JPS6093933A - 荷重計 - Google Patents

荷重計

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JPS6093933A
JPS6093933A JP58201963A JP20196383A JPS6093933A JP S6093933 A JPS6093933 A JP S6093933A JP 58201963 A JP58201963 A JP 58201963A JP 20196383 A JP20196383 A JP 20196383A JP S6093933 A JPS6093933 A JP S6093933A
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JP
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load
ring
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JP58201963A
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English (en)
Inventor
Shinobu Sagisawa
鷺沢 忍
Mitsuo Kobayashi
光男 小林
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Corporate Research and Development Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2206Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
    • G01L1/2218Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports the supports being of the column type, e.g. cylindric, adapted for measuring a force along a single direction
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/16Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force
    • G01L5/161Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force using variations in ohmic resistance
    • G01L5/1627Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force using variations in ohmic resistance of strain gauges

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は互いに平行に配された基板と受圧板との間に複
数個のリング状の感圧素子をリングの端面が基板および
受圧板と直交するように固着して受圧板にかかる荷重の
分力、とくに三方向分力を相互に分離して測定するよう
にした荷重計、とくにこの種荷重計を1単位として多数
個集積化して1個の分布荷重計ユニットを構成するに好
適な単位荷重針に関する。
〔従来技術とその問題点〕
前述のような荷重分力を互いに分離して測定することが
できる荷重計は1個の荷重計としても有用なことはもち
ろんであるが、とくにこれを集積化した分布荷重計は比
較的新規な諸用途をもっている。
この−例は第1図に示すような人体の動態実験に見られ
る。図には荷重計1の上を歩行する人の足2が示されて
おシ、図の右方の状態では足のかかとが荷重計1に接触
しているが、袋状の矢印の先で示す図の左方の状態つま
先が荷重計1に接触している。かかる歩行動態の推移に
つれて、荷重計にかかる荷重の分布状態および荷重の3
分力欣。
F3’ 、Fzは時間の経過とともに当然変わってくる
ふつうの体重計によシかかる歩行動態での荷重を測定す
ると、荷重全体の時間的変動を測ることができたとして
も、あまシ有用な情報が得られるわけではない。しかし
、歩行動態中の荷重の面状分布や分力の伊移を正確に測
定することができれば、歩行動態の個人差や身体上の障
害の模様について、非常に有用な知見が得られることが
知られている。
かかる荷重分力の分布の測定の必要性は産業分野におい
ても広く存在し、第2図にロボットの力覚センサの例を
