JPS608999B2 - 油中水型エマルシヨン爆薬組成物 - Google Patents
油中水型エマルシヨン爆薬組成物Info
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- JPS608999B2 JPS608999B2 JP11581980A JP11581980A JPS608999B2 JP S608999 B2 JPS608999 B2 JP S608999B2 JP 11581980 A JP11581980 A JP 11581980A JP 11581980 A JP11581980 A JP 11581980A JP S608999 B2 JPS608999 B2 JP S608999B2
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- explosive composition
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- type emulsion
- water
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油中水型ェマルション爆薬組成物(以下W/O
型ェマルション爆薬組成物と略記する)に係り、特にW
/O型ェマルション爆薬組成物の起爆感度を改良するた
めに従来から用いられている火薬類、非火薬類、爆撃触
媒的鋭感剤もしくはアンモニウム又はアルカリ金属の塩
素酸塩又は過塩素酸塩等の鋭感性酸化剤を含有しないW
/O型ェマルション爆薬組成物において、縮合リン酸塩
及び/又は五酸化リンを配合することにより、小口径及
び低温における起爆感度の経時安定性を大幅に改良せし
めたW/O型ェマルション爆薬組成物に関するものであ
る。
型ェマルション爆薬組成物と略記する)に係り、特にW
/O型ェマルション爆薬組成物の起爆感度を改良するた
めに従来から用いられている火薬類、非火薬類、爆撃触
媒的鋭感剤もしくはアンモニウム又はアルカリ金属の塩
素酸塩又は過塩素酸塩等の鋭感性酸化剤を含有しないW
/O型ェマルション爆薬組成物において、縮合リン酸塩
及び/又は五酸化リンを配合することにより、小口径及
び低温における起爆感度の経時安定性を大幅に改良せし
めたW/O型ェマルション爆薬組成物に関するものであ
る。
従来からニトログリセリン等の火薬類鋭感剤、モノメチ
ルアミソ硝酸塩等の非火薬類鋭感剤(以上の鋭感剤を以
下鋭感剤物質と略記する)、原子番号13以上でかつ周
期律表の第1族、第2族以外の金属の化合物又は水綾性
ストロンチウム化合物等の爆撃触媒的鋭感剤、もしくは
アンモニウム又はアルカリ金属の過塩素酸塩等の鋭感性
酸化剤(以上の鋭感剤を以下補助鋭感性物質と略記する
)を配合して小口径で低温における起爆感度を改良した
W/O型ェマルション爆薬組成物は数多〈知られている
。
ルアミソ硝酸塩等の非火薬類鋭感剤(以上の鋭感剤を以
下鋭感剤物質と略記する)、原子番号13以上でかつ周
期律表の第1族、第2族以外の金属の化合物又は水綾性
ストロンチウム化合物等の爆撃触媒的鋭感剤、もしくは
アンモニウム又はアルカリ金属の過塩素酸塩等の鋭感性
酸化剤(以上の鋭感剤を以下補助鋭感性物質と略記する
)を配合して小口径で低温における起爆感度を改良した
W/O型ェマルション爆薬組成物は数多〈知られている
。
しかし、これらのW/O型ェマルション爆薬組成物を製
造するには、前記の鋭感性物質もしくは補助鋭感性物質
を輸送しかつ配合する必要があるが、それらの取扱い上
の危険性が大きいものもあり、またそれらを用いた爆薬
の製造時の揮発ガスおよび使用後の爆発ガスの不快性又
は毒性等が問題になることも多い。さらに又、原材料費
として高価なものになる場合も多い。従って、すべての
爆発組成物について言えることであるが、一切の鋭感性
物質もしくは補助鋭感性物質を配合しないものが望まし
い。このような意味で、前記の様な鋭感性物質もしくは
補助鋭感怪物費を含有させないで小口径で6号雪管もし
くは8号雷管で起爆可能なW/O型ェマルション爆薬組
成物も過去に二、三発表されている。例えば、米国特許
第4,110,134号の明細書によれば、気泡保持剤
としてガラス微小中空球体を配合して約1.25インチ
(31.8側)の薬径で6号雷管で、最高1.25の仮
比重まで完嬢する旨のことが、記載されている。
造するには、前記の鋭感性物質もしくは補助鋭感性物質
を輸送しかつ配合する必要があるが、それらの取扱い上
