JPS6090142A - ノズル付チユ−ブ容器 - Google Patents

ノズル付チユ−ブ容器

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JPS6090142A
JPS6090142A JP58193524A JP19352483A JPS6090142A JP S6090142 A JPS6090142 A JP S6090142A JP 58193524 A JP58193524 A JP 58193524A JP 19352483 A JP19352483 A JP 19352483A JP S6090142 A JPS6090142 A JP S6090142A
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JP
Japan
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nozzle
tube container
outlet
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legs
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JP58193524A
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博典 今村
川口 擁
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Denka Seiyaku KK
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Denka Seiyaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半流動性薬剤を封入してなるチューブ容器から
薬剤を抵抗少なく排出することができるノズル付チュー
ブ容器に関し、より詳しくは、チューブ容器の封緘部を
一部を残して円形に切断して開封し、開封により生じた
封緘片を内容薬剤の排出の邪魔にならないように、キヤ
・ノブの内側に折曲げて自動的に出口内周面に密着させ
る開封手段を備えたノズル付チューブ容器に関する。
封緘型のノズル付チューブ容器は、チューブの一端にチ
ューブより径の小さい出口を突出させ、該出口の外周に
ネジを切り、このネジにノズル付キャップを螺合させ、
出口中央部をアルミニウム箔等で最初から封緘し゛たも
のを用いる。薬剤等の内容物の充填にあたっては、チュ
ーブの他端から充填し、しかる後、他端を扁平に押圧し
、望ましくは熱融着し、この扁平部分を2〜3回折りた
たみ、外気との交流を遮断したものである。使用にあた
っては、キャンプの底端部に設けた突出部でチューブ容
器のアルミニウム箔等からなる封緘部を伸ばして引き千
切り、この破れた孔から内容薬剤を一気に押出そうとす
るものである。
しかしながら、内容物が粘性の高いものであったり、或
いは大量の内容物を細孔がら注入する場合には、封緘部
分に孔を押し開けたのみでは出口が小さいばかりでなく
、引き千切られた封緘片が閉鎖弁の機能を有し、押出し
に際し抵抗が大きく、長時間を要し、排出不全、チュー
ブ容器の破裂等を生じる。人体、動物等の狭窄部位に使
用する際には、特に炎症があると疼痛を伴うため、注入
作業は短時間に行われることが肝要である。
又、ノズルのないキャップ付チューブ容器の開封手段と
しては、円環状尖端部を封緘部に押込んでいく方法も開
示されているが、この方法では刃先となる部分が円環状
であるため、切断応力が集中せず、抵抗が大きく切断し
がたい。更に、アルミニウム等の封緘材は伸びきって引
き千切られ、封緘片の残骸が薬剤に混入したり、一部が
出口に残り、切取られた部分が弁の作用をして、内容物
の排出を妨害する。
又、先端をやや斜めにしたキャンプ裏面の突起を封緘部
に押し込んでい(方法も開示されているが、この方法で
あっては、切断応力はやや集中するが、先端部の刃先と
しての切れ味が悪く、押し込むにつれて封緘材が伸びき
って内容薬剤に第5図(イ)の矢印に示すような圧力が
加わり、伸びきって千切れたときが開封されたときであ
り、したがって、開封される部位は時によって異なり、
例えば第5図(ロ)に示すような状態になる。