挙ける。同図には多関節アーム3の先端に取り付けられ
たロボットハンド401対のフィンガ5.5により物体
6が把持された状態が示されている。物体が多くの工業
部品のように十分な硬さと強度を有している場合はあ1
り問題がないが、物体6が柔らかなまたは傷みやすいも
の1例えば果実類である場合には、強い力で把持するこ
とは許されない。この種の物体を傷つけないでロボット
で扱うためには、把持力すなわちフィンガ5に担る荷重
の分力とその分布をかなり精密に測定して、物体を傷つ
けずしかも落とすことがない適度の力で把持しなければ
ならない。また把持が正L−<なされているかどうかを
知るには荷重分力の面状分布を知ることが有用である。
例えば図示のような比較的細長な物体6を把持する際に
は、把持する物体の部位によって荷重分力の分布が異な
るから、分布が異常な場合には把持が不適切に行なわれ
ていることがわかる。また比較的小さな把持力で柔らか
な物体を把持している場合には、荷重分力の時間的推移
から物体の脱落の危険を予知することができる。
かかる分布荷重計の構成の概要を第3図に示す。
図示の分布荷重センサ1には共通基板30の上に本発明
の対象となる荷重計10が” + 1両方向に多数個面
アレイ状に並べられておシ、各荷重計10の受圧板40
を介してそれぞれFX、Fy+Fzなる分力を有する荷
重を受け、受圧板40に垂直方向の力Fzの#なか、横
方向の力Fx 、Fyをも検知する。これによって、例
えば第1図に例示するように荷重センサ1にかかる人体
の体重分布のほかに、後方に蹴る力Fxや歩行方行に対
して横方向に押し出す力杵の大きさと分布とを知ること
ができる。各荷重計10図は一点鎖線で囲んで示された
ように、感圧体20と基板30と受圧板40とからなっ
ておシ、各感圧体20は第4図および第5図に示すよう
に感圧リング21とストレンゲージ群22とからなって
いる。この種の荷重計に要求される性能 5− は次のとおシである。
a)受圧板にかかる荷重の分力を相互間の干渉なしによ
く分離して検出できること。
b)受圧板にうけた荷重と検出出力との間の直線性がよ
く、測定上のヒシテリシスがなく、かつダイナミックレ
ンジが大きいこと。
C)寸法を極小化して高密度集積化できること。
例えば受圧板の大きさは数闘角、できれば1m角以下に
することが望ましい。
以下、荷重計の測定原理を第4図〜6図を参照しながら
説明する。
第4図は感圧リング21を示すもので、図には一点鎖線
で示された受圧板40を介してそれに垂直方向に感圧リ
ング21にかかる荷重FZと、受圧板と平行な面内でリ
ング21にかかる二つの荷重分力FX 、 F7との方
向が示されている。これらの荷重分力FZ、FX、F7
を互いに干渉しないように測定するだめのストレンゲー
ジの配置が第5図(a)〜(e)に示されておシ、図に
はストレンゲージが検出する引張りないしは圧縮ひずみ
の方向が線で示され 6− ておシ、この線の方向にストレンゲージがリング21に
貼シ付けられ、あるいはその表面に作シ込まれる。同図
(a)は垂直分力Fzの測定のだめのストレンゲージの
配置を示し、図示のようにリング21の外周面に2個の
ストレンゲージ22 zt 、 22 ztが、内周面
に2個のストレンゲージ22 zc 、 22 zcが
設けられ、これらのストレンゲージは第6図(a)に示
すようにブリッジ測定回路の4辺にそれぞれ接続される
。なお、ストレンゲージを示す矢印については、図示の
方向は垂直方向の荷mFZが掛かったとき、互いに遠ざ
かるように示された矢印の個所では引張シひずみが、互
いに近づくように示された矢印の個所では圧縮ひずみを
生じていることを示す。以下も同様とする。
第5図(b)は水平分力Fx測定用の4個のストレンゲ
ージ22 xt 、 22 xt 、 22 xc 、
 22 xcの配置を、第6図(b)はこれらストレン
ゲージのブリッジ結線図を示す。第5図(b)かられか
るように、これらのストレンゲージはリング21の上下
端からそれぞれ角度αの位置のリングの周面に設けられ
、公知のようにこの角度αは39.6°付近に選ばれる
。同様に他の水平分力Fy測定用の4個のストレンゲー
ジ22yt、22yt、22yc、22ycは、第5図
(e)に示すように同じ角度αの部位に、ただし今度は
リング21の端面に設けられ、第6図(c)に示すよう
にブリッジ接続される。第6図の各ブリッジ回路からの
出力信号E Z 、 EX r Eyはそれぞれ荷重の
分力Fz。
FX、FXの測定信号である。第7図は上述の結果を甘
とめたもので、表の縦軸は荷重の分力を、横軸はストレ
ンゲージを示している。ストレンゲージからの出力は引
張シひずみか圧縮ひずみかに応じて増減するから、この
図では増減が+、−で表わされてお漫、0は増減がない
ことを示す。ストレンゲージのブリッジ接続は、この増
