JPS6093998A - 排ガス処理装置 - Google Patents
排ガス処理装置Info
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- JPS6093998A JPS6093998A JP20225183A JP20225183A JPS6093998A JP S6093998 A JPS6093998 A JP S6093998A JP 20225183 A JP20225183 A JP 20225183A JP 20225183 A JP20225183 A JP 20225183A JP S6093998 A JPS6093998 A JP S6093998A
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- Japan
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- preheater
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- gas preheater
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は沸騰水型原子力発電所で発生する排ガスを加熱
処理する排ガス処理装置に関する。
処理する排ガス処理装置に関する。
沸騰水型原子力発電所においては、原子炉で発生した原
子炉蒸気を、主蒸気管を経てタービンに導き、このター
ビンにより発電機を駆動して発電を行っている。タービ
ンで使用された蒸気は主復水器に戻されるが、主復水器
内には、通常、主復水器内の真空度を保つために、空気
、水の放射線分解ガス(酸素、水素)、炉水の放射化ガ
ス、核分裂生成ガス等が混入されており、これらの主復
水器内のガス(以下「排ガス」と称する)を排ガス処理
装置により処理している。
子炉蒸気を、主蒸気管を経てタービンに導き、このター
ビンにより発電機を駆動して発電を行っている。タービ
ンで使用された蒸気は主復水器に戻されるが、主復水器
内には、通常、主復水器内の真空度を保つために、空気
、水の放射線分解ガス(酸素、水素)、炉水の放射化ガ
ス、核分裂生成ガス等が混入されており、これらの主復
水器内のガス(以下「排ガス」と称する)を排ガス処理
装置により処理している。
排ガス処理装置は、主復水器内から排ガスを抽出する空
気抽出器と、この空気抽出器により抽出された排ガスを
所定の温度まで加熱する排ガス予熱器と、この所定温度
まで加熱された排ガスに水素と酸素を再結合する排ガス
再結合器と、この再結合された排ガスを冷却凝縮する排
ガス復水器およびフィルタなどから構成されている。
気抽出器と、この空気抽出器により抽出された排ガスを
所定の温度まで加熱する排ガス予熱器と、この所定温度
まで加熱された排ガスに水素と酸素を再結合する排ガス
再結合器と、この再結合された排ガスを冷却凝縮する排
ガス復水器およびフィルタなどから構成されている。
このような構成からなる排ガス処理装置において、排ガ
ス予熱器の加熱源として、従来、所内ボイラからの蒸気
(以下1’−H3Jと称する)が周込られている。
ス予熱器の加熱源として、従来、所内ボイラからの蒸気
(以下1’−H3Jと称する)が周込られている。
第1図は、従来の排ガス予熱器の加熱系統を示す図であ
る。排ガス供給導管l/から排ガス予熱器/2に流入し
た排ガスは、排ガス予熱器7.2において加熱処理され
た後、排ガス排出導管/3を通って、下流の排ガス再結
合器へ流される。一方、排ガス予熱器/コの加熱用蒸気
は、所内ボイラを備えたHe供給設備/lからHB供給
導管/3を経て排ガス予熱器/コへ供給される。H8供
給導管/!rには、温度調節弁/乙が設置され、排ガス
排出導管/3に設置された温度検出器/7からの温度出
力信号15により、排ガス予熱器/コへの供給蒸気量が
調節されるようになっている。また、排ゾ!ス予熱器/
:IK熱量を供給したHeは、その後、HS回収導管/
デを経てH日供給設備/41に回収される。
る。排ガス供給導管l/から排ガス予熱器/2に流入し
た排ガスは、排ガス予熱器7.2において加熱処理され
た後、排ガス排出導管/3を通って、下流の排ガス再結
合器へ流される。一方、排ガス予熱器/コの加熱用蒸気
は、所内ボイラを備えたHe供給設備/lからHB供給
