JPS609251B2 - 情報を画像化し記録するための方法 - Google Patents

情報を画像化し記録するための方法

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JPS609251B2
JPS609251B2 JP49087418A JP8741874A JPS609251B2 JP S609251 B2 JPS609251 B2 JP S609251B2 JP 49087418 A JP49087418 A JP 49087418A JP 8741874 A JP8741874 A JP 8741874A JP S609251 B2 JPS609251 B2 JP S609251B2
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チユン チヤン ユ−
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 画像または画像の複写を製作するための多くの方法が知
られている。
使用される画像形成材料はある場合には粒状無機化合物
であり、他の場合には粒状有機化合物である。これまで
に知られているいくつかの方法ではハロゲン化銀のよう
な無機化合物または銀塩、銅塩または他の金属塩と増感
剤としての種々のタイプの有機化合物との混合物をフィ
ルム形成性挺体中での混合物として使用している。この
発明は有機テルル化合物を使用する新しい画像形成シス
テムに関する。
即ち、この画像形成有機テルル化合物において、テルル
は有機テルル化合物の少くとも1つの炭素原子と直接縮
合しており、前記画像形成有機テルル化合物は1つの検
知し得る特性を有する構造を有し、かつエネルギー供与
に感知して化学変化にような変化を受けて他の検知し得
る特性を有する異つた構造を有する材料を作る能力があ
る。有機テルル化合物は以下に記述するように多くの形
態をとる。特に利益あるのは有機テルル化合物の有機基
に少くとも1つのカルボニル基が含まれる化合物である
。前記有機テルル化合物の他の化合物においては、分子
中にハロゲンが存在し、特にハロゲンがテルル原子に直
綾結合している。前記有機テルル化合物の更に他の化合
物においては、有機基中に少くとも1つのカルボニル基
が存在し、同時にテルル原子に直接結合したハロゲンが
存在する。前記有機テルル化合物のその他の化合物にお
いては、有機基中にカルボニル基が存在せず、さらに前
記有機テルル化合物のその他の化合物においてはハロゲ
ンが存在しない。この発明の特に重要な態様において、
前述の画像形成有機テルル化合物を光感応剤(以後、感
光剤という)と共にマトリックス中に配合する。
得られた材料組成物を薄いフィルムまたは層に形成する
。これは化学線または電磁線のような画像形成エネルギ
ーを与えた場合、潜像を形成する能力がある。生じた潜
像は湿式現像または乾式現像、例えば一般的に熱エネル
ギーまたはこれを含む形態である現像エネルギーを付与
することにより優れたコントラストを有する画像に容易
現像できる。したがって、この発明は新しい知見および
取出し得る情報の記録を作るための新規な製品または組
成物を与える。
これらは画像形成または造画有機テルル化合物からなる
層に基き、この化合物は1つの構造および1つの検知で
きる特性を有し、かつ造画エネルギーの適用に感応して
変化して他の検知し得る特性を有する異った構造の材料
を作る能力があり、さらに検知できる特性における差異
はどのような適切な検知手段または読み取り手段によっ
て検知できる。以下に詳述するように、有機テルル化合
物は画像形成工程における使用に特に適しているある種
の特性を有することが認められた。
画像形成および現像工程の結果として後に述べるように
、有機テルル化合物から金属テルルが析出するという事
実は注目すべきことである。テルルは実際には金属では
ないが、ある種の金属的特性を有しかつある面およびあ
る場合においては金属として作用するから、ここでは析
出したテルルを金属テルルと称する。テルルはその特性
として鎖形成性であり、一般的には有機テルル化合物か
ら鎖形態で析出する。この析出物は速かに核化し結晶と
して生長する能力があり、結晶子は鎖としておよび大部
分または主として針状結晶に生長する。このような鎖状
または針状結晶は不透明であり、優れた光散乱特性を示
し、そして熱的または他の現像後に観察される光学的密
度を生じる。酸化物形成を含むような効果は鎖状または
針状結晶の本体を通して生じる分解と区別されるような
表面効果に実質上限定される。前述のとおり、この発明
の実施に使用される造画有機テルル化合物は分子中に有
機基、テルルおよびテルル原子に直接に結合したハロゲ
ンを含有し「前記有機基には少くとも1つのカルボニル
基が存在する有機化合物である。
これらの化合物は、ハロゲン化テルル、特に四塩化テル
ル、と有機化合物、特に有機化合物中に少くとも1つの
カルボニル基を有するケトンまたは類似の発色団との付
加物である。この特定群の画像形成化合物は、テルル原
子に直後結合するハロゲン、即ち塩素、臭素、ョ}素お
よびフッ素を含有する有機テルル化合物または付加物で
ある。
この特定群の画像形成化合物の大部分は2つのカルボニ
ル基を含む有機基を有し、そのいくつかは3つのカルボ
ニル基を含む有機基を有する。この発明の実施に特に有
用な化合物はハロゲンとして塩素を含有するが、若干の
場合に一般に十分に満足ではないが他のハロゲンも存在
し得る。画像形成化合物は後に述べるように、使用でき
る個々のどのマトリックス材料中にも溶解または均一に
分散し得るように選択されなければならない。画像形成
有機テルル化合物群の大部分は式Rx−Te一日aly (式中Rは少くとも1つのカルボニル基を含む有機基H
alはハロゲン、特に塩素、xは1,2または3であり
、xが2の場合yが2、xが1の場合yが3であること
を条件にxとyとの合計が4であり、Teは有機基中の
炭素原子に直接結合している)で表わされる。
R基は脂肪族、脂環族または芳香族(単環または二環)
、またはそれらの組合せで良く、かつ環または鎖中に1
または2のへテロ原子を含むこともできる。この基は非
置換でもまたは置換されていても良い。このような置換
基はC,〜C6のァルキル、相当するオキシフルキル基
、アセチル、ニトロ、C三N,CI,Br,F等である
。一般的に述べれば、例えばアセトフエノンテルルトリ
クロリドのように3つのハロゲンを有する前記の有機テ
ルル画像形成化合物は比較的低融点(〜70ご8000
)であり、2つのハロゲンを含有する類似の化合物に比
較してより高吸湿性でありかつ安定性が低い。したがっ
て、このような三ハロゲン化合物はこの発明の実施にお
ける使用はより不適当である。この画像形成有機テルル
化合物群を更に限定した群は式(〜‐Co−Ch2)3
Te比l2(式中Arは置換または非置換の芳香族炭化
水素基であり、舷1はハロゲン、特に塩素である)で表
わすことができる。
この群の化合物、特に比1が塩素である化合物は、この
発明の実施に使用される固像形成有機テルル化合物に関
し、この発明の特に利益ある態様である。有機基中にカ
ルボニル基を含有しないが、前述のようにテルルが有機
基の炭素原子に直援に結合している画像形成有機テルル
化合物そしては、芳香族基に直接または間接的に結合し
た窒素がそれぞれ炭素数1〜4の2つのアルキル基で置
換されている芳香族アミンのテルルハラィド付加物があ
る。
この化合物の説明のための多数の例を後に述べる。有機
基中にカルボニル基を含有しないが、テルルが直接炭素
に結合している画像形成有機テルル化合物の他の群はエ
チレン性またはアセチレン性炭化水素のテルルテトラハ
ラ,ィド付加物として定義される。
これらの化合物は一般に1〜2モル、特に2モルのエチ
レン性またはアセチレン性炭化水素と1モルのテルルテ
トラハラィド特に好し〈はTeC14とを反応させて一
般には容易に製造される。これらの特定の化合物は式お
よび (舷l‐R)m−Te‐Haln (式中RIおよびR2はそれぞれエチレン性炭化水素、
例えばアルケンまたはシクロアルケン、比1は塩素、臭
素またはョ‐素、特に塩素、mおよびnはm十nが4で
あることを条件にそれぞれ1〜2および1〜3である)
で表すことができる。
テルルハラィドと付加して前記のような画像形成有機テ
ルル化合物を形成することのできるエチレン性およびア
セチレン性炭化水素の例示としては、プロピレン;ブテ
ン−1;イソプチレン;ブテンー2;2,3ージメチル
ー2ーブテン;3,3ージメチルー1ーブテン;2,4
ージメチルー1ーベンテン;4,4ージメチル−1ーベ
ンテン;2,5ージメチルー3ーヘキセン;ジベンテン
:1,1ージフエニルエチレン;1−へプテン;1ーヘ
キセン、2ーメチル−1−へキセン;3ーメチルー1−
へキセン;4−メチル−1ーヘキセン;2ーエチル−1
ーヘキセン;2−イソプロピル−1ーヘキセン、2ーメ
チルー1ーベンテン;2−メチル一2−ペンテン;2−
エチル一2ーベンテン;3ーメチル−1−ペンテン;ピ
ベリレン;ビニルクロロヘキセン;ビニルシクロベンテ
ン:2ーピニルナフタレン;1,2,4−トリビニルシ
クロヘキセン;4ーメチル−1ーシクロヘキセン;1ー
メチルー1−シクロベンテン;シクoヘプテン;シクロ
ベンテン;シクロヘキセン;4,4ージメチル−1−シ
クロヘキセン;2ーメチルブテンー1;3ーメチルブテ
ン−1;および1ーオクテン;シクロヘキセンのような
種々のアルケンの低級アルキルおよび低級アルコキシ誘