減の同方向のものを対辺に配するようにされる。第7図
かられかるように荷重の分力が一方向のみであるとき、
上述のストレンゲージの配置によれば、他方向の分力測
定用のゲージ出力は原理的に0であり、分力間の干渉を
生じることがない。
このように構成された感圧体はふつう複数個組み合わさ
れて1個の荷重計が構成される。第8図は従来技術によ
るかかる荷重計の構成例を示すもので10図示のように
2個の感圧リング21がその端面21aが互いに平行す
るように基板30と受圧板40との間に配設されており
、各リング21の図の下端の突出部21bは基板30の
溝31に嵌め込まれて接着等の手段で基板に固着される
。リング21の上端部も同様にして受圧板40と固着さ
れ、荷重計10は機械的に強固な1個の構造体として構
成される。またこの例では、感圧リング21はシリコン
単結晶からなシ、ストレンゲージ群22は第5図とは異
なりすべてリングの端面21a内に公知の拡散技術を用
いて作シ込まれている。
このような従来技術による荷重計は前述の要求性能を満
たし、とくに荷重分力を相互干渉なしに分離検出できる
よう原理的には構成されたものであるが、実際に製作、
試験して見るとなお種々の欠点があることがわかった。
この欠点は主に感圧リングの端面に垂直な方向の分力、
すなわち前の第4図における分力FyO測定精度に関す
るもので、 9− その第1としてこのような分力Fyがかかったとき感圧
リング21が企図されたように必ずしも変形しないこと
に基づく。すなわち、第9図(a)に示すように感圧リ
ング21は両端が基板30と受圧板40とに固定された
両端固定梁として設計されたものであるが、受圧板40
の剛性が必ずしも十分でない場合もあり、また感圧リン
グ21の上端と受圧板40との固着強度を十分に上げる
ことができない場合が多いので、実際には同図(b)に
誇張して描かれたような一端自由梁に近い変形が生じる
場合がある。このような変形を示すと、第5図(C)で
圧縮ひずみ用ストレンゲージとして示された22ycが
実際には引張りひずみを受けることになシ、分力ryの
測定値に大きな誤差を生じる。欠点の第2は分力Fyの
測定値が感圧リング21の加工精度とくに厚さの精度の
影響を非常に受けやすいことである。この効果は他の分
力FX、FZに比して非常に大きく、感圧リング21の
厚さを薄くして測定感度を上げようとするほど、僅かな
加工の誤差によって大きな測定誤差が生じる。欠点の第
310− は測定出力の大きさに関するものであって、実用的な寸
法、形状に感圧リング21を構成すると、分力Fyに対
する感度が他の分力Fx 、 F’zに対する感度よル
もむしろよくなシ過ぎ、分力間に感度差が生じる。感度
が良好なこと自体はもちろん望ましいことなのであるが
、測定回路は前述のようなブリッジ回路に付属して増幅
器類があり、あまり出力信号差が大きいと測定回路の設
計や製作がめんどうになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前記の従来技術のもつ欠点を解消して、
受圧板の剛性やその感圧リングとの固着結合状態、さら
には感圧リングの厚さの加工精度に影響を受けずに荷重
の分力を相互干渉なく、かつできるだけ分力間の感度差
なしに検出ないしは測定できる荷重計を得ることにある
〔発明の要点〕
上述の目的は、本発明によれば、頭記記載の形式の荷重
計において、荷重計を構成する感圧体としての袂数個の
感圧リングの内の少なくとも2個をリングの端面が互い
に直交するように配設し、かつ各感圧体からは感圧リン
グの端面に平行な方向にかかる荷重分力に対する応答出
力信号のみを取シ出し、これらを組み合わせて所望の荷
重分力を測定することによって達成される。
〔発明の実施例〕
まず、かかる目的達成の手段の原理を図を参照しながら
説明する。第10図は前に第4〜5図で説明した感圧リ
ングの寸法を記号で表わした該リングの正面図および側
面図であって、これに図示のように三方向の荷ff1F
X、Fy、FZがそれぞれ独立にかかったとき、感圧リ
ング21に生じる応力は該リングが基板30と受圧板4
0とに底に固着されているとして次式で表わされる。
ただし、σ:周方向応力、 R:リングの平均円21C1すなわちリングを梁と見た
ときの材料力学的な中 立軸の半径、 2t:リングの幅、 b=リングの厚さ、 ■=リングの断面2次モーメント、 r:リングの径方向の変数、 σ:リング上端からとった角度変数、 である〇 かかる応力に基づくひずみを検出するため、第11図に
示すリング21の位置にストレンゲージを取り付ける。
まず荷重FXが掛かった時のことを考えると、Fx測定
用ゲージ22 xt 、 22 xcはリングの内径部
のr=−tの個所にあシ、また前述のようにα=39.