導管/3を経て排ガス予熱器/コへ供給される。H8供
給導管/!rには、温度調節弁/乙が設置され、排ガス
排出導管/3に設置された温度検出器/7からの温度出
力信号15により、排ガス予熱器/コへの供給蒸気量が
調節されるようになっている。また、排ゾ!ス予熱器/
:IK熱量を供給したHeは、その後、HS回収導管/
デを経てH日供給設備/41に回収される。
しかしながら、このような排ガス予熱器の加熱源として
H8を用いた排ガス処理装置にお込では排ガス処理系が
原子力発電所の運転と直結しているため、信頼性を考慮
して・々ツクアッゾ用の加熱蒸気源を確保する必要があ
り、複数のH8供給設備/+が設置されている。また、
夏期においては、H8の使用は排ガス予熱器のみとなる
が、この排ガス予熱器の加熱に必要々蒸気量は低負荷(
約0.3トン/時)であり、このために約/、2トン/
時の蒸気供給能力を有する所内ボイラを運転することは
、設備費、維持費の点及び保守点検等においてきわめて
不経済である。
H8を用いた排ガス処理装置にお込では排ガス処理系が
原子力発電所の運転と直結しているため、信頼性を考慮
して・々ツクアッゾ用の加熱蒸気源を確保する必要があ
り、複数のH8供給設備/+が設置されている。また、
夏期においては、H8の使用は排ガス予熱器のみとなる
が、この排ガス予熱器の加熱に必要々蒸気量は低負荷(
約0.3トン/時)であり、このために約/、2トン/
時の蒸気供給能力を有する所内ボイラを運転することは
、設備費、維持費の点及び保守点検等においてきわめて
不経済である。
そのため、排ガス予熱器の加熱源として、所内蒸気ライ
ン(Heライン)の他に、主蒸気ライン(MSライン)
を用いた装置が開発されているが(特願昭九年第ユ/!
rllII号)、この装置においては、1つの排ガス予
熱器に接続された排ガス予熱器加熱用蒸気供給ラインに
対し、HeラインおよびMSラインがそれぞれ接続され
ているため、HeラインとMSラインの運転を切換える
際、MSラインの蒸気の一部がHeラインに混入して、
H8(3) ラインが放射性を帯びた蒸気により汚染されるおそれが
ある。
ン(Heライン)の他に、主蒸気ライン(MSライン)
を用いた装置が開発されているが(特願昭九年第ユ/!
rllII号)、この装置においては、1つの排ガス予
熱器に接続された排ガス予熱器加熱用蒸気供給ラインに
対し、HeラインおよびMSラインがそれぞれ接続され
ているため、HeラインとMSラインの運転を切換える
際、MSラインの蒸気の一部がHeラインに混入して、
H8(3) ラインが放射性を帯びた蒸気により汚染されるおそれが
ある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
排ガス予熱器の加熱源の多重化を図ることにより、信頼
性の向上、省エネルー12−化を図るとともに、H8ラ
インがMSラインの主蒸気によって汚染されることのな
い排ガス処理装置を提供することを目的とする。
排ガス予熱器の加熱源の多重化を図ることにより、信頼
性の向上、省エネルー12−化を図るとともに、H8ラ
インがMSラインの主蒸気によって汚染されることのな
い排ガス処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、主復水器から空気抽出器により抽出された排
ガスを、排ガス再結合器に送る前に、所定の温度まで加
熱する排ガス予熱器を備えた原子力発電所の排ガス処理
装置であって、排ガス予熱器が、所内蒸気を加熱源とす
る排ガス予熱器と、主蒸気を加熱源とする排ガス予熱器
とに分離切換弁を介して分離され、それぞれの排ガス予
熱器に対して排ガス加熱用所内蒸気ラインおよび排ガス
加熱用主蒸気ラインが接続されていることを特徴として
いる。
ガスを、排ガス再結合器に送る前に、所定の温度まで加
熱する排ガス予熱器を備えた原子力発電所の排ガス処理
装置であって、排ガス予熱器が、所内蒸気を加熱源とす
る排ガス予熱器と、主蒸気を加熱源とする排ガス予熱器
とに分離切換弁を介して分離され、それぞれの排ガス予
熱器に対して排ガス加熱用所内蒸気ラインおよび排ガス
加熱用主蒸気ラインが接続されていることを特徴として
いる。
(4t)
本発明によれば、排ガス予熱器および排ガス予熱器加熱
用蒸気ラインが、所内蒸気用と主蒸気用とに完全に分離
独立されており、主蒸気ラインの蒸気が所内蒸気ライン