導体:1ーベンテン;2ーベンテン;1−へキシンおよ
び3ーメチルー1−ブチンがある。エチレン性またはア
セチレン性炭化水素またはアルケンまたはアルキンとテ
ルルテトラハライドとを付加することにより前記の種々
の有機テルル化合物の製造は次のような文献に記載され
ている。即ち、M.DemomaCamposおよびn
.petra−蟹anl,Tetrohedron18
,521(1962);M.○gaWa,B側 Che
m.SoC.Japan,41,3031(1968)
;日.FunkおよびW.Welss,J.prakt
.Chem.1,33(1954);およびW.V.F
arrarおよびJ.M.G山land,J.Chem
.Soc.,11(1945).更に他の画像形成有機
テルル化合物は後述のように、分子内での有機基中にカ
ルボニル基およびハロゲンを持たず、かつテルルに直接
結合するハロゲンを持たない。以下は前記の画像形成材
料の説明的例である。
‘1’ (C6&COCH2)2TeC12■ (p−
C2公OC6比COCH2)2TeC12【3’(p−
CH3C6日4COCH2)2TeC12■ (p−C
HC6日4COCH2)2TeC12【5} (CH3
COC6日4COCH2)2TeC12{6’ (02
NC6日4COCH2)2TeC12【7ー (C,虹
7COC比)2TeC12{8) p−CH30C6比
Te(CI2)CH2COC6日5(9)(10)(C
H3COCH2)2TeC12(11)((CH3)3
CCOCH2)2TeC12 、(12)(C2日5C
OCHCH3)TeC13(13)(C6日5COCH
COCH3)TeC13(141)(C6日5COC比
)TeC13(15)(o−CH30C6日COCH2
)2TeC12(16)<17> (18)(p−FC6日4COCH2)2TeC12(
19)(20) (21) (22) (23) (24) (25) (26) (27) (28> (29) く30) (31) (32) (33) (34) (35) (36)(C6日5)3C−Te3CI,3(37)(
38)((CH3)2NC6&)2TeC14(39)
((C2日5)2NC6&)2TeC14(40)((
C3日7)2NC6比)2TeC14(41)(42) (43)(C6日5N2C6比N(CH3)2)2Te
C14(4幻 (C6日5N2C6凡(C2日5)2)
2TeC14(45)(46)((CH3)2NC6は
)2TeC12Br2(47)((CH3)2NC6比
)2TeBr4(48)(C6日5N2C6比N(CH
3)2)2TeC12Br2(49)(C6日5CH2
N(CH3)2)2TeC14(50)(51)((C
H3)2NC6K)2Te14(52)((C2日5)
2NC6公)TeF4(53)(54) (55) (56)(C6日5COC比COCHOOC6日5)2
TeC12(57)(58)(p山Br−C6日4CO
CH2)2TeC12(59)(p−1一C6日4CO
CH2)2TeC12(60)((CH3)2NC6日
COC6日4N(CH3))2TeC14(61)((
C3日7)2NC6比COC6比N(C3日7))2T
eC14(62)((C2日5)2NC6ACOC6は
N(C2日5))2TeC14(63)where R
,and R2 areC,一 C4alkyl ,
orcycioalkyl such as cycl
ohexyl.(64)(65) (66) 上記に列挙した化合物を相当する臭化物およびョウ化物
の形で使用することもこの発明の範囲内に入るが、少く
ともほとんどの場合塩化物が明らかに好適である。
上記化合物の多くはそれ自体既知であるが、この発明の
目的のためのそれら化合物の利用性についてはこれより
以前知られておらず、あるいは示唆されていない。
これらの化合物の他のものはこれより以前既知ではなく
製造されていなかった。たとえば例{1}によって例示
される化合物は、R聡t(Ber.1897,30,2
833)およびG.T.Mor鱗nおよび0.C.E1
vins,J.C.S.1925,2625によって開
示された方法またはその変法によって製造するのが便利
である。かくして、例mの化合物、ゼス(アセトフェノ
ン)テルルジクロリドは下記方法によって製造するのが
望ましい。アセトフエノン(5.0夕)、およびベンゼ
ン(60の‘)およびクロロホルム(40舷)中四塩化
テルル(5.6夕)を室温で5時間渡洋した。
反応時間の終りに、溶媒を塩化水素の放出を伴なう回転
蒸発によって除去した。この混合物を20の‘の容量に
濃縮し、次いで塩化メチレン(5羽)を加えた。この混
合物へジェチルェーテル(50私)を添加して静鷹する
と白色針状結晶(融点188一19000)の最初の収
量を得た。たとえば例(14)によって例示される化合
物は次の方法によって製造するのが望ましい:クロロホ
ルム(50の【)中アセトフエノン(2.4夕、2×1
0‐2モル)および四塩化テルル(5.4夕、2×10
‐2モル)を1時間縄拝した。
70%の溶媒が除かれたとき、融点75一78q0の黄
色の吸湿性のプリズム晶が形成する。
この発明によって使用できる第一群のさらに他の画像形
成材料は、ケトンとハロゲン化テルル、すなわち四塩化
テルルとを反応させることにより得られるいわゆる“黄
色”化合物または付加物であって、その1例は次のとお
りである;(63)ビス(アセトフエノン)テルルジク
ロリドからの“黄色”化合物合成25MCHC13中ア
セトフエ/ン(5.0夕)および四塩化テルル(5.6
夕)を室温で燈拝した。
70時間後溶媒を除去すると粘性の緑色がかった黄色の
油状物が残留した。
この油状物を塩化メチレン(10の【)およびジェチル
ェーテル(50の【)に熔解した。静暦しておくと、オ
レンジ色のプリズム晶が析出した。収量3.3夕、融点
132−13400;1.R(KBr)1600弧‐1
,1950、元素分析値(実測値):C=42.22,
42.24:H=3.27,2.98:Te=15.3
0,CI=23.50反応は上記反応混合物を還流する
ことによって促進できる。
しかし、そのような場合、ビス(ァセトフェノン)テル
ルジクロリドを含有する明らかに不純な生成物が形成す
る。この“黄色”化合物は前述のピス(ァセトフェノン
)テルルジクロリドに関連しているらしいことが注目さ
れよう。
しかし、実質的に非常に異なる融点を有する材料は明ら
かに異なる材料であり、ビス(アセトフエノン)テルル
ジクロリドを製造するのに使用されるよりもはるかに長
時間反応を行うことによって製造され、この生成物は融
点188一19000の白色針晶の形である。“黄色”
化合物は約55仇mまでの範囲で感光性であり、可視範
囲を含んでいる。一般に、画像形成材料の“黄色”変体
については、非黄色変体についてもっとも望ましいとし
て使用されているよりいく分低い現像温度を利用するの
が望ましい。このことをさらに説明すれば、画像材料と
して白色ビス(アセトフェノン)テルルジクロリドを別
のすなわち他の感光剤といつしよに使用した場合の特異
的反応時間に対して150qoの現像温度が最適である
ならば、上記画像材料の“黄色”変体についてはいく分
低い現像温度、たとえば120マ○を使用して現像され
た画像のカブリ作用を低下させるのが望ましい場合がと
きどきある。一般に、この“黄色”変体は熱現像段階に
おいて精製された白色化合物よりも小さい寛容度を有す
る。上記化合物(64)は別の感光剤を使用する必要な
いこ可視範囲で操作できる“自己感光”画像形成材料で
ある。
しかし、所望ならば、他の感光剤をそれに加えることも
できる。(68)ビス(2ーアセチルチオフエン)テル
リウムジクロリドからの“黄色”アダクトの合成2ーア
セチルチオフェンを、四塩化テルルぐ白色”ビス(アセ
トフェノン)テルリウムジクロリドの製造に関して上述
した一般的方法によって製造される)と反応させること
からなる“白色”ビス(2−アセチルチオフェン)テル
リウムジクロリドの製造(例側参照)においては約5時
間の反応時間が使用される。
ビス(2ーアセチルチオフェン)テルリウムジク。リド
の“黄色”変体の製造において、機梓下に室温で6畑時
間の反応時間が使用され、その結果茶色の溶液が生じる
。静層すれ‘よ、1.0夕のケトンと1/2等量のTe
C14から融点142−14500のオレンジ色の結晶
が生じる。収量0.66夕、IR(KBr)1575伽
‐1および1515.これと対照的に、例(9}の“白
色”化合物は融点184一1890である。2ーアセチ
ルチオフェンと四塩化テルルからの“黄色”付加物は約
55皿mあるいはそれより少し長い波長までの範囲にお
いて増感性を有する。
たとえば、化合物(60)および(61)は他の化合物
とは異なり、他の感光剤を使用する必要なしに可視範囲
で操作し得る“自己感光”画像帰成化合物である。
この発明の画像形成化合物は有機テルル重合体の形で存
在することもできる。
かくして、たとえば、アセトフェノンテルルトリクロリ
ドおよび上記同族あるいは類似の画像形成化合物をアセ
チルポリスチレン、アセチルーメチルポリスチレンおよ
びポリビニルメチルケトンのようなポリマーケトンと縮
合させることができる。これは次のように説明される:
(69)クロロホルム中アセトフエノンテルルトリクロ
リド(3.0夕、8.5×10‐3モル)およびアセチ
ルポリスチレン(0.6夕、4.0×10‐3モル)を
2時間櫨拝した。
溶媒を除去すると固体が得られ、次いでこれをジェチル
ヱーテルで洗った。この固体は175qoで階色となり
、190一200q○で分解する。この重合体および類