6°の位置に設けられるから、(1)式でRとなシ、ゲ
ージ22 xtの個所では引張シひずみ、13− ゲージ22xcの個所では圧縮ひずみが生じるが、荷重
Fz測定用ゲージ22zt、22zcの個所ではα;9
0°であるから、(1)式かられかるようにひずみは0
で従ってこれらのゲージから検出信号は生じない。
つぎに荷重Fzが単独にかかったときには、Fz測定用
ゲージ22zt、22zcはα;90°の内外周部(r
=−1またはr=t )の位置にあるから、(3)式に
より同様にR)tとして、 となり、ゲージ22ztは引張りひずみを、ゲージ22
zcは圧縮ひずみを検出する。このときFX検出用のゲ
ージ22xt、22xcの位置では、α=396°で(
3)式中の(−−sinα)の項が0となるから、ひず
みπ は0でこれらのゲージから検出信号は生じない。
以上のことから分力Fx測定用ゲージ22xt、22x
Cと分力Fz測定用ゲージ22 zt 、 22 zc
とは、(4)および(5)式かられかるように約2倍の
出力信号の開きはあるが、相互に干渉がなく分力を完全
に分−14= 離して測定できることがわかる。
一方、第5図(e)に示したような分力Fy測定用ゲー
ジについて考えると、荷重Fyが第11図の紙面よシ手
前の方向にかかるとしてそのひずみ検出用ゲージ22 
yt 、 22 ycを図示のように設けることになる
。これらのゲージの位置では、(2)式で同様にα=3
9.6°、R〉tとおいて σ= 0.19 R−Fy f61 ■ で表わされる応力に基づくひずみをゲージ22 ytで
は引張りひずみ、ゲージ22 ycで圧縮ひずみの形で
検出することになり、分力FZ測定用ゲージ22zt、
22zcの位置ではα=90°であるからσ=0となり
、従って干渉信号は出ないが、分力FX測定用ゲージ2
2 xt 、 22 xcの位置では分力Fy測定用ゲ
ージの場合と同じように なる応力に基づくひずみ検出出力が出ることになる。こ
の分力Fx測定用ゲージからの検出信号はそのまま出力
すれば、当然誤信号となるわけであるが、第6図(c)
に示したようなブリッジ回路が正規の状態では誤信号を
キャンセルするように組まれているので、ふつうは誤検
出信号が分力Fx測定用のブリッジ回路から出力される
ことはない。しかし、前記のような受圧板の剛性の不足
などで理論どおりの検出出力が得られない場合には、ブ
リッジ回路による補正が十分なされずに誤信号が出力さ
れる可能性が残っている。
さらに、前述の(2)式における断面2次モーメントI
をめて見ると、感圧リング21の厚さb方向の中央の端
面に平行な面について計算して、となり、ひずみゲージ
が設けられる端面の位置ではこれにある係数βをかけた
ものと考えてよいから、 となり、これを(2)式に代入すると、となる。これを
前述の分力px 、 FZに対する応力σの式(41,
T5)と比較すると、分母の項が分力Fyに対する式で
b2tであるに対して、分力Fx 、 pzに対する式
ではbt2である点が明らかに異なっている。
前述のように実用的な感圧リングでは厚さの寸法すが幅
の寸法tよりもかなシ小さく、また製作上の公差も抑え
にくい。前(11式によれば、分力〜に基づく応力従っ
てひずみは厚さ寸法すの2乗項に反比例するので、他の
分力px 、 Fzに基づくひずみが厚さ寸法すの1乗
項に反比例するのに比べて、それだけ厚さ寸法の変動の
影譬を受けやすく、かつ検出信号のレベルも高くなるの
がわかる。本発明はかかる点に着目してなされたもので
、前述のような問題の多い分力Fy、すなわち感圧リン
グの端面に直交する方向の分力の測定用ゲージのかわシ
に、端面に平行な他の分力pxの測定用ゲージによって
分力Fyの測定をするようにしたものである。
かかる考えに基づいて構成された本発明の一実17− 施例を第12図に示す。この実施例では、図示のように
互いに平行に配された基板30および受圧板40の間に
、4個の感圧リング211〜214が箱形に配設されて