の危険性が大きいものもあり、またそれらを用いた爆薬
の製造時の揮発ガスおよび使用後の爆発ガスの不快性又
は毒性等が問題になることも多い。さらに又、原材料費
として高価なものになる場合も多い。従って、すべての
爆発組成物について言えることであるが、一切の鋭感性
物質もしくは補助鋭感性物質を配合しないものが望まし
い。このような意味で、前記の様な鋭感性物質もしくは
補助鋭感怪物費を含有させないで小口径で6号雪管もし
くは8号雷管で起爆可能なW/O型ェマルション爆薬組
成物も過去に二、三発表されている。例えば、米国特許
第4,110,134号の明細書によれば、気泡保持剤
としてガラス微小中空球体を配合して約1.25インチ
(31.8側)の薬径で6号雷管で、最高1.25の仮
比重まで完嬢する旨のことが、記載されている。
また米国特許第4,149,917号の明細書によれば
、気泡保持物質は含有しないで微小気泡により仮比重を
0.95に調整し、1.25インチ(31.8肌)で製
造から2ケ月経過しても6号電管で完曝し(爆薬温度2
1.ro)、・8,ケ月経過後で8号電管.で完嬢する
(爆薬温度21.1℃)ことが記載されている。以上の
ように前記の鋭感性物質もしくは補助鋭感性物質を含有
しない従来のW/O型ェマルション爆薬組成物は、小口
径(1.,25インチ)で6号雷管もしくは8号雷管で
完嬢するが、より小口径(1.25インチ以下)及び低
温時の起爆感度もしくは、それらの経時安定性が十分で
ない等の問題があった。
、気泡保持物質は含有しないで微小気泡により仮比重を
0.95に調整し、1.25インチ(31.8肌)で製
造から2ケ月経過しても6号電管で完曝し(爆薬温度2
1.ro)、・8,ケ月経過後で8号電管.で完嬢する
(爆薬温度21.1℃)ことが記載されている。以上の
ように前記の鋭感性物質もしくは補助鋭感性物質を含有
しない従来のW/O型ェマルション爆薬組成物は、小口
径(1.,25インチ)で6号雷管もしくは8号雷管で
完嬢するが、より小口径(1.25インチ以下)及び低
温時の起爆感度もしくは、それらの経時安定性が十分で
ない等の問題があった。
本発明は前記の様な問題点、即ちより小口径(例えば1
インチ)及び低温時(例えば一500)の起爆感度及び
それらの経時安定性の不良を解消するために鋭意研究し
た結果得られたものである。
インチ)及び低温時(例えば一500)の起爆感度及び
それらの経時安定性の不良を解消するために鋭意研究し
た結果得られたものである。
即ち、本発明のW/○型ヱ.マルション爆薬組成物は、
‘ィ}硝酸アンモニウム又は硝酸アンモニウムと他の無
機酸化酸塩 {oー水及び し一縮合リン酸塩及び/又
は五酸化リンから成る酸化剤水溶液の分散相、8熱料油
及び/又はワックス類から成る可燃剤の連続相、‘ホー
乳化剤並びに N微小中空球体又は微小気泡を含有させ
てなることを特徴とする。
‘ィ}硝酸アンモニウム又は硝酸アンモニウムと他の無
機酸化酸塩 {oー水及び し一縮合リン酸塩及び/又
は五酸化リンから成る酸化剤水溶液の分散相、8熱料油
及び/又はワックス類から成る可燃剤の連続相、‘ホー
乳化剤並びに N微小中空球体又は微小気泡を含有させ
てなることを特徴とする。
本発明のW/O型ェマルション爆薬組成物の酸化剤水溶
液は、硝酸アンモニウムを主成分とし必要に応じて他の
無機酸化酸塩を含有させてなるものである。
液は、硝酸アンモニウムを主成分とし必要に応じて他の
無機酸化酸塩を含有させてなるものである。
ここで他の無機酸化酸塩とは、例えば硝酸ナトルゥム、
硝酸カルシウム等のアルカリ金属または、アルカリ士類
金属の硝酸塩である。これらの無機酸化酸塩は、1種又
は2種以上の混合物として用いる。硝酸アンモニウムの
配合量は、一般に全体の40〜90%(重量基準、以下
同様)であり、必要に応じて他の無機酸化酸塩を硝酸ア
ンモニウムを含む無機酸化酸塩全体の40%以下で含有
させても良い。燃料油及び/又はワックス類の燃料油は
炭化水素、例えばパラフィン系炭化水素、オレフィン系
炭化水素、ナフテン系炭化水素、芳香族炭化水素、飽和
又は不飽和炭化水素、石油、精製鉱油、潤滑油、流動パ
ラフィン等及び炭化水素誘導体、例えばニトロ炭化水素
等である。
硝酸カルシウム等のアルカリ金属または、アルカリ士類
金属の硝酸塩である。これらの無機酸化酸塩は、1種又
は2種以上の混合物として用いる。硝酸アンモニウムの
配合量は、一般に全体の40〜90%(重量基準、以下
同様)であり、必要に応じて他の無機酸化酸塩を硝酸ア
ンモニウムを含む無機酸化酸塩全体の40%以下で含有