似の重合体は可変性の分子量を有することができ、これ
らのポリマーの出発材料たるポリマー、たとえばアセチ
ルポリスチレンは通常、一般に約2000〜約3000
の範囲の分子量を有するが、それよりいく分小さくても
よく、まさに実質的にそれより大であってもよい。最終
重合体は画像形成化合物として役立つばかりでなく、あ
る場合にはマトリックスとして二重に役立ち、他の画像
形成化合物および/または目的物の達成のための他のマ
トリックス材料と混合しておよびこの発明の教えるとこ
ろにより使用できる。ほとんどでなくとも、少くとも多
くの場合、有機テルル化合物が、融点まで加熱され、そ
の温度に適当時間維持された場合に分解して金属テルル
を生成するような特性のものであるならば、そのような
条件下に使用される場合この発明の目的のための画像形
成材料として有用であろう。そのような有機テルル化合
物はこの発明の目的のためのものであり、一般に“画像
形成有機テルル材料”として特徴づけられている。上述
の画像形成有機テルル材料の多く、たとえば例‘1’,
【2’,【3},‘4ー,(15),(16),(17
)の材料および他の多数の材料は、ここでは便宜のため
に有機テルル材料として示されているが、紫外線または
可視光線あるいは他の形の画像形成エネルギーのような
画像形成エネルギーまたは化学線に露出する錫合潜像を
生成するためには感光剤と細合せて使用する必要がある
特定の場合には上述のように、画像形成有機テルル材料
の商業上の製造の結果として存在する不純物は増感剤と
して機能する。かくして、たとえば、ビス(アセトフェ
ノン)テルルジクロリドの製造において、アセトフェノ
ンは通常不純物として存在し、感光剤として機能する。
純粋なビス(アセトフェノン)テルルジクロリドは必然
的に非光感応性である。他の特定の場合には、たとえば
加水分解による画像形成材料がいく分か分解すると2種
類の分解生成物を生じる。その1つは感光剤として他は
テルル源として機能する。他の場合、そしてほとんどの
場合〜画像形成材料の画像形成エネルギーへの露出に際
して潜像または充分な潜像を形成するためには別の感光
剤を加えることが必要であって、その後「たとえば乾燥
熱に対する露出、あるし、は湿性現像、あるいは湿式現
像および熱とを組合せることによって現像して最終画像
の形成が生じる。画像形成オルガノーテルル材料および
使用されるならば別の感光剤を混入して画像形成フィル
ムまたは被覆を製造するマトリックス材料は室温で固体
であり、比較的多数の材料から選択できる。これらの材
料は少くとも部分的には無定形であることが望ましい。
約200qoを超えないことが望ましく、約5000の
低温であってもよく、約80−120℃の範囲内である
べきであるガラス転移温度を有するガラス状の極性無定
形材料であることが特に望ましい。それらは一般に重合
体材料である。それらを列挙すれば、シァノェチル化の
置換度22であるシアノエチル化でんぷん、セルロース
およびアミロース;ポリピニル−ペンゾフエノン;ポリ
ビニリデンクロリド:ポリエチレンテレフタレート(“
MYLAR’);セルロースアセテート、セルロースプ
ロピオネート、セルロースブチレート、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
のようなセルロースエステルおよびエーテル、ポリビニ
ルカルバゾ−ル;ポリビニルクロリド;ポリビニルメチ
ルケトン;ポリビニルアルコール;ポリピニルピロリド
ン;ポリビニルメチルエーテル:ポリメチルメタイリレ
ートおよびポリエチルメタクリレートのようなポリアク
リル酸またはポリメタクリル酸アルキルェステル;ポリ
ピニルメチルェ−テルと無水マレィン酸との共重合体;
商標名“FORMVAR’(モソサンドカンパニー)の
下に販売されているいわゆる12/85,6/9班,1
5/9$/15/9班,B−79,B−9群等のような
種々の等級のポリビニルホルマール樹脂である。
このうち特に有用なのは、24000−40000の範
囲の分子量、約82%のポリビニルホルマールのホルマ
ール舎量を有し、高い温度安定性、すぐれた機械耐久性
および脂肪族炭化水素および鉱油、動物性油および植物
性油のような材料に対する耐性を有する白色流動自在の
粉末であるポIJビニルホルマール15/9班である。
これらの重合体材料または樹脂およびそれらの製造は当
該技術にとって周知である。画像形成有機テルル材料用
の担体としての機能および画像形成オルガノーテルル材
料、増感剤および画像形成フィルムまたは被覆または層
に混入される他の成分を単位組成物中にいつしよに保持
する機能および薄いフィルムを提供し最終の画像形成済
フィルムに機械的耐久性を与える乾燥あるいは本質的に
乾燥したフィルム形成材料としての機能の他に、これら
の重合体材料または樹脂の少くとも多くは、重要なこと
に、容易にすみやかに放出し得る水素源を与えることに
よって画像形成過程においてある化学的または物理的役
割を演ずるらしい。かくして以下に述べる潜像形成機構
において有意義な役割を演ずるらしい。特定の場合、マ
トリックスの粘性を低下させることが望ましく、これは
、たとえば特定の可塑剤、たとえばジブチルフタレート
またはジフエニルフタレートの添加によって達成できる
。この添加は高い光学密度の画像の形成をもたらす傾向
があるが、また、背景のカブリを増加させる不利益を有
する傾向もある。塩基性基を有するタイプのマトIJッ
クス材料は画像形成オルガノーテルル材料と錯体を形成
できることが注目される。
したがって、そのような錆体形成が生じる程度にそのよ
うなマトリックス材料を使用することを避けねばならな
い。この発明の実施に有用な感光剤は大きな群から選択
できる。
それらは可溶性であるかあるいはマトリックス材料に均
一に分散し得る。特定の画像形成組成物において使用す
るための感光剤の選択は、部分的には所望のスペクトル
感光範囲によって影響される。かくして、たとえば、紫
外線(UV)感光剤および可視光線感光剤の場合、使用
できる感光剤の列挙およびそれらのおおよそのスペクト
ル感光範囲(nm)は次のとおりである。この発明の実
施において、9,10−フェナントレンキノンは特に満
足し得るものである。約40Mmまでの範囲で感光性で
紫外線の範囲においてのみ有用である感光剤の例は次の
とおりである:1,5ージフエニル−1,3,5−ペン
タントリオン:ニンヒドリンおよび1,8−ジクロルア
ントラキノン。
他の種々の感光剤、特に置換または非置換の多核キノン
類(このうちのいくつかは上記に述でた)のタイプおよ
び1,2−ペンゾアントラキ/ン;2−メチルアントラ
キノン:1ークロルアントラキノンキノン:9,10ー
アントラキノンおよび1,4−ジメチルアントラキノン
を使用することができる。
すべての感光剤がかならずしも各々の与えられた有機テ
ルル画像形成材料に対して効果的あるいは均等に効果的
であるとは限らないことは、使用された感光剤のnm感
光範囲における画像形成エネルギーの利用を考慮してさ
え理解されよう。
そして特定のオルガノテルル画像形成材料と特定の感光
剤との組合せの適当な選択は望ましいあるいは最適の結
果を得るのに必要である。しかしながら、そのような選
択は比較的容易に行われる。一般に、上記の事と関連し
て、感光剤はm,汀*状態より低エネルギーのn, 汀
*状態一重項および三重項の両方を有しており、少くと
もほとんどの場合、それらの化合物の最小のエネルギー
の竹,汀*状態を有する化合物は光感応上有効ではなか
ろうが、特定の限られた場合には、竹→汀*遷移よりも
低エネルギーのn→m*遷移を有する試験を完了する化
合物は光感応性反応体として機′能しないことが注目さ
れる。しかし、上記の考慮は主として、与えられた化合
物がこの発明の実施のために使用するに際して感光剤と
して機能するかどうかをあらかじめ決定するのに有効な
考慮である。とにかく、所望ならば、与えられた場合々
々で、単純な予備的な経験にもとづいた試験を容易に行
うことができる。ある透明度が生じ、画像は反射を見る
ことによって検出される画像形成目的のためには、無定
形材料のマトリックスと画像形成有機テルル材料の両方
は透明であるか少くとも半透明であり、ほとんど無色か
無色であることが好ましい。
一方、画像形成有機テルル材料の層はいく分着色して特
定波長のエネルギーの吸収を助けることが望ましし、。
それゆえ、使用される感光剤は諸要求を反映するように
選択することができる。かくして、感光剤は着色してい
るタイプのもの、分解して無色透明または半透明の分解
生成物を形成するタイプのものでよい。画像形成組成物
において、マトリックス、画像形成有機テルル材料およ
び増感剤の割合は変化できる。
使用された画像形成有機テルル材料が上述のように本来
または混在的に所望の感光特性を有するものであるこれ
ら特別の場合には、別の感光剤は必要ない。しかし、そ
のような場合でさえ、使用した特定画像形成有機テルル
材料が本来有する感光特性とは全く異なる感光等性の別
のすなわち添加された感光剤を使用することが望ましい
。とにかく、一般的に、下記のように使用された場合有
機溶媒を除いては、少くともほとんどの場合通常固体材
料である:すなわち室温で固体であるマトリックス材料
を他の材料のいずれか1つより過剰量で使用し、マトリ
ックス材料は通常大量に、すなわち画像形成組成物中に
存在する総材料の5の重量%より多く、90重量%まで
の広範囲で、好ましくは約60〜7の重量%存在するで
あろう。画像形成有機テルル材料;一般的に通常固体材
料はふつう次に量の多い成分であって、通常画像形成組