おり、それぞれその上端を受圧板40に、下端を基板3
0に固着されている。従って感圧リング211,213
の端面と感圧リング212゜214の端面とは互いに直
交する方向に配されている。受圧板40の上面には受圧
板が受ける荷重の3分力の方向がu、v、wで示されて
いる。この荷重を受圧板40を介して受ける感圧リング
211〜214には、図示のようにストレンゲージ群2
2が設けられており、感圧リング211上のゲージとし
ては、W方向の分力を検出するための4個のゲージ22
zt、22zcと、■方向の分力を検出するための4個
のゲージ2:)xt、22xcとの2種のゲージ群が設
けられている。W方向分力測定用ゲージの内、感圧リン
グ211の外径側に配された2個のゲージ22ztは、
矢印方向のW方向分力を受けて引張シひずみを検出し、
内径側に配された2個のゲージ22zcは圧縮ひずみを
検出し、これら4個のゲ一18− ジは第13図に示すようにブリッジ回路Bwlの各辺に
接続される。V方向分力測定用ゲージの内感圧リング2
11の左上部と右下部に設けられた2個のゲージ22x
tは、矢印方向のV方向分力を受けて引張夛ひずみを検
出し、右上部と左下部の2個のゲージ22xcは圧縮ひ
ずみを検出し、これら4個のゲージは第13図のブリッ
ジ回路Bvlの各辺に接続される。なお、これらV方向
分力測定用ゲージはいずれも感圧リング211の内径側
に配されているが、外径側に配しても差支えない。
一方、隣シの感圧リング212は前述のようにその端面
が感圧リング211の端面と直交するように配設されて
おシ、4個のW方向分力測定用ゲージ22zt、22z
cが設けられるのは前と同じであるが、今度は4個のU
方向分力測定用ゲージ22xt、22xcが設けられる
。これらゲージ群のひずみ検出の様子は前と同じであシ
、w方向検出用の4個のゲージ22zt、22zcは第
3図のブリッジ回路Bw2に。
U方向検出用の4個のゲージ22xt、22xcはブリ
ッジ回jl!FBu2に接続される0残シ02個の感圧
リング213,214についても同様でアシ、感圧リン
グ213にはW方向分力検出用ゲージとV方向分力につ
いては、W方向分力検出用ゲージとU方向分力検出用ゲ
ージとが設けられ、それぞれブリッジ回路)3w4とB
u4とに接続される。
以上によpl これらのひずみゲージを要素とするブリ
ッジ回路群は第13図のように接続され、W方向につい
ては感圧リング211〜214に対応する4個のブリッ
ジ回路Bwl〜BW4が直列接続されるが、U方向およ
びV方向については、それぞれ感圧リング212,21
4および感圧リング211,213に対応するブリッジ
回路Bu2.Bu4およびブリッジ回路BVI、BV3
が2個ずつ直列接続される。図では各ブリッジ回路への
電源が士、−により、前述のように直列接続されたブリ
ッジ回路群からの出力端子が、u、v、w方向それぞれ
についてE u 、 E V yEwで示されている。
W方向のブリッジ回路の直列接続数はu、v両方向のそ
れに対して2倍になっているが、前の(41,(51式
かられかるようにW方向(2方向)のゲージの感度がu
、v両方向(X方向)のゲージの感度の約1/2である
ので、第13図の回路の出力端子Eu 、 EV 、 
EVからの検出信号のレベルはは#f揃うこととなり、
後段の増幅等に入力するのに好都合である。
第14図は本発明の異なる実施例を示すもので、図示の
ようKこの実施例では2個の感圧リング215 、21
6は端面が互いに直交するようにT字状に配されている
。前の実施例の説明から容易にわかるように、この実施
例の場合は、受圧板40が受ける荷重のW方向分力は感
圧リング215 、216のひずみゲージ22zt、2
2zcによシ、u方向分力は感圧リング216のひずみ
ゲージ22 xt 、 22 xc(図示せず)により
、V方向分力は感圧リング215のひずみゲージ22 
xt 、 22 xcによシ検出され、これに対応する