させても良い。燃料油及び/又はワックス類の燃料油は
炭化水素、例えばパラフィン系炭化水素、オレフィン系
炭化水素、ナフテン系炭化水素、芳香族炭化水素、飽和
又は不飽和炭化水素、石油、精製鉱油、潤滑油、流動パ
ラフィン等及び炭化水素誘導体、例えばニトロ炭化水素
等である。
またワックス類は石油かな議導される末精製マイクロク
リスタ1′ンワツクス、精製マイクロクリスタリンワッ
クス・パラフィンワックス等、鉱物性ワックスであるモ
ンタンワックス、オゾケラィト等、動物性ワックスであ
る鯨ロウ等、及び昆虫ワックスである蜜ロウ等である。
これらの燃料油・ワックス類は1種又は2種以上の混合
物として用いる。燃料油及び/又はワックス類の配合量
は一般に1%〜10%である。乳化剤は特に限定するも
のでなく、従来から知られているW/O型ェマルション
を形成するすべての乳化剤を包含する。
リスタ1′ンワツクス、精製マイクロクリスタリンワッ
クス・パラフィンワックス等、鉱物性ワックスであるモ
ンタンワックス、オゾケラィト等、動物性ワックスであ
る鯨ロウ等、及び昆虫ワックスである蜜ロウ等である。
これらの燃料油・ワックス類は1種又は2種以上の混合
物として用いる。燃料油及び/又はワックス類の配合量
は一般に1%〜10%である。乳化剤は特に限定するも
のでなく、従来から知られているW/O型ェマルション
を形成するすべての乳化剤を包含する。
例えばソルビタン脂肪酸エステル、即ちソルビタンモノ
ラウレート、ソルピタンモノオレエート、ソルビタンモ
ノ/ぐルミテート「ソルビタンモノステアレート、ソル
ビタンセスキオレヱート、ソルビタンジオレエート、ソ
ルピタントリオレェート等、脂肪酸のモノ又はジグリセ
ラィド、即ちステアリン酸モノグリセラィド等、ポリオ
キシェチレンソルビタン脂肪酸ェステル、即ちポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノステアレート等、オキサゾリン誘導
体、ィミダゾリン誘導体、リン酸ェステル、脂肪酸のア
ルカリ金属塩又はアルカリ士類金属塩、一級、二級及び
三級アミン又は一級、二級、三級アミンの硝酸塩又は酢
酸塩である。これらの乳化剤は1種または2種以上の混
合物として用いる。乳化剤の配合量は、一般には0.5
〜5%である。本発明で用いられる縮合リン酸塩は、一
般式M3P04で表わされるオルトリン酸塩、(Mはリ
チウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニ
ウム等である。
ラウレート、ソルピタンモノオレエート、ソルビタンモ
ノ/ぐルミテート「ソルビタンモノステアレート、ソル
ビタンセスキオレヱート、ソルビタンジオレエート、ソ
ルピタントリオレェート等、脂肪酸のモノ又はジグリセ
ラィド、即ちステアリン酸モノグリセラィド等、ポリオ
キシェチレンソルビタン脂肪酸ェステル、即ちポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノステアレート等、オキサゾリン誘導
体、ィミダゾリン誘導体、リン酸ェステル、脂肪酸のア
ルカリ金属塩又はアルカリ士類金属塩、一級、二級及び
三級アミン又は一級、二級、三級アミンの硝酸塩又は酢
酸塩である。これらの乳化剤は1種または2種以上の混
合物として用いる。乳化剤の配合量は、一般には0.5
〜5%である。本発明で用いられる縮合リン酸塩は、一
般式M3P04で表わされるオルトリン酸塩、(Mはリ
チウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニ
ウム等である。
)一般式Mn+2Pn03n+,(n=2,3,4)で
表わされるポリリン酸塩(n=2はピロリン酸塩、n=
3はトリポリリン酸塩、n=4はテトラポリリン酸塩で
、Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、
アンモニウム等である。)、一般式(MP03)n(n
=3,4)で表わされるメタリン酸塩(n=3はトリメ
タリン酸塩、n=4はテトラメタリン酸塩で・、Mはリ
チウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニ
ウム等である。)、一般式XM20・YP205(0く
X/Y<1)で表わされるウルトラリン酸塩(Mはリチ
ウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウ
ム等である。)である。但し、上記それぞれの一般式で