成物の約5または7ないし約3の重量%、通常約10ま
たは15なし、し2の重量%を占める。通常固体である
が室温で液体であり得る感光剤は、それが別の成分であ
る場合、もっと小さな割合、すなわち一般に画像形成組
成物の約5〜2の重量%、通常約6〜15重量%の量を
使用するが、特定の場合、その割合はもっとずっと高く
、画像形成有機テルル材料の割合とほぼ同じあるいはそ
れよりいく分過剰でさえあり得る。上記各成分の割合に
ついてさらに考慮するに、増感剤、たとえば9,10−
フヱナントレンキノンの広域密度は、9,10フェナン
トレンキノンの吸収帯の区域のフィルム上の光子落下の
約80%が吸収されるよう選択するのが望ましい。かな
り高濃度の9,10−フェナントレンキノンが存在する
とフィルムの脂色側が露光されずに残り、何ら利点が与
えられない。一般に、最適の結果を得るために多くの場
合、画像形成オルガノーテルル材料のモル濃度は感光剤
のモル濃度とかなり近いかあるいはほぼ同じである。ポ
リマーマトリックス材料の濃度は、画像形成有機テルル
材料増感剤、および他の補助成分の沈殿をもたらすこと
なく本質的に無定形のフィルムを生成するに充分でなけ
ればならない。過剰のポリマーマトリックス材料はフィ
ルムの感受性を低下させる傾向がある。特定の場合、画
像形成組成物には、特定のあるいは特別の作用を得るた
めの追加のあるいは補助の材料を含有させることが望ま
しい。
かくして、たとえば、特定材料はこの発明の未露光処女
乾燥フィルム組成物の貯蔵寿命を増大させ、特定の場合
には、フィルム組成物の感受性をも高める。そのような
追加のまたは補充の材料であって分子中にエーテルまた
はポリェーテル結合を含有するものの具体例は、ポリエ
チレン−20ソルビタンモノラウレート;ポリエチレン
一20ソルビタンモノオレエート;ポリオツクス(Po
lyox)−10;ポリオツクス80:ポリオツクスー
750;;ポリエチレングリコール−400ジステアレ
ート;ポリエチレングリコールー600ジステアレート
;ポリ(1,3ージオキソラン);ポリ(テトラヒドロ
フラン);ポリ(1,3ージオキセパン);ポリ(1,
3ージオキサン):ポリアセトアルデヒド;ポリオキシ
メチレン;ポリオキシメチレンの脂肪酸ェステル;ポリ
(シクロヘキサンメチレンオキシド);ポリ(4−メチ
ル−1,3ージオキサン);ポリオキセタン;ポリフエ
ニレンオキシド;ポリ〔3,3−ビス(ハロメチル)オ
キソシクロプタン〕;ポリ(オキシプロピレン)グリコ
ールェポキシ樹脂;およびプロピレソオキシドとスチレ
ンオキシドとの共重合体である。そのような材料は量を
変えて、すなわち一般的に固体画像形成フィルム組成物
の5〜2の重量%を画像形成フィルム組成物に混入させ
ることができる。特定の場合には、そのような材料は与
えられた貯蔵条件下に貯蔵寿命を50%または二倍以上
も増加させ、上述のように種々の場合、フィルム感度を
効果的に増大させる。還元糖を画像形成フィルムに含有
せしめることは、一般に画像区域の密度の増大(画像の
光学密度−背景の光学密度)をもたらすことがわかった
この場合、フィルムは上述のようにして画像形成され、
次いで、画像形成フィルムが新しく製造され、あるいは
最初の製造後約1日もたっていない場合などは、たとえ
ば約120〜150qoで約19秒間現像される。その
ようなフィルムは、画像形成エネルギーに露光し、現像
すると、この発明の通常の実施におけるネガ形成系とは
反対に、ポジ画像(すなわち、光学密度が露光部分より
未露光部分において大である)が形成する。画像形成組
成物に還元糖を含有せしめると、画像形成エネルギーへ
の露光後、画像の現像を低温たとえば室温で、数時間、
たとえば一般に10,12または1虫時間行うことを可
能にする。使用できる環元糖は多く、例えば、デキスト
ロース、グルコース、アラビノース、エリスロース、フ
ラクトース、ガラクトース、フコース、マンノースおよ
びリポースである。特に効果なのはデキストロース、ア
ラビノース、ガラクトース、フコースおよびリポースで
ある。還元糖は種々の量使用できるが、画像形成組成物
中の画像形成有機テルル材料の量に対して一般に特モル
量またはいく分少量または多量使用することができる。
一般に溶液または均一な分散物の形で製造され基質の上
に被覆または流す画像形成材料組成物のフィルムまたは
薄層の製造において:各成分を有機溶媒に溶解または均
一に分散させることが特に望ましい。
適当な溶媒の例はジメチルホルムァミド(DMF)、ク
ロロホルム、テトラヒドロフランタ(THF)、ジメチ
ルアセトアミド(DMA)、ジオキサン、ジクロメタン
およびエチレンジクロリドまたはそのような有機溶媒の
相溶性混合物または他の有機溶媒との混合物である。溶
液または均一分散物が何らかの適当な方法で基質上にフ
ィルム0を形成した後、そのような有機溶媒の大部分を
、比較的低温で、望ましくは気圧以下の圧力または真空
下に、フィルムまたは被覆がさわってみて充分に乾燥す
るまで留去する。さわってみて乾燥していることは取扱
いおよび処理の目的には特に望夕ましい。そのようなフ
ィルムまたは被覆が一般にさわってみて乾燥していても
、このことは有機溶媒が完全にないことを意味するので
はないことを理解すべきである。事実、最終フィルムま
たは被覆は、画像形成エネルギーに露光前は少し、パー
セ0ンテージ、一般に約2〜3%のジメチルホルムアミ
ド(DMF)を含有しており、その存在は潜像形成およ
び/または現像段階後に得られた最終画像に関連して系
の感度に有利な役割を演じるらしい。画像形成および現
像前にバージンフィルムからDMFまたは他の有機溶媒
のすべてあるいは本質的にすべてを除去するといよいよ
感度を低下させる。とにかく、本質的に有機溶媒が存在
しなくなるまで画像形成バージンフィルムの乾燥が行な
われ、それによって感度が不当に低減される場合には、
画像形成エネルギーに露光する前にフィルムに少量の有
機溶媒を加えることによって感度を増加あるいはもとに
もどすことができる。画像形成フィルムまたは被覆の厚
さは変化させられるが、通常約1〜約35ムmであって
、一般に約5〜15仏mが良好な平均値である。
ミリメートルでいえば、約0.005から約0.05側
まで変えられ、0.05から5側までのような厚さでも
よい。厚さの選択は画像フィルムが供される特定の用途
に依存する。画像形成オルガノーテルル材料の生産およ
び被覆、運搬、処理操作は、要求される程度まで当業者
が容易こ理解できるような適当な光条件下に行われる。
たとえば、被覆組成物の形成および被覆および乾燥操作
はアンバーライト櫨光(55仇mにおける弱い透過)下
に行うのが便利である。画像形成前の乾燥フィルムは階
所保存が望ましい。特定の場合、特定の成分と特定の金
属との接触を避けることは、環元のような望ましくない
反応が生じるかもしれない場合当然である。一般に、使
用された容器、蝿梓器等はガラスまたは他のガラス質の
材料あるいは汚染または予想される望ましくない反応に
対して保護するために被覆成分に対して不活性の他の材
料で製造されるべきである。一般に、これらの組成物を
選択された基質上に塗布する直前に画像組成物を製造す
るのが有利である。一般に暗黒条件および空気または酸
化雰囲気および湿気を適当に避ける条件下に置かれるべ
き適当な貯蔵条件下に画像形成組成物の安定性は良好で
ある。しかし、不利なおよび不当に長期間の貯蔵は画像
形成のスピードとコントラストに不利な影響を与える。
この発明の画像形成フィルムおよび層を利用する際に、
それらのフィルムおよび層は、特異的画像形成オルガノ
ーテルル材料および特異的増感剤に依存して化学線、紫
外線による照射、あるいは可視光線による画像形成エネ
ルギーに適当なあるいは所望の遮断物を通して露光され
て肉眼的には通常可視ではない潜像を形成する。
具体例、たとえばキセノンランプによる照射を行う下記
例Dにおいては、フィルム表面に照射される総磁束は3
×1ぴ〜1びェルグ/フィルム仇の一般的範囲にあるこ
とができる。港像を現像または生ぜしめるための現像は
、加熱の適用、たとえば約130〜16000の温度。
好ましくは約150℃で数砂間、たとえば3〜15また
は2鼠砂間加熱すること、あるいは緑性現像または加熱
現像と緑性現像との組合せによってもっとも望ましく行
なわれる。加熱または熱現象は、上述の温度の熱プレー
ト、熱鉱油または熱シリコンオイルまたは赤外線ランプ
のような種々の手段によって行なうことができる。その
結果、露光区域のみ、光学密度1を有し、背景は一般に
比較的明かろく清浄に保持されている階色画像を形成す
る。現像段階において、マトリックス組成物中に存在す
る画像形成有機テルル材料総量のうち少量のものが環元
されて金属テルルになる。
現像後、フィルムまたは層を、増感剤を除去し未反応画
像形成有機テルル材料を不活性化する作用をする定着に
付すことが望ましい。これは種々の方法によって達成で
きるが、特に効果的方法は、アンモニアまたは有機アミ
ソで飽和されたクロロホルム/トルェン(容量比20:
80)溶液で洗ったり、拭いたり「溶液上に拡げたり、
溶液中に浸潰したりすることによってフィルムをアンモ
ニアまたは有機ァミンと接触させることである。これに
よって感光剤が除去され、もちろんその色も除かれ画像
形成有機テルル材料を不活性化して、露光と加熱によっ
て何ら画像が形成せず、フィルムを安定化するようにす
る。トリメチルアミン、トリェチルアミン「ジエチルア
ミン、トリイソプロピルアミン、アニリンおよびペンジ
ルアミン(たとえば10%溶液)のような有機アミンは