ブリッジ回路の直列接続数は第3図に示した例のちょう
ど1/!になる03分力方向u、v、wに対する検出出
力がほぼ同程度になるのも前の実施例と同じである。
21− 第15図は本発明のさらに異なる実施例を示す。
この実施例では3個の感圧リング217,218,21
9が1字状に配されていて、この内感圧リング217゜
218は端面が互いに平行であるが、感圧リング219
の端面は他の感圧リングの端面と直交するように配され
ている。また、各感圧リング217−219はすべて外
形が8角形に形成されているのが前の二つの実施例と異
なる。さらに、これらの感圧リング217〜219は高
弾性鋼から形成されており、ひずみゲージは白金線抵抗
線やシリコンチップからなっていて、すべて感圧リング
の内外周面に貼り付けられている。これらのゲージの配
置は第5図(a) 、 (b)に示した例と同じである
。またゲージの接続は、W方向分力に対しては感圧リン
グ217−218のひずみゲージ22zt、22zcか
らなる3個のブリッジ回路が直列接続され、U方向分力
に対しては感圧リング217,218のひずみゲージ2
2xt、22 xcからなる2個のブリッジ回路が直列
接続され、U方向分力に対しては感圧リング219のひ
ずみゲージ22 xt 、 22 xcからなる1個の
ブリッジ回路が設22− けられる。この実施例の場合には、前の実施例のように
とのitでは3分力に対する検出出力レベルを揃えるこ
とはできないが、幸い抵抗線ひずみゲージやシリコンス
ドレンゲージは抵抗値すなわち出力の大きさの異なるも
のが製作できるので、抵抗値を適宜に選択することによ
って検出出力レベルの不揃いを補償することが可能であ
る。
以上説明したように、本発明は種々の態様で実施をする
ことができ、本発明の要旨はこれらの態様および考えう
る変形例をも包含しうるものであるO 〔発明の効果〕 以上説明のとおシ、本発明によれば、頭記したよう彦互
いに平行に配された基板と受圧板との間に複数個のリン
グ状の感圧体を配設して受圧板にかかる荷重の分力を分
離測定する荷重計において、複数個の感圧体中の少なく
とも2個をリングの端面が互いに直交するように配設し
、各感圧体からのリング端面に平行な方向にかかる荷重
の分力を検出するひずみゲージのみから検出出力を取シ
出し、しかも荷重3分力のすべてを互いに干渉なしに測
定できるように構成される。これによって、リング端面
に直交する方向の荷重分力を検出する必要が全くなくな
るので2、従来かかる方向の荷重分力の検出上の欠点で
あった感圧リングの厚さ精度の不具合に基づく誤信号や
測定値のばらつきの問題が本質的になくな9高精度の荷
重計が得られる。首だ容易にわかるように、本発明によ
る荷重計においては感圧リングの端面が互いに直交する
ように配設されているので、従来の端面がすべて平行に
並べられたものに比して荷重計の強度や剛性が本質的に
高く、受圧板の剛性が多少不十分でもその変形に基づく
誤差がほとんど生じない。また受圧板と感圧リングとの
固着強度によって影響されやすい方向の分力を元来検出
しないのであるから、固着強度のばらつきに基づく誤差
を発生するおそれが少ない。
さらには、従来のこの槓荷重計の欠点であった荷重分力
間の感度差は本発明によればほとんどなく、検出出力を
増幅ないしデータ処理する回路をむシなく構成できるの
で、測定のダイナミックレンジの高い荷重計を構成する
ことが容易になる。
なお、本明細書の記載からも謎解されるように、分力測
定時の相互干渉の観点からも、従来のものと比べて本発
明による荷重計はかかる干渉問題がよ多少ない利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象とする荷重計を人体の歩行動態の
測定に利用した例を示す説明図、第2図は該荷重計をロ
ボットノ・ンドの制御用センサとして用いた例を示す説
明図、第3図は荷重計の基本構成と該荷重計を集積化し
た分布荷重センサの構成を示す斜視図、第4図は荷重計