へ混入することなく、所内蒸気ラインの汚染が防止され
る。
用蒸気ラインが、所内蒸気用と主蒸気用とに完全に分離
独立されており、主蒸気ラインの蒸気が所内蒸気ライン
へ混入することなく、所内蒸気ラインの汚染が防止され
る。
以下、第2図および第3図を用いて本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図は本発明による排ガス処理装置の一例を示す系統
図であり、第3図は排ガス予熱器付近の加熱用蒸気ライ
ンをより詳細に示した図である。
図であり、第3図は排ガス予熱器付近の加熱用蒸気ライ
ンをより詳細に示した図である。
第2図において符号、2/は主復水器であり、主復水器
2/内の排ガスは、主復水器、2/に接続された空気抽
出器2:IKより抽出されるようになっている。
2/内の排ガスは、主復水器、2/に接続された空気抽
出器2:IKより抽出されるようになっている。
空気抽出器ココは、主蒸気(以下「Ms」と称する)に
より作動される1段目エゼクタ、23a%、23b、:
1段目工ぜフタ、2ja、、2.t’b、およびHEI
(所内蒸気)により作動される1段目エゼクタ、24(
、ユ段目エゼクタムを備えている。14 Sで作動され
るエゼクタ、2.ta 、 23b、 :1.ta 、
、2jbとHeで作動されるエゼフタ、21I、 2
Aとは、互いに並列関係に配置され、分離開閉弁を介し
て互いに独立な関係に分離されている。また、7段目エ
ゼクタ、2.?a、コ、71)、#とコ段目エゼクタ、
lta 、 #b 、 、24との間にはインクコンデ
ンサコクが配設されている。エゼクタHa 、 、2.
?b 。
より作動される1段目エゼクタ、23a%、23b、:
1段目工ぜフタ、2ja、、2.t’b、およびHEI
(所内蒸気)により作動される1段目エゼクタ、24(
、ユ段目エゼクタムを備えている。14 Sで作動され
るエゼクタ、2.ta 、 23b、 :1.ta 、
、2jbとHeで作動されるエゼフタ、21I、 2
Aとは、互いに並列関係に配置され、分離開閉弁を介し
て互いに独立な関係に分離されている。また、7段目エ
ゼクタ、2.?a、コ、71)、#とコ段目エゼクタ、
lta 、 #b 、 、24との間にはインクコンデ
ンサコクが配設されている。エゼクタHa 、 、2.
?b 。
λ&a、、2jbには、それぞれ、MS供給分岐導管3
/を介してMB供給導管sgが接続され、エゼクタ作動
用のMSが供給されるよう圧なっている。また、MS供
給導管2gの途中にはMS圧力調節弁、29が配設され
ている。一方、エゼクタu4Z 、 、2Aには、H8
供給導管3.2を介してHs供給設備33が限続され、
工ぜフタ作動用のHaが供給されるようになっている。
/を介してMB供給導管sgが接続され、エゼクタ作動
用のMSが供給されるよう圧なっている。また、MS供
給導管2gの途中にはMS圧力調節弁、29が配設され
ている。一方、エゼクタu4Z 、 、2Aには、H8
供給導管3.2を介してHs供給設備33が限続され、
工ぜフタ作動用のHaが供給されるようになっている。
空気抽出器、2:lの下流側には、排ガス供給導管//
を介してMSを加熱源とする排ガス予熱器3ダと、He
を加熱源とする排ガス予熱器36とが、互いに並列に配
置接続され、それぞれ入口側に配設された分離切換弁3
ra、、3kbにより互いに独立の関係に分離されてい
る。MEIを加熱源とする排ガス予熱器31Iには、M
S供給分岐導管37を介してMEI供給導管Xが接続さ
れ、H8を加熱源とする排ガス予熱器36には、He供
給導管3gを介してHEI供給設備33が接続されてい
る。
を介してMSを加熱源とする排ガス予熱器3ダと、He
を加熱源とする排ガス予熱器36とが、互いに並列に配
置接続され、それぞれ入口側に配設された分離切換弁3
ra、、3kbにより互いに独立の関係に分離されてい
る。MEIを加熱源とする排ガス予熱器31Iには、M
S供給分岐導管37を介してMEI供給導管Xが接続さ
れ、H8を加熱源とする排ガス予熱器36には、He供
給導管3gを介してHEI供給設備33が接続されてい
る。
第3図は排ガス予熱器のまわりの蒸気配管路を示す拡大
図である。図に示すように、ME!供給分岐導管3りお
よびT(S供給導管3gには、それぞれMET隔離弁3
9およびHEI隔離弁り/が配設されている。
図である。図に示すように、ME!供給分岐導管3りお