利用できるものであづる。特に定着される場合、一般的
にたとえば約90〜10ぴ○のようないく分高温にさら
されなければフィルムは階色にならない。下記の例はこ
の発明によるフィルムまたは層の製造を説明するもので
ある。
これらの例はこの発0明を限定するものではなく、この
発明の指導原理と教示の範囲で他の多くのフィルムおよ
び層を製造することができる。例A 50の9ビス(アセトフエノン)テルルジクロリド、2
50の9の ポリピ ニルホルマー ル(FORMyA
R15/98)、20m9の0ーナフトキノンおよび3
の‘のDMFを室温で、均質の黄色粘鋼溶液が得られる
まで蝿拝した。
次いで、「MYLAR」のyx4″シ−ト上に混合物を
注ぎ約10仏m厚のフィルムまたは層を形成し、50q
oのオープン中で約30−45分間加熱した。
その時点でフィルムは手で触れても乾燥していた。必ず
しも必要ではないが、所望により乾燥フィルムを150
℃で3〜5秒間予備加熱して重合体に架橋を生じさせそ
れによってマトリックスをより水不浸透性にすることが
できる。例B DMFに代えてクロロホルムを使用することを除き、例
Aを繰返した。
フィルムは室温において良く換気されたフード中で30
分間乾燥され、手で触れても乾燥しているフィルムとな
った。例C DMFに変えて、DMFとクロロホルムの2舷容量%D
MF−8畔容量%クロロホルムの混合液を使用したほか
、例Aを繰返した。
手で触れても乾燥しているフィルムを得た。例D 50の9のアセトフエノンテルルトリクロリド、250
の9のポリビニルホルマール(FORMVAR15/9
班)、20肌の4,5ーピリンキノンおよび3の‘のD
MFを混合し、例Aで述べたように「M日LAR」のシ
ート上に注ぎ、加熱して透明で手で触れても乾燥してい
るフィルムを得た。
例E40の9のビス(p−メチルアセトフエノン)テル
ルジクロリド、200の夕のシアノェチル化澱粉、16
の9の4,5,9,10−ピリンキノンおよび2.8M
DMFを均質な粘虎溶液が得られるまで室温で燈拝した
次いで、この溶液をMYLARの3″×4″のシート上
に注ぎ、約10一m厚のフィルムまたは層を得、次いで
これを50ooのオ−ブン中で約30一45分加熱した
。この時点でフィルムは手で触れても乾燥していた。例
F 例Aの造固有機テルル材料を使用する代り、例38の画
造有機テルル材料を使用した以外は、例Aを繰返した。
例G50の9の上記例(1}の化合物、250m9のポ
リビニルホルマール(FORMVAR15/9$)、2
0の9の9,10−フエナントレンキノンおよび41の
9のDM『を、均質の粘鋼溶液が得られるまで室温で櫨
拝した。
次いで、溶液を「MYLAR」のシート上に注いで約3
ムm厚のフィルムを形成し、例Aに記載したように乾燥
して手を触れても乾燥しているフィルムが形成された。
例日 52の9のビス(アセトフエノン)テルルジクロリド、
260の9のポリビニルホルマール(FORMVAR1
5/9班)、22雌の9,10−フェナントレンキノン
および3泌のDMFを均質な黄色粘鋼溶液を得るまで室
温で濃洋した。
溶液をMYLARの3″×4″のシート上に注ぎ、約8
仏m厚の黄色、透明フィルムを形成し、次いで50oo
のオープン中で約30−45分間加熱した。
この時点でフィルムは手を触れても乾燥していた。例I 35の9のビス(p−メチルアセトフエノン)テルルジ
クロリド、185の9のポリビニルホルマール(FOR
MNAR15/9班)、14の9の9,10−フェナン
トレンキノンおよび2.5Mの70:3印DMF−クロ
ロホルムを均質な黄色粘穂溶液を得るまで、室温で混合
した。
この溶液をMYLARの3′1・×4″のシート上に注
ぎ約10rm厚の黄色、透明フィルムを得、次いで40
qoのオーブン中で約30一45分間加熱した。この時
点でフィルムは手に触れても乾燥していた。例J 16の9のピス(アセトフエノン)テルルジクロリド、
77.6の9の ポリビ ニ ルホルマ ー ル(FO
RMVAR15/9班)、6.7雌の9,10‐フェナ
ントレンキノンおよび3の‘の5容量部のDMFと1容
量部のクロロホルムとの溶液を、均質な黄色粘縄溶液を
得るまで室温で燈拝した。
この溶液をMNLAR基体上に被覆し、例日に記載した
ように加熱した。例K 25の9のビス(アセトフエノン)テルルジクロリド、
125の9の ポリビ ニルホルマール(FORMyA
R15/9粥)、50の9のポリオキシェチレン(20
)ソルビタンモノラウレート、7の9の9,10−フェ
ナントレンキノンおよび3の‘の例Jに述べたDMF−
クロロホルム溶液を、均質な黄色ビスコース溶液が得ら
れるまで室温で燈拝した。
次いでこの溶液をMYLAR基体上に被覆し、例日に記
載したように加熱した。例L 0.050夕の化合物(1}、0.020夕の9,10
−フェナントレンキノン、0.25夕のポリビニルホル
マール(FORMVAR15/9母)、および3の‘の
DMF/ジクロロメタン(2.25/0.7弦容量比)
を使用して造画組成物を製造した。
この組成物を12平方インチのMYLARのシート上に
均一に被覆し、50ooで45分間乾燥した。次いで、
700ハネウエルフラッシュガンで約2肌秒キャノンフ
ラッシュ露出で造画した。次いで、これを15000で
2の砂熱ランプに露出し、良好なコントラストを有する
顕像を得た。この発明を図面により更に説明する。図面
を参照すれば、第1図に示される溝造はガラスのような
基体12から成り、この上にポリビニルホルマ−ルのよ
うなガラス状、無定形材料のマトリックスでその中に例
えば例A−Lに示されたような画像形成有機テルル材料
および感光剤を分散含有するマトリックスからなる薄い
光透過性層14を付着している。
この構造物の層14上に、不透明城18および光透過域
20からなる造画マスク16を置く。電磁線または化学
線22はマスクの光透過域20を通過して該城の下部に
ある層14の部分に達する。照射は短いパルスとして適
用される。第2図においては電磁線照射停止後における
第1図に構造体が示されている。層14中において、潜
像24の存在を少さし、波状線として示す。しかしなが
ら、この潜像には前述のと′おり一般的に裸眼では見る
ことができない。第3図においては、層14の中央断面
に溶像24を有する第2図の構造物を示す。この構造体
からマスク16が取除かれている。この構造体が電磁器
のような頚射熱エネルギー源26の上方に支持されてお
り、この温度は所望範囲、例えば130−150oo、
に制御されていることを示している。鰭射熱エネルギー
28は基体12を通過して層14を加熱している。層1
4が加熱されると、潜像24を有する区域に化学反応が
起り、これによって前記の画像形成材料のテルルが化合
物‘1}の結合から解放され層14中に元素として析出
する。テルルは微細な針状結晶として層14中の潜像2
4に相当する区域に存在する。加熱工程完了後において
生じる構造体は第4図に示され、これは中央部における
不透明断面30(ここに照射は層14に達し)およびマ
スク16(第1図)の不透明城18によって照射から保
護された区域として表わされた光透過断面32からなる
。もし基体12が、構造体を透して見た場合ガラスのよ
うな光透過性である場合、区域3川ま階色または実質上
光不透過性である。
これに反して、区域32は極めて光透過性である。しが
つて、このような構造体は透明である。基体12が不透
明であり、白色紙のように高反射性であり、層14が本
来光透過性である場合、区域32は白色で紙のような反
射を示し、これに反して区域3川ま反射の観点から階色
または黒色で非反射性である。
第4図の構造体における分画線34は200ぴ音の拡大
で撮影したものである。
このようにして得た顕微鏡写真の外観は第5図に図式的
に示す。透明および不透明区域の分画線は矢印34で示
す。透明区域32において左側に向ってテルルの結晶が
全くないかまたはあったとしても極めて少し、より大き
い結晶35が見られ、これに対して右側に4・粒子の曇
り36が見られる。顕微鏡における視覚検査によれば、
不透明区域30を構成する層14中に散乱したテルル針
状結晶粒子が存在するのが見える。第5図において説明
された画像の例において、区域30‘こおける画像形成
体であるテルル粒子、好ましくは針状結晶である粒子は
極めて粒度の近似した分散物である。
これはこの発明の画像形成有機テルル材料について極め
て有利な特性である。何故ならば、それは均質かつ高品
質の画像を作る利点があるからである。また、そのこと
は均衡のとれたグレースケールを生じる利点がある。画
像形成有機テルル材料の組成を変え、ガラス状マトリッ
クス材料中における画像形成有機テルル材料の濃度を変
えることにより、および/または感光剤の量を変えるこ
とにより更に画像形成エネルギー適用の強度および期間
および現像エネルギー適用の強度および期間のような画
像形成および現像エネルギーを調節することにより、テ
ルル粒子寸法とりわけ画像形成体を構成するテルル針状
結晶の長さを制御できる。意図された画像形成の用途に
より、特に微小寸法の針状結晶が有利である。ある場合
においては、テルル針状結晶の長さが増加することによ
り相対密度が増加し、これと対照に系の解像能力が低下
する。一般に、他の全てのものを等しくしたままテルル
針状結晶の長さを増加するにつれて、系の写真的利得(
gain)および速度がより著しい。種々の化学的また
は他の反応性を有する個々の画像形成有機テルル材料を
選択することにより、新しい写真系を作ることができる
。この系は鱗像力、周囲光線に対する感光性、写真的感