規定されるMはリチウム、ナトリウム、カリウム、カル
シウム及びアンモニウムの一部が水素に置き換ったもの
も含む。また本発明で用いられる五酸化リンは一般式(
P23)nで表わされるものである。
表わされるポリリン酸塩(n=2はピロリン酸塩、n=
3はトリポリリン酸塩、n=4はテトラポリリン酸塩で
、Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、
アンモニウム等である。)、一般式(MP03)n(n
=3,4)で表わされるメタリン酸塩(n=3はトリメ
タリン酸塩、n=4はテトラメタリン酸塩で・、Mはリ
チウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニ
ウム等である。)、一般式XM20・YP205(0く
X/Y<1)で表わされるウルトラリン酸塩(Mはリチ
ウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウ
ム等である。)である。但し、上記それぞれの一般式で
規定されるMはリチウム、ナトリウム、カリウム、カル
シウム及びアンモニウムの一部が水素に置き換ったもの
も含む。また本発明で用いられる五酸化リンは一般式(
P23)nで表わされるものである。
これらの縮合リン酸塩及び/又は五酸化リンは1種又は
2種以上の混合物として用いる。縮合リン酸塩及び/又
は五酸化リンの配合量は一般には0.05〜15%で、
好ましくは0.1〜5%である。また本発明のW/O型
ェマルション爆薬組成物は仮比重調整剤により、その仮
比重を0.80〜1.35(好ましくは1.00〜1.
15)に調整される。
2種以上の混合物として用いる。縮合リン酸塩及び/又
は五酸化リンの配合量は一般には0.05〜15%で、
好ましくは0.1〜5%である。また本発明のW/O型
ェマルション爆薬組成物は仮比重調整剤により、その仮
比重を0.80〜1.35(好ましくは1.00〜1.
15)に調整される。
その仮比重調整剤は、微小中空球体又は微小気泡であり
、微小中空球体とは、例えばガラス、アルミナ、貢岩、
シラス、桂砂、火山岩、ケイ酸ナトリウム、ホゥ砂、真
珠岩、黒曜岩等から得られる無機質系微小中空球体、ピ
ッチ、石炭等から得られる炭素質系微小中空球体、フェ
ノール樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ェポキシ樹脂、尿素
樹脂等から得られる合成樹脂系微小中空球体等であり、
これらの微小中空球体は1種又は2種以上の混合物とし
て用いる。微小中空球体の配合量は一般に1%〜10%
である。微4・気泡とは、例えば化学発泡剤を含有させ
て発泡させて得られる微小気泡、又はW/O型ェマルシ
ョンの形成時もしくは形成後の工程で機械的に空気又そ
の他のガスを吹き込んで得られる微小気泡等である。化
学発泡剤とは、例えばァリカリ金属ホウ素水素化物や亜
硝酸ナトリウムと尿素とを組合せて用いるもの等の無機
系化学発泡剤、またはN,N′−ジニトロソベンタメチ
レンテトラミンヘアゾジカルボン酸アミド、アゾビスィ
ソプチロニトリル等の有機系化学発泡剤等である。これ
らの化学発泡剤は1種又は2種以上の混合物として用い
る。化学発泡剤の配合量は、一般に0.01〜2%であ
る。以上のような本発明のW/O型ェマルション爆薬組
成物は、前記のような縮合リン酸塩及び/又は五酸化リ
ンを含有することにより、乳化状態の経時安定性が向上
し、その結果、つ・口径及び低温における起爆感度の経
時安定性が大幅に改良されたものである。
、微小中空球体とは、例えばガラス、アルミナ、貢岩、
シラス、桂砂、火山岩、ケイ酸ナトリウム、ホゥ砂、真
珠岩、黒曜岩等から得られる無機質系微小中空球体、ピ
ッチ、石炭等から得られる炭素質系微小中空球体、フェ
ノール樹脂、ポリ塩化ビニリデン、ェポキシ樹脂、尿素
樹脂等から得られる合成樹脂系微小中空球体等であり、
これらの微小中空球体は1種又は2種以上の混合物とし
て用いる。微小中空球体の配合量は一般に1%〜10%
である。微4・気泡とは、例えば化学発泡剤を含有させ
て発泡させて得られる微小気泡、又はW/O型ェマルシ
ョンの形成時もしくは形成後の工程で機械的に空気又そ
の他のガスを吹き込んで得られる微小気泡等である。化
学発泡剤とは、例えばァリカリ金属ホウ素水素化物や亜
硝酸ナトリウムと尿素とを組合せて用いるもの等の無機
系化学発泡剤、またはN,N′−ジニトロソベンタメチ
レンテトラミンヘアゾジカルボン酸アミド、アゾビスィ
ソプチロニトリル等の有機系化学発泡剤等である。これ