よびT(S供給導管3gには、それぞれMET隔離弁3
9およびHEI隔離弁り/が配設されている。
また、MS供給導管λgには、圧力検出器4t3が配設
されている。この圧力検出器473は、MS圧力調節弁
、29、分離切換弁3ja、、Bb、MS隔離弁3り、
I(8隔離弁侵にそれぞれ信号線により接続され、検出
されたMS圧力信号113aが、それぞれの弁に送られ
、開閉動作を制御し得るようになっている。また、排ガ
ス予熱器3’l 、 、?、4に接続された排ガス排出
導管+’% 、 ’IAには、それぞれ温度検出器健、
り7が配設され、検出された排ガス温度信号りja、&
?aにより、MS供給分岐導管37、H6供給導管3g
にそれぞれ配置された温度調節弁りざ、4t9の開閉動
作を制御し得るようになっている。また、排ガス予熱器
3’l 、 JAには、それぞれ蒸気回収導管&/、!
;3が接(7) 続され、それぞれの蒸気回収導管!/ 、 !、3には
げレットラップ&、2 、 j41が配設されている。
されている。この圧力検出器473は、MS圧力調節弁
、29、分離切換弁3ja、、Bb、MS隔離弁3り、
I(8隔離弁侵にそれぞれ信号線により接続され、検出
されたMS圧力信号113aが、それぞれの弁に送られ
、開閉動作を制御し得るようになっている。また、排ガ
ス予熱器3’l 、 、?、4に接続された排ガス排出
導管+’% 、 ’IAには、それぞれ温度検出器健、
り7が配設され、検出された排ガス温度信号りja、&
?aにより、MS供給分岐導管37、H6供給導管3g
にそれぞれ配置された温度調節弁りざ、4t9の開閉動
作を制御し得るようになっている。また、排ガス予熱器
3’l 、 JAには、それぞれ蒸気回収導管&/、!
;3が接(7) 続され、それぞれの蒸気回収導管!/ 、 !、3には
げレットラップ&、2 、 j41が配設されている。
また、本実施例においては、HeラインとHeラインと
のクロスコンタミネーション(oroθ8contam
ination )を防止するため、HBライン側に逆
止弁を設けること、弁を複数個直列配置することが望ま
しい、さらに、H8供給圧力をMS供給圧力より高くし
ておくことが望ましい。
のクロスコンタミネーション(oroθ8contam
ination )を防止するため、HBライン側に逆
止弁を設けること、弁を複数個直列配置することが望ま
しい、さらに、H8供給圧力をMS供給圧力より高くし
ておくことが望ましい。
排ガス予熱器31I、 jAの下流側には、それぞれ排
ガス再結合器&t 、 j?および排ガス復水器36,
3gが順次接続され、さらに活性炭ホールPアッゾ装置
39、排気筒60が連設されている。
ガス再結合器&t 、 j?および排ガス復水器36,
3gが順次接続され、さらに活性炭ホールPアッゾ装置
39、排気筒60が連設されている。
次にこのよう表構成からなる本実施例の作用について説
明する。
明する。
主復水器コ/内の排ガスは空気抽出器:1コにより抽出
され、排ガス供給導管/lを経て排ガス予熱器に送られ
る。いずれの排ガス予熱器を用いて加熱するかの選択は
、H8供給導管3に配設された圧力検出器4ZJによる
MS圧力信号fjaに基づいて判断される。
され、排ガス供給導管/lを経て排ガス予熱器に送られ
る。いずれの排ガス予熱器を用いて加熱するかの選択は
、H8供給導管3に配設された圧力検出器4ZJによる
MS圧力信号fjaに基づいて判断される。
(g)
以下、各運転モードにおける排ガス処理装置の作動につ
いて説明する。
いて説明する。
(a) 起動時
MSが供給されないため、Haを加熱源として排ガス予
熱器36を作動させる。すなわち、圧力検出器グ3から
のMS圧刃傷号11Jaにより、分離切換弁、?ja、
MS隔離弁39を閉じ、続いて分離切換弁、?5b、H
8隔離弁ダ/を開ける(第3図はこの起動時の加熱蒸気
の供給モードを示している)。Haは、US供給設備3
3よりHe供給導管3:l 、 31を経て排ガス予熱
器36およびエゼクタ2’l 、 2Aに供給される。
熱器36を作動させる。すなわち、圧力検出器グ3から
のMS圧刃傷号11Jaにより、分離切換弁、?ja、
MS隔離弁39を閉じ、続いて分離切換弁、?5b、H
8隔離弁ダ/を開ける(第3図はこの起動時の加熱蒸気
の供給モードを示している)。Haは、US供給設備3
3よりHe供給導管3:l 、 31を経て排ガス予熱