光性、現像速度および画像の得やすさに関する現在の写
真系が使用しておりまたは利益を与えるために使用でき
る種々の条件を満している。画像形成フィルムの製造に
おいて使用される画像形成有機テルル材料は一般に結晶
状であるが、基体上での手を触れても乾燥している初期
フィルムで初期造画工程前のフィルムは、一般にまたは
普通X線回折試験測定によれる非結晶性である。
現像工程後、有利には針状結晶である金属テルルは、核
化および多分その他の力により粒子寸法および形状が変
性を起すにもかかわらず、完全には描写されていない正
確な特徴および性質を表わす。金属テルル針状結晶の寸
法は画像形成フィルム厚、マトリックスの特性および粘
度、画像形成エネルギーを付与する際のフィルム中での
存機溶剤の存在および存在量および最終画像の着色に影
響のある現像を行う温度のような理由により影響を受け
る。使用される個々の系における好ましい結果に基き、
この発明の構造体における層14(第1図)の厚さは前
述のように広範囲に変化し得る。
造画有機テルル材料を含む層は1000Aまたはそれ以
下の厚さおよび1側またはそれ以上の厚さを有するもの
で良い。透明または反射性複写を製造するためには、約
0.2〜約20vm厚の層が一般に最も好適である。最
も好ましい層の厚さはマトリックス中の画像形成有機テ
ルル材料の濃度、画像形成体の性質、所望の反射性また
は透明性における差およびその他の因子のような因子に
左右される。個々の系において、これらの因子を考慮す
ることにより最も好ましい層の厚さは容易に決定できる
。データ処理装置における情報の記録のような特定の目
的のために、造画材料の層は前記の数値以外の厚さおよ
び薄さであっても良い。核または好ましい画像形成結晶
子の形成はフィルムの厚さによってある程度影響される
。核化反応および画造形成小結晶子を形成する反応にお
いて、表面効果および界面効果を考慮しなければならな
いことは明白である。それ故、画像形成層の最適フィル
ム厚を選択する際に、これらの因子も考慮しなければな
らない。同様に、マトリックス材料中での画像形成材料
の濃度の選択にも考慮が払われなければならない。
一般に、画像形成材料はできるだけ高濃度で使用するこ
とが好ましい。マトリックス材料によって与えられる作
用は前に述べたので、繰返さない。マトリックス材料自
体および必要に応じて可塑剤の配合は画像形成材料の溶
剤として作用し、かつフィルムを固着させ乾燥させた際
に無定形にする。マトリックス材料と画像形成有機テル
ル材料の相客‘性は与えられた系に感光性を与え、良好
な画像または良好なコントラストおよび高い密度を与え
る。他の関連する考慮すべき点は、マトリックスのガラ
ス転移点および個々の反応条件および個々の環境におい
て個々の実施に使用される画像形成有機テルル材料分子
の解裂の起る温度である。
例えば、もし画像形成有機テルル材料分子がフィルムよ
り極めて低い温度で分解または解裂を開始するならば、
第二次の反応が局部的に生じるであろう。この第二次反
応は画像形成有機テルル材料の鱗裂生成物を全てまたは
部分的に活性化し、それ故個々の造画系の効率を低下さ
せる。特定の系においては、画像形成有機テルル材料の
解裂がマトリックス材料のガラス転移点より低い温度で
開始することは好しし、ことである。そして、ガラス転
移点が現像工程において達する場合、反応生成物は核化
サィトに移動し、画像形成テルル針状結晶を作り出すた
めの金属テルル原子を与える。それ故、これら因子の注
意深い相関関係によって、良好な画像形成が達成できる
。前に述べておりかつ幾つかの説明のための例が与られ
ている基体に関し、潜像の現像に使用される温度よりも
高い融点または軟化点を有しかつ画像形成反応を妨害し
ないように十分非反応性であることを条件に、基体はど
のフィルム形成性またはプレート形成性材料でも良いこ
とが認められる。
好ましい基体はガラス、雲母、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリスチレン、エポキシタイプのような硬化縮合重
合体等である。優れた状態で前記条件を満足する多くの
耐熱性重合体が市販されており、それ故これらはこの発
明の造画構造体の基体として特に好適である。造画有機
テルル材料の最も工業的応用のためには、記録器および
謙取器において連続ロールの形で使用できるように基体
が可榛性であることが好ましい。特定の画像形成系にお
いて透明性が求められるならば、もちろん基体が光透過
性であることが望ましい。一方、もし反射観点によって
検知されるべき複写をを作る場合、高充填白色または着
色厚板紙または同様な構造物のような高い反射性の基体
を使用することが好ましい。いくつかの場合には、必要
に応じ基体を省くことができ、層14は、例えば一時的
な支持構造体上で支持されながら画像形成および現像が
行われる自己支持構造体として使用できる。
この場合、最終の画像形成構造体は画像形成有機テルル
材料および感光剤、使用できる添加剤または補助材料を
含有する無定形、ガラス状マトリックス材料の薄いフィ
ルムから単に構成されており、画像形成体はそこから析
出し、その中で変形する。前述のように、画造形成組成
物の構成成分、即ち、マトリックス材料、画造形成有機
テルル材料および感光剤および特殊な特性を与えるため
に配合される添加材料または補助物質、を混合し単一層
としまたは選ばれた基体上において単一層とするが、こ
れは多層系より詳細には二層系を使用するこの発明の範
囲に含まれる。
説明のために述べれば、一つの層は例えばポリビニルホ
ルマールのようなマトリックス中に分散または担持され
た感光剤、例えば9,10−フェナントレンキノンを含
有し、いわゆるMYLARシート基体上に支持されてい
る。そして他の層は、前記と同一または異なるマトリッ
クス(同一であることが好ましい)中に分散されまたは
担持されている画像形成有機テルル材料を含みかつ同様
に例えばMYLARシート基体上に支持されている。使
用できる添加または補助材料はどちらか一方の層または
両方の層に部分的または全面的配合することができる。
次いで、感光剤を含む層にのみ画像形成エネルギーが露
出され、そこで渚像が形成される。次いで、現嫁された
または目に見える画像の形成が行われる。これは例えば
、潜像層を画像形成有機テルル材料含有層に、一般的に
はサンドイッチ状に押しつけ、次いでこの複合体を例え
ば約150℃で約15秒間加熱することによって行うこ
とができる。この加熱はMYLAR層の一方または両方
の側から適応される。一般的に中間の調子の画像が現わ
れる。このようなタイプの方法は簡単な利益ある順序を
与え、特に臨界的な要求がない。ある場合において、画
像形成エネルギーに露出する前に80−150午○で数
秒間新しい画像形成フィルムを予備加熱することより、
新しい画像形成フィルムの感光性に悪影響を与えること
なく耐緑性を増強できる。
前に述べたように、画像形成エネルギーおよび現像エネ
ルギーとして種々のエネルギーが使用できる。
これらのエネルギーとしては、電磁線、熱、電子、電流
、単色光等がある。好ましいエネルギーは陰画操作系か
または陽画操作系かによって異る。画像形成工程におい
て、化学光または電磁線を一般にこの工程用に使用でき
る。例えば、舷uschおよびLombモノクロメータ
ーおよび150ワットのキセノンランプを使用して得た
45仇m波長の光がある。通常、電磁線の照射が投影ま
たはマスクの使用等により画像形成に最適である。個々
の実施に際しどの種類の電磁線または他の照射エネルギ
ーおよびどの波長を使用するかは、行われるべき操作お
よび使用される画像形成有機テルル材料の感光性に左右
される。もともと存在するかまたは別途に添加した感光
剤の存在下における種々の画像形成材料はしーザーェネ
ルギー等を含む化学線に感光する。もし与えられ選択さ
れた画像形成有機テルル材料がそれ自体では画像形成用
に使用される化学線のまたは電磁線の波長に対して非感
光性であるかまたは最適感光性を持たない場合には、前
に述べたように選択された感光剤を添加して画像形成材
料を感光性にするかまたは感光性を所望範囲に移す。こ
の方法により、例えばU.V.範囲の波長に最高感度を
有する画像形成有機テルル材料を可視の範囲の波長また
はX−線等において使用できる。現像工程において使用
されるエネルギーについても同様に考えられる。
現像には熱を使用することが最も好ましく、最も有利で
ある。これは赤外糠照射またはマイクロ波のような照射
熱、または熱源との接触または熱源からの対流のような
加熱空気または加熱、または加熱湿式現像格による加熱
等である。現像のために加熱を使用することは、加熱期
間および加熱強度を容易に調節できる利点がある。また
熱は経済的な装置から低価格で得ることができる。しか
しながら、その他のエネルギーも、露出された画像形成
有機テルル材料がそのエネルギーに感応することを条件
に現像に使用できる。画像形成および現像工程のそれぞ
れにおいて、異つたタイプのエネルギーの組合せを使用
できる。
この場合、画像形成に最も効果的なエネルギーと現像に
最も効果的なエネルギーとを組合せることが好ましい。
現像熱はまたレーザーの場合のように電磁線の吸収によ
って発生した熱によっても供給される。白熱ランプ、赤
外ランプ、し−ザー光線、電子的またはバルブによる写
真用フラッシュ装置、水銀水晶ランプ等は画像形成用に
使用できる。若干の場合、同様にもちろん他のエネルギ
ー源も現像用に使用できる。エネルギーは使用されるエ
ネルギー源の強さにより異なる長さの期間適用される。