らの化学発泡剤は1種又は2種以上の混合物として用い
る。化学発泡剤の配合量は、一般に0.01〜2%であ
る。以上のような本発明のW/O型ェマルション爆薬組
成物は、前記のような縮合リン酸塩及び/又は五酸化リ
ンを含有することにより、乳化状態の経時安定性が向上
し、その結果、つ・口径及び低温における起爆感度の経
時安定性が大幅に改良されたものである。
本発明のW/O型ェマルション爆薬組成物の製造方法は
、例えば次のとおりである。
、例えば次のとおりである。
即ち、硝酸アンモニウム又は硝酸アンモニウムと他の無
機酸化酸塩に縮合リン酸塩及び/又は五酸化リンを配合
した混合物を約80〜9000で水に溶解させた酸化剤
水溶液を得る。一方、乳化剤と燃料油及び/又はワック
ス類とを80〜90ooで溶融混合させた混合物(以下
可燃剤混合物と略記する)を得る。次に一定容量の保温
可能な容器内にまず可燃剤混合物を入れ、酸化剤水溶液
を徐々に添加しながら通常使用されるプロペラ羽根式燈
杵機を用いて約160仇pmで約5分間混合燈拝して約
85午○のW/O型ェマルションを得る。次に微小中空
球体又は化学発泡剤を前記のW/O型ェマルションに縦
型控和機を用いて約3仇pmで混合することによりW/
O型ェマルション爆薬組成物を得る。なお微小中空球体
または化学発泡剤による微小気泡の代りに空気等のガス
による微小気泡を含有させる場合には、前記のW/O型
ェマルションに空気等のガスを吹き込みながら濃幹する
ことによってW/O型ェマルション爆薬組成物を得る。
次に本発明のW/O型ェマルション爆薬組成物を実施例
及び比較例によって具体的に説明する。
機酸化酸塩に縮合リン酸塩及び/又は五酸化リンを配合
した混合物を約80〜9000で水に溶解させた酸化剤
水溶液を得る。一方、乳化剤と燃料油及び/又はワック
ス類とを80〜90ooで溶融混合させた混合物(以下
可燃剤混合物と略記する)を得る。次に一定容量の保温
可能な容器内にまず可燃剤混合物を入れ、酸化剤水溶液
を徐々に添加しながら通常使用されるプロペラ羽根式燈
杵機を用いて約160仇pmで約5分間混合燈拝して約
85午○のW/O型ェマルションを得る。次に微小中空
球体又は化学発泡剤を前記のW/O型ェマルションに縦
型控和機を用いて約3仇pmで混合することによりW/
O型ェマルション爆薬組成物を得る。なお微小中空球体
または化学発泡剤による微小気泡の代りに空気等のガス
による微小気泡を含有させる場合には、前記のW/O型
ェマルションに空気等のガスを吹き込みながら濃幹する
ことによってW/O型ェマルション爆薬組成物を得る。
次に本発明のW/O型ェマルション爆薬組成物を実施例
及び比較例によって具体的に説明する。
なお各例中の部数および%はすべて重量基準である。実
施例 1 第1表に示すような配合組成のW/O型ェマルション爆
薬組成物を下記のようにして製造した。
施例 1 第1表に示すような配合組成のW/O型ェマルション爆
薬組成物を下記のようにして製造した。
まず、硝酸アンモニウム377.90部(75.58%
)および硝酸ナトリウム22.65部(4.53%)及
びリン酸水素二ナトリウム4.8碇部(0.96%)を
水54.70部(10.94%)に加えて加溢すること
により溶解させ、約8500の酸化剤水溶液を得た。一
方、ソルビタンモノオレェート8.65部(1.73%
)と未精製マイクロクリスタリンワックス16.85部
(3.37%)との混合物を加温して溶融させ約850
0の可燃剤混合物を得た。保温可能な容器内にまず前記
の可燃剤混合物を入れ、次に前記の酸化剤水溶液を徐々
に添加しながら、プロペラ羽根式櫨梓器を用いて、約1
60ぴpmで5分間、混合擬拝して、約85℃のW/O
型ェマルションを得た。次に平均粒径75山のガラス微
小中空球体14.85部(2.89%)を前記のW/O
型ェマルションに縦型控和機を用いて約3仇pmで混合
することによりW/O型ェマルション爆薬組成物を得た
。このW/O型ェマルション爆薬組成物は、直径25柳
、長さ約18仇咳で薬量100タrになるように成形し
、ビスコース加工紙で包装した薬包となし各性能試験に
供した。性能試験としては【ィー製造1日後の仮比重の
測定、【o}試料薬包を6000で2岬寺間保ちその後
一lyoで24時間保って、これを1サイクルとした温
度サイクルを繰返して行なうという強制劣化貯蔵試験を
行なった後、6号雷管を用いて−5℃で起爆試験を行な
った時に完燃しうる温度サイクル回数を求め、その回数
を常温(10〜30oC)放置貯蔵における完嬢可能貯