に用いられる感圧リングへの荷重分力を掛かシ方を示す
斜視図、第5図は該感圧リングとひずみゲージとからな
る感圧体の基本構成を示す斜視図、第6図はひずみゲー
ジの接続態様を示す結線図、第7図は感圧体25− 模式図、第10図以降はすべて本発明による荷重計を示
し7、内筒10図は本発明の原理を示すための感圧リン
グの形状と寸法を示す正面図、第11図は感圧リングに
設けるひずみゲージの配置を示す配置図、第12図は本
発明による荷重計の一実施例を示す斜視図、第13図は
該実施例におけるひずみゲージの接続態様を示す結線図
、第14図は本発明の異なる実施例を示す斜視図、第1
5図は本発明のさらに異なる実施例を示す斜視図である
。図において、 10:荷重計、20:感圧体、21,211〜219:
感圧リング、21a:リングの端面、22.22xt、
 22xc。 22zt、 22zc :荷重分力測定用のひずみゲー
ジ、30:基板、40:受圧板、u、v、w:荷重分力
の方向、Fx、Fy、Fz:感圧リングに掛かる荷重分
力、である。 26−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)互いに平行に配された基板と受圧板との間に複数個
    のリング状の感圧体を該リングの端面が前記両板と直交
    するように固着して受圧板にかかる荷重の分力を分離し
    て測定するようにしたものにおいて、前記複数個の感圧
    体中の少なくとも2個をそのリングの端面が互いに直交
    するように配設し、かつ各感圧体からは該リングの端面
    に平行な方向にかかる荷重の分力に対する応答出力信号
    のみを取り出すようにしたことを特徴とする荷重計。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、4個の
    感圧体リングが箱形状に配設されたことを%徴とする荷
    重計。 3)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、2個の
    感圧体リングがT字状に配されたことを特徴とする荷重
    針。 4)%許請求の範囲第1項記載のものにおいて、3個の
    感圧体リングが1字状に配されたことを特徴とする荷重
    計。 5)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、各感圧
    体から受圧板と直交する方向の荷重分力と受圧板と平行
    な方向の荷重分力とを取り出して、荷重板にかかる荷重
    の3分力を測定するようにしたことを特徴とする荷重計
    。 6)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、感圧体
    が拡散形ストレンゲージを備えた単結晶シリコンのリン
    グとして構成されたことを特徴とする荷重計。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4823618A (en) * 1986-09-17 1989-04-25 Jr3, Inc. Force-moment sensors
JP2004354049A (ja) * 2003-03-31 2004-12-16 Wacoh Corp 力検出装置
EP2906920B1 (en) * 2012-10-11 2020-03-18 Fondazione Istituto Italiano di Tecnologia Electronic measurement unit for a polymorphous device for force measurement and polymorphous device including the same

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