これらの方法は開封孔が小さく、薬剤がキャップに付着
するため、ノズルのないキャンプならともかく、一時に
大量の薬剤を注入したい場合に使用する注入孔が開口し
たノズル付キヤ・ノブの場合には、注入抵抗が大きいた
め、及び開封と同時に第5図(ロ)の矢印に示すような
圧力により、ノズル先端から薬剤が噴出するため、通用
することができない。
本発明は上記問題を解決するものであって、チューブ容
器の出口外周に更にネジを設け、使用前の状態では、キ
ャップ裏面と封緘部との間に更に深く螺合できる空間を
残し、この空間内にノズルの基部を突出させ、この突出
したノズル基部を斜めに鋭く切断して尖端に鋭利な刃物
の機能をもたせ、尖端が封緘部に接触後、一回転するま
での間に封緘部を一部を残して円形に切られると共に、
引き続く螺合により残部が折曲がり、切取られた封緘片
がチューブ容器の出口内面に密着するものである。した
がって、単にネジ込むのみで開封し、粘性の高いクリー
ム状、ペースト状、軟青状等の半流動性薬剤であっても
、又、注入に抵抗のある細孔部位に大量に一時に注入す
る場合であっても使用できるチューブ容器のノズル付キ
ャンプを提供することを目的とする。
本発明ノズル付チューブ容器は、開封にあたって、キャ
ンプを更に深くネジ込むと、突出した尖端が封緘部に触
れ、回動しながら次第に深く押圧していくため、尖端が
次第に深く突きささり、封緘部に接触後、一回転するま
での間に一部を残して丸く切断されると共に、切断片は
残部から弯曲して折曲がって出口内壁に押しつけられ、
このまま強く押出しても切断片が内容物の排出抵抗にな
ることはない。又、尖った先端でシャープに切取られる
ため、封緘片残留物が薬剤に混入するおそれがない。
したがって、本発明においてはキャップの頂部裏面の突
出部先端は60度以下、好ましくは50〜35度の鋭角
になるように切断されていることが望ましい。又、注入
孔中心に対し、基部の先備と点対称になる部位が頂部裏
面とほぼ同一平面であることが望ましい。
本発明は牛の乳房炎の予防及び治療用の半流動性薬剤を
牛の乳房内に直接注入するためのノズル付チューブ容器
、ヒト、及び動物の肛門その他の狭窄部に適用するチュ
ーブ容器入り薬剤、注入抵抗のある細孔に注入する接着
剤、充填剤等に広く適用できる。
以下、図面を参照し、実施例を挙げて本発明の詳細な説
明する。
第1図は牛の乳房炎の予防及び治療のために、牛の乳房
内に直接注入する抗生物質のクリーム状製剤のチューブ
容器の断面図である。■はチューブ本体、2は充填口、
3は出口である。出口3はチューブ本体より細く、補強
され手指の力では容易に変形しない肩部4を介してチュ
ーブ本体に接合されている。出口3の外周にはネジ5を
、先端にはアルミニウム箔からなる封緘部を設ける。し
たがって、内容薬剤は完全な気密状態で保存される。7
はキャンプであり、内周にネジ5と螺合するネジ8を設
け、頂部9を貫通して注入孔10を有するノズル11を
植設する。頂部9裏面と封緘部6との間には空間12を
設け、ノズル11の基部はこの空間12内に突出し、空
間12内で斜めに切断した形状であり、その最も封緘部
6に近い部分が尖端13であって、刃先の機能を有する
。注入孔10は空間12内に開口している。
14はストッパであり、出口3外周に嵌合する円環15
とこの円環から延出する4本の脚部16とからなる。1
7は液漏れ防止用のスカート、18はノズルの汚染を防
止する保護体であり、内部のリング状突起19とスカー
ト17の先端の外方に弯曲した頭部20とが係合し、ノ
ズル先端の汚染を防ぐ。使用前はこのような状態であり
、開封するまで内容物は勿論、ノズルに至るまで衛生的
に維持される。
第2図は開封後の封緘部6付近の拡大断面図である。開
封するにあたっては、キヤ・ノブ7を更に強くネジ込む
。ストッパ14は肩部4との間に介在し、脚部16の剛
性により、尖端13が封緘部6と接触せず、適正な間隔
を保つべく調節するものである。しかし、更に強くネジ
込むとストッパ14が押圧され、脚部16が肩部4の傾
斜に沿って遠心方向に曲折し、円環15も極限まで下降
する。
キャップ7の下降にしたがい、尖端13が封緘部6に触
れ、次いで回動しながら次第に強く押圧される。尖端1
3は鋭く斜めに切断した鋭利な刃先であるため、第3図
に示すように押込み初期の段階で弱い力でシャープに切
断される。切断後も更にネジ込みが進み、切られた封緘