蔵月数として推定(前記1温度サイクルが常温放置貯蔵
のほぼ1カ月に相当することを実験的に確認したことか
ら推定した。)した起爆感度経時安定性試験、およびH
前記(口}の起爆試験時の仮比重測定を行なった。その
結果は第1表に示すとおりであった。実施例 2〜11 第1表に示すような配合組成のW/O型ヱマルション爆
薬組成物を実施例1に準じて製造した。
)および硝酸ナトリウム22.65部(4.53%)及
びリン酸水素二ナトリウム4.8碇部(0.96%)を
水54.70部(10.94%)に加えて加溢すること
により溶解させ、約8500の酸化剤水溶液を得た。一
方、ソルビタンモノオレェート8.65部(1.73%
)と未精製マイクロクリスタリンワックス16.85部
(3.37%)との混合物を加温して溶融させ約850
0の可燃剤混合物を得た。保温可能な容器内にまず前記
の可燃剤混合物を入れ、次に前記の酸化剤水溶液を徐々
に添加しながら、プロペラ羽根式櫨梓器を用いて、約1
60ぴpmで5分間、混合擬拝して、約85℃のW/O
型ェマルションを得た。次に平均粒径75山のガラス微
小中空球体14.85部(2.89%)を前記のW/O
型ェマルションに縦型控和機を用いて約3仇pmで混合
することによりW/O型ェマルション爆薬組成物を得た
。このW/O型ェマルション爆薬組成物は、直径25柳
、長さ約18仇咳で薬量100タrになるように成形し
、ビスコース加工紙で包装した薬包となし各性能試験に
供した。性能試験としては【ィー製造1日後の仮比重の
測定、【o}試料薬包を6000で2岬寺間保ちその後
一lyoで24時間保って、これを1サイクルとした温
度サイクルを繰返して行なうという強制劣化貯蔵試験を
行なった後、6号雷管を用いて−5℃で起爆試験を行な
った時に完燃しうる温度サイクル回数を求め、その回数
を常温(10〜30oC)放置貯蔵における完嬢可能貯
蔵月数として推定(前記1温度サイクルが常温放置貯蔵
のほぼ1カ月に相当することを実験的に確認したことか
ら推定した。)した起爆感度経時安定性試験、およびH
前記(口}の起爆試験時の仮比重測定を行なった。その
結果は第1表に示すとおりであった。実施例 2〜11 第1表に示すような配合組成のW/O型ヱマルション爆
薬組成物を実施例1に準じて製造した。
このW/O型ヱマルション爆薬組成物を実施例1に記載
されている方法と同一方法にて、試料薬包を作成し、同
一項目の性能試験を行なった。その結果は、第1表に示
すとおりである。また実施例11においては、前記の試
料薬包を約5000の陣温槽で2時間加溢して配合した
化学発泡剤(N,N′−ジニトロソベンタメチレンテト
ラミン)を分解発泡ごせ仮比重を調整したものについて
、実施例1と同一項目の性能試験を行なった。実施例
12 第1表に示すような配合組成のW/O型ェマルション爆
薬組成物を、以下のような方法で製造した。
されている方法と同一方法にて、試料薬包を作成し、同
一項目の性能試験を行なった。その結果は、第1表に示
すとおりである。また実施例11においては、前記の試
料薬包を約5000の陣温槽で2時間加溢して配合した
化学発泡剤(N,N′−ジニトロソベンタメチレンテト
ラミン)を分解発泡ごせ仮比重を調整したものについて
、実施例1と同一項目の性能試験を行なった。実施例
12 第1表に示すような配合組成のW/O型ェマルション爆
薬組成物を、以下のような方法で製造した。
即ちまず実施例1に準じてW/O型ヱマルションを得た
。次に前記のW/O型ェマルションに空気を細いノズル
から吹き込みながらプロペラ羽根式鷹梓器を用いて、約
160仇pmで2分間混合蝉洋を行ない空気の微小気泡
を導入し、所要の仮比重のW/O型ェマルション爆薬組
成物を得た。このW/O型ェマルション爆薬組成物を実
施例1に記載されている方法と同一方法にて、試料薬包
を作成し、同一項目の性能試験を行なった。その結果は
、第1表に示すとおりである。比較例 1〜6 第2表に示すような配合組成のW/O型ェマルション爆
薬組成物を実施例1に準じて製造した。
。次に前記のW/O型ェマルションに空気を細いノズル
から吹き込みながらプロペラ羽根式鷹梓器を用いて、約
160仇pmで2分間混合蝉洋を行ない空気の微小気泡
を導入し、所要の仮比重のW/O型ェマルション爆薬組
成物を得た。このW/O型ェマルション爆薬組成物を実
施例1に記載されている方法と同一方法にて、試料薬包
を作成し、同一項目の性能試験を行なった。その結果は
、第1表に示すとおりである。比較例 1〜6 第2表に示すような配合組成のW/O型ェマルション爆