高エネルギー線については、1マイクロ秒またはそれ以
下から数マイクロ秒またはそれ以上のパルスで普通画像
形成完了に十分である。低エネルギー源に関しては、例
えば1秒の数分の1から数秒間または20〜9の砂また
はそれ以上の長期間使用できる。意図された画像の用途
によりおよび周囲光に対する非感光性が好ましいか杏か
により、1または2以上の画像形成有機テルル材料を選
択し選択された画像形成有機テルル材料の要求により画
像形成時間、画像形成エネルギーの強度および種類を適
応する。現像時間はまた使用される現像エネルギーの強
さの程度に依るが、この場合、普通スレツシホールドェ
ネルギーが存在する。
スレッシュホ−ルドは強度の1つ、即ち、熱エネルギー
の場合には温度の1つであり、現像を行うよりも大きく
なければならない。この点に注意しながら、現像は使用
された温度および使用された画像形成有機テルル材料の
特性に依り1秒または数秒またはそれ以上、例えば15
〜2の砂の程度または5秒から2分間の範囲で完了させ
る。
画像形成層および基体の厚さもまた現像に要する時間に
影響を及ぼす。しかしながら、全ての例において、現像
が全く速いため前記の画像形成材料およびこの発明の方
法は最終的な安定画像を妥当的な速度で与える方法を与
える。一般的に述べれば、速度およびコントラストはよ
り高い温度およびより長い現像時間によって増加する。
画像形成有機テルル材料の組成に依り、例えば、予じめ
定めた温度で現像を行うことが好ましい。前述のように
、現像温度はスレッシュホールド以上の水準に調節され
なければならず、その水準において画像形成体の生成、
即ち、金属テルル針状結晶の析出をもたらす反応が起る
。一方、現像温度は画像形成エネルギーを与えていない
区域において熱的に誘導される核化または反応を起す程
には高くてはならない。普通には、前記の2つの温度限
界範囲は相当に広く、温度を調節して容易に前記範囲内
、即ち有効範囲内にすることができる。これらの注意が
払われれば、高いコントラストおよび背影区域における
低い核化を示す画像が得られる。一般に、熱現像および
特に乾式熱現像が使用される場合、現像温度は普通約1
20−170℃の範囲内である。一般に、現像温度が低
ければ低い程、同一の光学的密度を得るために要する加
熱時間は長くなる。また一般に使用される現像温度に依
り、最終画像の階度における差がある。かくして、例え
ば例Aの態様において約13000の現像温度では褐色
がかった画像ができ、一方150−、16000の現像
温度では青黒色の画像が作られる。このような結果は多
分テルル針状結晶子の寸法の差によるものであろう。再
度一般的に述べれば、熱現像法を使用する場合、有機テ
ルル材料および感光剤の濃度を顕著に増加させる効果は
使用すべき現像温度を低くできることである。熱現像工
程において、使用される画像形成有機テルル材料、例え
ば前述の例{1},■および湖に示された化合物によっ
ては画像形成有機テルル材料の分解の初期段階中に塩酸
のような揮発物質を放出する。この物質は究極的にはテ
ルル針状結晶の生成をもたらす還元反応を促進または自
動触媒効果を有し、現像工程において生じるような増幅
における役割りを果す。加熱し、または加熱することな
く湿式現像を使用できる。
湿式現像において加熱が行われる場合、赤外ランプ等の
ような熱ランプによって外部から適用でき、または熱湿
式現像浴により適用できる。このような湿式現像格は種
々の組成を有し、それらは水添植物油またはシリコン油
またはそれらの油と少量のDMFおよび/またはハイド
ロキノンのような還元剤またはグルコースまたはデキス
トロースのような還元糖との混合物からなる格である。
DMFは例日のようなフィルムから形成された潜像の現
像用膨潤剤として作用し、特に9,10−フェナントレ
ンキノンのような増感剤を画像形成フィルム組成中に高
濃度で含有する場合、著しいゲイン因子の実現による高
い写真的速度を与える点に効果がある。どの場合にも、
画像形成エネルギーの最初の付与の後に露出され潜像を
形成されたフィルムは直ちに現像できまたは必要に応じ
て階所での保存または他の非現像保存条件における数日
または数週間後においても現像することができる。
ある場合には、画像形成エネルギー付与による潜像形成
後、現像前の層またはフィルムを例えばDMFまたはD
M『とアセトンとの混合物のような有機溶剤または有機
溶剤の混合物で処理し、実質上潜像に影響を与えずに未
反応の感光剤を除去することができる。
次いで潜像の存在する層またはフィルムに現像エネルギ
ーを与え、顕像を形成する。この手法はある場合におい
て、ゲインについての配慮に関して好ましい役割を演じ
るものと思われる。この発明の実施において生じる反応
機構は完全には解明されていない。
しかしながら、画像形成有機テルル材料を含有する組成
物を画像形成エネルギーに露出することにより、画像区
域における感知できる数の核化サィトの形成および非画
像区域における実質上全くまたは極めて少ないサィトの
形成を併う感光剤からのエネルギー移動および/または
有機テルル分子の直接励起によってもたらされる励起状
態に電気的変性を受けることにより画像形成有機テルル
材料がある。更に、核化サィト形成のための感光剤によ
る画像形成エネルギーの吸収は最初に重合体マトリック
ス材料等の水素抽出機構により画像形成有機テルル材料
の露出時に起る。この感光剤は潜像が画像形成有機テル
ル材料の特定の化学構造により本来存在するかまたは感
光剤特性を有する分解生成物の存在するかまたは別の感
光剤の添加により存在する。潜像は明かに有機テルル材
料の存在における画像形成エネルギーによる感光剤の化
学的変性または光化学的還元の結果である。完全に調査
されてはいないが、形成される核化サィトからなる初期
潜像は金属テルルにより特定され構成されまたは描かれ
ているものではない。例えば増感剤として9,10−フ
ェナントレンキノンまたは類似の化合物群を使用した場
合、初期潜像は多分4種またはそれ以上の化合物から構
成されている可能性がある。どのような場合にも、特に
好ましくは熱的に行われる核化サィトにおいて有機テル
ル材料からテルル原子を放出するに必要なエネルギーを
与える現像工程において、多分非安定状態である画像形
成有機テルル材料は、十分には解明されていないがしか
しマトリックス材料から感光剤によって放出されるかま
たは該放出水素をもたらす感光剤により放出される水素
による還元反応を含む反応機構により転化され、それに
よって前記の核化サィトにおいて相当の数の実質上完全
にまたは有利には針状結晶である微小粒子を作る。電子
は還元剤として作用し、有機テルル材料およびマトリッ
クス材料自体も還元を起すことができる。好ましくは針
状結晶の状態である金属テルル粒子は核として作用し「
この核上で主として針状結晶の端部において金属テル
ルが更に生長して最終的に現像された画像を形成し描く
より長い針状結晶を作る。
系内における画像形成有機テルル材料の還元および画像
形成エネルギー次いで現像エネルギーの初期適用下にお
いて存在する条件下で生じる金属テルルの形成は、テル
ルの豊富の供給源である画像形成有機テルル材料からの
金属テルルの放出を更に増強し、前述のように最初に形
成された金属テルル針状結晶上に、主として結晶端に析
出してその長さを増す。テルル針状結晶長さに関する生
長は針状結晶の鉄端における区域の濃度によって増強さ
れる。最終の顕像の光学的密度はテルル針状結晶の光吸
収に加えて、共鳴散乱の結晶と思われる。現像後の光学
的密度は初期には露出時間に関し直線的に次いで対数的
に増加する。結晶としての性質を有するテルル粒子は現
像後マトリックス中全体に大部分または実質上存在する
。しかしながら、照射区域においてのみ所期の顕像に関
して感応する光の散乱を最高にする大きさのテルル結晶
子である。背景部分貝0ち非画像区城において生じる核
の形成は画像区域におけるよりも実質上極めて少なく、
間隔もきわめて広い。この事実は背景部分のいく分異つ
た性質とあいまって相当に明るい背景を生じそれによっ
て画像区域と背景区域との良好なコントラストを達成す
る結果を生じる。更に、画像形成有機テルル材料を製造
から画像形成まで注意深く処理することによりおよび画
像形成エネルギーの露出前から現像時までの損傷強度を
有する担体形成エネルギーを効果的に除くことにより、
非画像区域における金属テルル粒子の数を更に減少させ
ることができる。テルル結晶子における針状結晶形成に
関する前記の議論は例日によって製造されたフィルムに
関する下記の検討によりさらに詳しく述べられる。新し
いフィルム、即ち、画像形成エネルギーに露出する前の
フィルムにおいて、透過電子顕微鏡を使用する試験にお
いてビス(アセトフェノン)テルルジクロリドの凝集の
存在を示す黒色区域が見られる。40仇mで100秒間
露出し、光学的密度1について150℃で19秒間現像
したフィルムは顕像に感応し、一般に1000−250
0△の長さおよび約100△の直径を有するテルル針状
結晶を示す。
一方、画像形成エネルギーを付与せず直援19砂間15
000で加熱した新しいフィルムは金属テルルの存在を
示すが針状結晶状のテルルは実質上全く存在しないか極
めて少し存在する。最終に、45仇mで7畑時間前記の
画像形成エネルギーに露出し、しかしながら現像はして
いる前記と同一の新しいフィルムは多量の針状結晶を示
した。増感剤により吸収された光またはエネルギーは潜
像形成に有効であり、露出された区域は露出前のフィル
ム中での本来の形態である感光剤含有物を消耗する。