器36およびエゼクタ2’l 、 2Aに供給される。
エゼクタ、21I、 、24の作動により排ガスが抽出
され、排ガス予熱器36に供給され、H8によシ加熱さ
れて排ガス再結合器37に送られる。Heの供給量は温
度調節弁仰により制御される。
され、排ガス予熱器36に供給され、H8によシ加熱さ
れて排ガス再結合器37に送られる。Heの供給量は温
度調節弁仰により制御される。
(b) 通常運転時
通常運転時にはMSが供給されるため、MEIを加熱源
として排ガス予熱器3ダを作動させる。すなわち、圧力
検出器lI3により検出されるMS圧力が所定値を越え
ると、そのMS圧力信号+、7aによシ、H日うイン側
の分離切換弁3!r’b、HB隔離弁グ/が閉じられ、
続いてMsライン側の分離切換弁3.ta、M日隔離弁
39が開かれる。これにより、排ガス予熱器j4Iに加
熱用のM8が供給される。MSは同時にエゼクタQ?a
、 、Ub 、 #a 、 、2.tbにも送られ、
排ガスの抽出を行い、排ガスを排ガス予熱器31Iに送
る。排ガス予熱器j4tへのMSの供給tは、MS圧力
調節弁、29、温度調節弁グtの開閉操作により制御さ
れる。
として排ガス予熱器3ダを作動させる。すなわち、圧力
検出器lI3により検出されるMS圧力が所定値を越え
ると、そのMS圧力信号+、7aによシ、H日うイン側
の分離切換弁3!r’b、HB隔離弁グ/が閉じられ、
続いてMsライン側の分離切換弁3.ta、M日隔離弁
39が開かれる。これにより、排ガス予熱器j4Iに加
熱用のM8が供給される。MSは同時にエゼクタQ?a
、 、Ub 、 #a 、 、2.tbにも送られ、
排ガスの抽出を行い、排ガスを排ガス予熱器31Iに送
る。排ガス予熱器j4tへのMSの供給tは、MS圧力
調節弁、29、温度調節弁グtの開閉操作により制御さ
れる。
(0) 運転停止時およびMS供給停止時MEIが供給
されないため、Heを加熱源として排ガス予熱器3Aを
作動させる。蒸気供給モーPは(a)起動時と同様であ
る。
されないため、Heを加熱源として排ガス予熱器3Aを
作動させる。蒸気供給モーPは(a)起動時と同様であ
る。
なお、本実施例の作動圧ついては、この他に。
例えば冬場においては、通常運転時にMSとともにHB
も加熱源として用いてもよい。また、MS圧力信号4(
、?ILにより、空気抽出器ココと排ガス予熱器とを連
動して運転制御する代わりK、所員の判断忙より、手動
によシ排ガス予熱器の選択的使用を行りてもよい。
も加熱源として用いてもよい。また、MS圧力信号4(
、?ILにより、空気抽出器ココと排ガス予熱器とを連
動して運転制御する代わりK、所員の判断忙より、手動
によシ排ガス予熱器の選択的使用を行りてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、排ガス予熱器の
加熱源としてHeとMBとを併用させるとともに、それ
ぞれを独立した供給ラインとして構成したため、排ガス
処理装置としての信頼性が向上するとともに、Heライ
ンとMSラインとのクロスコンタミネーションを完全に
防止することができる。また、夏場において、所内ボイ
ラの低負荷運転が不要となるため、経済的効果も大きい
。
加熱源としてHeとMBとを併用させるとともに、それ
ぞれを独立した供給ラインとして構成したため、排ガス
処理装置としての信頼性が向上するとともに、Heライ
ンとMSラインとのクロスコンタミネーションを完全に
防止することができる。また、夏場において、所内ボイ
ラの低負荷運転が不要となるため、経済的効果も大きい
。
また、MS圧力信号により運転を制御することができ、
起動停止時の操作性の向上、誤操作を防止を図ることが
できる。さらに、手動操作を可能にすることによシ、運
転状況に応じた対応も可能である。
起動停止時の操作性の向上、誤操作を防止を図ることが
できる。さらに、手動操作を可能にすることによシ、運
転状況に応じた対応も可能である。
なお、本発明は既設の排ガス処理装置に対し大きな変更
なしに追加設置することができる。
なしに追加設置することができる。
第1図は従来の排ガス予熱器の加熱方式を示す概略図、
第一図は本発明による排ガス処理装置を示す系統図、第
3図は本発明による排ガス予熱器のまわりの蒸気配管路
を示す系統図である。 2ノ・・・主復水器、2コ・・・空気抽出器、2g・・
・M8供給導管、33・・・He供給設備、jll、