薬組成物を実施例1に準じて製造した。
このW/O型ヱマルション爆薬組成物を実施例1に記載
されている方法と同一方法にて試料薬包を作成し、同一
項目の性能試験を行なった。その結果は、第2表に示す
とおりである。比較例 7第2表に示すような配合組成
のW/O型ェマルション爆薬組成物を実施例12に準じ
て製造した。
されている方法と同一方法にて試料薬包を作成し、同一
項目の性能試験を行なった。その結果は、第2表に示す
とおりである。比較例 7第2表に示すような配合組成
のW/O型ェマルション爆薬組成物を実施例12に準じ
て製造した。
このW/O型ヱマルション爆薬組成物を実施例1に記載
されている方法と同一方法にて試料薬包を作成し、同一
項目の性能試験を行なった。その結果は、第2表に示す
とおりである。船 鯨 第2表 次に各実施例の結果と各比較例の結果とを比較説明する
。
されている方法と同一方法にて試料薬包を作成し、同一
項目の性能試験を行なった。その結果は、第2表に示す
とおりである。船 鯨 第2表 次に各実施例の結果と各比較例の結果とを比較説明する
。
本発明で規定される縮合リン酸塩及び/又は五酸化リン
を配合しないW/O型ェマルション爆薬組成物(比較例
1)の場合は、6号雷管を用い−5℃での完爆可能貯蔵
月数は、19ケ月であったが、縮合リン酸塩としてリン
酸水素二ナトリウム、リン酸二水素リチウム、ピロリン
酸カリウム、メタリン酸アンモニウム、ウルトラリン酸
アンモニウム及び五酸化IJンをそれぞれ0.96%配
合したW/O型ェマルション爆薬組成物(実施例1から
6迄)の場合は、6号雷管を用いて−5℃での完爆可能
貯蔵月数は、それぞれ29ケ月、27ケ月、29ケ月、
30ケ月、28ケ月、及び26ケ月であった。
を配合しないW/O型ェマルション爆薬組成物(比較例
1)の場合は、6号雷管を用い−5℃での完爆可能貯蔵
月数は、19ケ月であったが、縮合リン酸塩としてリン
酸水素二ナトリウム、リン酸二水素リチウム、ピロリン
酸カリウム、メタリン酸アンモニウム、ウルトラリン酸
アンモニウム及び五酸化IJンをそれぞれ0.96%配
合したW/O型ェマルション爆薬組成物(実施例1から
6迄)の場合は、6号雷管を用いて−5℃での完爆可能
貯蔵月数は、それぞれ29ケ月、27ケ月、29ケ月、
30ケ月、28ケ月、及び26ケ月であった。
また硝酸アンモニウム以外の無機酸化酸塩として硝酸カ
ルシウム、可燃剤としてマイクロクリスタンワックス、
及び乳化剤としてステァリン酸モノグリセライドを配合
したW/O型ェマルション爆薬組成物(比較例2)の場
合は、6号雷管を用いて−5℃での完嬢可能貯蔵月数は
、18ヶ月であったが、リン酸水素二ナトリウム及び五
酸化リンをそれぞれ0.48%づつ配合したW/O型ェ
マルション爆薬組成物(実施例7)の場合は、6号雷管
を用いて−5℃での完嫁可能貯蔵月数は26ケ月であっ
た。
ルシウム、可燃剤としてマイクロクリスタンワックス、
及び乳化剤としてステァリン酸モノグリセライドを配合
したW/O型ェマルション爆薬組成物(比較例2)の場
合は、6号雷管を用いて−5℃での完嬢可能貯蔵月数は
、18ヶ月であったが、リン酸水素二ナトリウム及び五
酸化リンをそれぞれ0.48%づつ配合したW/O型ェ
マルション爆薬組成物(実施例7)の場合は、6号雷管
を用いて−5℃での完嫁可能貯蔵月数は26ケ月であっ
た。
また、硝酸アンモニウム以外の無機酸化酸塩として硝酸
カルシウム及び気泡保持物質として平均粒径400仏の
シリカ微小中空球体を配合したW/O型ェマルション爆
薬組成物(比較例3)の場合は、6号雷管を用いて−5
℃での完爆可能貯蔵月数は16ケ月であったが、縮合リ
ン酸塩としてピロリン酸カリウムを2.80%配合した
W/O型ヱマルション爆薬組成物(実施例8)の場合は
、6号雷管を用いて−5℃での完像可能貯蔵月数は25
ケ月であった。
カルシウム及び気泡保持物質として平均粒径400仏の
シリカ微小中空球体を配合したW/O型ェマルション爆
薬組成物(比較例3)の場合は、6号雷管を用いて−5
℃での完爆可能貯蔵月数は16ケ月であったが、縮合リ
ン酸塩としてピロリン酸カリウムを2.80%配合した
W/O型ヱマルション爆薬組成物(実施例8)の場合は
、6号雷管を用いて−5℃での完像可能貯蔵月数は25
ケ月であった。
また、可燃剤として流動パラフィンを配合したWノO型
ェマルション爆薬組成物(比較例4)の場合は6号雷管
を用いて−5℃での完爆可能貯蔵月数は、16ケ月であ
ったが、縮合リン酸塩としてピoリン酸カリウムを0.
