
装置を配設することにより、これらを高温の原油との接
触による腐蝕、汚損から極めて容易に保護することがで
きる。
■ 蒸気および排ガス配管部の内・外圧差が極めて小さ
くなるため、この部分の配管、制御弁、逆止弁などに耐
圧強度が不要となり有利である。
くなるため、この部分の配管、制御弁、逆止弁などに耐
圧強度が不要となり有利である。
■ 冷却流体室と蒸気ドラム室との仕切りは、構造上、
耐圧強度を必要としないため、極もて簡単な構造にでき
る。
耐圧強度を必要としないため、極もて簡単な構造にでき
る。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の概略図、
第2図は油田用地下ボイラの縦断正面図、第3図は同要
部の縦断正面図、第4図は第2図におけるA−A断面図
、第5図は同B−B断面図、第6図は別の実施例を示す
縦断正面図である。 1・・・・・・油層、3・・・・・・ボイラ挿入弁、4
・・・・・・採油井、7・・・・・・油田用地下ボイラ
、17・・・・・・内壁、1訃・・・・・耐火断熱材、
19・・・・・・燃焼室、20・・・・・・燃焼ガス噴
射ノズル、22・・・・・・バーナ、23・・・・・・
外壁、24・・・・・・燃焼用空気室(冷却流体室)、
29・・・・・・空気配管、32・・・・・・加熱流体
室、33・・・・・・給水配管、34・・・・・・蒸気
ドラム室、45・・・・・・水室(冷却流体室)。
第2図は油田用地下ボイラの縦断正面図、第3図は同要
部の縦断正面図、第4図は第2図におけるA−A断面図
、第5図は同B−B断面図、第6図は別の実施例を示す
縦断正面図である。 1・・・・・・油層、3・・・・・・ボイラ挿入弁、4
・・・・・・採油井、7・・・・・・油田用地下ボイラ
、17・・・・・・内壁、1訃・・・・・耐火断熱材、
19・・・・・・燃焼室、20・・・・・・燃焼ガス噴
射ノズル、22・・・・・・バーナ、23・・・・・・
外壁、24・・・・・・燃焼用空気室(冷却流体室)、
29・・・・・・空気配管、32・・・・・・加熱流体
室、33・・・・・・給水配管、34・・・・・・蒸気
ドラム室、45・・・・・・水室(冷却流体室)。
Claims (1)
- 加圧燃焼方式の燃焼室と、この燃焼室からの燃焼ガス噴
射ノズルが位置する蒸気ドラム室と、この蒸気ドラム室
を囲む加熱流体室とを有し、前記燃焼室は二重壁の内壁
内側に形威し、そして内壁と外壁との間に冷却流体室を
形成すると共に、この冷却流体室を形成する外壁と前記
蒸気ドラム室を形成する蒸気ドラム内壁とを共通強度壁
に構威し、さらに蒸気ドラム室と加熱流体室とを、前記
冷却流体室内に配設した弁を介して連通したことを特徴
とする油田用地下ボイラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2359879U JPS609525Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 油田用地下ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2359879U JPS609525Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 油田用地下ボイラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55126502U JPS55126502U (ja) | 1980-09-08 |
JPS609525Y2 true JPS609525Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=28860499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2359879U Expired JPS609525Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | 油田用地下ボイラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609525Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2359879U patent/JPS609525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55126502U (ja) | 1980-09-08 |
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