前述のように、画像形成エネルギーに露出することによ
り生成した潜像は明らかに金属テルルにより形成され描
かれてはいないが、極めて少量のある種の金属または結
晶状テルルが画像形成エネルギー付与後および現像工程
前にフィルム中に存在する。簡単かつ一般的に記載すれ
ば、前に説明したように、マトリックス、画像形成有機
テルル材料および糟感剤を含有する画像形成層は実質的
に無定形であり、かつ例えば実質上光透過性であるよう
な検知できる特性を有する。
この画像形成層に画像エネルギーを付与する場合、画像
形成層の画像区域に核化サィトが作られ潜像を形成する
。このように潜像形成された層に熱のような現像エネル
ギーを与えた場合、画像形成有機テルル材料は還元され
、好ましくは小針状結晶の形である潜像中の核化サィト
に微4・な結晶性金属テルル粒子が析出する。この粒子
は微小結晶性金属テルル核を形成し、この結晶上に更に
金属テルルが画像形成有機テルル材料の還元により析出
して画像形成区域においてより大きい結晶性金属テルル
粒子を作る。このようにして、画像形成有機テルル材料
の初期構造は画像区域で異なった構造;即ち例えば実質
上光非透過性であるような別の検知し得る特性を有する
結晶性金属テルル構造に変化する。それ故、実施におい
て、実質上光透過性画像形成層の実質上無定形の構造は
画像区域において、実質上視覚的に検知できる画像を形
成する非光透過性である実質的に結晶状構造に変化する
。これは種々の材料、これら材料どうしの反応および関
係機およびここに記載された変換工程および機構によっ
て達成される。それ故、この発明において働く機構は次
の因子を含む。
1 画像形成エネルギー下において、および感光剤の存
在において反応可能状態および最高に良好な効率にまで
励起し得る感光性有機テルル材料。2 汀単一線および
/または汀三重線は感光剤の最も反応可能状態であり、
好ましくは最も低い状態である。
3 マトリックスは容易に放出し得る水素原子を含む。
4 励起状態は増感剤によりマトリックスからの水素原
子放出に十分なエネルギーおよび十分な時間を有する。
5 有機テルル材料は半安定性中間体へ反応しTe針状
結晶を生成するものである。この発明により製造された
フィルムは例えば多くの場合に800−600ラインベ
アー/側水準の高写真的解像力および単一に近いガンマ
を有する良好な連続調子を有する。
潜像の寿命は一般に良好である。
しかしながら数日またはそれ以上の不当に長期間の保存
においては、そのようなことがなければ効果的な熱的現
像に必要であろうよりも実質的に低い温度で現像が起る
傾向がある。潜像フィルムを種々の溶剤に接触すること
および乾燥、湿潤または低温で保存することは、潜像を
現像した後に得られる最終画像の品質に悪影響を与える
ことはない。現像された画像に関しては、一般的に述べ
れば例えば画像の退色を起す酸化剤が存在する場合を除
き、安定性は良好である。
この発明の前述の議論は種々の画像形成操作に広く使用
できる優れた画像形成系を与える。
この発明の材料は、カメラ用、試しやき用、画像の複写
、マイクロレコードおよびマイクロフィツチェの複写製
造用、コンピューターの外部情報記録用、および他の保
存データおよび再生システムの出力用に使用できる。こ
の発明の新しい画像形成系の広い用途は記録および画像
からなる情報の永久複写を速かかつ容易に得ることにそ
の特・性を示す。異つた読取り方法が反射、透明性、不
透明性、電気的特性、電荷保持能力等の差に基いて使用
できる。記録および画像はシャープであり、優れた解像
力を有する。この発明の実施に使用される有機テルル画
像形成材料は個々の例において必要であり望ましいよう
に低ガンマから高ガンマまで変わることができる。この
点に関し、一般的に述べれば、この新しい画像形成系は
ェマルジョンおよび現像条件を選択することにより広い
ガンマ範囲が得られるハロゲン化銀系と多くの可転性が
ある。
しかしながら、前述の内容から容易に鱗るように、この
発明の現像系自体に加えて画像形成系は湿式処理を要件
とせず、さらにハロゲン化銀画像の場合の何倍も安定な
最終画像を速かに得る方法を与える。これは実用化され
ているハロゲン化銀系に比較してある場合には極めて優
れた新しい系を構成する。湿潤処理を必要としないもの
として現在使用されているまたは近年提案されている他
の種々の画像形成系は画像のガンマを変えるような材料
の特性を変える可能性が少ない単一感光材料の使用を意
図するという欠点がある。それ故、これらの系は1つの
特定の応用には適するが他の応用には好ましくない。一
般的に述べれば、この発明の画像形成系は廉価でり低価
格の方法に容易に応用できるため、低価格画像形成系を
得ることができる。この発明は基体上に元素を真空付着
させまたはスパッタリングを行う必要がない。画像形成
組成物は溶液として、例えば塗布、スピン付着、ドクタ
ーナイフによる適用等により容易に適用できる。この発
明の実施により製造される画像は、例えばマトリックス
材料と異なる受容および保持電荷容量を有する画像形成
体を選択した場合に、プリントマスターとして使用でき
る。この場合、例えば画像を紙または厚板紙基体上に生
成させ廉価な広告用プリントマスターを得ることができ
る。所望数量の複写をこのプリントマスタ−を作った後
、プリントマスタ−は単に廃棄できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像形成有機テルル材料を含む層からなり、マ
スクの開口を通じて選択的に画像形成エネルギーが付与
されているこの発明の構造体の部分的な断面図解図であ
る。 第2図は裸眼では見ることのできない、画像形成エネル
ギーの選択的付与により形成される潜像を示す第1図と
同様の図解図である。第3図はマスクを除き、構造体に
現像エネルギーを付与している第2図と同機な図解0図
である。第4図は完全に現像された構造体を示す第1図
と同様の図解図である。第5図は析出した結晶性画像形
成体を含む区域の一部の200の音拡大における電子顕
微鏡の図解図である。簾’図 第2図 第3図 第4図 毅づ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 他の感光剤と混合された固有に感光特性を有する画
    像形成有機テルル材料を含有する層であつて、前記有機
    テルル材料の有機基の炭素原子の少なくとも1つにテル
    ルが直接結合しており、前記画像形成有機テルル材料は
    1つの検知し得る特性を有する1つの構造を持ち、該特
    性は前記有機テルル材料がエネルギーの適用に感応して
    変化して他の検知し得る特性を有する異なつた構造の材
    料を生成する層を生成する工程、 次いで、前記層の特
    定部分に画像形成エネルギーを適用して該特定部分に潜
    像を形成させる工程であつて、該特定部分において前記
    画像形成有機テルル材料が他の検知し得る特性を有する
    異なつた構造に変化し得る工程、及び 潜像形成後の前
    記層に現像エネルギーを与えて該潜像の現像を行なつて
    可視画像を形成する工程 の各工程から成り、前記他の
    感光剤が9,10−フエナントレンキノン;1,1−ジ
    ベンゾイルフエロセン;1−フエニル−1,2−プロパ
    ンジオン;2−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン;ベ
    ンジル;フリル;ジアセチルフエロセン;アセチルフエ
    ロセン;1,4−ビス(フエニルグリオキサール)ベン
    ゼン;O−ナフトキノン;4,5−ピリンキノン;4,
    5,9,10−ピリンキノン;1,5−ジフエニル−1
    ,3,5−ペンタントリオン;ニンヒドリン;1,8−
    ジクロルアントラキノン;1,2−ベンゾアントラキノ
    ン;2−メチルアントラキノン;1−クロルアントラキ
    ノン;9,10−アントラキノンおよび1,4−ジメチ
    ルアントラキノンから選択されることを特徴とする取出
    し得る情報の記録を製作する方法。
JP49087418A 1973-07-30 1974-07-30 情報を画像化し記録するための方法 Expired JPS609251B2 (ja)

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US05/595,878 US3978954A (en) 1974-07-22 1975-07-14 Coil spring type over-cover clutch
FR7522306A FR2279974A1 (fr) 1974-07-30 1975-07-17 Dispositif empechant la deformation et le degagement du ressort incorpore a un embrayage a couvercle de revetement, du type a ressort helicoidal
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DE19752532754 DE2532754A1 (de) 1974-07-30 1975-07-22 Kraftfahrzeugkupplung, insbesondere einscheibenkupplung mit spiralfedern

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