3A・・・排ガス予熱器、3kh、3!;b・・・分離
切換弁、3g・・・US供給導管、!l;! 、 !f
7・・・排ガス再結合器。 出願人代理人 猪 股 清
第一図は本発明による排ガス処理装置を示す系統図、第
3図は本発明による排ガス予熱器のまわりの蒸気配管路
を示す系統図である。 2ノ・・・主復水器、2コ・・・空気抽出器、2g・・
・M8供給導管、33・・・He供給設備、jll、
3A・・・排ガス予熱器、3kh、3!;b・・・分離
切換弁、3g・・・US供給導管、!l;! 、 !f
7・・・排ガス再結合器。 出願人代理人 猪 股 清
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /、主復水器から空気抽出器により抽出された排ガスを
排ガス再結合器に送る前に所定の温度まで加熱する排ガ
ス予熱器を備えた原子力発電所の排ガス処理装置におい
て、前記排ガス予熱器は、所内蒸気を加熱源とする排ガ
ス予熱器と、主蒸気を加熱源とする排ガス予熱器とに分
離切換弁を介して分離され、それぞれの排ガス予熱器に
対して排ガス加熱用所内蒸気ラインおよび構ガス加熱用
主蒸気ラインが接続されていることを特徴とする排ガス
処理装置。 コ6分離切換弁は主蒸気供給圧力に応じて切換制御され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の排ガス
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20225183A JPS6093998A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 排ガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20225183A JPS6093998A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 排ガス処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6093998A true JPS6093998A (ja) | 1985-05-25 |
JPH049280B2 JPH049280B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=16454447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20225183A Granted JPS6093998A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 排ガス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6093998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216707A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Areva Np Gmbh | 気体流内を一緒に運ばれる水素を酸素と触媒式再結合する方法とこの方法を実施するための再結合システム |
JP2010261903A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 気体廃棄物処理設備 |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP20225183A patent/JPS6093998A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216707A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Areva Np Gmbh | 気体流内を一緒に運ばれる水素を酸素と触媒式再結合する方法とこの方法を実施するための再結合システム |
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JPH049280B2 (ja) | 1992-02-19 |
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