片21は第3図1点鎖線で示すように、切り残された残
部22の側の出口内面に、ノズル11の基部により弯曲
した状態で押しつけられる。この状態で保護体18を外
し、ノズル先端を牛の乳房の先端内に挿入すれば、かな
り粘性の高い内容物であっても、−気に全量を挿入する
ことができ、封緘片21が弁となってノズルの基部を塞
ぐおそれはない。23は液漏れ防止用のリング状突起で
ある。第4図は切り取られた封緘片が出口内面に押しつ
けられた状態を示すため、頂部裏面から突出する基部を
省略し、チューブ内面から見た出口付近の斜視図である
本実施例においては、ストッパ14として4本の脚部1
6を円環15とプラスチンクス素材を用いて一体に成形
したものを用いた。しかし、製造時、キャップ7をネジ
込んでいくとき尖端13が適正な位置でキャンプに当接
し、ネジ込み抵抗を感知させる程度の脚部の硬さと、さ
らに開封を意識して更にネジ込むとき、脚部を遠心方向
に向けて広げさせる程度の円環の柔軟性があれば、いか
なる素材であってもよい。脚部も4本に限らず、上記条
件をみたせば、2本以上何本であってもよい。
かくの如く、本発明によれば、出口を広く開封でき、開
封後の封緘片がチューブ内容物の排出抵抗とならないノ
ズル付キャップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
使用前の状態の断面図、第2図は開封後の状態を示す封
緘部付近の拡大断面図、第3図は開封初期の出口付近の
断面図、第4図は開封後の封緘片の状態を示すチューブ
容器内面から見た斜親図である。第5図は従来技術を示
し、(イ)は開封直前の状態を示し、(ロ)は開封後の
状態を示す。 図面中、 1はチューブ本体、3は出口、4は肩部、5.8はネジ
、6ば封緘部、7はキャンプ、9は頂部、10は注入孔
、11はノズル、12は空間、13ば尖端、14ばスト
ッパ、15は円環、16は脚部、18は保護体、21は
封緘片、22は残部である。 特許出願人 デンカ製薬株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 定 子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11容器の出口の外周と螺合するネジを内周に有し、
    頂部を貫通した注入孔を有するノズルを突出させてなる
    ノズル付キャップを螺合してなるノズル付チューブ容器
    であって、 開封前の状態において、チューブ容器の出口の封緘部と
    キャップの頂部裏面との間に空間を設け、該空間内に上
    記ノズルの基部が突出し、該基部が斜めに鋭く切断され
    、この斜めに切断されて生じた基部の尖端が、上記封緘
    部に近接し、かつ、接触していないことを特徴とするノ
    ズル付チューブ容器。 (2) 容器の出口の外周と螺合するネジを内周に有し
    、頂部を貫通した注入孔を有するノズルを突出させてな
    るノズル付キャップを螺合してなるノズル付チューブ容
    器であって、 開封前の状態において、チューブ容器の出口の封緘部と
    キャップの頂部裏面との間に空間を設け、該空間内に上
    記ノズルの基部が突出し、該基部が斜めに鋭く切断され
    、この斜めに切断されて生した基部の尖端が、上記封緘
    部に近接し、かつ、接触していないと共に、 チューブ容器の出口外周に、少なくとも2本の脚部を有
    する円環状のストッパであって、円環部を押圧すること
    によって、脚部が遠心方向に曲折する程度の柔軟性を有
    するものを、脚部を奥にして嵌合し、該ストッパを介し
    てキャンプがチューブ容器出口に螺合されていることを
    特徴とするノブ
JP58193524A 1983-10-18 1983-10-18 ノズル付チユ−ブ容器 Granted JPS6090142A (ja)

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JPS6090142A true JPS6090142A (ja) 1985-05-21
JPH0223429B2 JPH0223429B2 (ja) 1990-05-24

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