96%配合したW/O型ヱマルション爆薬組成物(実施
例9)の場合は、6号電管を用いて−5℃での完爆可能
貯蔵月数は23ケ月であった。
ェマルション爆薬組成物(比較例4)の場合は6号雷管
を用いて−5℃での完爆可能貯蔵月数は、16ケ月であ
ったが、縮合リン酸塩としてピoリン酸カリウムを0.
96%配合したW/O型ヱマルション爆薬組成物(実施
例9)の場合は、6号電管を用いて−5℃での完爆可能
貯蔵月数は23ケ月であった。
又、硝酸アンモニウム以外の無機酸化酸塩として硝酸ナ
トリウムを配合したW/O型ヱマルション爆薬組成物(
比較例5)の場合は、6号雷管を用いて−5℃での完嫁
可能貯蔵月数は23ケ月であったが、縮合リン酸塩とし
てリン酸水素二ナトリウムを0.29%配合したW/O
型ェマルション爆薬組成物(実施例10)の場合は、6
号審管を用いて−5℃での完爆可能貯蔵月数は23ケ月
であった。
トリウムを配合したW/O型ヱマルション爆薬組成物(
比較例5)の場合は、6号雷管を用いて−5℃での完嫁
可能貯蔵月数は23ケ月であったが、縮合リン酸塩とし
てリン酸水素二ナトリウムを0.29%配合したW/O
型ェマルション爆薬組成物(実施例10)の場合は、6
号審管を用いて−5℃での完爆可能貯蔵月数は23ケ月
であった。
Claims (1)
- 1(イ)硝酸アンモニウム又は硝酸アンモニウムと他の
無機酸化酸塩(ロ)水及び(ハ)縮合リン酸塩及び/又
は五酸化リンから成る酸化剤水溶液の分散相(ニ)熱料
油及び/又はワツクス類から成る可燃剤の連続相、(ホ
)乳化剤並びに(ヘ)微小中空球体又は微小気泡を含有
させてなることを特徴とする油中水型エマルシヨン爆薬
組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11581980A JPS608999B2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 油中水型エマルシヨン爆薬組成物 |
US06/293,094 US4394198A (en) | 1980-08-25 | 1981-08-17 | Water-in-oil emulsion explosive composition |
SE8104902A SE8104902L (sv) | 1980-08-25 | 1981-08-18 | Vatten-i-olja emulsion av explosiv komposition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11581980A JPS608999B2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 油中水型エマルシヨン爆薬組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5742592A JPS5742592A (en) | 1982-03-10 |
JPS608999B2 true JPS608999B2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=14671881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11581980A Expired JPS608999B2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 油中水型エマルシヨン爆薬組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608999B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0099695B1 (en) * | 1982-07-21 | 1988-01-27 | Imperial Chemical Industries Plc | Emulsion explosive composition |
JPS6090888A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-22 | 日本油脂株式会社 | 油中水型エマルシヨン爆薬の製造方法 |
DE4318735A1 (de) * | 1993-06-05 | 1994-12-08 | Kammann Maschf Werner | UV-Strahler zum Bestrahlen von Druckfarben auf Objekten und Verfahren zum Trocknen von mit Druckfarbe versehenen Objekten |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP11581980A patent/JPS608999B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5742592A (en) | 1982-03-10 |
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